JP5450890B2 - パケット・データ・プロトコル・コンテキストを非アクティブにすること - Google Patents

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Description

本発明は、電気通信に関し、詳細にはワイヤレス電気通信に関する。
ワイヤレス電気通信システムが、よく知られている。多数のそのようなシステムは、無線カバレッジが、複数のセルとして知られているひとまとまりの無線カバレッジ・エリアによって提供されるという点において、セルラー方式である。無線カバレッジを提供する基地局が、各セルの中に位置している。伝統的な基地局は、比較的大きな地理的地域においてカバレッジを提供し、また対応するセルは、多くの場合に、マクロセル(macrocells)と称される。
マクロセルの内部により小さなサイズのセルを確立することが、可能である。マクロセルよりも小さなセルは、時として、マイクロセル(microcells)、ピコセル(picocells)、またはフェムトセル(femtocells)と称されることもあるが、本発明者等は、マクロセルよりも小さなセルについて、総称的にフェムトセルという用語を使用する。フェムトセルを確立する1つのやり方は、マクロセルのカバレッジ・エリアの内部の比較的限られた範囲の内部で動作するフェムトセル基地局を提供することである。フェムトセル基地局の使用の一例は、建物の内部にワイヤレス通信カバレッジを提供することである。
フェムトセル基地局は、比較的低送信パワーのものであり、またそれゆえに各フェムトセルは、マクロセルに比べて小さなカバレッジ・エリアのものである。
フェムトセル基地局は、主として、特定の家またはオフィスに属するユーザを対象としている。フェムトセル基地局は、個人的なアクセス、または公共的なアクセスのものとすることができる。個人的なアクセスのものであるフェムトセル基地局においては、アクセスは、登録されたユーザだけに、例えば、家族メンバ、または特定のグループの従業員だけに限定される。公共的なアクセスのものであるフェムトセル基地局においては、他のユーザもまた、登録されたユーザによって受け取られるサービス品質(Quality of Service)を保護するある種の制限を受けて、フェムトセル基地局を使用することもできる。
1つの知られているタイプのフェムトセル基地局は、ブロードバンド・インターネット・プロトコル接続を「バックホール(backhaul)」として、すなわちコア・ネットワークに接続するために使用する。1つのタイプのブロードバンド・インターネット・プロトコル接続は、デジタル加入者回線(Digital Subscriber Line)(DSL)である。DSLは、フェムトセル基地局のDSLトランスミッタ・レシーバ(「トランシーバ(transceiver)」)をコア・ネットワークに接続する。DSLにより、フェムトセル基地局を経由して提供される音声コールおよび他のサービスが、サポートされることが可能になる。フェムトセル基地局はまた、無線通信のための、アンテナに接続された無線周波数(radio frequency)(RF)トランシーバを含んでいる。
フェムトセル基地局は、時として、フェムト(femtos)と称される。
フェムトは、それらが一般的に数十メートルの範囲を有するので、工場やオフィスなどの居住環境またはビジネス環境のために適した低パワーのユーザ展開された基地局である。それらは、多くの場合にプラグ・アンド・プレイ展開として知られている、ユーザによる簡単な最適化されない展開を可能とするための自動構成機能および自己最適化機能を有する。フェムトは、それら自体をマクロセル基地局の既存のネットワークへと自動的に統合する。
ユーザ端末が、マクロセルラー・ネットワークに接続されたパケット交換セッションを有すると仮定すると、そのセッションが、フェムトとの接続へと移動するときに、関連するパケット・データ・プロトコル(Packet Data Protocol)(PDP)コンテキストは、ネットワークのこの変化を示すために、例えば、ネットワークが、差別化された課金をサポートすることを、また新しい適用可能な課金料金表についてユーザ端末に通知することを可能にするために、非アクティブにされる必要がある。ユーザ端末が、マクロセルラー・ネットワークとの接続に移動する、フェムトに接続されたパケット交換セッションを有するときに、同じことが、当てはまる。1つの理由は、ユーザ端末が、フェムトに接続されるときと、ユーザ端末が、その代わりにマクロセルに接続されるときとの間の異なる課金を提供することである。そのようなPDPコンテキストの非アクティブ化についての別の理由は、フェムトが、マクロセルの上でもはや機能しないことになるPDPコンテキストの何らかの操作を実行しているときに、PDPコンテキストの非アクティブ化は、ユーザ端末が、次いでマクロセルを経由した接続において使用可能な新たなPDPコンテキストを用いて再びアクティブになることを可能にするからである。
1つの知られているアプローチは、GPRSが汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service)を示す場合に、サービングGPRSサポート・ノード(Serving GPRS Support Node)(SGSN)において解決法を実装することであり、その結果、SGSNが、ユーザ端末との接続がフェムトからマクロセルラー・ネットワークへと移動することを検出するとすぐに、次いでPDPコンテキストは、非アクティブにされる。別の知られているアプローチは、マクロセルラー・ネットワークにおける無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller)(RNC)が、PDPコンテキストの非アクティブ化を制御することである。これらのアプローチは両方とも、複雑であり、またマクロセルラー・ネットワークにおける変更を必要とする。
3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)
読者は、添付の独立請求項を紹介される。いくつかの好ましい特徴は、従属請求項の中で明らかにされる。
本発明の一例は、フェムトセル基地局とマクロセル基地局との間でのユーザ端末との接続の転送のすぐ後にPDPコンテキストを非アクティブにする一方法であり、本方法は、フェムトセル基地局が、PDPコンテキストの第1の識別子を含むメッセージを受信するステップ、PDPコンテキストのその識別子を第2の識別子へと変更するステップ、およびその変更されたメッセージをコア・ネットワークへと転送するステップと;コア・ネットワークが、識別子を含むさらなるメッセージを受信するステップ、コア・ネットワークが、その受信された識別子がコア・ネットワークが期待する識別子とマッチしないことを決定するステップ、およびPDPコンテキストをしたがって非アクティブにするステップとを備える。
いくつかの好ましい実施形態は、例えば、マクロセル基地局からフェムトセル基地局への転送のすぐ後にPDPコンテキストの非アクティブ化を提供し、それゆえにコア・ネットワークが、差別化された課金を、例えば、コールがフェムトを経由しているときに、そのようにしてより低い料金表で課金され得るように識別すべき能力をサポートすることを可能にする。より一般的には、フェムトセル基地局は、PDPコンテキストにリンクされたユーザ端末にサービスを提供することができ、またそのようなサービスは、ユーザ端末がマクロセルに接続されている間には機能しないことになる。タイムリーに、PDPコンテキストの非アクティブ化は、ユーザ端末がフェムトに再接続するとすぐに、PDPコンテキストの再アクティブ化と、それゆえに、継続されたサービスの提供とを可能にする。マクロセル基地局への接続のすぐ後に、迅速なPDPコンテキストの非アクティブ化は、サービスが、マクロセルラー・ネットワークだけを経由して再確立されることを可能にする。
好ましい実施形態は、実質的な変更が、マクロセルラー・ネットワークまたはSGSNに対して必要とされないように、簡単に実装することである。
本発明の実施形態は、次に、例として、また図面を参照して説明されることになる。
本発明の第1の実施形態によるワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 図1に示される1つのマクロセルの内部の一例のフェムトセル基地局の展開を示す図である。 アクティベートPDPコンテキスト要求/受入プロシージャ中のフェムトによるネットワーク・サービス・アクセス・ポイント識別子(Network Service Access Point Identifier)(NSAPI)変換を例証するメッセージ・シーケンス図である。 サービス要求/受入プロシージャ中のフェムトによるNSAPI変換を例証するメッセージ・シーケンス図である。 ルーティング・エリア・アップデート要求/受入プロシージャ中のフェムトによるNSAPI変換を例証するメッセージ・シーケンス図である。 フェムトセルからマクロセルへのセル再選択のすぐ後に期待されたNSAPIと受信されたNSAPIとの間のミスマッチが、どのようにしてPDPコンテキストの非アクティブ化を引き起こすかを例証するメッセージ・シーケンス図である。 マクロセルからフェムトセルへのセル再選択のすぐ後に期待されたNSAPIと受信されたNSAPIとの間のミスマッチが、どのようにしてPDPコンテキストの非アクティブ化を引き起こすかを例証するメッセージ・シーケンス図である。 NSAPI値が、SGSNに対するPDPコンテキストを識別するためにフェムトによって使用されているが、別のユーザ端末によって使用するために要求されるときに、どのようにしてPDPコンテキストが、新しいNSAPI値を用いて再びアクティブにされるかを例証するメッセージ・シーケンス図である。
図3から8において、様々なステップは、ステップa、ステップbなどと示されている。ステップaなどと示されるすべてのステップは、説明される例全体を通して同一であることが仮定されるべきではなく、言い換えれば、それらは、関連のある図に関して例に特有のものであることが意図される。
本発明者等は、図1および2を参照して、フェムトセル基地局を含むネットワークについて説明することになる。その後、本発明者等は、図3から5を参照して、どのようにしてフェムトがNSAPI値を変換するかを考える。次いで、本発明者等は、図6および7を参照することにより、どのようにしてSGSNにおいて見られるNSAPIのミスマッチが、PDPコンテキストの非アクティブ化をトリガするかを説明し続けることになる。その後に、図8を参照して、本発明者等は、NSAPI値が、SGSNに対する第1のPDPコンテキストを識別するためにフェムトにより使用されているが、さらなるPDPコンテキストについて同じユーザ端末によって使用するために要求されるときに、どのようにして第1のPDPコンテキストが、新しいNSAPI値を用いて再びアクティブにされるかを考える。
ネットワーク
図1および2において示されるように、それを通してユーザ端末34がローミングすることができる、ワイヤレス通信のためのネットワーク10は、2つのタイプの基地局、すなわち、マクロセル基地局と、フェムトセル基地局とを含んでいる(後者は、時として「フェムト」と呼ばれる)。簡単にするために、1つのマクロセル基地局22が、図1および2において示されている。各マクロセル基地局は、多くの場合にマクロセルと称される無線カバレッジ・エリア24を有する。マクロセル24の地理的範囲は、マクロセル基地局22の能力と、周囲の地形とに依存する。
マクロセル24の内部において、各フェムトセル基地局30は、対応するフェムトセル32の内部のワイヤレス通信を提供する。フェムトセルは、無線カバレッジ・エリアである。フェムトセル32の無線カバレッジ・エリアは、マクロセル24の無線カバレッジ・エリアよりもずっと小さい。例えば、フェムトセル32は、ユーザのオフィスまたは家にサイズにおいて対応する。
図1に示されるように、ネットワーク10は、無線ネットワーク制御装置、RNC、170によって管理される。無線ネットワーク制御装置、RNC、170は、例えば、バックホール通信リンク160を経由してマクロセル基地局22と通信することにより、オペレーションを制御する。無線ネットワーク制御装置170は、基地局によってサポートされる複数のセルの間の地理的関係についての情報を含む近隣リストを保持する。さらに、無線ネットワーク制御装置170は、ワイヤレス通信システム10の内部のユーザ装置のロケーションについての情報を提供するロケーション情報を保持する。無線ネットワーク制御装置170は、回路交換網およびパケット交換網を経由してトラフィックをルーティングするように動作可能である。回路交換トラフィックでは、無線ネットワーク制御装置170が通信することができる相手のモバイル交換センタ250が、設けられる。モバイル交換センタ250は、公衆交換電話網(public switched telephone network)(PSTN)210などの回路交換網と通信する。パケット交換トラフィックでは、ネットワーク制御装置170は、サービング汎用パケット無線サービス・サポート・ノード(Serving General packet radio service Support Nodes)(SGSN)220と、ゲートウェイ汎用パケット無線サポート・ノード(Gateway General packet radio Support Node)(GGSN)180と通信する。次いで、GGSNは、例えば、インターネットなどのパケット交換コア(packet−switch core)190と通信する。
MSC250と、SGSN220と、GGSN180と、オペレータIPネットワークとは、いわゆるコア・ネットワーク253を構成する。SGSN220と、GGSN180とは、オペレータIPネットワーク215によってフェムトセル制御装置/ゲートウェイ230に接続される。
フェムトセル制御装置/ゲートウェイ230は、インターネット190を経由してフェムトセル基地局30に接続される。フェムトセル制御装置/ゲートウェイ230に対するこれらの接続は、ブロードバンド・インターネット・プロトコル接続(「バックホール」)接続である。フェムトセル制御装置/ゲートウェイは、多くの場合に、フェムト・ゲートウェイ(femto−gateway)と称される。
フェムト・ゲートウェイ230と、フェムトセル基地局30とは、フェムト・ネットワーク37を構成する。
コア・ネットワーク253と、RNC170と、マクロセル基地局22とは、マクロセルラー・ネットワークを構成する。
図2においては、3つのフェムトセル基地局30と、対応するフェムトセル32とが、簡単にするために示されている。
マクロセル24の内部のモバイル端末34が、知られている方法で、マクロセル基地局22と通信することが可能である。モバイル端末34が、モバイル端末がフェムトセル基地局30の内部で通信するために登録されるフェムトセル32の中に入るときに、モバイル端末との接続をマクロセルからフェムトセルへとハンドオーバーすることが望ましい。図2に示される例においては、モバイル端末34のユーザは、フェムトセル32のうちの最も近いもの32’の好ましいユーザである。
図2に示されるように、フェムトセル基地局30は、ブロードバンド・インターネット・プロトコル接続(「バックホール」)36を経由してコア・ネットワーク(図2においては示されず)と、それゆえに電気通信「世界」の残り(図2においては示されず)とに接続されている。「バックホール」接続36は、コア・ネットワーク(図示されず)を通してフェムトセル基地局30の間の通信を可能にする。マクロセル基地局もまた、コア・ネットワーク(図2においては示されず)に接続される。
フェムトによるNSAPI値の変換
非アクセス階層(Non Access Stratum)(NAS)信号方式は、ユーザ端末(UE)と、コア・ネットワークとの間の信号方式についての3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)の中で定義されるNASプロトコルに従う信号方式である。NAS信号方式は、移動性管理と、接続管理と、コール制御と、パケット・データ・プロトコル(Packet Data Protocol)(PDP)コンテキスト制御を含むセッション管理とのために使用される。
PDPコンテキストは、ユーザ端末がアクティブなデータ・セッションを有するときにユーザ端末のセッション情報を含むサービング・ゲートウェイ・サポート・ノード(Serving Gateway Support Node)(SGSN)の中に存在するデータ構造である。データは、ユーザ端末のIPアドレスと、ネットワーク(レイヤ)サービス・アクセス・ポイント識別子(NSAPI)とを含んでいる。NSAPIは、PDPコンテキストのアクティブ化中にユーザ端末によって選択される5と15との間の値を有するPDPコンテキストの識別子である。ユーザ端末は、様々なIPトンネルを通してパケット・データを転送する複数の同時にアクティブなPDPコンテキストを有することができる。
適用可能なフェムト30は、ユーザ端末34と、SGSN220との間のNAS信号の一部分を傍受し、変換し、またユーザ端末が、フェムト・ネットワーク37において接続されたままになっている間、この変換を保持する。このようにして、ユーザ端末と、SGSNとの間の後続の任意のメッセージは、エンド・ツー・エンド・インターネット・プロトコル(IP)トンネル・インテグリティを有するように見える。
したがって、ユーザ端末が、マクロセルに対して再選択し、またユーザ端末が、ルーティング・エリアのアップデートを実行するときに、フェムト・ネットワークの中で起こる以前の変換は、期待される値と比べて受信されたNSAPI値との間のミスマッチをもたらし、これは、PDPコンテキストが、シャットダウンされるようにする。これは、以下でより詳細に説明される。
電気通信規格、すなわち3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)は、各PDPコンテキストが、異なるNSAPI値に関連づけられることを必要とし、ここでNSAPIは、範囲5から15の整数値である。フェムト・ネットワーク37、この例においてより具体的に、フェムト30は、フェムト・ネットワークを経由してユーザ端末と、SGSNとの間のメッセージの中でNSAPI値の発生ごとに変換する。これは、以下で図3、4および5を参照することにより示される。
(a)アクティベートPDPコンテキスト中のNSAPIのフェムト変換
図3において示されるように、アクティベートPDPコンテキスト要求(Activate PDP Context Request)は、ユーザ端末34からフェムト30へと送信される(ステップa)。アクティベートPDPコンテキスト要求は、5というNSAPI値と、アクセス・ポイント名(Access Point Name)(APN)とを含むNASメッセージである。APNは、サービスが、GGSNから接続されるべきIPパケット・データ・ネットワーク(packet data network)(PDN)を識別する。フェムトは、要求の中のNSAPI値を15へと変換し(ステップb)、またこの修正された要求をSGSN220へと転送する(ステップc)。SGSNは、15という受信されたNSAPIに関連するユーザ端末を識別する国際モバイル加入者アイデンティティ(International Mobile Subscriber Identity)(IMSI)を記憶し、また15という無線アクセス・ベアラ・アイデンティティ(Radio Access Bearer identity)(RAB ID)を有する無線アクセス・ベアラ(RAB)割当要求を用いて応答する(ステップd)。フェムトは、RAB IDを5に(元の要求メッセージの中で受信される値とマッチさせるために)変換し、また無線ベアラ・セットアップ(RAB ID=5)メッセージをユーザ端末に対して送信する(ステップe)。次いで、SGSNは、アクティベートPDPコンテキスト受入メッセージをフェムトに対して送信し(ステップf)、このフェムトは、そのメッセージをユーザ端末に対して転送する(ステップg)。
RAB IDと、NSAPIとは、同じ値(単数または複数)を有し、またこの例においては、フェムトは、値5のNSAPI/RAB IDをユーザ端末からSGSNに向かって値15へと変換し、逆もまた同様である。フェムトはまた、ユーザ端末のIMSIを記憶する。
(b)サービス要求中のNSAPIのフェムト変換
サービス要求は、アイドル・モードからアクティブ・モードへと進むべき要求であり、したがって無線リソースを割り付ける。そのような要求は、一般的にPDPコンテキスト中に何度も起きる。
図4に示されるように、サービス要求は、ユーザ端末からフェムトへと送信される(ステップa)。サービス要求は、サービス要求についての理由の表示(この例におけるデータ)と、5というNSAPI値とを含む。
フェムトは、NSAPI値を15へと変換して(ステップb)から、その修正されたサービス要求をSGSNへと転送する(ステップc)。SGSNは、15というRAB IDを含むRAB割当要求を用いてフェムトに対して応答する(ステップd)。15というRAB IDは、フェムトによって5へと変換され、またフェムトからユーザ端末へと送信される(ステップe)無線ベアラ・セットアップ・メッセージの中に含められる。
RAB IDと、NSAPIとは、正確な1:1マッピングにおいて、同一の値をとる。フェムトは、SGSNからの各RAB割当メッセージの中のRAB IDをユーザ端末に送信されるべき無線ベアラ・セットアップ・メッセージの中の対応するRAB IDへと変換する。
(c)ルーティング・エリア・アップデート(Routing Area Update)(RAU)中のNSAPIのフェムト変換
図5において示されるように、ユーザ端末は、ルーティング・エリア・アップデート(RAU)要求メッセージをフェムトに対して定期的に送信する(ステップa)。メッセージは、5というNSAPIを含んでいる。フェムトは、NSAPI値を15へと変換し(ステップb)、またその修正されたメッセージをSGSNへと転送する(ステップc)。SGSNは、15というNSAPI値を含むRAU受入メッセージを用いて応答する(ステップd)。フェムトは、NSAPI値を5へと変換し、またその修正されたRAU受入メッセージをユーザ端末へと送信する(ステップe)。
アクティブにされたPDPコンテキスト・オペレーション
上記で説明されたNSAPI変換を用いて、ユーザ端末が、フェムトに接続される間に、PDPコンテキストは、アクティブにされ、また通常のデータ転送が、起こることになる。PDPコンテキストが保持される間に、例えば、ユーザ端末がアイドル・モードにある間にSGSNの中で保持される間に、ユーザ端末は、非アクティブなアイドル・モードと、アクティブな接続モードとの間で移動することができる。
ユーザ端末接続が、フェムトからマクロセルラー・ネットワークへと移動するときに、すなわちセル再選択において、フェムトは、通知されず、したがってフェムト・ネットワークは、この再選択について知らない。
マクロセルの再選択のすぐ後のPDPコンテキストの非アクティブ化
図6において示されるように、ユーザ端末が、マクロセル基地局に接続するときに、ユーザ端末は、ルーティング・エリア・アップデート要求を無線ネットワーク制御装置170へと送信する(ステップa)。この要求は、ロケーション情報と、5というNSAPI値とを含んでいる。RNCは、NSAPI値を変換してはいないが、単に、5というNSAPI値を含む受信されたRAU要求をSGSNに対して転送するにすぎない。その結果、SGSNは、5という受信されたNSAPI値と、PDPコンテキストがアクティブにされたときにSGSNが期待する15というNSAPI値との間のミスマッチを検出する。
結果として、3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)に従って、SGSNは、PDPコンテキストを非アクティブにする(ステップc)。
さらに、SGSNは、アクティブなNSAPI値が示されていないRAU受入メッセージを送信する(ステップd)。RNCは、このメッセージを転送する(ステップe)。このメッセージを受信するとすぐに、ユーザ端末はまた、3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)のその関連のあるセクション4.7.5.1.3に応じてそのPDPコンテキストを非アクティブにする。3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)の関連のある部分は、次のように述べている。
「4.7.5.1.3 ネットワークによって受け入れられる通常の、また定期的なルーティング・エリア・アップデート・プロシージャ
・・・・・・・・・・
PDPコンテキスト・ステータス情報要素が、ルーティング・エリア・アップデート要求メッセージの中に含まれる場合、そのときにはネットワークは、すべてのこれらのPDPコンテキストを(MSとネットワークとの間のピア・ツー・ピア信号なしに)ローカルに非アクティブにしなければならず、これは、ネットワーク側でSM状態のPDP−非アクティブではないが、MSにより、状態のPDP−非アクティブであるものとして示される。
・・・・・・・・・・
PDPコンテキスト・ステータス情報要素が、ルーティング・エリア・アップデート受入メッセージの中に含まれる場合、そのときにはMSは、すべてのこれらのPDPコンテキストを(MSとネットワークとの間のピア・ツー・ピア信号なしに)ローカルに非アクティブにしなければならず、これは、MSにおいてSM状態のPDP−非アクティブではないが、ネットワークにより、状態のPDP−非アクティブであるものとして示される。」
上記で説明されるように、フェムトは、PDPコンテキストの非アクティブ化が、ユーザ端末がマクロセル基地局を再選択するときに、実行されることを保証する。ユーザ端末は、その後に、PDPコンテキストを再びアクティブにして、マクロセル基地局を経由したデータ転送を継続する。この非アクティブ化/再アクティブ化は、フェムトの料金表における課金とは対照的に、マクロセルラー・ネットワークの料金表において課金するための、またユーザ端末にこの変更について通知するためのトリガである。
