JP5492507B2 - 基地局ゲートウェイ、基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法及びデータ処理方法 - Google Patents

基地局ゲートウェイ、基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法及びデータ処理方法 Download PDF

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本発明は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System:統合無線通信システム)とLTE(Long Term Evolution:ロング・ターム・エボリューション)ネットワークにおける切り替え技術に関し、特に、基地局ゲートウェイ、基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法及びデータ処理方法に関する。
統計によると、70%近くのトラフィック量は室内から発されている。現在の2G/2.5Gネットワークの運営経験から見ると、移動ユーザの60%の時間は室内にある。高いデータレート、長距離伝送及び無線信号が建築物を通過して減衰するなどの要素を総合的に考えると、優れたネットワークカバー能力、特に室内カバー能力は、プロバイタ及びメーカーから注目されつつある。
フェムトセル(Femtocell)技術は、移動通信の室内カバー能力を拡張させる解決案であり、住宅及びオフィスの環境に適用する。ユーザの携帯電話からの音声とデータコールを、標準インタフェースに基づいた3Gコアネットワークに伝送でき、従来のIPに基づいた伝送ネットワークのあらゆるネットワークに接続することができる。
3GPP(第3世代移動体通信システムの標準化団体)は、フェムトセルの推進、即ち、ホーム基地局がUMTS仕組みのアーキテクチャとLTE仕組みのアーキテクチャにおける標準化を積極的に行なっている。
図1は、従来のUMTSのアーキテクチャを示し、図2は、既に確定された3G HNB(3G Home NodeB)のアーキテクチャである。図1と図2から見ると、3G HNBのアーキテクチャでは、3G HNBがRNCの機能を集成しており、3G HNBと3G HNB GW(3G HNBゲートウェイ)との間はIuhインタフェースである。Iuhインタフェースは、Iuインタフェースの機能をサポートする他、3G HNBの登録、ユーザ設備(User Equipment:UE)からHNBへの登録、HNB GWの発見などの機能もサポートする。3G HNB GWからコアネットワーク側まではIuインタフェースである。なお、伝統的なUMTSのアーキテクチャでは、RNCの間はIurインタフェースを有し、3G HNB GWの間はインタフェースがない。
図3は、LTEのアーキテクチャを示し、ネットワークのアーキテクチャが扁平化され、IP化されている。アクセスネットワークは、eNodeB(evolvede NodeB)からなる。eNodeBの間は、X2インタフェースを介して接続し、メッシュ(mesh)方式で互いに接続されている。同時に、eNodeBは、S1インタフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)に接続されている。S1インタフェースは、多数対多数のMME、S‐GWとeNodeBとの接続をサポートする。
ホーム基地局は、LTEではHome NodeB(HeNB)といい、積極的に検討されている。大量なHeNBがコアネットワークにアクセスすることで、セキュリティや制御上の考慮をしなければならないので、3G HNB GWのようなネットワークエレメントの導入が必要となる。一般的には、コストのことを考慮して、HeNBの間ではX2インタフェースが設置されない。
3GPP標準では、ホーム基地局に対してCSG(Closed Subscriber Group)という思想が導入されている。即ち、移動ユーザがホーム基地局にアクセスするには権限が必要であり、移動ユーザがどのHNBにアクセスできるかは、所在するCSGによって決められる。一般的には、二種類のCSG配置方式がある。その一つはsingle-cell CSG(シングルセルCSG)であり、移動ユーザが一つのホーム基地局のみにアクセスできる。これは、大衆的なCSG配置方式であり、即ち、各家庭では、一つのホーム基地局を備え、登録済みの家族の皆さん又は友人がこれを利用する。登録情報に基づいて、移動ユーザは、一つ又は異なるCSGに属する複数のHNBにしかアクセスできない。もう一つのCSG配置方式は、multi-cell CSG(マルチセルCSG)方式であり、複数のHNBが一つのCSGに属する。該multi-cell CSG方式は、一般的に企業、学校、及び大型住宅地に配置され、移動ユーザが同一のCSGに属する複数のHNBにアクセスすることができる。
本発明を実現する過程では、発明者は、従来技術には少なくとも以下の問題が存在していると発見した。
ユーザプレーンでは、HNBの間に直接なインタフェースがないため、切り替え中にデータがなくされる可能性がある。
制御プレーンでは以下の問題が存在している。従来技術において、HNB GWがHNBアーキテクチャでは主にTNL(Transport Network Layer)において集中処理の機能と、データベアラ及びシグナリングベアラを配布する機能を働き、RNL(Radio Network layer)に対して透過伝送しているので、HNBによる切り替えには、処理時間が長く、コアネットワークとのシグナリングのやり取りが複雑といった欠点がある。
以上、UMTSを例として従来技術における問題点を説明したが、同様の問題がLTEにおいても存在する。
本発明の実施例の目的は、基地局ゲートウェイ、基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法及びデータ処理方法を提供して、基地局切り替えの処理時間を低減させ、基地局切り替え時にコアネットワークとのシグナリングを簡単化させることにある。
上記目的を実現するために、本発明の実施例では、同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイを提供している。
該基地局ゲートウェイは、上記少なくとも二つのホーム基地局の第1の識別子を記憶するための記憶モジュールと、通信元のホーム基地局から送信された切り替え要求メッセージをRANAPプロトコルで分析し、上記切り替え要求における通信先のホーム基地局の第2の識別子を取得するための分析モジュールと、上記記憶モジュールを検索し、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであるか否かを判断して判断結果を得るための判断モジュールと、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであることを示すとき、上記通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とやり取りして、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えをRANAPプロトコルで実現するための切り替え制御モジュールと、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つではないことを示すとき、上記切り替え要求メッセージをコアネットワークへ転送するための転送モジュールとを含む。
