JP4571364B2 - 移動電気通信網内のエラー報告 - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は、移動電気通信網内のエラー報告、特に、ユニバーサル移動電気通信システム(UMTS)コアネットワーク及びUMTS地上無線アクセス通信網(UTRAN)の間のIuユーザ・プレーン(UP)におけるエラー報告に関するものである。
【0002】
(発明の背景)
図1は、ユニバーサル移動電気通信システム(UMTS)網の一部分を概略的に示す。この通信網はコア・ネットワーク部1を含み、これはUMTS移動サービス中継センター(UMTS Mobile−services Switching Centers,UMSC)またはサービングGPRSサポート・ノード(SGSN)を含む汎用パケット無線サービス(GPRS)通信網のようなデータ・ネットワークであり得る。図1において、UMSCとSGSNは、参照番号2で示される。加入者またはユーザ装置(UE)3は、ユニバーサル地上無線アクセス通信網(UTRAN)と呼ばれるアクセス・ネットワーク4を介してコアネットワーク1へ結合されている。より詳しくは、Iuインターフェイスと呼ばれるインターフェイス上で、UMSC/SGSN2がUTRAN4の無線通信網コントローラ(RNC)へ結合されている。
【0003】
各RNC5は無線ネットワーク・サブシステム(RNS)7、8の一部を形成し、無線ネットワーク・サブシステム(RNS)7、8はまたUMTS用語でノードBと呼ばれる基地局の集合を含む。RNC5、6とノードB9の間のインターフェイスはIubとして知られる。ノードB9はUE3にUTRAN4への接続ポイントを提供し、ノードB9とUE3の間のインターフェイスはUuインターフェイスとして知られる。所与の時にUE3をコアネットワーク1に結合するRNS(図1のRNS7)は、その特定のUE3に対するサービングRNS(SRNS)と呼ばれる。
【0004】
図2は、UE3とコアネットワーク1の間でユーザ・データを伝送するUTRANにより使用されるベアラ構造の極めて全般的な関係を示す。ユーザ・プレーン接続を確立することが必要とされる場合、統轄するUMSCまたはSGSN2はUTRAN4に、UMSCまたはSGSN2とUE3の間に論理接続を確立するように指示する。この論理接続は、無線アクセス・ベアラ(RAB)と呼ばれる。こうして確立されたRABは、例えばサービスの品質などのUMTSサービスの諸要件を継承する。継承されたRABの諸要件に基いて、コアネットワーク1(すなわちUMSCまたはSGSN2)およびUE3とのユーザ・プレーン接続をRNC5、6が確立する。RNC5、6とコアネットワーク1の間の接続はIuベアラと呼ばれる。一方、RNC5、6とUE3の間の接続は無線ベアラ(RB)と呼ばれる。これら両ベアラは更に、ベアラの間でマッピングをするRNCにより、論理チャネルを表す。ベアラ自体はそれぞれのインターフェイス(IuおよびUu)上で伝送するために適当なトラヒック・チャネルにマップされる。
【0005】
ユーザ・データを伝送することに加えて、Iuベアラは制御情報をUTRANとコアネットワークの間で伝送する。この制御情報を伝送するためのユーザ・プレーン(UP)・プロトコルを規定する作業が、欧州電気通信標準化協会(ETSI)の賛助を受けて、現在進行中である。この仕様書は25.415と呼ばれ、その現在のバージョンは、バージョン3.0.0(1999−10)である。Iu UPプロトコルの現在のバージョンはエラー処理を取扱わない、つまり、それは「異常イベント」手順を備えていない。そうした手順は、例えば呼開始段階で発生し得るエラーの処理を取扱うことが必然であるとされている。
【0006】
(発明の要約)
ETSIが25.415勧告の一部分として、(UTRAN内およびコアネットワーク内の)複数のIuエンティティの間でエラー・メッセージを伝送するUPパケット・データ・ユニット(PDU)とともに、エラー・タイプのセットを定義するであろうと予想される。エラー・メッセージが発信エンティティと着信エンティティの間を移動する時に一つまたはそれ以上の中間エンティティを通過することが理解される。しかしながらそうした解決法に伴ってあり得る一つ問題は、エラー・メッセージを受信するエンティティが、たとえエラー・タイプおよび伝送パス内の最後のエンティティの識別できうるとしても、エラー・メッセージの送信元は識別できないであろうということである。
【0007】
本発明の第1の態様によれば、コアネットワークとUMTS地上無線アクセス通信網(UTRAN)を含む移動電気通信網内のエラー報告の方法であって、
コアネットワークとUTRANの一方においてエラー発信エンティティでエラー・メッセージを生成することと、
エラー・メッセージをコアネットワークおよびUTRANの他方においてエラー着信エンティティへIuインターフェイス上で送信することと、
エラー・メッセージが通過する各中間エンティティにおいて、エラー・メッセージに含まれる、または伴うディスタンス・カウンタをインクリメントすることを含み、
エラー着信エンティティは、受信されるエラー・メッセージに含まれるまたは伴うディスタンス・カウンタの値に基いて、エラー発信エンティティを識別できる方法が提供される。
【0008】
