JP4569205B2 - 車載用デジタル放送受信機 - Google Patents

車載用デジタル放送受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP4569205B2
JP4569205B2 JP2004218159A JP2004218159A JP4569205B2 JP 4569205 B2 JP4569205 B2 JP 4569205B2 JP 2004218159 A JP2004218159 A JP 2004218159A JP 2004218159 A JP2004218159 A JP 2004218159A JP 4569205 B2 JP4569205 B2 JP 4569205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
power
engine
control means
described later
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004218159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006041857A (ja
Inventor
善和 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004218159A priority Critical patent/JP4569205B2/ja
Publication of JP2006041857A publication Critical patent/JP2006041857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4569205B2 publication Critical patent/JP4569205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

本発明は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信機に関するものである。
従来、MPEG方式によりデジタル的に圧縮された映像信号を伝送するデジタル放送が実用化されており、テレビ・ラジオ・データの放送を行っているが、この映像や音声の信号に番組配列情報が多重されて送出されている。この番組配列情報を使って番組ガイドとして表示することができる。家庭用のデジタル放送受信機では、ユーザーがアナログ放送やビデオを視聴しているときなどのデジタル受信機の映像、音声を視聴していない空き時間を利用たり、電源オフしているときに定期的に起動するなどして番組配列情報を蓄積し、ユーザーがリモコン送信装置などで番組ガイドを表示する操作を行ったときに、すぐに所望の番組情報を表示することを可能としている(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−193762号公報
従来は、家庭用のデジタル放送受信機では、電源オフ時に自動的に起動して蓄積を行なっていたが、車載用のデジタル受信機ではバッテリー動作であるため、エンジンオフ中に家庭用受信機のように自動的に起動して蓄積を行うと、やがてバッテリーを使い果たして走行不能となってしまうという問題があった。
本発明は、バッテリー駆動であっても番組配列情報の蓄積を行うことが可能なデジタル放送受信機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るデジタル放送受信機は、エンジンオフ中に自動的に起動して番組表情報を蓄積する蓄積手段と、自動車車両や携帯電話などのバッテリー駆動環境で動作し、デジタル受信機以外の部分とバッテリーの電力を共用する電源回路と、バッテリーの状態と自分の消費した消費電力からバッテリーの残存容量を把握する手段と、バッテリーの残存電力が十分にあるときのみ番組配列情報の蓄積動作を行うように制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るデジタル放送受信機は、請求項1のデジタル放送受信機の構成において、バッテリーの充電装置またはバッテリーに内蔵された充電制御マイコンと通信する通信手段と、前述の通信手段を使ってバッテリーの残存容量を把握することを特徴とする。
本発明により、電力に限りのあるバッテリー駆動の車載用デジタル放送受信機においても、番組配列情報の蓄積処理をエンジンオフ時に行うことが出来るようになり、家庭用の固定デジタル放送受信機と同様の番組ガイドをいつでも表示することが可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
