JP4567136B2 - ウッド型ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空部を有する金属製のウッド型ゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
中空部を有する金属製ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいては、従来、ゴルフボールを打撃するフェース部の強度や反発性能の向上について種々の提案がなされてきた。例えば、フェース部の背面に強度を保持するためにリブを設ける構造(特開平8−243194)、フェース面の周縁部の肉厚を厚くしてフェース面を撓ませる構造(特開平6−269518)、フェース部の中央に打撃部を設け、打撃部の肉厚に比して打撃部周囲の肉厚を薄くする構造(特開平9−168613)のゴルフクラブヘッドが開発されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の提案は、ゴルフボールを打撃するフェース部の形状、構造のみを工夫することによって、フェース部の強度や反発性能を向上させようというものであり、ヘッド全体の形状や構造によってフェース部の強度や反発性能を向上させるものではなかった。
【0004】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、ヘッド全体の形状、構造によってフェース部の強度や反発性能を向上させたウッド型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、中空の金属製ウッド型ゴルフクラブヘッドであって、フェース部の肉厚が2.5mmを超え、かつ、ライ角なりにクラブヘッドをセットし、かつフェース角を0°とした場合において、フェースセンターの下端部をFU、フェースセンターの上端部をFT、フェースセンター位置でのクラウン部の頂点をCT、FUとFTとを結んだ直線をL1、CTとFTとを結んだ直線をL2としたときに、L1とL2との交差する角度Xが120°〜160°であるとともに、CTがFTの後方5〜30mmの範囲に位置することを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッドを提供する。
【0006】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、前記角度Xを120°〜160°としたので、ボール打撃時にクラウン部が撓んで衝撃を緩和することができ、したがってフェース部やクラウン部の肉厚を薄くしても、フェース部の強度を保持することが可能である。また、フェース部を薄くして変形しやすくすることにより、ボール打撃時の反発性能を向上させることができるものである。
【0007】
これに対し、従来のウッド型ゴルフクラブヘッドは、前記角度Xが120°未満であり、フェース部やクラウン部の肉厚を薄くすると、フェース部の強度が低下するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明につきさらに詳しく説明する。図1及び図2を参照すると、本発明では、前記FU、FT及びCTの位置を次のようにして決定する。まず、ライ角Aなりにクラブヘッド2をセットし、かつフェース角を0°とする。ライ角とは、シャフトの軸線とソールのなす角度である。フェース角とは、ライ角なりにクラブヘッドをセットしたときの、シャフト軸線に対するフェース面の向きを表す角度である(図3参照)。
【0009】
そして、上記のようクラブヘッド2をセットした場合において、フェースセンターの下端部をFU、フェースセンターの上端部をFT、フェースセンター位置でのクラウン部4の頂点をCTとする。フェースセンターとは、ソール6が平面(G.L)と接する点を通る垂線である。
【0010】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、FUとFTとを結んだ直線をL1、CTとFTとを結んだ直線をL2としたときに、L1とL2との交差する角度Xを120°〜160°、好ましくは125°〜150°、さらに好ましくは130°〜140°とする。角度Xが120°未満であると、フェース面でゴルフボールを打った時にフェース面のみに多大な力が加わり、クラウン部が撓んで衝撃を緩和するという本発明の効果が得られなくなる。角度Xが160°を超えると、ウッド型ゴルフクラブヘッドとして適切な形状のヘッドを作りにくくなる。
【0011】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、さらに下記構成(1)を採用する。
(1)CTがFTの後方5〜30mmの範囲に位置する構成。
すなわち、図1に示す距離Bが5〜30mmであることが好ましい。CTの位置があまり前すぎると、クラウン部が撓んで衝撃を緩和するという本発明の効果が十分に得られなくなることがある。CTの位置があまり後すぎると、ウッド型ゴルフクラブヘッドとして適切な形状のヘッドを作りにくくなる。距離Bのより好ましい範囲は10〜25mmである。
【0012】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、さらに下記構成(2)〜(4)を採用することができる。
(2)ロフト角が15°以下である構成。
ロフト角とは、シャフト軸線に対するフェース面の上向き角のことである(図4参照)。ロフト角が15°以下のゴルフクラブとしては、ヘッド質量が軽く、ヘッドスピードが最も高く、ヘッド強度が必要とされるドライバー(1番ウッド)が挙げられ、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、ドライバー用ヘッドであることが特に好ましい。ドライバーは、主にティーアップしてゴルフボールを打つため、フェース面の上下方向中央部よりも上方でボールを打撃することが多く、また、ロフト角が小さいためにフェース面に略垂直の力を受けることとなるので、クラウン部が撓んで衝撃を緩和するという本発明の効果を特に有効に得ることができる。ロフト角のより好ましい範囲は5〜13°であり、ロフト角が5°未満であると一般のゴルファーではボールを上げることが難しくなる。
【0013】
(3)フェース部の肉厚が2.9mm以下で、FTの後方5〜60mmの範囲におけるクラウン部の最も薄い部分の肉厚がフェース部の肉厚の1/2以下である構成。
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドでは、ボール打撃時にクラウン部が撓んで衝撃を緩和するが、クラウン部の肉厚が厚すぎると、クラウン部は撓みにくくなる。また、ドライバーは、ヘッド体積がある程度大きい方が、ヘッドの重心軸周りの慣性モーメントを大きくできるので、ヘッド体積を250〜400cc、特に280〜380ccとすることが好ましく、ヘッド質量170〜210g程度の範囲で上記のようにヘッド体積を大きくするためには、クラウン部やサイド部の肉厚を薄くするのが良い。そのため、本発明では、クラウン部の最も薄い部分の肉厚を1.4mm以下、特に1.2mm以下とすることが適当である。一方、このようにクラウン部を薄くすると、フェース部にボールが当たった時にクラウン部が良好に撓んで衝撃を緩和するため、従来の鋳造チタニウム合金ヘッドの場合、フェース部は強度保持のために3.0mm程度の肉厚が必要であったが、本発明ではフェース部の肉厚を2.9mmとしても強度保持が可能となる。したがって、本発明では、フェース部の肉厚を2.5mmを超え2.9mm以下とし、FTの後方5〜60mmの範囲におけるクラウン部の最も薄い部分の肉厚をフェース部の肉厚の1/2以下とすることが好適である。フェース部の肉厚のより好ましい範囲は2.5mmを超え2.8mm以下、特に2.5mmを超え2.7mm以下であり、クラウン部の肉厚の好ましい範囲は0.6〜1.4mm、特に0.7〜1.2mm、中でも0.8〜1.0mmである。
【0014】
(4)フェースセンター位置でのフェース幅が46mm以上である構成。
フェースセンター位置でのフェース幅とは、図1において符号Cで示す距離である。このフェース幅Cが広くなると、それだけボール打撃時にフェース部が変形しやすくなって反発性能が増すため、フェース幅Cは46mm以上、特に48〜55mmの範囲であることが好ましい。
【0015】
なお、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドを形成する金属の種類に限定はないが、ステンレススチール等に比べて縦弾性率の低いチタニウム合金が特に好ましい。
【0016】
【実施例】
下記表1に示す実施例及び比較例のウッド型ゴルフクラブヘッドを作製した。
ヘッド素材としては、いずれも、Ti−6Al−4Vからなる鋳造製のチタニウム合金ヘッド本体と、圧延材のチタニウム合金SP700からなるフェース部材とを用い、ヘッド本体のフェース開口部にフェース部材を溶接により固定した。
【0017】
【表1】
【0018】
上記実施例及び比較例のウッド型ゴルフクラブヘッドにグリップを取り付けてゴルフクラブを作製し、各クラブヘッドについて強度評価を行った。この場合、ゴルフクラブのグリップ端を固定し、ゴルフボール打ち出し機により、ヘッドのフェースセンターの上下方向中央部に向けてゴルフボールを1000発打撃した後、フェース面の状態を調べた。フェース面の評価結果を表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】
ボール速度45m/sは上級ゴルファーレベルであり、50m/sはプロレベルである。一般に45m/sで異常がなければ、特に問題ないレベルであるが、強度が上がったか否かを見るため、また、トーナメントプロの使用に耐えうるか否かを調べるために、50m/sでも実験を行った。その結果、表2からわかるように、角度Xが120°以上の本発明のクラブヘッドは、フェース部やクラウン部の肉厚を薄くしてもフェース部の強度が保持されるものであった。これに対し、角度Xが120°未満である比較例1〜3のクラブヘッドは、フェース部やクラウン部の肉厚を薄くするとフェース部の強度が低下するものであった。また、角度Xが120°以上であっても、フェース部の肉厚が薄すぎる比較例4のクラブヘッドは、フェース部の強度が低下するものであった。
【0021】
また、上記各ゴルフクラブを用いて実打試験を行った。この場合、打撃試験機を用いて各ゴルフクラブによりヘッドスピード48m/sでゴルフボールを打撃し、そのときのキャリー飛距離及びトータル飛距離を調べた。結果を表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】
表3の結果より、本発明のヘッドは、ボールを打撃したときの反発性能が比較例1のクラブヘッド(従来ヘッド)よりも向上していると考えられる。
【0024】
【発明の効果】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、ボール打撃時にクラウン部が撓んで衝撃を緩和することができ、したがってフェース部やクラウン部の肉厚を薄くしても、フェース部の強度を保持することが可能である。また、フェース部を薄くして変形しやすくすることにより、ボール打撃時の反発性能を向上させることができる。さらに、ヘッド本体を薄肉化することができるため、ヘッドの大型化や重心設計等のヘッドの設計自由度が増すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの一例を示す側面図である。
【図2】同ウッド型ゴルフクラブヘッドの正面図である。
【図3】フェース角を示す説明図である。
【図4】ライ角を示す説明図である。
【符号の説明】
2 クラブヘッド
4 クラウン部
6 ソール
Claims (4)
- 中空の金属製ウッド型ゴルフクラブヘッドであって、フェース部の肉厚が2.5mmを超え、かつ、ライ角なりにクラブヘッドをセットし、かつフェース角を0°とした場合において、フェースセンターの下端部をFU、フェースセンターの上端部をFT、フェースセンター位置でのクラウン部の頂点をCT、FUとFTとを結んだ直線をL1、CTとFTとを結んだ直線をL2としたときに、L1とL2との交差する角度Xが120°〜160°であるとともに、CTがFTの後方5〜30mmの範囲に位置することを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
- ロフト角が15°以下である請求項1に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
- フェース部の肉厚が2.9mm以下で、FTの後方5〜60mmの範囲におけるクラウン部の最も薄い部分の肉厚がフェース部の肉厚の1/2以下である請求項1又は2に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
- フェースセンター位置でのフェース幅が46mm以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
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