JP4565648B2 - 基板加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板を加熱するための基板加熱装置に関し、より特定的には、ステージ上に載置された基板を真空吸着によって固定して当該基板を加熱する基板加熱装置に関する。
従来より、基板処理装置において、処理対象である基板をステージ上に固定する方法として、真空吸着によって基板を固定する方法がある。例えば、特許文献1には、真空チャック用の溝がホットプレート(ステージ)上に設けられた基板処理装置が記載されている。この基板処理装置では、真空ポンプを作動させて真空排気を行うことにより、ステージ上に載置されたガラス基板を吸着保持している。
なお、上記基板処理装置においては、サイズの異なる複数種類の基板に対応すべく、ステージ上には複数種類のサイズの溝が設けられる。図8は、従来の基板処理装置のステージを上方から見た図である。図8に示すように、ステージ91の上面には、同心状に3種類の溝92〜94が設けられる。基板処理装置は、ステージ上に載置される基板のサイズに応じて異なるサイズの溝を用いることによって、サイズの異なる複数種類の基板を吸着保持することが可能である。例えば図8に示すように、溝92よりも小さく溝93よりも大きい基板Sがステージ上に載置される場合、基板処理装置は溝93を用いて吸着保持する。
特開平6−97269号公報
ステージ上の基板を加熱する基板処理装置においては、基板が均等に加熱されるように均熱性が要求される。ここで、上記の基板処理装置のようにステージ上に複数種類の溝を有する構成では、吸着保持のために用いる溝以外の溝のために、基板を均熱に保てないことがある。例えば、図8に示す場合、基板Sの下側に溝94が存在するため、溝94の上側の基板部分では他の部分よりも温度が低くなり、均熱に保つことができない。このように、1つのステージに複数種類の吸着保持用の溝を設けた構成では、基板均熱性を維持することができない。
それ故、本発明の目的は、サイズの異なる複数種類の基板に対して、均熱性を維持することができる基板加熱装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明は、基板を加熱するための基板加熱装置である。基板加熱装置は、ステージと、アタッチメントと、吸引手段と、加熱手段とを備えている。ステージには、所定サイズの第1基板の周縁部分に対応する位置にのみ第1溝が設けられる。アタッチメントは、ステージ上に取り外し可能に載置される。吸引手段は、第1溝を覆うようにステージ上に載置される第1基板またはアタッチメントを真空吸着によって吸引するための手段である。加熱手段は、ステージを加熱する。アタッチメントは、所定サイズと異なるサイズの第2基板に対応する位置に第2溝が設けられた基板載置面と、アタッチメントがステージ上に載置されたときに第1溝と第2溝とを連絡する通気路とを有する。また、ステージには第1基板又はアタッチメントが載置される。
さらに、基板加熱装置は、ステージの上方においてステージの載置面と平行な所定方向であって、第1基板の幅より広い範囲を移動するノズルを有し、ノズルから下方に向かって処理液を吐出する塗布手段を備えている。さらに、アタッチメントは、所定方向に関してステージの幅よりも長い幅を有し、第1基板と等しい大きさの板状部材である。
また、第の発明においては、アタッチメントは、厚さが一定の板状部材であってもよい。
また、第の発明においては、基板加熱装置は、第1基板またはアタッチメントのステージ上における載置位置を決めるための位置決め手段をさらに備えていてもよい
また、第の発明においては、アタッチメントがステージに載置された状態で、当該アタッチメント下面に設けられた溝と当該ステージ上面とで通路が構成されてもよい。
第1の発明によれば、第1基板をステージ上に直接載置して加熱することが可能であるとともに、ステージ上に載置されたアタッチメント上に第2基板を載置して加熱することが可能である。ここで、第2基板を加熱する際には、アタッチメントをステージ上に載置すればよいので、第2基板を吸着固定するための溝をステージ上に形成する必要がない。すなわち、ステージ上には第1基板を吸着固定するための第1溝のみが形成され、第1溝の内側には他の溝が形成されない。そのため、第1基板の有効領域を均熱に加熱することが可能となる。また、第1基板と第2基板という異なるサイズの基板に対応することが可能となる。このように、第1の発明によれば、複数種類のサイズの基板に対応することが可能となるとともに、各基板を均熱に加熱することが可能となる。
さらに、の発明によれば、基板に処理液(例えば、有機EL材料や正孔輸送材料)を塗布するための塗布装置として基板加熱装置を用いることができる。塗布装置においては基板を均熱に加熱することが必要となることが多いので、塗布装置に本発明を適用することは特に有効である。
さらに、の発明によれば、第1基板およびアタッチメントはノズルの移動方向に関してステージよりも長いので、第1基板およびアタッチメントがステージに載置された場合に処理液がステージに塗布されることはない。したがって、第1基板および第2基板に対して塗布を行う場合においてステージが処理液によって汚されることがない。
の発明によれば、第2基板を加熱する場合においても基板を均熱に加熱することができる。
の発明によれば、アタッチメントを第1基板と同じ大きさにすることによって、位置決め手段によって第1基板およびアタッチメントの両方の載置位置を決めることができる。すなわち、第1基板の載置位置を決めるための構成とアタッチメントの載置位置を決めるための構成とを1つの構成によって実現することができるので、基板加熱装置の構成を簡易化することができる。
また、第4の発明によれば、タッチメントがステージに載置された状態で、当該アタッチメント下面に設けられた溝と当該ステージ上面とで通路が構成されているため、ステージ上にアタッチメントが載置された状態では、第2溝から吸気を行うことができる。
以下、本発明に係る基板加熱装置の一例として、基板を加熱する機能を備えた塗布装置の構成および動作について説明する。具体的には、有機EL(electroluminescence)表示装置を製造するために用いられる塗布装置を例として説明する。本塗布装置は、ステージ上に載置された基板に対して有機EL材料や正孔輸送材料の処理液を塗布するためのものである。また、塗布装置は、基板に塗布された処理液を乾燥させる目的でステージ上の基板を加熱する。このとき、基板に塗布された有機EL材料の膜を均一にするために、基板を均熱にすることが要求される。以下、本実施形態に係る塗布装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る塗布装置の概観を示す図である。図1(a)は、塗布装置を上側から見た図であり、図1(b)は、塗布装置を側面からY軸正方向の向きに見た図である。また、図2は、塗布装置の各部と制御部との接続関係を示す図である。図1に示すように、塗布装置は、ガイド部材1、ノズルユニット2、液受け部3、ステージ4、およびステージ移動機構部5を備えている。また、図2に示すように、塗布装置は、制御部7、ポンプ8、配管9を備えている。制御部7は、ノズルユニット2、ステージ移動機構部5、およびポンプ8と電気的に接続されている。塗布装置は、有機EL材料等の処理液を基板上に塗布することによって有機EL表示装置を製造するものである。また、塗布装置は、相対的に大きいサイズの基板(図1に示す基板S1)と、相対的に小さいサイズの基板(図7に示す基板S2)という、2種類のサイズの基板に対応するものである。
図1に示すように、ステージ4には塗布処理の対象となる基板S1、または、後述するアタッチメント20が載置される。ステージ4の上面には、位置決めピン6a〜6cが取り付けられる。ステージ4は、上側から見た場合に略四角形の形状を有する板状部材であって、四角形の板状部材に加えて突起部4aを有している。位置決めピン6aは、この突起部4aに取り付けられ、位置決めピン6bおよび6cは、突起部4a以外の場所にY軸方向に平行に取り付けられる。詳細は後述するが、位置決めピン6a〜6cは、ステージ4上における基板S1またはアタッチメント20の載置位置を決めるためのものである(図6参照)。また、塗布時に基板上を移動するノズルユニット2が各位置決めピン6a〜6cに衝突しないように、位置決めピン6a〜6cの高さは基板S1の厚さよりも低く構成される。なお、基板S1およびアタッチメント20は、ともに四角形の板状の形状を有しており、本実施形態では、基板S1の平面形状とアタッチメント20の平面形状は、同じ形状(同じ大きさ)であるとする。また、基板S1およびアタッチメント20は、X軸方向(基板S1に塗布が行われる方向)に関して、突起部4aを除くステージ4よりもやや大きいサイズである。換言すれば、ステージ4は、突起部4aを除いて、X軸方向に関する長さが基板S1よりも短くなるように設計される。
また、ステージ4は、基板S1またはアタッチメント20をステージ4上に固定する機構を有する。具体的には、ステージ4の上面には断面が凹型の第1溝15が設けられる。第1溝15をステージ4の上側から見た場合、第1溝15は四角形の環状に形成される。第1溝15は、基板S1がステージ4上に載置された場合における基板S1の周縁部分に対応する位置に設けられる。ここで、基板S1の周縁部分とは、基板S1の有効領域の外側の部分である。有効領域とは、基板S1において有機EL材料が塗布されて有機EL表示装置が形成される領域である。したがって、基板S1がステージ4上に載置されたときに基板S1の有効領域の外側に位置するように第1溝15が設けられる。第1溝15は配管9を介してポンプ8に接続される。ポンプ8は、第1溝15上に載置された基板S1またはアタッチメント20を真空吸着によってステージ4上に固定する。ポンプ8の動作は制御部7によって制御される。
図2に示すように、ステージ4の内部にはヒーター16が設けられる。ヒーター16は、ステージ4上に載置される基板S1またはアタッチメント20を加熱する加熱手段として用いられる。ヒーター16の温度は、制御部7によって制御される。ステージ4の載置面は例えばアルミニウムを材質とした均熱プレートで構成され、ヒーター16は載置面の裏側に配置される。なお、図示していないが、均熱プレートにはその温度を検出するための温度センサが取り付けられ、温度センサの検出結果はヒーター16の温度制御に用いられる。なお、ステージ4を移動させるステージ移動機構部5とヒーター16との間には、ヒーター16の熱によるステージ移動機構部5への悪影響を低減する目的で断熱材が配置されてもよい。
図1に示すステージ移動機構部5は、ステージ4の下側に接続される。ステージ移動機構部5は内部にモータを有し、ステージ4を移動させる。具体的には、ステージ移動機構部5は、ステージ4をY軸方向に平行移動させる(図1に示す矢印参照)。ステージ移動機構部5の動作は制御部7によって制御される。
また、ステージ4の上方にはガイド部材1が配置される。ガイド部材1はX軸方向(ステージ4の載置面と平行な方向)に延びるレール11を有し、レール11に沿って移動可能なようにノズルユニット2がガイド部材1に接続される。ノズルユニット2は、例えば赤色の有機EL材料の処理液を吐出する3本のノズル12〜14を有する。ノズルユニット2の各ノズル12〜14は、処理液を吐出する向きが鉛直下向きとなるようにノズルユニット2の下側に配置される。なお、各ノズル12〜14は、Y軸方向に関して少しずれた位置に配置される(詳細は後述する)。ここで、ガイド部材1は、X軸方向について基板S1よりも長く構成され、ノズルユニット2は、X軸方向に関して基板S1の幅よりも広い範囲を移動することが可能である。したがって、ノズルユニット2がレール11の一端から他端まで移動することによって、X軸方向に関して基板S1の一端から他端まで有機EL材料を塗布することができる。ただし、ノズルユニット2がレール11の一端から他端まで移動する間に各ノズル12〜14から有機EL材料が吐出されると、基板S1に有機EL材料が塗布されるだけでなく、基板S1の外側においても有機EL材料が吐出されることとなる。そこで、基板S1の外側で吐出された有機EL材料を受ける目的で液受け部3が設置されている。なお、液受け部3で受けた有機EL材料は、液受け部3の排出口(図示していない)から排出される。また、ノズルユニット2は、図示しない高さ調整機構を有する。高さ調整機構は、各ノズル12〜14のZ軸方向に関する位置を調整するものである。つまり、各ノズル12〜14は、高さ方向(Z軸方向)に関する位置が可動である。ただし、塗布処理時には各ノズル12〜14の高さ方向の位置は固定される。この高さ調整機構により、基板の表面と各ノズル12〜14との間隔を調整することができる。
