JP4567869B2 - 床下防蟻配管構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の床下防蟻配管構造に関する。例えば、木造住宅の床下配管等に利用できる。
【0002】
【背景技術】
従来、住宅等の建築物、特に木造建築においては、基礎部分で防蟻処理を行っている。例えば、一階床面の下面には全面に亘って防蟻シートが貼られ、基礎に乗る土台は防蟻剤で処理されている。これによって、蟻が基礎部分を登って屋内へ侵入できないようにしている。
【0003】
屋内への配管は、一般に、基礎内側の地中から立上がって、屋内導入部で防蟻シートおよび一階床面を貫通して設置されている。したがって、蟻は地中を通り抜けて基礎内側の地面に到達し、地面から立上がる配管を登って屋内導入部から屋内に侵入する可能性がある。よって、防蟻シートの貫通孔の補修を確実に行う必要があった。
この場合、防蟻シートの貫通部の上側から補修を行うが、専用の粘着テープ等を使用しても、防蟻シートに柔軟性があるため施工が難しく、確実に防蟻処理を行うことが困難であった。
【0004】
以上のような課題を解決するために、本出願人は先に配管接続構造(実開平5-42362号公報)を提案した。これは、床の配管位置に予め貫通孔を設けて、この貫通孔に配管を挿通させるとともに、この貫通孔と配管との隙間を塞ぐために、防蟻剤が塗布された防蟻キャップを床下に設置する構成である。なお、この防蟻キャップは、中央に配管径と等しい大きさの孔が開いた環状の部材であって、配管がこの防蟻キャップの孔に密着して挿通されるとともに、防蟻キャップの端部で床下に設置された防蟻シートの端部を床材に押さえ込んで密着する構造になっている。したがって、配管と床材との隙間を塞いで防蟻機能を発揮することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実開平5-42362号公報に開示された発明では、防蟻キャップの取付け箇所が床下になるので、防蟻キャップが床材や配管に密着して取付けられたか否かの確認が難しい上に、一般的に床下は暗いこともあって、施工の確実性に問題があった。また、専用の部材を製作する必要があるため、コスト高となる可能性があった。
【0006】
本発明の目的は、施工が確実で容易な床下防蟻配管構造を安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の床下防蟻配管構造は、次の構成を採用する。本発明を図面を参照して説明すると、請求項1に記載の床下防蟻配管構造は、建物の防蟻処理された床12に屋内導入部18を有し、屋内導入部18を通して配管13が屋外から屋内に導入される床下防蟻配管構造において、前記配管13が布基礎11外側からこの布基礎11を貫通して前記布基礎11内側へ導入されるとともに、前記配管13前記屋内導入部18より屋外側における外周面は、前記布基礎11を貫通する部分または前記布基礎11と前記屋内導入部18の間の区間に防蟻処理部16を有し、かつ、この防蟻処理部16から前記屋内導入部18までの区間が地面と絶縁状態とされていることを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、防蟻処理された床に設けられた屋内導入部を貫通して配管を屋内に導入して、この屋内導入部より屋外側に防蟻処理部を設け、この防蟻処理部から屋内導入部までの区間が地面に接触しないようにする。したがって、蟻は防蟻処理部を通り抜けることができないので、蟻が配管を伝って屋内導入部に到達することはない。また、防蟻処理部から屋内導入部までの区間が地面に接触していないので、蟻が防蟻処理部から屋内導入部までの区間から配管に侵入して屋内導入部に到達することもない。よって、配管を伝って蟻が屋内導入部に到達する可能性はない。
その上、床は防蟻処理されているから、配管以外の経路で蟻が屋内導入部に到達することもない。
したがって、屋内導入部の防蟻処理の補修をしない場合でも、屋内への蟻の侵入を確実に防ぐことができる。
また、床を施工する前に配管の防蟻処理をすることができ、その防蟻処理状況も直接確認できるので、施工が容易で確実である。
また、専用の部材を必要としないので、安価に施工できる。
【0009】
請求項2に記載の床下防蟻配管構造は、請求項1に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記布基礎の内側でかつ前記配管が貫通する部分の所定の広さに及んで形成されていることを特徴とする。この発明によれば、外側から内側へと布基礎を貫通して設置された配管構造において、布基礎の内側であって、貫通部分、例えば布基礎の表面や配管の表面に防蟻処理部を設ける。よって、蟻が地面から布基礎を登って来ても、布基礎の配管の貫通部分に設けられた防蟻処理部によって配管へ侵入できないから、蟻の侵入を確実に防ぐことができる。
【0011】
請求項に記載の床下防蟻配管構造は、請求項2に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部16は、前記布基礎に防蟻剤163を塗布して形成されていることを特徴とする。この発明によれば、布基礎の内側の表面に防蟻剤を塗布することによって防蟻処理部を設けたので、布基礎の平面に防蟻剤を塗布する作業のみで防蟻処理が可能であるから、防蟻処理を容易にできる。
【0012】
請求項に記載の床下防蟻配管構造は、請求項2に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記布基礎に防蟻シートを貼って形成されていることを特徴とする。この発明によれば、布基礎の内側の表面に防蟻シートを貼ることによって防蟻処理部を設けたので、布基礎の平面に防蟻シートを貼る作業のみで防蟻処理が可能であるから、防蟻処理を容易にできる。
【0013】
請求項に記載の床下防蟻配管構造は、請求項1または2に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部16は、前記配管に防蟻剤163を塗布して形成されていることを特徴とする。この発明によれば、配管に防蟻剤を塗布することによって防蟻処理部を設ける。よって、配管を建物に取り付ける前に防蟻処理を施工することが可能であるから、防蟻処理を容易にできる。
【0014】
請求項に記載の床下防蟻配管構造は、請求項1または2に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記配管に防蟻シートを貼って形成されていることを特徴とする。この発明によれば、配管に防蟻シートを貼ることによって防蟻処理部を設ける。よって、配管を建物に取り付ける前に防蟻処理を施工することが可能であるから、防蟻処理を容易にできる。また、配管の全周に防蟻剤を塗布する作業に比べて防蟻処理を容易にできる。
【0015】
請求項に記載の床下防蟻配管構造は、請求項1からのいずれかに記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部から前記屋内導入部までの区間における配置は、前記建物に吊下げ支持されていることを特徴とする。この発明によれば、防蟻処理部から屋内導入部までの区間を建物に吊下げ支持することにより、地震等による配管の多少の変形があっても、配管が地面に接触することはないので、防蟻処理を長期的に確実にできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1には、本発明の第1実施形態における木造建物1が示されている。
木造建物1は、布基礎11と、この布基礎11の上に設置された床構造12と、この床構造12の上に設置された壁等の躯体2と、屋内から屋外へと繋がっている配管構造10とを備えている。
【0017】
ここで、屋内とは、壁等の躯体2と床構造12とで囲まれて形成された空間であって、例えば、キッチン、トイレ、洗面所等の配管を必要とする部屋であるが、部屋に限らず上階へのパイプスペース等でもよい。
配管構造10は、塩化ビニール製の配管13と、この配管13を床構造12に固定する吊下げ治具14とを含んで構成されている。なお、配管13は塩化ビニール製に限らず、鉄製等でもよい。
【0018】
布基礎11は、鉄筋コンクリート造であって、壁等の躯体2や床構造12を支持する立上り部11Aと、これらの荷重を地盤に伝達させるフーチン11Bとを含んで構成されている。立上り部11Aには、挿通孔151が設けられ、配管13が挿通されている。この挿通孔151と配管13との隙間はモルタル等の充填材152で埋められている。なお、布基礎11は鉄筋コンクリート造に限らず、コンクリートブロック造等でもよい。
また、布基礎11の内側の表面には、配管13の周囲に所定の広さに及んで防蟻剤163が塗布されて防蟻処理部16が形成されている。
【0019】
床構造12は、床材17と、この床材17の下面に全面に亘って貼り付けられた防蟻シート19とを含んで構成されている。
床材17は、パネル工法の床パネル材であって、複数の芯材の上下に合板を設置したものであるが、この床パネル材に限らず、在来工法の床材等でもよい。
また、床材17には屋内導入部18が設けられている。屋内導入部18は、挿通孔181によって形成され、この挿通孔181に配管13が挿通されている。
なお、挿通孔181は配管13の外径と少なくとも同じ、もしくは、それよりも大きい内径を有するので、挿通孔181と配管13とは必ずしも密着していない。
防蟻シート19は前記床材17の下面に貼り付けられている。なお、防蟻シート19に代えて、防蟻剤を塗布して防蟻処理をしてもよい。
【0020】
なお、本実施形態の施工方法は、以下のようになる。
先ず、鉄筋コンクリート造の布基礎11を施工し、この際、ボイド型枠等によって挿通孔151を予め設けておく。
