JP6037147B2 - デュアルモード・フェムトapにおけるフロー制御 - Google Patents

デュアルモード・フェムトapにおけるフロー制御 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信ネットワークおよびそのパーツに関し、特に、第三世代パートナーシッププロジェクト、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)規格、その等価物、またはその派生物に従って作動するネットワークに関する。本発明は、特にこれらネットワークにおけるホーム基地局のバックホール帯域に特別に、しかし排他的にではなく関連している。
3GPP規格において、NodeB(またはLTE(Long Term Evolution)(すなわち、ロング・ターム・エヴォリューション)のeNB)はホーム基地局で、これを介して移動機器がコアネットワークと接続し、ネットワークのセルを規定する。ホーム基地局またはホーム基地局部分(HNB)は短距離の3G無線周波数(RF:radio frequency)カバレッジを提供し、フェムト・アクセス・ポイント(FAP:femto access point)とも称することがある。ホーム基地局がLTE規格に従って作動する場合、HNBは通常、HeNBと称する。HNB/HeNBとも称する一部の基地局は3GおよびLTE規格の両方に従って作動可能であるため、デュアルモード・フェムトセルを規定する。HNB/HeNB基地局はまた、デュアルモード・フェムト・アクセス・ポイント(FAP)またはデュアルFAPとも称する場合がある。
HNBまたはHeNBは、家庭内、中小企業、ショッピングモール等の中で無線カバレッジ(例えば、3G,4Gおよび/またはWiMAX)を提供し、主に好適な居住用ゲートウェイRGおよび公共または法人ブロードバンド(BB:broadband)アクセス・ネットワーク(例えば、インターネットへのADSLリンク)を介してコアネットワークに接続し、HNBまたはHeNBに利用可能な帯域のバックホール通信回線またはリンクを提供する。HNBまたはHeNBは、接続したローカルネットワークからIPアドレスを与えられ、HNBまたはHeNBはこのIPアドレスを移動電話オペレータネットワークに提供し、ブロードバンド・アクセス・ネットワークを介してHNBまたはHeNBのための適切なリソースを保有できるようにする。
通常モードまたは動作状態で動作中、HNBまたはHeNBはユーザが多数の基地局(eNodeB、eNB)およびコアネットワークの1つを介してこのような他のユーザとユーザ機器(UE:User Equipment)で通信できるようにする。
接続あるいはアクティブ状態またはモードにおいて、UEはネットワークに登録され、基地局とRRC(Radio Resource Control)(無線リソース制御)接続し、ネットワークがUEの帰属するセルを識別し、UEとデータの送受信ができるようにする。LTEでは、アクティブ状態またはモードにおいて、ハンドオーバ手順は、イントラLTEシステム(イントラRATおよび周波数間)内および他のRAT(Radio Access Technology)(無線アクセス技術)に向けて移動しながら、UEのサービス連続性を維持することができる。
UEはまた、省電力モードまたはアイドル状態またはモードを有している。その場合、UEは一般にデータの送受信を行わず、UEに関するコンテキストも基地局に記憶されない。アイドル状態では、UEの位置は、クラスターまたは基地局セル群を含むトラッキング・エリア(TA:Tracking Area)を細分化することによってしか((3GPPにおける)MME(Mobility Management Entitiy)(モビリティ管理エンティティ)では)わからない。アイドル状態では、UEはBCH(Broadcast Channel)(ブロードキャスト・チャネル)の基地局がブロードキャストするパラメータに従い、トラッキング・エリア・アップデート・タイマ値によって与えられる周波数でセルを選択および再選択し、基地局にはUEによるセル選択/再選択がわからない。
通常動作モードでは、HNBまたはHeNBは通常、UEにその存在を知らせるため、例えば、パイロットおよびブロードキャストチャンネル両方の基準信号およびシステム情報を含むダウンリンク伝送を定期的にブロードキャストする。
デュアルモードセルでは、HeNBのベースバンドと無線周波数処理ハードウェアブロックは、HNBのベースバンドおよび無線周波数処理ハードウェアブロックから独立している。
新しいUE(無線ベアラとも呼ばれる)を受け付けることができるようにするため、基地局(例えば、デュアルFAPのHeNB)の通信トラフィック総量は、アップリンクおよび/またはダウンリンク方向の利用可能なバックホール帯域(トランスポート・ネットワーク層(TNL:Transport Network Layer)とも呼ばれる)を超えてはならない。基地局のトラフィック総量がアップリンクおよび/またはダウンリンク方向の利用可能なバックホール帯域を超えそうな場合にUEが受け付けられると、そのUEまたはベアラは、その基地局と関連するクローズドの加入者グループのメンバーであるエンドユーザへのコスト削減のため等、デュアルFAPでの動作が好ましい場合でもマクロセルにハンドオーバまたはリダイレクトしなければならない場合がある。さらに、フェムトセル・オペレータはマクロセル・ネットワークの管理はしていない場合があるため、UEまたはベアラのマクロセルへのハンドオーバにより、フェムトセル・オペレータの収入損失、エンドユーザに対するコスト上昇を招くことがある。
本発明の実施形態は、上述の問題に対処するか、少なくとも改善する。
一態様によると、本発明は、第1基地局モジュールの範囲内の少なくとも1台の移動通信デバイスに通信ネットワークへの無線通信を提供するための第1基地局モジュールと、第2基地局モジュールの範囲内の少なくとも1台の移動通信デバイスに通信ネットワークへの無線通信を提供するための第2基地局モジュールと、通信リンク上で第1および第2基地局モジュールの通信ネットワークの通信リソースを提供するための、通信ネットワークとのネットワークインターフェイスと、少なくとも1台の移動通信デバイスに通信ネットワークへの前記無線通信を提供する、前記第1基地局モジュールおよび前記第2基地局モジュールが用いる通信リンク上の通信リソースの利用可能性を管理するための手段とを含む通信装置を提供する。
管理手段は、前記第1と第2基地局モジュールとの間の前記通信リソースを、第1基地局モジュールが利用していない通信リソースを第2基地局モジュールが利用できるように、またその逆も可能であるように、共有してよい。
第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方が、通信リンク上で少なくとももう1台の移動通信デバイスにネットワークへの無線通信を提供するための通信リソースが不足する場合、管理手段を、第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方の通信リソースを管理して、第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方がリンク上で利用する現在の通信リソースを減らし、通信リソースを解放することにより、第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方が、解放された通信リソースを用いて前記少なくとももう1台の移動通信デバイスとの無線通信を行うことができるように構成してよい。
第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方が、通信リンク上で少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供するための通信リソースが不足する場合、管理手段を、第1および第2基地局モジュールの他方の通信リソースを制御して、第1および第2基地局モジュールの前記他方が通信リンク上で利用する現在の通信リソースを減らし、第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方の通信リソースを解放することにより、第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方が、解放された通信リソースを用いて前記少なくとももう1台の移動通信デバイスとの無線通信を行うことができるように構成してよい。
管理手段はさらに、第1および第2基地局モジュールを連結するためのインターフェイス・モジュールからなってよい。インターフェイス・モジュールは装置内部にあってよい。
管理手段はさらに、第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方の通信リンク上の通信リソースに関する少なくとも1つの情報要素を、第1および第2基地局モジュールの他方に提供するように構成してよく、インターフェイス・モジュールを介して少なくとも1つの情報要素を提供するように構成してよい。
第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方が、少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供するための通信リンク上の通信リソースが不足する場合、管理手段はさらに、少なくとも1台の移動通信デバイスの無線通信を別の基地局にリダイレクトするように構成してよく、これにより、前記少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供する。
第1基地局モジュールと第2基地局モジュールとは、共通の筐体内に取り付けてよい。通信装置は、デュアルモード・フェムト・アクセス・ポイントでよい。第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方はHNBからなってよく、第1および第2基地局モジュールの他方はHeNBからなってよい。
管理手段は、トランスポート・ネットワーク層(TNL)コネクション受付制御(CAC:Connection Admission Control)ポリシーを実行する無線アクセス・ネットワーク(RAN:Radio Access Network)リソース管理(RRM:Resource Management)モジュールからなってよい。
第1および第2基地局モジュールに通信ネットワークへの通信リソースを提供する通信リンクは、コアネットワークへのバックホール接続からなってよい。
別の態様によると、本発明は電気通信ネットワークで用いるシステムを提供し、システムは1つ以上の移動通信デバイスと、本発明のいくつかの態様に係る通信装置とを含む。
別の態様によると、本発明は、第1基地局モジュールの範囲内の1台以上の移動通信デバイスに通信ネットワークへの無線通信を提供するための第1基地局モジュールと、第2基地局モジュールの範囲内の1台以上の移動通信デバイスに通信ネットワークへの無線通信を提供するための第2基地局モジュールと、第1基地局モジュールと第2基地局モジュールとを連結するためのインターフェイスとを含む通信装置と共に使用する移動通信デバイスであって、第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方は、第1および第2基地局モジュールの他方と前記インターフェイスを介して少なくとも1つの情報要素を交換するように構成され、移動通信デバイスは通信装置の第1および第2基地局モジュールの一方を介して通信ネットワークと通信するように配置される移動通信デバイスを提供する。
ある態様によると、本発明は、電気通信装置の第1および第2基地局モジュールへの通信ネットワークとの通信リンク上での通信リソースの共有を促進するために、電気通信ネットワークで実行される方法を提供し、この方法は、第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方の通信リソースの管理を含む。
本発明の態様は、態様に述べた方法や上述または請求の範囲に記載する可能性を実行するようプログラム可能プロセッサをプログラム可能な、および/または請求の範囲のいずれか一つに記載する装置を提供するよう好適に適合したコンピュータをプログラム可能な、命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体等のコンピュータプログラム製品に拡張される。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照しながら例として以下に説明する。
移動電気通信システムを模式的に示す。 基地局の主要構成要素、すなわち、3Gシステムの家庭用(e)NodeB通信ノードを示すブロック図である。 図1の電気通信システムのUEの主要構成要素を模式的に示す。 図1の電気通信システムのデュアルモードFAPのアーキテクチャの例を模式的に示す。 図1の電気通信システムのデュアルモードFAPのアーキテクチャの別の例を模式的に示す。 図1の電気通信システムによって実行される例示方法を示す図である。 図1の電気通信システムによって実行される別の例示方法を示す図である。 図1の電気通信システムによって実行されるさらに別の例示方法を示す図である。
当業者が効率良く理解できるように、本発明の実施形態および実施を、3Gシステム(UMTS、LTE)との関連で詳細に説明するが、本発明の原理は、移動装置またはユーザ機器(UE)が、システムの対応する要素を必要に応じて変更して、複数の基地局のうちの1つと通信する他システム(WiMAX等)に適用できる。
概要
図1は、移動電話3−1から3−6またはその他の移動通信デバイス等のユーザ機器(UE)のユーザが異なるアクセスノードを介して他のユーザと通信することのできる移動(セルラー)電気通信システム1を模式的に示す。特に、移動電話3(または他のユーザ機器UE)は、ユニバーサル・テレストリアル無線アクセス・ネットワーク(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network)基地局5−1および関連する無線ネットワーク・コントローラ(RNC:Radio Network Controller)7または進化した(Evolved) UTRAN(E−UTRAN)基地局5−2を直接介して移動電話コアネットワーク8と接続することができる。移動電話3も、ユーザの商用または私用レジデンス9に設けた「ホーム」基地局(HNB)を用いて移動電話コアネットワーク8と接続することができる。各HNBまたはHeNB11(すなわち、HNB11−1、HeNB11−2、HNB/HeNB11−3、HNB/HeNB11−4)は、レジデンシャル・ゲートウェイ13およびブロードバンド・アクセス・ネットワーク15(ブロードバンドフォーラム、BBF(BroadBand Forum)に従う)によって結合され、HNBまたはHeNBに、移動電話コア電話ネットワーク8への利用可能な帯域を持つバックホール通信ラインまたはリンクを与える。
図1に示す例では、移動電話3−1は、HNB11−1を介してコアネットワーク8に接続され、移動電話3−2はHeNB11−2を介してコアネットワーク8に接続され、移動電話3−3はE−UTRAN基地局5−2を介してコアネットワーク8に接続され、移動電話3−4はUTRAN基地局5−1を介してコアネットワーク8に接続され、移動電話3−5は、デュアルモード基地HNB/HeNBまたはデュアルフェムト・アクセス・ポイント11−3を介してコアネットワーク8に接続され、移動電話3−6はデュアルモード基地HNB/HeNBまたはデュアルFAP11−4を介してコアネットワーク8に接続される。
図1の例では、レジデンシャル・ゲートウェイ13は、ADSLまたはケーブル接続16を介してブロードバンド・アクセス・ネットワーク15に接続し、HNBおよびHeNBはコアネットワーク8内のセキュリティ・ゲートウェイ(図示せず)のIPアドレスで、HNBとHeNBが最初は予めプログラムされたセキュリティ・ゲートウェイに接続するようプログラムされる。本実施形態において、ユーザの商用または私用レジデンス9のレジデンシャル・ゲートウェイ13は、ブロードバンド・アクセス・ネットワーク15のローカルIPアドレスをHNBまたはHeNB11に割り当て、HNBまたはHeNB11はこれをコアネットワーク8との通信に用いる。
デュアルFAP11−3、11−4は、利用可能な通信リソースをデュアルFAP11−3、11−4のHNB部分とデュアルFAP11−3、11−4のHeNB部分との間でバランスを取るようにすることによってアップリンクおよび/またはダウンリンクにおいてデュアルFAP11−3、11−4に利用可能な通信リソース総量を最適化するため、コアネットワーク8とデュアルFAPとの間のバックホールリンク上で利用可能な通信リソースを制御するように動作可能であると有利である。
特に、デュアルFAP11−3、11−4は、FAPのHNB部分およびHeNB部分の通信リソース(例えば、トランスポート・ネットワーク層(TNL)リソース)を管理するように動作可能で、第2の共存するホーム基地局部分(例えば、それぞれHNBまたはHeNB)のために通信リソースを解放し、これによって、共存する基地局部分へのトラフィック総量が、デュアルFAP11−3、11−4の利用可能なバックホール帯域総量の50%を超える場合でも移動電話3が受け付けられるようにするため、ホーム基地局部分の第1(例えば、それぞれHeNBまたはHNB)が利用可能な現在の通信リソースを減少させる。
従って、この柔軟な通信リソースのパーティショニングは、利用可能な帯域をHNBおよびHeNB部分で均等に共有する代替可能性において有利であることがわかる。特に、この通信リソースが共通あるいは「共有」通信リソースプールを効果的に形成するため、この柔軟な通信リソースのパーティショニングはバックホール帯域の効果的な利用の確保に役立つ。これに対して固定パーティショニングでは、例えば、帯域の所定割合(例えば50%)をHeNBトラフィック用に留保し、残りの割合はHNBトラフィック用に留保すると、HeNBが所定の割り当てバックホール帯域に達した後は、HNBがまだバックホールリソースを利用可能であっても移動電話3からのコールを受け付けることができなくなるため、バックホール帯域の利用の点で相対的に効率が悪くなってしまう。
さらに、デュアルFAP HeNBの各ホーム基地局部分(HNBおよびHeNB)は、新しい通信ベアラを受け付ける時、トラフィック総量がアップリンク/ダウンリンク方向で利用可能なバックホール帯域を超えないようにするTNLコネクション受付制御(CAC:Connection Admission Control)手順を用いて、制御する通信セルを介して新しいセルの受付を制御することができる。
各ホーム基地局はまた、利用可能な通信リソースが不足していると判断すると、特定の移動電話3の利用する通信リソースを減らし、別の移動電話3による受付通信を許すプリエンプティブ輻輳制御を実行可能であることが有利である。このプリエンプティブ輻輳制御は、リソース不足を経験しているホーム基地局が、自身の通信セル内で移動電話3が利用可能な通信リソースを減らすような、特定のホーム基地局部分の内部的なもの(イントラFAPプリエンプションと称する)でもよい。しかしながら、プリエンプティブ輻輳制御は、リソース不足を経験しているホーム基地局部分が共存するホーム基地局部分と輻輳制御手順を調整し、共存するホーム基地局部分が自身の通信セル内で移動電話3が利用可能な通信リソースを減らし、前述の共有リソースプールによって第1ホーム基地局部分がリソースを利用できるようにするよう、ホーム基地局部分間で調整(インターFAプリエンプションと称する)することも有利である。
利用可能な通信リソースが不十分な場合、利用可能な帯域のバランシングや上記輻輳制御手順にかかわらず、デュアルFAP11−3、11−4は近隣セル(例えば、マクロセル)に移動電話3による通信をリダイレクト/ハンドオーバする。
ホーム基地局
図2は、3Gシステム1のデュアルFAP11−3または11−4のHNB部分の主要構成要素を示すブロック図である。図2に示すように、各HNB11は少なくとも、1つ以上のアンテナ23を介して移動電話3と信号の送受信を行い、ネットワークインターフェイス25を介して電話ネットワークと信号の送受信を行い、HNBに利用可能な帯域のあるコアネットワークへのバックホール通信回線またはリンク(バックホール帯域とも称する)を提供するトランシーバ回路21から成る。トランシーバ回路21は、メモリ29に記憶されるソフトウェアに従ってコントローラ27によって制御される。
ソフトウェアは、中でも、オペレーティング・システム31、リソース管理モジュール32、移動電話3との通信でトランシーバ回路21が送信するユーザデータパケットをスケジューリングするダウンリンク・スケジューラ33、アップリンクデータを基地局に送信するために移動電話3が用いる周波数リソースを割り当てるリソースアロケータ34を含む。
この例では、ソフトウェアはさらに、基地局からの移動電話の範囲を決定するレンジ決定子35と、使用する変調およびコーディングレートを決定する変調タイプおよびコーディングレート(MCS:modulation type and coding rate scheme)決定子36と、基地局が移動電話3と通信しようとする際、移動電話3の制御チャンネルのMCSを識別する変調タイプおよびコーディングレート方式(MCS)識別子37と、HNB−GW通信モジュール38と、SGSN/MSC通信モジュール39と、ユーザ機器通信モジュール40とを含む。HNB11はさらに、標準無線ネットワーク・コントローラRNC41が提供する無線リソース管理機能を含む。
リソース管理モジュール32は、バックホールリンク上でHNBの利用可能な通信リソースを管理し、輻輳制御、HNBのTNLコネクション受付制御を実行し、HeNB部分と協調して上述の共有プールの通信リソースを管理する。
図1に示すデュアルFAP11−3および11−4のHeNB部分は、図2に示すものと同様の構成部品を有する。主な違いは、HNB−GW通信モジュール38がなく、SGSN(Serving GPRS Support Node)(サービス提供GPRSサポート・ノード)/MSC通信モジュール39の代わりに、MME(モビリティ管理エンティティ)通信モジュールがある点である。また、HeNBはHNBAP(Home Node B Application Part)(ホーム・ノードBアプリケーション・パート)プロトコルを用いないで、S1AP(S1 Application Protocol)(S1アプリケーション・プロトコル)プロトコル等のE−UTRANプロトコルを用いて、通信する。
ユーザ機器
図3は、図1に示す移動電話3の主要構成部品を模式的に示す。図3に示すように、各移動電話3は、1つ以上のアンテナ73を介して基地局5または11と信号の送受信をするトランシーバ回路71を含む。図示のように、移動電話3はまた、移動電話3の動作を制御するコントローラ75を含む。コントローラ75はトランシーバ回路71と、この例ではラウドスピーカ77、マイクロホン79、ディスプレイ81、キーパッド83を有するユーザインターフェイスとに接続される。コントローラ75はメモリ85内に記憶されたソフトウェア命令に従って動作する。図示のように、これらソフトウェア命令は、中でも、オペレーティング・システム87と、ダウンリンク(DL:downlink)制御チャンネルでデコーディングを実行するデコーダ90を有する通信モジュール89とを含む。
デュアルFAPアーキテクチャ
図4aおよび図4bは、図1のデュアルFAP11−3および11−4のアーキテクチャの2つの例を模式的に示す。
図4aは、図1のデュアルFAP11−3のアーキテクチャの例を模式的に示し、ここではデュアルFAPの各ホーム基地局部分は別個のコントローラ・モジュール27−1、27−2を含む。この例では、各別個のコントローラ・モジュール27−1および27−2は、それぞれ別個のベースバンド・チップセット11−3−1および11−3−2の一部と考えてもよい。
図4bは、図1のデュアルFAP11−4のアーキテクチャの例を模式的に示し、ここではデュアルFAPの両ホーム基地局部分は1つの共有コントローラ・モジュール27を含む。この例では、コントローラ・モジュール27は、HNBおよびHeNB両方の単独のベースバンド・チップセット11−4−1の一部と考えることができる。デュアルFAPのこの2つのホーム基地局HNBおよびHeNBは、内部インターフェイスとも呼ばれるインターフェイス・モジュール28によって接続される。インターフェイス・モジュールはさらに少なくとも1つのコントローラ・モジュール28−1を含んでいてもよい。
図4aおよび図4bに示すデュアルFAP11−3、11−4はそれぞれ、デュアルFAPの各ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32と協働してバックホールリンクでデュアルFAPが利用可能な組み合わせ通信リソースを管理するFAPリソース管理モジュール14を有している。FAPリソース管理モジュール14は、相互の輻輳状況に依存して、各ホーム基地局部分が利用可能な通信リソースを柔軟にパーティショニングする。例えば、HeNB部分は輻輳しているが、HNB部分が輻輳していない場合、HeNB部分には利用可能帯域の半分以上へのアクセスを与え、その逆の動作も行うことができる。
図4aおよび図4bにおいて、第1ホーム基地局部分と第2ホーム基地局部分とは共通の筐体内に取り付けられる。
第1ホーム基地局部分と第2ホーム基地局部分とは、デュアルモード・フェムト・アクセス・ポイント(FAP)を含む通信装置の一部を形成する。
動作
デュアルFAPのホーム基地局部分から通信ネットワークへの通信リソースを管理するために用いる方法の例を以下に説明する。当業者の理解を容易にするため、本発明はデュアルFAPの2つのホーム基地局(HNBおよびHeNB)との関連で詳細に説明するが、ここで述べる原理は、システムの対応する要素を必要に応じて変更して、2つ以上のホーム基地局を含むマルチモードFAPに適用できる。
図5は、いずれのホーム基地局部分でも実行できるイントラFAPプレエンプションを含むリソース管理の簡易化工程を示す。ステップS10では、移動電気通信装置がホーム基地局部分の第1に対しネットワークへの無線通信を要求する。S20では、第1ホーム基地局のリソース管理モジュール32は、第1基地局部分がバックホールリンクで利用可能な通信リソースの不足があるか否かを決定する(例えば、バックホールリンクの全リソースが第1基地局によって他の装置のために使われているか、新しい装置を受け付けるだけの利用可能な帯域がまだあるかを決定することによる)。
不足がなければ、第1基地局部分はS40で新しい移動電話3にアクセスを与えることができる。
不足がある場合、S30でリソース管理モジュールが第1ホーム基地局部分の通信リソースを制御し、バックホールリンクで第1ホーム基地局部分が利用する現在の通信リソースを減らし、通信リソースを解放して、第1ホーム基地局部分が新しい装置に無線通信を提供できるようにする。第1基地局は上述のようにS40で新しい移動電話3にアクセスを与えることができる。この例では、第1基地局がHeNBを有している場合、現在利用されている通信リソースは、HeNBのLTE(E−UTRAN)セルのLTE規格に従って動作する他の移動電話3についてのみ減らす。第1基地局がHNBを有している場合、現在利用されている通信リソースは、HNBのUMTS(UTRAN)セルのUMTS(「3G」)規格に従って動作する他の移動電話3についてのみ減らす。
図6は、各ホーム基地局部分において実行され得るイントラFAPプレエンプションとインターFAPプレエンプションを含むリソース管理の簡易化工程を示す。ステップS10において、移動電気通信装置がホーム基地局部分の第1に対しネットワークへの無線通信を要求する。S20において、第1ホーム基地局のリソース管理モジュール32(図2)は、第1基地局部分がバックホールリンクで利用可能な通信リソースの不足があるか否かを判断する(例えば、バックホールリンクの全リソースが第1基地局によって他の装置のために使われているか、新しい装置を受け付けるだけの利用可能な帯域がまだあるかを判断することによる)。不足がない場合、第1基地局部分はS40で新しい移動電話3へのアクセスを与えることができる。
不足がある場合、S25でリソース管理モジュール32は、第1ホーム基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースの量を減らすべきか否かを判断する。
第1ホーム基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースを減らすことができる場合、イントラFAPプレエンプションが続く。特に、前述のように、S30でリソース管理モジュール32が第1ホーム基地局部分の通信リソースを制御し、第1ホーム基地局部分がバックホールリンクで用いる現在の通信リソースを減らし、通信リソースを解放することで、第1ホーム基地局が新しい装置に無線通信を提供できるようにする。そして第1基地局は、上述のようにS40で新しい移動電話3にアクセスを与えることができる。
S25で、第1基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースを減らすべきでない、または減らすことができないと判断した場合(例えば、利用可能なリソース全てが第2の共存する基地局部分によって使われている)、S35で第1ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32が第2ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32と通信し、バックホールで共存するホーム基地局部分が利用している通信リソースの減少を調整する。従って、共存するホーム基地局部分のリソース管理モジュール32は共存するホーム基地局部分の通信リソースを制御し、現在利用中の通信リソースを減らすことで通信リソースを解放し、第1ホーム基地局部分が新しい装置へ無線通信を提供できるようにする。そして、第1基地局部分は上述のようにS40で新しい移動電話3にアクセスを与えることができる。S35は、インターFAPプレエンプション方式と称してよい。
第2ホーム基地局部分の通信リソースを制御して第1ホーム基地局部分の通信リソースを解放できるようにするために、リソース管理モジュールはさらに、第1および第2ホーム基地局部分を連結するためのインターフェイス・モジュール28(図4b)を含んでいても良い。インターフェイス・モジュールはデュアルFAPのHNBおよびHeNB間の情報交換を可能にし、装置内部にあってもよい。インターフェイス・モジュール28で交換した情報は、第1および第2ホーム基地局部分の少なくとも一方のリンクでの通信リソースに関する少なくとも1つの情報要素でよい。
図7は、各ホーム基地局部分でも実行されるリソース管理のための簡易化工程を示すフロー図であり、イントラFAPプレエンプション、インターFAPプレエンプション、リダイレクト/ハンドオーバを含んでいる。ステップS10において、移動電気通信装置がホーム基地局部分の第1に対しネットワークへの無線通信を要求する。S20において、第1ホーム基地局のリソース管理モジュール32は、第1基地局がバックホールリンクで利用可能な通信リソースの不足があるか否か判断する(例えば、バックホールリンクの全リソースが第1基地局によって他の装置のために使われているか、新しい装置を受け付けるだけの利用可能な帯域がまだあるかを判断することによる)。不足がない場合、第1基地局部分はS40で新しい移動電話3へのアクセスを与えることができる。
不足がある場合、S25でリソース管理モジュール32は、第1ホーム基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースの量を減らすべきか否かを判断する。
第1ホーム基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースを減らすことができる場合、イントラFAPプレエンプションが続く。特に、前述のように、S30でリソース管理モジュール32が第1ホーム基地局部分の通信リソースを制御し、第1ホーム基地局部分がバックホールリンクで用いる現在の通信リソースを減らし、通信リソースを解放することで、第1ホーム基地局が新しい装置に無線通信を提供できるようにする。そして第1基地局は、上述のようにS40で新しい移動電話3にアクセスを与えることができる。
S25で、第1基地局がリンクで用いる現在の通信リソースを減らすべきでない、または減らすことができないと判断した場合(例えば、利用可能なリソース全てが第2の共存する基地局部分によって使われている)、追加通信リソースを確保しようとして、第1ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32が第2ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32と通信する。S32において、第1ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32が、共存するホーム基地局部分との通信から、第2ホーム基地局がリンクで用いる現在の通信リソース量を減らすべきか/減らすことが可能か否かを判断する。
S32において、第2ホーム基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースを減らすことができると判断した場合、S35において第1ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32が第2ホーム基地局部分のリソース管理モジュール32と通信し、バックホールで共存するホーム基地局部分が利用している通信リソースの減少を調整する。従って、共存するホーム基地局部分のリソース管理モジュール32は共存するホーム基地局部分の通信リソースを制御し、現在利用中の通信リソースを減らすことで通信リソースを解放し、第1ホーム基地局部分が新しい装置へ無線通信を提供できるようにする。そして、第1基地局部分は上述のようにS40で新しい移動電話3にアクセスを与えることができる。S35は、インターFAPプレエンプション方式と称してよい。
第2ホーム基地局部分がリンクで用いる現在の通信リソースを減らさない場合、リソース管理モジュールはさらにS50で、接続しようとする装置か、新しい装置のために通信リソースを解放する既存の接続された装置のいずれかの他の基地局にリダイレクト/ハンドオーバを実行するように構成される。要求がリダイレクトされる基地局は、デュアルFAPで動作するマクロセルであってよい。
上記全ての例では、リソース管理モジュールは、トランスポート・ネットワーク層(TNL)コネクション受付制御(CAC)ポリシーを実行する無線アクセス・ネットワーク(RAN)リソース管理(RRM)モジュールからなってよい。
本発明の例または態様は、既存のデュアルモードFAPの問題に対処するか、少なくとも改善する。本発明のいくつかの例は、通信リソースが第1および第2ホーム基地局部分に共通で、第1および第2ホーム基地局部分の間で帯域を共有する場合に有利である。第1および第2基地局のTNLリソース制御およびTNLリソースの柔軟なパーティショニングにより、TNLリソースを共通プールとして考えられるため、バックホール帯域をより効果的に利用できる。
変形および代替
詳細な実施形態を上述した。当業者はわかるように、上記実施形態は、そこに具現する発明の利点を享受しながら多くの変形および代替を行うことができる。
上記実施形態において、移動電話ベースの電気通信システムを説明した。本出願に説明するシグナリング技術はその他通信システムに採用可能であることは当業者には理解できるであろう。その他通信ノードまたは装置には、例えば、パーソナルデジタルアシスタント、ラップトップコンピュータ、ウェブブラウザ等のユーザ装置を含んでよい。
上述の実施形態において、移動電話およびHNBとHeNBはそれぞれトランシーバ回路を含む。一般に、この回路は専用ハードウェア回路によって形成される。しかしながら、いくつかの実施形態では、トランシーバ回路の一部を対応するコントローラによって動くソフトウェアとして実装してよい。
図2、図3および図4a、図4bには明示的に示さないが、基地局11と移動電話3は、それらが機能するよう設計された特定のシステムにおいて、それぞれ基地局および移動電話として動作できるために必要な機能性の全てを有することは当然理解される。また、当然のことながら、図2、図3および図4a、図4bは機能ブロック図であり、実用上、図2、図3および図4a、図4bに示す個々のブロックは離散的要素として存在してよく、あるいはその機能性は分散しても個々に認識可能でなくともよい。例として、図2のモジュール31から41は別個のソフトウェアモジュールであってもなくてもよく、リソースアロケータ機能性内で提供されてもされなくてもよい。
図2、図3および図4a、図4bの上記説明では、記載の機能性がソフトウェアによって提供されることが示されるが、移動電話または基地局の機能性は、該当する場合は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはその組み合わせによって提供してよいことが理解される。例として、上述のソフトウェアの一部または全部によって実行される機能性は、1つ以上の専用ハードウェア回路を用いて実行することができる。しかしながら、基地局11または移動電話3の機能性の更新を促進するためソフトウェア実装が好ましい。
ソフトウェアモジュールを設ける場合、これらは、該当する場合、コンパイルまたは未コンパイル形式で提供し、場合に応じて、コンピュータまたは電気通信ネットワーク上の信号、または例えばCDROM等のコンピュータ記憶媒体で基地局または移動電話に供給してよい。
他の様々な変形は、当業者にとっては自明であり、ここではさらに詳細には記述しない。
例えば、マルチモード・フェムト・アクセス・ポイントの基地局は、状況や条件により、例のいずれかのみ、あるいは例の組み合わせを実装してよい。
図2および図4aに関して、通信リソースを管理するリソース管理モジュール14、32はハードウェアまたはソフトウェアに実装してよく、少なくとも部分的にデュアルFAPの外部に位置するコントローラからなってよい(すなわち、少なくとも部分的にFAPの共通筐体外に位置する)。
また、FAPの2つの基地局間の情報の転送は内部インターフェイス・モジュールで実行すると説明した。これは共通のメモリ(例えば、FAP内の共通オペレーションおよびメンテナンス(OAM:operation and maintenance)モジュール)や、例えば3GPP TS 36.413 V10.3.0および3GPP TS 48.018 V10.3.0によるSON転送プロトコルを実行する少なくとも外部手段を介して実行することもできる。
本出願は、2011年12月6日に出願された英国特許出願第1120969.9号に基づき、その優先権を主張し、その開示を全体として参照により本書に組み入れる。

Claims (20)

  1. それぞれバックホールリンクで利用可能な通信リソースを備え、互いに規格の異なる第1及び第2の基地局モジュールを有するデュアルモードフェムトアクセスポイント(デュアルFAP)を含む通信装置であって、
    前記第1および第2基地局モジュールと通信ネットワークを、前記バックホールリンクを介して接続するネットワークインターフェイスと、
    前記通信ネットワークと前記デュアルFAPとの間の前記バックホールリンク上で、利用可能な通信リソースをトランスポート・ネットワーク層上で管理する管理手段と、を含み、
    前記第1基地局モジュールおよび前記第2基地局モジュールによって使用される通信リソースの利用可能性を管理するための管理手段と、を含み、
    前記管理手段は、前記第1基地局及び前記第2基地局モジュールの各基地局モジュールにおける前記信リソースの不足が決定されると、前記各基地局モジュールの前記通信リソースを減らして通信リソースの接続を行い、前記第1基地局及び前記第2基地局モジュールの一方の基地局モジュールにおいて、前記通信リソースを減らすことができない場合、他方の基地局モジュールの前記通信リソースの前記通信リソースを減らして通信リソースの接続を行うことを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1および第2基地局モジュールの双方において前記通信リソースが不足する場合、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方の通信リソースを管理して、
    第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方がリンク上で利用する現在の通信リソースを減らし、通信リソースを解放することにより、
    第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方が、解放された通信リソースを用いて前記少なくとももう1台の移動通信デバイスとの無線通信を行うことができるように構成されることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 前記第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方が、通信リンク上で少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供するための通信リソースが不足する場合、
    前記管理手段は、前記第1および第2基地局モジュールの他方の通信リソースを管理して、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記他方が通信リンク上で利用する現在の通信リソースを減らし、前記第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方の通信リソースを解放することにより、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方が、解放された通信リソースを用いて前記少なくとももう1台の移動通信デバイスとの無線通信を行うことができるように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記管理手段はさらに、前記第1および第2基地局モジュールを連結するためのインターフェイス・モジュールを含むことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  5. 前記インターフェイス・モジュールは前記装置内部にあることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 前記管理手段はさらに、前記第1および第2基地局モジュールの一方の通信リンク上の通信リソースに関する少なくとも1つの情報要素を、前記第1および第2基地局モジュールの他方に提供するように構成され、前記管理手段は、インターフェイス・モジュールを介して少なくとも1つの情報要素を提供するように構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の通信装置。
  7. 前記第1基地局モジュールと第2基地局モジュールとは、共通の筐体内に取り付けることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の通信装置。
  8. 前記第1および第2基地局モジュールの一方はHNBを含み、第1および第2基地局モジュールの他方はHeNBを含んでいることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の通信装置。
  9. 前記管理手段は、トランスポート・ネットワーク層(TNL)コネクション受付制御(CAC)ポリシーを実行する無線アクセス・ネットワーク(RAN)リソース管理(RRM)モジュールを含んでいることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の通信装置。
  10. 1つ以上の移動通信デバイスと、請求項1からのいずれか一項に記載の通信装置を含んでいる、電気通信ネットワークで用いるシステム。
  11. それぞれバックホールリンクで利用可能な通信リソースを備え、互いに規格の異なる第1及び第2の基地局モジュールを有するデュアルモードフェムトアクセスポイント(デュアルFAP)を含み、
    前記第1および第2基地局モジュールと通信ネットワークを、前記バックホールリンクを介して接続するネットワークインターフェイスと、
    前記通信ネットワークと前記デュアルFAPとの間の前記バックホールリンク上で、利用可能な通信リソースをトランスポート・ネットワーク層上で管理する管理手段と、を含み、
    前記第1基地局モジュールおよび前記第2基地局モジュールによって使用される通信リソースの利用可能性を管理するための管理手段と、を備え、
    前記管理手段は、前記第1基地局及び前記第2基地局モジュールの各基地局モジュールにおける前記信リソースの不足が決定されると、前記各基地局モジュールの前記通信リソースを減らして通信リソースの接続を行い、前記第1基地局及び前記第2基地局モジュールの一方の基地局モジュールにおいて、前記通信リソースを減らすことができない場合、他方の基地局モジュールの前記通信リソースの前記通信リソースを減らして通信リソースの接続を行う通信装置と通信可能な移動通信デバイスであって、前記第1及び第2基地局モジュールの一方によって利用可能となった通信リソースを用いて、前記第1及び第2基地局モジュールの一方を介して通信ネットワークと通信することを特徴とする移動通信デバイス。
  12. それぞれバックホールリンクで利用可能な通信リソースを備え、互いに規格の異なる第1及び第2の基地局モジュールを有するデュアルモードフェムトアクセスポイント(デュアルFAP)を含む通信ネットワークで実行される前記通信リソースを管理する方法であって、
    前記第1基地局及び前記第2基地局モジュールの各基地局モジュールにおける前記信リソースの不足が決定されると、前記各基地局モジュールの前記通信リソースを減らして通信リソースの接続を行い、
    前記第1基地局及び前記第2基地局モジュールの一方の基地局モジュールにおいて、前記通信リソースを減らすことができない場合、他方の基地局モジュールの前記通信リソースの前記通信リソースを減らして通信リソースの接続を行うことを特徴とする方法。
  13. 前記通信リソースを管理する方法は、前記第1基地局モジュールと前記第2基地局モジュールによって、少なくとも1台の移動通信デバイスに通信ネットワークへの無線通信を提供するために使用され、通信リンク上のネットワークインターフェイスによって与えられる、通信リソースの利用可能性を管理する管理手段によって実行されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1および第2基地局モジュールの一方が、少なくとももう1台の移動通信デバイスにネットワークへの無線通信を与えるための通信リンク上の通信リソースが不足する場合、
    前記管理手段は前記第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方の通信リソースを管理して、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記少なくとも一方がリンク上で利用する現在の通信リソースを減らし、通信リソースを解放することにより、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記一方が、解放された通信リソースを用いて前記少なくとももう1台の移動通信デバイスとの無線通信を行えるようにすることを特徴とする請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記第1および第2基地局モジュールの前記一方が、少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供するための通信リンク上の通信リソースが不足する場合、
    前記管理手段は第1および第2基地局モジュールの他方の通信リソースを制御して、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記他方が通信リンク上で利用する現在の通信リソースを減らし、前記第1および第2基地局モジュールの前記他方の通信リソースを解放することにより、
    前記第1および第2基地局モジュールの前記一方が、解放された通信リソースを用いて前記少なくとももう1台の移動通信デバイスとの無線通信を行えるようにすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 前記管理手段はさらに、前記第1および第2基地局モジュールの少なくとも一方の通信リンク上の前記通信リソースに関する少なくとも1つの情報要素を、前記第1および第2基地局モジュールの他方に提供し、前記管理手段は、インターフェイス・モジュールを介して少なくとも1つの情報要素を提供することを特徴とする請求項12から13のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記第1および第2基地局モジュールの一方が、少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供するための通信リンク上の通信リソースが不足する場合、
    前記管理手段はさらに、少なくとも1台の移動通信デバイスの無線通信を別の基地局にリダイレクトすることにより、
    前記少なくとももう1台の移動通信デバイスに無線通信を提供することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記管理手段は、トランスポート・ネットワーク層(TNL)コネクション受付制御(CAC)ポリシーを実行する無線アクセス・ネットワーク(RAN)リソース管理(RRM)モジュールを含むことを特徴とする請求項12から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記通信リンクは、コアネットワークへのバックホール接続を介して前記第1および第2基地局モジュールに通信ネットワークへの通信リソースを提供することを特徴とする請求項12から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 請求項12から19のいずれか一項に記載の方法の実行命令を含み、コンピュータに前記方法を実行させるコンピュータプログラム。
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