図1において、100はデジタル放送受信機、101は受信関係やメインマイコンなどを収容したメイン回路、102はサブマイコンを収容したサブ回路、1はRF信号から1つの周波数チャネルを選択するとともに復調及び誤り訂正を行う受信部、2はデスクランブル部、3はデスクランブルされた受信データであるトランスポートストリーム(以後TSとする)を各メディアに分離する多重分離部、4は多重分離部3で分離されたビデオデータとオーディオデータをデコードするMPEGデコーダ、51はMPEGデコーダ4からのビデオ信号をビデオエンコードするOSD(On Screen Display)、52はMPEGデコーダ4からのオーディオ信号をDA変換するDAC(Digital Analog Converter)、201はTV受像機、6は番組配列情報から番組ガイドのビットマップデータを作成したり受信制御を行うメインマイコン、61はプログラムを格納するROM、62はRAM、63は番組情報配列などを記録する不揮発性メモリ、301は入力操作制御部、7はメインマイコンの電源などを制御する操作するサブマイコン、71はサブマイコンのプログラムを格納したROM、72はサブマイコンで使用するRAM、601はエンジンキーでオンオフされる電源12Vが入力されるACC(アクセサリー)電源、602は常時12Vが供給される+B電源、603と604はサブマイコンにより制御されるメイン回路への電源供給スイッチで、603は視聴用のメイン回路電源供給スイッチ、604は蓄積用のメイン回路電源供給スイッチである。
メイン回路102は受信部1、デスクランブル部2、多重分離部3、MPEGデコーダ4、DAC5、メインマイコン6、OSD51、入力制御部301、およびそれらの周辺回路を収容する回路で、サブ回路103はサブマイコン7および周辺回路を収容する回路である。
次に、動作を説明する。地上デジタル放送用のアンテナ(図では省略している)からRF信号が受信部1へ入力され1つの周波数チャネルが選択される。受信部1では復調及び誤り訂正が行われ、TSの信号となる。受信部1から出力されたTSは、デスクランブル部2でデスクランブルされる。1つの周波数チャネルには複数のTSが存在しているが、デスクランブルブル部2ではユーザーが選択した番組のTSに対してデスクランブルを行い、その他のTSに対してはデスクランブルの処理は行わないまま出力する。デスクランブル部2から出力されたTSは、多重分離部3で各メディアに分離される。
多重分離部3で分離処理されるTSは、使用者が選択した番組のTSであり、その他のTSは多重分離部3では処理されない。多重分離部3で分離されたビデオデータとオーディオデータは、MPEGデコーダ4でそれぞれデコード処理され、ビデオ信号はOSD51へ出力し、オーディオ信号はDAC52に出力される。OSD51では、MPEGデコーダ4からのビデオ信号をビデオエンコードしてデジタル放送受信機101からアナログのビデオ信号として出力する。DAC52では、MPEGデコーダ4からのオーディオ信号をDA変換してアナログのオーディオ信号として出力し、その結果このアナログのオーディオ信号はデジタル放送受信機101から出力される。デジタル放送受信機101から出力されたアナログのビデオ信号とオーディオ信号は、TV受像機201で表示される。
また、多重分離部3では番組配列情報も分離処理され、メインマイコン6に対して入力される。入力された番組配列情報は一旦不揮発性メモリ63に蓄積される。入出力操作制御部301は、使用者のリモコンによる操作を赤外線で受信してメインマイコン6へ通知する。ユーザーがリモコンにより番組ガイド表示操作を行った場合は、入力制御部301を通じてメインマイコン6がそれを検知し、不揮発性メモリ63に蓄積された番組配列情報を元に番組ガイドをOSD51に出力する。OSD51では、MPEG2デコーダ4から出力された映像信号に番組ガイドの表示を重畳した映像信号を出力し、これがTV受像機201に表示される。
次に、サブマイコン7による番組配列情報蓄積時の基本的な電源制御について説明する。
デジタル放送受信機を搭載している車のエンジンがオンされており、かつデジタル放送受信機の電源がオンの時は、アクセサリ電源601と+B電源602の両方に12Vが供給されており、メイン回路102はアクセサリ電源601で駆動され、サブ回路103は+B電源602で駆動される。
エンジンをオフにした場合は、アクセサリ電源601はオフとなりメイン回路の動作は停止するが、+B電源の供給は引き続き行われるため、サブ回路802のサブマイコン7は動作し続ける。
エンジンオフ時に番組配列情報の蓄積を行う際は、サブマイコン7が電源供給スイッチ603をオンにして+B電源からの電力をメイン回路に供給し、メイン回路を起動する。メインマイコンはサブマイコンの指示に従い、蓄積動作を行う。
図2は、本発明の実施の形態1に係る車載デジタル放送受信機と車内のバッテリー周辺の回路を示すブロック図である。
図において、90はエンジン、91は発電機、92はファンベルト、93はバッテリー、901はエンジンキーである。601のアクセサリ電源、602の+B電源は、および101のデジタル放送受信機は図1に示したものと同様である。
次に、動作を説明する。走行時は、エンジンキ−93をオンにすることにより、エンジン90が始動する。エンジンの回転はファンベルト92によって発電機91に伝えられ、その回転エネルギーによって発電が行われる。発電機91で発電された電力は、バッテリー93に入力され充電が行われる。バッテリー93からは12Vの電圧が出力され、+B電源602と、スイッチ901を経由してアクセサリ電源94に接続され、デジタル放送受信機101に電源が供給される。スイッチ901は、エンジンキーでエンジンがかかっているときのみオンとなり、ACC電源601には、エンジンがかかっているときだけ12Vが印加される。エンジン停止時は発電機91からの電力が停止、バッテリー92の充電も停止する。この際、スイッチ901はオフとなっているため、ACC電源601への12V供給は絶たれる。しかし、+B電源602はバッテリーに直結されているため、エンジンオフ時も供給され続ける。
図3は、本発明の実施の形態1に係る蓄積動作と充電によるバッテリー消費電力の変化示すグラフ図である。
