JP2000083273A - ソフトハンドオフ方法及びそれを用いた移動通信システム - Google Patents

ソフトハンドオフ方法及びそれを用いた移動通信システム

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JP2000083273A
JP2000083273A JP25234298A JP25234298A JP2000083273A JP 2000083273 A JP2000083273 A JP 2000083273A JP 25234298 A JP25234298 A JP 25234298A JP 25234298 A JP25234298 A JP 25234298A JP 2000083273 A JP2000083273 A JP 2000083273A
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base station
control
handoff
soft handoff
communication system
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JP25234298A
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Yasusuke Nobuyasu
康助 信安
Ayano Doi
綾乃 土井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
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    • H04W88/12Access point controller devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インターBSソフトハンドオフを
行う際の移動交換局の制御負荷を増大を防止し、基地局
制御装置と移動交換局との間の回線リソースの減少を防
止し、コストアップを抑えることのできるソフトハンド
オフ方法及びそれを用いた移動通信システムを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 隣接する基地局制御装置の配下の複数の
基地局装置間でのソフトハンドオフを前記基地局制御装
置に設けたハンドオフ制御手段561 〜56i で行う。
このため、移動交換局にハンドオフ制御手段を設ける必
要がなくコストアップを抑えることができ、移動交換局
を介さずにインターBSソフトハンドオフを行えるため
移動交換局の制御負荷を増大を防止し、基地局制御装置
と移動交換局との間の回線リソースの減少を防止するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトハンドオフ方
法及びそれを用いた移動通信システムに関し、シームレ
スのハンドオフを行うソフトハンドオフ方法及びそれを
用いた移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ハンドオフとは、移動通信システムにお
いて、移動局が異なった基地局に次々と接続を切り換え
ながら移動することを指す。特に、CDMA(符号分割
多重)方式では、FDMA(周波数分割多重)方式とは
異なり、移動局は同一周波数で複数の基地局と通信でき
ることから、元(ソース)の基地局との通信を保った状
態で次(ターゲット)の基地局との通信を開始し、双方
の基地局との通信を保ちながらソフトダイバーシチを行
うことにより、瞬断することのないシームレスのハンド
オフ、つまり、ソフトハンドオフを行う。
【0003】図1,図2それぞれは従来のソフトハンド
オフを行うCDMA移動通信システムの一例のブロック
構成図を示す。図1において、移動通信システムは移動
交換局(MSC)10と、基地局システム(BS)とで
構成され、基地局システムは基地局制御装置(BSC)
141 ,142 と、その配下に設置される基地局装置
(BTS)161 ,162 及び163 、及び移動局(M
S)18とで構成されている。
【0004】移動交換局10は、基地局制御装置1
1 ,142 とハンドオフコントロールユニット22と
の接続を行うBSCインタフェーススイッチ(BSCI
/FSW)20と、ソフトハンドオフの制御を行うハン
ドオフコントロールユニット(HCU)22と、公衆網
(PSTN)26とハンドオフコントロールユニット2
2とを接続するスイッチ24とより構成されている。ハ
ンドオフコントロールユニット22は、移動局との間の
無線回線のエラー率を検出して最もエラー率の低い回線
を選択するFERディテクタ・セレクタ28と、音声符
号化及び復号化を行うボコーダ30と、ダウンストリー
ムデータ(下り回線)を複写するダウンリンクデュプリ
ケータ32から構成されている。
【0005】図2においては、基地局制御装置141
142 の代わりに、ハンドオフコントロールユニット
(HCU)34を内蔵する基地局制御装置151 ,15
2 が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す従来システ
ムでは、互いに隣接する異なる基地局制御装置141
142 の配下の基地局装置161 〜163 間のソフトハ
ンドオフ(以下、インターBSソフトハンドオフとい
う)を行うためには、基地局制御装置141 ,14 2
り上位の移動交換局10内のハンドオフコントロールユ
ニット22でハンドオフの制御を行う必要がある。しか
し、ソフトハンドオフの頻度は、同一の基地局制御装置
142 の配下の基地局装置162 , 163 間のソフトハ
ンドオフ(以下、イントラBSソフトハンドオフとい
う)がインターBSソフトハンドオフよりも圧倒的に高
い。これにも拘わらず、移動交換局10内のハンドオフ
コントロールユニット22でハンドオフの制御を行うた
め、移動交換局10の制御負荷が増大し、ハンドオフた
めの基地局制御装置141 ,142 と移動交換局10の
BSCインタフェーススイッチ20との間の全ての回線
を接続しなければならず、この間の回線リソースが減少
するという問題があった。
【0007】また、ハンドオフコントロールユニット2
2内のボコーダ30ではBSCインタフェーススイッチ