次いで、配管13を挿通孔151に挿通し、挿通孔151と配管13との間隙を充填材152で埋めて硬化させた後、布基礎11と硬化した充填材152の内側の表面に、配管13の周囲に所定の広さに及んで防蟻剤163を塗布して、防蟻処理部16を形成する。
そして、配管13を延長した後、防蟻シート19が貼り付けられた床材17を布基礎11上に配設するとともに、床材17に予め設けられた挿通孔181に配管13を挿通させる。なお、この際、吊下げ治具14で配管13を床材17に適宜固定する。
【0021】
したがって、本実施形態によれば、以下の効果がある。
(1)蟻が布基礎11を登って来ても防蟻処理部16を通り抜けることができないので、配管13に到達することはない。また、防蟻処理部16から挿通孔181までの区間が地面に接触していないので、防蟻処理部16から挿通孔181までの区間から蟻が配管13に侵入して挿通孔181に到達することもない。よって、蟻が配管13を伝って挿通孔181に到達する可能性はない。
その上、床材17の下面には防蟻シート19が貼り付けられているから、配管13以外の経路で蟻が挿通孔181に到達することもない。
したがって、床材17を配設する際に挿通孔181と配管13との間に間隙が発生した場合でも、防蟻シート19の補修を特に行わなくても屋内への蟻の侵入を確実に防ぐことができる。
【0022】
(2)床材17を布基礎11上に配設する前に布基礎11の防蟻処理をすることができ、その防蟻処理状況も直接確認できるので、施工が確実である。
(3)従来必要としていた防蟻キャップのような専用の部材を必要としないので、安価に施工できる。
(4)布基礎11の平面に、防蟻剤163を塗布する作業のみで防蟻処理が可能であるから、防蟻処理を容易にできる。
(5)吊下げ治具14によって配管13を床材17吊下げ支持することにより、地震等による配管13の多少の変形があっても、配管が地面に接触することはないので、長期的に防蟻処理を確実にできる。
【0023】
〔第2実施形態〕
図2には、本発明の第2実施形態が示されている。
本実施形態において、第1実施形態と異なる点は、防蟻処理部16が布基礎11に設けられず、配管13に設けられている点である。
防蟻処理部16は、配管13に防蟻剤163を塗布することによって形成され、配管13の布基礎11と挿通孔181の間の区間に設けられている。この防蟻剤163の塗布範囲は配管13の周囲を一巡するとともに配管13の連続方向に所定の長さが確保されている。
【0024】
したがって、本実施形態によれば、第1実施形態で述べた(2)、(3)、(5)の効果に加えて、以下の効果がある。
(6)蟻が布基礎11を登って配管13を伝って来ても、防蟻処理部16を通り抜けることができないので、挿通孔181に到達することはない。また、配管13の防蟻処理部16から挿通孔181までの区間が地面に接触していないので、蟻が防蟻処理部16から挿通孔181までの区間から配管13に侵入して挿通孔181に到達することもない。よって、蟻が配管13を伝って挿通孔181に到達する可能性はない。
その上、床材17の下面には防蟻シート19が貼り付けられているから、配管13以外の経路で蟻が挿通孔181に到達することもない。
したがって、床材17を配設する際に挿通孔181と配管13との間に間隙が発生した場合でも、防蟻シート19の補修を特に行わなくても屋内への蟻の侵入を確実に防ぐことができる。
【0025】
(7)配管13を挿通孔151に挿通させる前に防蟻処理が可能であるから、防蟻処理を容易にできる。
【0026】
〔第3実施形態〕
図3には、本発明の第3実施形態が示されている。
本実施形態において、第1実施形態と異なる点は、
配管13は、布基礎11に挿通されず、布基礎11の内側の地面から立ち上がっている点、
防蟻処理部16が布基礎11に設けられず、配管13に設けられている点である。
防蟻処理部16は、配管13に防蟻剤163を塗布することによって形成され、配管13の地面と挿通孔181の間の区間に設けられている。この防蟻剤163の塗布範囲は配管13の周囲を一巡するとともに配管13の連続方向に所定の長さが確保されている。
【0027】
したがって、本実施形態によれば、第1実施形態で述べた(2)、(3)、(5)の効果、第2実施形態で述べた(7)の効果に加え、以下の効果がある。
(8)蟻が地面から配管13を登って来ても、防蟻処理部16を通り抜けることができないので、挿通孔181に到達することはない。また、配管13の防蟻処理部16から挿通孔181までの区間が地面に接触していないので、蟻が防蟻処理部16から挿通孔181までの区間から配管13に侵入して挿通孔181へ到達することもない。よって、蟻が配管13を伝って挿通孔181に到達する可能性はない。
その上、床材17の下面には防蟻シート19が貼り付けられているから、配管13以外の経路で蟻が挿通孔181へ到達することもない。
したがって、床材17を配設する際に挿通孔181と配管13との間に間隙が発生した場合でも、防蟻シート19の補修を特に行わなくても屋内への蟻の侵入を確実に防ぐことができる。