図3において、X軸1は時間軸、X軸2はエンジン状態、Y軸はバッテリー残存電力、P1からP4はY軸上でのバッテリー残存電力量を表し、P1はバッテリーのフル充電状態電力値、P2は蓄積動作限界電力値、P3は走行動作限界電力値、P4は電力ゼロを表す。T0からT16はX軸上での時刻を表す。
次に、動作を説明する。時刻T0においてエンジンはオフであり、バッテリー残存電力はP1を示しフル充電状態であることを表している。時刻T0から時刻T1までは蓄積動作していない状態で、サブマイコン7に接続されたROM71に格納されたプログラムにより、スイッチ604がオフに保たれ、メイン回路102への給電は行われない。サブ回路103へは常時給電されているが、サブ回路の消費電力は非常に少ないため、ここでは消費電力がゼロとして考える。
時刻T1から時刻T2までは蓄積動作している状態で、サブマイコン7によりスイッチ604がオンに切り替えられ、メイン回路102への給電が開始される。メイン回路102は、メインマイコンやチューナー関連の回路など多くの電力を消費するため、1回の蓄積動作によりバッテリーの残存電力がP1からP1’まで消費される。蓄積で消費される電力の電力消費率は“(P1−P1’)÷(T2−T1)”で求められ、以後これを電力消費率αとする。このαを用いると、“(蓄積に要した時間×α)”で蓄積に要した消費電力が求められる。
このグラフでは、その後エンジンがかけられバッテリーが充電されることなく定期的に蓄積動作が行われ、T1〜T2、T3〜T4、T5〜T6、T7〜T8、T9〜T10、T11〜T12、T13〜T14の7回の蓄積動作を行っており、T14における消費電力は“((T2−T1)+(T4−T3)+(T6−T5)+(T8−T7)+(T10−T9)+(T12−T11)+(T14−T13))×α”で求められ、P1からこの値を引くとその時点のバッテリー残存電力が求められる。T14の時点で、バッテリー残存電力は蓄積動作限界電力値P2に達したため、エンジンが稼動不能になったりしないように定期的に行う蓄積動作を停止する。
時刻T15においてエンジンがオンされ充電が開始される。このグラフではT15からT16の期間でバッテリー充電が完了するが、この時の傾きを充電率βとするとβは“(P1−P2)÷(T16−T15)”で求められる。
本実施例においては、このグラフを設計段階で計算または実際の回路による計測などにより求めるものとする。グラフより、蓄積時電力消費率α、バッテリー充電率β、フル充電状態電力値P1、蓄積動作限界電力値P2を決定し、サブマイコン7に接続されたROM71にプログラムが利用する定数として格納する。
また、蓄積動作限界電力値P2は、実際にエンジンや車の動作に必要な電力を供給する電力値である走行動作限界電力値P3より大きな値とするが、サブ回路が消費する電力、経年変化によるバッテリーのフル充電状態電力値の低下、温度変化に対する電力量変化などを考慮して、P3に対してP2が余裕をもてるように十分にマージンをとって決定する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る後述の図5、6のフローチャートで用いるROMとRAMの一覧、図5はエンジンオン時処理のフローチャート、図6はエンジンオフ時の処理のフローチャートである。
図4において、ROMとは図1に示すROM71に格納される定数値であり、同じくROM71に格納されたプログラムコードをサブマイコン7が実行する時に参照されるものであり、RAMとは、図1に示すRAM72に確保されるワーク変数であり、ROM71に格納されたプログラムコードをサブマイコン7が実行する時に使用されるものである。また、TM1はエンジンオフ時に繰り返し蓄積を行う時の蓄積周期、αはエンジンオフ時に蓄積を行う際に1秒間あたりに消費する電力をあらわす蓄積時電力消費率、βはエンジンオン時に充電を行う際1秒間あたりに充電される電力をあらわす充電時充電率、P1はバッテリーが振る充電状態の時の残存電力をあらわすフル充電状態電力値、P2はデジタル受信機を搭載する車が走行するのに必要な電力を残すために蓄積の動作を制限するための閾値をあらわす蓄積動作限界電力値、TC1は次に蓄積を行うまでの時間をカウントするための蓄積周期カウンタ、TC2は蓄積動作をしている時間を計るための蓄積動作時間カウンタ、POWはバッテリーの残存電力を保持するための現在バッテリー電力値を表す。
次に、本発明の制御について、図5及び図6に示すフローチャートを用いて説明する。
図5は、本発明の実施の形態1に係るエンジンオン時処理を表すフローチャートである。エンジンオン時にサブマイコンが起動された時、またはエンジンオフからエンジンオン状態に遷移した時に起動される。エンジンオン時、図2の説明で述べたとおりエンジン90の動力により発電機91が作動しバッテリー93を充電するが、エンジンオン時処理は現在バッテリー電力値POWを更新することが主な処理である。
処理S1では現在バッテリー電力値POWとフル充電状態電力値P1とを比較し、フル充電状態でない時は処理S2に遷移し、処理S2では1秒WAIT処理を行い、処理S3で処理S2の1秒で充電した電力量は充電時充電率β×1秒で求められ、これをPOWに加算し、S1、S2、S3の処理をバッテリーがフル充電状態になるまで繰り返す。この処理により、エンジンオン時のバッテリーの残り電力を常にPOWに保持することができる。