20側のQCELP音声データとスイッチ24側のPC
M音声データとの変換を行っているが、図2に示す従来
システムのハンドオフコントロールユニット34では、
BSCインタフェーススイッチ20を介してハンドオフ
コントロールユニット22と接続される回線については
BTS162 , 163側のQCELP音声データを変換
することなくハンドオフコントロールユニット22と接
続し、BSCインタフェーススイッチ20を介してスイ
ッチ24と接続される回線についてはBTS162 ,
3 側のQCELP音声データをPCM音声データに変
換して接続しなければならず、制御が複雑になる。ま
た、移動交換局10及び基地局制御装置151 ,152
にBSCインタフェーススイッチ20と、FERディテ
クタ・セレクタ28,ボコーダ30,ダウンリンクデュ
プリケータ32からなるハンドオフコントロールユニッ
ト22,34を搭載するためコストアップを招くという
問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
インターBSソフトハンドオフを行う際の移動交換局の
制御負荷を増大を防止し、基地局制御装置と移動交換局
との間の回線リソースの減少を防止し、制御の複雑化を
避け、コストアップを抑えることのできるソフトハンド
オフ方法及びそれを用いた移動通信システムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、移動局の移動に伴い異なった基地局装置に瞬断する
ことなく次々と接続を切り換えるソフトハンドオフ方法
において、隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地
局装置間でのソフトハンドオフを前記基地局制御装置に
設けたハンドオフ制御手段で行う。
【0010】このように、隣接する基地局制御装置の配
下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフを基地局
制御装置に設けたハンドオフ制御手段で行うため、移動
交換局にハンドオフ制御手段を設ける必要がなくコスト
アップを抑えることができ、移動交換局を介さずにイン
ターBSソフトハンドオフを行えるため移動交換局の制
御負荷を増大を防止し、基地局制御装置と移動交換局と
の間の回線リソースの減少を防止することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
ソフトハンドオフ方法において、前記隣接する基地局制
御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオ
フを通話開始時に使用した基地局制御装置のハンドオフ
制御手段で行う。このように、隣接する基地局制御装置
の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフを通
話開始時に使用した基地局制御装置のハンドオフ制御手
段で行うため、イントラBSソフトハンドオフとインタ
ーBSソフトハンドオフとを瞬断なく行うことができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
ソフトハンドオフ方法において、前記隣接する基地局制
御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオ
フ時に、前記隣接する基地局制御装置間でデータを送受
する経路を設定する。このように、隣接する基地局制御
装置間でデータを送受する経路を設定するため、隣接す
る基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフ
トハンドオフを基地局制御装置に設けたハンドオフ制御
手段で行うことが可能となる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
ソフトハンドオフ方法において、前記隣接する基地局制
御装置間でデータを送受する経路は、移動交換局を通
る。このように、隣接する基地局制御装置間でデータを
送受する経路は、移動交換局を通るため、基地局制御装
置と移動交換局との間の既存の回線を使用することがで
き、新たに専用回線を設ける必要がない。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項3記載の
ソフトハンドオフ方法において、前記隣接する基地局制
御装置間でデータを送受する経路は、専用回線を用い
る。このように、隣接する基地局制御装置間でデータを
送受する経路は、専用回線を用いるため、経路が短く遅
延が少なくなり、ハンドオフ制御手段での時間合わせが
簡単となる。
【0015】請求項6に記載の発明は、移動局の移動に
伴い異なった基地局装置に瞬断することなく次々と接続
を切り換えソフトハンドオフを行う移動通信システムに
おいて、基地局制御装置に、隣接する基地局制御装置の
配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフの制御
を行うハンドオフ制御手段を有する。
【0016】このように、隣接する基地局制御装置の配
下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフを基地局
制御装置に設けたハンドオフ制御手段で行うため、移動
交換局にハンドオフ制御手段を設ける必要がなくコスト
アップを抑えることができ、移動交換局を介さずにイン
ターBSソフトハンドオフを行えるため移動交換局の制
御負荷を増大を防止し、基地局制御装置と移動交換局と
の間の回線リソースの減少を防止することができる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置のハン
ドオフ制御手段は、通話開始時に使用した基地局制御装
置のハンドオフ制御手段が、前記隣接する基地局制御装
置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフを
行う。このように、隣接する基地局制御装置の配下の複
数の基地局装置間でのソフトハンドオフを通話開始時に
使用した基地局制御装置のハンドオフ制御手段で行うた
め、イントラBSソフトハンドオフとインターBSソフ
