JPH0736849A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

Info

Publication number
JPH0736849A
JPH0736849A JP17879093A JP17879093A JPH0736849A JP H0736849 A JPH0736849 A JP H0736849A JP 17879093 A JP17879093 A JP 17879093A JP 17879093 A JP17879093 A JP 17879093A JP H0736849 A JPH0736849 A JP H0736849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
prediction
prediction model
sample data
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17879093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Taniguchi
洋司 谷口
Akihiko Koga
明彦 古賀
Tadashi Hirose
正 広瀬
Kikuo Yoshimura
紀久雄 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP17879093A priority Critical patent/JPH0736849A/ja
Publication of JPH0736849A publication Critical patent/JPH0736849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 サンプルデータから予測モデルを同定する手
段(1)、座標軸とする説明変数の選択と、選択しない
説明変数の固定値の入力を行う手段(2)、予測モデル
を用いて補正サンプルデータを作成する手段(3)、予
測モデルのサンプルデータとの予測誤差を計算する手段
(4)、予測誤差を用いて補正サンプルデータを作成す
る手段(5)、ユーザによって表示データが指定される
表示データを切り替える手段(6)、表示データが3次
元表示される手段(7)から構成される。 【効果】 サンプルデータから予測モデルを同定し、画
面上に表示された補正されたサンプルデータと予測デー
タを見ながら、サンプルデータと同定された予測モデル
との関係を視覚的に判断できる情報処理システムを提供
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のサンプルデータ
からその中に含まれるデータ間の関係の予測モデルを作
成し、任意の入力に対する出力を予測する情報処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来技術として、「スプレ
ッドシートによる3次元グラフ作成」(Wingz)に
ついて以下に記載する。株式会社アスキーWingzリ
ファレンスマニュアルにおいて、記載されているよう
に、3次元グラフを作成する場合には、スプレッドシー
トの項目の中から任意の3つの座標軸として設定し、ワ
イヤーフレームなどの方法で3次元表示できる。
【0003】本発明に係る他の従来技術として、「ビジ
ュアルデータ統計解析」(SAS)について以下に記載
する。株式会社SASインスティチュートジャパンSA
SシステムパンフレットMJUX6P1 92 NOV
において、記載されているように、多次元データをグラ
フ表示する場合には、複数の2次元あるいは3次元グラ
フに任意の座標軸を設定することにより実現できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、多次元データを2次元あるいは3次元表示する場合
には、座標軸として設定されなかった項目のデータは考
慮されない。多次元にわたるデータの特性を2次元ある
いは3次元表示に反映させるためには、ユーザが事前に
多次元データを2次元あるいは3次元データに変換して
おかなければならないという問題があった。
【0005】また、上記の他の従来技術において、多次
元データを2次元あるいは3次元表示する場合には、複
数の2次元あるいは3次元グラフを同時に表示すること
となり、ユーザによるデータの分析が困難になるという
問題があった。
【0006】本発明の目的は、ユーザが複数のサンプル
データから予測モデルを同定し、任意の入力に対する出
力を予測する作業を支援するための情報処理システムを
提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、補正した入力データ
と1つ又は複数の予測モデルとを同時に表示する機能を
持つ情報処理システムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、予測モデルと補正し
ない入力データとを同時に表示する機能を持つ情報処理
システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、複数のサンプルデータからその中に含まれるデータ
間の関係の予測モデルを作成し、任意の入力に対する出
力を予測する情報処理システムにおいて、予測モデルの
検証のための表示機能として、任意の部分データ空間上
でサンプルデータと予測モデルを表示する機能を持ち、
さらに予測モデル自身を用いたサンプルデータの非表示
データ空間に関する予測誤差を補正し、表示する手段を
持つ情報処理システムを提供することにある。
【0010】すなわち、上記目的は、次のような構成に
よって達成される。本発明の望ましい実施形態において
は、情報処理システムは、(1)予測モデル同定手段
と、(2)説明変数選択手段と、(3)予測データ作成
手段と、(4)予測誤差計算手段と、(5)補正サンプ
ルデータ作成手段と、(6)表示データ切り替え手段
と、(7)データ表示手段から構成される。この構成の
情報処理システムを便宜上第1の情報処理システムと称
する。
【0011】本発明の望ましい他の実施形態において
は、情報処理システムは、第1の情報処理システムに加
えて、 (a)補正予測モデル指定手段 から構成される。この構成の情報処理システムを便宜上
第2の情報処理システムと称する。
【0012】
【作用】本発明の第1の情報処理システムでは、予測モ
デル同定手段によって予測モデルが同定できる。する
と、説明変数(対象システムの入力データを表す変数)
選択手段によってユーザ入力により表示するための部分
データ空間の座標軸となる説明変数が選択され、予測デ
ータ作成手段によって選択された説明変数以外の説明変
数を任意の値に固定して予測モデルによる目的変数(対
象システムの出力データを表す変数)の予測データが作
成でき、予測誤差計算手段によって予測モデルによる前
記サンプルデータの目的変数の予測誤差を計算でき、補
正サンプルデータ作成手段によって前記サンプルデータ
の目的変数の値を前記予測誤差の度合を表す値に補正し
て補正サンプルデータを作成できる。
【0013】一方、事実上我々が認識できる空間の次元
数は2あるいは3であり、選択される説明変数の数は1
または2とする。すると、表示データ切り替え手段によ
って、ユーザによって表示データが指定され、データ表
示手段によって予測データと補正サンプルデータの中か
ら指定されたデータが前記選択された説明変数と目的変
数からなる部分データ空間上に表示できる。
【0014】従って、本発明の目的の一つである、ユー
ザが複数のサンプルデータから予測モデルを同定し、任
意の入力に対する出力を予測する作業を支援するため
に、複数のサンプルデータからその中に含まれるデータ
間の関係の予測モデルを作成し、任意の入力に対する出
力を予測する情報処理システムにおいて、予測モデルの
検証のための表示機能として、任意の部分データ空間上
でサンプルデータと予測モデルを表示する機能を持ち、
さらに予測モデル自身を用いたサンプルデータの非表示
データ空間に関する予測誤差を補正し、表示する手段を
持つ情報処理システムを提供することができる。
【0015】さらに、上記作用に加えて、表示データ切
り替え手段によって予測データと補正サンプルデータが
同時に指定され、前記選択された説明変数と目的変数か
らなる部分データ空間上に表示できる。従って、本発明
の他の目的の一つである、本発明の情報処理システムに
おいて、補正した入力データと予測モデルとを同時に表
示する機能を持つ情報処理システムを提供することがで
きる。
【0016】第2の情報処理システムでは、第1の情報
処理システムの作用に加えて、予測モデル同定手段によ
って、複数のモデルが同定され、予測データ作成手段に
よって、複数のモデルごとの予測データが作成され、補
正予測モデル指定手段によって、補正に用いる予測モデ
ルがユーザによって指定され、補正サンプルデータ作成
手段によって、指定された予測モデルによる補正サンプ
ルデータが作成され、表示データ切り替え手段によって
複数の予測データと補正サンプルデータが同時に指定さ
れ、前記選択された説明変数と目的変数からなる部分デ
ータ空間上に表示できる。従って、本発明の他の目的の
一つである、本発明の情報処理システムにおいて、補正
した入力データと複数の予測モデルとを同時に表示する
機能を持つ情報処理システムを提供することができる。
【0017】さらに上記作用に変えて、補正サンプルデ
ータ作成手段において、補正サンプルデータを作成せ
ず、サンプルデータがそのままにされ、表示データ切り
替え手段によって予測データと補正しないサンプルデー
タが同時に指定され、前記選択された説明変数と目的変
数からなる部分データ空間上に表示できる。従って、本
発明の他の目的の一つである、本発明の情報処理システ
ムにおいて、予測モデルと補正しない入力データとを同
時に表示する機能を持つ情報処理システムを提供するこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す情報処
理システムの概念図であり、予測モデル同定処理1、説
明変数選択処理2、予測データ作成処理3、予測誤差計
算処理4、補正サンプルデータ作成処理5、表示データ
切り替え処理6、データ表示処理7からなる。
【0019】予測モデル同定処理1において、サンプル
データ11の説明変数と目的変数の関係を示す予測モデ
ル12が同定される。説明変数選択処理2において、ユ
ーザによって3次元表示の座標軸とする2つの説明変数
の選択と、選択しない説明変数の固定値の入力が行われ
る。予測データ作成処理3において、選択された説明変
数を任意、選択されなかった説明変数を固定した場合の
予測モデル12による目的変数の予測データ13が作成
される。予測誤差計算処理4において、サンプルデータ
11から予測モデル12を用いて、サンプルデータ11
の目的変数の予測誤差14が計算され、補正サンプルデ
ータ作成処理5によってサンプルデータ11の目的変数
の値を予測誤差14の度合を表す値に補正して補正サン
プルデータ15が作成される。表示データ切り替え処理
6において、ユーザによって表示データが指定され、デ
ータ表示処理7において、指定されたデータが選択され
た2つの説明変数と目的変数からなる画面上の3次元空
間内に表示される。
【0020】図2は、図1の情報処理システムのハード
ウェア構成図で、入力装置21、中央処理装置22、表
示装置23、外部記憶装置24からなる。図2におい
て、外部記憶装置24からサンプルデータ11が中央処
理装置22に読み込まれ、中央処理装置22では、上述
した予測モデル同定処理1、説明変数選択処理2、予測
データ作成処理3、予測誤差計算処理4、補正サンプル
データ作成処理5、表示データ切り替え処理6、データ
表示処理7が行われ、入力装置21からユーザによって
説明変数の選択や選択しない説明変数の固定値の入力、
表示データの指定が行われ、データ表示処理7によって
表示装置23に予測データ13は予測モデル12を表す
面として、補正サンプルデータ15はサンプルデータ1
1を表す点として表示される。
【0021】図3は、サンプルデータ11の例である。
説明変数が規模、重量、効率目標、・・・、不具合案件
からなり、目的変数は、納期である。下波線部31は、
製品番号1の製品の規模が123、重量が56.3、効
率目標が0.66、・・・、不具合案件が26、納期が
201であることを示している。ここでは、目的変数を
納期としたが、これを説明変数とし、他の変数(例えば
効率目標)を目的変数として、予測モデル12を同定し
てもよい。また、納期以外の全ての変数を説明変数とす
る必要はなく、任意の数の説明変数を扱う。
【0022】図4は、図1に示す情報処理システムの動
作フローチャートである。まず、サンプルデータ11を
外部記憶装置24から中央処理装置22に読み込み(ス
テップ101)、サンプルデータ11の説明変数と目的
変数の関係を示す予測モデル12を同定する(ステップ
102)。同定方法は、重回帰分析による回帰モデル、
バックプロパゲーションアルゴリズムによる階層型ニュ
ーラルネットワークモデルなど、3つ以上の説明変数と
1つの目的変数の関係を示す予測モデルであればよい。
【0023】さらに、3次元表示の3つの座標軸を目的
変数と任意の2つの説明変数とするために、ユーザに2
つの説明変数の選択と、選択しない説明変数の固定値の
入力をさせる(ステップ103)。その後、選択された
説明変数を定義域内の一定の割合(例えば、定義域を1
0等分する)で変動させ、選択されなかった説明変数を
上記入力値に固定した場合の、予測モデル12による目
的変数の予測データ13を作成する(ステップ10
4)。
【0024】さらに、予測モデル12によるサンプルデ
ータ11の目的変数の予測誤差14が計算され(ステッ
プ105)、この予測誤差14の度合に基づき、サンプ
ルデータ11の目的変数の値を補正して補正サンプルデ
ータ15が作成される(ステップ106)。
【0025】以下、補正サンプルデータ作成方法を説明
する。サンプルデータ11から同定された予測モデル1
2を式1で表す。 y = f(x1,x2,・・・,xs1,・・・,xs2,・・・,xn) ・・・ (1) 但し、x1,x2,・・・,xs1,・・・,xs2,・・・,xnは説明変数、
xs1、xs2は選択された2つの説明変数、yは目的変数、
nは説明変数の数である。
【0026】ここで、サンプルデータ11の任意のデー
タをP(p1,p2,・・・,pi,・・・,pn,yp)とし、p1,p2,・・・,pi,・
・・,pnをPの説明変数、ypをPの目的変数、ps1、ps2
Pの選択された説明変数とする。このとき予測モデル1
2による目的変数の予測誤差dpを式2で表す。 dp = yp - f(p1,・・・,pi,・・・,pn) ・・・ (2) ここで、データPの選択された説明変数の値をps1
ps2、選択されなかった説明変数の固定値を C1,C2,・・・,
Cs1-1,Cs1+1,・・・,Cs2-1,Cs2+1,・・・,Cn、このときのPの
補正後のデータP'(p1,p2,・・・,ps1,・・・,ps2,・・・,pn,
yp')の目的変数yp'を式3で表す。 yp' = dp + f(C1,C2,・・・,Cs1-1,ps1,Cs1+1,・・・,Cs2-1,ps2,Cs2+1,・・・,Cn) ・・・ (3) さらに、ユーザに表示データとして、予測データ13と
補正サンプルデータ15の両方を指定させ(ステップ1
07)、指定されたデータを、3つの座標軸を、目的変
数と選択された2つの説明変数とし、選択されなかった
説明変数をユーザの入力した固定値として、表示装置2
3の画面上の3次元空間内に表示する(ステップ10
8)。さらに、3次元表示の座標軸を変更する場合には
ステップ103に戻り、変更しない場合には終了する
(ステップ109)。
【0027】式1〜式3による補正サンプルデータ作成
方法を用いると、同定された予測モデル12がサンプル
データ11に完全にフィットしている場合、予測モデル
12による目的変数の予測データ13をワイヤーフレー
ムで、補正サンプルデータ15を点として画面上に3次
元表示すると、補正サンプルデータ15を表す点が目的
変数の予測データ13を表すワイヤーフレームの面上に
表示される。
【0028】図5は、予測モデル12がサンプルデータ
11にフィットしている場合の表示例である。サンプル
データ11は4つの説明変数と1つの目的変数からな
り、予測モデル12として重回帰分析による線形1次式
を用い、X軸とY軸を説明変数、Z軸を目的変数とし、
モデルによる目的変数の予測データ13をワイヤーフレ
ームで、補正サンプルデータ15を点としてディスプレ
イに表示している。データが予測モデル12とよくフィ
ットしていることがわかる。
【0029】また、サンプルデータ11を補正せずにそ
のまま表示した例を図6に示す。これをユーザが見て、
サンプルデータ11と予測モデル12がフィットしてい
るかを判断することはできない。第1の実施例により、
ユーザは、サンプルデータ11と同定された予測モデル
12との関係を視覚的に判断することができ、予測モデ
ル12の評価ができる。また、ノイズデータの検出も視
覚的に行える。
【0030】以下、第1の実施例の変形例である第2の
実施例について説明する。補正サンプルデータ15と複
数のモデルによる目的変数の予測データ13を同時に3
次元表示するのである。図7は、本発明の第2の実施例
を示す情報処理システムの概念図であり、予測モデル同
定処理1、説明変数選択処理2、予測データ作成処理
3、補正予測モデル指定処理8、予測誤差計算処理4、
補正サンプルデータ作成処理5、表示データ切り替え処
理6、データ表示処理7からなる。
【0031】予測モデル同定処理1において、サンプル
データ11の説明変数と目的変数の関係を示す予測モデ
ル12が同定される。説明変数選択処理2において、ユ
ーザによって3次元表示の座標軸とする2つの説明変数
の選択と、選択しない説明変数の固定値の入力が行われ
る。予測データ作成処理3において、選択された説明変
数を任意、選択されなかった説明変数を固定した場合の
予測モデル12による目的変数の予測データ13が作成
される。補正予測モデル指定処理8において、ユーザに
よって、予測誤差計算に用いる予測モデル12が指定さ
れ、予測誤差計算処理4において、サンプルデータ11
から指定された予測モデル12を用いて、サンプルデー
タ11の目的変数の予測誤差14が計算され、補正サン
プルデータ作成処理5によってサンプルデータ11の目
的変数の値を予測誤差14の度合を表す値に補正して補
正サンプルデータ15が作成される。表示データ切り替
え処理6において、ユーザによって補正サンプルデータ
15と複数の予測データ13が表示データとして指定さ
れ、データ表示処理7において、指定されたデータが選
択された2つの説明変数と目的変数からなる画面上の3
次元空間内に表示される。
【0032】図8は、図7に示す情報処理システムの動
作フローチャートである。まず、サンプルデータ11を
外部記憶装置24から中央処理装置22に読み込み(ス
テップ201)、サンプルデータ11の説明変数と目的
変数の関係を示す予測モデル12を複数の種類の手法
(重回帰分析による回帰モデル、バックプロパゲーショ
ンアルゴリズムによる階層型ニューラルネットワークモ
デルなど)で同定する(ステップ202)。
【0033】さらに、3次元表示の3つの座標軸を目的
変数と任意の2つの説明変数とするために、ユーザに2
つの説明変数の選択と、選択しない説明変数の固定値の
入力をさせる(ステップ203)。その後、選択された
説明変数を定義域内の一定の割合(例えば、定義域を1
0等分する)で変動させ、選択されなかった説明変数を
上記入力値に固定した場合の、予測モデル12による目
的変数の予測データ13を予測モデル12ごとに作成す
る(ステップ204)。
【0034】さらに、サンプルデータ11の補正に用い
る予測モデル12をユーザが指定し(ステップ20
5)、指定された予測モデル12によるサンプルデータ
11の目的変数の予測誤差14が計算され(ステップ2
06)、この予測誤差14の度合に基づき、サンプルデ
ータ11の目的変数の値を補正して補正サンプルデータ
15が作成される(ステップ207)。
【0035】さらに、ユーザに表示データとして、補正
サンプルデータ15と複数の予測データ13を指定させ
(ステップ208)、指定されたデータを、3つの座標
軸を、目的変数と選択された2つの説明変数とし、選択
されなかった説明変数をユーザの入力した固定値とし
て、表示装置23の画面上の3次元空間内に表示する
(ステップ209)。その後、3次元表示の座標軸を変
更する場合にはステップ203に戻り、変更しない場合
には終了する(ステップ210)。
【0036】第2の実施例により、ユーザは、サンプル
データ11と同定された複数の予測モデル12との関係
を視覚的に判断することができ、複数の予測モデル12
の中から良好な予測モデル12を選択することができ
る。また、複数の予測モデル12は、1つの手法(例え
ば、バックプロパゲ−ションアルゴリズムによる階層型
ニューラルネットワーク)におけるパラメータの違いに
よるものでもよい。これにより、1つの手法による予測
モデル同定のパラメータの最適化を図ることができる。
また、第1、第2の実施例において、データ表示は3次
元表示としたが、選択する説明変数の数を1つとし、2
次元表示としても同様の効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、(1)予測モデル同定
手段と、(2)説明変数選択手段と、(3)予測データ
作成手段と、(4)予測誤差計算手段と、(5)補正サ
ンプルデータ作成手段と、(6)表示データ切り替え手
段と、(7)データ表示手段と、を有するので、複数の
サンプルデータからその中に含まれるデータ間の関係の
予測モデルを同定し、画面上に表示された補正されたサ
ンプルデータと予測データを見ながら、サンプルデータ
と同定された予測モデルとの関係を視覚的に判断し、予
測モデルの検証ができる情報処理システムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す情報処理システム
の概念図である。
【図2】図1の情報処理システムのハードウェア構成図
である。
【図3】サンプルデータの例である。
【図4】図1に示す情報処理システムの動作フローチャ
ートである。
【図5】予測モデルがサンプルデータにフィットしてい
る場合の表示例である。
【図6】サンプルデータを補正せずにそのまま表示した
例である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す情報処理システム
の概念図である。
【図8】図7に示す情報処理システムの動作フローチャ
ートである。
【符号の説明】
21:入力装置、22:中央処理装置、23:表示装
置、24:外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 紀久雄 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のサンプルデータからその中に含まれ
    るデータ間の関係の予測モデルを作成し、任意の入力に
    対する出力を予測する情報処理システムにおいて、 予測モデルの検証のための表示機能として、任意の部分
    データ空間上でサンプルデータと予測モデルを表示する
    機能を持ち、さらに予測モデル自身を用いたサンプルデ
    ータの非表示データ空間に関する予測誤差を補正し、表
    示する機能を持つことを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1の情報処理システムにおいて、補
    正した入力データと予測モデルとを同時に表示する機能
    を持つことを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】請求項1の情報処理システムにおいて、補
    正した入力データと複数の予測モデルとを同時に表示す
    る機能を持つことを特徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】請求項1の情報処理システムにおいて、予
    測モデルと補正しない入力データとを同時に表示する機
    能を持つことを特徴とする情報処理システム。
JP17879093A 1993-07-20 1993-07-20 情報処理システム Pending JPH0736849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17879093A JPH0736849A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17879093A JPH0736849A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736849A true JPH0736849A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16054694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17879093A Pending JPH0736849A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736849A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014295A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Sumitomo Metal Ind Ltd データ予測方法、データ予測装置及び記録媒体
JP2001067486A (ja) * 1999-07-01 2001-03-16 Lucent Technol Inc スプレッドシートおよび他のデータ構造内の多次元データを視覚化するシステムとその方法
JP2009282703A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Hitachi Ltd 製造指示評価支援システム、製造指示評価支援方法、および製造指示評価支援プログラム
WO2016121328A1 (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 日本電気株式会社 予測結果表示システム、予測結果表示方法および予測結果表示プログラム
JP2018205181A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 太平洋セメント株式会社 データベースの構築方法
JP2021168212A (ja) * 2017-03-22 2021-10-21 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器システム、座標系設定方法、及びプログラム
WO2023008447A1 (ja) * 2021-07-28 2023-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報表示方法、情報表示装置およびプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014295A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Sumitomo Metal Ind Ltd データ予測方法、データ予測装置及び記録媒体
JP2001067486A (ja) * 1999-07-01 2001-03-16 Lucent Technol Inc スプレッドシートおよび他のデータ構造内の多次元データを視覚化するシステムとその方法
JP4566348B2 (ja) * 1999-07-01 2010-10-20 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド スプレッドシートおよび他のデータ構造内の多次元データを視覚化するシステムとその方法
JP2009282703A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Hitachi Ltd 製造指示評価支援システム、製造指示評価支援方法、および製造指示評価支援プログラム
WO2016121328A1 (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 日本電気株式会社 予測結果表示システム、予測結果表示方法および予測結果表示プログラム
US10949755B2 (en) 2015-01-28 2021-03-16 Nec Corporation Prediction result display system, prediction result display method, and prediction result display program
JP2021168212A (ja) * 2017-03-22 2021-10-21 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器システム、座標系設定方法、及びプログラム
JP2018205181A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 太平洋セメント株式会社 データベースの構築方法
WO2023008447A1 (ja) * 2021-07-28 2023-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報表示方法、情報表示装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1887511A1 (en) Image processing system, 3-dimensional shape estimation system, object position posture estimation system, and image generation system
US20030160785A1 (en) Texture map editing
Qin et al. Aura 3D textures
JPH0736849A (ja) 情報処理システム
EP1672578A1 (en) Method and system for analyzing the risk of a project
JPH0981739A (ja) 損害額算出システム及び損傷位置検出装置
JP2000003206A (ja) 制御対象モデル変更装置
JP3638310B2 (ja) 事例推論支援装置
JPH09167152A (ja) 対話的モデル作成方法
JPH11118661A (ja) 振動特性解析装置
JP2001266048A (ja) 需給調整シミュレーション方法
US8260593B2 (en) System and method for simulating human movement
JPH09101947A (ja) 時系列予測方法
CN109388385A (zh) 用于应用开发的方法和装置
JP3787579B2 (ja) 超音波探傷シミュレーションシステム、超音波探傷シミュレーションシステム方法およびその記録媒体
EP0529628A2 (en) Method and apparatus for checking input-output characteristic of neural network
AU2773102A (en) Similarity evaluation method, similarity evaluation program and similarity evaluation apparatus
JP2006119776A (ja) 解析作業支援装置
CN111582498B (zh) 基于机器学习的qa辅助决策方法及系统
JP2009093277A (ja) 見積支援システム、見積支援方法、及び、プログラム
JP2000090070A (ja) 解析結果表示方法
CN113792205A (zh) 一种确定模型特征分箱方案的方法及装置
JP3263196B2 (ja) モデル推定装置およびモデル推定方法
JPH10187776A (ja) 高品質製品設計支援装置
JPH05189397A (ja) ニューラル・ネットワークの学習方法および情報処理システム