図6は、本発明の実施の形態1に係るエンジンオフ時処理を表すフローチャートである。処理S20は現在バッテリー電力値POWと蓄積動作限界電力値P2とを比較する分岐処理、処理S21は1秒WAIT処理、処理22は蓄積周期カウンタをゼロで初期化する処理、処理23は蓄積周期カウンタTC1と蓄積周期TM1を比較する処理、処理24は1秒WAIT処理、処理25は蓄積周期カウンタに1を加算する処理、処理26はスイッチ604をオンにしてメイン回路102の電源をオンにし、メインマイコンへ蓄積開始の指示を行う処理、処理S27は蓄積動作時間カウンタTC2をゼロで初期化する処理、処理28はメインマイコンの蓄積処理の完了をチェックする分岐処理、処理29は1秒WAIT処理、処理30は蓄積動作時間カウンタTC2に1を加算する処理、処理31はスイッチ604をオフにしてメイン回路102の電源をオフにする処理、処理S32は蓄積処理で消費した電力を現在バッテリー電力値POWより減算する処理、処理S33はエンジンオフ状態かどうかを判定する分岐処理である。
エンジンオフ時処理は、エンジンオフ時にサブマイコンが起動された時、またはエンジンオンからエンジンオフ状態に遷移した時に起動され、バッテリーの許す範囲で定期的に蓄積処理を行ことが主な処理である。まず、バッテリーの残存容量のチェックを処理20以下で行う。処理S20では現在バッテリー電力値POWと蓄積動作限界電力値P2とを比較することでバッテリー残存容量が蓄積動作可能な範囲であるかどうかを判定する。S20でNOの判定となったときは残存電力が足らないと判断となり、蓄積動作は行われず処理S21の1秒WAITと処理S33のエンジンオフ判定処理の無限ループとなる。次に、蓄積周期起動の間隔を作るWAIT処理を処理S22以降で行う。
処理S22で蓄積周期カウンタをゼロクリアし、処理S23と処理S24と処理S25のループで蓄積周期TM1秒分のWAIT処理を行う。次に、蓄積処理の起動と処理時間の計測を処理S27以降で行う。処理S26でメイン回路102の電源をオンして、処理S27で蓄積動作時間カウンタTC2をゼロクリアし、処理S28、S29、S30でメインマイコンの蓄積処理が終わるまでループ処理を行う。処理S28をYESで抜けた時、蓄積に要した時間が蓄積動作時間カウンタTC2に格納されている。処理S30でメイン回路102の電源をオフにする。
次に、蓄積処理で消費した電力より現在バッテリー電力値を更新する。蓄積で消費した電力は蓄積動作時間カウンタTC2と蓄積時電力消費率αの積で求められるので、処理S32では現在バッテリー電力値POWに“POW−TC2×α”を代入している。次に、処理S33でエンジンオフかどうかの判定を行い、オフであれば最初にループし、オンであればエンジンオン時処理を起動する。以上により、エンジンオフ時に行う蓄積処理をバッテリーを使い果たして走行不能になる前に停止することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係る車載デジタル放送受信機と車内のバッテリー周辺の回路を示すブロック図である。
図において、エンジン90、発電機91、ファンベルト92、バッテリー93、エンジンキー901、アクセサリ電源601、+B電源602、デジタル放送受信機101、テレビ受像機201は図2と同じである。サブマイコン7は図1と同じである。
94はバッテリー充電制御装置である。バッテリー充電制御装置は、バッテリーの状態と充電状態を常に把握することで、バッテリーの残存電力を常に把握している。実施の形態1においては、サブマイコン7がバッテリーの残存容量を計算により把握していたが、実施の形態2においては、サブマイコン7はバッテリー充電制御装置94と通信を行うことで、バッテリーの残存容量を計算により把握できる。
動作については、図5及び図6の処理において、現在バッテリー電力値POWを参照するところで、バッテリー充電制御装置94と通信を行うという違いがあるが、その他の部分は動揺の処理となる。
本発明のデジタル放送受信機は、電力に限りのあるバッテリー駆動の車載用デジタル放送受信機においても、番組配列情報の蓄積処理をエンジンオフ時に行うことが出来るようになり、家庭用の固定デジタル放送受信機と同様の番組ガイドをいつでも表示することができ、車載向けデジタル受信機のほか、携帯受信機などバッテリー駆動のデジタル受信機全般に有用である。
本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における車両の電源関係のブロック図 本発明の実施の形態1におけるバッテリー電力に関するグラフ 本発明の実施の形態1におけるROMとRAMの一覧を示す図 本発明の実施の形態1におけるエンジンオン時処理のフローチャート 本発明の実施の形態1におけるエンジンオフ時処理のフローチャート 本発明の実施の形態2における車両の電源関係のブロック図
符号の説明
100 デジタル放送受信機
101 メイン回路(受信関係、メインマイコン)
102 サブ回路(サブマイコン)
1 受信部
2 デスクランブル部
3 多重分離部
4 MPEGデコーダ
51 OSD(On Screen Display)
52 音声DAC(Digital Analog Converter)
201 TV受像機
6 メインマイコン
61 メインマイコンのROM
62 メインマイコンのRAM
63 不揮発性メモリ
301 入力操作制御部
7 サブマイコン
71 サブマイコンのROM
72 サブマイコンのRAM
601 ACC(アクセサリー)電源
602 +B電源
603 メイン回路電源供給スイッチ(視聴用)
604 メイン回路電源供給スイッチ(蓄積用)
90 エンジン
91 発電機
92 ファンベルト
93 バッテリー
94 バッテリー充電制御部
901 エンジンキー

Claims (2)

