JP4566348B2 - スプレッドシートおよび他のデータ構造内の多次元データを視覚化するシステムとその方法 - Google Patents

スプレッドシートおよび他のデータ構造内の多次元データを視覚化するシステムとその方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多次元データを視覚化することに関する。
【0002】
【従来の技術】
本非暫定出願は、米国仮特許出願No.60/141,857、“スプレッドシートおよび他のデータ構造内の多次元データを視覚化するシステムとその方法”、1999年7月1日登録、の利益を請求するもので、本明細書にそのまま参考に取り入れられている。本暫定出願の出願人はウィリアム シー.スワンソンである。
【0003】
ネットワークの低下している格納コストと増大したバンド幅により、大容量の細粒度データの格納が、技術的に可能になり、コスト上効果的になった。事務環境において、この細粒度データは一般に、例えば、トランザクション、販売記録、及びまたは顧客情報からなっている。この細粒度データは一般に、卸売り店またはデータ市場に格納されている。適切に分析されると、この細粒度データは顧客の挙動を理解するための豊富な分析資料を提供する。
【0004】
操作システムにより収集されたトランザクションは、しばしば、関係のテーブルに格納される。多くの理由から、データの純粋性、拡張の容易性、関係方法の容易性、スキーマ形成の難しさ、および計算の複雑性を有し、生の関係テーブルにより分析し、理解し、ディシジョンメーキングを行うことは困難である。不幸なことに、“SQL規格のガイド ”、シー.ジェイ.デート他著、アジソンーウエスレイ,リーデイング,マサチューセッツ、1997年に記述されているように、関係テーブルの操作に使用される構成された質問言語(SQL)の関係モデルと標準インタフェースは、分析作業にあまり適していない。敏速なトランザクション収集のために設計された卸売店へ提出されると、分析質問は、極端にゆっくりと実行されることがしばしばある。例えば、数百万ドルの卸売店は、一つ以上の分析ユーザーを支援することが出来るだけである。
【0005】
経営に関する知能的ソフトウェアの販売業者により普及した、分析問題克服の一つの従来の方法は、トランザクションを多次元データベースへ集めることを必要としており、このデータベースは“データ立方体”とも呼ばれる。これは、“より多くの意味を捉えるデータベース関連モデルの拡張”、イー.エフ.コッド著、計算機協会、1997年、および“OLAP Solution”(オンライン分析処理解決法)、イ.トーマス著、ジョン ウイリー ソンズ、ニューヨーク、1997年に記載されている。
【0006】
データ立方体、すなわち、多次元データベースの生データの構造は、カテゴリのシーケンスに沿って情報を体系化する。分類化の変数は次元と呼ばれる。計量値と呼ばれるデータは、セルに格納される。データ立方体の一つの共用は、収集された販売トランザクションを格納することである。この場合、例えば、立方体次元は、製品、ストア、デパートメント、顧客数、地域、月であり、計量値は、販売製品のコスト(COGS)、販売高、および利益である。次元はデータ立方体のセルへ予め定義された指標である。
【0007】
セル内の計量値はトランザクション上のロールアップである。トランザクションのロールアップまたは収集は、普通、トランザクションの合計である。しかし、トランザクションのロールアップまたは収集は、他の関数、例えば、平均値、標準偏差、パーセントなどからなっている。例えば、次元の値は、地域次元の北、南、東、および西であり、製品次元の靴とシャッツであり、月次元の一月、二月、…、十二月である。次ぎに、“販売高[北][シャッツ][二月]”に対応するデータ立方体の値は、二月北地域のシャッツの全販売高である。
【0008】
次元はしばしば階層的に分解する。例えば、期間の次元についての階層レベルは、年、四半期、月、日および時間である。多次元データベースの標準的実施は、しばしば階層的移動を維持する。従って、データ立方体セル“販売高[北][シャッツ][第一四半期]”の値は、データ立方体セル“販売高[北][シャッツ][一月]”、“販売高[北][シャッツ][二月]”、および“販売高[北][シャッツ][三月]”の合計である。各セルはまとまって形成される必要はなく、階層はすべての次元について対称的である必要もない。
【0009】
データ立方体を理解し、操作する標準的インタフェースは、“ピボットテーブル”または“クロスタブ”と呼ばれる。個々の販売業者の実施の間には変化があるが、図1は、マイクロソフト エクセルのピボットテーブルの例を示している。図1に示されているように、マイクロソフト エクセルのピボットテーブルにおいて、セルは行と列の格子状に配列されており、一ページだけが常に表示されている。行の次元(図1の“製品”次元)、列の次元(図1の“州”次元)、およびヘージ次元(図1の“QTR”次元)の値が、テーブルセルを索引し、表示されたページを調整するために使用される。図1に示されたピボットテーブルにおいて、各セルは五つの計量値、販売高、経費、利益、COGS、およびマーケッティングを含んでいる。各計量値について、マージンは縁に沿って合計される。全合計は右手下隅に合計される(図1に示されていない)。行の次元、すなわち、製品次元は、高レベル“製品の種類”次元と、“製品の種類”次元内に収められた低レベル“製品”次元とを有する2レベル階層に体系化されている。
【0010】
ピボットテーブルは、対話形式の原文リポートとして、すなわち、操作出来る原文リポートとして実行される。標準的ピボットテーブル操作は、メニュー、ツールバー、およびウィザードにより行、列、およびページへ次元の割り当て、階層を圧縮、拡張することにより階層次元を移行し、異なる次元の結果を収集することからなっている。
【0011】
“格子状表示の設計と制御”、ダブリュー.エス.クリーブランド他著、ジャーナル オブ コンビュテーショナル アンド スタティスティカル グラフィックス、5巻123〜155、1996年に開示された格子状表示は、ザ ビジュアル 表示 オブ クオンタビティ インフォメーション 、イー.アル.トーフテ著、グラフィック プレス、チェシア、コネチカット州、1983年、に開示された小さい多重表示を、行と列に配列されたタイル状のパネルのシーケンスを配列することにより、拡張している。幾つかのケースでは、このタイル状パネルは、多くのページに伸びている。多次元データベースのスライスを示すために、レイアウト内の行、列、ページを制御する次元を加えると、格子状表示は、計量値の間の相互作用を見つけるのに特に有用である。しかし、立方体を検討するために格子状表示を使用すると、しばしば、手動で検討しなければならない、数十から数百ページの印刷されたグラフを発生する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
不幸にも、ピボットテーブルリポートは、特に、大型テーブルに関しては理解するのが困難である。例えば、図1に示されたピボットテーブルを注意深く見直した後、フォントが読むことが出来たとしても、決定されることについては、幾つかの製品が幾つかの州で販売されていないことである。不可能でないにしても、ユーザーは普通、パターンを見て、傾向を見つけ出し、何が四半期から四半期に変化したのか識別し、及びまたは、多様な計量値の間の関係を知ることが困難であることがわかる。表面上では、単純な分析作業、例えば、三つの最大セルを識別し、二つの行を最小の合計で配置し、または、最大成長傾向を見つけ出すなどは、時間の浪費で、冗長でつまらないことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明による多次元データ視覚化のシステムと方法の各種の代表的実施態様は、ピボットテーブルなどの多次元データ構造に視覚的知見の多数のツールを提供する。本発明による多次元データ視覚化システムと方法の各ツールは、視覚分析と知見の各種態様を目標とする。
【0014】
本発明による多次元データ視覚化のシステムと方法の多様な代表的実施態様において、これらのツールは、多数の多様な見取り図へ体系化されている。見取り図は一組のリンクされた構成要素、つまり“ビュー”(view)であり、それらは同じグラフィックのユーザーインタフェーススクリーンに一緒に表示される。見取り図におけるビューは一緒に動作して、特定タイプの視覚分析を可能にする。一つのこの見取り図は、全ピボットテーブルまたは他の多次元データ構造の単一の計量値を視覚化することに焦点を合わせている。他の見取り図は二つの計量値を同時に示す。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明によるデータ視覚化システムと方法の多くの代表的実施態様について述べる以降の詳細な説明は、マイクロソフト エクセル2000とオフィス2000のソフトウェアアプリケーションまたはプラットフォームに基づいている。しかし、本技術の当業者は、一般に、本発明による視覚化システムと方法を他の多次元データ構造にどのように適応するか知っているであろう。従って、本発明によるデータ視覚化システムと方法が、マイクロソフト エクセル2000とオフィス2000のデータ構造を必要としないことは分かるであろう。
【0016】
次元データベースは、特に、経営上の計量基準を体系化する有用な方法である。ピボットテーブルからなる多次元データベース構造は、これらの計量基準を操作し、報告する、最も広く使用されるツールである。しかし、ピボットテーブルと他の多次元データ構造の大きさと本来の特性のために、例えば、パターンを見て、傾向を識別し、孤立値を見つけ出すことなど、ピボットテーブルデータの意味を理解することは、ユーザーにとって難しいことである。しばしば、10行×10列のピボットテーブルを理解することさえも困難であり、より大きいピボットテーブルを理解することは不可能である。マイクロソフトなどの多次元データ構造の販売業者により供給されたグラフィックのツールは、一般に、評価決定することが出来ず、しばしば、特に有用でない。
【0017】
従って、実際には、ユーザーが従来のように大きいピボットテーブルを理解する方法は、それらを多数の小さいテーブルへ分解することによる。不幸なことに、小さい縮小されたピボットテーブルを使用する場合三つの不利な点がある。第一に、集約が重要な細部を隠す。第二に、全体のパターンを不鮮明にする。第三に、予め定めた比較が、ユーザーが意外な予測していない結果を見つけ出すことを妨げる。
【0018】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、多くの異なる視覚化法によりこれらの問題を処理する。詳細に言えば、“単一の計量値”は、単一の計量値だけについてのデータを表示する少なくとも一つの画面を有することにより、パターン全体を示す全ピボットテーブルの概観を呈する。“多数計量値”見取り図および“固定計量値”見取り図などの一つ以上の多数計量値見取り図により、ユーザーは、二つ以上の計量値のデータを表示する少なくとも一つの画面を有することによって、普通高いか、低い計量値を含んでいるこれらの品目を見つけ出すことが出来る。
【0019】
最大のバーを対話形式で選択し、ラベルづけすることにより、正負の両方の方向に、極端な値が強調される。行と列のバーチャートおよび三次元多画面が、容易な比較と理解のために容易に分類される。行と列の次元バーチャート画面は、外縁の合計を示す。次元または計量値を色づけすることにより、視覚表示の情報を収める容量が増大する。
【0020】
行、列、およびページ次元を視覚的に操作することにより、ピボットテーブルの移行は容易になる。本発明による固定計量値と多数計量値の見取り図は、幾つかの計量値を同時に視覚化する独特で斬新な方法を提供する。これらの見取り図により、ユーザーは幾つかの計量値の間の会話を見つけ出すことが出来る。データの重要な領域を対話形式で選択し、選択されないデータを除き、これらの選択された領域内で焦点に合わせることにより、ユーザーは文脈内の細部を見ることが出来る。
【0021】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法はまた、豊富な選択機構を備えたツールバーを備えており、例えば、ピボットテーブルの任意の領域に焦点を合わすことが出来る。多次元データ管理プログラムへ直接に接続されると、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、サブセルの詳細データをアクセスする能力をユーザーに与える。
【0022】
リアル分析セッションは、視覚分析とテキスト分析とからなっている。本発明による多次元データ視覚化システムと方法により、ユーザーは、多次元データ構造、例えば、特定の製品が有利でない領域の重要なサブセットを視覚的に選択することが出来、そのサブセットを、他のテキスト及びまたは視覚分析の新しい多次元データ構造としてデータソースへ戻す。
【0023】
このようにして、本発明による多次元データ視覚化システムと方法により、ユーザーは、数百の行と列を有するピボットテーブル、または他の多次元データ構造を容易に分析し、立方体を数組のサブセットへ分解する必要を皆無とする。
【0024】
図2は、本発明による単一の計量値見取り図100の一つの代表的実施態様を示す。単一の計量値見取り図は、図1に示されたピボットテーブルを視覚化するために使用される。本発明の視覚化システムと方法は、エクセルのワークシートからピボットテーブルデータを直接に読むことが出来る。単一の計量値見取り図は、選択された計量値に関する全ピボットテーブルを提示する。ピボットテーブルデータは、二次元へ平坦化され、図2に示された単一の計量値見取り図へ入力データとして使用される。三次元の多画面を使用する単一計量値見取り図の代表的実施態様において、立方体、すなわちピボットテーブルの次元は、三次元多画面のX軸とY軸として使用される。計量値、すなわち、次元の交点に表示された量は、Z軸に沿って伸長しているグリフ(glyph)の値/重みとして使用される。この重みはグリフの大きさを決定する。
【0025】
図2に示された単一の計量値見取り図の代表的実施態様において、計量値“利益”が視覚化されている。しかし、本発明による単一の計量値見取り図は、視覚化されている特定のピボットテーブルに含まれるすべての計量値を視覚化するために使用することが分かるであろう。さらに、以降にさらに詳細に考察されているように、単一の計量値見取り図に視覚化されている特定の計量値は、特定の視覚化されているピボットテーブルに含まれたすべての間で、ユーザーの意志で切り換えられる。
【0026】
図2に示されているように、本発明による単一の計量値見取り図は、多数の部分へ体系化された標準的図形のユーザーインタフェースにより表示されている。
これらの部分は、ツールバー130、次元画面部分110、単一計量値画面部分120、および選択的全テーブル部分140からなっている。ツールバーは、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様の上部を横切って伸長している。しかし、ツールバーはグラフィックユーザーインタフェース内の何処でも配置することが出来る。ツールバーにおいて実行された種々の制御機能は、図7に関しより詳細に以降で説明される。このツールバーを実行するために使用された各種のドロップダウンとポップアップメニューとボタンは、標準のマイクロソフトの規定に従っている。
【0027】
次元画面部分110は、一つ以上の対話形式次元画面112からなっている。
図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様において、次元画面部分は、バーチャート画面部分として実行される。図2に示されたバーチャート画面部分の代表的実施態様は、グラフィックユーザーインタフェースの左縁に沿って配置された三つの対話形式バーチャート画面からなっている。詳細には、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様において、一つの次元画面が、先された計量値の各次元の次元画面部分に表示されている。図1に示されたピボットテーブルの利益の計量値に関して、これらの次元は、製品のタイプ、製品、および州からなっている。従って、三つの次元画面は、製品のタイプ、製品、および州によりそれぞれ合計された利益を示す。図2と図4に示された単一計量値と多数計量値の見取り図の代表的実施態様の次元画面部分は、また、ユーザーが表示されるデータのページを選択出来るページコンポボックス(combo box)を有するページ部分114からなっている。次元画面部分はまた、ユーザーが各種の次元画面を次元画面部分から、および各種のドロップダウンメニューをページ部分のページコンポボックスから、移動し、加え、除去することができるスライダバー部分を有する。
【0028】
図2〜4に示された単一計量値と多数計量値の見取り図の代表的実施態様において、次元画面はバーチャート画面である。しかし、次元をベースにして収集されたデータのすべてのグラフィック表示は、図2〜4に示されたバーチャート画面の代わりに次元画面部分において使用することができる。例えば、他の共通次元画面は、パイチャート画面(示されていない)である。他のタイプの次元画面は、線チャート、階層チャート、バブルプロットなどからなる。
【0029】
視覚化されている特定の次元が数個以上の計量値を有するならば、次元画面部分の次元画面数は、選択された次元が有する計量値の数に対応するように変化する。さらに、次元画面部分は、以降に詳細に考察するように、各種の次元を隠すためにユーザーにより操作することができる。
【0030】
図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様において、単一計量値画面部分は、三次元多景画面と呼ばれている三次元風景画面からなる。しかし、単一計量値のすべてが同時に視覚化される、すべてまたは後に開発された画面は、単一計量値画面部分に使用することが出来る。図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様において、単一計量値画面部分の多景画面は、グラフィックユーザーインタフェースの中心に配置されている。図1に示されたピボットテーブルの利益計量値に関し、図2の多景画面は、製品ー州の組み合わせによる利益を示している。従って、z軸に沿った各多景グリフ高さ、または負の値で深さは、特定の州内の特定の製品に関して、利益または損失をそれぞれ表す。製品は製品タイプにより分類されたx(またはy)軸に沿って並んでいる。
【0031】
図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様において、総計テーブル部分が、左側下隅に配置されており、総計テーブルを有する。例えば、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様の利益などの現在表示された計量値に関し、総計テーブルは、データプール内のすべてのデータアイテムについての計量値の合計、選択されたアイテムの計量値の合計、および選択された全データセットのパーセントを示す。幾つかの計量値は正および負の値のどちらも有することが出来る。総計テーブルのこの代表的実施態様において、正の値を有するデータアイテムは、負の値を有するデータアイテムから分離される。同様に、正の値を有するデータアイテムは、負の値を有するデータアイテムから分離して合計され、正と負のデータアイテムは、対応する正と負の列熨したに分離して列記される。
【0032】
次元画面は、例えば、図2において、次元値による利益の集約などの、ピボットテーブル縁の合計を提示する。対称的に、多景画面はセルの細部を示す。その上、多景画面は、ピボットテーブルの“大型画面”の概観を与える。本発明による単一計量値見取り図において、本発明による次元画面は、二つの目的を有する。第一に、次元画面が次元の値について要約された細部を与える。第二に、次元画面は視覚分析プロセスにおけるフィルターとして働く。
【0033】
図2に示されているように、多景画面もまたそれ自身のツールバー160を有する。このツールバーは、右端から、“トップダウン/ボトムアップ画面”ボタン161、“水平画面”ボタン162、“定位置画面”ボタン163、“水平回転”ボタン165、“任意回転”ボタン166、“水平移動”ボタン167、“選択モードの選択”ボタン168、“行/列の再分類”ボタン169、“ブロック”ボタン170、および“シリンダー”ボタン171からなっている。“トップダウン画面”ボタンは、三次元多景画面の向きを、現在の向きから、ユーザーが垂直軸に沿って探している見える向きへ変える。“水平画面”ボタンは、三次元多景画面の向きを、現在の向きから、ユーザーが水平面に沿って三次元多景画面を見ている向きへ変える。“定位置”ボタンは、三次元多景画面の向きを、現在の向きから、定位置の向きへ変え、図2に示されたようにズームする。
【0034】
ズームボタンは標準的ズーム機能を備えている。“水平回転”ボタンは三次元多景画面を水平な向きに置き、次ぎに、三次元多景画面を、垂直軸に平行であるが、多景画面の水平面の中心を通る軸の回りに回転する。“任意回転”ボタンにより、ユーザーは、マウスの方向と移動量を回転軸と三次元多景画面の回転量とにリンクさせることにより、三次元多景画面を任意軸の回りに任意に回転することが出来る。
【0035】
“水平移動”ボタンにより、ユーザーは、その現在の向きによって、三次元多景画面を左右上下に移動することが出来る。“選択モードの選択”ボタンは、ユーザーが三次元多景画面の一部を選択することが出来るように、マウスを選択モードへ戻す。“行/列の再分類”ボタンにより、ユーザーは三次元多景画面の各軸に関連している次元を変えることが出来る。
【0036】
“ブロック”ボタンと“シリンダー”ボタンにより、ユーザーは、各種の次元の計量値を表すグリフの表示された形状を、円柱形状と四角プリズム形状の間で変換することが出来る。
【0037】
図3,4は、それぞれ、図1に示されたピボットテーブルを視覚化するのに使用される本発明による多重計量値見取り図の第一代表的実施態様200と第二代表的実施態様300を示す。図5は、図1に示されたピボットテーブルを視覚化するのに使用される本発明による固定計量値見取り図の一つの代表的実施態様を示す。
【0038】
図3,4に示された多重計量値見取り図200と300は、単一計量値見取り図の次元画面部分からなっているが、単一計量値見取り図の単一計量値画面部分を、数個の計量値を同時に表示することが出来る画面を有する計量値画面部分220で置き換えている。例えば、図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様は、計量値画面部分としてパラボックス画面部分221からなっており、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様は、計量値画面見取り図として散乱プロット画面部分223からなっている。パラボックス画面は、米国同時係属出願No.08/992,408、1997年12月17日出願に詳細に記載されており、本明細書に参考にそのまま取り入れている。しかし、二つ以上の計量値のデータが同時に視覚化されるすべての基地局または後に開発された画面は、計量値画面部分に使用することが出来る。
【0039】
特に、図2に示された単一計量値見取り図に関連して、図3に示された多重計量値見取り図は、多景画面を重み付けされたパラボックス画面で置き換えている。重み付けされたパラボックス画面は、数個の計量値を同時に示すために、ボックスプロット画面と平行座標画面を組み合わせている。本発明による多様な代表的実施態様において、平行座標画面が、ボックスプロット画面部分のボックスプロットの間に伸長している一連のラインとして実行されている。
【0040】
図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様は、合計テーブル部分を有していない。図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様は、ページコンポボックス部分またはスライダーバー部分を有していない。最後に、図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様は、図2に示された単一計量値見取り図と、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様とに使用されたツールバー130を、ツールバー230で置き換えている。
【0041】
あるいは、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様に関連して、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様は、単一計量値画面部分120の多景画面を、散乱プロット画面部分を有し、かつ、データシート部分224と計量値ツールバー225を加えている計量値画面部分220で置き換えている。散乱プロット画面は、二つの計量値をそのまま同時に示している。二つの計量値を同時に示すことは、ある問題が存在している理由について答えることになる視覚化計量値の間の対話を強調することになる。
【0042】
計量値ツールバー225は、点サイズスライダーバー226、スプライン線モードボタン227、直線モードボタン228、および非線形モードボタン229からなっている。図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において、非線形モードは活動状態にある。点サイズスライダーバーにより、ユーザーは、散乱プロット内の表示された点の大きさを制御することが出来る。スプライン線モードは、活動状態にあるとき、散乱プロット内の選択されたデータ点を最も適切に当てはめる二次または高次の線を引く。直線モードは、活動状態にあるとき、散乱プロット内の選択されたデータ点を最も適切に当てはめる一次線または直線を引く。図4に示されているように、非線形モードが活動状態にあるとき、非線形が散乱プロット内の選択されたデータ点を通って引かれる。
【0043】
図4に示された多重計量値見取り図300の第二代表的実施態様と対照的に、図2に示された単一計量値見取り図と図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様に関連して、図5に示された固定計量値見取り図400は、次元画面部分110を、次元画面部分410の第二代表的実施態様で置き換えている。次元画面部分410のこの第二代表的実施態様は、パラボックス画面部分420のパラボックス画面422と組み合わされ、従って、伸長しており、これによって、パラボックス画面422のボックスプロット画面により連続データと、次元画面部分410のバブルプロット画面412により類別データとのどちらも、操作することが出来る。バブルプロット画面は、各次元についてバブルプロットの一つの列413を有する。
【0044】
図5に示された固定計量値見取り図において、ツールバーの第三代表的実施態様430は、パラボックス画面部分420の上方に配置されている。しかし、ツールバーはグラフィックユーザーインタフェース内の何処でも配置することが出来る。ツールバーで実行された各種の制御機能は、図6に関しさらに詳細に考察される。その上、ページ部分114と合計テーブル部分140は、省略される。
【0045】
固定計量値見取り図と多重計量値見取り図は、数個の計量値を同時に表示する。単一の見取り図において数個の計量値を同時に示すことにより、計量値間の対話が強調される。これは、順次、ある問題が、分析されている多次元データベース構造に格納されたデータにより表されたシステムに存在する理由に対し回答することになる。
【0046】
図3,5に示されているように、本発明による多重計量値見取り図の第一代表的実施態様と固定計量値見取り図の代表的実施態様において、次元と計量値は、平行座標プロットについて、一連の平行な軸に沿って体系化されている。図3,4に示された多重計量値見取り図の第一と第二代表的実施態様において、次元は次元画面部分の次元画面により視覚化されている。対照的に、固定計量値見取り図においては、次元はパラボックス画面のバブルプロット画面部分に視覚化されている。図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様と、図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様の両方において、計量値は重みづけられたパラボックス画面の重みづけられたボックスプロットに視覚化されている

【0047】
図3,4に示された多重計量値見取り図の第一と第二代表的実施態様において、最初のピボットテーブルの次元に対応する、同一三つの次元、州、製品のタイプ、および製品は、図2に示されていたように示されている。従って、図3,4の次元画面部分は、図2に示されたと同じバーチャート画面からなっている。図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様において、これらの同一三つの次元が、バブルプロット画面部分の三つの垂直バブルプロット軸により示されている。図2に関し上掲のように、重みづけパラボックス部分に表示される選択された計量値の数個以上の次元があるならば、単一計量値見取り図の次元画面部分と固定計量値見取り図のバブルプロット画面部分は、数個以上の次元画面からなっている。
【0048】
図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様において、平行な座標画面を表す複数の線が、計量値を接続するために、重みづけパラボックス画面のボックスプロット画面の間に描かれる。本発明による固定計量値見取り図において、平行な座標画面を表す複数の線もまた、次元と計量値を接続するために、バブルプロット画面部分のバブルプロットと、重みづけパラボックス画面のボックスプロット画面部分のボックスプロット画面との間に描かれる。
【0049】
図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様と、図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様において、ボックスプロット画面の外側ボックスは、5%点〜95%点の値の範囲を表している。内側のダークグレイのボックスは、それらの値の中間50%の値が25〜75パーセント点にある範囲を表している。孤立値は、外側にプロットされた、すなわち、外側ボックスの下または上、すなわち、5%点より下、または95%点より上にプロットされた値である。
【0050】
図3と5に示された単一または固定計量値見取り図の代表的実施態様に示されたボックスプロット内の各線は、多次元データベース構造の一つのセルの計量値を表している。図5に示された固定計量値見取り図において、バブルプロット画面部分の州、製品のタイプおよび製品軸のバルブの大きさは、それぞれが各選択された値を有する多次元データのセル数を表す。多次元データ構造の各行列セルからの計量値は、ボックスプロット画面部分の対応するボックスプロット画面の垂直軸上の点としてプロットされる。図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様と、図5に示された固定計量値見取り図とから、極端な値または“孤立値”がボックスプロット画面部分のボックスプロット画面の極端な領域へ接続されているので、ユーザーは極端な値または孤立値である計量値を容易に識別することが出来る。
【0051】
図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において、散乱プロット画面は、二つの計量値を同時にきっかりと示す。特に、図4において、利益と販売高の計量値は、散乱プロット画面により視覚化される。二つの計量値を同時に示すことは、ある問題が存在する理由について答える、視覚化された計量値の間の対話を強調することになる。図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において、次元画面部分のバーチャートのデータと散乱プロット画面の対応する点は、同一色で色づけされる。
【0052】
図2に示された単一の計量値見取り図の代表的実施態様におけるように、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において、次元画面部分は、散乱プロット画面の左にプロットされ、多数のバーチャート画面を有する。しかし、図2に示された単一の計量値見取り図の代表的実施態様について前掲されたように、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様の次元画面部分は、すべての既知または後に開発された次元画面を有することが出来る。
【0053】
同様に、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様におけるように、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において、合計テーブル部分が、左下隅に配置されており、選択計量値について正負の合計を表示する。
【0054】
図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様の主画面は、散乱プロット画面である。図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において、ユーザーは、散乱プロットのX軸とY軸にプロットされる計量値を選択する。XとY軸に異なる計量値を選ぶことにより、ユーザーはすべての使用可能な計量値の関係を比較することが出来る。
【0055】
散乱プロット画面は、データを四分位に視覚的に分割することに有用である。
データを四分位に分割することにより、ユーザーは、低Xと低Yの値、低Xと高Yの値、高Xと低Yの値、および高Xと高Yの値を有するこれらのデータアイテムを敏速に見つけることができる。例えば、利益計量値と販売高計量値がプロットされると、ユーザーは、どの製品が低い利益で低い販売高を有し、一般に避けるべきかを容易に見ることが出来る。次ぎに、これらのアイテムは詳細な分析のために選択することが出来る。散乱プロット画面は、また、点と孤立値の群を識別し、異なる計量値の間の相関を分析するのに有用である。
【0056】
データシート部分は、散乱プロット画面内の選択された点について詳細な情報のリストを表示するために、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様において使用される。現在焦点に合わされた点に関する情報は、データシート部分のトップラインまたは“フォーカスライン”に現れる。データシート部分の残りは、散乱プロット画面において選択されたすべて他の点の情報を列記する。
【0057】
図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様において、四つの基本計量値、“利益”、“販売高”、“COGS”、および“マーケッティング”、そして“合計経費”は、重みづけパラボックス画面に視覚化される。図3に示された多重計量値見取り図の第一代表的実施態様において、ボックスプロット画面の間に伸長している線は、製品のタイプにより色づけされる。同様に、図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様において、バブルプロット画面とボックスプロット画面との間に伸長している線が、製品のタイプにより色づけされる。
【0058】
例えば、図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様に示されたバブルプロット画面とボックスプロット画面とにより表された代表的データセットについて、ネバダ州の緑茶の月購入高に対応する赤い線は、これらの赤い線が利益ボックスプロットの底に接触しているので、利益の損失、すなわち、マイナスの利益を示す。これらの赤い線により接続されたその他の計量値を知らせることにより、ユーザーは、損失の理由は低い販売高、高い販売製品コスト、および高い販売活動コストであると容易に言うことが出来る。
【0059】
図6,7は、単一計量値、多重計量値、および固定計量値の見取り図を制御するツールバーの代表的実施態様430と130、および、本発明によるデータ視覚化システムと方法を示している。特に、図6に示されたツールバー430の代表的実施態様は、図8,9,10に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様、図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様、および図3に示された多重計量値見取り図の代表的実施態様について、特に有用である。対照的に、図7に示されたツールバー130の代表的実施態様は、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様と、図4に示された多重計量値見取り図の代表的実施態様について、特に有用である。
【0060】
単一計量値、多重計量値、および固定計量値の分析力は、視覚化システムと方法を操作する効率的手法を備えることにより増大する。図6に示された操作ツールバーは、ピボットテーブルと他の多次元データベース構造を操作するコマンド/制御のセンターとして働く。
【0061】
図6,7に示されたツールバーの第一と第二代表的実施態様もまた、本発明によるデータ視覚化システムと方法により使用される、多数のグラフィックユーザーインタフェースメニューアイテムからなっている。各種の代表的実施態様において、図6に示された操作ツールバーのグラフィックユーザーインタフェースメニューアイテムは、図2〜5に示された多様な見取り図がエクセル(そのことのために、すべての他のアプリケーションから)から展開出来るように、ビジュアル ベーシック内のビジュアル ベーシック構成要素制御により実行される。同様に、グラフィックユーザーインタフェースを実行するのに使用されるすべての他の既知または後に開発された言語が、ここで考察したグラフィックユーザーインタフェースメニューアイテムとボタンを実行するために使用される。
【0062】
最左側のドロップダウンメニューにより、ユーザーは、単一計量値、多重計量値及びまたは固定計量値の見取り図の間を切り換えることが出来る。第二ドロップダウンメニューにより、ユーザーは、すべての見取り図が色づけされる変数を容易に変えることができる。色づけに使用される次元と計量値は、ピボットテーブルデータから使用できる次元と計量値である。図6の最右側のドロップダウンメニューにより、ユーザーは多景画面に表示される計量値を選択することが出来る。固定計量値見取り図を除くすべての他の画面において、これは画面が重みづけされる変数に変換される。
【0063】
表示された見取り図ドロップダウンメニュー501、色づけドロップダウンメニュー502、および表示された計量値ドロップダウンメニュー503が、図6に示されたツールバー430の代表的実施態様の上部を横切って配列されている。
【0064】
図6に示されたツールバー430の代表的実施態様の上部を横切って、左から右へ、“書き戻し”ボタン504、“取り消し”と“やり直し”のボタン505と506、“すべて選択”、“すべて不選択”、および“トグル”選択モードボタン507〜509、選択されたアイテムを見取り図から除去または復元する“除去”と“復元”ボタン510と511、“テキスト質問”、“置換”、“交差”、“加算”および“減算”の選択モードボタン512〜516、“選択された合計表示”ボタン517、“行列配列”ボタン518、“凡例色づけ表示”ボタン519、“優先表示”ボタン520、および“オンラインヘルプ”ボタン521が配列されている。例えば、“行列配列”ボタンにより、ユーザーは、次元が多景画面の軸に分類され、表示される状態に再配列することができる。これらのボタンにより行われる機能は、以降に詳細に説明する。
【0065】
図7に示されたツールバー130の代表的実施態様の上部を横切って、表示された見取り図ドロップダウンメニュー601、色づけドロップダウンメニュー602および表示された計量値ドロップダウンメニュー603が配列されている。
【0066】
図7に示されたツールバーの第二代表的実施態様の上部を横切って、左から右へ、“書き戻し”ボタン604、“プリント”ボタン622、“取り消し”と“やり直し”のボタン605と606、“ブックマークをセット/復元”と“ブックマークを消去”ボタン623と624、“テキスト質問”選択モードボタン612、“合計テーブル表示”ボタン617、“凡例色づけ表示”ボタン619、“すべて選択”、“すべて不選択”および“トグル”選択モードボタン607〜609、選択されない部分を表示された見取り図から除外し、除外された部分を表示された見取り図へ復元する“不選択部分除外”と“除外部分復元”ボタン610と611、“置換”、“交差”、“加算”、および“減算”選択モードボタン613〜616、“優先表示”ボタン620および“オンラインヘルプ”ボタン621が配列されている。
【0067】
図6と7に示されたツールバーに設定されたツールバーボタンにより可能となった諸特徴のすべては、本質的に、ツールバーの上方に設けられたドロップダウンメニューにより呼び戻すことも出来る。
【0068】
これまでに開示され、または組み込まられた408アプリケーションにおいて、多景画面、パラボックス、およびバーチャートの構成要素の固有の特徴と能力のすべては、適切なユーザー選択入力を入力することによりアクセスされた各ポップアップによりユーザーに使用可能である。例えば、適切なユーザー選択入力を入力する一つの方法は、選択デバイスとしてマウスにより、多景画面、パラボックスまたはバーチャートの構成要素の一つの中にポインタを置き、次ぎに、マウスの第二ボタン(普通、右手マウスの右マウスボタン)をクリツクする。
【0069】
特に、図6と7に示されたツールバーの代表的実施態様は、三つのクラスの移動制御を有する。これらの移動制御は、それぞれ指示されて、表示された見取り図を制御し、見取り図がどのように色づけされるかを制御し、多様な見取り図のに表示された計量値を制御する。さらに、図6に示されたツールバー130の代表的実施態様は、ピボットテーブルの次元が配列される状態を制御する四つのクラスの移動制御を有する。“表示”制御501と601により、ユーザーは、多次元データベース構造が、単一計量値見取り図、多重計量値見取り図、固定計量値見取り図、またはすべて他の実行された見取り図として 示される状態を選択することができる。“色づけ”(Color By)制御502と602により、ユーザーは、どの次元または計量値が、すべての画面、すなわち、次元画面、多景画面、散乱プロット画面、バブルプロット画面及びまたはボックスプロット画面、またはすべての他の実行された画面を色づけするために使用されるか、選択することが出来る。“次元”制御503と603により、ユーザーは、単一計量値見取り図に表示された計量値および多重計量値見取り図の散乱プロット画面に表示された計量値などの表示された一つ以上の計量値をセットするか、選択することが出来る。以降に説明するピボットテーブル次元配列制御518は、分析されている多次元データベース構造の行と列を操作する。
【0070】
図6と7に示されたツールバーはまた、選択と視認とからなる多数の機能制御からなっており、これにより、ユーザーは、多次元データベース構造の関心のある部分に焦点を合わせ、見つめることができる。“書き戻し”機能制御504と604により、ユーザーは、“結果セット”をマイクロソフト エクセルなどのデータソースアプリケーションへ送り戻すことが出来る。結果セットは、多次元データ構造のユーザー分析から生成し、それ自身多次元データ構造である。これは以降に詳細に説明する。
【0071】
マウスまたはすべての既知または後に開発された選択デバイスにより、ユーザーは画面上の領域を掃引する。掃引されたアイテムは、選択セットになり、色で描かれる。次ぎに、選択されないアイテムは、灰色で描き直される。四つの選択モード、“置換”、“交差”、“加算”および“減算”がある。“置換”選択モードは省略時モードであり、前の選択セットを新しい選択セットに置き換える。
“交差”選択セットモードは、新しい必ずより小さいセットを形成するため、前と現在の選択セットを組み合わせる。“加算”選択セットモードは、前の選択セットと新しい選択セットとを有する集合として新しい有効な選択セットを形成することにより、前の選択セットを拡張する。“減算”選択セットモードは、前の選択セットから掃引された領域を除去する。
【0072】
さらに、選択は非常に重要であるので、これらのモードは、三つの新しいモード、“すべて選択”選択モード、“すべて不選択”選択モードおよび“トグル”選択モードを加えることにより、本発明のツールバーに拡張される。“すべて選択”選択モードは、すべてのエンティティを選択する。“すべて不選択”選択モードは、すべてのエンティティを選択しない。“トグル”選択モードは、選択セットを反転する。すなわち、“トグル”選択モードにおいては、前に選択されたアイテムは不選択になり、前に選択されなかったアイテムは選択される。
【0073】
その上、選択は非常に重要であるので、これらのモードは、“テキスト”または“テキスト選択”モードボタンと機能512,612を加えることにより、本発明のツールバーにさらに拡張される。ユーザーが“テキスト”ボタンを選択すると、本発明による視覚化システムと方法により使用されるテキストストリング選択グラフィックユーザーインタフェースが表示される。すなわち、ユーザーがツールバーから“テキスト”ボタンから選択した後、ユーザーは、マウスまたは他の選択デバイスにより掃引された領域よりもむしろ、テキストストリングの値に基づいているデータ選択の方法を有することになる。このグラフィックユーザーインタフェースのテキスト選択ダイアログボックスにより、ユーザーは、第一ドロップダウンボックスにより選択モードに入り、第二ドロップダウンボックスにより選択する計量値を選択し、第三と第四ドロップダウンボックスにより整合する条件と値を選択することが出来る。応答して、現在表示された画面は、“計量値選択”ボックスで述べられた標準に整合するデータアイテムだけが選択されるようになっている。すべて他の値は選択されない。
【0074】
“合計テーブル表示”ボタン517,617により、本発明によるデータ視覚化システムと方法により使用される計量値合計テーブルセクション140が表示される。図2と4に示された代表的実施態様において、合計テーブルセクションは、次元画面部分の下に配置されている。計量値合計ダイアログボックスは、選択された計量値の総計および全データセットのパーセントを表示する。これらの値は、ユーザーが異なるデータ部分を選択するとき、動的に更新される。
【0075】
前掲のように、ツールバー430を使用する実施態様において、“行列配置”ボタン518を選択すると、ユーザーは、本発明によるデータ視覚化システムと方法により使用されるグラフィックユーザーインタフェース内に、一つ以上の次元画面を再配置することにより、次元画面を再配置することができる。各種見取り図に示された次元画面を追加し、除去し、再配列するために、単一計量値見取り図において、使用可能な次元が表示されたグラフィックユーザーインタフェースに列記される。すべての次元が現在、見取り図に表示されているならば、すべての次元は、“列”、“行”、または“ページ”セクションに列記されている。
多重計量値見取り図においては、表示された次元は、“列”セクションに列記される。視覚化がページを使用するならば、“使用可能な列”セクションに列記される。
【0076】
次元を追加するために、ユーザーは、次元を次元リストセクションから、次元が現れる適切なセクションへドラッグする。次元を見取り図から除去するために、ユーザーはその次元を次元リストセクションへドラッグする。次元の順番を再配列するために、ユーザーは次元をその次元が視覚化において現れる位置にドラッグする。
【0077】
前掲示のように、ツールバー130を使用する実施態様においては、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、次元焦点移動制御部分と、本発明による多次元データ視覚化システムと方法の各種見取り図に視覚化される行、列およびページを操作する手法116とからなっている。同様に、選択し、視認することにより、本発明による多次元データ視覚化システムと方法のユーザーは、視覚化されて多次元データ構造の関心のある部分に焦点を合わせて、見つめる。
【0078】
本発明による次元焦点合わせ移動法を使用して、ユーザーは、行、列およびページを交換することにより、ピボットテーブルまたは他の多次元データ構造を視覚化した後、次元を再配列することが出来る。
【0079】
多次元データ視覚化システムと方法の各種見取り図に表示されたピボットテーブルまたは他の多次元データ構造の各種次元は、すべての構成において各種見取り図内に再配列される。しかし、ピボットテーブルまたは他の多次元データ構造の少なくとも一つの行の次元および少なくとも一つの列の次元は、例えば、次元画面部分に表示のため選択されなければならない。データの視覚化において行われた次元への変更は、初期ピボットテーブルまたは他の多次元データ構造に格納されたデータに影響しない。
【0080】
次元画面部分の左側に沿っているスライダーバーは、次元を次元かめ部分内の別の位置へ移動するために使用される。次元を次元画面部分内に再配列するために、ユーザーは、次元の一つに対応するスライダーをクリックし、その対応するスライダーを新しい領域へドラッグする。
【0081】
例えば、行の次元を列の次元へ変えるために、ユーザーは、行次元に接したスライダーバー部分116のスライダーを選択し、そのスライダーを列セクションへドラッグする。その次元のバーチャート画面は、行セクションから列セクションへ移動する。同時に、単一計量値見取り図の代表的実施態様において、多景画面の列と行の軸に沿って並んだ次元は、新しい次元の配列を反映するように変わる。その次元をページセクション114へ移動し、ページコンポボックスのページ領域が“オール”(ALL)へセットされることを確実にすることにより、次元は各種の見取り図から除去される。
【0082】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法において、ユーザーは、マウスまたは他の選択デバイスを使用するか、テキスト質問による二つの方法によりデータを選択することが出来る。マウスを使用して、ユーザーは、画面上の領域を掃引することが出来る。掃引された領域のアイテムは選択セットになり、色で描かれる。選択されないセットは、灰色で描かれる。
【0083】
“テキスト”または“テキスト選択”の選択ムードボタンと機能により、あるいは、同等に、メニュー選択“質問を選択/書き込む”により、ユーザーは、質問ボックスの余白を埋めることによりテキスト質問を構成する。質問に示された条件に適合するアイテムは、選択モードになり、色で描かれる。同様に、選択されないセットは灰色で描かれる。
【0084】
本発明によるデータ視覚化システムと方法の視覚データ分析もまた、ユーザーに関心のある特定の領域に焦点を合わせる能力を与える。本発明による移動ツールバーにより実行された視覚能力の二つの態様がある。すなわち、選択されないデータを除外し、除外されたデータを復元することである。本発明による除外機能は、選択されないデータアイテムをグラフィックユーザーインタフェースから消去し、従って、選択されたデータセットのみが視認される。復元機能は、前に除外されたデータアイテムを戻して、それらを再びグラフィックユーザーインタフェース上で見えるようにする。選択と除外を一緒に操作することは、非常に強力である。大型多次元データ構造で始まり、ユーザーは異常なパターンを敏速に、容易に識別し、それらを対話形式で選択する。除外機能により、ユーザーは、多次元データ構造の関心のある領域を容易に見つめ、それに焦点を合わせることが出来る。
【0085】
例えば、利益が製品の“コーヒー”と“エスプレッソ”との間でどのように変わるか比較するため、便利な方法は、これらの製品を選択し、その他の製品のタイプを除外することである。これを単一計量値見取り図において達成するため、ユーザーはフィルタリングツールとして次元画面を使用する。例えば、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様に表示された代表的多次元データ構造において、ユーザーは、“製品のタイプ”バーチャートで、“コーヒー”と“エスプレッソ”に対応するバーを選択する。本発明による移動ツールバーにより、“除外”ボタンを押すと、見取り図はこれら二つのコーヒーへ単純化される。
図8は、“除外”ボタンがコーヒーとエスプレッソを除くすべてを除外するために使用された後の、図2に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様を示す。図8に示された単一計量値見取り図の形成された代表的実施態様は、コロンビアコーヒーはマサチューセッツ州において十分に利益があり、エスプレッソはニューヨーク州において非常に利益があることを即時明らかにする。
【0086】
本発明によるデータ視覚化システムと方法により視覚データ分析は、質問の提起、仮説の公式化および結果の知見からなる。全体的分析プロセスの一部として、これらの結果は、価値を生む営業活動へ変換されなければならない。これを行うため、本発明によるデータ視覚化システムと方法の各種の代表的実施態様により、ユーザーは、視覚分析を行うだけでなく、“結果セット”と呼ばれる、この視覚分析の結果を捉える新しい多次元データ構造を創生する能力を与えられる。
選択と除外により創生されたサブ多次元データ構造である結果セットは、マイクロソフト エクセルなどのデータソースアプリケーションへ送り出されるか、“書き戻し”される。次ぎに、書き戻された結果セットは、新しいシート上の新しいピボットテーブルとして、マイクロソフト エクセルなどのデータソースアプリケーションに現れる。
【0087】
さらに、本発明によるデータ視覚化システムと方法の各種の代表的実施態様は、マイクロソフト オフィスと統合する能力を備えているので、重要な視覚化は、マイクロソフト パワーポイント プレゼンテーションへ挿入され、マイクロソフト エクセルにおいてさらに分析され、マイクロソフト インターネット エクスプローラにより“html”として保管され、かつ検索され、あるいは、別の行動のテキストとして配布される。
【0088】
図1に示されたピボットテーブルは、多四半期営業収益性スタディを表すデータからなっている。エクセル ピボットテーブルとして格納された全データセットは、広範囲の営業基準を含んでいる。このような多四半期営業収益性スタディは、製品と市場とによる収益性を検討し、収益性問題を確認し、問題の原因を明らかにするために使用される。このような多四半期営業収益性スタディの一つの特別な用途は、製品類を調整することによりネバダ州における収益性を最大にすることである。
【0089】
主ピボットテーブルにおいて、初期次元は、“QTR”(四半期)、“月”、“市場”、“州”、“市場の大きさ”、“製品のタイプ”、“製品”、および“デカフェ”(製品がカフェイン抜きか、どうか)からなっていた。初期ピボットテーブルはまた、計量値“利益”、“マージン”、“販売製品コスト”、“経費合計”、“営業活動”、“給料総額”、“雑費”、“在庫”、“開始”、“追加”、“終止”、“マージン率”、“利益率”、“予算利益”、“予算マージン”、“予算販売高”、“予算販売製品コスト”、“予算給料総額”、および“追加予算”からなっていた。
【0090】
収益性に焦点を合わせて、図9に示された単一計量値見取り図の代表的実施態様は、製品と州の組み合わせにより収益性を示している。選択デバイスにより次元バーチャートを対話形式でタッチすることにより最も高いバーを確認すると、コロンビアコーヒーが、全体で最も利益があり、カリフォルニア州が、最も収益性が高いことが示された。図10は、バーをよく見るために図9に示された多景画面を回転し、最も高いバーをラベル表示することにより形成されており、いずれの州の中でも最も収益性のある製品は、マサチューセッツ州においてコロンビアコーヒーであり、カリフォルニア州では、コロンビアコーヒーが続いている。
【0091】
さらに、ユーザーは、図10の一つのバーが目立っており、これは大きく、かつ、下向きで、マイナスの利益を示していることに容易に気が付くことが出来る。このバーをラベル表示すると、それはネバダ州における緑茶の販売高に対応していることが分かる。選択し、除外し、図4に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様へ切り換えることにより、ユーザーは、過去数四半期に亘るネバダ州における緑茶の成績を速やかに決定することが出来る。
【0092】
各種見取り図の画面は、共通の基本データプールの使用により連結されている。データプールのデータは、色、焦点および選択状態などの特性を持っている。
これらの特性は、各種見取り図の画面のそれぞれにおいて同じように現れる。変更が特定の見取り図の一つの画面に行われると、基本的占有データプールが修正される。基本データプールのこの修正により、その見取り図の全ての他の画面、およびその他の見取り図の画面が、それに従って変化する。
【0093】
例えば、単一計量値見取り図において、ユーザーが単一バーをバーチャート画面から選択するならば、単一計量値見取り図のその他の画面は変化して、そのバーチャート画面において行われた選択州を反映する。図9において、カリフォルニアのバーは、“州”バーチャート画面において選択されていた。多景画面は、カリフォルニア州に関連したこれらのバーだけが選択されるように、更新された。単一計量値見取り図のその他のバーチャート画面は、カリフォルニアに関連しているそれらバーの部分もまた強調されるように、更新される。同様に、表示された見取り図が、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様へ変えられたならば、カリフォルニアに関連したデータポイントだけが散乱プロット画面に表示される。
【0094】
リンクされた画面の機能は、それが視覚質問の基礎であるので重要である。画面が共通データプールによりリンクされると、所望の視覚質問を行うため、ユーザーは、データの選択と除外により操作が最も容易である見取り図及びまたは画面を自由に選択することが出来る。視覚質問の結果は、その見取り図のその他の画面およびその他の見取り図の画面により反映される。
【0095】
この様にして、図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様へ切り換えることにより、ユーザーは、五つの計量値、すなわち、利益、販売高、COGS、合計経費、およびマーケッティングの関係を見て、損失のある理由を決定することが出来る。図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様により、ユーザーは、緑茶の利益と販売高が低いときは何時でも、COGS、合計経費およびマーケッティングコストが高い、明確で一貫したパターンを見つけることが出来る。営業上の課題ははっきりしている。高いコストを伴う緑茶販売高の不足は、ネバダ州の大きい損失の原因となっている。
【0096】
同様に、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様へ切り換えることにより、ユーザーは、五つの計量値、すなわち、利益、販売高、COGS、合計経費、マーケッティングの関係を一度に二つを取りあげて見ることにより、損失のある理由を決定することが出来る。これは、“利益”計量値をY軸に保持し、その他の計量値をX軸に循環することにより行われる。ユーザーはネバダ州の緑茶西井手の比較だけに関心を持っている。従って、ユーザーは“緑茶”と“ネバダ”のバーをバーチャート画面から選択し、選択されないポイントを比較のため灰色に表示されたままにしておく。図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様により、ユーザーは、販売高が低く、利益が低く、COGS、合計経費およびマーケッティングが高く、利益が低い、同様な明確で一貫したパターンを見つけることが出来る。図5に示された固定計量値見取り図の代表的実施態様におけるように、図4に示された多重計量値見取り図の第二代表的実施態様により、ユーザーは、緑茶の利益と販売高が低いときは何時でも、COGS、合計経費およびマーケッティングコストが高いことを決定することが出来る。
同様に、営業上の課題は明らかで、高コストに伴う緑茶販売高の不足は、ネバダ州において大きな損失を起こしている。
【0097】
これまでに考察した各種の見取り図のすべての組み合わせは、本発明による多次元データ視覚化システムと方法において使用することが出来る。従って、一つの代表的実施態様において、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、単一計量値見取り図と、図4の散乱プロット画面を有する多重計量値見取り図とからなっている。あるいは、別の代表的実施態様において、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、図4の散乱プロット画面と固定計量値見取り図とからなっている。さらに別の代表的実施態様において、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、単一計量値見取り図と、図3のパラボックス画面を有する多重計量値見取り図とからなっている。さらに別の代表的実施態様において、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、単一計量値見取り図、図3のパラボックス画面を有する多重計量値見取り図、および固定計量値見取り図からなっている。なお他の代表的実施態様において、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、単一計量値見取り図と固定計量値見取り図とからなっている。
【0098】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、図2に示された単一計量値見取り図の代わりにすべての既知または後に開発された単一計量値見取り図を、図3〜5に示された一つ以上の多重計量値見取り図の代わりにすべての一つ以上の既知または後に開発された多重計量値見取り図を使用することが出来る。同様に、すべての既知または後に開発された単一計量値画面または多重計量値画面は、本発明による多次元データ視覚化システムと方法の単一計量値及びまたは多重計量値の見取り図へ組み入れることが出来る。
【0099】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法の各種代表的実施態様は、マイクロソフト オフィスと統合しており、かつ、マイクロソフト エクセル アプリケーション エンハンスメントとして実行するか、または、エス・キュー・エル サーバー7.0(SQL Server)へ直接に接続している。多次元データは、ピボットテーブルのサービスによりSQL Serverから直接に引き出される。インタフェースの一部として、ピボットテーブルは、本発明の多次元データ視覚化システムと方法により、平坦化され、データテーブルの内部に格納される。テーブルを平坦化することにより、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、構成要素が事例ベースのリンク付けと集中化を使用するのを可能にする。
【0100】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法の各種代表的実施態様は、ビジュアル ベーシック6.0で書かれていた。しかし、すべて他の既知または後に開発された適切な言語は、本明細書で考察された本発明による多次元データ視覚化システムと方法を実行するために使用できる。
【0101】
見取り図を形成している視覚構成要素は、単一データテーブルに付属したアクティブエックス(ActiveX)制御により実行される。しかし、構成要素を定義しているすべて他の既知または後に開発された規定セットは、ここに考察した本発明による多次元データ視覚化システムと方法の見取り図を形成している視覚構成要素を実行するために使用できる。
【0102】
本発明による多次元データ視覚化システムと方法の各種代表的実施態様は、マイクロソフト エクセルから、または、ピボットテーブルサービスから直接にデータを受け取ることが出来る。しかし、本発明による多次元データ視覚化システムと方法は、すべて他の既知または後に開発されたフォーマットでデータを受け取るために実行することが出来る。
【0103】
図11は、本発明によるデータ視覚化方法の一つの代表的実施態様を略図化しているフローチャートである。図11に示されているように、制御はステップ100で始まり、S200へ続き、そこで内部状態とフラッグが初期化される。次ぎに、ステップ300において、初期化されるデータが読み込まれ、本発明によるデータ視覚化メモリ構造が準備される。特に、ステップ300において読み込まれた多次元データ構造の構造に基づいて、呼び出しが、行列次元を加えるステップS400、ページ次元を加えるステップS600、および計量値を加えるステップS700へ多様に行われる。データがS300〜S700において準備されると、制御はステップS800へ続く。動作状態ステップS800に入る前に、ステップS300〜S700を行うことにより、表示が、すべてのデータがロードされた後にのみ形成される。これにより、すべてのデータがロードされると、表示形成プロセスが完了する。
【0104】
本発明によるデータ視覚化方法の代表的実施態様において、動作ステップS800において一度、制御がユーザーインタフェースに発生する事象に基礎を置く。これらの事象により、ステップS900〜S1500のどれか一つが行われる。ユーザーがもはや、ロードされた現在の多次元データ構造の初期化を続け、ステップS300において準備することを希望しないならば、制御はステップS1600へ続き、そこで、制御プロセスは終了する。
【0105】
特に、ステップS900〜S1500はユーザーから受けた入力に基づいた順に起こる。ステップS900〜S1500の事象と動作は、本発明によるデータ視覚化方法に重要でない他の事象と動作が点在している。従って、この様な他の事象と動作はここでは考察しない。
【0106】
図12は、ステップS300のデータのローディングと準備の、一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS300において始まり、制御はステップS310へ続き、そこで、使用される多次元データ構造のソースが決定される。例えば、データソースは、ユーザーに多次元データ構造を確認するように促すことによるか、所定のデータソースを使用することにより決定される。一つの代表的実施態様において、本発明によるデータ視覚化方法がマイクロソフト エクセルへのプラグインとして実行されると、データソースは、ユーザーにより表示され、使用される下剤のマイクロソフト エクセルピボットテーブルである。ピボットテーブルがユーザーにより表示され、使用されていなければ、ユーザーは視覚化されるピボットテーブルを確認するようにし向けられる。
【0107】
次ぎに、ステップS320において、多次元データ構造のスキーマが決定され、ロードされる。ステップS320において決定された多次元データ構造のスキーマは、次元として、計量値として、及び初期の領域レイアウトとして使用されるデータ領域の名前とデータタイプからなっている。一般に、次元は、多次元データ構造のページ、行、列の次元により制御される。例えば、マイクロソフト エクセル ピボットテーブルが使用されると、ピボットテーブルの領域利用は、次元と計量値を決定するために使用される。しかし、レイアウトは任意に決定されるか、または事前に決められている。次ぎに、制御はステップS330へ続く。
【0108】
ステップS330において、制御ループが、各次元領域が順次選択されるように設定される。ステップS330において設定された制御ループにおいて、各行、列、またはページ次元がステップS330において選択されると、制御はステップS340へ続く。ステップS340において、次元データテーブル領域が、現在の次元について中心のデータテーブルに創生される。これらの次元データテーブル領域は、各使用される計量値に設定されたエントリにより、テーブル構造内のベクトルへロードされる。これは、使用される各次元の各交点が計量値領域により設定されることを意味している。これらのベクトルは、平坦なデータ提示を含んでいる。あるいは、これらのベクトルは基準化状態のままであり、単一制御ルーチンが、すべての次元領域とすべての計量値領域との間で対応する値を決定するために使用される。
【0109】
現在の次元データがステップS340の中心データテーブルへロードされると、制御は捨てたS350へ続き、そこで、ステップS330の現在のループに加えられている現在の次元が、列次元、行次元、またはページ次元であるかに依って、ステップS400またはステップS600の一つを適切に呼び出すことにより、この領域の存在と使用が示される。次元のすべてがステップS330〜S350のループにおいて処理された後、制御はステップS360へ続く。
【0110】
ステップS360において、各計量値領域が順次中心のデータテーブルへ加えられるように、制御ループが設定される。S360において設定された制御ループにおいて、各計量値領域がステップS360において選択されると、制御はステップS370へ続く。ステップS370において、選択された計量値領域が中心データテーブルへ加えられる。次ぎに、ステップS380において、その計量値のデータが中心のデータテーブルへロードされると、その流体の存在と使用が、付加計量値ステップS700を呼び出すことにより示される。計量値のすべてがステップS360〜S380において処理されると、制御はステップS390へ続く。
【0111】
ステップS390において、使用される次元と計量値の領域が中心のデータテーブルへ加えられ、対応するデータが中心のデータテーブルへロードされると、データロードが完了した表示が生成する。次ぎに、ステップS395において、制御は動作S800へ続く。
【0112】
図13は、列または行の次元をステップS400の中心のデータテーブルへ加える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS400において始まり、制御はステップS410へ続き、そこで、現在の列または行の次元画面が、現在の次元データを表示するために各種の見取り図へ加えられる。前掲示のように、次元画面は、バーチャート画面、ビエチャート(pie chart)画面、または、単一次元のデータを表示するのに適切であるすべての既知あるいは後に開発された画面である。次ぎに、制御はステップS420へ続く。
【0113】
ステップS420において、次元画面特性が、データ、データの重みづけ、及び現在の次元の次元画面を表示するとき使用される色づけ領域として中心のデータテーブル領域を示すためにセットされる。これらの特性は、中心データテーブルの適切な領域名にセットされる。次ぎに、ステップS430において、使用されている新しい行または列が軸ビルダー(builder)へ示される。これは、表示ため単一計量値見取り図の多景画面を作成するために行われる。前掲示のように、単一計量値見取り図は、単一計量値領域のテーブル画面である。次ぎに、ステップS440において、現在の行または列の領域も、使用可能な次元のリストへ加えられる。使用可能な次元のこのリストは、単一計量値見取り図の表示された次元を再配列するユーザーにより使用される。次ぎに、制御はステップS450へ続く。
【0114】
ステップS450において、現在の行または列の領域が、使用可能な色付け領域のリストへ加えられる。使用可能な色付け領域のこのリストは、表示されたデータが色付けされるいろを選択するために使用される。一つの代表的実施態様において、使用可能な色のリストが領域のコンポボックスのリストメニュー制御として実行される。次ぎに、ステップS460において、行または列の次元画面が各種見取り図に配置され、表示される。次ぎに、ステップS470において、制御はステップS330へ戻る。
【0115】
ステップS600のページ次元を加える方法の詳細な一つの代表的実施態様を略図化しているフローチャートである。ステップS600で始まり、制御はステップS610へ続き、そこで、コンポボックス制御ウイドゲット(widget)が、本発明による各種見取り図へ加えられる。次ぎに、ステップS620において、現在ページの領域データ内の固有値のリストが抽出される。次ぎに、ステップS630において、抽出された固有値が、コンボボックスのリストメニュー制御へ加えられる。リストに含まれたすべての値が選択されるように、別の“すべての”値もまた、リストメニュー制御へ加えられる。次ぎに、制御はステップS640へ続く。
【0116】
ステップS640において、ユーザーが、単一計量値見取り図、多重計量値見取り図、または固定計量値見取り図の現在の見取り図に表示される多次元データ構造の各種のページを選択出来るように、現在のページ領域が使用可能なページ次元へ加えられる。次ぎに、ステップS650において、現在のページ領域もまた、領域のコンボボックスのリストメニュー制御へ加えられる。図13のステップS450に示されているように、ユーザーが表示されたデータが色づけされる色を選択するため、領域のこのコンボボックスが、使用される。次ぎに、ステップS660において、現在ページ次元のコンボボックス制御が、各種の見取り図に配置され、表示される。次ぎに、制御はステップS670へ続き、そこで、制御はステップS330へ戻る。
【0117】
図15は、ステップS700の計量値を加える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS700において始まり、制御はステップS710へ続き、そこで、現在計量値の領域が使用可能な計量値のリストへ加えられる。次ぎに、ステップS720において、現在計量値の領域もまた、現在表示された見取り図を重みづけするため使用可能な流体リストへ加えられる。特に、現在計量値の領域が単一計量値見取り図のコンボボツクスリストへ加えられ、これにより、ユーザーは、次元画面のすべての行と列を重みづけするために使用される特定の計量値を選択することが出来、単一計量値領域が、単一計量値見取り図の多景画面に表示される。次ぎに、ステップS730において、現在計量値の領域もまた、表示されたデータが色づけされるいろを選択するために使用される領域のコンボボックスのリストメニュー制御へ加えられる。
次ぎに、制御はステップS740へ続き、そこで、ステップS360へ戻る。
【0118】
図11に示されているように、制御が動作状態S800にある時、ユーザーの入力に基づいて、制御は、表示されたページが変えられるステップS900、表示された計量値が変えられるステップS1000、表示された色マッピングが変えられるステップS1100、表示された見取り図が変えられるステップS1200、テーブルレイアウトが変えられるステップS1300、現在選択されたデータに基づいた結果セットが新しい多次元構造へ書き戻しされるステップS1400、または、選択されたデータが変えられるステップS1500のいずれか一つのステップへ飛び越すことが出来る。
【0119】
図16は、ステップS900の表示について選択されたページを変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。前掲示のように、ユーザーが現在表示された見取り図に表示されているデータのページを変えるために入力を生成すると、制御はステップS800からステップS900へ続く。例えば、ユーザーは、ページ次元コンボボックスのページ次元リストにより表示のためページ次元を選択することが出来る。表示のため新しいページを選択すると、制御はステップS900からステップS910へ続く。
【0120】
ステップS910において、各次元が順次点検され、かつ、ページ次元として確認されるこれらの次元だけが選択されるように、第一制御ループが設定されている。ページ次元が選択されると、制御はステップS920へ続く。
【0121】
ステップS921において、現在ページ次元の値が順次選択されるように、第二制御ループが設定されている。次ぎに、ステップS930において、ステップS920において選択された現在値のページ値が、ユーザーが選択した値に適合しないならば、その値のデータテーブル行は隠される。現在ページ次元の値のすべてが選択されると、制御はステップS910へ戻る。従って、結果として、それらの対応するコンボボックスリスト制御内に適合領域を有するこれらの行だけが、次元のすべてがステップS910において点検されると、制御はステップS940へ続く。ステップS940において、制御は動作状態S800へ戻る。
【0122】
図17は、ステップS1000の表示された計量値を変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。特に、ユーザーが、単一計量値または多重計量値の見取り図の次元画面部分の次元画面の表示を重みづけするために使用され、かつ、単一計量値見取り図の多景画面を重みづけするために使用される特定の計量値領域を変えるか、選択する入力を生成すると、制御は動作状態S800から変更計量値ステップS1000へ続く。
【0123】
従って、ステップS1000において始まり、制御はステップS1010へ続き、そこで、単一計量値見取り図を重みづけするために使用された領域は、ユーザー選択の領域値へセットされる。次ぎに、ステップS1020において、多重計量値見取り図の各種画面を重みづけするために使用された領域は、ユーザー選択領域値へセットされる。
【0124】
ステップS1030において、制御ループは、各行と各列の次元画面を順次選択するために設定されている。次ぎに、ステップS1040において、現在の行と列の次元画面について、その次元かめを重みづけするために使用された領域は、ユーザー選択値へセットされる。行と列の次元画面のすべてが選択されると、制御はステップS1050へ続く。
【0125】
ステップS105において、合計が、新しい計量値を反映し、情報を表示するように更新される。次ぎに、ステップS1060において、制御は動作状態へ戻る。
【0126】
図18は、ステップS1050の合計を更新する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS105において始まり、制御はステップS1051へ続き、そこで、制御ループが各データ領域を順次選択するために設定されている。次ぎに、ステップS1052において、すべての視覚アイテムの総計が決定される。次ぎに、ステップS1053において、すべての視覚出来る選択されたアイテムの総計が決定される。これら両方の総計が各データ領域について決定されると、制御はステップS1054へ続く。
【0127】
ステップS1054において、視覚出来る選択されたアイテムの総計が、表示された次元について表示される。次ぎに、ステップS1055において、視覚可能なアイテムの総計の視覚可能で選択されたアイテムのパーセントが表示される。次ぎに、ステップS1056において、制御はステップS1060へ続く。
【0128】
図19は、ステップS1100の特定の次元または計量値を色づけするために使用される色マッピングを変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。動作状態S800において、色付けされた値の範囲をデータ値の範囲と選択された次元または領域に関し関連づけすることにより、ユーザーは、各種見取り図の各種画面内の特定の次元または計量値を色づけするために使用された色マッピングを変えるために入力を生成する。応答して、制御はステップS1100へ続く。
【0129】
ステップS110において始まり、制御はステップS1110へ続き、そこで、ユーザー選択の次元または計量値についての中心データテーブル内の“色付け”領域がセットされる。次ぎに、ステップS1120において、新しい色マッピングが、ステップS1110においてセットされたユーザー選択の次元または計量値画面に関するデータ値と、所定の色範囲との間に生成される。次ぎに、ステップS1130において、各種見取り図のすべての内のすべての次元と計量値の画面は、この新しい色マッピングに基づいて更新される。次ぎに、制御はステップS1140へ続き、そこで、制御は動作状態S800へ戻る。
【0130】
図20は、ステップS1200の表示された見取り図を変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS800において、ユーザーは、表示されている見取り図を変える入力を生成することが出来る。応答して、制御はステップS1200へ続く。
【0131】
ステップS1200で始まり、制御はステップS1210へ続き、そこで、表示見取り図フラッグが、ユーザー選択見取り図へセットされる。次ぎに、ステップS1220において、表示された見取り図フラッグが単一計量値見取り図へセットされたならば、決定が行われる。そうであるならば、制御はステップS1230へ続く。そうでなければ、制御はステップS1240へ飛び越す。ステップS1230において、単一計量値見取り図が配列され、表示される。次ぎに、制御はステップS1270へ飛び越す。
【0132】
対照的に、ステップS1240において、多重計量値見取り図が選択されるか、どうかを決定するため、表示見取り図フラッグが点検される。選択されるならば、制御はステップS1250へ続く。そうでなければ、制御はステップS1260へ飛び越す。ステップS1250において、多重計量値見取り図が配列され、表示される。次ぎに、制御は再び、ステップS1270へ飛び越す。ステップS1260において、固定計量値見取り図が配列され、表示される。制御はステップS1270へ続き、そこで、制御は動作状態へ戻る。
【0133】
幾つかの見取り図が、本発明のシステムと方法のすべての特定な実施において実行されるならば、ステップS1240〜1270の一つ以上のステップが、省略され、実行される特定の見取り図を反映するように改訂される。同様に、各種見取り図の異なる見取り図が実行されるならば、ステップS1240〜1270の一つ以上のステップが、実行される特定の見取り図を反映するように改訂される。最後に、別の見取り図が、本発明によるシステムと方法のすべての特定の実施において実行されるならば、ステップS1240〜1270の一つ以上のステップに対応する別のステップが、実行されるその特定の見取り図を反映するように加えられる。
【0134】
図21は、ステップS1230の単一計量値見取り図を配列し、表示する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS1230において始まり、制御はステップS1231へ続き、そこで、現在表示された見取り図は表示から隠されている。次ぎに、ステップS1232において、単一計量値見取り図が表示される。次ぎに、制御はステップS1233へ続く。
【0135】
ステップS1233において、各行と列の次元を順次選択する制御ループが設定される。ステップS1234において、現在選択された行と列の次元について、次元画面が単一計量値見取り図の次元画面部分に表示される。行と列の次元のすべてが選択されると、制御はステップS1235へ続く。
【0136】
ステップS1235において、各ページ次元を順次選択する制御ルーチンが設定される。次ぎに、ステップS1236において、現在のページ次元のページコンボボックスウイドゲット(widget)が、単一計量値画面に表示された選択されたページが変えられるように、単一計量値見取り図に表示される。次ぎに、制御はステップS1370へ続く。ステップS1370において、軸領域が形成される。次ぎに、ステップS1238において、生成した軸領域が、単一計量値見取り図の多景画面を形成するために使用され、現在選択された計量値領域は、表示された多景画面を重みづけするために使用される。
【0137】
図22は、ステップS1250の多重計量値見取り図を配列し、表示する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS1250において始まり、制御はステップS1252へ続き、そこで、現在表示された見取り図が隠される。次ぎに、ステップS1252において、多重計量値見取り図が表示される。次ぎに、制御はステップS1253へ続く。
【0138】
ステップS1253において、各行と列の次元を順次選択する制御ループが設定される。次ぎに、ステップS1254において、次元画面が、多重計量値見取り図の次元画面部分の選択された行または列の次元について表示される。列と行の次元のすべてが選択されると、制御はステップS1255へ続く。
【0139】
ステップS1255において、各ページ次元を順次選択する制御ループが設定される。次ぎに、ステップS1256において、現在ページ次元のページコンボボックスウイドゲットが、各ページ次元の多重計量値見取り図に表示される。すべてのページ次元が選択されると、制御はステップS1257へ続く。
【0140】
ステップS1257において、多重計量値見取り図のデータ特性が、中心のデータテーブルに格納されたすべての使用可能な計量値領域を表示するためにセットされる。従って、すべの計量値が、多重計量値見取り図の計量値画面部分に表示される。次ぎに、制御はステップS1258へ続き、ステップは制御をステップS1270へ戻す。
【0141】
図23は、ステップS1260の固定計量値見取り図を配列し、表示する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ステップS1260において始まり、制御はステップS1261へ続き、そこで、現在表示された見取り図が隠される。次ぎに、ステップS1262において、制御ループが、各行と列の次元を順次選択するように設定される。次ぎに、ステップS1263において、次元画面が、各選択された行または列の次元に関し隠される。すべての行と列の次元が、ステップS1262において選択されると、制御はステップS1264へ続く。
【0142】
ステップS1264において、固定計量値見取り図が表示される。次ぎに、ステップS1265において、固定計量値見取り図のデータ特性が、すべての使用可能な次元を表示するようにセットされる。この様にして、すべての次元は固定計量値見取り図のバブルプロット画面部分に表示される。次ぎに、ステップS1266において、固定計量値見取り図のデータ特性が、すべての使用可能な計量値を表示するようにセットされる。従って、すべての計量値は、固定計量値見取り図のバープロット画面部分に表示される。次ぎに、制御はステップS1267へ続き、そのステップは制御をステップS1270へ戻らせる。
【0143】
図24は、ステップS1237の軸領域を形成する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。上記のように、本発明のデータ視覚化方法により表示されているデータは、多次元である。しかし、単一計量値見取り図の多景画面は、本質的に二次元である。従って、二つ以上の次元が表示について選択されるならば、行または列の軸を創生するために多次元を組み合わせることが、必要になる。従って、ステップS1237の形成軸領域法のこの代表的実施態様において、制御はステップS1237からステップS1271へ続き、そこで、単一次元が三次元多景画面の各水平軸について使用されるか、どうか、決定が行われる。使用されるのであれば、制御はステップS12372へ続く。そうでなければ、制御はステップS12373へ飛び越える。
【0144】
ステップS12372において、二つのソース次元が、三次元多景画面の二つの水平次元の軸領域として使用される。次ぎに、制御はステップS12379へ続く。
【0145】
対照的に、一つ以上の単一次元が、三次元多景画面の少なくとも一つの水平次元に使用されるならば、制御はステップS12373へ飛び越える。ステップS12373において、新しいデータテーブル領域が二つの水平軸のそれぞれに形成される。次ぎに、制御はステップS12374で始まっている制御ループへ続く。
【0146】
ステップS12374において、各選択された列と行の次元について、現在の次元が選択され、制御はステップS12375へ続く。ステップS12375において、現在の次元の各領域について、現在の領域が選択され、制御はステップS12376へ続く。ステップS12376において、現在の領域の各データ値について、制御はステップS12377へ続く。ステップS12377において、現在の領域のデータ値は鎖状に繋がれて、現在の次元に対応する新しいデータテーブル領域の新しい領域値を形成する。
【0147】
ステップS12374〜12377の制御ループが、三次元多景画面の水平軸に沿って表示される各次元の各領域に基づいた新しいデータテーブル領域の新しい領域値を生成し、制御はステップS12378へ続く。ステップS12378において、制御はステップS1238へ戻り、そこで、新しいデータテーブル領域が、三次元多景画面の水平軸の次元として使用される。
【0148】
図25は、ステップS1300のテーブルレイアウトを変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。ユーザーは、変えられるテーブルレイアウトを示す入力発生することが出来る。テーブルレイアウトは、どの次元領域がどの列、行、およびページを表すか、どの順序で、次元領域が表示されるかを決定する。このレイアウトは、最後に、次元画面と単一計量値見取り図の次元画面部分との配置を制御する。特に、行と列を再配置することにより、ユーザーは、単一計量値見取り図に現在表示された計量値データ内の重要なパターンまたは関係を見つけることが容易になる。
【0149】
このようにして、ステップS1300において始まり、制御はステップS1310へ続き、そこで、単一計量値見取り図のテーブルレイアウトのフォームが創生される。次ぎに、ステップS1320において、各使用可能な次元または計量値領域が、その現在のレイアウト位置に創生されたテーブルレイアウトフォームに示される。次ぎに、ステップS1330において、ユーザーが、表示されている多次元データ構造のページ、行、および列の間に表示された領域を再配置することが出来るように、フォームが対話形式で表示される。特に、ユーザーは、使用可能な次元または計量値領域を表すアイコンのそれぞれを、その現在の位置から新しい所望のレイアウト位置へドラッグすることが出来る。次ぎに、制御はステップS1340へ続く。
【0150】
ステップS1350において、ユーザーが、変えられたフォームが許容できる表示を入力したか、どうかの決定が行われる。この表示がユーザーから受け取っていなれば、制御はステップS1330へ戻って、ユーザーがさらに生成されたテーブルレイアウトフォームを変えることが出来るようにする。そうでなければ、ユーザーが、フォームが許容できる配置に達していたことを示すと、制御はステップS1340からステップS1350へ続く。
【0151】
ステップS1350において、現在表示されたレイアウトは、現在のページ、列、および行のすべてを単一計量値見取り図から除去するようにリセットされる。次ぎに、ステップS1360において、ステップS1330においてユーザーにより選択された各列または行の次元は、順次選択される。次ぎに、ステップS1370において、選択された列または行の次元は、図13において概略図示されているように、単一計量値画面へ加えられる。ユーザーが選択した列または行の次元が順次選択されると、制御はステップS1380へ続く。
【0152】
ステップS1380において、ステップS1330においてユーザーにより選択された各ページの次元は、順次選択される。次ぎに、ステップS1390において、各選択されたページ次元は、図14の略図のように、単一計量値見取り図へ加えられる。ページ次元のすべてが順次選択されると、制御はステップS1395へ続き、そこで、制御は動作状態へ戻る。
【0153】
図25において概略説明したテーブルレイアウトを変える前掲の方法は、表示された次元を再配置する、一つの可能な方法に過ぎない。従って、同様な結果は、すべての多くの他の同等の方法、例えば、単一計量値見取り図の次元画面を所望の位置へ直接にドラッグすることにより、または、単一計量値見取り図内のテーブルの縁をドラッグすることにより得ることができる。
【0154】
図26は、ステップS1350のレイアウトをリセットする一つの代表的実施態様を略図化しているフローチャートである。ステップS1350において始まり、制御はステップS1351へ続き、そこで、単一計量値見取り図の現在のレイアウトに表示された各行または列次元が順次選択されるように、制御ループが設定される。次ぎに、ステップS1352において、現在の次元画面が単一計量値見取り図の次元画面部分から除去される。次ぎに、制御はステップS1355へ続く。
【0155】
ステップS1353において、単一計量値見取り図の現在のレイアウトに表示された各ページコンボボックスウイドゲットが順次選択されるように、制御ループが設定される。次ぎに、ステップS1354において、現在のページコンボボックスウイドゲットが、単一計量値見取り図の現在のレイアウトから除去される。次ぎに、制御はステップS1533へ続く。
【0156】
ステップS1355において、ステップS1237に形成された現在設定の軸領域が、単一計量値見取り図の現在のレイアウトからクリアされる。次ぎに、ステップS1356において、制御はステップS1360へ続く。
【0157】
図27は、データをステップS1400のデータソースへ書き戻す方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。動作状態ステップS800において、ユーザーは、書き戻し動作が、データの現在表示されたサブセットを新しい多次元データ構造などへ書き戻すように行われる事を示す入力を生成することが出来る。この現在表示されているサブセットは、すべて視覚アイテムか、または、現在選択されている視覚アイテムの部分だけからなっている。このデータは一般に新しい多次元データ構造として書き戻され、データはすべての既知または後に開発されたフォーマット、例えば、ディスクファイル、データベーステーブル、またはリポート生成プログラムなどに書かれている。
【0158】
このようにして、ステップS1400において始まり、制御はステップS1410へ続き、そこで、書き戻しフォームが生成される。次ぎに、ステップS1420において、ユーザーが書き戻されるデータベースの名前を選択出来るように、生成された書き戻しフォームが表示される。次ぎに、ステップS1430において、表示されたフォームが、書き戻されるデータベースのサブセットを決定するために使用される。次ぎに、制御はステップS1440へ続く。
【0159】
ステップS1440において、ユーザーが書き戻された現在の状態が受け入れられることを示したか、どうかについて、決定が行われる。そうでなければ、制御はステップS1420へ飛び越して戻り、これにより、ユーザーは、書き戻されるデータの名前とデータのサブセットを変えることが出来る。さもなければ、ユーザーが受諾を示すと、制御はステップS1450へ続く。
【0160】
ステップS1450において、書き戻されるデータについてユーザーにより指定された名前が、書き戻されたデータが出力される装置へ出力される。次ぎに、ステップS1460において、必要ならば、指名されたデータ格納領域への参照が、指名されたデータ格納領域へのデータの転送を容易にするため検索される。
次ぎに、ステップS1470において、制御ループが、ユーザーにより書き戻されたフォームで先された各次元と計量値の領域を順次選択するために設定される。次ぎに、ステップS1475において、現在の次元または計量値の領域について、領域の名前、領域のタイプと使用が、データ格納装置へ出力される。適切ならば、レイアウト情報もまた送られ、受信装置は現在表示されたレイアウトを再生成する。次ぎに、ステップS1480において、各選択されたデータ領域内の実際のデータ値が、順次選択される。次ぎに、ステップS1485において、現在選択されたデータ値が、データ格納装置へ出力される。各データ領域内のすべての実際のデータ値が選択されると、制御はステップS1470へ続いて戻る。
各次元と計量値のデータがステップS1470において選択されると、制御はステップS1490へ続く。
【0161】
ステップS1490において、書き戻しプロセスが完了したことを示す信号が、データ格納装置へ出力される。次ぎに、ステップS1495において、制御は動作状態へ戻る。
【0162】
図28は、ステップS1500のデータ選択を変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化しているフローチャートである。動作状態にあるとき、ユーザーは、次元画面または単一計量値見取り図の多景画面、あるいは、多重計量値見取り図または固定計量値見取り図の各種の部分のいずれでも、その中の幾つかのデータアイテムの選択状態を変える入力を生成することができる。
【0163】
この様にして、ステップS1500において始まり、制御はステップS1510へ続き、そこで、選択領域のデータアイテムは決定される。次ぎに、ステップS1520において、制御ループが、現在の見取り図が表示されている現在のデータテーブル領域の各行を順次選択するために設定される。次ぎに、ステップS1530において、データ値がユーザー選択のアイテムのサブセットに含まれているか、どうかに基づいて、各行の選択状態が選択されるか、または選択されないかにセットされる。表示されている中心のデータテーブル領域のすべての行が選択されると、制御はステップS1540へ続く。この様なすべての動作、すなわち、置換、交差、合併、加算、減算、すべて選択、すべて不選択およびトグル、その他に、すべて他の既知または後に開発された選択動が、ステップS1530において使用される。
【0164】
ステップS1540において、すべての見取り図が、表示されている中心のデータテーブル領域の行の新しい選択状態に基づいて更新される。次ぎに、ステップS1550において、各種の見取り図に表示された合計とパーセントが更新される。次ぎに、ステップS1560において、制御は動作状態へ戻る。
【0165】
図29は、本発明による多次元データ構造視覚化システムの一つの代表的実施態様を略図化しているブロック図である。図29に示されているように、本発明の多次元データ構造視覚化システムは、汎用コンピュータ700により実行される。図29に示された代表的実施態様において、汎用コンピュータ700は、入力/出力インタフェース710、コントローラ720、メモリー730、および表示750から構成しており、それぞれは内部のデータ/制御バス790へ接続されている。選択装置740は入力/出力インタフェース710へ接続されている。メモリー730は、入力多次元データ構造格納部分732を有し、出力多次元データ構造格納部分734を有することが出来る。入力多次元データ構造格納部分732に格納された入力多次元データ構造は、“OLAPデータキューブ”などの、マイクロソフト エクセル ピボットテーブルまたはすべての既知のまたは後に開発された多次元データ構造であることができる。
【0166】
一般に、入力多次元データ構造格納部分732に格納された入力多次元データ構造は、データウェアハウスなどの多次元データソース900から汎用コンピュータ700により得られている。多次元データソース900は、リンク910を経て汎用コンピュータ700へ接続されている。リンク910は、多次元データソース900を汎用コンピュータ700へ接続するすべての既知または後に開発された構造であり、これらは、直接ケーブル接続、局地ネットワークまたは広域ネットワークをヘッダー接続、インターネット、イントラネット、エクストラネットまたはすべての既知または後に開発された分散ネットワークシステムなどの分散ネットワークを経た接続などである。
【0167】
メモリー730が、出力多次元データ構造格納部分734に格納された出力多次元データ構造を有するならば、その出力多次元データ構造は、入力/出力インタフェース710を経て、データウェアハウスなどの多次元データシンク1000へ出力される。多次元データ受け手1000は、リンク1010により入力/出力インタフェース710へ接続される。リンク1010は、リンク910に関する上述のように、多次元データシンク1000を入力/出力インタフェース710へ接続するすべて既知または後に開発された構造であることが出来る。
【0168】
多次元データソース900と多次元データシンク1000は、同じ物理的装置である。また、多次元データソース900及びまたは多重データシンク1000は、汎用コンピュータ700内で実行され、データバス790へ直接に接続された不揮発性データ格納装置として物理的に実行される。この場合、多次元データソース900及びまたは多次元データシンク1000は、ZIPまたはJAZドライブ装置などの大型フロッピーディスク及びディスクドライブ、ハードドライブ、書き込み可能オプティカルディスクとディスクドライブ、フラッシュメモリー、またはすべての他の大規模格納装置により、実行される。
【0169】
入力/出力インタフェース710へ接続された選択装置740は、表示750に表示された各種見取り図の各種要素を選択する、すべての既知または後に開発された装置である。例えば、選択装置740は、マウス、トラックボール、タッチパッド、タッチスクリーンなどである。
【0170】
本発明による多次元データ視覚化システム800もまた、汎用コンピュータ700において実行される。一般に、多次元視覚化システム800は、汎用コンピュータ700を実行する一つ以上のソフトウェアルーチンまたはプログラムとして実行される。
【0171】
図29に示されているように、本発明による多次元データ視覚化システムは、データ入力回路またはルーチン810、表示コントローラ回路またはルーチン820、データ/色/選択の状態テーブル830、およびデータ出力回路またはルーチン840からなっている。データ入力回路またはルーチン810は、入力多次元データ構造格納部分732に格納された入力多次元データ構造カセットのデータを、多次元データ視覚化システム800へ読み込む。同様に、データ出力回路またはルーチン840は、書き戻し機能制御が実行されるならば、新しく生成された出力多次元データ構造をメモリー730の出力多次元データ構造格納ページ734へ出力する。
【0172】
図29に示されているように、表示コントローラ回路またはルーチン820は、多数の次元画面822、データ/色/選択の状態テーブル830の状態に基づいた単一計量値画面824及びまたは多重計量値画面826、およびデータ入力回路またはルーチン810により読み込まれた入力多次元データ構成要を生成するために使用される。表示コントローラ回路またはルーチン820は、これらの画面を生成し、それらを組み合わせて、単一計量値見取り図、多重計量値見取り図、または固定計量値見取り図の一つを生成し、ユーザーによる視認のため、生成された見取り図をデータバス790を経て表示750へ出力する。
【0173】
ユーザーは、選択装置740により応答して、データ選択データ及びまたは制御機能データを入力/出力インタフェース710へ入力する。表示コントローラ回路またはルーチン820は、ユーザーにより入力されたデータ選択データ及びまたは制御機能データに基づいて、データ/色/選択状態テーブルの状態を変える。次ぎに、表示コントローラ回路またはルーチン820は、更新されたデータ/色/選択状態テーブル830に基づいて、一つ以上の次元画面822、単一計量値画面824、及びまたは多重計量値画面826を更新して、前に考察した単一計量値見取り図、多重計量値見取り図、及びまたは固定計量値見取り図の新しい見取り図を生成するか、または古い見取り図を更新する。次ぎに、表示コントローラ回路またはルーチン820は、その見取り図輪表示750へ出力する。
【0174】
動作状態において、多重データ視覚化システム800は、データ視覚化セッションを開始する。この時に、多次元データ視覚化システム800は、データ/色/選択状態テーブル830と表示コントローラ回路またはルーチン820の内部状態とフラッグを初期化する。データ入力回路またはルーチン810は、使用するデータソースを最初に決定することにより、データをローディングし始める。
例えば、表示コントローラ回路またはルーチン820は、ユーザーに多次元データ構造の位置を確認するよう促す。これは、入力多次元データ構造格納部分732か、または多次元データソース900のいずれかである。最後に、データソースが事前に決定される。例えば、マイクロソフト エクセルのインスタンスを現在実行し、ピボットテーブルを表示しているならば、データ入力回路またはルーチン810は、そのピボットテーブルをデータソースとして使用する。
【0175】
次ぎに、データ入力回路またはルーチン810は、データスキーマを決定し、ロードする。特に、データ入力回路またはルーチン810は、使用できるデータ領域の名前とタイプを次元と計量値として決定する。データ入力回路またはルーチン810はまた、意図した領域レイアウトなどの、意図した領域レイアウトに使用される次元と計量値からなる別の情報も決定する。一つの代表的実施態様において、ピボットテーブルについて、そのピボットテーブルの領域使用が意図した領域レイアウトとして使用される。しかし、レイアウトは任意に決定されるか、事前に設定される。
【0176】
次ぎに、データ入力回路またはルーチン810は、使用される各次元領域を入力して、その次元をデータ/色/選択状態テーブル830の中心データテーブルへ格納する。これらの領域は、各使用可能な計量値の値を有するテーブル構造内のベクトル、すなわち、使用される各次元の各交点へロードされる。これらのベクトルは、データの平坦な表示を含んでいるか、または、正規の状態のままであり、単一制御ルーチンがすべての次元とすべての計量値の間の対応する値を決定するために使用されている。各次元のデータは中心のデータテーブルへロードされているので、この領域の存在と使用は、表示コントローラ回路またはルーチン820へ示される。
【0177】
次ぎに、使用される各計量値領域は、中心データテーブルへロードされる。各計量値のデータが中心データテーブルへロードされると、この計量値領域の存在と使用もまた、表示コントローラ回路またはルーチン820へ指示される。使用する次元と計量値の領域のすべてが中心データテーブルへロードされると、データ入力回路またはルーチン810は、ユーザーが各種の表示された見取り図と対話出来るように、表示コントローラを動作状態に置く指示を表示コントローラへ出力する。
【0178】
データ入力回路またはルーチン810がデータを多次元データ視覚化システム800へロードしている間、データ入力回路またはルーチン810は、表示コントローラ回路またはルーチン820へ、行次元または列次元を多次元データ視覚化システム800の各種見取り図の適切な見取り図へ加えるように、時折指示する。応答して、表示コントローラ回路またはルーチン820は、次元画面822を単一計量値見取り図へ加えて、その次元の次元データを表示する。特に、各次元画面は、表示されたデータを重みづけするために使用され、かつ、表示された色を制御することに使用される色付け領域として使用される中心テーブルデータ領域を表示するようにセットされなければならない特性を有する。これらの特性は、中心データテーブルの適切な領域名前へセットされる。
【0179】
単一計量値見取り図の多景画面が二次元以上を表示することを要求されるとき、表示軸が形成されなければならないので、新しく加えられた行または列の次元が、軸形成回路またはルーチン(示されていない)へ表示される。新しく加えられた行または列の次元は、また、ユーザーが各種見取り図に次元を再配置するためにアクセス出来る使用可能な次元のリストに加えられる。この新しく加えられた行または列の次元は、また、表示されたデータの表示された色を制御するために使用される領域のコンボボックスのリスト制御に置かれる。次ぎに、表示コントローラ回路またはルーチン820は、次元画面が表示されるので、次元画面を適切な見取り図に結合する。
【0180】
同様に、データ入力回路またはルーチン810がページ次元を入力すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、コンボボックス制御ウイドゲットを対応する見取り図へ加えることにより、ページ次元を各種見取り図へ挿入する。特に、表示コントローラ回路またはルーチン820は、独自の値のリストを領域データ内に形成し、これらの独自の値をコンボボックスのリストメニュー制御へ加える。さらに、表示コントローラ回路またはルーチン820は、“すべて”の値をこの独自の値のリストへ加える。“すべて”の値はまた、表示された次元を再配置するために使用される使用可能な次元のリストへ加えられる。ページ次元はまた、計量値または次元を決定するために使用されるか、または、各種見取り図内の色のマッピングを決定するために使用される領域のコンボボックスのリスト制御リストへも加えられる。次ぎに、表示コントローラ回路またはルーチン820は、新しいページ次元を有するコンボボックスを適切な見取り図へ加える。
【0181】
データ入力回路またはルーチン810は新しい計量値領域を入力して、データ入力回路またはルーチン810は、表示コントローラ回路またはルーチン920への指示を生成する。これに応答して、表示コントローラ回路またはルーチン820は、各種見取り図に含まれたコンボボックスリストの使用できる計量値のリストへ計量値領域を加える。コンボボックスリストにより、ユーザーは、次元画面内の行と列の次元のすべてを重みづけする単一計量値を選択することができ、さらに、単一計量値見取り図の多景画面ないのに使用された単一計量値を選択することが出来る。計量値領域はまた、計量値が色マッピングを制御するために使用できるように、表示コントローラ回路またはルーチン820により領域のコンボボックスのリストメニュー制御へ加えられる。
【0182】
動作状態において、表示コントローラ回路またはルーチン820は、ユーザーのインタフェースの事象または動作により駆動される。これらの事象または動作は、ユーザーから入力された制御機能によりすべての順次で発生する。多次元データ視覚化システム800の主動作には重要でなく、従って、ここに考察していない他の事象または動作が、これらの事象または動作に散在することがある。
【0183】
言うまでもなく、ユーザーが停止コマンドを入力すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、動作中に割り当てられたすべての資源を割当て解除する。次ぎに、汎用コンピュータ700は、多次元データ視覚化システム800を実行プロセスのリストから除く。
【0184】
ユーザーが、与えられたページ次元内の異なるアイテムを表示するために入力を生成すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、ページ変更ルーチンを実行する。特に、表示コントローラ回路またはルーチン820は、ユーザーにより入力されたページ値に整合するデータ/色/選択の状態テーブル内のこれらの行を識別する。表示コントローラ回路またはルーチン820は、ユーザーからの入力ページ値に整合するこれらの行だけを表示するために各種の見取り図を更新する。
【0185】
ユーザーが、次元画面と単一計量値見取り図の多景画面を重みづけし、多重計量値の表示と固定計量値見取り図を重みづけするのに使用する特定の計量値を選択するため、入力を生成すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、計量値変更ルーチンを実行する。特に、表示コントローラ回路またはルーチン820は、単一計量値見取り図の“重みづけ”特性、多景画面と固定計量値見取り図の“重みづけ”特性、および単一計量値見取り図の各次元画面の“重みづけ”特性をユーザーにより選択された計量値へセットする。次ぎに、表示コントローラ回路またはルーチン820は、表示された情報の変化を反映するため各種見取り図を更新する。
【0186】
ユーザーが、各種見取り図の各種画面を色づけするベースとして特定の次元または計量値をセットする入力を生成すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、色変更ルーチンを実行する。特に、表示コントローラ回路またはルーチン820は、色づけ値の範囲を選択された次元または計量値のデータ値の範囲と結合する。特に、表示コントローラ回路またはルーチン820は、中心データテーブル930の“色付け”特性を選択された次元または計量値へセットする。次ぎに、データ/色/選択の状態テーブル830は、選択された次元または計量値のデータ値と所定の色範囲との間に、新しいマッピングを内部に構成する。
データ/色/選択の状態テーブル830内のすべての変化は、中心データテーブルからのデータを表示する各種見取り図のいずれかの見取り図に関し、表示コントローラ回路またはルーチン820により認識される。このようにして、表示コントローラ回路またはルーチン820は、順次、これらの見取り図の表示を更新する。
【0187】
ユーザーは、表示装置750に表示されている特定の見取り図を変えるために入力を生成する。これに応答して、表示コントローラ回路またはルーチン820は、表示される見取り図を表示するため内部フラッグをセットする。表示750が連続的に更新されるとき、このフラッグが見取り図を決定するため使用される。次ぎに、表示750が更新されることが必要な場合、表示コントローラ回路またはルーチン820は、フラッグの現在の状態を決定するために、フラッグをテストする。フラッグの状態に基づいて、表示コントローラ回路またはルーチン820は、適切な見取り図を表示750へ出力する。
【0188】
ユーザーが、テーブルレイアウトを変えるか、列、行またはページを表す次元を変えるか、または、次元が表示されている順番を変える入力を生成すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、レイアウト変更回路またはルーチンを実行する。この場合、本発明のシステムの一つの代表的実施態様において、表示コントローラ回路またはルーチン820は、小さいドラッグ可能なアイコンにより、各種の画面と各種の見取り図の部分を配置している分離レイアウト見取り図を形成する。次ぎに、ユーザーは各種のドラッグ可能なアイコンをテーブルレイアウト見取り図の回りに動かす。ユーザーが新しいレイアウトに満足すると、ユーザーは受諾の入力を生成する。これに応答して、表示コントローラ回路またはルーチン820は、現在のページ、行、および列の情報のすべてを除去し、上述のように、新しいページ、行、および列の次元を加えるため、この情報を再生成する。
【0189】
ユーザーが、現在表示されたデータのサブセットが新しい多次元データ構造へ書き戻されることを指示している入力を生成すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、フォームを表示750へ出力し、これにより、ユーザーは書き込まれるデータの名前を入力し、書き込まれるデータのサブセットを識別することが出来る。ユーザーが、データが受け入れ可能であることを表示すると、データ出力回路または回路またはルーチン840は、出力多次元データ構造データ格納部分734か、または、多次元データシンク1000のいずれかへ、ユーザーにより指定された名前を出力し、これにより、格納装置は、その名前の格納を選択するか、または、その名前の新しい格納を創生することが出来る。データ出力回路またはルーチン840は、データをその名前のデータ格納領域へ送ることを容易にすることが必要であるならば、この名前のデータ格納領域の参照を検索する。
【0190】
次ぎに、データ出力回路またはルーチン840は、データ領域名前とデータタイプをデータ格納装置へ送るようにユーザーにより指示されたデータのサブセットに基づいて、データ/色/選択の状態テーブル830からデータを抽出する。
適切ならば、現在表示されたレイアウトが創生されるように、データ出力回路またはルーチン840は、また、レイアウト情報を格納装置へ送る。次ぎに、データ出力回路またはルーチン840は、ユーザーにより選択されたデータのサブセットに基づいて実際のデータ値を出力し、抽出されたデータ値を格納装置へ送る。
【0191】
ユーザーが、変更される現在表示されている見取り図内の幾つかのデータアイテムの選択状態を指示する入力を生成すると、表示コントローラ回路またはルーチン820は、データ選択変更ルーチンを実行する。この表示コントローラにより実行されたデータ選択ルーチンは、ある程度、各特定の見取り図の各特定の画面に特有である。さらに、ユーザーが選択を行うことが出来るこの特定のデータアイテムもまた、現在表示されているこの特定の見取り図により決定される。
【0192】
これに応答して、データ/色/選択の状態テーブル830は、現在表示された見取り図の中心データテーブル領域の各行の選択状態を、ユーザー選択のアイテムのサブセットに含まれたデータ値に基づいて選択、または選択されない状態へセットする。次ぎに、データ/色/選択の状態テーブル830は、中心データテーブル領域の選択状態が変更された関心のある顧客へ事象を発行する。
【0193】
このテーブル内のすべて他の画面または見取り図表示領域は、選択状態の変更を反映するよう画面または見取り図を再び描くことにより、発行された事象へ応答する。表示コントローラ回路またはルーチン820もまた、現在表示された画面に表示された合計を更新することにより、この事象へ応答する。加算、減算、置換、交差、結合、すべて選択、およびトグルなどのすべてのタイプの選択動作、さらにすべての他の既知または後に開発された選択動作は、ユーザーにより生成された入力により指示される。
【0194】