本発明のある実施例において、エラー・メッセージがコアネットワークのUMTS移動スイッチング・センター(UMSC)とUTRANの無線通信網コントローラ(RNC)の間で送信される。本発明の他の実施例によれば、エラー・メッセージが2つのRNCの間でコアネットワークを介して送信される。エラー・メッセージはIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスでもUMSC/RNCの上位層エンティティでも生成される。同様に、このメッセージはIuインターフェイス上で、Iuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスへもUMSC/RNCの上位層エンティティへも送信される。エラー・メッセージが上位層エンティティにより生成される場合は、このメッセージは、Iuインターフェイス上で、送信ノードと受信ノード(この「ノード」はUMSCまたはRNC示す)におけるそれぞれのIuユーザ・プロトコル・インスタンスを介して、同位エンティティへ送信される。エラー・メッセージがIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスにより生成される場合は、Iuインターフェイス上でと同様に、このエラー・メッセージが同一ノードの上位層エンティティへ送信される。
【0009】
好ましくは、エラーメッセージは異常イベント・フレーム内に組込まれて、Iuインターフェイス上で送信される。このフレームは、エラー・メッセージが生成されるノードのIuインターフェイスに構築される。より好ましくは、このフレームはエラー・タイプ識別子(「原因値(cause value)」)およびディスタンス・カウンタを含む。
【0010】
本発明の第2の態様によれば、Iuインターフェイス上で他の通信網のノードとつながっている多数のノードをそれぞれ含むコアネットワークとUMTS地上無線アクセス通信網(UTRAN)を含む移動電気通信網であって、その各ノードが、
エラー発信エンティティでエラー・メッセージを生成する手段と、
他のノード内のエラー着信エンティティへエラー・メッセージを送信する手段と、およびIuインターフェイス上で、他のエンティティ内でエラーを生成するエンティティからエラー・メッセージを受信する手段とを含み、
移動電気通信網は更に、エラー・メッセージが通過し、各エラー・メッセージに含まれる、または伴うディスタンス・カウンタをインクリメントするように配置された少なくとも1つの中間エンティティを含み、
受信されたエラーメッセージに含まれる、または伴うディスタンス・カウンタの値に基いてエラー着信エンティティがエラー発信エンティティを識別できる移動電気通信網が提供される。
【0011】
本発明の第2の態様によれば、コアネットワークとUMTS地上無線アクセス通信網(UTRAN)を含む移動電気通信網内のエラーを報告する方法であって、
コアネットワークおよびUTRANの一つにおいてエラー発信エンティティにエラー・メッセージを生成することと、
エラー・メッセージおよびエラー発信エンティティの位置を識別するコードを組み込んだ異常イベント・フレームを構成することと、
エラー・メッセージをコアネットワークおよびUTRANの他方においてエラー着信エンティティヘIuインターフェイス上で送信することを含み、
異常イベント・フレームに含まれるコードに基づいて、エラー着信エンティティがエラー発信エンティティの位置を識別できる方法が提供される。
【0012】
この方法は、エラー・メッセージおよびエラーメッセージの位置を識別するコードを組み込んだ第2のすなわち修正された異常イベント・フレームを構築することを含み、第1コードは発信エンティティが着信エンティティとは別のノードに属することを識別し、第2コードは発信エンティティが着信エンティティと同一のノードに属することを識別する。
【0013】
(好ましい実施例の詳細な説明)
図1を参照して典型的なUMTS通信網を説明し、図2を参照してそうした通信網内で採用されるUTRANベアラ構造を説明してきた。図2に例示するベアラはRNCおよびUMSC内で、いわゆるIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスにおいて、終結する。Iuユーザ・プロトコル・インスタンスの各々は、同一ノードの上位層とつながっていて、その上、多数のIu UP機能を使用する。
【0014】
Iuユーザ・プレーン(UP)内のエラーは、「構文エラー」、「意味エラー」、「その他のエラー」に分類される。メッセージ内のフィールドは、そのフィールドが「リザーブ」と定義された未知の値を含むならば、もしくはその値の部分の仕様に与えられた構文規則にその値の部分が違反するならば、構文的に不正確とされる。あるメッセージが受信者の状態によって異なり得る予期しない情報を含み、それが受信者の資源および/または手順の部分と矛盾するならば、そのメッセージは意味的に不正確であると定義される。構文的とも意味的とも解釈されないエラーは、他のエラーと定義される。これらのエラーは、ある手順(例えば初期化)の失敗の繰返しおよびIu UP外の、あるエラーの状態(例えばトランスコーダにおける初期化失敗)を含む。
【0015】