  1. エンジンオン時にのみ充電されるバッテリーにエンジンオンの場合にのみ接続する第1の電源と、
    前記バッテリーに常時接続する第2の電源と、
    後述する第2の制御手段からの指示に基いて前記第1の電源と後述する第1の制御手段および後述する蓄積手段との接続のオンオフを行う第1のスイッチと、
    後述する第2の制御手段からの指示に基いて前記第2の電源と後述する第1の制御手段および後述する蓄積手段との接続のオンオフを行う第2のスイッチと、
    エンジンオフ時における蓄積処理は後述する第2の制御手段からの指示に基いて行わせる第1の制御手段と、
    前記第1の制御手段からの指示に基いて番組配列情報を蓄積する蓄積処理を行う蓄積手段と、
    前記第2の電源と常時接続し、エンジンオフの場合には蓄積処理を行う時間と予め求めた蓄積時電力消費率との積をバッテリー残存電力から減算した値が蓄積動作限界電力値より下がらない期間は前記第2のスイッチをオンし前記第1の制御手段に対して蓄積処理を行わせ、エンジンオンの場合には充電時間と予め求めたバッテリー充電率との積をバッテリー残存電力に加算した値がフル充電状態電力値より上がらない期間は前記バッテリーに充電させ、前記第1のスイッチをオンする第2の制御手段と、
    を有する車載用デジタル放送受信機。
  2. 前記第2の制御手段が、前記バッテリーの残存電力を把握するバッテリー充電制御装置と通信することを特徴とする請求項1記載の車載用デジタル放送受信機。
JP2004218159A 2004-07-27 2004-07-27 車載用デジタル放送受信機 Expired - Fee Related JP4569205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004218159A JP4569205B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 車載用デジタル放送受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004218159A JP4569205B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 車載用デジタル放送受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006041857A JP2006041857A (ja) 2006-02-09
JP4569205B2 true JP4569205B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=35906386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004218159A Expired - Fee Related JP4569205B2 (ja) 2004-07-27 2004-07-27 車載用デジタル放送受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4569205B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4775098B2 (ja) * 2006-04-26 2011-09-21 トヨタ自動車株式会社 デジタル放送受信機
JP2008022352A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Hcx:Kk 車載受信装置
JP2010130401A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Sharp Corp 携帯端末装置及びそれを用いた番組情報取得システム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0714612A (ja) * 1993-06-16 1995-01-17 Pfu Ltd 二次電池の充電方式
JPH10178359A (ja) * 1996-12-19 1998-06-30 Casio Comput Co Ltd 受信装置、受信方法及び送受信システム
JPH11289677A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Nec Corp バッテリ駆動残時間予測システム
JP2000323182A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Nec Mobile Energy Kk 電池パック電源装置
JP2002359791A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Hitachi Ltd デジタル放送受信装置
JP2003188795A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 Brother Ind Ltd 無線通信装置
JP2003256084A (ja) * 2002-03-06 2003-09-10 Fujitsu Ltd バッテリ監視システム
JP2003264767A (ja) * 2001-12-28 2003-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ再生装置及びデータ再生方法
