JP4570614B2 - 電子センサを有するx線システム - Google Patents

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    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4423Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to hygiene or sterilisation

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、歯科X線調査のための歯科用X線システムに関する。
【背景技術】
【0002】
最終的な診断を可能にするために、X線調査は近年、歯科医学の分野において、本質的である。それゆえ、たとえば、歯の欠陥部位または歯根領域に対する破損状態はしばしばX線画像のみで認識することができる。したがって、一般的に、そのような区別はいわゆる複数の口腔内X線照射の間で行われる。この場合、患者の頭が放射源とX線放射を検出するセンサとを含むX線ヘッドの間に完全に置かれて、X線検知センサが調査対象の患者の口の中に入れられて、全体に照射される。
【0003】
口腔内X線照射の場合、患者の口に配置されたセンサは数センチメートルの長さと幅を有している。以前は、プラスチックスリーブに入れられたX線フィルムがセンサとして使用された。センサへの照射の後、最終的にX線調査の結果が観察できるまで、そのフィルムはポケットから取り出して現像しなければならない。
【0004】
最近、X線フィルムは電子またはデジタルX線センサに急激に置き換えられている。放射に感応するフィルムに代えて、放射を検知する半導体素子が用いられている。そのような半導体素子としては、たとえば、CCDチップまたはCMOSチップであり、それらは複数の独立した画像領域(ピクセル)に分割されており、各領域がX線放射を検出する。より正確に述べると、各領域は半導体素子の前に配設された光層(シンチレータと呼ばれる層)により、可視光に変換されたX線放射を検出する。上述した光層は必要である、その理由は、半導体素子が、X線放射それ自体よりも、可視領域における放射に著しく感応するからである。半導体チップで出力されたデータはそれから、その情報に基づいてX線画像を生成する評価ユニットによって読み出すことができる。このデジタル処理の利点は、画像処理の間に起こる画像データが直接利用可能であることであり、それにより、実質的に同時にX線画像がモニタまたは表示器において観察でき、複雑な手法でフィルムを現像しないでよいことである。
【0005】
デジタルX線画像を生成するカメラが、たとえば、特許文献1(WO 01/66012A1)に記載されている。この公知のカメラはセンサの表面が複数の領域に分割されているという特別の特徴を持っており、各領域がX線デジタルを取得するように区分されている。特に、複数のセンサの領域が並行して読みだすことが可能である。
【0006】
デジタルX線技術が多くの利益を提供するにも拘らず、従来の古典的なX線技術に対して不利益がある。その不利益とは、古典的なX線フィルムと比較して、デジタルX線センサが、センサによって取得したデータを評価可能にするために、制御および評価電子回路に接続しなければならないことである。センサと制御および評価ユニットとの接続は通常、ケーブルを用いて行われ、そのケーブルは患者の口から導き出されて制御および評価ユニットまで走る。これに限らず、制御および評価電子回路は、デジタルセンサがX線放射源の活性化と同時に読み出されることを確実にしなければならず、そのシステムは、完全な放射時間を検出または認識し、放射をスイッチオフした直後に、画像を利用可能にする。この文脈において起こる困難性は、従来技術に基づくデジタル歯科用X線システムを図解している2つの図、図6および図7に関連づけて説明される。ここで、図6はX線装置のみを図解しており、図7はデジタルセンサ用の制御および評価電子回路を含むX線システムの全体を図解している。
【0007】
図6に符号101で一般的に示されているX線装置は、主要な構成要素として、放射源を含むX線ヘッド102を有しており、このX線ヘッドは、たとえば、壁また天井に取り付けられているセントラルユニット104に、取付け用のフレームワーク103を介して移動可能に接続されている。図7の図解から理解されるように、セントラルユニット104は、制御電子部106を含んでおり、この制御電子部106はX線ヘッド102の制御に応答する、特に、そこに配設されたX線放射源に応答する。この目的のための必要な情報はフレームワーク103内を走る導電ケーブル107によって伝送される。これに限らず、導電ケーブル107はX線放射源のための電流供給ラインを含む。
【0008】
セントラルユニット104は入力素子105を有しており、その入力素子105を介してX線装置を動作させる医師または他の人が遂行すべきX線調査のためのパラメータを入力することができる(そのようなパラメータとしては、放射時間、放射期間、チューブ電流(mA)、チューブ電圧(kV)がある)。この情報に基づいて、制御電子部106がX線ヘッド102に適切な信号を送出する。
【0009】
X線調査の場合にX線ヘッド102からの放射は、図7において歯として概略的に図解されている、調査すべき対象の背後に配設されているセンサ108によって検出されるが、そのセンサ108は、主要な構成要素として、平坦なハウジング内に配設されている放射を検知する半導体チップ109を有する。半導体チップ109としてのCCDチップまたはCMOSチップによって検出された情報は、ケーブル113を介して制御および評価電子回路110に導かれており、制御および評価電子回路110は分離されているハウジング111内に配設されている。一方、制御および評価電子回路110はセンサ109の制御のための必要であり、他方、制御および評価電子回路110は画像情報を評価してそれをPCシステム112に伝送し、PCシステム112においてデジタルX線画像を観察し、記録することができる。
【0010】
デジタルX線システムのこの古典的な構成の不利益は、センサ108の制御および評価電子回路110のためのハウジング111が通常、X線装置のセントラルユニット104から独立して配設されていることにある。このことは、結果的に、センサ108のための接続ケーブル113がかなり長くなり、少なくとも一部が調査領域を通って導かれることである。ここで、一方において、ケーブルが床と接触するので衛生の観点から望ましくない、他方において、ケーブルが人間が転ぶ可能性のある障害物となり、その結果として、センサ108またはセンサの接続部に配置されている電子部が破損する可能性がある。
【0011】
セントラルユニット104とセンサ108のための制御および評価電子回路110との分離による更なる不利益は、付加的なケーブル114が必要とされることであり、その付加的なケーブル114はセントラルユニット104から制御および評価電子回路110のためのハウジング111まで走り、センサ108がX線放射源の活性化(駆動)と同期して読み出されることを確実にする。このケーブル114もまた障害となる。アイデアとしては、センサ放射自身によってセンサ109をトリガーするというのもあるが、それらの処理はケーブルを介して活性化信号を送出することに比較して、相当複雑であり、絶対的な信頼性を確実にしない。
【0012】
上述した問題を克服するために、特許文献2(WO 96/03917 A1)から、デジタルセンサのための制御および評価電子回路部をX線装置のセントラルユニットに一体化し、センサと電子回路部との間のラインがフレームワーク内を走るように大きな部分にすることが知られている。そこで、X線ヘッド自身において、プラグソケットが配設され、そのプラグソケット内にデジタルセンサに導く適切な外部接続用ケーブルを接続可能である。この変形態様の利点は、外部接続用ケーブルが図7に図解したシステムの場合に比較して非常に短いことであり、それにより、このケーブルはもはや、調査領域内の人間にとって障害とはならない。
【0013】
特許文献3(WO 02/41783 A1)から知られるX線システムによって、異なるセンサの交換も可能である。ここで、デジタルX線センサはプラグによって直接PCに接続可能である。そのプラグはそのために、内部電子回路を有しており、その回路によって、センサから受信した信号の受信とさらにはその処理が行われる。
【0014】
最後に、特許文献4(米国特許出願公報第2002/00677407号)は、デジタルセンサが中央の施設に接続されている歯科用X線装置が記載されている。このため、特別なインターフェースが設けられており、そのインターフェースは中央装置の対応する部分に挿入されている。しかしながら、そのインターフェースの詳細な機能については記載されていない。
【特許文献1】
WO 01/66012 A1
【特許文献2】
WO 96/03917 A1
【特許文献3】
WO 02/41783 A1
【特許文献4】
米国特許出願公報第2002/00677407号
【特許文献5】
米国特許第6,134,298号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
従来技術から出発すると、本発明は目的として、歯科医が、異なる寸法または異なる構成のデジタルセンサを柔軟に使用可能にする、歯科用X線システムを示すことにある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記目的は、独立請求項の特徴を持つX線システムによって達成される。
【0017】
本発明によれば、検査対象にX線放射を発生するための放射源を有するX線ヘッドと、前記検査対象を透過したX線放射を検出するX線センサと、前記X線センサのための制御用電子回路部と、一端において前記X線センサに接続された第1のケーブルと、前記第1のケーブルの他端に接続され、前記制御用電子回路部を収容している、接続用プラグと、前記X線ヘッドに動作信号を出力する第1の信号処理手段と、前記X線センサの検出信号を入力する第2の信号処理手段とを有するセントラルユニットと、前記セントラルユニットと前記X線ヘッドおよび前記接続用プラグとの間に設けられ、第2のケーブルおよび第3のケーブルを収容し、前記第2のケーブルは前記セントラルユニット側の一端において前記第1の信号処理手段に接続され、他端において前記X線ヘッドに接続され、前記第3のケーブルは前記セントラルユニット側の一端において前記第2の信号処理手段に接続され、他端において前記接続用プラグに収容された前記制御用電子回路部に接続されている、取付け用フレームワークと、を具備し、
前記第1のケーブルの両端に接続された、前記X線センサおよび前記制御用電子回路部を収容している前記接続用プラグとが一体的に構成されている、
歯科用X線システムが提供される。
【0018】
公知技術と比較すると、センサの動作に必要な制御用電子回路部がデジタルセンサに導かれているケーブルのプラグ接続体と一体的になっているので、それゆえ、本発明の広がりを改善している。このことは、センサの半導体チップのための適切な制御用電子回路部、たとえば、いわゆる、CCU(CCD制御ユニット)またはCMOSチップのための電子回路を、それらが非常に小さな空間しかとらないので、小型化にすることができる。その結果、上記要素を、マッチ箱の半分程度の寸法で、数ミリメートルの高さを持つ電子回路構成要素に構成することが可能となる。プラグのための給電側の接続体は、たとえば、当該X線システムのヘッドの非常に近傍において、X線ヘッドまたはフレームワークと一体化される。
【0019】
デジタルセンサのための接続用ケーブルに制御用電子回路部を配設する利点は、協働する電子回路とともにセンサが簡単な構成ユニットとして取り外すことが可能であり、新しい組み合わせによって置き換えることができ、原理的に、適切な制御用電子回路部を用いる各デジタルセンサが存在することにある。これにより、歯科医にとって、大きな労力なしに、センサを交換することができ、たとえば、大きな寸法の新しいセンサを用いることが可能となる。
【0020】
本発明の第2観点によれば、異なる寸法の2つのセンサの交換が簡単になる。ここで、当該X線システムは複数のセンサを備えており、これらのセンサがX線照射の間同時に読み出すことが可能である。これらのセンサの制御および評価電子回路が、X線放射領域に置かれているセンサを自動的に認識する。これとは異なり、2つのセンサで検出された画像データをPCに送信し、適切なソフトウェアを用いて画像データが関連していかを決定する可能性も存在する。
【0021】
その結果、当該X線システムの利用者は、利用可能なセンサを自由に選択することが可能となり、使用する型式に関する情報をX線装置に送出する必要がない。その代わり、当該X線システムは、現時点に使用されているセンサから送信されたデータに基づいて自動的に認識するので、特に、操作が簡単になる。
【0022】
本発明のさらなる展開が従属請求項に記載されている。これらの従属請求項は基本的に、X線装置に制御および評価電子回路を一体化したことに関する。好ましくは、X線放射源とセンサとその制御用電子回路部とが、共通の電流源から給電される。これに限らず、好ましくは、接続ラインを10aを設けて、この接続ラインによって、デジタルセンサのための制御用電子回路部がX線放射源が駆動(活性化)されたときに通報されて、このセンサと同期して自動的に読み出しが可能となることである。
【0023】
本発明のさらなる展開は、1つまたは複数のセンサの格納に関係している。したがって、好ましくは、直接には、X線ヘッドにおいて、センサのための格納部を設けることにある。特に好ましい例示的な実施の形態によれば、格納部は取り外し可能かつ消毒可能に構成されている。本文脈において、使用の前に、通常、センサには処分可能なスリーブおよび/またはホルダシステムが設けられており、複数回の照射が連続的に行われる。もしその処理が割り込まれた(中断した)場合には、センサを一方の側に迅速に置く可能性がある。しかしながら、ここでは、格納部が汚染されており、格納部は清浄されて消毒されなければならないが、取り外し可能な構成により、それが容易である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
下記に添付図面を参照して本発明が詳細に記述される。
【0025】
図1および図2に図解したX線システムは、まず、X線放射源を含むX線ヘッド2を有しており、取付け用のフレームワーク3を介してセントラルユニット4に接続されている。図解した例示的な実施の形態において、セントラルユニット4が壁に取り付けられているが、セントラルユニット4は調査領域の天井に取り付けることもできるし、分離されたコンソールとして構成することもできる。セントラルユニット4の外側に、希望する調査用パラメータを入力するための入力素子5が配設されている。そのようなパラメータとしては、放射時間、放射期間、チューブ電流(mA)、チューブ電圧(kV)などである。内部的には、セントラルユニットはまず、制御ユニット6を有しており、その制御ユニットはX線ヘッド2内のX線放射源の制御を行い、その目的のために、フレームワーク3を走るライン7を介してX線ヘッド2に接続されている。
【0026】
本発明に基づくX線システムの顕著な特徴は、X線センサ8がもはや分離したハウジングには接続されず、その代わりに、比較的短いケーブル11を介してプラグソケット23において接続されていることである。そのプラグソケット23はX線ヘッド2の非常に近傍においてフレームワーク3内に配設されている。この配置から、X線センサ8のための接続用ケーブル11が比較的短く、調査領域を障害物として走っていないことである。この短いケーブル11はこの他に、センサがもはや床に落下しないという利益を持つ。図解した例示において、フレームワーク3に格納部(repository)13が設けられていることであり、この格納部13に使用しないX線センサ8を配置することができる。
【0027】
X線センサ8を制御するために、適切な電子装置が必要である。本発明によれば、しかしながら、この制御用電子装置10aはケーブル11内に一体化されており、より詳細に述べると、図3に詳細に図解したように、制御用電子装置10aはケーブル11の接続用プラグ11a内に一体化されている。
【0028】
実質的に、平坦で矩形の形状をしているハウジング20内に配設されているX線放射検知(感応)半導体素子(CCDチップまたはCMOSチップ)21で形成されているX線センサ8は、センサから離間しているケーブル11の端部においてプラグ11a内に配設されている制御用電子回路部(control electronics)10aによって制御される。X線放射検知半導体素子21の制御を調整し、画像情報を読みだす、制御用電子回路部10aは、ケーブル11内を走る複数のライン22によってX線放射検知半導体素子21に接続されている。そのような電子素子の小型化をもたらす可能性により、制御用電子回路部10aは、わずかな寸法を持つにすぎず、大きな労力なしで、プラグ11aに一体化できる。外部から伝送されてくるトリガー信号が、すなわち、X線センサ8を活性化(駆動)するため、セントラルユニット42から制御用電子回路部10aに外部から伝送されてくるトリガー信号が、または、X線センサ8によって受信されかつ伝送されるべき画像情報が、適切なコンタクト(接点)24を介して通過される。
【0029】
重要なことは、プラグ11aに制御用電子回路部10aを一体化することにより、X線センサ8の制御に関与するさらなる電子構成要素が、たとえば、図7における符号111で示された部分が設けられる電子装置が、削除できる。それゆえ、X線センサ8はたとえば、PCまたはPC周辺機器(たとえば、USBハブ)に直接接続することがてきる。これにより、本発明の主題は、公知のシステムとは異なっている。公知のシステムにおいてはセンサの電子回路部の一部がプラグに一体化されているが、それらはしかしながら、センサの動作のためのさらなる外部電子回路に依存している。
【0030】
好ましくは、標準システムが多数のプラグサイクルを可能にするプラグ11aに使用される。このため、たとえば、USB接続体または金属の丸い接続体がそれら自身を示唆している。他のPC標準に基づく接続体が使用可能であるが、特に、ファイヤワイヤ(Firewire) 接続体と呼ばれる接続体が使用可能である。これに限らず、プラグ11aはまたX線センサ8に必要な電流供給のためのラインを含むことができ、好ましくは、X線放射源とX線センサ8とが同じ電流源から給電される。
【0031】
特に好適な例示的な実施の形態に基づけば、プラグ11aまたはプラグソケット23はUSB接続体として形成され、そこに含まれるX線センサ8のための制御用電子回路部10aはUSB装置を表す。しかしながら、ここで、USBパス(経路)のために、5mの最大長が許容されており、他方、増幅器、いわゆる、USBハブ、の使用が必要になることを考慮すべきである。フレームワーク3のアームの長さ、つまり、プラグ11aとセントラルユニット4との間の接続ケーブルの長さが約3mであるから、データトラフィック(データ通信)の信頼性を確実にするために、適切なUSBハブを使用することが好ましい。USBハブはたとえば、下記に述べるユニット10bの構成要素である。この分脈において、特許文献5(米国特許第6,134,298号)から、USB接続体によって口腔内デジタルセンサをコンピュータに接続することがすでに知られていることに留意されたい。しかしながら、この公知のシステムによれば、プラグ内にセンサのための制御用電子回路部が設けられていない。
【0032】
X線センサ8の制御がケーブル11に一体化された制御用電子回路部10aによって行われるときでも、外部トリガー信号がこの制御用電子回路部10aに伝送されなければならない。トリガー信号はX線センサ8の半導体チップ21の読み出し動作を起動する。このため、X線装置のセントラルユニット4内に信号ユニット10bが受けられており、この信号ユニット10bはX線ヘッド2またはX線放射源のための制御ユニット6に関連付けて存在しており、X線放射源の活性化(駆動)があると、画像情報の読み出しを起動するX線センサ8のために起動信号を制御用電子回路部10aに自動的に送信する。信号ユニット10bはこのため、フレームワーク3を介して走っているライン9によって制御用電子回路部10aに接続されている。信号ユニット10bとX線装置またはX線放射源のための制御ユニット6との間の接続は、これに限らず、双方向データ交換を行うことができ、調査期間の間の照射の期間と強度に関して、センサシステムとX線放射発生器との間の最適な一致を可能にするという利点がある。
【0033】
この文脈において、X線放射と同期させたX線センサ8の読み出しを確実にするため、信号ユニット10bが制御用電子回路部10aと排他的に(専用的に)通信することが重要である。
【0034】
これに限らず、信号ユニット10bは、X線センサ8からまたは制御用電子回路部10aから伝送された画像情報の評価に応答することができる。この画像情報は、たとえば、表示器12に直接伝送されることもできる。図2に図解した例示において、表示器12はX線システムのセントラルユニット4内に一体化されている。これとは別に、X線センサ8から伝送された、または、その制御用電子回路部10aから伝送された画像情報は、さらなる処理を行うことなく、信号ユニット10bから外部PCシステム14または開業医(practice) または病院の中央データ処理システムに伝送されて、そこで、処理されて、観察され,記録される。ここで、信号ユニット10bに設けられたユニットハブが、もし適切ならば、使用できる。X線システム1またはセントラルユニット4と、外部PCシステム14との間の接続は、図解されているように、もし適切ならば、病院のインターネット網の構成要素であるケーブルを介して行われが、しかしながら、たとえば、Bluetooth規格に基づいた無線方式でデータを伝送する可能性も存在する。データを伝送する異なる可能性としては、このデータをセントラルユニット4においてメモリ媒体内に一時的に記憶し、それからメモリ媒体からそのデータをPCシステムに読みだすことである。この解決方法は特に、いわゆるメモリステックまたは他の公知のメモリカードの使用が示唆されている場合である。
【0035】
X線センサ8のための接続用ケーブル11のプラグ11aに制御用電子回路部10aを一体化する利益は、X線センサ8と協働する制御用電子回路部10aとがある範囲で1つのユニットとして形成されることであり、最適には、互いに一致することである。もし他のセンサが使用されるとき、このことは、接続用ケーブルを交換することにより遂行され、この接続用ケーブルによって同時に新しいセンサに一致した制御用電子回路部が接続される。
【0036】
このように、種類と寸法が異なるセンサ間の変更が、簡単かつ迅速に行うことができる。X線システムのセントラルユニット4の信号ユニット10bについて言えば、そのような変更は、X線放射源の活性化(駆動)のとき、X線センサ8の同期トリガー処理に大きな労力を費やすことなく、可能になる。X線発生器のための制御ユニットとセンサのための制御用電子回路部との間の付加的な外部接続ケーブルは、もはや、不要である。
【0037】
図4はX線ヘッド2の特に好適な実施の形態を示しており、X線ヘッド2はそれ自身、X線センサ8かケーブル11によってX線ヘッド2に直接接続されることを明瞭に示している。そのため、X線ヘッド2のハウジング内にプラグソケットが設けられており、そのプラグソケットがX線センサ8のための格納部13の下部に配設されており、図解には示されていない。X線センサ8のための接続体の技術的な構成に関して、図解した例示的な実施の形態は、図1および図2に図解した例示的な実施の形態と同様である。すなわち、プラグが好ましくは、USB装置として構成されるが、ファイアワイヤ接続または他のPC規格に基づく接続であってもよい。
【0038】
第2の例示的な実施の形態の更なる特別な特徴は、X線センサ8のための格納部13が取外可能で、消毒可能に構成されていることである。ここでは、使用の前に、X線センサ8が処分可能な(disoasable) カバーおよび/またはホルダシステムを備えており、複数回の照射が連続して行われるこたとを考慮すべきである。もしこの順序が割り込まなければないない(中断される場合)場合、一方の側にX線センサ8を迅速に位置づけることが可能であることである。これによれば、しかしながら、格納部13が汚染されて、清浄にされて消毒されなければならない。格納部13を取り外し可能に構成することと衛生処理可能な材料の使用が、この状況において考慮される。もちろん、この格納部13が取り外し可能で衛生処理が可能な構成が本発明の他の実施の形態においても提供されうる。
【0039】
図5は本発明の第2観点に基づくさらなる変形態様を示しており、本発明の第2観点は、容易にかつ迅速に実施可能な2つのセンサを変更可能にしている。
【0040】
図解した例示において、X線ヘッド2は対応するセンサ8−1,8−2に接続する2つの接続用ケーブル11−1,11−2のための2つの接続体23−1,23−2を有する。図解した例示においては寸法が異なるセンサ8−1,8−2は各々セントラルユニット4内に配設されている信号ユニット10bに、フレームワーク3を走る自身の(own)ライン9−1,9−2を介して接続されており、並列に、データを読み出しし、伝送することが可能である。好ましくは、図1〜図4に例示的に図解したように、センサ8−1,8−2のための制御用電子回路部が接続用ケーブル11−1,11−2に一体化されている。
【0041】
図5に基づく例示的な実施の形態の場合、特別な特徴として、両者のセンサ8−1,8−2の信号を評価するために設けられている信号ユニット10bが、センサ8−1,8−2またはそれらの制御用電子回路部からの伝送されたデータに基づいて、自動的に認識することであり、ここで、センサ8−1またはセンサ8−2がX線放射に晒されている。もし、今、X線照射が行われるべき場合、X線システムの利用者は、どのX線センサを今使用すべきかを事前に手動で入力することなく、2つのセンサ8−1またはセンサ8−2の1つを自由に選択できる。その代わり、利用者が患者の口に選択したセンサを直接挿入し、X線照射を遂行することができる。その理由は、照射されたセンサの画像情報が評価USBによって自動的に検出され、表示器に表示され得るからである。
【0042】
この代替方法として、両者のセンサの信号を外部のPCシステムに伝送し、もし、適切なソフトウェアが適切にサポートされているならば、それらのセンサの信号が最終的に使用すべきそこで、決定することを可能である。さらに、両者の接続用ケーブル11−1,11−2がX線ヘッド2またはフレームワーク3に配設されたプラグソケット23−1,23−2に接続されることが強制されないことに留意すべきである。また、たとえば、頻繁に使用しない、2つのセンサ8−1,8−2の1つを直接、外部のPCシステムに接続する可能性もある。
【0043】
本発明の図解した例示的な実施の形態は、複数の所望のセンサを簡単な方法で選択し、あるいは、センサのあるものを他に置き換える可能性を示している。これにより、本発明は全体のX線システムの取り扱いを非常に簡単にすることに寄与する。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】 図1は本発明に基づく歯科用デジタルX線装置の例示的な第1実施の形態を示す図である。
【図2】 図2は図1に図解したX線装置の概略構成図ある。
【図3】 図3はデジタルセンサおよびセンサに関連する部材を接続するケーブルを拡大して図解した図である。
【図4】 図4は本発明に基づく好適な第2の例示的な実施の形態に基づくX線ヘッドを示す図である。
【図5】 図5は本発明に基づくX線装置の変形態様を示す図である。
【図6】 図6は従来技術に基づくX線装置とX線システムを示す図である。
【図7】 図7は従来技術に基づくX線装置とX線システムを示す図である。
【符号の説明】
1…X線システム、2…X線ヘッド、3…フレームワーク
4…セントラルユニット、6…制御ユニット、7…ライン
8、8−1,8−2…X線センサ、9…ライン
10a…制御用電子回路部、10b…信号ユニット
11、11−1,11−2…ケーブル11
12…表示器、13…格納部、14…外部PCシステム
20…ハウジング、21…X線放射検知半導体素子、
22…ライン、23、23−1,23−2…プラグソケット
24…コンタクト

Claims (22)

  1. 検査対象にX線放射を発生するための放射源を有するX線ヘッドと、
    前記検査対象を透過したX線放射を検出するX線センサと、
    前記X線センサのための制御用電子回路部と、
    一端において前記X線センサに接続された第1のケーブルと、
    前記第1のケーブルの他端に接続され、前記制御用電子回路部を収容している、接続用プラグと、
    前記X線ヘッドに動作信号を出力する第1の信号処理手段と、前記X線センサの検出信号を入力する第2の信号処理手段とを有するセントラルユニットと、
    前記セントラルユニットと前記X線ヘッドおよび前記接続用プラグとの間に設けられ、第2のケーブルおよび第3のケーブルを収容し、前記第2のケーブルは前記セントラルユニット側の一端において前記第1の信号処理手段に接続され、他端において前記X線ヘッドに接続され、前記第3のケーブルは前記セントラルユニット側の一端において前記第2の信号処理手段に接続され、他端において前記接続用プラグに収容された前記制御用電子回路部に接続されている、取付け用フレームワークと、
    を具備し、
    前記第1のケーブルの両端に接続された、前記X線センサおよび前記制御用電子回路部を収容している前記接続用プラグとが一体的に構成されている、
    歯科用X線システム。
  2. 前記接続用プラグを接続する接続用ソケットが、前記X線ヘッドを取り付ける前記フレームワークに配設されている、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の歯科用X線システム。
  3. 前記接続用プラグを接続する接続用ソケットが、前記X線ヘッドに配設されている、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の歯科用X線システム。
  4. 前記X線ヘッドまたは前記フレームワークに、前記センサのための格納部が設けられている、ことを特徴とする、
    請求項2または3に記載の歯科用X線システム。
  5. 前記格納部は取外可能であることを特徴とする、
    請求項4に記載の歯科用X線システム。
  6. 前記格納部は消毒可能な材料で製造されていることを特徴とする、
    請求項4または5に記載の歯科用X線システム。
  7. 前記接続用プラグはUSB接続体を含むことを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  8. 前記接続用プラグに一体化されている前記制御用電子回路部が、USB装置として構成されていることを特徴とする、
    請求項7に記載の歯科用X線システム。
  9. 前記接続用プラグがファイアワイヤ接続体または他のPC(コンピュータ)標準に基づく接続体を含むことを特徴とする、
    請求項1〜8のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  10. 前記X線センサまたは協働する前記制御用電子回路部および前記X線ヘッドに収容された前記X線放射源が、同じ電流供給源から給電される、ことを特徴とする、
    請求項1〜9のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  11. 前記X線センサは前記X線ヘッドに収容された前記X線放射源の駆動と同期して読みだされることを特徴とする、
    請求項1〜10のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  12. 前記第2の信号処理手段は、前記X線放射源の駆動に応じて前記制御用電子回路部に起動信号を送出する、ことを特徴とする、
    請求項11に記載の歯科用X線システム。
  13. 前記第2の信号処理手段がUSBハブを有することを特徴とする、
    請求項7または8に記載の歯科用X線システム。
  14. 前記X線センサによって搬送されたデータを評価する、コンピュータがさらに設けられていることを特徴とする、
    請求項1〜13のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  15. 前記コンピュータへの前記X線センサのデータの伝送が無線方式で行われることを特徴とする、
    請求項14に記載の歯科用X線システム。
  16. 前記コンピュータへの前記X線センサのデータの伝送がデータ網を介して行われることを特徴とする、
    請求項14に記載の歯科用X線システム。
  17. 前記コンピュータへの前記X線センサのデータの伝送がメモリ媒体によって行われることを特徴とする、
    請求項14に記載の歯科用X線システム。
  18. 前記X線センサは、平坦なハウジングに装着されている放射感応半導体素子を有することを特徴とする、
    請求項1〜17のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  19. 前記放射感応半導体素子はCCDチップまたはCMOSチップであることを特徴とする、
    請求項18に記載の歯科用X線システム。
  20. 当該歯科用X線システムは、前記第1のケーブルの両端に接続された、前記X線センサおよび前記制御用電子回路部を収容している前記接続用プラグとが一体的に構成されており、同時に動作可能なセンサユニットを複数有することを特徴とする、
    請求項1〜19のいずれかに記載の歯科用X線システム。
  21. 前記セントラルユニットに配設されている前記第2の信号処理手段は、前記X線放射領域に配設された前記複数のセンサユニットによって検出された信号に基づいて自動的に認識する、ことを特徴とする、
    請求項20に記載の歯科用X線システム。
  22. 前記複数のセンサユニットそれぞれ、その寸法が異なることを特徴とする、
    請求項20または21に記載の歯科用X線システム。
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