上記基地局ゲートウェイが管轄する上記ホーム基地局は、UMTSにおけるホーム基地局又はLTEネットワークにおけるホーム基地局である。
上記基地局ゲートウェイの上記切り替え制御モジュールは、上記切り替え要求メッセージを受信し、上記切り替え要求メッセージを受信した後、上記通信先のホーム基地局に対して切り替え要求命令を送信するための第1の送受信手段と、上記通信先のホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルを確立するためのチャネル確立手段と、トランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立された後に上記通信先のホーム基地局から返信された切り替え要求確認メッセージを受信し、上記切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信元のホーム基地局に対して切り替え命令メッセージを送信するための第2の送受信手段とを含む。
上記切り替え命令メッセージに基づいて、上記通信元のホーム基地局、ユーザ設備、通信先のホーム基地局は、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えを実現する。
上記基地局ゲートウェイの上記切り替え制御モジュールは、切り替えた後に上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信し、上記切り替え終了メッセージを受信した後、上記通信元のホーム基地局に対して資源放出命令を送信するための第3の送受信手段を更に含む。
上記資源放出命令に基づいて、上記通信元のホーム基地局は、アクセスリンク制御応用部分のデータ伝送ベアラを放出する。
上記基地局ゲートウェイは、コアネットワークからのデータをバッファリングするためのデータバッファモジュールと、上記切り替え制御モジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信先のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第1のデータ送信モジュールとを更に含む。
上記基地局ゲートウェイは、上記切り替え制御モジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールを更に含む。
上記基地局ゲートウェイは、上記切り替え制御モジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールを更に含む。
上記基地局ゲートウェイは、上記切り替え制御モジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールと、上記切り替え制御モジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールと、移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記第2のデータ送信モジュールを起動させて上記第3のデータ送信モジュールを停止させ、リアルタイムトラフィックではない場合、上記第3のデータ送信モジュールを起動させて上記第2のデータ送信モジュールを停止させるための伝送モード選択モジュールとを更に含む。
上記基地局ゲートウェイは、移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知するための通知モジュールを更に含む。
上記目的を実現するために、本発明の実施例では、同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法を更に提供している。
上記方法は、基地局ゲートウェイが、通信元のホーム基地局から送信された切り替え要求メッセージをRANAPプロトコルを利用して分析し、上記切り替え要求における通信先のホーム基地局の第2の識別子を取得するステップAと、上記基地局ゲートウェイが、予め格納されたものであって、上記同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局の第1の識別子を検索し、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであるか否かを判断して判断結果を得るステップBと、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであることを示すとき、上記基地局ゲートウェイが、上記通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とやり取りして、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えをRANAPプロトコルで実現し、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つではないことを示すとき、上記切り替え要求メッセージをコアネットワークへ転送するステップCとを含む。
上記方法の上記ステップCにおいて、上記基地局ゲートウェイが、上記切り替え要求メッセージを受信し、上記切り替え要求メッセージを受信した後、上記通信先のホーム基地局に対して切り替え要求命令を送信し、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルを確立し、上記基地局ゲートウェイが、トランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立された後に上記通信先のホーム基地局から返信された切り替え要求確認メッセージを受信し、上記基地局ゲートウェイが、上記通信元のホーム基地局に対して切り替え命令メッセージを送信し、上記切り替え命令メッセージに基づいて、上記通信元のホーム基地局、ユーザ設備、通信先のホーム基地局はやり取りして、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えを実現する。
上記方法の上記ステップCにおいて、上記基地局ゲートウェイが、切り替えた後に上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信し、上記通信元のホーム基地局に対して資源放出命令を送信し、上記資源放出命令に基づいて、上記通信元のホーム基地局は、アクセスリンク制御応用部分のデータ伝送ベアラを放出する。
上記ステップCの実行中において、上記方法は、更に、上記基地局ゲートウェイが、コアネットワークからのデータをバッファリングするステップDと、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信先のホーム基地局に対して、バッファリングされたデータを送信するステップEとを含む。
上記方法の上記ステップDの実行後に、更に、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE、又は、上記基地局ゲートウェイが、上記切り替え制御モジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE’を含む。
上記方法では、上記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記ステップEを実行し、上記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックではない場合、上記ステップE’を実行する。
上記方法では、上記ステップEの実行後に、更に、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知するステップFを含む。
上記目的を実現するために、本発明の実施例では、同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイを更に提供している。
該基地局ゲートウェイは、コアネットワークからのデータをバッファリングするためのデータバッファモジュールと、通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とシグナリングのやり取りをして、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局に切り替えるためのシグナリングやり取りモジュールと、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信先のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第1のデータ送信モジュールとを含む。
上記基地局ゲートウェイは、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュール、又は、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールとを更に含む。
上記基地局ゲートウェイは、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールと、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールと、移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記第2のデータ送信モジュールを起動させて上記第3のデータ送信モジュールを停止させ、リアルタイムトラフィックではない場合、上記第3のデータ送信モジュールを起動させて上記第2のデータ送信モジュールを停止させるための伝送モード選択モジュールとを更に含む。
上記基地局ゲートウェイは、移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した配布データをバッファリングするよう通知する通知モジュールを更に含む。
上記目的を実現するために、同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイによる基地局切り替え時のデータ処理方法を更に提供している。
上記方法は、上記基地局ゲートウェイが、コアネットワークからのデータをバッファリングし、上記基地局ゲートウェイが、通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とシグナリングのやり取りをして、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局に切り替え、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信先のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信する。
上記方法では、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE、又は、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、上記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE’を更に含む。
上記方法では、上記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記ステップEを実行し、上記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックではない場合、上記ステップE’を実行する。
上記方法の上記ステップEの実行後に、更に、上記基地局ゲートウェイが、上記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知するステップFを含む。
本発明の実施例によれば、下記の優れた効果を有している。
本発明の実施例の基地局ゲートウェイが、基地局ゲートウェイに所属するホーム基地局間の切り替えを実行するときに、ホーム基地局が同一のCSGに属すると判断すると、RANAPプロトコルを用いて上記通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とやり取りして、上記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えを実現する。従来技術と比べ、コアネットワークとやり取りする必要がないため、コアネットワークの処理負担を軽減させ、コアネットワークとのシグナリングのやり取りを減少させたと共に、同一のCSGに属するホーム基地局間の切り替え処理のスピードを大幅に加速し、切り替え処理の時間を減少させている。
本発明の方法及び装置によれば、同一のCSGに属する3Gホーム基地局の間に切り替えるとき、3Gホーム基地局ゲートウェイは、なるべく早く通信先の3Gホーム基地局にデータを配布し、パケットがなくされる可能性を可能な限り減少できると共に、通信元の3Gホーム基地局へのデータ配布をなるべく遅く停止させ、別の面からパケットがなくされる可能性を減少できる。異なるトラフィック分類によって、通信元の3Gホーム基地局へデータを配布する方式は、自由に選択可能なため、パケットがなくされる可能性を減少できると共に、チャネル資源の占用を可能な限り少なくする。
従来のUMTSのアーキテクチャを示す。 既に確定された3G Home NodeB(3G HNB)アーキテクチャを示す。 LTEのアーキテクチャを示す。 本発明の実施例の応用状況を示す。 本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイの構造図である。 本発明の実施例の基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法の流れを示す。 本発明の実施例の基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法のステップ63の流れを示す。 本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイによる3Gホーム基地局切り替え時のデータ処理方法の流れを示す。
本発明の基地局ゲートウェイ、基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法及びデータ処理方法では、ホーム基地局のゲートウェイにおいて、RNL制御シグナリング分析処理モジュールを設置する。該RNL制御シグナリング分析処理モジュールは、RANAP(Radio Access Network Application Part)で移動アンカーの機能を働き、ユーザ設備がホーム基地局ゲートウェイ管轄内のホーム基地局の間においてシグナリングのやり取りの流れが簡単で且つ速度が速い切り替えを実現できるようにする。