JP2003281865A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Clarion Co Ltd 車載用情報装置、制御方法、制御プログラムおよび記録媒体

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0714612A (ja) * 1993-06-16 1995-01-17 Pfu Ltd 二次電池の充電方式
JPH10178359A (ja) * 1996-12-19 1998-06-30 Casio Comput Co Ltd 受信装置、受信方法及び送受信システム
JPH11289677A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Nec Corp バッテリ駆動残時間予測システム
JP2000323182A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Nec Mobile Energy Kk 電池パック電源装置
JP2002359791A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Hitachi Ltd デジタル放送受信装置
JP2003188795A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 Brother Ind Ltd 無線通信装置
JP2003264767A (ja) * 2001-12-28 2003-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ再生装置及びデータ再生方法
JP2003256084A (ja) * 2002-03-06 2003-09-10 Fujitsu Ltd バッテリ監視システム
JP2003281865A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Clarion Co Ltd 車載用情報装置、制御方法、制御プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006041857A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003204307A (ja) 車載用受信機および車載システム
JP4569205B2 (ja) 車載用デジタル放送受信機
EP1876527A1 (en) Method of automatically upgrading broadcast receiving apparatus, and apparatus incorporating the same
US20110187203A1 (en) Power control device, electronic apparatus, and power control method
JP2008131360A (ja) 待機モード付き装置およびデジタルテレビジョン装置
JP5409426B2 (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル放送番組の予約録画方法
JP2008265711A (ja) 電力制御装置及び車載電子機器システム
JP3981536B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP4879858B2 (ja) 移動受信装置
KR100709419B1 (ko) Dmb 수신 시스템 및 그 제어방법
KR20060124069A (ko) 영상표시기기의 채널 편집장치 및 방법
JP2007074342A (ja) 放送受信端末及びその制御方法
US20060264170A1 (en) Broadcast receiver apparatus
JP2004357179A (ja) デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信方法
JP4748258B2 (ja) デジタル放送受信装置およびその制御方法
JP2000217087A (ja) ディジタル放送受信装置
JP3734033B2 (ja) 放送受信装置
JP4356784B2 (ja) デジタル放送受信装置及び方法
JP2004221732A (ja) テレビジョン放送受信装置
JP4068129B2 (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法
KR20100031361A (ko) Dmb 수신기의 예약 녹화 장치 및 방법
JP2008022352A (ja) 車載受信装置
JP2004336648A (ja) 車載対応の地上波デジタル放送受信機
JP2006203353A (ja) 携帯型放送受信装置
KR101520101B1 (ko) 영상표시기기의 전원 제어 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070626

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070712

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100726

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees