JP4571212B2 - ゴルフクラブシャフト及びこれを用いたゴルフクラブ - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブシャフト及びこれを用いたゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブシャフト(以下適宜「シャフト」と略称する)として、FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチックス)製シャフトが知られている。FRP製シャフトは、テーパ軸からなるマンドレルに、炭素繊維を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させてなる複数枚のプリプレグを巻回し、加熱硬化させてテーパ状シャフトとしたものである。これら複数枚のプリプレグは従来、主に、UDプリプレグ(UniDirectional:繊維が一方向に全て引き揃えられたプリプレグ)と、シャフト長手方向に対して長繊維が平行となるストレート層、シャフト長手方向に対して長繊維が所定の角度をなすバイアス層、同じく長手方向に対して90°の角度となるフープ層として組み合わせて用いられてきたが、近年織物複合材料からなるプリプレグを含むシャフトも増えてきている。
織物複合材料からなるプリプレグを含むシャフトとして、本出願人は、1枚の四軸織物プリプレグを含むシャフト(特許文献1)、及び二軸織物(平織り織物)プリプレグと三軸織物プリプレグの2枚のプリプレグを含むシャフト(特許文献2)を提案している。
特開2000−245880号公報 特開2006−61473号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2記載のシャフトにあっては、シャフトの振動減衰性能という観点からの検討はなされていない。「振動減衰性能」とはシャフトの振動の収まり易さを示す指標の1つであり、振動減衰性能が高いほど打突時に発生する振動衝撃がプレイヤに伝わり難く、振動減衰性能が低いほど打突時に発生する振動衝撃がプレイヤに伝わり易い。振動減衰性能が低いシャフトを長年に亘り使用し続けると、プレイヤの身体への負担が大きくなり故障の原因ともなり得る。従って振動減衰性能はシャフトの性能を左右する重要な要素の1つであるが、かかる振動減衰性能に主眼を置いたシャフトの研究開発はこれまであまり行なわれず、特に織物材料の積層によるシャフトの振動減衰性能への影響に着眼した例は少ない。
一方、近年のシャフト軽量化の流れにおいて、織物プリプレグの重量は数グラム〜十数グラム(単位面積あたり)のレベルでプレイヤの使用感に影響を与え、シャフト設計上の制約をもたらすが、二軸織物プリプレグは、その構造上織り込み密度が高く、少なくとも170g/m2(重いものは300g/m2)程度の重量となることが避けられない。即ち、特許文献2記載のシャフトのように二軸織物プリプレグを使用すること自体が、織物プリプレグを使用したシャフトの重量の観点からの設計の柔軟性を狭める事態を引き起こしていた。
要するに、上記従来のシャフトにあっては、高い振動減衰性能と、軽量化の流れに沿った重量の観点からの設計の柔軟性の双方を併せ持つシャフトの開発という観点からは一定の限界が生じていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、振動減衰性能を向上させることができ、かつ重量の観点からのシャフト設計の柔軟性が高いゴルフクラブシャフトを提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブシャフトは、未硬化熱硬化性樹脂プリプレグをテーパ状に複数層巻回し熱硬化させてなるゴルフクラブシャフトにおいて、三軸織物又は四軸織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させてなる1回巻きの第1織物プリプレグと、三軸織物又は四軸織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させてなる1回巻きの第2織物プリプレグと、上記第1織物プリプレグと第2織物プリプレグの間に介在する、長繊維方向がシャフトの長手方向と平行をなす0°層からなる1回巻きの仲介プリプレグとを含むことを特徴としている。
即ち、本発明のゴルフクラブシャフトは、第1織物プリプレグ及び第2織物プリプレグをいずれも三軸織物プリプレグとする態様と、上記第1織物プリプレグ及び第2織物プリプレグをいずれも四軸織物プリプレグとする態様と、第1織物プリプレグを三軸織物プリプレグとし第2織物プリプレグを四軸織物プリプレグとする態様と、第1織物プリプレグを四軸織物プリプレグとし第2織物プリプレグを三軸織物プリプレグとする態様との4つの態様をとることができる。
第1織物プリプレグ及び第2織物プリプレグはともに40g/m2以上かつ150g/m2以下であることが好ましい。
本発明のゴルフクラブは、上述したいずれかのゴルフクラブシャフトにクラブヘッドとグリップを装着したものである。
本発明によれば、振動減衰率を向上させることができ、かつ重量の観点からの設計の柔軟性が高いゴルフクラブシャフトを提供することができる。
本発明者は、鋭意研究の結果、シャフトのプリプレグ構成において、2枚の織物プリプレグを使用すること、これら2枚の織物プリプレグをそれぞれ三軸織物プリプレグ又は四軸織物プリプレグとすること、これら2枚の織物プリプレグの間に長繊維方向がシャフトの長手方向と平行をなす0°層からなる仲介プリプレグを介在させること、これら2枚の織物プリプレグと仲介プリプレグを各1回巻きにすることにより、シャフトの振動減衰性能を飛躍的に向上できることを見出した。更に、本発明者は、上記構成のシャフトを実際に作製し、作製したシャフトの振動減衰性能を「振動減衰率(振動減衰比)」として数値化して定量評価することにより、本願発明に係るシャフトの優位性を実証した。
(比較例1)
図1は、比較例1に係るゴルフクラブシャフト10のプリプレグ構造を示す図である。図1において、「先端巻数」は先端小径側の巻き数を、「手元巻数」は手元大径側の巻き数をそれぞれ示している。また、「角度」は、プリプレグ中の繊維のシャフトの長手方向に対する角度(0゜プリプレグ、バイアスプリプレグ及び三角プリプレグのとき)又は三軸織物と四軸織物の別を示している。
シャフト10はテーパ状に形成され、その先端小径側から手元大径側に向かって漸次外径が大きくなっている。シャフト10の小径側端部にはクラブヘッド(図示せず)が装着され、シャフト10の大径側端部にはグリップ(図示せず)が装着される。
シャフト10は、テーパ状のマンドレル1に対して、下層から順に、各3回巻の2枚のバイアスプリプレグ11、12と、各1回巻の2枚の三軸織物プリプレグ13、14と、1回巻の0°プリプレグ15と、2回巻の0°プリプレグ16と、三角プリプレグ17とを複数層巻回してなる。バイアスプリプレグ11、12と、0゜プリプレグ15、16は、同一材質であり、その切断方向(繊維方向)だけが異なるストレート層である。三角プリプレグ17を除いた全てのプリプレグ11〜16は、全長層となり、マンドレル1に巻回したときに同じ巻数になるように、大径側端部から小径側端部に向かって狭くなる台形状に形成されている。マンドレル1に巻回された上記各プリプレグ11〜17は、加熱されその未硬化の熱硬化性樹脂を硬化させてゴルフクラブシャフト10となる。
バイアスプリプレグ11、12中の繊維層は、その長繊維方向がシャフト10の長手方向に対して±45°をなす±45°層である。0°プリプレグ15、16中の繊維層及び三角プリプレグ17中の繊維層は、その長繊維方向がシャフト10の長手方向と平行をなす0°層である。三角プリプレグ17は、シャフト10の先端をクラブヘッドのホーゼル径に対応するストレート部とするためのものである。
第1織物プリプレグとしての三軸織物プリプレグ13、及び第2織物プリプレグとしての三軸織物プリプレグ14は、三軸の繊維織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させたシート状のプリプレグである。繊維織物の材料としては、炭素繊維、アルミナ繊維、アラミド繊維、カーボンシリケート繊維又はアモルファス繊維などの各種の材料を使用できる。樹脂の材料としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂又はビニルエステル樹脂などの各種の材料を使用できる。
図2を参照して、三軸織物プリプレグ13、14の構成について更に説明する。三軸織物プリプレグ13、14の構成は同一である。
三軸織物プリプレグ13は、シャフト10の長手方向と垂直な緯糸13Aと、この緯糸13Aに対して対称な角度(例えば30°と−30°)で斜交する経糸13B及び13Cとを有し、これらの緯糸13Aと経糸13B、13Cが交互に糸の上下を通り織られた構造になっている。緯糸13Aと経糸13B、13Cの織り目の間には、六角形の空隙13Pが形成されている。このような三軸織物を未硬化熱硬化製樹脂に含浸させることにより三軸織物プリプレグ13となる。尚、緯糸13Aと経糸13B、13Cが斜交する角度は限定されない。
具体的に、図1の比較例1の各プリプレグの弾性率、厚さ、樹脂量、重量は、次の通りである。樹脂量(%)はプリプレグ全体の重量に占める樹脂の重量の割合を示している。
本比較例1で例示する三軸織物プリプレグ13、14の重量は122g/m2であるが、40g/m2以上かつ150g/m2以下であればよく、より好ましくは70g/m2以上かつ130g/m2以下であればよい。ユーザの使用感及びシャフトの成形安定性を確保するためには、三軸織物プリプレグの重量が40g/m2以上であることが好ましい。
ここで上述の通り、二軸織物プリプレグはその構造上織り込み密度が高いので、樹脂使用量が同じであっても、三軸織物プリプレグ13、14よりも重く、少なくとも170g/m2(重いものは300g/m2)程度もある。近年のシャフト軽量化は数グラム〜十数グラム(単位面積あたり)のレベルで鎬が削られている一方、二軸織物プリプレグと三軸織物プリプレグのこの重量差(1枚あたり30g/m2以上)は、シャフト重量の観点からの設計の足枷になる。
その点、二軸織物プリプレグを使用せず2枚の三軸織物プリプレグ13、14を使用するシャフト10の構成は、重量の観点からの設計の柔軟性を高めることができるものである。
また、前述のように、2枚の三軸織物プリプレグ13、14を全長層として巻回する構成により、シャフト10の振動減衰性能を向上させることができる。振動減衰性能の向上を示すデータについては、後述する。
(比較例2)
図3は、比較例2に係るゴルフクラブシャフト20のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト20は、比較例1のシャフト10において、三軸織物プリプレグ13、14に代えて四軸織物プリプレグ21、22を巻回した構成となっている。その他の構成要素はシャフト10と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
第1織物プリプレグとしての四軸織物プリプレグ21、及び第2織物プリプレグとしての四軸織物プリプレグ22は、四軸の繊維織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させたシート状のプリプレグである。繊維織物及び樹脂の材料は、上述の三軸織物プリプレグ13と同様に種々の材料を使用可能である。
図4を参照して、四軸織物プリプレグ21、22の構成について更に説明する。四軸織物プリプレグ21、22の構成は同一である。
四軸織物プリプレグ21は、シャフト20の長手方向と平行な縦軸糸21Aと、縦軸糸21Aに直交する横軸糸21Bと、縦軸糸21Aと横軸糸21Bに対して対称な角度(例えば45°と−45°)で斜交する斜交軸糸21C及び21Dとを有し、これらの縦軸糸21A、横軸糸21B、斜交軸糸21C、21Dが交互に糸の上下を通り織られた構造になっている。縦軸糸21A、横軸糸21B、斜交軸糸21C、21Dの間には、五角形の空隙21Pが形成されている。このような四軸織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させることにより四軸織物プリプレグ21となる。尚、縦軸糸21A(横軸糸21B)と斜交軸糸21C(21D)が斜交する角度は限定されない。
具体的に、図3の比較例2の四軸織物プリプレグ21、22の弾性率、厚さ、樹脂量、重量は、次の通りである。
本比較例2で例示する四軸織物プリプレグ21、22の重量は100g/m2であるが、40g/m2以上かつ150g/m2以下であればよく、より好ましくは70g/m2以上かつ130g/m2以下であればよい。ユーザの使用感及びシャフトの成形安定性を確保するためには、四軸織物プリプレグの重量が40g/m2以上であることが好ましい。
比較例1で説明した通り、シャフト設計の足枷となるほど重量が高い二軸織物プリプレグを使用せず、四軸織物プリプレグ21、22を使用する本比較例2によっても、重量の観点からの設計の柔軟性を高めることができる。また、この構成は、シャフト20の振動減衰性能を向上させるという観点からも優位なものである。
(比較例3)
図5は、比較例3に係るゴルフクラブシャフト30のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト30は、比較例1のシャフト10において、三軸織物プリプレグ14に代えて四軸織物プリプレグ31を巻回した構成となっている。即ち、シャフト30は、シャフト内側から順に、三軸織物プリプレグ13と、四軸織物プリプレグ31を重ねて巻回した構成となっている。四軸織物プリプレグ31の構成は四軸織物プリプレグ21、22の構成と同一なので、説明を省略する。その他の構成要素もシャフト10と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
比較例1、2と同様、三軸織物プリプレグと四軸織物プリプレグを1枚ずつ使用するシャフト30の構成によっても、重量の観点からの設計の柔軟性を高めることができ、振動減衰性能を向上させることもできる。
(比較例4)
図6は、比較例4に係るゴルフクラブシャフト40のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト40は、比較例1のシャフト10において、三軸織物プリプレグ13に代えて四軸織物プリプレグ41を巻回した構成となっている。即ち、シャフト40は、シャフト内側から順に、四軸織物プリプレグ41と、三軸織物プリプレグ14を重ねて巻回した構成となっている。四軸織物プリプレグ41の構成は四軸織物プリプレグ21、22の構成と同一なので、説明を省略する。その他の構成要素もシャフト10と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
比較例1〜3と同様、四軸織物プリプレグと三軸織物プリプレグを1枚ずつ使用するシャフト40の構成によっても、重量の観点からの設計の柔軟性を高めることができ、振動減衰性能を向上させることもできる。
(実施の形態1)
図7は、本発明の実施の形態1に係るゴルフクラブシャフト50のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト50は、比較例1のシャフト10において、三軸織物プリプレグ13、14の間に、1回巻きの仲介プリプレグ51を介在させた構成となっている。その他の構成要素はシャフト10と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
仲介プリプレグ51は、その長繊維方向がシャフト50の長手方向と平行をなす0°層であり、マンドレル1に巻回したときに全長に亘って1回巻きになるように、大径側端部から小径側端部に向かって狭くなる台形状に形成されている。
具体的に、仲介プリプレグ51の弾性率、厚さ、樹脂量、重量は、次の通りである。
仲介プリプレグ51は、その上下層に巻回された三軸織物プリプレグ13、14と協働して、シャフト50の振動減衰性能を更に向上させる。三軸織物プリプレグ13、14は、三方向の繊維糸を織って構成されているので、シャフト50の曲げ方向(0°方向)に対して0°層より柔らかい材料である。このように柔らかい三軸織物プリプレグ13、14の間にシャフト50の長手方向(0°方向)に繊維糸が引き揃えられた仲介プリプレグ51を巻回することにより、織物の振動減衰性能がより明確に発揮されることで、余分な振動伝達が抑制され、スイングの安定性を高めることができる。2枚の織物プリプレグ層
の間に仲介プリプレグ51を介在させた場合における振動減衰性能の更なる向上を示すデータについては、後述する。
また、仲介プリプレグ51は、シャフト50の成形安定性を高める。三軸織物プリプレグ13、14は繊維糸の織り目の間に空隙13Pが形成されているので(図2参照)、空隙が形成されていないプリプレグと比べると巻回時のプリプレグ接触面積が小さくなってしまう。これに対し、三軸織物プリプレグ13、14の間に仲介プリプレグ51を介在させることで、三軸織物プリプレグ13、14が上下から仲介プリプレグ51にフィットして、空隙13Pを含めた良好なプリプレグ接触面積を確保できるので、シャフト50の成形安定性を高めることができる。
このように、仲介プリプレグ51により、シャフト50の振動減衰性能を更に向上するとともに、シャフト50の成形安定性を高めることができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係るゴルフクラブシャフト60のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト60は、実施の形態1のシャフト50において、三軸織物プリプレグ13、14に代えて四軸織物プリプレグ61、62を巻回した構成となっている。四軸織物プリプレグ61、62の構成は四軸織物プリプレグ21、22の構成と同一なので、説明を省略する。その他の構成要素もシャフト50と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態1と同様、2枚の四軸織物プリプレグ61、62の間に仲介プリプレグ51を介在させるシャフト60の構成によっても、振動減衰性能を更に向上させ、シャフトの成形安定性を高めることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係るゴルフクラブシャフト70のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト70は、実施の形態1のシャフト50において、三軸織物プリプレグ14に代えて四軸織物プリプレグ71を巻回した構成となっている。即ち、シャフト70は、シャフト内側から順に、三軸織物プリプレグ13と、仲介プリプレグ51と、四軸織物プリプレグ71を重ねて巻回した構成となっている。四軸織物プリプレグ71の構成は四軸織物プリプレグ21、22の構成と同一なので、説明を省略する。その他の構成要素もシャフト50と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態1、2と同様、三軸織物プリプレグ13と四軸織物プリプレグ71の間に仲介プリプレグ51を介在させるシャフト70の構成によっても、振動減衰性能を更に向上させ、シャフトの成形安定性を高めることができる。
(実施の形態4)
図10は、本発明の実施の形態4に係るゴルフクラブシャフト80のプリプレグ構造を示す図である。
シャフト80は、実施の形態1のシャフト50において、三軸織物プリプレグ13に代えて四軸織物プリプレグ81を巻回した構成となっている。即ち、シャフト80は、シャフト内側から順に、四軸織物プリプレグ81と、仲介プリプレグ51と、三軸織物プリプレグ14を重ねて巻回した構成となっている。四軸織物プリプレグ81の構成は四軸織物プリプレグ21、22の構成と同一なので、説明を省略する。その他の構成要素もシャフト50と同一なので、同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態1〜3と同様、四軸織物プリプレグ81と三軸織物プリプレグ14の間に仲介プリプレグ51を介在させるシャフト80の構成によっても、振動減衰性能を更に向上させ、シャフトの成形安定性を高めることができる。
尚、上記各実施の形態1〜4では、全長層として2枚の三軸織物プリプレグ又は四軸織物プリプレグを用いているが、全長層として1枚、部分層として1枚の三軸織物プリプレグ又は四軸織物プリプレグを用いることもできるし、部分層として2枚の三軸織物プリプレグ又は四軸織物プリプレグを用いることもできる。
尚、シャフトのプリプレグ構造は上述したものに限定されず、種々変更可能である。例えば、シャフト補強層の一例として、0°プリプレグ16と三角プリプレグ17の間に、シャフト先端部を補強するための先端補強プリプレグを付加してもよい。また、プリプレグ11〜17の間に、長繊維方向がシャフト10の長手方向に対して90°をなすプリプレグ(フープ層)を巻回してもよい。更に、プリプレグの巻数は問わないし、シャフト先端部と後端部の巻き数が同一でなくてもよい。
本発明者は、上記比較例1〜3で説明したシャフト10〜30実施の形態1〜3で説明したシャフト50〜70と、比較対象として従来の3タイプのシャフト100、110、120を実際に作製した。シャフト100は、比較例1のシャフト10において、三軸織物プリプレグ13、14に代えて0°プリプレグ101、102を巻回したもの(0°+0°)である(図11参照)。シャフト110は、シャフト100において、0°プリプレグ101に代えて三軸織物プリプレグ111を巻回したもの(三軸+0°)である(図12参照)。シャフト120は、シャフト100において、0°プリプレグ101に代えて四軸織物プリプレグ121を巻回したもの(四軸+0°)である(図13参照)。図11〜図13の0°プリプレグ101、102の弾性率、厚さ、樹脂量、重量は、次の通りである。
本発明者は、作製した9本のシャフト100、110、120、10、20、30、50、60、70の「振動減衰率」を測定することにより振動減衰性能を数値化して定量評価した。各シャフトを2本ずつ作製し、それぞれ5回ずつ(計10回)振動減衰率を測定した。
「振動減衰率」の測定は、以下の手順で行った。
1.シャフトの大径側端部をジグに固定して吊り下げる。
2.シャフトをハンマーで叩いて衝撃を与える。
3.シャフトの小径側端部に設けたレーザ変位計で、シャフトの振動が減衰する過程の振動波形を測定する。
4.測定した振動波形をFFT(Fast Fourier Transformation)アナライザにより周波数分析して、シャフトの振動に起因する周波数領域の振動波形を取得する。
5.取得した振動波形の、ある周期の振幅ピーク値x1とxn+1を用いて、次式により対数減衰率ζを算出した。今回の試験ではn=20とした。
図14は、9本のシャフト100、110、120、10、20、30、50、60、70の振動減衰率の測定結果を示すグラフである。図14は、全10回の測定データの平均値を示している。
図14より、2枚の三軸又は四軸織物プリプレグを重ねて巻回したシャフト10〜30は、0°プリプレグのみで構成されたシャフト100及び1枚の三軸又は四軸織物プリプレグを含むシャフト110、120よりも高い振動減衰率を示している。例えば、図14において、シャフト30(三軸+四軸)の振動減衰率は0.069(%)であり、シャフト100(0°+0°)の振動減衰率0.053(%)に対して約130%の増加を示し、シャフト120(四軸+0°)の振動減衰率0.061(%)に対して約113%の増加を示している。
そして更に、2枚の三軸又は四軸織物プリプレグの間に仲介プリプレグ(0°プリプレグ)51を介在させた本実施の形態1〜3に係るシャフト50〜70は、更に高い振動減衰率を示している。例えば、図14において、シャフト60(四軸+0°+四軸)の振動減衰率は0.074(%)であり、シャフト100(0°+0°)の振動減衰率0.053(%)に対して約140%の増加を示し、シャフト120(四軸+0°)の振動減衰率0.061(%)に対して約121%の増加を示し、シャフト20(四軸+四軸)の振動減衰率0.067(%)に対して約110%の増加を示している。
図15は、シャフト100の振動減衰率、シャフト110と120の振動減衰率の平均値、シャフト10と20と30の振動減衰率の平均値、及びシャフト50と60と70の振動減衰率の平均値を比較して示す図である。
図15において、2枚の三軸又は四軸織物プリプレグを重ねて巻回したシャフト10〜30の振動減衰率の平均値は0.068(%)であり、0°プリプレグのみで構成されたシャフト100の振動減衰率0.053(%)に対して約128%の増加を示し、1枚の三軸又は四軸織物プリプレグを含むシャフト110、120の振動減衰率の平均値0.062(%)に対して約110%の増加を示している。
そして更に、2枚の三軸又は四軸織物プリプレグの間に仲介プリプレグ(0°プリプレグ)51を介在させた本実施の形態1〜3に係るシャフト50〜70の振動減衰率の平均値は0.073(%)であり、0°プリプレグのみで構成された織物プリプレグを含まないシャフト100の振動減衰率0.053(%)に対して約138%の増加を示し、1枚の三軸又は四軸織物プリプレグを含むシャフト110、120の振動減衰率の平均値0.062(%)に対して約118%の増加を示し、2枚の三軸又は四軸織物プリプレグを重ねて巻回したシャフト10〜30の振動減衰率の平均値0.068(%)に対して約107%の増加を示している。
この振動減衰率の増加はシャフトの振動減衰性能の向上を意味しており、打突の際にプレイヤの身体に加わる負担を軽減し、プレーへの影響を減らすことで良好なスイングの継続を可能にする。
また、上述のように、本実施の形態1〜4に係るシャフト50〜80は、二軸織物プリプレグを使用していないので、重量の観点からの設計の柔軟性が高い。従って、本発明のゴルフクラブシャフトは、減衰性能を向上させること、重量の観点からのシャフト設計の柔軟性を高くすることの双方を実現できる構成となっている。
比較例1に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 三軸織物プリプレグの構成を示す図である。 比較例2に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 四軸織物プリプレグの構成を示す図である。 比較例3に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 比較例4に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 従来のゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 従来のゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 従来のゴルフクラブシャフトのプリプレグ構造を示す図である。 本発明の実施の形態1〜3に係るゴルフクラブシャフトの振動減衰性能の優位性を示す第1の図である。 本発明の実施の形態1〜3に係るゴルフクラブシャフトの振動減衰性能の優位性を示す第2の図である。
1 マンドレル
10、20、30、40、50、60、70、80 ゴルフクラブシャフト
13、14 三軸織物プリプレグ
21、22、31、41、61、62、71、81 四軸織物プリプレグ
51 仲介プリプレグ

Claims (7)

  1. 未硬化熱硬化性樹脂プリプレグをテーパ状に複数層巻回し熱硬化させてなるゴルフクラブシャフトにおいて、
    三軸織物又は四軸織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させてなる1回巻きの第1織物プリプレグと、三軸織物又は四軸織物を未硬化熱硬化性樹脂に含浸させてなる1回巻きの第2織物プリプレグと、上記第1織物プリプレグと第2織物プリプレグの間に介在する、長繊維方向がシャフトの長手方向と平行をなす0°層からなる1回巻きの仲介プリプレグとを含むことを特徴とするゴルフクラブシャフト。
  2. 請求項1記載のゴルフクラブシャフトにおいて、
    上記第1織物プリプレグ及び第2織物プリプレグはいずれも三軸織物プリプレグであるゴルフクラブシャフト。
  3. 請求項1記載のゴルフクラブシャフトにおいて、
    上記第1織物プリプレグ及び第2織物プリプレグはいずれも四軸織物プリプレグであるゴルフクラブシャフト。
  4. 請求項1記載のゴルフクラブシャフトにおいて、
    上記第1織物プリプレグは、三軸織物プリプレグであり、上記第2織物プリプレグは、上記第1織物プリプレグの上から上記仲介プリプレグを介在させて巻回した四軸織物プリプレグであるゴルフクラブシャフト。
  5. 請求項1記載のゴルフクラブシャフトにおいて、
    上記第1織物プリプレグは、四軸織物プリプレグであり、上記第2織物プリプレグは、上記第1織物プリプレグの上から上記仲介プリプレグを介在させて巻回した三軸織物プリプレグであるゴルフクラブシャフト。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載のゴルフクラブシャフトにおいて、
    上記第1織物プリプレグ及び第2織物プリプレグの重量はともに40g/m2以上かつ150g/m2以下であるゴルフクラブシャフト。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載のゴルフクラブシャフトにクラブヘッドとグリップを装着したゴルフクラブ。
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