【0028】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、各実施形態では、防蟻処理部16は、防蟻剤163を塗布することによって形成したが、防蟻シートによって形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明である床下防蟻配管構造によれば、以下の効果を奏することができる。
請求項1に記載の発明によれば、蟻は防蟻処理部を通り抜けることができないので、蟻が配管を伝って屋内導入部に到達することはない。また、防蟻処理部から屋内導入部までの区間が地面に接触していないので、蟻が防蟻処理部から屋内導入部までの区間から配管に侵入して屋内導入部に到達することもない。よって、配管を伝って蟻が屋内導入部に到達する可能性はない。
その上、床は防蟻処理されているから、配管以外の経路で蟻が屋内導入部に到達することもない。
したがって、屋内導入部の防蟻処理の補修をしない場合でも、屋内への蟻の侵入を確実に防ぐことができる。
また、床を施工する前に配管の防蟻処理をすることができ、その防蟻処理状況も直接確認できるので、施工が容易で確実である。
また、専用の部材を必要としないので、安価に施工できる。
【0030】
請求項2に記載の発明によれば、蟻が地面から布基礎を登って来ても、布基礎の配管の貫通部分に設けられた防蟻処理部によって配管へ侵入できないから、蟻の侵入を確実に防ぐことができる。請求項に記載の発明によれば、布基礎の平面に防蟻剤を塗布する作業のみで防蟻処理が可能であるから、防蟻処理を容易にできる。
【0031】
請求項に記載の発明によれば、布基礎の平面に防蟻シートを貼る作業のみで防蟻処理が可能であるから、防蟻処理を容易にできる。請求項に記載の発明によれば、配管を建物に取り付ける前に防蟻処理を施工することが可能であるから、防蟻処理を容易にできる。請求項に記載の発明によれば、配管を建物に取り付ける前に防蟻処理を施工することが可能であるから、防蟻処理を容易にできる。また、配管の全周に防蟻剤を塗布する作業に比べ作業を容易に行うことができる。請求項に記載の発明によれば、地震等による配管の多少の変形があっても、配管が地面に接触することはないので、長期的に防蟻処理を確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す全体断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示す全体断面図である。
【符号の説明】
1 木造建物
2 壁等の躯体
10 配管構造
11 布基礎
12 床構造
13 配管
14 吊下げ治具
16 防蟻処理部
18 屋内導入部
163 防蟻剤

Claims (7)

  1. 建物の防蟻処理された床に屋内導入部を有し、この屋内導入部を通して配管が屋外から屋内に導入される床下防蟻配管構造において、
    前記配管が布基礎外側からこの布基礎を貫通して前記布基礎内側へ導入されるとともに、
    前記配管前記屋内導入部より屋外側における外周面は、前記布基礎を貫通する部分または前記布基礎と前記屋内導入部の間の区間に形成された防蟻処理部を有し、かつ、この防蟻処理部から前記屋内導入部までの区間が地面と絶縁状態とされている
    ことを特徴とする床下防蟻配管構造。
  2. 請求項1に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記布基礎の内側で、かつ前記配管が貫通する部分の所定の広さに及んで形成されていることを特徴とする床下防蟻配管構造。
  3. 請求項2に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記布基礎に防蟻剤を塗布して形成されていることを特徴とする床下防蟻配管構造。
  4. 請求項2に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記布基礎に防蟻シートを貼って形成されていることを特徴とする床下防蟻配管構造。
  5. 請求項に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記配管に防蟻剤を塗布して形成されていることを特徴とする床下防蟻配管構造。
  6. 請求項に記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部は、前記配管に防蟻シートを貼って形成されていることを特徴とする床下防蟻配管構造。
  7. 請求項1からのいずれかに記載の床下防蟻配管構造において、前記防蟻処理部から前記屋内導入部までの区間における配置は、前記建物に吊下げ支持されていることを特徴とする床下防蟻配管構造。
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