トハンドオフとを瞬断なく行うことができる。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項6記載の
移動通信システムにおいて、前記隣接する基地局制御装
置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフ時
に、前記隣接する基地局制御装置間に設定されてデータ
を送受する経路を有する。このように、隣接する基地局
制御装置間でデータを送受する経路を設定するため、隣
接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間での
ソフトハンドオフを基地局制御装置に設けたハンドオフ
制御手段で行うことが可能となる。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項8記載の
移動通信システムにおいて、前記隣接する基地局制御装
置間に設定されてデータを送受する経路は、移動交換局
を通る。このように、隣接する基地局制御装置間でデー
タを送受する経路は、移動交換局を通るため、基地局制
御装置と移動交換局との間の既存の回線を使用すること
ができ、新たに専用回線を設ける必要がない。
【0020】請求項10に記載の発明は、請求項8記載
の移動通信システムにおいて、前記隣接する基地局制御
装置間に設定されてデータを送受する経路は、専用回線
を用いる。このように、隣接する基地局制御装置間でデ
ータを送受する経路は、専用回線を用いるため、経路が
短く遅延が少なくなり、ハンドオフ制御手段での時間合
わせが簡単となる。
【0021】請求項11に記載の発明は、請求項10記
載の移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置
は、前記経路からハンドオフ制御手段までATMデータ
伝送を行う。このように、基地局制御装置では経路から
ハンドオフ制御手段までATMデータ伝送を行うため、
スイッチングの負荷を軽減することができる。
【0022】請求項12に記載の発明は、請求項11記
載の移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置
は、前記経路を用いた隣接する基地局制御装置間のユー
ザデータの伝送を、ALLタイプ2またはALLタイプ
0のATMセルで行い、制御データの伝送をALLタイ
プ5のATMセルで行う。このように、経路を用いた隣
接する基地局制御装置間のユーザデータの伝送を、AL
Lタイプ2またはALLタイプ0のATMセルで行い、
制御データの伝送をALLタイプ5のATMセルで行う
ため、隣接する基地局制御装置間のデータ伝送を基地局
制御装置内と同じ形式で行うことができ、上記経路上で
のデータ伝送が簡単となる。
【0023】
【発明の実施の形態】図3は本発明のソフトハンドオフ
を行うCDMA移動通信システムの第1実施例のブロッ
ク構成図を示す。図3において、移動通信システムは、
移動交換局(MSC)40と、基地局システム(BS)
とで構成され、基地局システムは基地局制御装置(BS
C)441 ,442 と、その配下に設置される基地局装
置(BTS)461 ,462 及び463 、及び移動局
(MS)48とで構成されている。
【0024】移動交換局40は、公衆網(PSTN)5
0と基地局制御装置441 ,442それぞれのMSCイ
ンタフェースとを接続するスイッチ52を有している。
基地局制御装置441 ,442 は、基地局装置461
462 及び463 とハンドオフコントロールユニットま
たはMSCインタフェースとを接続するスイッチ54
と、ソフトハンドオフの制御を行う複数のハンドオフコ
ントロールユニット(HCU)561 〜56i と、スイ
ッチ54またはハンドオフコントロールユニット561
〜56i と移動交換局40のスイッチ52とを接続する
MSCインタフェース(MSCI/F)58とより構成
されている。
【0025】本実施例では、ハンドオフコントロールユ
ニットは各基地局制御装置にのみ設けられ、移動交換局
には設けらておらず、インターBSソフトハンドオフ、
イントラBSソフトハンドオフ、双方共に移動局から移
動交換局に向けてのアップストリームユーザデータの選
択または合成及びダウンストリームデータの複写は、当
該移動局が通話を開始した時点で使用された基地局制御
装置のハンドオフコントロールユニットにて、終話まで
サポートする。また、インターBSソフトハンドオフ時
には、ハンドオフをサポートする基地局制御装置のハン
ドオフコントロールユニットと隣接する基地局制御装置
との間で移動交換局を通る経路を設定して、アップスト
リームユーザデータ及びダウンストリームデータを送受
する。
【0026】例えば図3に示す隣接する異なる基地局制
御装置441 ,442 の配下の基地局装置461 〜46
3 と移動局48との間の通信を通信を保ちながらソフト
ダイバーシチを行うことにより、基地局装置461 〜4
3 間のソフトハンドオフ、つまり、インターBSソフ
トハンドオフを行う場合、基地局装置461 は基地局制
御装置441 のスイッチ54,MSCインタフェース5
8を介して移動交換局40のスイッチ52に接続され、
スイッチ52から基地局制御装置442 のMSCインタ
フェース58,スイッチ54を介してハンドオフコント
ロールユニット561 に接続される。この接続は、例え
ば基地局制御装置441 から移動交換局40に対して接
続要求を発行することにより行われる。また、基地局装
置462及び463 は基地局制御装置442 のスイッチ
54を介してハンドオフコントロールユニット561
接続されている。
【0027】この実施例では、隣接する基地局制御装置
441 と移動交換局40との間を接続する回線をそのま
ま利用して、基地局制御装置441 442 のスイッチ5
5間を接続するため、専用回線を設けなける必要がな
く、ハードウエア構成が簡単となる。このように、隣接
する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソ
フトハンドオフを基地局制御装置に設けたハンドオフコ
ントロールユニットで行うため、移動交換局にハンドオ
フコントロールユニットを設ける必要がなくコストアッ
プを抑えることができ、移動交換局を介さずにインター
BSソフトハンドオフを行えるため移動交換局の制御負
荷を増大を防止し、基地局制御装置と移動交換局との間
の回線リソースの減少を防止することができる。また、
隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間で
のソフトハンドオフを通話開始時に使用した基地局制御
装置のハンドオフ制御手段で行うため、イントラBSソ
フトハンドオフとインターBSソフトハンドオフとを瞬
断なく行うことができる。
【0028】図4は本発明のソフトハンドオフを行うC
DMA移動通信システムの第2実施例のブロック構成図
を示す。図4において、移動通信システムは、移動交換
局(MSC)40と、基地局システム(BS)とで構成
され、基地局システムは基地局制御装置(BSC)44
1 ,442 と、その配下に設置される基地局装置(BT
S)461 ,462 及び463 、及び移動局(MS)4
8とで構成されている。
【0029】移動交換局40は、公衆網(PSTN)5
0と基地局制御装置441 ,442それぞれのMSCイ
ンタフェースとを接続するスイッチ52を有している。
基地局制御装置441 ,442 は、基地局装置461
462 及び463 とハンドオフコントロールユニットま
たはMSCインタフェースとを接続するスイッチ55
と、ソフトハンドオフの制御を行う複数のハンドオフコ
ントロールユニット(HCU)561 〜56i と、スイ
ッチ55またはハンドオフコントロールユニット561
〜56i と移動交換局40のスイッチ52とを接続する
MSCインタフェース(MSCI/F)58とより構成
されている。なお、隣接する基地局制御装置441 ,4
2 のスイッチ55間は、専用回線59で相互接続され
ている。
【0030】本実施例では、ハンドオフコントロールユ
ニットは各基地局制御装置にのみ設けられ、移動交換局
には設けらておらず、インターBSCソフトハンドオ
フ、イントラBSソフトハンドオフ、双方共に移動局か
ら移動交換局に向けてのアップストリームユーザデータ
の選択または合成及びダウンストリームデータの複写
は、当該移動局が通話を開始した時点で使用された基地
局制御装置のハンドオフコントロールユニットにて、終
話までサポートする。また、インターBSソフトハンド
オフ時には、ハンドオフをサポートする基地局制御装置
のハンドオフコントロールユニットと隣接する基地局制
御装置との間で専用回線59を通る経路を設定して、ア
ップストリームユーザデータ及びダウンストリームデー
タを送受する。
【0031】例えば図4に示す隣接する異なる基地局制
御装置441 ,442 の配下の基地局装置461 〜46
3 と移動局48との間の通信を通信を保ちながらソフト
ダイバーシチを行うことにより、基地局装置461 〜4
3 間のソフトハンドオフ、つまり、インターBSソフ
トハンドオフを行う場合、基地局装置461 は基地局制
御装置441 のスイッチ55,専用回線59,基地局制
御装置442 のスイッチ55を介してハンドオフコント
ロールユニット561 に接続される。また、基地局装置
462 及び463 は基地局制御装置442 のスイッチ5
5を介してハンドオフコントロールユニット561 に接
続されている。
【0032】この実施例では、隣接する基地局制御装置
441 ,442 のスイッチ55間に専用回線59を設け
なければならないが、基地局装置461 から基地局制御
装置442 のハンドオフコントロールユニット561
での経路が短くて済み、ハンドオフコントロールユニッ
ト561 における基地局装置461 〜463 それぞれを
通る経路のアップストリームユーザデータの時間合わせ
が簡単になり、また、スイッチ55におけるデータ伝送
にATMを使用する場合、基地局制御装置44 1 ,44
2 のスイッチ55の設定は当初だけで良いため好適であ
る。
【0033】図5は本発明の基地局制御装置内に設けら
れるハンドオフコントロールユニットの第1実施例のブ
ロック構成図を示す。同図中、ボコーダ60は移動交換
局と接続されており、移動交換局から供給されるダウン
ストリームデータであるPCM音声データをQCELP
音声データに変換してダウンリンクデュプリケータ62
に供給すると共に、セレクタ64から供給されるアップ
ストリームユーザデータであるQCELP音声データを
PCM音声データに変換して移動交換局に供給する。
【0034】ダウンリンクデュプリケータ62はボコー
ダ60から供給されるデータをバッファ65に格納し、
バッファ65から読み出したデータをコントローラ70
の制御に従ってフリップフロップ(FF)66〜68で
ラッチし、各移動局に送るダウンストリームデータとし
てスイッチ54(または55)に供給する。また、FE
Rディテクタ71〜73にはスイッチ54(または5
5)から各移動局よりのアップストリームユーザデータ
が供給され、FERディテクタ71〜73はコントロー
ラ70の動作制御に従って、各移動局との間の無線回線
のエラー率を検出してコントローラ70に通知する。F
ERディテクタ71〜73を通した各移動局よりのデー
タはセレクタ64に供給され、ここでコントローラ70
の制御により、最もエラー率の低い回線が選択されてボ
コーダ60に供給される。なお、セレクタ64の代わり
に合成回路を設け、各移動局からのデータをエラー率に
応じた重み付けを行って合成しても良い。
【0035】図6は本発明の基地局制御装置内に設けら
れるハンドオフコントロールユニットの第2実施例のブ
ロック構成図を示す。同図中、図5と同一部分には同一
符号を付す。図6において、ボコーダ60は移動交換局
と接続されており、移動交換局から供給されるダウンス
トリームデータであるPCM音声データをQCELP音
声データに変換してダウンリンクデュプリケータ62に
供給すると共に、セレクタ64から供給されるアップス
トリームユーザデータであるQCELP音声データをP
CM音声データに変換して移動交換局に供給する。
【0036】ダウンリンクデュプリケータ74はボコー
ダ60から供給されるデータをバッファ75に格納し、
バッファ75から読み出したデータをデュアルポートR
AM76に書き込む。コントローラ70はデュアルポー
トRAM76から読み出したデータを必要とする移動局
の数だけデュアルポートRAM77に書き込み、デュア
ルポートRAM77から順次読み出されたデータが各移
動局に送るダウンストリームデータとしてスイッチ54
(または55)に供給される。この実施例はスイッチ5
5におけるデータ伝送にATMを使用する場合に用いら
れる。
【0037】また、FERディテクタ71〜73にはス
イッチ54(または55)から各移動局よりのアップス
トリームユーザデータが供給され、FERディテクタ7
1〜73はコントローラ70の動作制御に従って、各移
動局との間の無線回線のエラー率を検出してコントロー
ラ70に通知する。FERディテクタ71〜73を通し
た各移動局よりのデータはセレクタ64に供給され、こ
こでコントローラ70の制御により、最もエラー率の低
い回線が選択されてボコーダ60に供給される。なお、
セレクタ64の代わりに合成回路を設け、各移動局から
のデータをエラー率に応じた重み付けを行って合成して
も良い。
【0038】図7は本発明の移動通信システムで用いら
れる基地局制御装置の一実施例のブロック図を示す。図
7において、ボコーダ及びハンドオフ機能部(VHP)
1001 〜100N それぞれに内蔵されるE1インタフ
ェースカード(EIT)102は移動交換局との間のE
1回線(伝送速度2Mビット/sec)のインタフェー
スを行う。E1インタフェースカード102はソフトハ
ンドオフ及びボコーダ部(SVC)1041 〜104M
それぞれのボコーダ(VC)1061 〜106 6 と接続
されている。ソフトハンドオフ及びボコーダ部1041
〜104M は、3:1(3つのBTSにまたがるハンド
オフ)のソフトハンドオフ制御を行う。ボコーダ106
1 〜1066 はアップストリームユーザデータであるQ
CELP音声データをPCM音声データに変換すると共
に、ダウンストリームデータであるPCM音声データを
QCELP音声データに変換する。
【0039】ソフトハンドオフ及びボコーダ部1041
〜104M それぞれはCLAD108と接続されてお
り、CLAD108はCPU110の多重/分離制御に
より上記QCELP音声データをATMセルに組立/分
解を行う。CLAD108はVHPコントロールカード
(VHC)110を介して光回線で多重分離部(MX
P)1141 ,1142 のいずれかと接続されている。
【0040】多重分離部(MXP)1141 ,1142
それぞれはMUX/DMUX116,117,118に
よってボコーダ及びハンドオフ機能部1001 〜100
N からのATMセルを多重化してATMスイッチ部12
0に供給すると共に、ATMスイッチ部120からのA
TMセルを分離して、ボコーダ及びハンドオフ機能部1
001 〜100N に供給する。多重分離部(MXP)1
141 ,1142 のMUX/DMUX118は、ATM
スイッチ部120に接続されている。ATMスイッチ部
(ASP)120は、複数の光インタフェース(AS
I)122と、ATMスイッチ(ATS−SW)124
から構成されており、ATMセル交換を行う。ATMス
イッチ部120には、BTSインタフェース(BDP)
1241 〜1244 及びBSCソフトハンドオフユニッ
ト(BSU)126が接続されている。
【0041】BTSインタフェース1241 〜1244
それぞれにおいて、BDP制御部(BDC)130は光
インタフェース122からのATMセルを分離してBT
Sインタフェース終端部(BT1/BE1)1321
132K に供給し、BTSインタフェース終端部132
1 〜132K からのATMセルを多重して光インタフェ
ース122に供給する。BTSインタフェース終端部1
321 〜132K それぞれは、BDP制御部130から
のATMセルを分離して複数のE1回線またはT1回線
を介して複数の基地局装置に供給し、また、複数のE1
回線(伝送速度2Mビット/sec)またはT1回線
(伝送速度1.5Mビット/sec)からのATMセル
を多重してBDP制御部130に供給する。
【0042】なお、BTSインタフェース1241 〜1
244 は基地局装置との間でユーザデータを中程度の誤
り訂正能力のあるAAL(ATMアダプテーションレイ
ア)タイプ2のATMセル(1つのATMセルに複数の
ユーザデータが畳み込まれる)で伝送し、BTS制御保
守データを強力な誤り訂正能力のあるAALタイプ5の
ATMセルで伝送する。図7の基地局制御装置内では情
報フィールドに誤り訂正符号等を持たない簡素化された
無駄のないフォーマットである、いわゆるAALタイプ
0のATMセルで伝送する。つまり、BTSインタフェ
ース1241 〜1244 において、ATMセルのAAL
タイプの変換が行われる。
【0043】図8はBSCソフトハンドオフユニット1
26の一実施例のブロック図を示す。同図中、BSU制
御ユニット部(BUC)136は二重化されており、A
TMスイッチ部(ASP)120からのATMセルをB
SCインタフェースカード(BSI)1381 〜138
8 に振り分けて供給し、BSCインタフェースカード1
381 〜1388 からのATMセルを多重してATMス
イッチ部120に供給する。なお、このとき、ブロード
キャストを行うことも可能である。
【0044】BSCインタフェースカード1381 〜1
388 それぞれにおいて、セレクタ(SEL)140
は、二重化されたBSU制御ユニット部136の一方を
選択すると共に、必要に応じてブロードキャストされた
ATMセルの選択を行う。セレクタ140で選択された
ATMセルはCPU146に制御されるデュアルポート
RAM142を介してAAL変換部144に供給され
る。また、AAL変換部144からのATMセルがデュ
アルポートRAM142及びセレクタ140介してBS
U制御ユニット部136に供給される。
【0045】AAL変換部144は、BSU制御ユニッ
ト部136から供給される他の基地局制御装置へのAT
Mセルが、AALタイプ0のATMセルであればAAL
タイプ2に変換し(またはAALタイプ0のままスル
ー)、AALタイプ5のATMセルであればAALタイ
プ5のままスルーで、光インタフェース148に供給
し、ここから光回線を通して他の基地局制御装置(BS
C)442 〜449 に伝送される。また、他の基地局制
御装置から受信したATMセルが、AALタイプ2のA
TMセルはAALタイプ0に変換し、AALタイプ0,
5のATMセルであればスルーで、デュアルポートRA
M142に供給される。
【0046】図7に戻って説明するに、制御ユニット
(CCP)150はCPUカード(MPC),グローバ
ルメモリ(GDM),グローバルコモンメモリ(GC
M),ディバイスコントロールユニット(DVC),ハ
ードディスクユニット(HD),光磁気ディスクユニッ
ト(MO),入出力バス終端制御部(IOB)を有し、
基地局制御装置の全体制御の他に、プロトコル変換、ハ
ンドオフ制御の指示等を司る。インタフェース終端部
(LTP)152のATC153,154は、光インタ
フェース(ATI)155を経由してATMスイッチ部
120とのAALタイプ5のATMセルを交換する。T
IC156は保守端末とのイーサネットインタフェース
である。SSC1571 〜1573 は移動交換局と基地
局制御装置との間のプロトコル終端を行っている。CT
P158はボコーダ及びハンドオフ機能部(VHP)1
001 〜100N へボコーダ用のクロックを分配する。
【0047】ところで、基地局装置からBTSインタフ
ェース1241 〜1244 のいずれかに伝送されたシグ
ナリングのATMセル(AALタイプ5)はATMスイ
ッチ部(ASP)120から例えば多重分離部(MX
P)1141 を通してソフトハンドオフ及びボコーダ部
(SVC)1041 のボコーダ(VC)1061 に供給
され、ここで、シグナリングのATMセルであることが
検出され、多重分離部1141 ,ATMスイッチ部12
0,光インタフェース155の経路で制御ユニット15
0に供給され、シグナリングの制御が行われる。
【0048】このように、基地局制御装置内では基地局
装置または基地局制御装置とのインタフェースからソフ
トハンドオフ及びボコーダ部1041 〜104M までA
TMでデータ伝送を行うため、スイッチングの負荷を軽
減することができる。また、隣接する基地局制御装置間
のユーザデータの伝送を、ALLタイプ2またはALL
タイプ0のATMセルで行い、制御データの伝送をAL
Lタイプ5のATMセルで行うため、隣接する基地局制
御装置間のデータ伝送を基地局制御装置内と同じ形式で
行うことができ、上記経路上でのデータ伝送が簡単とな
る。
【0049】図9はイントラBSソフトハンドオフの一
実施例のシーケンスを示す。同図中では図4と同一符号
を用いる。図9において、元(ソース)の基地局装置4
2と基地局制御装置442 を共通とする次(ターゲッ
ト)の基地局装置463 からの受信強度が強くなると、
ステップS1で移動局48は受信電力のメッセージを基
地局制御装置442 に通知する。
【0050】これにより、基地局制御装置442 はステ
ップS2でソフトハンドオフさせる要求をターゲットの
基地局装置463 に送信し、ターゲットの基地局装置4
3がステップS3で応答を返すと、ステップS4で基
地局制御装置442 は下り回線の送信を開始させるメッ
セージをターゲットの基地局装置463 に送信する。そ
して、ターゲットの基地局装置463 がステップS5で
応答を返すと、基地局制御装置442 はステップS6で
移動局48にこの電波を受信してソフトハンドオフする
ことを指示するメッセージを送信する。移動局48は、
ステップS7で基地局制御装置442 に応答を返し、ソ
ースの基地局装置462 からターゲットの基地局装置4
3 にソフトハンドオフすると、ステップS8でハンド
オフ完了のメッセージを基地局装置462 ,463 それ
ぞれを経由して基地局制御装置442 に通知する。
【0051】図10はインターBSソフトハンドオフの
一実施例のシーケンスを示す。同図中では図4と同一符
号を用いる。図10において、元(ソース)の基地局装
置462 と基地局制御装置が異なる次(ターゲット)の
基地局装置461 からの受信強度が強くなると、ステッ
プS10で移動局48は受信電力のメッセージを基地局
制御装置442 に通知する。
【0052】これにより、基地局制御装置442 はステ
ップS11でインターBSソフトハンドオフの要求をタ
ーゲットの基地局装置461 が接続された基地局制御装
置441 に送信する。基地局制御装置441 はステップ
S12でソフトハンドオフさせる要求をターゲットの基
地局装置461 に送信し、ターゲットの基地局装置46
1 がステップS13で応答を返すと、ステップS14で
基地局制御装置441は基地局制御装置442 に対して
応答を返す。
【0053】基地局制御装置442 はステップS15で
専用回線59を通して下り回線の送信を開始させるメッ
セージをターゲットの基地局装置461 に送信する。そ
して、ターゲットの基地局装置461 がステップS16
で応答を返すと、基地局制御装置442 はステップS1
7で移動局48にこの電波を受信してソフトハンドオフ
することを指示するメッセージを送信する。移動局48
は、ステップS18で基地局制御装置442 に応答を返
し、ソースの基地局装置462 からターゲットの基地局
装置463 にソフトハンドオフすると、ステップS19
でハンドオフ完了のメッセージを基地局装置462 ,4
1 それぞれを経由して基地局制御装置442 に通知す
る。
【0054】なお、ハンドオフコントロールユニット5
1 〜56i がハンドオフ制御手段に対応する。なお、
上記実施例ではCDMA方式を例にとって説明したが、
移動局で複数周波数を受信できればFDMA方式等の他
方式にも利用でき、上記実施例に限定されない。
【0055】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間で
のソフトハンドオフを前記基地局制御装置に設けたハン
ドオフ制御手段で行う。このように、隣接する基地局制
御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオ
フを基地局制御装置に設けたハンドオフ制御手段で行う
ため、移動交換局にハンドオフ制御手段を設ける必要が
なくコストアップを抑えることができ、移動交換局を介
さずにインターBSソフトハンドオフを行えるため移動
交換局の制御負荷を増大を防止し、基地局制御装置と移
動交換局との間の回線リソースの減少を防止することが
できる。
【0056】また、請求項2に記載の発明は、隣接する
基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフト
ハンドオフを通話開始時に使用した基地局制御装置のハ
ンドオフ制御手段で行う。このように、隣接する基地局
制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンド
オフを通話開始時に使用した基地局制御装置のハンドオ
フ制御手段で行うため、イントラBSソフトハンドオフ
とインターBSソフトハンドオフとを瞬断なく行うこと
ができる。
【0057】また、請求項3に記載の発明は、隣接する
基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフト
ハンドオフ時に、前記隣接する基地局制御装置間でデー
タを送受する経路を設定する。このように、隣接する基
地局制御装置間でデータを送受する経路を設定するた
め、隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置
間でのソフトハンドオフを基地局制御装置に設けたハン
ドオフ制御手段で行うことが可能となる。
【0058】また、請求項4に記載の発明は、隣接する
基地局制御装置間でデータを送受する経路は、移動交換
局を通る。このように、隣接する基地局制御装置間でデ
ータを送受する経路は、移動交換局を通るため、基地局
制御装置と移動交換局との間の既存の回線を使用するこ
とができ、新たに専用回線を設ける必要がない。
【0059】また、請求項5に記載の発明は、隣接する
基地局制御装置間でデータを送受する経路は、専用回線
を用いる。このように、隣接する基地局制御装置間でデ
ータを送受する経路は、専用回線を用いるため、経路が
短く遅延が少なくなり、ハンドオフ制御手段での時間合
わせが簡単となる。
【0060】また、請求項6に記載の発明は、基地局制
御装置に、隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地
局装置間でのソフトハンドオフの制御を行うハンドオフ
制御手段を有する。このように、隣接する基地局制御装
置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフを
基地局制御装置に設けたハンドオフ制御手段で行うた
め、移動交換局にハンドオフ制御手段を設ける必要がな
くコストアップを抑えることができ、移動交換局を介さ
ずにインターBSソフトハンドオフを行えるため移動交
換局の制御負荷を増大を防止し、基地局制御装置と移動
交換局との間の回線リソースの減少を防止することがで
きる。
【0061】また、請求項7に記載の発明は、基地局制
御装置のハンドオフ制御手段は、通話開始時に使用した
基地局制御装置のハンドオフ制御手段が、前記隣接する
基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフト
ハンドオフを行う。このように、隣接する基地局制御装
置の配下の複数の基地局装置間でのソフトハンドオフを
通話開始時に使用した基地局制御装置のハンドオフ制御
手段で行うため、イントラBSソフトハンドオフとイン
ターBSソフトハンドオフとを瞬断なく行うことができ
る。
【0062】また、請求項8に記載の発明は、隣接する
基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間でのソフト
ハンドオフ時に、前記隣接する基地局制御装置間に設定
されてデータを送受する経路を有する。このように、隣
接する基地局制御装置間でデータを送受する経路を設定
するため、隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地
局装置間でのソフトハンドオフを基地局制御装置に設け
たハンドオフ制御手段で行うことが可能となる。
【0063】また、請求項9に記載の発明は、隣接する
基地局制御装置間に設定されてデータを送受する経路
は、移動交換局を通る。このように、隣接する基地局制
御装置間でデータを送受する経路は、移動交換局を通る
ため、基地局制御装置と移動交換局との間の既存の回線
を使用することができ、新たに専用回線を設ける必要が
ない。
【0064】また、請求項10に記載の発明は、隣接す
る基地局制御装置間に設定されてデータを送受する経路
は、専用回線を用いる。このように、隣接する基地局制
御装置間でデータを送受する経路は、専用回線を用いる
ため、経路が短く遅延が少なくなり、ハンドオフ制御手
段での時間合わせが簡単となる。
【0065】また、請求項11に記載の発明は、基地局
制御装置は、前記経路からハンドオフ制御手段までAT
Mデータ伝送を行う。このように、基地局制御装置では
経路からハンドオフ制御手段までATMデータ伝送を行
うため、スイッチングの負荷を軽減することができる。
また、請求項12に記載の発明は、基地局制御装置は、
前記経路を用いた隣接する基地局制御装置間のユーザデ
ータの伝送を、ALLタイプ2またはALLタイプ0の
ATMセルで行い、制御データの伝送をALLタイプ5
のATMセルで行う。
【0066】このように、経路を用いた隣接する基地局
制御装置間のユーザデータの伝送を、ALLタイプ2ま
たはALLタイプ0のATMセルで行い、制御データの
伝送をALLタイプ5のATMセルで行うため、隣接す
る基地局制御装置間のデータ伝送を基地局制御装置内と
同じ形式で行うことができ、上記経路上でのデータ伝送
が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のソフトハンドオフを行うCDMA移動通
信システムの一例のブロック構成図である。
【図2】従来のソフトハンドオフを行うCDMA移動通
信システムの一例のブロック構成図である。
【図3】本発明のソフトハンドオフを行うCDMA移動
通信システムの第1実施例のブロック構成図である。
【図4】本発明のソフトハンドオフを行うCDMA移動
通信システムの第2実施例のブロック構成図である。
【図5】本発明の基地局制御装置内に設けられるハンド
オフコントロールユニットの第1実施例のブロック構成
図である。
【図6】本発明の基地局制御装置内に設けられるハンド
オフコントロールユニットの第2実施例のブロック構成
図である。
【図7】本発明の移動通信システムで用いられる基地局
制御装置の一実施例のブロック図である。
【図8】BSCソフトハンドオフユニットの一実施例の
ブロック図である。
【図9】イントラBSソフトハンドオフの一実施例のシ
ーケンスである。
【図10】インターBSソフトハンドオフの一実施例の
シーケンスである。
【符号の説明】
40 移動交換局(MSC) 441 ,442 基地局制御装置(BSC) 461 ,462 ,463 基地局装置(BTS) 48 移動局(MS) 50 公衆網(PSTN) 54 スイッチ 561 〜56i ハンドオフコントロールユニット 58 MSCインタフェース(MSCI/F) 59 専用回線 1001 〜100N ボコーダ及びハンドオフ機能部
(VHP) 1041 〜104M ソフトハンドオフ及びボコーダ部
(SVC) 1061 〜1066 ボコーダ(VC) 108 CLAD 110 VHPコントロールカード(VHC) 1141 ,1142 多重分離部(MXP) 120 ATMスイッチ部 1241 〜1244 BTSインタフェース(BDP) 126 BSCソフトハンドオフユニット(BSU) 130 BDP制御部130 1321 〜132K BTSインタフェース終端部(B
T1/BE1) 136 BSU制御ユニット部(BUC) 1381 〜1388 BSCインタフェースカード(B
SI) 140 セレクタ(SEL) 142 デュアルポートRAM 144 AAL変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE11 5K067 AA11 AA41 CC10 DD46 EE02 EE10 EE16 HH01 HH07 HH11 HH21 JJ36 JJ37

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局の移動に伴い異なった基地局装置
    に瞬断することなく次々と接続を切り換えるソフトハン
    ドオフ方法において、 隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置間で
    のソフトハンドオフを前記基地局制御装置に設けたハン
    ドオフ制御手段で行うことを特徴とするソフトハンドオ
    フ方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソフトハンドオフ方法に
    おいて、 前記隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置
    間でのソフトハンドオフを通話開始時に使用した基地局
    制御装置のハンドオフ制御手段で行うことを特徴とする
    ソフトハンドオフ方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のソフトハンドオフ方法に
    おいて、 前記隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置
    間でのソフトハンドオフ時に、前記隣接する基地局制御
    装置間でデータを送受する経路を設定することを特徴と
    するソフトハンドオフ方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のソフトハンドオフ方法に
    おいて、 前記隣接する基地局制御装置間でデータを送受する経路
    は、移動交換局を通ることを特徴とするソフトハンドオ
    フ方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のソフトハンドオフ方法に
    おいて、 前記隣接する基地局制御装置間でデータを送受する経路
    は、専用回線を用いることを特徴とするソフトハンドオ
    フ方法。
  6. 【請求項6】 移動局の移動に伴い異なった基地局装置
    に瞬断することなく次々と接続を切り換えソフトハンド
    オフを行う移動通信システムにおいて、 基地局制御装置に、隣接する基地局制御装置の配下の複
    数の基地局装置間でのソフトハンドオフの制御を行うハ
    ンドオフ制御手段を有することを特徴とする移動通信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の移動通信システムにおい
    て、 前記基地局制御装置のハンドオフ制御手段は、通話開始
    時に使用した基地局制御装置のハンドオフ制御手段が、
    前記隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置
    間でのソフトハンドオフを行うことを特徴とする移動通
    信システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の移動通信システムにおい
    て、 前記隣接する基地局制御装置の配下の複数の基地局装置
    間でのソフトハンドオフ時に、前記隣接する基地局制御
    装置間に設定されてデータを送受する経路を有すること
    を特徴とする移動通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の移動通信システムにおい
    て、 前記隣接する基地局制御装置間に設定されてデータを送
    受する経路は、移動交換局を通ることを特徴とする移動
    通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の移動通信システムにお
    いて、 前記隣接する基地局制御装置間に設定されてデータを送
    受する経路は、専用回線を用いることを特徴とする移動
    通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の移動通信システムに
    おいて、 前記基地局制御装置は、前記経路からハンドオフ制御手
    段までATMデータ伝送を行うことを特徴とする移動通
    信システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の移動通信システムに
    おいて、 前記基地局制御装置は、前記経路を用いた隣接する基地
    局制御装置間のユーザデータの伝送を、ALLタイプ2
    またはALLタイプ0のATMセルで行い、制御データ
    の伝送をALLタイプ5のATMセルで行うことを特徴
    とする移動通信システム。
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