本発明によるシステムと方法の各種代表的実施態様により生成された多様な新しい見取り図は、多数の利点を提供する。本発明の単一計量値見取り図、多重計量値見取り図および固定計量値見取り図は、ピボットテーブル分析法を拡張する。例えば、本発明のシステムと方法により、ユーザーは、多数の多次元データ構造を分析し、理解することが出来る。現存のインタフェースにより、10個以上の行と列を有するピボットテーブルを理解することは難しい。本発明のシステムと方法の各種の代表的実施態様により提供される視覚法により、ユーザーは、数百(あるいはそれ以上の)の行と列を有するピボットテーブルと他の多次元データ構造を理解することができる。
【0195】
さらに、単一計量値見取り図と多重計量値見取り図のリンクされたバーチャート画面は、計量値ロールアップを次元により示す。これらのバーチャート画面は、数千の構成要素を有する次元を容易に示すことが出来る。その上、本発明によるシステムと方法の多様な代表的実施態様により備えられた選択と移動の機能は、ユーザーが、予め形成されたサブテーブルにユーザーを制約するよりもむしろ、任意のテーブル領域を比較することを可能にする。すなわち、本発明によるシステムと方法の各種の代表的実施態様は、特別に比較を生成する能力をユーザーに提供する。
【0196】
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的マイクロソフト エクセル ピボットテーブルの図。
【図2】本発明の単一計量値見取り図の一つの代表的実施態様の図。
【図3】本発明の多重計量値見取り図の第一代表的実施態様の図。
【図4】本発明の多重計量値見取り図の第二代表的実施態様の図。
【図5】本発明の固定計量値見取り図の一つの代表的実施態様の図。
【図6】データ立方体と本発明の各種見取り図を移動するために使用される、本発明のナビゲーションツールバーの第一代表的実施態様の図。
【図7】データ立方体と本発明の各種見取り図を移動するために使用される、本発明のナビゲーションツールバーの第二代表的実施態様の図。
【図8】図2の代表的単一計量値見取り図の“除外”機能の適用を示す図。
【図9】図2の単一計量値見取り図の代表的実施態様のバーチャート画面と多景画面との間の本発明の連結を示す図。
【図10】図2の単一計量値見取り図の代表的実施態様のバーチャート画面と多景画面との間の本発明の連結を示す図。
【図11】本発明のデータ視覚化方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図12】図11のデータのローディングとセッティングの方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図13】図11の中心データテーブルへ列と行を加える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図14】図11のページ次元を加える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図15】図11の計量値を加える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図16】図11の表示について選択されたページを変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図17】図11の表示された計量値を変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図18】図17の合計を更新する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図19】図11の特定の次元または計量値を色づけするために使用される色マッピングを変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図20】図11の表示された見取り図を変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図21】図20の単一計量値見取り図を再配列し、表示する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図22】図20の多重計量値見取り図を再配列し、表示する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図23】図20の固定計量値見取り図を再配列し、表示する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図24】図21の軸領域を形成する方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図25】図11のテーブルレイアウトを変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図26】図25のレイアウトをリセットする方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図27】図11のデータソースへデータを書き戻す方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図28】図11のデータ選択を変える方法の一つの代表的実施態様を詳細に略図化している流れ図。
【図29】本発明の多次元データ構造視覚化システムの一つの代表的実施態様を略図化しているブロック図。
【符号の説明】
100 単一計量値見取り図
110 次元画面部分
112 対話次元画面
114 ページ部分
116 スライダーバー部分
120 単一計量値画面部分
130 ツールバー
140 オプション合計テーブル部分
160 ツールバー
161 “トップダウン/ボトムアップ画面”ボタン
162 “水平画面”ボタン
163 “定位置画面”ボタン
164 “ズーム”ボタン
165 “水平回転”ボタン
166 “任意回転”ボタン
167 “水平移動”ボタン
168 “選択モード選択”ボタン
169 “行/列再分類”ボタン
170 “ブロック”ボタン
171 “シリンダ”ボタン
200 第一代表的実施態様
220 計量値画面部分
221 パラボックス画面部分
223 散乱プロット画面部分
224 データシート部分
225 計量値ツールバー
226 点サイズスライドバー
227 スプライン線モードボタン
228 直線モードボタン
229 非線モードボタン
300 第二代表的実施態様
400 固定計量値見取り図
410 次元画面部分
412 バブルプロット画面
413 バブルプロットの列
420 パラボックス画面部分
422 パラボックス画面
430 第三代表的実施態様
501 表示見取り図のドロップダウンメニュー
502 色づけドロップダウンメニュー
503 表示計量値のドロップダウンメニュー
504 “書き戻し”ボタン
505 “取り消し”ボタン
506 “やり直し”ボタン
507 “すべて選択”ボタン
508 “すべて不選択”ボタン
509 “トグル”ボタン
510 “除去”ボタン
511 “復元”ボタン
512 “テキスト質問”ボタン
513 “置換”ボタン
514 “交差”ボタン
515 “加算”ボタン
516 “減算”ボタン
517 “選択合計表示”ボタン
518 “列と行配列”ボタン
519 “色凡例”ボタン
520 “好み表示”ボタン
521 “オンラインヘルプ”ボタン

Claims (9)

  1. 複数の次元と少なくとも一つの計量値を有する多次元データ構造のデータを視覚的に分析する方法であって、
    A)少なくとも一つの見取り図を生成するステップであって、各見取り図が次元画面部分と多次元画面部分を有し、該次元画面部分が少なくとも一つの次元画面を有し、各次元画面が複数の次元の一つに対し少なくとも一つの計量値の一つをディスプレイし、該多次元画面部分が、少なくとも一つの計量値の少なくとも一つと複数の次元の少なくとも二つとに対応する多次元データ構造のデータアイテムをディスプレイする多次元画面を有する、ステップ、
    B)該少なくとも一つの生成された見取り図の一つを表示するステップ、
    C)表示された該見取り図の、該多次元画面と該少なくとも一つの次元画面のうちの一方の一部分を選択するステップ、及び
    D)選択された該一部分に基づいて、該少なくとも一つの見取り図のうちの少なくとも一つの、該多次元画面と少なくとも一つの次元画面のうちの少なくとも一方の外観を変えるステップ
    からなり、
    前記少なくとも一つの見取り図を生成するステップA)が単一計量値見取り図を生成することからなり、該ステップA)が、
    該単一計量値見取り図について単一計量値を決定するステップ、
    該単一計量値見取り図について少なくとも二つの列のまたは行の次元を決定するステップ、
    決定された該単一計量値に基づいて各決定された列または行の次元について次元画面を生成するステップ、
    該単一計量値見取り図について少なくとも一つのページの次元を決定するステップ、
    決定された該少なくとも一つのページ次元についてコンボボックス制御を生成するステップ、
    決定された該少なくとも二つの列または行について軸領域を決定するステップ、及び
    決定された該軸領域と決定された該計量値に基づいて単一計量値多次元画面を生成するステップ
    からなることを特徴とする方法。
  2. 請求項1の方法において、単一計量値見取り図を表示するステップB)が、
    各決定された列または行の次元について次元画面を単一計量値見取り図の次元画面部分に表示するステップ、
    決定された少なくとも一つのページ次元についてコンボボックス制御を単一計量値見取り図に表示するステップ、
    単一計量値多次元画面を多次元画面部分に表示するステップ、及び
    決定された次元の選択された一つに基づいて単一計量値多次元画面を重みづけするステップ
    からなることを特徴とする方法。
  3. 複数の次元と少なくとも一つの計量値を有する多次元データ構造のデータを視覚的に分析する方法であって、
    A)少なくとも一つの見取り図を生成するステップであって、各見取り図が次元画面部分と多次元画面部分を有し、該次元画面部分が少なくとも一つの次元画面を有し、各次元画面が複数の次元の一つに対し少なくとも一つの計量値の一つをディスプレイし、該多次元画面部分が、少なくとも一つの計量値の少なくとも一つと複数の次元の少なくとも二つとに対応する多次元データ構造のデータアイテムをディスプレイする多次元画面を有する、ステップ、
    B)該少なくとも一つの生成された見取り図の一つを表示するステップ、
    C)表示された該見取り図の、該多次元画面と該少なくとも一つの次元画面のうちの一方の一部分を選択するステップ、及び
    D)選択された該一部分に基づいて、該少なくとも一つの見取り図のうちの少なくとも一つの、該多次元画面と少なくとも一つの次元画面のうちの少なくとも一方の外観を変えるステップ
    からなり、
    前記少なくとも一つの見取り図を生成するステップA)が多重計量値見取り図を生成することからなり、該ステップA)が、
    該多重計量値見取り図について複数の計量値を決定するステップ、
    該多重計量値見取り図について少なくとも一つの列または行の次元を決定するステップ、
    各決定された該列または行について次元画面を生成するステップ、
    該多重計量値見取り図について少なくとも一つのページ次元を識別するステップ、
    識別された該少なくとも一つのページ次元についてコンボボックス制御を生成するステップ、及び
    決定された列、行およびページ、および決定された計量値に基づいて多重計量値多次元画面を生成するステップ
    からなることを特徴とする方法。
  4. 請求項3の方法において、多重計量値の見取り図を表示するステップB)が、
    各決定された列または行の次元について次元画面を多重計量値見取り図の次元画面部分に表示するステップ、
    識別された少なくとも一つのページ次元についてコンボボックス制御を多重計量値見取り図に表示するステップ、
    多重計量値多次元画面を多重次元見取り図に表示するステップ、及び
    決定された次元の選択された一つに基づいて多重計量値多次元画面を重みづけするステップ
    からなることを特徴とする方法。
  5. 請求項3の方法において、決定された列、行及びページの次元、および決定された計量値に基づいて、多重計量値多次元見取り図を生成するステップが、決定された計量値の二つについて散乱プロットを生成することを特徴とする方法。
  6. 複数の次元と少なくとも一つの計量値を有する多次元データ構造のデータを視覚的に分析する方法であって、
    A)少なくとも一つの見取り図を生成するステップであって、各見取り図が次元画面部分と多次元画面部分を有し、該次元画面部分が少なくとも一つの次元画面を有し、各次元画面が複数の次元の一つに対し少なくとも一つの計量値の一つをディスプレイし、該多次元画面部分が、少なくとも一つの計量値の少なくとも一つと複数の次元の少なくとも二つとに対応する多次元データ構造のデータアイテムをディスプレイする多次元画面を有する、ステップ、
    B)該少なくとも一つの生成された見取り図の一つを表示するステップ、
    C)表示された該見取り図の、該多次元画面と該少なくとも一つの次元画面のうちの一方の一部分を選択するステップ、
    D)選択された該一部分に基づいて、該少なくとも一つの見取り図のうちの少なくとも一つの、該多次元画面と少なくとも一つの次元画面のうちの少なくとも一方の外観を変えるステップ、及び
    E)該選択された一部分に基づいて、該多次元データ構造の一つと新しい多次元データ構造へデータを書き戻すステップ
    からなることを特徴とする方法。
  7. 複数の次元と少なくとも一つの計量値を有する多次元データ構造のデータを視覚的に分析する視覚分析装置であって、
    A)該多次元データ構造のデータアイテムを格納するメモリー、
    B)少なくとも一つの見取り図を描くことが出来るレンダリング装置であって、各見取り図が次元画面部分と多次元画面部分とを有し、該次元画面部分が少なくとも一つの次元画面を有し、各次元画面が複数の次元の一つに対し少なくとも一つの計量値の一つを表示し、該多次元画面部分が、少なくとも一つの計量値の少なくとも一つと、複数の次元の少なくとも一つとに対応する多次元データ構造のデータアイテムを表示する多次元画面を有するレンダリング装置、
    C)該少なくとも一つの見取り図を表示することが出来る表示デバイス、及び
    D)表示された該見取り図の、該多次元画面と該少なくとも一つの次元画面のうちの一方の一部分を選択することが出来る選択デバイス
    からなり、
    表示された該見取り図が多重計量値見取り図であるとき、前記レンダリング装置が、第一軸と第二軸に沿ってプロットされた一つの計量値により、該多次元画面を二次元散乱プロットとして描き、選択された次元または計量値に基づいて散乱プロットの点の外観を描くことを特徴とする視覚分析装置。
  8. 複数の次元と少なくとも一つの計量値を有する多次元データ構造のデータを視覚的に分析するグラフィックユーザーインタフェースを有する視覚分析装置であって、該グラフィックユーザーインタフェースが、
    A)見取り図部分であって、
    A1)複数の次元画面を含んでいる次元画面部分と、
    A2)多次元画面部分と、
    からなる前記見取り図部分と、
    B)多次元分析ツールバーと、
    からなり、
    該見取り図部分が単一計量値見取り図を表示するとき、該多次元画面部分が第一軸と第二軸のそれぞれに沿って少なくとも一つの次元をプロットしている三次元グラフを描き、かつ、該次元画面部分が第一と第二軸に沿ってプロットされた次元の数に等しい多数の次元画面を描き、各次元画面が単一計量値に対し第一と第二軸に沿ってプロットされた次元の一つをプロットすることを特徴とする視覚分析装置
  9. 複数の次元と少なくとも一つの計量値を有する多次元データ構造のデータを視覚的に分析するグラフィックユーザーインタフェースを有する視覚分析装置であって、該グラフィックユーザーインタフェースが、
    A)見取り図部分であって、
    A1)複数の次元画面を含んでいる次元画面部分と、
    A2)多次元画面部分と、
    からなる前記見取り図部分と、
    B)多次元分析ツールバーと、
    からなり、
    該見取り図部分が多重計量値見取り図を表示するとき、該多次元画面部分が第一軸と第二軸のそれぞれに沿ってプロットされた一つの計量値により二次元散乱プロットを、選択された次元または計量値に基づいて散乱プロットの点の外観を表示し、該次元画面部分が複数の次元画面を描き、各次元画面が第一と第二軸に沿ってプロットされた計量値の一つに対し多次元データ構造の次元をプロットすることを特徴とする視覚分析装置
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