マクロセルからフェムトへの再選択のすぐ後のPDPコンテキストの非アクティブ化
フェムトはまた、マクロセル基地局に接続されたユーザ端末が、フェムトを再選択するとすぐに、PDPコンテキストを非アクティブにする。
図7に示されるように、ユーザ端末は、それがマクロセル基地局からフェムトを再選択するときに、ルーティング・エリア・アップデート(RAU)要求をフェムトに対して送信する(ステップa)。その要求は、この例においては、ロケーション識別子と、5という値のNSAPIとを含んでいる。
フェムトは、NSAPI値を取り除き、次いでその修正されたRAU要求をSGSNに対して転送する(ステップb)。これは、破損、またはNSAPI値の変換と考えられ得る。SGSNは、5というNSAPI値を期待するが、何も見ず、したがってこのミスマッチの結果として、PDPコンテキストを非アクティブにする(ステップc)。
さらに、SGSNは、アクティブなNSAPI値が示されていないRAU受入メッセージを送信する(ステップd)。フェムトは、このメッセージを転送する(ステップe)。このメッセージを受信するとすぐに、ユーザ端末はまた、3GPP Technical Specification 24−008 Version 5.16.0 (2006−06)のセクション4.7.5.1.3に従ってそのPDPコンテキストを非アクティブにする(ステップf)。
NSAPI「クラッシュ(clash)」の場合におけるPDPコンテキストの非アクティブ化、および新しいNSAPI値を用いた再アクティブ化
フェムトが、NSAPIをユーザ端末が次いで別のPDPコンテキストにおいて要求する値へと変換する場合、フェムトは、その変換に関与する既存のPDPコンテキストを非アクティブにし、またPDPコンテキストが再びアクティブにされることを要求する。一例が、図8に示されている。
図8に示されるように、ユーザ端末は、まず第1に、5というNSAPI値、および第1のアクセス・ポイント名、ならびに第1のトランザクション識別子(Transaction Identifier)(TI)を含むアクティベートPDPコンテキスト要求をフェムトに対して送信する(ステップa)。フェムトは、TIとIMSI(これは、以前の接続確立プロシージャ(図示されず)から知られている)とを記憶し、NSAPIを5から15へと変換し(ステップb)、またその修正されたアクティベートPDPコンテキスト要求をSGSNへと転送する(ステップc)。SGSNは、NSAPI値、すなわち15に等しい無線アクセス・ベアラ・アイデンティティ(RAB ID)を含む無線アクセス・ベアラ(RAB)割当要求を用いて応答する。フェムトは、5という変換されたNSAPI値に等しいRAB IDを含む無線ベアラ・セットアップ・メッセージを転送すること(ステップe)により応答する。次いで、SGSNは、アクティベートPDPコンテキスト受入メッセージをフェムトに対して送信し(ステップf)、フェムトは、このアクティベートPDPコンテキスト受入メッセージをユーザ端末に対して転送する(ステップg)。
その後に、例えば、異なるアクセス・ポイント・ネットワークを必要とする新しいサービスが必要とされるので、さらなるPDPコンテキストが、ユーザ端末により望まれ、したがって、ユーザ端末は、偶然発生した15というNSAPI(に加えて第2のアクセス・ポイント名(APN2)および第2のトランザクション識別子(TI2))を含むアクティベートPDPコンテキスト要求を送信し(ステップh)、それゆえにNSAPI値がすでにSGSNとフェムトとの間で使用されているというような問題が存在する。フェムトは、この問題を識別し(ステップi)、また第1のトランザクション識別子を含んでおり、また再アクティブ化を要求する命令を含んでいる非アクティベートPDPコンテキスト要求(Deactivate PDP Context Request)を送信すること(ステップj)により応答する。ユーザ端末は、5というNSAPIを用いてPDPコンテキストを非アクティブにすること、および非アクティベートPDPコンテキスト受入メッセージをフェムトに対して送信すること(ステップk)により応答する。次いでフェムトは、第1のトランザクション識別子を含んでいる非アクティベートPDPコンテキスト要求をSGSNに対して送信し(ステップl)、このSGSNは、非アクティベートPDPコンテキスト受入メッセージを用いて応答する(ステップm)。
次いで、第2の要求されたPDPコンテキストは、フェムトが、アクティベートPDPコンテキスト要求をSGSNに対して送信すること(ステップo)によりアクティブにされる。この要求は、第2のアクセス・ポイント名および第2のトランザクション識別子と一緒に、13というNSAPI値(これは、ユーザ装置によって選択される値15からフェムトによって変換されている)を含んでいる。その後に、フェムトは、IMSIと、トランザクション識別子とを記憶し、またその後にユーザ端末への/からの15というNSAPI値をSGSNへの/からのNSAPI値13へと変換する(ステップp)。SGSNは、アクティベートPDPコンテキスト要求受入れを用いて応答し(ステップq)、フェムトは、このアクティベートPDPコンテキスト要求受入れを受信し、またユーザ端末へと転送する(ステップr)。
次いで、フェムトは、元のPDPコンテキストを再びアクティブにする準備ができており、ここでユーザ端末とフェムトとの間のNSAPIは、5であるが、フェムトとSGSNとの間で使用すべき異なる選択された変換済みのNSAPI値を有する。具体的には、ユーザ端末は、5というNSAPI値、および第1のアクセス・ポイント名、ならびに第1のトランザクション識別子(TI)を含むアクティベートPDPコンテキスト要求をフェムトに対して送信する(ステップs)。フェムトは、IMSIとTIとを記憶し、またこの例においては、NSAPIを5から14へと変換し(ステップt)、またその修正されたアクティベートPDPコンテキスト要求をSGSNに対して転送する(ステップu)。SGSNは、NSAPI値、すなわち14に等しい無線アクセス・ベアラ・アイデンティティ(RAB ID)を含む無線アクセス・ベアラ(RAB)割当要求を用いて応答する(ステップv)。フェムトは、5という変換されたNSAPI値に等しいRAB IDを含む無線ベアラ・セットアップ・メッセージを転送すること(ステップw)により応答する。次いで、SGSNは、アクティベートPDPコンテキスト受入メッセージをフェムトに対して送信し(ステップx)、フェムトは、このアクティベートPDPコンテキスト受入メッセージをユーザ端末に対して転送する(ステップy)。
いくつかの変形
いくつかの代替的実施形態においては、変換がフェムトによって実行されるのではなくて、変換は、フェムト・ゲートウェイによって実行される。
いくつかの実施形態においては、フェムト・ネットワーク、より具体的には、フェムトまたはフェムト・ゲートウェイは、アクティベートPDPコンテキスト要求からAPNを決定することにより、ある種のアクセス・ポイント名(APN)を用いてアクティブにされるPDPコンテキストの上だけで、NSAPI変換を実行することができる。
いくつかの実施形態においては、NSAPI変換は、フェムト・ゲートウェイを共有するフェムトのクラスタのうちのどれかによって実行されることが可能である。これは、フェムト・ゲートウェイによって指示され、またはフェムト間の再選択/ハンドオーバーの場合に、1つのフェムトが別のものに通知することにより指示されることが可能である。
一般
本発明は、その本質的な特性から逸脱することなしに、他の特定の形態で実施されることが可能である。説明された実施形態は、すべての点で例示的であり、また限定的でないものと考えられるべきである。本発明の範囲は、それゆえに、前述の説明によってではなく添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の意味と均等物の範囲との内部に含まれるすべての変更は、それらの範囲の内部に包含されるべきである。
当業者は、様々な上記で説明された方法のステップが、プログラムされたコンピュータによって実行され得ることを簡単に認識するであろう。一部の実施形態は、マシン読取り可能、またはコンピュータ読取り可能であり、また命令のマシン実行可能な、またはコンピュータ実行可能なプログラムを符号化するプログラム・ストレージ・デバイス、例えば、デジタル・データ・ストレージ媒体に関し、そこで前記命令は、前記上記の方法のステップの一部または全部を実行する。プログラム・ストレージ・デバイスは、例えば、デジタル・メモリ、磁気ディスクや磁気テープなどの磁気ストレージ媒体、ハード・ドライブ、または光学的読取り可能なデジタル・データ・ストレージ媒体とすることができる。いくつかの実施形態は、上記で説明された方法の前記ステップを実行するようにプログラムされるコンピュータを必要とする。

Claims (15)

  1. フェムトセル基地局とマクロセル基地局との間でのユーザ端末との接続の転送のすぐ後にパケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキストを非アクティブにする方法であって、
    前記フェムトセル基地局が、PDPコンテキストの第1の識別子を含むメッセージを受信するステップ(図3:a)、前記PDPコンテキストの前記識別子を第2の識別子へと変更するステップ、および前記変更されたメッセージをコア・ネットワークへと転送するステップと、
    前記コア・ネットワークが、識別子を含むさらなるメッセージを受信するステップ、前記コア・ネットワークが、前記受信された識別子が前記コア・ネットワークが期待する前記識別子とマッチしないことを決定するステップ、および前記PDPコンテキストをしたがって非アクティブにするステップと
    を備える方法。
  2. 前記PDPコンテキストの前記第1の識別子は、前記のユーザ端末とフェムトセル基地局との間のメッセージングにおいて使用され、また前記PDPコンテキストの識別子である前記第2の識別子は、前記フェムトセル基地局とコア・ネットワークとの間のメッセージングにおいて使用され、前記方法は、
    前記第1の識別子を含む接続転送要求メッセージである前記さらなるメッセージを前記マクロセル基地局から前記コア・ネットワークへと転送することにより、マクロセル基地局を経由して前記接続の転送を要求するステップ(図6:b)と、
    前記第2の識別子を期待する前記コア・ネットワークが、したがって前記PDPコンテキストを非アクティブにするステップと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の識別子を含む接続転送要求メッセージである前記さらなるメッセージを前記コア・ネットワークに対して転送することにより、前記マクロセル基地局経由から前記フェムトセル基地局経由への前記接続の転送を要求するステップ(図7:b)と、
    前記第1の識別子を期待する前記コア・ネットワークが、したがって前記PDPコンテキストを非アクティブにするステップと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の識別子は、ネットワーク・サービス・アクセス・ポイント識別子(NSAPI)が無いことの表示である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の識別子は、NSAPI値であり、また前記第2の識別子は、異なるNSAPI値、またはNSAPIが無いことの表示である、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記フェムトセル基地局は、前記第1の識別子の、前記第2の識別子に対するマッピングを記憶する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記ユーザ端末は、前記第2の識別子を含むメッセージを受信するが、前記第1の識別子を受信することを期待し、したがって前記PDPコンテキストを非アクティブにもする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記接続転送要求メッセージは、ルーティング・エリア・アップデート要求である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第2の識別子が、前記ユーザ端末によって識別子として使用するためにある値を要求されると、前記第1の識別子に関連する前記PDPコンテキストは、前記ユーザ端末による前記要求された使用のために前記第2の識別子の値を使用可能にするために非アクティブにされ、また前記PDPコンテキストは、その後に、異なる第2の識別子の値を用いて再びアクティブにされる、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記フェムトセル基地局は、フェムト・ゲートウェイによって制御され、また前記フェムト・ゲートウェイは、前記識別子を変更するステップを制御する、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. フェムトセル基地局のクラスタの中の別のフェムトセル基地局の再選択のすぐ後に、前記別のフェムトセル基地局は、前記コア・ネットワークに対するメッセージにおいて使用するために前記第2の識別子について通知される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2の識別子は、選択されたアクセス・ポイント名(APN)を有するPDPコンテキストについてだけ使用される、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. フェムトセル基地局と、マクロセル基地局と、コア・ネットワークとを備える電気通信ネットワークであって、前記フェムト基地局は、PDPコンテキストの第1の識別子を含むメッセージを受信し、PDPコンテキストの前記識別子を第2の識別子へと変更し、また前記変更されたメッセージを前記コア・ネットワークへと転送するように構成されており、前記コア・ネットワークは、そのような識別子を含むメッセージを受信し、前記受信された識別子が、前記コア・ネットワークが期待する前記識別子とマッチしないことを決定し、前記PDPコンテキストをしたがって非アクティブにするように構成されている、電気通信ネットワーク。
  14. 前記PDPコンテキストの前記第1の識別子は、ユーザ端末とフェムトセル基地局との間のメッセージングにおいて使用され、また前記第2の識別子は、前記のフェムトセル基地局とコア・ネットワークとの間のメッセージングにおいて前記PDPコンテキストの前記識別子として使用され、前記ユーザ端末は、マクロセル基地局を経由して前記接続の転送を要求するように構成されており、また前記マクロセル基地局は、前記第1の識別子を含む前記要求メッセージを前記コア・ネットワークに対して転送するように構成されており、
    前記コア・ネットワークは、前記第2の識別子を期待し、したがって前記PDPコンテキストを非アクティブにすることで前記第1の識別子に応答するように構成されている、請求項13に記載の電気通信ネットワーク。
  15. 前記マクロセル基地局経由から前記フェムトセル基地局経由への前記接続の転送を要求するように構成された前記ユーザ端末を備え、
    前記フェムトセル基地局は、前記第2の識別子を含む前記要求メッセージを前記コア・ネットワークに対して転送するように構成されており、
    前記コア・ネットワークは、前記第1の識別子を期待し、したがって前記PDPコンテキストを非アクティブにすることで前記第2の識別子の受信に応答するように構成されている、請求項13に記載の電気通信ネットワーク。
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