JP2015008543A - 無線通信ルーティング及びアクセスポイント基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】コントロールシグナリングプレーン及びユーザデータプレーンの両者においてコアネットワークのリソースの占有を抑えること。【解決手段】通信ネットワークにおいて、アクセスポイント基地局(2)に登録される第1のUEと第2のUEとの間の通信をルーティングする方法が記載される。この方法は、前記第2のUEが前記アクセスポイント基地局(2)又は他のアクセスポイント基地局(2)のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定するステップと、前記判定の結果に基づき、前記アクセスポイント基地局(2)の1以上を介して前記通信をルーティングするステップと、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、無線3G(third generation)ネットワークにおける通信のルーティングに関し、特に3Gフェムトセルを介した通信のルーティングに関する。本発明は、SME(small to medium size enterprises)における3Gフェムトセルの配置にも関連する。
移動体通信システムは、セルラ方式で動作する。このセルラ方式では、ネットワークに接続される送受信基地局が、ネットワーク内の各セルにおいて、携帯電話機等のUE(user equipment)に対する送受信を行う。通常、各セルには、単一の基地局が存在する。これらの基地局は一般にマクロ基地局と呼称され、そのセルはマクロセルと呼称される。
ピコセルと呼ばれるより小規模なセル・サイトが提案されている。これらのピコセルは、ビル群のような小さなエリアをカバーする。フェムトセルと呼ばれる更に小規模なセル・サイトも提案されている。フェムトセルとは、携帯電話事業者が、基地局からの無線信号の減衰及び散乱に因ってマクロセルでは十分なカバレッジを提供できない完全な屋内のカバレッジを提供するといった多くの場合に費用のかかる問題を解決しようとする形式のセル・サイトについて言及する際に使用する用語である。
フェムトセルは、しばしば、アクセスポイント基地局と呼称される。フェムトセルは、Home NodeB又はHome eNodeBセルとしても知られている。フェムトセルは、無線セルラネットワークを利用する2G(second generation)又は3G(third generation)送受信を用いて、携帯電話機等のUEと通信する小型のプラグ・アンド・プレイ・デバイスである。フェムトセルは、Xdsl又はWiMaxTM技術の一方を利用するブロードバンドサービスを介して、セルラネットワークへ接続される。Xdslは、デジタル加入者回線が従来の電話銅線上でのブロードバンド通信を可能にする技術群であり、WiMaxTMは、従来のWi−FiRTMシステムと比して改善された無線ブロードバンドを提供するIEEE(Institute ofElectrical and Electronics Engineers) 802.16標準によって定義される無線技術である。WiMaxTMは、米国カリフォルニア州のWiMaxフォーラムによる係属中の商標出願であり、Wi−FiRTMは、米国カリフォルニア州のWi−FiRTMアライアンスによる登録商標である。
フェムトセルは、ユーザが完全な統合デバイスを所持できるように、オプション的にブロードバンドルータの機能を組み込むことが可能である。フェムトセルは、遠隔から管理及び更新できるように、移動体通信システムのコアネットワークにシームレスに統合されるべきである。
ヨーロッパでは、周知の3G技術の一つであるUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)が、無線通信を提供するためのRAT(Radio Access Technology)としてW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)を使用する。しかしながら、CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)、TD−CDMA(Time Division Multiple Access)、UWC(Universal Wireless Consortium)、或いはDECT(Digital European Cordless Telecommunication)といった他のRATが、3Gネットワークを実施するために用いられ得る。
このように、SMEに配置されるフェムトセルは、ユーザの観点から、マクロレイヤネットワークと同様に従来の移動体サービスを提供する。
IEEE(Institute ofElectrical and Electronics Engineers) 802.16標準
しかしながら今や、UEとフェムトセルの間でのコネクション確立は、コントロールシグナリングプレーン及びユーザデータプレーンの両者において相当量のコアネットワークのリソースを占有している。