Iuユーザ・プレーン(UP)におけるエラー処理は、「異常イベント」手順により処理される。この手順は、Iuインターフェイス上で送信され、且つ「異常イベント」フレームと呼ばれるIu UPフレームを使用する。この異常イベント・フレームは図3に例示され、エラーのタイプを識別する「原因値」を含む。図3に示す異常イベント・フレームはまた、「エラー・ディスタンス」と名づけられたフィールドを含み、これは(受信エンティティから)異常イベントを報告するエンティティまでのエラー・ディスタンスを識別する。エラーが発信されるとき、「エラー・ディスタンス」は0である。異常イベント報告が前方に中継されると、「エラー・ディスタンス」が1つインクリメントされる。エラー・ディスタンスは2ビットからなり、下記のとおり4つのあり得る値が定義される。
0 − ローカル・エラーの報告
1 − 異常イベント報告の最初の転送
2 − 異常イベント報告の第2の転送
3 − 将来使用のためにリザーブ
【0016】
異常イベント手順は、RNCまたはUMSCにおいて、Iu UP機能の1つにより検出されるエラー(例えば未知のフレーム・フォーマットが受信される)、上位層によりされる要求(例えばトランスコーダの初期化失敗)、またはIu UP上に送られる異常イベント・フレームにより引き起こされる。
【0017】
Iu UP機能内でエラーが検出されると、そのエラーのタイプによって下記の動作の1つがなされる。(1)上位層へエラーが報告される(例えば、動作及び保守レベルに対する上位層報告)。(2)異常イベント・フレームがIu UP上で送信される。(3)Iu UP上で異常イベント・フレームが送信されて、上位層へエラーが報告される。(4)何の動作もなされない。
【0018】
特定の例を考えると、異常イベントを示すIu−UP状態要求が(RNCまたはUMSCの)Iuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスで上位層から受信されると、Iuインターフェイス上で異常イベント・フレームが送信されて、適当なエラータイプを指示する。Iu UPプロトコル上で同層のIuプロトコル・インスタンス上で、異常イベント・フレームが受信されると、異常イベントを示すIu状態指示がそこから上位層へ送信される。
【0019】
次に図4は、この「外部」エラーの場合を示し、異常イベント手順がIu−UP状態要求により最初に引き起こされる。この異常イベント手順は、Iuインターフェイス上で異常イベント・フレームを送信することにより受信メッセージに作用する。Iuインターフェイスの他の側では、異常イベント・フレームの受信がそこに異常イベント手順を引き起こして、Iu−UP状態指示が関連の上位層へ送信される。この処理はIu UPプロトコル上で対称的である。
【0020】
次に図5は「内部」エラーの場合を示し、異常イベント手順はIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスに関連するIu UP機能により最初に引き起こされる。異常イベント手順は、Iuインターフェイス上で異常イベント・フレームを送信することにより、このメッセージへ作用する。インターフェイスの同位側で、異常イベント・フレームの受信が更なる異常イベント手順を引き起こして、Iu−UP状態指示が同位のIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスから上位層へ送信される。ここでも処理はIu UPプロトコル上で対称的である。
【0021】
本発明の範囲から離れることなく、上述の実施例について種々の修正をなし得ることは当業者に理解される。特にRNCおよびUMSCの間のIuインターフェイスに関して上記に本発明を説明してきたが、このインターフェイスは二つのRNCの間に存在しても良く、この場合はコアネットワークを介してインターフェイスがトランスペアレントに伝送される。
【0022】
異常イベント・フレームにディスタンス・カウンタを組込む代わりに、エラーの原因を識別するコードを組込むことができる。たとえばコード0はこのエラー発信エンティティが同位ノードの上位層である「アプリケーション・エラー」であることを示し、コード1はこのエラー発信エンティティが同位ノードにおけるIu UPプロトコル・インスタンスである(Iu UP機能エラー)ことを示し、コード2はエラー発信エンティティが着信エンティティと同一のノードにおけるIu UPプロトコル・インスタンスである(これもIu UP機能エラー)ことを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 UMTS通信網を概略的に示す図である。
【図2】 図1のUMTS通信網のUTRAN部に使用されるベアラ構造を概略的に示す図である。
【図3】 図1の通信網の中で使用される異常イベント・パケット・データ・ユニットをを概略的に示す図である。
【図4】 図1の通信網の一部分で生じた外部エラーを示す図である。
【図5】 図1の通信網の一部分で生じた内部エラーを示す図である。
Claims (12)
- コアネットワーク及びUMTS地上無線アクセス通信網UTRANを含む移動電気通信網内のエラー報告の方法であって、
前記コアネットワークと前記UTRANとの一方に存在するエラー発信エンティティでエラー・メッセージを生成する工程と、
