JP4569523B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者の所望する場所を検索して提示する装置等に関するもので、特にナビゲーション装置に適用して有効である。
従来、検索機能を有するナビゲーション装置における検索方法では、使用者が所望する場所を検索する場合、入力した場所に関するキーワードに基づき、その場所に関するキーワードのジャンルやエリア・地域等が階層的に順次表示され、その階層毎に使用者が選択すべき選択肢がリストとして表示されるようになっていた。
したがって、使用者が所望の検索結果(場所)を得るために、使用者は、例えば、場所に関するキーワード入力→(リスト表示)→リストから入力対象選択→入力決定→ジャンル決定→(ジャンルリスト表示)→リストから入力対象選択→地域決定→場所候補から選択、といった具合に階層的に順次表示されるリスト表示の内容に従って順次選択することで所望の検索結果(場所)を得る必要があった。
つまり、順次選択による検索方法は、操作手順が多く、使用者に負荷を与えるものであるため、必ずしも使いやすい検索方法ではなかった。
そこで、この順次選択による操作方法において、使用者が前回所望する場所として設定したジャンルやそのジャンル内での施設名称を各階層における選択肢のリストの最上位に表示させることによって、操作を簡略化する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2917856号公報
ところが、特許文献1に記載の方法では、前回設定されたジャンルや施設が選択肢のリストの最上位に1つ表示されるだけである。したがって、選択肢のリストの最上位に表示された情報(場所)が使用者が所望している情報と一致していない場合には、従来と全く同様に「エリア・地域」や「ジャンル」で絞り込むために多くの操作が必要である。
一方、選択肢のリストの最上位に表示された情報が使用者が所望している情報と一致している場合には、使用者は、その最上位に表示された情報で決定入力を行えばよいので、絞り込みのためにリストから入力対象を選択するという選択操作を減らすことはできるが、結局階層的に順次選択操作を繰り返す必要は残っているので、操作手順を大幅に減らすことはできなかった。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、使用者にとってできるだけ使いやすいナビゲーション装置を提供することを目的とする。
かかる問題を解決するためになされた請求項1に記載のナビゲーション装置(20)は、
入力手段(22,23,28:この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄において用いた符号を付すが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。)と、ナビゲーション手段(21,29)と、検索データベース(25)と、設定履歴記憶手段(30)と、
提示部(26)と、制御手段(29)と、を備える。
入力手段(22,23,28)は、使用者が種々の入力するためのものであり、例えば、音声認識によりキーワードの文字列を入力するもの、タッチパネルやジョグダイヤル又はジョイスティック等のスイッチのことをいう。そして、種々の入力とは、ナビゲーション装置(20)を操作するための入力のことであり、例えば、到達地を設定するためにナビゲーション手段に対して入力する到達場所設定入力、検索する目的地を入力するために制御手段(29)に対して入力するキーワード入力及び目的地を選択するために制御手段(29)に対して入力する選択入力等をいう。
ナビゲーション手段(21,29)は、現在地を特定し、その特定した現在地に基づいて使用者に案内を行う。また、ナビゲーション手段(21,29)は、入力手段(22,23,28)を介して到達場所設定入力があったときの現在地を到達場所設定履歴情報として設定履歴記憶手段(30)に記憶させるか、又は、ナビゲーション手段(21,29)による案内が終了したときに、そのときの現在地を到達場所として推定し、その推定した到達場所を、到達場所として設定された場所に関する到達場所設定履歴情報として設定履歴記憶手段(30)に記憶させる。
なお、ナビゲーション手段(21,29)における「案内」とは、目的地までの道順等を使用者に案内するいわゆる経路案内以外に、現在地を地図画像等に表示して使用者に現在地を知らせるだけの案内を含む。
また、「現在地を到達場所として推定する」とは、ナビゲーション装置(20)が特定した位置の近傍にある施設やその場所の住所を到達場所として推定するという意味である。つまり、ナビゲーション手段で特定される現在地はそのナビゲーション装置(20)の位置(緯度・経度)であり、到達場所としての施設名称やその地点の住所等ではない。例えば、スーパーマーケットを到達場所としたい場合、ナビゲーション装置(20)が車載されているようなときには、スーパーマーケットの駐車場の位置は特定されるが、スーパーマーケットそのものが特定されるわけではない。したがって、その駐車場の位置から直近にあるスーパーマーケットを到達位置とするというようにして、ナビゲーション装置(20)が特定した位置の近傍にある施設やその場所の住所を到達場所として推定するのである。
また、「案内が終了したとき」とは、目的地等に到達したときに使用者が案内を終了する旨の入力を行った場合や目的地等に到達したときにナビゲーション装置(20)の電源がオフになった場合をいう。
検索データベース(25)は、検索対象の場所データを保持する。そして、設定履歴記憶手段(30)は、目的地として設定された場所に関する目的地設定履歴情報及び到達場所として設定された場所に関する到達場所設定履歴情報を含む設定履歴情報を記憶する。
提示部(26)は、情報の提示を行う。ここでいう「情報」とは、例えば、制御手段(29)で実行された検索の結果や地図情報等である。
制御手段(29)は、入力手段(22,23,28)を介して入力される場所に関するキーワードの内容からある規則に従って検索データベース(25)を検索して、その検索結果を設定履歴記憶手段(30)に記憶されている設定履歴情報に基づいて決定された優先順位に従って提示部(26)に提示させる。
ここで、ある規則とは、入力手段(22,23,28)を介して入力されたキーワード
の内容から場所を直接特定するための所定の規則のことであり、ジャンルや地域のように階層に分類されている場所を順次選択して最終的に場所を特定するような、いわゆる間接的な規則ではなく、例えば50音順、行政コード順のように、その規則によれば、キーワードの内容から直接その場所が特定される規則をいう。
具体的には、「餃子の×××」を検索したいとき、キーワードとして「ぎょうざ」と入力すれば、「ぎょうざ」の読みである「ギョウザ」から50音順に「ぎょうざのあ××」、「ぎょうざのい××」、「ぎょうざのう××」というように検索したい場所が直接特定されるのである。
そして、制御手段(29)は、提示部(26)に提示させた検索結果のうち、入力手段(22、23,28)を介して入力された選択入力により選択された場所を、目的地設定履歴情報として設定履歴記憶手段(30)に記憶させる。
なお、「場所に関するキーワード」とは、検索したい施設名称、地点名、目的地名称そのものやそれらの一部を意味している。例えば、検索したい施設名称が「餃子の×××」であれば、キーワードは、「餃子の×××」やその一部である「餃子」や「餃子の」のことをいう。
また、「場所データ」とは、場所の名称、行政コード、住所、ジャンル等その場所を特定するために必要なデータのことをいう。
また、「提示部(26)」とは、情報の提示を行うためのものであり、例えば、検索結果を画面、音声等により使用者等に提示するものが考えられる。
このような構成を備える本発明のナビゲーション装置(20)によれば、使用者が所望の場所を検索するために前述のような絞り込み操作をせずに使用者が所望する検索結果が得られるので、使用者にとって使いやすいナビゲーション装置(20)となる。その理由を説明する。
従来、ナビゲーション装置(20)において使用者が所望の場所(例えば、目的地)を検索する場合、背景技術で説明したように、入力した場所に関するキーワードのジャンルやエリア・地域等を階層毎に順次表示される画面の内容に従って順次選択する必要があった。この階層的な選択操作が必要なことは、特許文献1に記載の検索方法でも同じである。
ところが、本ナビゲーション装置(20)では、場所に関するキーワードを入力すると、その場所に関するキーワードのジャンルや地域が階層的に表示されることはなく、その場所に関するキーワードに対する場所の候補が過去に設定された頻度順に直接提示される。
例えば、使用者が「ぎょうざ」と入力すると、制御手段(29)において、まず、「ぎょうざ」の読みである「ギョウザ」を含む場所データ(「ぎょうざのあ××」、「ぎょうざのい××」、・・・)が50音順に検索されて、次に、その検索された場所データが過去の設定履歴に基づいて、例えば設定頻度の多い順に提示される。
つまり、使用者が「餃子」と入力するだけで、「ギョウザ」という読みを含む場所が設定履歴に基づいて直接提示される。換言すれば、使用者が階層的な選択操作をすることなく所望の場所が提示されるのである。
このように、請求項1に記載のナビゲーション装置(20)では、使用者が所望の場所
を検索するために「ジャンル」や「エリア・地域」で順次絞り込み操作をせずに使用者が所望する検索結果が直接得られるので、使用者にとって使いやすいナビゲーション装置(20)となるのである。
ところで、使用者が過去に目的地や到達場所として設定した頻度が多い場所は、その使用者の嗜好に合致している場所であると推定されるので、使用者は、設定頻度が多い場所を目的地等として設定するが多いと考えられる。そこで、設定履歴情報に基づいて検索結果を提示する場合には、請求項2に記載のように、設定履歴記憶手段(30)に記憶される設定履歴情報に、場所に関する設定頻度を含むようにし、制御手段(29)は、検索結果を、設定履歴情報に含まれる設定頻度順に提示させるようにするとよい。
このようにすると、使用者が設定することが多いと考えられる順に検索結果が提示されるので、使用者はその提示された検索結果に基づいて目的地や到達場所等を設定しやすい。したがって、使用者にとって使いやすいナビゲーション装置(20)となる。
さらに、使用者が目的地を設定しやすくするには、請求項3に記載のように、制御手段は、目的地設定履歴情報の設定頻度を優先して提示部(26)に提示させるようにするとよい。一方、到達場所を設定しやすくするには、請求項4に記載のように、制御手段(29)は、到達地設定履歴情報の設定頻度を優先して検索結果を提示部(26)に提示させるようにするとよい。
このようにすると、使用者が所望する設定項目が設定しやすくなるので、使いやすいナビゲーション装置(20)となる。
ところで、検索データベース検索結果を目的地又は到達場所として記憶された場所を頻度順などで表示する際に、さらに目的地や到達場所がそれらの属性に基づいて表示されていると便利である。
例えば、キーワードとして「なごや」が入力された場合、検索結果として、目的地や到達場所として属性が「ホテル」、例えば、「名古屋Aホテル」、「名古屋Bホテル」であったり、属性が「喫茶店」、例えば、「なごやA庵」、「名護山Aカフェ」であったり、属性が「公共施設」、例えば、「名古屋市役所」であったりした場合には、それらの属性ごとに分類されて、さらに頻度順に表示されると便利である。
そこで、請求項5に記載のように、設定履歴手段は、前記目的地として設定された場所に関する目的地設定履歴情報又は到達場所として設定された場所に関する到達場所設定履歴情報とともにそれらの場所に関する属性を記憶する。
そして、制御手段(29)は、検索結果を、設定履歴情報に基づいて提示部(26)に提示させる際、設定履歴情報に含まれる場所に関する属性をに基づいて提示させ、さらに、提示部(26)に提示させた検索結果のうち、入力手段(22,23,28)を介して入力された選択入力により選択された場所を、その場所の属性とともに設定履歴情報として設定履歴記憶手段(30)に記憶させるようにするとよい。
このようにすると、前述のようにそれらの属性に基づいて目的地や到達場所を、例えば属性ごとに分類して表示したり、特定の属性のものだけを表示したりすることができるので、使用者にとって便利なナビゲーション装置となる。
なお、「場所に関する属性」とは、場所のジャンルや位置に関する情報を意味しており、例えば、その場所のジャンルの場合には、ホテル、公共施設、スポーツ施設、動物園、植物園、喫茶店、飲食店などであり、位置の場合には、市・町・村・区・番地などの住所、海・山・湖などの地理的な名称、あるいは、観光地名称などである。
ところで、過去に目的地や到達場所として過去に設定された頻度が多い場所の中には、使用者の嗜好が変わってしまい、最近ではあまり設定されなくなってしまった場所があると考えられる。逆に、最近設定された場所の中で設定頻度が多い場所、例えば、最近6ヶ月以内に設定された中で設定頻度が多い場所は、使用者の最近の嗜好に合致しているので使用者が目的地等として設定したい場所であると考えられる。そこで、請求項6に記載のように、設定履歴記憶手段(30)に記憶される設定履歴情報に、その設定された時間情報を含むようにし、制御手段(29)は、検索結果を、設定履歴情報が設定された時間情報を考慮して提示させるようにするとよい。
ここで、「時間情報を考慮する」とは、前述のように、検索する時点から数ヶ月前から、というように具体的時間を考慮してもよいし、最新に設定されたものから遡って10番目までの間というように設定の時間的な新しさを考慮するものであってもよい。
このように検索結果の表示の際、設定履歴情報が設定された時間情報を考慮すると、新しい情報に基づいて検索結果が提示されるので、使用者が所望する検索結果が得られやすく、使用者にとって使いやすいナビゲーション装置(20)となる。
ところで、目的地を検索するときに、検索するときの状況に応じて検索結果の表示の優先度が変わっていると便利な場合がある。例えば、スポーツ施設を検索する場合、天候が晴天の場合には屋外施設が優先して表示され、雨天の場合には屋内施設が優先して表示されると便利である。
そこで、請求項7に記載のように、キーワードが入力されたときの状況を取得するための状況取得手段(24,31,32)を備え、設定履歴記憶手段(30)は、状況取得手段(24,31,32)で取得した状況を目的地設定履歴又は到達場所設定履歴情報と関連付けて記憶するようにする。
そして、制御手段(29)は、入力手段(22,23,28)を介して入力されるキーワードに基づいて検索結果を提示部(26)に提示させる際、状況取得手段(24,31,32)で取得した状況に基づいて選択履歴情報を優先的に提示させ、さらに、提示部(26)に提示させた検索結果のうち、入力手段(22,23,28)を介して入力された選択入力により選択された場所を状況取得手段(24,31,32)で取得した状況と関連付けて目的地履歴情報として設定履歴記憶手段(30)に記憶させるようにするとよい。
このようにすると、状況取得手段(24,31,32)より取得されたキーワード入力時の状況に応じて、前述のように目的地や到達場所が表示されるので、使用者にとって便利なナビゲーション装置となる。
なお、「キーワードが入力されたときの状況」とは、キーワードが入力されたときの天候(晴天、雨天、曇天など)、1日のうちの時間帯(早朝、午前、午後、夕方、真夜中など)、1週間うちいずれか(平日、週末など)、季節(春夏秋冬など)、乗車している乗員の数などを意味する。
ところで、使用者が場所に関するキーワードを入力するとき、必ずしも特定の場所に関するキーワード(例えば、刈谷駅や刈谷市役所等)を入力するとは限らない。例えば、飲食店やコンビニエンスストアなどのように所定の目的(飲食や買い物)を達成するために必要となる施設名称(例えば、餃子の×××)を入力する場合や行きたい場所の大まかな住所(例えば、刈谷市)を入力する場合がある。
そのように施設名称や大まかな住所が場所に関するキーワードとして入力された場合には、現在地からの距離に基づいてそれらの施設や住所が検索結果として提示されると、どの施設や住所が現在地の近くにある(或いは遠くにある)のかが分かるので使いやすい。
そのように、現在地からの距離に基づいて場所検索を行うために、請求項8に記載のように、制御手段(29)は、ナビゲーション手段(21,29)が特定した現在地及び検索対象の場所データを保持する検索データベース(25)に保持されている検索対象の場所データに基づき、現在地から検索結果の場所までの距離を算出し、提示部(26)に検索結果を提示させる際、算出した距離の近い順に提示させるようにするとよい。
このようにすると、現在地からの距離に基づいて、例えば、近い順(或いは遠い順)に所望の場所が提示されるので、所定の目的を達成するために必要となる施設名称や住所等を検索する際に使いやすいナビゲーション装置(20)となる。
さらに、検索結果の提示方法としては、検索結果をリストにして画面表示したり、そのリスト順に音声で報知したりすることが考えられる。ところが、使用者が何のために場所検索を行うかを考えると、所望の場所の位置を知り、更にはその場所に行くために場所検索を行うことが多いと考えられる。そこで、請求項9に記載のように、検索データベース(25)は地図情報を有するようにし、地図画像を表示可能に提示部(26)を構成し、制御手段(29)は、提示部(26)に検索結果を提示させる際、検索データベース(25)から取得した地図情報を用い、最も優先して提示させる場所の周辺地図を提示させるようにするとよい。
ここで、「地図画像を表示可能に提示部(26)を構成する」とは、提示部(26)を液晶ディスプレイやCRT等の画像表示手段を用いて地図画像が表示できるように構成するということである。
このようにすると、使用者が場所に関するキーワードを入力すると、そのキーワードに基づいて使用者が検索した場所の周辺地図が直接表示される。したがって、使用者は他に場所選択のための操作を行わずに所望の場所の周辺地図を見ることができ、所望の場所が分かりやすくなるので非常に使いやすいナビゲーション装置(20)となる。
なお、このように場所検索結果を地図表示する際に、検索結果のリストを提示部(26)に同時に表示すると、使用者が地図表示された場所以外に行きたいときに、その場所を選択しやすくなるので、更に便利で使いやすい。
そして、請求項10に記載のように、本発明に係るナビゲーション装置(20)が車両に搭載されて用いられると、車両の運転の際、目的地の検索や設定等が行いやすいので、信号待ち等車両が停車している短い時間で目的地の検索や設定等を行うことができる。したがって、使用者にとって使いやすいナビゲーション装置(20)となる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
1.カーナビゲーション装置の全体構成
図1は、実施例としてのカーナビゲーション装置20の概略構成を示すブロック図である。
カーナビゲーション装置20は車両に搭載され、車両の現在地を特定する位置検出器21と、利用者からの各種指示を入力するための操作スイッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を入力可能であってカーナビゲーション装置20とは別体となったリモートコントロール端末(以下、リモコンと称す)23aと、リモコン23aからの信号
を入力するリモコンセンサ23b(リモコン23aとリモコンセンサ23bとを併せてリモコン装置23と称する。)と、パケット通信網等に接続して外部と通信を行う外部通信機24と、地図情報や音声データ等が記録された地図データベース25と、地図や各種情報の表示を行うための表示部26と、各種のガイド音声等を出力するための音声出力部27と、利用者が発話した音声に基づく電気信号を出力するマイクロフォン28と、上述した位置検出器21,操作スイッチ群22,リモコンセンサ23b,外部通信機24,地図データベース25,マイクロフォン28からの入力に応じて各種処理を実行し、外部通信機24,表示部26,音声出力部27を制御する制御部29と、目的地等として設定された場所の設定履歴情報を記憶する設定履歴記憶部30とを備えている。
2.各構成要素の説明
位置検出器21は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波を
図示しないGPSアンテナを介して受信してその受信信号を出力するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための距離センサ21cとを備えている。そして、これら各センサ等21a〜21cからの出力信号に基づいて制御部29が、車両の位置,方位,速度等を算出する。なお、GPS受信機21aからの出力信号に基づいて現在地を求める方式は様々な方式があるが、単独測位方式、相対測位方式の何れであってもよい。
操作スイッチ群22は、表示部26の表示面と一体に構成されたタッチパネル及び表示部26の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等から構成される。なお、タッチパネルと表示部26とは積層一体化されており、タッチパネルには、感圧方式,電磁誘導方式,静電容量方式,あるいはこれらを組み合わせた方式等各種の方式があるが、その何れを用いてもよい。
外部通信機24は、路側に設置された光ビーコンや電波ビーコン等を介してVICSの情報センタから事故情報や渋滞情報等を取得する。
地図データベース25は、地図情報(ノード番号、リンク番号、道路の形状データ、道路の幅員データ、道路種別データ、道路番号、道路の規制データ、地形データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、案内用の音声データ、音声認識データ等であり、図示しない地図情報記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶されている。
表示部26は、カラー表示装置であり、液晶ディスプレイ,有機ELディスプレイ,CRT等があるが、その何れを用いてもよい。表示部26の表示画面には、場所検索の際の場所に関するキーワードの入力時の表示や検索結果表示、位置検出器21にて特定した車両の現在地と地図データベース25より入力された地図情報とから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導経路、名称、目印、各種施設のマーク等の付加データとを重ねて表示することができる。また、施設のガイド等も表示できる。
音声出力部27は、地図データベース25より入力した施設のガイドや各種案内の音声を出力することができる。また、場所検索の検索結果を音声出力することもできる。
マイクロフォン28は、利用者が音声を入力(発話)するとその入力した音声に基づく電気信号(音声信号)を制御部29に出力するものである。利用者はこのマイクロフォン28に様々な音声を入力することにより、カーナビゲーション装置20を操作することができる。場所検索の際には、このマイクロフォン28を使用して場所に関するキーワードの入力を行うこともできる。
制御部29は、図示しないCPU,ROM,RAM,SRAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており
、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基づいて、後述する検索表示処理以外にも各種処理を実行する。
例えば、地図データベース25に記憶された地図情報と、操作スイッチ群22やリモコン23a等の操作により入力された場所に関するキーワードに基づいて行われた検索表示処理の検索結果に従って設定された目的地とに基づいて現在地から目的地までの最適な経路を算出する経路算出処理やその算出した経路を表示部26に表示させたり音声出力部27に音声として出力させたりすることにより経路を案内する経路案内処理等を実行する。
経路案内処理においては、上述した経路算出の結果と地図情報内に格納されている道路の形状データや交差点の位置情報、踏切の位置情報等から、案内に必要なポイントを算出したり、どのような案内(右に曲がるか左に曲がるかの指示等、すなわち、いわゆるナビゲーション)が必要なのかを決定したりする。
また、制御部29は、音声認識処理も実行可能な構成となっている。もちろん、音声認識に係る処理部とナビゲーションに係る処理部とを分離して構成することも可能であるが、ここでは制御部29内に音声認識処理を実行可能な構成を構築している。
設定履歴記憶部30は、目的地として設定された場所の設定履歴情報(以下、目的地設定履歴情報と称する。)や到達場所として設定された場所の設定履歴情報(以下、到達場所設定履歴情報と称する。)を記憶するものであり、メモリスティック等の外部記憶装置であってもよいし、地図データベース25が記憶されている図示しない地図情報記憶媒体の記憶領域の一部であってもよい。
3.制御部における処理の説明
次に、制御部29にて実行される検索表示処理について説明する。なお、通常のカーナビゲーション装置が実行する経路案内処理等については説明を省略する。
制御部29における検索表示処理について図2のフローチャート及び図3の表示画面例を用いて説明する。この検索表示処理は、運転者によってイグニッションキーが操作されてアクセサリー給電(ACC)の状態になったとき、またはエンジン動作位置(ON位置)になったときに、制御部29にて実行される処理である。
処理が開始されると、まずS100にて、マイクロフォン28を介して入力された使用者の音声から公知の音声認識処理により、場所に関するキーワード(以下、キーワードと略称する。)を入力する。このとき、入力されるキーワードは、検索したい場所のキーワードに完全に一致していなくてもよい。例えば、使用者が、餃子を食べさせてくれる店に行きたい場合には、図3に示すように使用者は、音声で「ぎょうざ」と入力すればよい。そして入力終了後S105へ移行する。
S105では、入力されたキーワードを検索キーとして、地図データベース25の中からそのキーワードが含まれる場所を検索し、RAM内部で50音順に並べ、S110へ移行する。例えば、キーワードが「ぎょうざ」の場合は、「ぎょうざ」を先頭に含む施設名称が50音順に「餃子の×××安城店」、「餃子の×××稲沢店」、「餃子の×××刈谷店」、・・・のように並べられる。
S110では、S105において検索結果が得られたか否かが判定される。キーワードに該当するものがあって、検索の結果が得られれば(S110にてYesの場合)S115へ移行する。逆に、キーワードに該当するものがなく、検索結果が得られなければ(S110でNoの場合)S185へ移行し、「該当する場所がない」旨のメッセージを設定して、S140へ移行し、その旨を表示部26に表示して処理を終了する。
S115では、S105における検索の結果50音順に並べられた場所の各々について、設定履歴記憶部30から目的地設定履歴情報を取得し、S120へ移行して目的地設定履歴情報があるか否かを判定する。つまり、S105で並べられた「餃子の×××安城店」、「餃子の×××稲沢店」、「餃子の×××刈谷店」、・・・の各店について、その店が過去に目的地等として設定されたことがあれば、目的地設定履歴情報が設定履歴記憶部30に記憶されている。そのためS120では、その目的地設定履歴情報の有無を判定することにより、その店が過去に目的地等に設定されたことがあるか否かを判定するのである。そして、目的地設定履歴情報があれば(S120でYesの場合)S125へ移行し、目的地設定履歴情報がなければ(S120でNoの場合)S170へ移行する。
S125では、S105における検索の結果50音順に並べられた場所の各々について、設定履歴記憶部30から到達場所履歴情報を取得し、S130へ移行して到達場所履歴情報があるか否かを判定する。つまり、S105で並べられた「餃子の×××安城店」、「餃子の×××稲沢店」、「餃子の×××刈谷店」、・・・の各店について、その店が使用者が「行ったことがある場所」として設定されたことがあれば、到達場所設定履歴情報が設定履歴記憶部30に記憶されている。そのためS130では、その到達場所設定履歴情報の有無を判定することにより、その店が過去に「行ったことがある店」に設定されたことがあるか否かを判定するのである。そして、到達場所設定履歴情報があれば(S130でYesの場合)S135へ移行し、到達履歴情報がなければ(S130でNoの場合)S165へ移行する。
なお、ここで使用者が「行ったことがある場所」とは、実際には、車両が到達した位置の近傍にあるとしてカーナビゲーション装置20が推定した施設等の名称や住所等のことであり、厳密な意味で使用者が「行ったことがある場所」を意味していない。
S135では、S105において50音順に並べられた検索結果を設定頻度の多い順に並べ直す。さらに、検索結果を設定頻度の多い順にならべたときに目的地設定頻度と到達場所設定頻度とに同じものがあれば、目的地設定頻度の多い順に並べる。この結果、RAM内部に50音に並べられていた場所が目的地設定頻度の多い順と到達場所設定頻度の多い順が併用して並べられる。ここで、設定頻度も到達頻度も同じであれば、場所の並びは50音順となる。
前述の餃子店の例で説明すると、各店舗のうち、目的地として「刈谷店」の目標設定頻度が最も多く、「安城店」と「稲沢店」の目標設定頻度が同じで、「安城店」の到達場所設定頻度が「稲沢店」の到達場所設定頻度よりも多ければ(換言すれば、「稲沢店」よりも「安城店」に多く行ったことがあれば)「餃子の×××刈谷店」、「餃子の×××安城店」、「餃子の×××稲沢店」、・・・の順でRAM内部に並べられる。
そして、以上のように並べ終るとS140へ移行し結果を表示部26に表示して処理を終了する。この表示の際、並べた結果をリスト表示すると共に、最も目的地設定頻度の多い場所の周辺地図を表示する。
上記餃子店の例で説明すると、図3に示すように表示部26に「餃子の×××刈谷店」、「餃子の×××安城店」、「餃子の×××稲沢店」、・・・の順にリスト表示すると共に、最も目的地設定頻度が多い「餃子の×××刈谷店」の周辺地図を表示するのである。
一方、S130において、到達場所履歴情報がないと判定されS165へ移行した場合、S165では、S105において50音順に並べられた検索結果を目的地設定頻度の多い順に並べ直し、S140へ移行して、その並び変えた結果を表示部26に表示させて処
理を終了する。
次に、S125において目的地設定履歴情報がないためS170へ移行した場合の処置について説明する。
S170では、S105における検索の結果50音順に並べられた場所の各々について、設定履歴記憶部30から到達場所設定履歴情報を取得し、S175へ移行して到達場所設定履歴情報があるか否かを判定する。つまり、S105で並べられた「餃子の×××安城店」、「餃子の×××稲沢店」、「餃子の×××刈谷店」、・・・の各店について、その店が「行ったことがある場所」として設定されたことがあれば、到達場所設定履歴情報が設定履歴記憶部30に記憶されている。そのためS175では、その到達場所設定履歴情報の有無を判定することにより、その店が過去に到達場所に設定されたことがあるか否かを判定するのである。そして、到達場所設定履歴情報があれば(S175でYesの場合)S180へ移行し、到達場所設定履歴情報がなければ(S175でNoの場合)S140へ移行して50音順のまま表示部26に表示して処理を終了する。
S180では、S105において50音順に並べられた検索結果を到達場所設定頻度の多い順に並べ直す。この結果、RAM内部に50音に並べられていた場所が到達場所設定頻度の多い順に並べられる。ここで、到達場所設定頻度が同じであれば、その並びは50音順となる。
前述の餃子店の例で説明すると、各店舗のうち、行ったことがある店として「安城店」の到達場所設定頻度が最も多く、「刈谷店」がそれに続き、それ以外の到達場所設定頻度が同じか又は到達場所として設定されたことがなければ、「餃子の×××安城店」、「餃子の×××刈谷店」、「餃子の×××稲沢店」、・・・の順でRAM内部に並べられる。
そして、到達場所設定頻度順に並べ終るとS140へ移行し、結果を表示部26に表示してS145へ移行する。この表示の際、到達場所設定頻度順にリスト表示すると共に、最も到達場所設定頻度の多い場所の周辺地図を表示する。
S145では、使用者からの選択入力を行い、S150へ移行する。そして、S150では、選択入力があったか否かを判定し、選択入力があれば(S150でYesの場合)S155へ移行し、選択入力がなければ(S150でNoの場合)S160へ移行する。
S160では、30秒間経過したか否かを判定し、30秒経過していれば(S160でYesの場合)処理を終了し、30秒経過していなければ(S160でNoの場合)S145へ戻って設定入力を待つ。一方、S155では、選択された場所の履歴を設定履歴記憶部30に記憶して、処理を終了する。
4.実施形態に係るカーナビゲーション装置の特徴
本第1実施形態のカーナビゲーション装置20によれば、使用者が場所に関するキーワードを入力すると、その場所に関するキーワードのジャンルや地域が階層的に表示されることはなく、その場所に関するキーワードに対する場所の候補が過去に設定された頻度順に直接提示される。
つまり、使用者が「餃子」と入力するだけで、「ギョウザ」という読みを含む場所が過去に目的地として設定した順に提示される。したがって、使用者が目的地を検索する場合、従来のように、「ジャンル」や「エリア・地域」で順次絞り込み操作をせずに使用者が所望する検索結果が直接得られるので、使用者にとって使いやすいカーナビゲーション装置となる。
また、使用者が目的地に関するキーワードを入力すると、そのキーワードに基づいて使
用者が行こうとして検索した場所の周辺地図が直接表示される。したがって、使用者は他に場所選択のための操作を行わずに所望の場所の周辺地図を見ることができ、目的地が分かりやすくなるので非常に使いやすいカーナビゲーション装置となる。
さらに、目的地の検索結果を地図表示する際に、検索結果のリストを表示部26に同時に表示しているので、使用者が地図表示された場所以外に行きたいときに、その場所を選択しやすくなるので便利である。
[第2実施形態]
本第2実施形態のカーナビゲーション装置の構成は上述した第1実施形態のカーナビゲーション装置20と同じであり、制御部29で実行される検索表示処理のみが異なるので、構成に関する説明は省略し、検索表示処理のみについて説明する。
第1実施形態では、検索結果を頻度情報に基づいて並べ、表示部26に表示させていたが、第2実施形態では、その頻度情報が現時点から6ヶ月以内に設定されたものだけを対象に検索を行うようにする。
具体的には、図2のS135,S165,S180で検索結果を並べるときに、現時点から6ヶ月よりも前に頻度情報が設定されているものを省いて並べ、S140へ移行して結果を表示部26に表示するのである。なお、このとき、該当するものがなければ、S135,S165,S180において「該当項目なし」を設定し、S140へ移行してその旨を表示部26に表示する。
なお、この場合、目的地設定履歴情報及び到達場所設定履歴情報には設定頻度に加え設定された時の時間情報(日付や時刻)が含まれている。
このようにすると、新しい情報、換言すれば、フレッシュ度の高い設定履歴情報に基づいて検索結果が提示されるので、使用者が所望する検索結果が得られやすく、使用者にとって使いやすいナビゲーション装置となる。
[第3実施形態]
本第3実施形態のカーナビゲーション装置の構成は上述した第1実施形態のカーナビゲーション装置20と同じであり、制御部29で実行される検索表示処理のみが異なるので、構成に関する説明は省略し、検索表示処理のみについて説明する。
第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態の検索表示処理において、頻度情報に基づいて並べたものを更に目的地までの距離の近い順に並べて表示部26に表示させるようにする。
具体的には、図2のS140で結果表示を行う前に、位置検出器21で特定した現在地から設定頻度情報で並べられた各々の場所までの距離を算出し、頻度情報で並べたものを、その算出した距離の近い順に並べてS140にて表示部26に表示させる。
このようにすると、現在地からの距離に基づいて、近い順に所望の場所が提示されるので、所定の目的を達成するために必要となる施設名称や住所等を検索する際に使いやすいナビゲーション装置となる。
[第4実施形態]
次に第4実施形態として、カーナビゲーション装置40について図4〜図7に基づき説明する。図4は、カーナビゲーション装置40の概略構成を示すブロック図であり、図5及び図6は、検索表示処理のフローチャートである。また、図7は、表示部26で表示される表示画面例である。
カーナビゲーション装置40の構成及び検索表示処理は、第1実施形態におけるカーナビゲーション装置20の構成(図1参照)、検索表示処理(図2参照)に類似しているので、同じ構成要素及び同じ処理には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
カーナビゲーション装置40は、第1実施形態におけるカーナビゲーション装置20に加え、カレンダ付時計31及び室内カメラ32が付加されている。
カレンダ付時計31は、キーワードが入力されたときの状況を取得するためのものであり、マイクロフォン28を介してキーワードが入力されたときの月、曜日、日付及び時刻を制御部29へ出力する。
室内カメラ32は、キーワードが入力されたときの状況を取得するためのものであり、マイクロフォン28を介してキーワードが入力されたときの車室内の画像を取得して、制御部29へ出力する。
制御部29は、第1実施形態における機能に加え、マイクロフォン28を介してキーワードが入力されると、カレンダ付時計31から月、曜日、日付及び時刻を入力するとともに、外部通信機24を介してその時の天候情報を入力する機能を有している。
また、制御部29は、マイクロフォン28を介してキーワードが入力されると、室内カメラ32から車室内の画像を入力し、画像処理によって車室内の乗員を抽出し、車室内にいる乗員の数を算出する。
次に、制御部29において実行される検索表示処理について説明する。検索制御処理は、処理が開始されると、図5に示すように第1実施形態の検索表示処理と同じようにS100〜S110を実行する。そして、S110において、検索の結果が得られれば、S111において、状況を入力する。
S111における状況入力では、カレンダ付時計31から、月、曜日、日付及び時刻を入力するとともに、外部通信機24を介して天候を入力する。また、S111では、室内カメラ32から車室内の画像を入力し、画像処理によって車室内の乗員を抽出し、車室内にいる乗員の数を算出する。このようにして、状況入力が終ったら、S112へ移行する。
S112では、予め設定された状況に関する条件で、S111において入力した状況に近い順に検索結果を並び替える。
例えば、検索結果、状況、予め設定された状況に関する条件が以下の(α)〜(γ)であった場合、検索結果は、図7(b)に示すように並び替えられる。
(α)検索結果:図7(a)に示す。
(β)S111において入力した状況:月、曜日、日付及び時刻が「4月22日(土)9:50」、天候が「雨」、そして、乗員数が4人。
(γ)予め設定しておいた状況に関する条件:「週末」、「午前」、「天候」、「乗員」の順に優先結果を付ける。
つまり、1番目には、「週末」の「午前中」で天候は「雨」、そして、乗員が「4人」である「名古屋水族館」が並べられる。そして、2番目には、「週末」の「午前中」で乗員が「4人」である「名古屋市立スケート場」が並べられるのである。以下、このようにして、条件に合致する順に検索結果が並べられ、検索結果の並べ替えが終ったら、S113へ移行する。
S113では、S112において抜き出した検索結果の属性を取得し、続くS114では、S113において取得した属性ごとに、S112において抜き出した検索結果を分類する。そして、検索結果を分類した後S115へ移行する。
続くS115〜S135及びS165〜S185では、第1実施形態と同じ処理を行う。その結果S140における結果表示では、図7(a)に示すような表示が行われる。
この表示において、S112において、状況ごとに並べられた後の条件のうち、「なごやA庵」と「名護山Aカフェ」以外は同一ジャンル(つまり属性)であるが、目的地として設定された頻度が「なごやA庵」の方が「名護山Aカフェ」よりも多いため上位に表示されている。
そして、S145〜S160を第1実施形態と同じように実行するが、S155において、選択された場所だけでなく、選択された場所にキーワードが入力されたときの状況を関連付けて記憶させるようになっている。
以上のように構成された、カーナビゲーション装置40においては、目的地や到達場所を、それらの属性ごとに分類してすることができているので、使用者にとって便利なナビゲーション装置となる。
また、外部通信機24、カレンダ付時計31及び室内カメラ32により取得されたキーワード入力時の状況に応じて目的地や到達場所が表示されるので、使用者にとって便利なナビゲーション装置となる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、目的地として設定された頻度を優先させて検索結果を表示部26に表示させていたが、到達場所として設定された頻度を優先させて検索結果を表示させてもよい。
また、上記実施形態では、車載されているナビゲーション装置の例を説明したが、携帯型のナビゲーション装置であってもよい。
また、上記実施形態では、マイクロフォン28を介して入力された使用者の音声を音声
認識することにより場所に関するキーワードを入力していたが、操作スイッチ群22によって手動入力するようにしてもよい。
また、設定頻度の多い順ではなく少ない順でもよい。「たまには、違うところで餃子を食べたいが、全く行ったことがない店では困る。」という気分を満足させるという効果かがある。
また、距離の近い順ではなく遠い順「餃子を食べるまでに、少しドライブがしたい」とう気分を満足させるという効果がある。
また、第4実施形態において、図5に示す検索表示処理のS111において入力した状況が「4月24日(月)」、天候が「晴れ」、そして、乗員が「1人」であった場合には、図7(c)のように表示される。
また、第4実施形態において、図5に示す検索表示処理のS112において、検索結果を予め設定された状況に関する条件に応じて並べ替えてる代りに、状況と一致する検索結果だけを抜き出すようにしてもよい。
カーナビゲーション装置20の概略構成を示すブロック図である。 カーナビゲーション装置20における検索表示処理のフローチャートである。 カーナビゲーション装置20の表示部26で表示される表示画面例である。 カーナビゲーション装置40の概略構成を示すブロック図である。 カーナビゲーション装置40における検索表示処理のフローチャートである。 カーナビゲーション装置40検索表示処理のフローチャートである。 カーナビゲーション装置40の表示部26で表示される表示画面例である。
符号の説明
1,2…ナビゲーション装置、20…カーナビゲーション装置、21…位置検出器、21a…GPS受信機、21b…ジャイロスコープ、21c…距離センサ、22…操作スイッチ群、23…リモコン装置、23a…リモコン、23b…リモコンセンサ、24…外部通信機、25…地図データベース、26…表示部、27…音声出力部、28…マイクロフォン、29…制御部、30…設定履歴記憶部、31…カレンダ付時計、32…室内カメラ。

Claims (10)

  1. 使用者が種々の入力をするための入力手段と、
    現在地を特定し、その特定した現在地に基づいて使用者に案内を行うナビゲーション手段と、
    検索対象の場所データを保持する検索データベースと、
    目的地として設定された場所に関する目的地設定履歴情報及び到達場所として設定された場所に関する到達場所設定履歴情報を含む設定履歴情報を記憶する設定履歴記憶手段と、
    情報の提示を行うための提示部と、
    前記入力手段を介して入力されるキーワードに基づいて前記検索データベースを検索し、その検索結果を前記提示部に提示させる制御手段と、
    を備えたナビゲーション装置であって、
    前記ナビゲーション手段は、前記入力手段を介して到達場所設定入力があったときの現在地を前記到達場所設定履歴情報として前記設定履歴記憶手段に記憶させるか、又は、前記ナビゲーション手段による案内が終了したときに、そのときの現在地を前記到達場所として推定し、前記到達場所設定履歴情報として前記設定履歴記憶手段に記憶させ、
    前記制御手段は、前記入力手段を介して入力される場所に関するキーワードの内容から場所を直接特定するための所定の規則に従って前記検索データベースを検索し、その検索結果を前記設定履歴記憶手段に記憶されている前記設定履歴情報に基づいて決定された優先順位に従って前記提示部に提示させ、さらに、前記提示部に提示させた検索結果のうち、前記入力手段を介して入力された選択入力により選択された場所を、前記目的地設定履歴情報として前記設定履歴記憶手段に記憶させることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
    前記設定履歴記憶手段に記憶される前記設定履歴情報は、場所に関する設定頻度を含み、
    前記制御手段は、前記検索結果を、前記設定履歴情報に基づいて前記提示部に提示させる際、前記設定履歴情報に含まれる前記設定頻度順に提示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項2に記載のナビゲーション装置において、
    前記制御手段は、前記検索結果を、前記設定履歴情報に含まれる前記設定頻度順に前記提示部に提示させる際、前記目的地設定履歴情報の設定頻度を優先して提示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項2に記載のナビゲーション装置において、
    前記制御手段は、前記検索結果を、前記設定履歴情報に含まれる前記設定頻度順に前記提示部に提示させる際、前記到達地設定履歴情報の設定頻度を優先して提示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記設定履歴記憶手段は、前記目的地として設定された場所に関する目的地設定履歴情報又は到達場所として設定された場所に関する到達場所設定履歴情報とともにそれらの場所に関する属性を記憶し、
    前記制御手段は、前記検索結果を、前記設定履歴情報に基づいて前記提示部に提示させる際、前記設定履歴情報に含まれる前記場所に関する属性をに基づいて提示させ、さらに、前記提示部に提示させた検索結果のうち、前記入力手段を介して入力された選択入力により選択された場所を、その場所の属性とともに前記設定履歴情報として前記設定履歴記憶手段に記憶させることを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記設定履歴記憶手段に記憶される前記設定履歴情報は、その設定された時間情報を含み、
    前記制御手段は、前記検索結果を、前記提示部に提示させる際、前記設定履歴情報が設定された時間情報を考慮して提示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記キーワードが入力されたときの状況を取得するための状況取得手段を備え、
    前記設定履歴記憶手段は、前記状況取得手段で取得した前記状況を前記目的地設定履歴又は前記到達場所設定履歴情報と関連付けて記憶し、
    前記制御手段は、前記入力手段を介して入力されるキーワードに基づいて前記検索結果を前記提示部に提示させる際、前記状況取得手段で取得した状況に基づいて前記選択履歴情報を優先的に提示させ、さらに、前記提示部に提示させた検索結果のうち、前記入力手段を介して入力された選択入力により選択された場所を、前記状況取得手段で取得した状況と関連付けて、前記目的地履歴情報として前記設定履歴記憶手段に記憶させることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記制御手段は、前記ナビゲーション手段が特定した現在地及び前記検索対象の場所データを保持する検索データベースに保持されている検索対象の場所データに基づき、前記現在地から前記検索結果の場所までの距離を算出し、前記提示部に前記検索結果を提示させる際、前記算出した距離の近い順に提示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記検索データベースは地図情報を有し、
    前記提示部は、地図画像を表示可能に構成され、
    前記制御手段は、前記提示部に前記検索結果を提示させる際、前記検索データベースから取得した地図情報を用い、最も優先して提示させる場所の周辺地図を提示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  10. 請求項1〜請求項9の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    車両に搭載されて用いられることを特徴とするナビゲーション装置。
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