室内カバーを向上させる伝統的な方法とは異なり、ホーム基地局は、室内に設置された小型無線基地局であって、そのアクセス技術がGSM、UMTSであってもよいし、LTEであってもよい。現在、3GPPはホーム基地局の標準化問題を検討している。
本発明の実施例を詳しく説明するに先立って、本発明がより理解されるために、まずマルチセルCSG状況について詳しく説明する。
一般的には、マルチセルCSGは企業、学校、大型住宅地に配置され、移動ユーザが、同一のCSGに属する複数のホーム基地局を利用する権限をもつ。これらのホーム基地局は、隣接するものであり、ホーム基地局ゲートウェイを介してコアネットワークに接続する。
想像できることとして、ユーザが企業、学校、大型住宅地では頻繁に移動するものである。通話状態では、異なるHNB間の切り替え問題に関わる。
図4は、本発明の実施例の応用状況を示す。図4に示すように、3Gホーム基地局ゲートウェイは、それぞれ3Gホーム基地局1、3Gホーム基地局2、3Gホーム基地局3の三つの3Gホーム基地局に接続し、且つ、現在ユーザ設備が3Gホーム基地局2のカバー範囲にあるが、3Gホーム基地局1の方向に向かって移動している。
本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイは、少なくとも二つの3Gホーム基地局を管轄し、マルチセルCSGに応用する。図5に示すように、3Gホーム基地局ゲートウェイは、記憶モジュール、分析モジュール、判断モジュール、切り替え制御モジュール、及び転送モジュールを含む。
記憶モジュールは、上記少なくとも二つの3Gホーム基地局の第1の識別子を記憶する。
分析モジュールは、通信元の3Gホーム基地局から送信された切り替え要求メッセージ(Relocation Required)をRANAPプロトコルで分析し、上記切り替え要求に含まれる通信先の3Gホーム基地局の第2の識別子、つまりユーザ設備の切り替え先の3Gホーム基地局の識別子を取得する。
判断モジュールは、上記記憶モジュールを検索し、上記第2の識別子が、上記第1の識別子のうちの一つであるか否かを判断して判断結果を得る。
切り替え制御モジュールは、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであることを示すとき、上記通信元の3Gホーム基地局と通信先の3Gホーム基地局とやり取りして、3Gホーム基地局の切り替えをRANAPプロトコルで実現する。
転送モジュールは、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つではないことを示すとき、上記切り替え要求メッセージをコアネットワークへ転送する。
以下、図4に示される状況を例として詳しく説明する。
図4に示すように、ユーザ設備は、現在、3Gホーム基地局2のカバー範囲内にあり、且つ3Gホーム基地局1の方向へ移動している。3Gホーム基地局1と3Gホーム基地局2とが共にカバーする範囲内の特定な場所にユーザ設備が移動したとき、3Gホーム基地局2は、切り替えが必要であると判断する。このとき、3Gホーム基地局2は、3Gホーム基地局ゲートウェイに切り替え要求メッセージを送信する。切り替え要求には、3Gホーム基地局(つまり3Gホーム基地局1)の第2の識別子が含まれている。
3Gホーム基地局ゲートウェイが、該切り替え要求メッセージを受信すると、分析をして3Gホーム基地局1の第2の識別子を取得する。3Gホーム基地局1、2、3の識別子が記憶モジュールに記憶されているため、検索して比較した結果、3Gホーム基地局1がその管轄範囲内にあることが分かる。このとき、3Gホーム基地局ゲートウェイが上記3Gホーム基地局1と3Gホーム基地局2とやり取りして、ホーム基地局2から3Gホーム基地局1への切り替えをRANAPプロトコルを用いて実現する。
このとき、移動端末が引き続き移動し、3Gホーム基地局1と3Gホーム基地局X(3Gホーム基地局ゲートウェイの管轄に属しない)とが共にカバーする範囲内の特定な場所にユーザ設備が移動したとき、3Gホーム基地局1は、切り替えが必要であると判断する。このとき、3Gホーム基地局1は、3Gホーム基地局ゲートウェイに切り替え要求メッセージを送信する。切り替え要求には、3Gホーム基地局(つまり3Gホーム基地局X)の第2の識別子が含まれている。
3Gホーム基地局ゲートウェイが、該切り替え要求メッセージを受信すると、分析をして3Gホーム基地局Xの第2の識別子を取得する。記憶モジュールには3Gホーム基地局1、2、3の識別子のみが記憶されているため、検索して比較した結果、3Gホーム基地局Xがその管轄範囲内に属しないことが分かる。このとき、上記切り替え要求メッセージをコアネットワークに転送し、従来の処理の流れに従って3Gホーム基地局の切り替えを行なう。
以下、本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイの切り替え制御モジュールについて詳しく説明する。
具体的に、該切り替え制御モジュールは、切り替え要求メッセージを受信し、切り替え要求メッセージを受信した後、上記通信先の3Gホーム基地局に対して切り替え要求命令を送信するための第1の送受信手段と、上記通信先の3Gホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルを確立するためのチャネル確立手段と、トランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立された後に上記通信先の3Gホーム基地局から返信された切り替え要求確認メッセージ(Relocation Request Ack)を受信し、上記切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信元の3Gホーム基地局に対して切り替え命令メッセージ(Relocation Command)を送信するための第2の送受信手段とを含み、上記切り替え命令メッセージに基づいて、上記通信元の3Gホーム基地局、ユーザ設備、通信先の3Gホーム基地局はやり取りして、通信元の3Gホーム基地局から通信先の3Gホーム基地局への切り替えを実現する。
切り替えが終了した後、通信元の3Gホーム基地局と移動設備との間の資源を放出する必要がある。従って、本発明の実施例の切り替え制御モジュールには、第3の送受信手段を更に含む。
該第3の送受信手段は、切り替えた後に通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージ(Relocation Complete)を受信し、切り替え終了メッセージを受信した後、通信元の3Gホーム基地局に対してIu資源放出命令(Iu Release Command)を送信する。上記Iu資源放出命令に基づいて、通信元の3Gホーム基地局は、Iuのデータ伝送ベアラを放出する。
本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイに関する記載から次のことが分かる。従来技術において、3Gホーム基地局ゲートウェイがRNL(Radio Network layer:無線ネットワークレイヤ)において透過伝送するため、CSG内部の基地局切り替えを実行する際に、コアネットワークに転送して処理する必要がある。流れが複雑なだけではなく、切り替えに要する時間も長くなる。一方、本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイは、RANAPプロトコルを利用することで移動アンカーの機能を提供できるため、次の優れた効果を有する。即ち、CSG内部の基地局切り替えを実行する際に、コアネットワークに転送して処理する必要がないので、処理の流れが簡単となり、更に切り替えに要する時間も節約されている。
本発明の実施例のホーム基地局による基地局切り替え方法は、図5に示すように、次のステップを有する。
ステップ61において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、通信元の3Gホーム基地局から送信された切り替え要求メッセージをRANAPプロトコルを利用して分析し、上記切り替え要求における通信先の3Gホーム基地局の第2の識別子、つまりユーザ設備の切り替え先の3Gホーム基地局の識別子を取得する。
ステップ62において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、予め格納されたものであって、上記3Gホーム基地局ゲートウェイが管轄する上記少なくとも二つの3Gホーム基地局の第1の識別子を検索し、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであるか否かを判断して判断結果を得る。
ステップ63において、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つであることを示すとき、3Gホーム基地局ゲートウェイが、上記通信元の3Gホーム基地局と通信先の3Gホーム基地局とやり取りして、3Gホーム基地局の切り替えをRANAPプロトコルで実現する。
ステップ64において、上記判断結果により、上記第2の識別子が上記第1の識別子のうちの一つではないことを示すとき、3Gホーム基地局ゲートウェイが、上記切り替え要求メッセージをコアネットワークへ転送する。
以下、ステップ63について詳しく説明する。図7に示すように、具体的に下記ステップを有する。
ステップ631において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、切り替え要求メッセージを受信し、通信先の3Gホーム基地局が管轄範囲に属すると分析したとき、上記通信先の3Gホーム基地局に対して切り替え要求命令(Relocation Request)を送信する。
ステップ632において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、上記通信先の3Gホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルを確立する。
ステップ633において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、トランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立された後に上記通信先の3Gホーム基地局から返信された切り替え要求確認メッセージを受信する。
ステップ634において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、上記通信元の3Gホーム基地局に対して切り替え命令メッセージを送信する。上記切り替え命令メッセージに基づいて、上記通信元の3Gホーム基地局、ユーザ設備、通信先の3Gホーム基地局はやり取りして、通信元の3Gホーム基地局から通信先の3Gホーム基地局への切り替えを実現する(詳しくは、図7におけるステップ634と635の間の部分を参照されたい)。
ステップ635において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、切り替えた後に通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信する。
ステップ636において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、通信元の3Gホーム基地局に対してIu資源放出命令を送信する。
ステップ637において、上記Iu資源放出命令に基づいて、通信元の3Gホーム基地局と通信先の3Gホーム基地局ゲートウェイとやり取りして、Iuのデータ伝送ベアラを放出する。
ステップ638において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、通信元の3Gホーム基地局から送信されたIu放出終了命令を受信して、流れを終了する。
もちろん、上記の流れでは、3Gホーム基地局(例えばHNB、HeNBなど)と3Gホーム基地局ゲートウェイを例として説明したが、本発明の実施例は、今後現れうる全ての通信システムに適用可能であることが理解される。
背景技術部分でも言及されたように、ユーザプレーンでは、3Gホーム基地局の間にはIur又はX2に類似するインタフェースが存在しないため、データは、3Gホーム基地局の間にインタフェースを介して伝送できないので、下りデータが切り替え中になくされる可能性がある。従って、本発明の実施例は、3Gホーム基地局ゲートウェイ及び3Gホーム基地局切り替え時のデータ処理方法を更に提供している。
本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイは、コアネットワークからのデータをバッファリングするためのデータバッファモジュールと、通信元の3Gホーム基地局と通信先の3Gホーム基地局とシグナリングのやり取りをするシグナリングやり取りモジュールと、シグナリングやり取りモジュールが上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、上記通信先の3Gホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第1のデータ送信モジュールとを含む。
本発明の具体的な実施例では、シグナリングやり取りモジュールが上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信すると、通信先の3Gホーム基地局と3Gホーム基地局ゲートウェイとの間にデータチャネルが確立されたことを示すので、コアネットワークから受信したデータを通信先の3Gホーム基地局に送信し、データがなくされないことが可能な限りに保証される。
また、本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイは、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、上記通信元の3Gホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールを更に含む。
上記記載から分かるように、切り替え終了後になってから、通信元の3Gホーム基地局へのデータ送信を停止するので、切り替えが失敗した場合にデータの完全性が一層保証される。
上記記載から分かるように、データの完全性のため、本発明の実施例による方法では、ホーム基地局ゲートウェイと上記通信先の3Gホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立されると、通信先の3Gホーム基地局にデータを伝送する。このとき、通信元の3Gホーム基地局へのデータ伝送は、二種類の方式がある。
方式一は、ホーム基地局ゲートウェイと上記通信先の3Gホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立されて、切り替え要求確認メッセージを受信すると、通信元の3Gホーム基地局へのデータ伝送を停止する。
方式二は、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、ホーム基地局ゲートウェイが上記通信元の3Gホーム基地局に対してデータバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信する。
上記方式二が採用された場合、シグナリングやり取りモジュールが上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信してから通信元のHNBへの下りデータ送信を停止するので、必要のないデータやり取りを減少するために、本発明の実施例では次の措置が取られている。
通信元の3Gホーム基地局が切り替え命令メッセージを受信すると、移動局に対してL1/L2切り替えメッセージを送信し、通信元の3Gホーム基地局が移動局からの上りデータの送受信を停止し、3Gホーム基地局ゲートウェイからの下りデータを移動局への送信を停止する。
上記の通信元の3Gホーム基地局へのデータ伝送が二種類の伝送方式があり、具体にどの方式を採用することについては、本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイが、更にパラメータ取得モジュール、トラフィック分類判断モジュール、及び伝送モード選択モジュールを含む。
パラメータ取得モジュールは、コアネットワークから配布されたデータベアラにおけるQoSパラメータを取得する。
トラフィック分類判断モジュールは、上記QoSパラメータに応じてトラフィック分類を判断し、判断結果を取得する。
伝送モード選択モジュールは、上記判断結果により、トラフィック分類がリアルタイムトラフィックであることを示すときに、方式二を採用し、そうでない場合、方式一を採用する。つまり、一方を選択的に起動させると同時に、他方を停止させる。
同時に、トラフィック分類に応じて、通信先の3Gホーム基地局がバッファを設置する必要があるか否かを確定できる。従って、通信先の3Gホーム基地局が3Gホーム基地局ゲートウェイから配布されたデータを受信すると、データベアラにおけるQoSパラメータに応じてトラフィック分類を判断し、判断結果を取得し、更に上記判断結果により、トラフィック分類がリアルタイムトラフィックであることを示すときに、バッファを設置して受信したデータをバッファし、そうでない場合、バッファを設置しない。
もちろん、基地局ゲートウェイに通知モジュールを設置してもよい。該通知モジュールは、移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、上記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知する。
ここでは、該バッファのサイズは、必要に応じて設置してもよいし、予め設置された経験値であってもよい。
本発明の実施例の3Gホーム基地局ゲートウェイによる3Gホーム基地局実行時のデータ処理方法は、図8に示すように、次のステップを有する。
ステップ81において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、コアネットワークからのデータをバッファリングする。
ステップ82において、コアネットワークから配布されたデータベアラにおけるQoSパラメータを取得する。
ステップ83において、3Gホーム基地局ゲートウェイが、上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信すると、上記通信先の3Gホーム基地局に対して、バッファリングされたデータを送信する。
ステップ84において、上記QoSパラメータに応じてトラフィック分類を判断し、判断結果を取得する。
ステップ85において、上記判断結果により、トラフィック分類がリアルタイムトラフィックであることを示すときに、上記シグナリングやり取りモジュールが上記通信先の3Gホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、ホーム基地局ゲートウェイが、上記通信元の3Gホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信する。
ステップ86において、上記判断結果により、トラフィック分類がリアルタイムトラフィックでないことを示すときに、切り替え要求確認メッセージを受信するまで、ホーム基地局ゲートウェイが、上記通信元の3Gホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信する。
ソフト切り替え時に、ユーザ設備は、通信元のRNCと通信先のRNCと同時に接続されている。
しかし、移動局が異なる3Gホーム基地局の間の切り替え時にハード切り替えを実行し、つまり、通信元の3Gホーム基地局との接続を切断してから、通信先の3Gホーム基地局と接続するため、移動局においてデータがなくされる可能性を増大させている。同様、HNBの間に直接にインタフェース(UMTSにおけるIurインタフェース又はLTEにおけるX2インタフェース)が存在していないため、データは、通信元の3Gホーム基地局から通信先の3Gホーム基地局に転送されるのではなく、3Gホーム基地局ゲートウェイから通信先の3Gホーム基地局に配布される必要がある。これも、データがなくされる可能性を増大させている。本発明の方法及び装置において、同一のCSGに属する3Gホーム基地局の間に切り替えるとき、3Gホーム基地局ゲートウェイが、なるべく早く通信先の3Gホーム基地局にデータを配布し、パケットがなくされる可能性を可能な限り減少させたと共に、通信元の3Gホーム基地局へのデータ配布をなるべく遅く停止させ、別の面からパケットがなくされる可能性を減少させた。
異なるトラフィック分類によって、通信元の3Gホーム基地局へデータを配布する方式は、自由に選択可能であるため、パケットがなくされる可能性を減少させると共に、チャネル資源の占用を可能な限り少なくする。
以上は、UMTSを例として説明したが、本発明の実施例の方法及び装置は、LTE、又はその他の類似な構成を有する移動通信システムにも適用可能することが理解される。処理方式が同一であるため、ここでは重複な記載を省略する。
以上は、本発明の好ましい実施方式に過ぎない。なお、当該分野の一般技術者にとって、本発明の原理を背離しない前提で、若干の改進や修飾が考えられる。ただし、これらの改進や修飾も本発明の保護範囲にあることが理解される。

Claims (20)

  1. 同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイであって、
    前記少なくとも二つのホーム基地局の第1の識別子を記憶するための記憶モジュールと、
    通信元のホーム基地局から送信された切り替え要求メッセージをRANAPプロトコルで分析し、前記切り替え要求における通信先のホーム基地局の第2の識別子を取得するための分析モジュールと、
    前記記憶モジュールを検索し、前記第2の識別子が前記第1の識別子のうちの一つであるか否かを判断して判断結果を得るための判断モジュールと、
    前記判断結果により、前記第2の識別子が前記第1の識別子のうちの一つであることを示すとき、前記通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とやり取りして、前記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えをRANAPプロトコルで実現するための切り替え制御モジュールと、
    前記判断結果により、前記第2の識別子が前記第1の識別子のうちの一つではないことを示すとき、前記切り替え要求メッセージをコアネットワークへ転送するための転送モジュールと、
    前記コアネットワークからのデータをバッファリングするためのデータバッファモジュールと、
    前記切り替え制御モジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、前記通信先のホーム基地局に対して、前記データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第1のデータ送信モジュールと
    を含むことを特徴とする基地局ゲートウェイ。
  2. 前記ホーム基地局は、統合無線通信システムにおけるホーム基地局又はロング・ターム・エボリューションネットワークにおけるエボリューションしたホーム基地局であることを特徴とする請求項1に記載の基地局ゲートウェイ。
  3. 前記切り替え制御モジュールは、
    前記切り替え要求メッセージを受信し、前記切り替え要求メッセージを受信した後、前記通信先のホーム基地局に対して切り替え要求命令を送信するための第1の送受信手段と、
    前記通信先のホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルを確立するためのチャネル確立手段と、
    トランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立された後に前記通信先のホーム基地局から返信された切り替え要求確認メッセージを受信し、前記切り替え要求確認メッセージを受信した後、前記通信元のホーム基地局に対して切り替え命令メッセージを送信するための第2の送受信手段とを含み、
    前記切り替え命令メッセージに基づいて、前記通信元のホーム基地局、ユーザ設備、通信先のホーム基地局はやり取りして、前記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えを実現することを特徴とする請求項1又は2に記載の基地局ゲートウェイ。
  4. 前記切り替え制御モジュールは、
    切り替えた後に前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信し、前記切り替え終了メッセージを受信した後、前記通信元のホーム基地局に対して資源放出命令を送信するための第3の送受信手段を更に含み、
    前記資源放出命令に基づいて、前記通信元のホーム基地局は、アクセスリンク制御応用部分のデータ伝送ベアラを放出することを特徴とする請求項3に記載の基地局ゲートウェイ。
  5. 前記切り替え制御モジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールを更に含むことを特徴とする請求項1または2に記載の基地局ゲートウェイ。
  6. 前記切り替え制御モジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールを更に含むことを特徴とする請求項1または2に記載の基地局ゲートウェイ。
  7. 前記切り替え制御モジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールと、
    前記切り替え制御モジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールと、
    移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、前記第2のデータ送信モジュールを起動させて前記第3のデータ送信モジュールを停止させ、リアルタイムトラフィックではない場合、前記第3のデータ送信モジュールを起動させて前記第2のデータ送信モジュールを停止させるための伝送モード選択モジュールと
    を更に含むことを特徴とする請求項1または2に記載の基地局ゲートウェイ。
  8. 移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、前記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知するための通知モジュールを更に含むことを特徴とする請求項7に記載の基地局ゲートウェイ。
  9. 同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイによる基地局切り替え方法であって、
    基地局ゲートウェイが、通信元のホーム基地局から送信された切り替え要求メッセージをRANAPプロトコルを利用して分析し、前記切り替え要求における通信先のホーム基地局の第2の識別子を取得するステップAと、
    前記基地局ゲートウェイが、予め格納されたものであって、前記同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局の第1の識別子を検索し、前記第2の識別子が前記第1の識別子のうちの一つであるか否かを判断して判断結果を得るステップBと、
    前記判断結果により、前記第2の識別子が前記第1の識別子のうちの一つであることを示すとき、前記基地局ゲートウェイが、前記通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とやり取りして、前記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えをRANAPプロトコルで実現し、前記判断結果により、前記第2の識別子が前記第1の識別子のうちの一つではないことを示すとき、前記切り替え要求メッセージをコアネットワークへ転送するステップCと
    を含み、
    前記ステップCの実行中において、更に、
    前記基地局ゲートウェイが、前記コアネットワークからのデータをバッファリングするステップDと、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、前記通信先のホーム基地局に対して、バッファリングされたデータを送信するステップEと
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記ステップCにおいて、
    前記基地局ゲートウェイが、前記切り替え要求メッセージを受信し、前記切り替え要求メッセージを受信した後、前記通信先のホーム基地局に対して切り替え要求命令を送信し、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局との間にトランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルを確立し、
    前記基地局ゲートウェイが、トランスポートネットワークレイヤの伝送チャネルが確立された後に前記通信先のホーム基地局から返信された切り替え要求確認メッセージを受信し、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信元のホーム基地局に対して切り替え命令メッセージを送信し、前記切り替え命令メッセージに基づいて、前記通信元のホーム基地局、ユーザ設備、通信先のホーム基地局はやり取りして、前記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局への切り替えを実現することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記ステップCにおいて、
    前記基地局ゲートウェイが、切り替えた後に前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信し、前記通信元のホーム基地局に対して資源放出命令を送信し、前記資源放出命令に基づいて、前記通信元のホーム基地局は、アクセスリンク制御応用部分のデータ伝送ベアラを放出することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ステップDの実行後において、更に、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE、又は、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE’
    を含むことを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の方法。
  13. 前記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、前記ステップEを実行し、前記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックではない場合、前記ステップE’を実行することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ステップEの実施後において、更に、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知するステップFを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイであって、
    コアネットワークからのデータをバッファリングするためのデータバッファモジュールと、
    通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とシグナリングのやり取りをして、前記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局に切り替えるためのシグナリングやり取りモジュールと、
    前記シグナリングやり取りモジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、前記通信先のホーム基地局に対して、前記データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第1のデータ送信モジュールと
    を含み、
    前記シグナリングやり取りモジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュール、又は
    前記シグナリングやり取りモジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュール
    を更に含むことを特徴とする基地局ゲートウェイ。
  16. 前記シグナリングやり取りモジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第2のデータ送信モジュールと、
    前記シグナリングやり取りモジュールが前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するための第3のデータ送信モジュールと、
    移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、前記第2のデータ送信モジュールを起動させて前記第3のデータ送信モジュールを停止させ、リアルタイムトラフィックではない場合、前記第3のデータ送信モジュールを起動させて前記第2のデータ送信モジュールを停止させるための伝送モード選択モジュールと
    を更に含むことを特徴とする請求項15に記載の基地局ゲートウェイ。
  17. 移動端末に配布されたデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、前記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知する通知モジュールを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の基地局ゲートウェイ。
  18. 同一のマルチセルクローズドユーザグループに属する少なくとも二つのホーム基地局を管轄する基地局ゲートウェイによる基地局切り替え時のデータ処理方法であって、
    前記基地局ゲートウェイが、コアネットワークからのデータをバッファリングし、
    前記基地局ゲートウェイが、通信元のホーム基地局と通信先のホーム基地局とシグナリングのやり取りをして、前記通信元のホーム基地局から通信先のホーム基地局に切り替え、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信した後、前記通信先のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信し、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え終了メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE、又は、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局から送信された切り替え要求確認メッセージを受信するまで、前記通信元のホーム基地局に対して、データバッファモジュールにバッファリングされたデータを送信するステップE’
    を更に含むことを特徴とする方法。
  19. 前記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックである場合、前記ステップEを実行し、前記コアネットワークからのデータのトラフィック分類がリアルタイムトラフィックではない場合、前記ステップE’を実行することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記ステップEの実行後において、更に、
    前記基地局ゲートウェイが、前記通信先のホーム基地局に対して、バッファを確立して受信した下りデータをバッファリングするよう通知するステップFを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
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