前記コアネットワークと前記UTRANとのうち前記エラー発信エンティティが存在しないものに存在するエラー着信エンティティへ前記エラー・メッセージをIuインターフェイス越しに送信する工程と、
前記エラー・メッセージが通過する各中間エンティティにおいて、前記エラー・メッセージに含まれるか、または前記エラー・メッセージに伴われるディスタンス・カウンタをインクリメントする工程と
を含み、
前記エラー着信エンティティは、前記受信されるエラー・メッセージに含まれるか、または前記エラー・メッセージに伴われる前記ディスタンス・カウンタの値に基づいて、前記エラー発信エンティティを識別できる前記方法。 - 前記エラー・メッセージは、前記コアネットワークのUMTS移動スイッチング・センタUMSCと前記UTRANの無線通信網コントローラRNCとの間で送受信される請求項1記載の方法。
- 前記エラー・メッセージは、前記コアネットワークを介して2つのRNCの間で送受信される請求項1記載の方法。
- 前記エラー・メッセージは、Iuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスと、UMSCまたはRNCの上位層エンティティとのいずれかで生成される請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記エラー・メッセージは、前記Iuインターフェイス越しに、Iuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスまたは受信する前記UMSC/RNCの上位層エンティティへ送信される請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記エラー・メッセージは上位層エンティティにより生成されて、送受信を行う前記UMSCまたはRNCのそれぞれのIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスを介して、前記Iuインターフェイス越しに、同位エンティティへ送信される請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記エラー・メッセージはIuユーザ・プレーン・プロトコル・インスタンスにより生成されて、Iuインターフェイス越しの送信と同様に、同一ノードの上位層エンティティへ送信される請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記エラー・メッセージが異常イベント・フレームに組込まれて、Iuインターフェイス上で送信される請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記フレームは、エラー・タイプ識別子および前記ディスタンス・カウンタを含む請求項8記載の方法。
- Iuインターフェイス上で他の通信網のノードとつながっている多数のノードをそれぞれ含む、コアネットワークとUMTS地上無線アクセス通信網UTRANとを含む移動電気通信網であって、
前記ノードの各々は、
エラー発信エンティティでエラー・メッセージを生成する手段と、
他のノード内のエラー着信エンティティへエラー・メッセージを送信する手段と、およびIuインターフェイス越しに、他のエンティティ内でエラーを発生するエンティティからエラー・メッセージを受信する手段と、
エラー・メッセージが通過し、各エラー・メッセージに含まれるか、または各エラー・メッセージに伴われるディスタンス・カウンタをインクリメントするように構成された少なくとも1つの中間エンティティと
を含み、
受信された前記エラー・メッセージに含まれる、もしくは該エラー・メッセージに伴われる前記ディスタンス・カウンタの値に基づいて、エラー着信エンティティがエラー発信エンティティを識別できる前記移動電気通信網。 - コアネットワークとUMTS地上無線アクセス通信網UTRANとを含む移動電気通信網内のエラーを報告する方法であって、
前記コアネットワークおよび前記UTRANの一方に存在するエラー発信エンティティでエラー・メッセージを生成する工程と、
前記エラー・メッセージと前記エラー発信エンティティの位置を識別するコードとを組み込んだ異常イベント・フレームを構成する工程と、
前記エラー・メッセージを、前記コアネットワークおよび前記UTRANのうち前記エラー発信エンティティが存在しないものに存在するエラー着信エンティティヘIuインターフェイス越しに送信する工程と
を含み、
前記異常イベント・フレームに含まれる前記コードに基づいて、前記エラー着信エンティティが前記エラー発信エンティティの位置を識別できる前記方法。 - 前記エラー・メッセージと、前記エラー発信エンティティの前記位置を識別するコードとを組み込んだ、第2の異常イベント・フレームまたは修正された異常イベント・フレームを構成する工程を更に備え、
第1の前記コードは、前記発信エンティティが前記着信エンティティとは別のノードに属することを識別し、
第2の前記コードは、前記発信エンティティは前記着信エンティティと同一のノードに属することを識別する、請求項11記載の方法。
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