そこで、本発明の目的は、コントロールシグナリングプレーン及びユーザデータプレーンの両者においてコアネットワークのリソースの占有を抑えることにある。
本発明の第1の態様によれば、通信ネットワークにおいて、アクセスポイント基地局に登録される第1のUE(User Equipment)と第2のUEとの間の通信をルーティングする方法が提供される。この方法は、前記第2のUEが前記アクセスポイント基地局又は他のアクセスポイント基地局のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定するステップと、前記判定の結果に基づき、前記アクセスポイント基地局の1以上を介して前記通信をルーティングするステップと、を含む。前記アクセスポイント基地局の1以上は、少なくとも1以上のマクロ基地局の圏内に部分的に設置されていれば良い。
本発明の第2の態様によれば、自局に登録される第1のUEと第2のUEとの間の通信をルーティングするアクセスポイント基地局が提供される。このアクセスポイント基地局は、前記第2のUEが自局又は他のアクセスポイント基地局のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定する手段と、前記アクセスポイント基地局の1以上を介して前記通信をルーティングする手段と、を含む。前記通信は、前記判定の結果に基づき、前記アクセスポイント基地局の1以上を介してルーティングされる。前記アクセスポイント基地局の1以上は、少なくとも1以上のマクロ基地局の圏内に部分的に設置されていれば良い。
本発明の更なる態様によれば、コンピュータにより実行された場合に、本発明の第1の態様に係る方法を実行するコンピュータ可読媒体が提供される。
本発明の態様は、フェムトセルが、コアネットワークのリソースを使用すること無く、UE間での内線交換呼サービスのようなBPX(private branch exchange)を提供できるようにする。内線呼とは、一のUEと他のUEとの間の何らかの通信を意味し、両者、すなわち両UEがフェムトセルSMEネットワークのカバレッジ内に位置する場合における音声電話、ビデオ電話若しくはテキストメッセージ等の他の通信であり得る。
フェムトセルをマクロセルの代替として利用できない場合には、他のUEがコアネットワークのリソースをより利用し易くなるという利点がある。内線交換呼サービスの提供は、サービスを無料又はより低い料率で提供可能にする。
本発明の態様は、これを、CS(Circuit Switched)呼設定手順を改良することによって達成する。この改良は、移動体通信標準又はネットワーク要素には何ら変更を課さない。全ての変更は、フェムトセル又はその代わりのCSG(Closed Subscriber Group)セルに反映される。本発明の態様は、UEがフェムトセカバレッジに進入、滞在及び退去する場合に、各CSGセルによってUEステータスを追跡及び更新するために操作されるローカルデータベースを含んでも良い。電話番号とIMSI(International Mobile Subscriber Identity)又は/及びTMSI(Temporary Mobile Station Identifier)とのマッピングテーブルを提供し、以てCSGセルに、CSコアネットワークの関与を伴うこと無く、進行中の呼設定が内線CS呼であるか否かを判定させるようにしても良い。
本発明の態様は、フェムトセルSMEネットワークを既存の事業者コアネットワーク及び加入者携帯電話機と相互運用させるために従来の携帯電話機及びコアネットワーク要素への改良を何ら伴うこと無く、内線CS呼設定における事業者コアネットワークの関与を除去又は最小化する。
ネットワークへ接続されUEと通信中のフェムトセルを示した概略図である。 MU−MIMO通信中のeNB及びUEを示した概略図である。 CS呼設定の全体のシグナリングフローを示した概略図である。 内線CS呼設定のための全体のシグナリングフローを示した概略図である。
本発明の実施の形態を、ほんの一例として、図面を参照して詳細に説明する。
図1に、ネットワーク4に接続されるフェムトセル2を示す。この接続は、通常、LAN(local area network)のような有線接続である。フェムトセルは、ブロードバンド接続10により接続されるフェムトセルゲートウェイ6及びアクセスポイント8を含む。アクセスポイントは、圏内に位置するUEに対して短距離で信号を送受信する送受信機又はトランシーバ12へ接続される。UEは、例えば、携帯電話機14又はラップトップ18に取り付けられたデータカード16であり得る。フェムトセルアクセスポイントの圏内に入ったUEは、許可されれば、自身が位置するマクロセルとの通信よりも優先してアクセスポイントと直接通信する。
図2に、マクロセル20の概略図を示す。マクロセル20は、その内部に位置するUEから信号を送受信する基地局22を有する。また、複数のフェムトセル2がマクロセル内に配置される。これらは、例えば大規模なオフィスビル或いは自宅で使用され得る個別セルにおいて必要とされるような一群のフェムトセル2を含む。実際に、都市では、何千ものフェムトセルが一つのマクロセル内に存在する。
送受話器14又はデータカード16のような一つのUEが3Gマクロセルとのコネクションを確立する場合、UEは、CS(circuit switched)呼設定シグナリング手順を進める。図3に、CS呼設定の全体のシグナリング手順を示す。これは、2つのUE1及びUE2が、異なるRNC(radio network controllers)に属するCSGセル1及びCSGセル2に在圏するケースである。
RRC(Radio Resource Control)コネクション確立フェーズ(1)を経由してRRC接続状態へ移行した後、発呼側であるUE1は、RNC1に対して、MM CM(Mobility Management Connection Management) Service RequestをパックしたRRC Initial Direct Transferメッセージを送信する(2)。そして、RNC1は、MM CMService Requestを、SCCP/RANAP(Signalling Connection Control Part/Radio Access NetworkApplication Part)を介してCSコアへ転送する。RANAP Initial UEメッセージは、SCCPがRANAPメッセージを転送するためにCS(circuit switched)コアとのIu−CSシグナリングコネクションを確立するトリガとなる。Iu−CSシグナリングコネクションを確立する間(Iu−CSは、MSC(mobile switching centre)とRNS(Radio Network Station)の間のインタフェースである)、CSコアは、メッセージ(4)に示す如く、UE1のIMSIをRNC1へ送信する。
完全性保護及び暗号化を可能にするセキュリティモード手順(5)の後、UE1からCSコアへのシグナリングコネクションが確立される。これは、RRCコネクション(Signalling Radio Bearers又はSRBs)及びIu−CSシグナリングコネクションから成る。
そして、UE1は、RRC Uplink Direct Transfer及びRANAP Direct Transferを介してCC(Call Control) Setupを開始する。CC Setupは、着呼側であるUE2の電話番号及び番号種別を特定するものである(6)。CSコアは、Call Proceedingを返信することによって、CS呼コネクションを確立するための全ての情報を受信した旨を応答する(7)。
CSコアは、UE2の電話番号を解析し、電話番号を、その番号種別と、UE2の恒久的な識別子、すなわちIMSI(International Mobile Subscriber Identity)に対する番号計画とを用いてマッピングする。そして、CSコアは、RANAP Paging(8)を、UE2が登録される位置エリアをカバーするRNC2(位置エリア毎に一つのRNCであるネットワーク計画とする)へ送信する。RANAP Pagingは、必須のIMSI及びオプション的なTMSIを用いるUE2へ宛てられる。好ましくは機密保持のために、RRC Paging Type 1が、TMSI又はUE2のアドレスを指定するIMSIを特定する。
RRCコネクション確立(9)の後、UE2は、RRM(Radio ResourceManagement) Paging ResponseをCSコアへ送信する(10)。同様に、RANAP Initial UEメッセージは、SCCPがRANAPメッセージを転送するためにCSコアとのIu−CSシグナリングコネクションを確立するトリガとなる(11)。Iu−CSシグナリングコネクションを確立する間、CSコアは、メッセージ(4)に示す如く、UE2のIMSIをRNC2へ送信する(12)。手順(16)及び(17)は、ユーザプレーンのRAB(Radio Access Bearer)を確立するために用いられる。CS呼設定は、CC Alertingメッセージ(18, 19)、CC Contentメッセージ(20)及びCC Content Acknowledgeメッセージ(21)によって完了する。
図4に、本発明の実施の形態に係るシグナリング手順を示す。CSGセルは、現在展開されている3Gフェムトセルの最新仕様に関連すると言われる。換言すると、CSGセルはフェムトセルであり得る。
UEがフェムトセルSMEカバレッジ内でCS呼を発生させる場合、着信側もフェムトセルSMEカバレッジ内のUEであるか否かを確認するために、着信側の番号が利用可能になるべきである。しかしながら、発信側のUEは、RRC:Uplink Direct Transfer/CC:Setup(Called party number)迄、着信側番号を送信しない。よって、本発明の実施の形態に係るシグナリングフローは、このメッセージの送信後迄は変更しない。このメッセージがCSGセル1によって受信される時迄に、CSコアは、UE1へ向かうIu−CSシグナリングコネクションを設定しており、自身へのCS呼コネクションの完了を待機している。
CSGセル1は、以下により詳細に説明する着信側番号解決メカニズムを用いて、これが内線CS呼の試みであることを知る。事業者のネットワークリソースの使用を削減するため、CSGセル1は、RANAPメッセージを、これにCC:Setupを含めずにCSコアへ転送する。その代わりに、CSGセル1は、CM Service AbortをCSコアへ送信して、MM:CM Service RequestによってトリガされていたCS呼設定を中断させる。一方、CSGセル1は、SMEネットワークの全てのCSGセルに対し、これらのCSGセルを、SMEネットワークを形成するように相互接続するイーサネット(登録商標)LANを介して、LAN:Paging(IMSI)をブロードキャストする。また、CSGセル1は、UE1に対して、RRC:Downlink Direct Transfer/CC:Call Proceedingを送信する。
Paging Type 1メッセージを受信した後、UE2は、RRCコネクションの確立を開始し、次いでRRM:Paging Responseを送信する。標準のシグナリング手順では、CSGセル2が、このPaging ResponseをCSコアへ転送し、UE2とCSコアの間のIu−CSシグナリングコネクションの確立をトリガする。内線CS呼サービスのための事業者ネットワークの関与を除去するために、CSGセル2は、シグナリングフローを変更して、Paging ResponseをCSGセル1へ直接転送する。そして、CSGセル1は、CSGセル2へLAN:Direct Transfer/CC:Setup(calling party num)を送信することによって応答する。このように、UEの観点からは、シグナリングフローが標準のCS呼設定と同様に見える。
UE同士間でのトラフィックチャネルの確立(3GPPの用語ではRAB確立)は、2つのRadio Bearer SetupとLAN Bearer Setupとを含む。RB(Radio Bearer) Setupは、上述した通りUEとCSGセルの間であり、2つの協調的なCSGセルによって制御される。本発明の実施の形態は、CSGセルに付加される新たなLAN Bearer設定機能を含む。
RAB確立の後、CC:Alerting、CC:Content及びCC:Content AckがUEとCSGセルとの間で順次転送され、2つのCSGセルがこれらのメッセージをLAN:Direct Transferを介して転送する。CS呼の解放手順も同様である。すなわち、2つのCSGセルが関連メッセージをLAN:Direct Transferを介して転送する。
内線CS呼の間、Iu−CSシグナリングコネクションはUE1及びUE2のいずれのためにも維持されず、CSコアは、2つのUEがMMアイドル状態に在ると判断し、これらのUEからのPeriodic Location Updating Requestを除外する。しかしながら、2つのUEは、実際にはPeriodic Location Updatingが停止されるRRC(Radio Resource Control)セル−DCH(Dedicated Channel)状態に在る。よって、CSコアにおいてPeriodic Location Updatingタイマが満了した場合、CSコアは、2つのUEの状態をMM−Detachedへ更新する。PS呼の着信のためのページングは最早、呼が解放され且つUEがCSコアへ再登録される迄、これらのUEへは到達できない。
このことは、従来の携帯電話機及びネットワーク要素との相互運用を維持しつつ、自由な内線CS呼の提供を可能にする。
本発明の実施の形態は、2つのUEの一方がSMEカバレッジを外れた場合に、CSGセルからマクロセルへのハンドオーバを許可しない。しかしながら、内線CS呼の両当事者は、通常、動かないか或いはオフィスビル内を歩行スピードで動く。このため、CSGセル同士間でのハンドオーバのみが発生し得て、以て通常は、CSGセルからマクロセルへのハンドオーバを許可する必要が無い。
[フェムトセル内でのアイドルUEの追跡]
SMEカバレッジ内のUEが他のUEへのCS呼を発生させた場合、発信側のUEが在圏するCSGセルは、着信側のUEがSMEフェムトセルカバレッジ内に位置し且つアイドル状態に在るか否かを知るべきである。これを可能にするため、CSGセルは、UEをSMEカバレッジへ進入、滞在及び退去する度に追跡する。各CSGセルは、カバレッジ内のアイドルUE各々の状態を記憶するローカルデータベースを保持する。データベースは、一例として下記の形を成す。
Figure 2015008543
表1:発信側のUEが登録されるフェムトセル又はCSGセルに記憶されるデータベースの抜粋
データベースを更新状態に保つため、CSGセルは下記のタスクを行う。
(a).UEは、SMEカバレッジへ進入する場合、CSGセルの一つを介してコアネットワークとの標準のLocation Updatingを行う。これは、CSGセルが周囲のマクロセルとは異なる同一且つ一意のLAC(Location Area Code)をブロードキャストするためである。UEは、マクロセルを介する場合と同様にしてLocation Updatingを行う。UEのIMSIを受信可能にするため、これを介して標準のLocation Updatingが行われるCSGセルは、Identity Requestも挿入する。CSGセルは、IMSI又は/及び割り当てられたUEのTMSIを記憶すると共に、これらのIMSI及びTMSIを、SMEネットワークの全てのCSGセルに対し、これらのCSGセルをSMEネットワークを形成するように相互接続するイーサネットLANを介してブロードキャストする。ブロードキャストは、IP(Internet Protocol)レイヤ、或いはより効率的にはMAC(Medium Access Control)レイヤで実施される。
(b).UEは、SMEカバレッジから退去する場合、セルリセレクション基準によって最も適切であると考えられる周囲のマクロセルを介して標準のLocation Updatingを行う。これにより、いずれのCSGセルもこのUEからはPeriodicLocation Updating Requestを受信せず、UEがこれを介して最後にLocation Updatingを行ったCSGセルにおいてPeriodic Location Updatingタイマが満了する。タイマアウトは、このCSGセルに、ローカルデータベースからUEを削除させ、当該削除をイーサネットLANを介して全てのCSGセルへブロードキャストさせる契機となる。他のCSGセルを介したPeriodic Location Updating(SME内で生じるセルリセレクション)は、そのCSGセルにおいてタイマを活性化させる一方で、これを介して最後にLocation Updatingが行われたCSGセルにおいてタイマを非活性化させる。
(c).SMEカバレッジに滞在するUEは、Periodic Location Updatingを行って、自身がその位置に存在し且つアイドル状態に在る旨をコアネットワークへ通知する。UEは、マクロセルを介する場合と同様にしてPeriodic Location Updatingを行う。これを介してPeriodic Location Updatingが行われたCSGセルは、この事象を、イーサネットLANを介して全てのCSGセルへ、これらのCSGセルに各々のローカルデータベースを更新させるためにブロードキャストする。そして、このCSGセルは、自身のPeriodic Location Updatingタイマを始動する。
動作(a)、(b)及び(c)は、SMEネットワーク内のCSGセル間に亘ってデータベースの完全性を保証し、且つコアネットワークの関与を伴うこと無く、発信側のCSGセルからの直接的なページングを可能にする。
[MSISDN(Mobile Subscriber Integrated Services Digital Network Number)−IMSI(International Mobile Subscriber Identity)−TMSI(Temporary Mobile Station Identifier)マッピングテーブル]
発信側のCSGセルが着信側の電話番号を着信側のIMSIへ変換し、更にはローカルデータベースを検索して着信側のUEがSMEカバレッジ内に存在し且つアイドル状態に在るかどうかの確認を可能にするため、内線呼が可能なUSIM(Universal Subscriber Identity Module)識別子、(IMSI)並びに関連する電話番号(ISDN(Mobile Subscriber Integrated Services Digital Network)若しくはMSIDSN)の各々が、SMEネットワーク管理者により設定且つ管理可能なテーブル中に、1対1にマッピングされる。テーブルは、下記の形式を一例として取り得る。
Figure 2015008543
表2:発信側のUEが登録されるフェムトセル又はCSGセルに記憶される第2のデータベースの抜粋
SMEネットワークの各CSGセルは、テーブルのコピーを有する。加えて、マッピングテーブル中のいずれかのアイテムの削除又は変更は、CSGセルにおける全てのコピーの更新をトリガするであろう。
UEがSMEカバレッジ内でCS呼を発生させた場合、当該UEと接続中のCSGセルは、マッピングテーブルを検索して着信側のUEの対応IMSIを発見し、次いでローカルデータベースを検索して着信側のUEがSMEカバレッジ内に存在し且つアイドル状態に在るか否かを確認する。データベースが着信側UEのレコードを含まない場合、内線CS呼では無いことを意味し、標準のシグナリング手順が続けられるであろう。それ以外の場合には、提案のシグナリング手順が、自由な内線CS呼サービスを得るために続けられるであろう。
[CSGセルに関する機能]
フェムトセルアクセス技術は、UMTSマクロネットワークアーキテクチャには従わない。その代わりに、フェムトセルアクセス技術は、インターネット・バックホーリング(ネットワークバックボーン又は主インターネット網へデータを伝送すること)の有効利用に適している。CSGセルは、全てのNode B機能、殆どのRNC機能、及び幾つかのコアネットワーク機能を含んでいる。自由な内線CS呼を提供するため、本発明の実施の形態は、下記の機能をCSGセルに含めると良い。
(1)CSコアの呼制御プロトコルの一部。CSGセルが内線CS呼設定のために付加すべきCSコア機能を最小限に留めるため、CSGセルは、音声符号化セレクションにおいて、デフォルトのUMTS音声コーデックを常時選択することができる。
(2)CSGセル同士間でCCシグナリングを転送するためのLAN透過転送プロトコル。このプロトコルは、Iu−CS上でのRANAPに機能的に類似している。このプロトコルには、TCP準拠の上位レイヤプロトコルを指定できる。
(3)CSGセル同士間でのイーサネット上における音声/映像トラフィック用のユーザプレーンプロトコル。このプロトコルは、既存のIETF(Internet Engineering Task Force)プロトコルから作成できる。
本発明をその実施の形態を参照して部分的に示し且つ説明したが、本発明は、これらの実施の形態によって限定されるものでは無い。当業者によれば、請求の範囲に定義される本発明のスコープ内で構成や詳細に様々な変更を成し得ることが理解されるであろう。
当然のことながら、本発明の実施の形態は、コンピュータソフトウェア(プログラム)、並びにアクセスポイント又はフェムトセルに直接組み込まれるチップ等の両者によって実現され得る。ソフトウェア(プログラム)は、CD ROM(Compact Disc Read−Only Memory)等の可搬媒体によって提供するか、或いはネットワークを介して伝送すれば良い。プログラムは、CPU(Central ProcessingUnit)等に図4に示したシグナリング手順を実行させるものである。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable media)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。ここで、非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage media)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ等)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R(compact disc recordable)、CD−R/W(compact disc rewritable)、及び半導体メモリ(マスクROM、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory)等)を含む。プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable media)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、有線通信路(例えば、電線及び光ファイバ)又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
尚、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
2 フェムトセル
4 ネットワーク
6 フェムトセルゲートウェイ
8 アクセスポイント
10 ブロードバンド接続
12 送受信機(トランシーバ)
14 携帯電話機(送受話器)
16 データカード
18 ラップトップ
20 マクロセル
22 基地局

Claims (31)

  1. 通信ネットワークにおいて、アクセスポイント基地局に登録される第1のUE(User Equipment)と第2のUEとの間の通信をルーティングする方法であって、
    前記アクセスポイント基地局は、少なくとも1以上のマクロ基地局の圏内に部分的に設置され、
    前記第2のUEが、前記アクセスポイント基地局、又は少なくとも1以上のマクロ基地局の圏内に部分的に設置される他のアクセスポイント基地局のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定するステップと、
    前記判定の結果に基づき、前記アクセスポイント基地局の1以上を介して前記通信をルーティングするステップと、
    を含む方法。
  2. 請求項1において、
    前記第2のUEが前記アクセスポイント基地局又は他のアクセスポイント基地局のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定するステップは、UE識別子、特にIMSI(International Mobile Subscriber Identity)を用いて、第1のルックアップテーブルから、前記第2のUEが自局又は他の基地局のカバレッジ内に存在するか否かを示す識別子を検索する、
    ことを特徴とした方法。
  3. 請求項2において、
    前記第1のルックアップテーブルは、1以上のUE識別子を含み、
    各識別子は、前記UEが自局又は他の基地局のカバレッジ内に存在するか否かを示す識別子に関連付けられる、
    ことを特徴とした方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局は、前記第2のUEが自局又は他の基地局のカバレッジ内に存在するか否かを判定する、
    ことを特徴とした方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、
    前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局が、前記第2のUEの電話番号を用いて、第2のルックアップテーブルから前記第2のUEのIMSIを検索するステップを、
    さらに含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項5において、
    前記第2のルックアップテーブルは、1以上のUEの1以上のIMSIを含み、
    各IMSIは、UEの電話番号に関連付けられる、
    ことを特徴とした方法。
  7. 請求項2〜6のいずれか一項において、
    前記第1及び第2のルックアップテーブルの1以上は、前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局に記憶される、
    ことを特徴とした方法。
  8. 請求項2〜7のいずれか一項において、
    各アクセスポイント基地局が、他の全てのアクセスポイント基地局に対して、前記第1のルックアップテーブルを更新するデータをブロードキャストするステップを、
    さらに含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項8において、
    前記データは、UEがアクセスポイント基地局のカバレッジへ進入する時点を示すデータ、UEがアクセスポイント基地局のカバレッジから退去する時点を示すデータ、及びUEがアクセスポイント基地局のカバレッジ内に留まることを示すデータの1以上を含む、
    ことを特徴とした方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項において、
    前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局が、CM(Call Management) Service Abortメッセージを、前記マクロ基地局を介した呼設定を回避するために、前記マクロ基地局の一つを介して回線交換コアネットワークへ送信するステップを、
    さらに含むことを特徴とする方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項において、
    前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局は、全てのアクセスポイント基地局に対してLAN(local area network)ページングIMSIメッセージをブロードキャストする、
    ことを特徴とした方法。
  12. 請求項11において、
    前記IMSIメッセージは、LAN、特にイーサネットLANを介してブロードキャストされる、
    ことを特徴とした方法。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項において、
    前記通信は、他のLAN、又は前記LAN、特にイーサネットLANを介してルーティングされる、
    ことを特徴とした方法。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項において、
    前記第2のUEが、LANページングIMSIメッセージを、前記第2のUEが登録されるアクセスポイント基地局を介して、前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局へ送信するステップを、
    さらに含むことを特徴とする方法。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項において、
    前記第1のUEが登録されるアクセスポイント基地局が、前記第2のUEが登録されるアクセスポイント基地局に対して、前記第1のUEの識別子を含むLAN呼設定メッセージを送信するステップを、
    さらに含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項において、
    前記通信は、前記第2のUEが前記アクセスポイント基地局の一つの圏内に存在すると判定された場合に、前記アクセスポイント基地局の1以上を介してのみルーティングされる、
    ことを特徴とした方法。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項において、
    前記アクセスポイント基地局は、前記マクロ基地局よりも範囲が狭い、
    ことを特徴とした方法。
  18. 自局に登録される第1のUEと第2のUEとの間の通信をルーティングし、少なくとも1以上のマクロ基地局の圏内に部分的に設置されるアクセスポイント基地局であって、
    前記第2のUEが、自局、又は少なくとも1以上のマクロ基地局の圏内に部分的に設置される他のアクセスポイント基地局のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定する手段と、
    前記アクセスポイント基地局の1以上を介して、前記通信をルーティングする手段と、を備え、
    前記通信は、前記判定の結果に基づき、前記アクセスポイント基地局の1以上を介してルーティングされる、
    アクセスポイント基地局。
  19. 請求項18において、
    第1のルックアップテーブルを記憶する記憶手段を、
    さらに備えたことを特徴とするアクセスポイント基地局。
  20. 請求項19において、
    前記第1のルックアップテーブルを検索する検索手段を、
    さらに備えたことを特徴とするアクセスポイント基地局。
  21. 請求項20において、
    前記検索手段は、UE識別子、特にIMSI(International Mobile Subscriber Identity)を用いて、前記第1のルックアップテーブルから、前記第2のUEが自局又は他の基地局のカバレッジ内に存在するか否かを示す識別子を検索する、
    ことを特徴としたアクセスポイント基地局。
  22. 請求項19〜21のいずれか一項において、
    前記第1のルックアップテーブルは、1以上のUE識別子を含み、
    各識別子は、前記UEが自局又は他の基地局のカバレッジ内に存在するか否かを示す識別子に関連付けられる、
    ことを特徴としたアクセスポイント基地局。
  23. 請求項18〜22のいずれか一項において、
    第2のルックアップテーブルを記憶する他の記憶手段を、
    さらに備えたことを特徴とするアクセスポイント基地局。
  24. 請求項23において、
    前記第2のルックアップテーブルを検索する他の検索手段を、
    さらに備えたことを特徴とするアクセスポイント基地局。
  25. 請求項24において、
    前記検索手段は、前記第2のUEの電話番号を用いて、前記第2のルックアップテーブ
    ルから前記第2のUEのIMSIを検索する、
    ことを特徴としたアクセスポイント基地局。
  26. 請求項25において、
    前記第2のルックアップテーブルは、1以上のUEの1以上のIMSIを含み、
    各IMSIは、UEの電話番号に関連付けられる、
    ことを特徴としたアクセスポイント基地局。
  27. 請求項18〜26のいずれか一項において、
    他の全てアクセスポイント基地局に対して、前記第1のルックアップテーブルを更新するデータをブロードキャストするブロードキャスト手段を、
    さらに備えたことを特徴とするアクセスポイント基地局。
  28. 請求項27において、
    前記更新されるデータは、UEがアクセスポイント基地局のカバレッジへ進入する時点を示すデータ、UEがアクセスポイント基地局のカバレッジから退去する時点を示すデータ、及びUEがアクセスポイント基地局のカバレッジ内に留まることを示すデータの1以上を含む、
    ことを特徴としたアクセスポイント基地局。
  29. 請求項18〜28のいずれか一項において、
    LAN(local area network)、特に前記通信をルーティングするためのイーサネットLANを、
    さらに備えたことを特徴とするアクセスポイント基地局。
  30. 通信ネットワークにおいて、アクセスポイント基地局に登録される第1のUE(User Equipment)と第2のUEとの間の通信をルーティングする方法であって、
    前記第2のUEが、前記アクセスポイント基地局又は他のアクセスポイント基地局のネットワークカバレッジ内に存在するか否かを判定するステップと、
    前記判定の結果に基づき、前記アクセスポイント基地局の1以上を介して前記通信をルーティングするステップと、
    を含む方法。
  31. コンピュータ上で実行された場合に、請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法を実行するプログラム。
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