また、塗布装置は、取り外し可能なアタッチメント20を有する。アタッチメント20は、厚さが一定の板状部材であり、ステージ4に直接載置される基板S1よりも小さい基板S2を載置するために用いられる。すなわち、基板S2を処理対象とする場合、アタッチメント20がステージ4上に載置され、アタッチメント20上に基板S2が載置される。以下、アタッチメント20について図3〜図5を用いて説明する。図3はアタッチメント20の三面図である。図4は、図3に示すAB断面でアタッチメント20を切断したときの部分斜視図である。図5は、アタッチメント20内における第2溝21および通気路22の配置を模式的に示す図である。
図3(a)はアタッチメント20の上面図であり、図3(b)はアタッチメント20の側面図であり、図3(c)はアタッチメント20の下面図である。図3(a)に示すように、アタッチメント20は平板状の外形を有している。アタッチメント20の平面形状は四角形であり、上述したように基板S1の平面形状と同一である。アタッチメント20の一方の面には、断面が凹型の第2溝21が設けられる。ここでは、第2溝21の断面の大きさは、第1溝15と同じである。第2溝21をアタッチメント20の上側から見た場合、第2溝21は四角形の環状に形成される。第2溝21は、基板S2がアタッチメント20上に載置された場合における基板S2の周縁部分に対応する位置に設けられる。ここで、基板S2の周縁部分とは、基板S2の有効領域の外側の部分である。したがって、基板S2がアタッチメント20上に載置されたときに基板S2の有効領域の外側に位置するように、第2溝21が設けられる。また、第2溝21が設けられる面には位置決めピン23a〜23cが取り付けられる。位置決めピン23a〜23cは、アタッチメント20上における基板S2の載置位置を決めるためのものである。また、塗布時に基板上を移動するノズルユニット2が各位置決めピン23a〜23cに衝突しないように、位置決めピン23a〜23cの高さは基板S2の厚さよりも低く構成される。なお、第2溝21が設けられる側の面を表面とし、他方の面を裏面とすると、アタッチメント20は、裏面がステージ4に接するようにステージ4に載置される。
アタッチメント20の内部には通気路22が設けられる。本実施形態では4本の通気路22が設けられる。各通気路22は、アタッチメント20の裏面と第2溝21とを接続する(図4および図5参照)。具体的には、通気路22は、アタッチメント20の裏面に設けられる溝部22bと、当該溝部22bと第2溝21とを接続する接続部22cとによって構成される。また、裏面における通気路22の端部22aは、アタッチメント20がステージ4に載置されたときに、ステージ4の第1溝15に接続される位置となる。したがって、アタッチメント20がステージ4に載置された場合、第1溝15と第2溝21とは、通気路22によって接続されることとなる。
なお、通気路22は、第1溝15と第2溝21とを接続することができればどのように構成されてもよい。例えば、本実施形態では上側から見て四角形に形成された第1溝15および第2溝21の各辺の中点同士を接続するように通気路22が設けられたが、他の実施形態においては、第1溝15および第2溝21の各頂点同士を接続するように通気路22が設けられてもよい。
次に、以上のように構成された塗布装置の動作、および、アタッチメント20の使用方法について説明する。まず、基板S1に対して有機EL材料を塗布する場合の動作を説明する。塗布装置における塗布処理の対象となる基板S1は、図示しない搬送ロボット等によって塗布装置に搬入されてステージ4上に載置される。なお、塗布装置に搬入されてくる基板S1には、陽極および正孔輸送層がすでに形成されているものとする。また、基板S1にはX軸方向に平行に複数本の溝が形成されており、塗布装置において各溝に有機EL材料が塗布されるものとする。
図6は、基板S1がステージ4上に載置された様子を示す図である。ステージ4上に載置された基板S1は、位置決めピン6a〜6cによって位置決めされる。すなわち、基板S1は、その一辺が位置決めピン6bおよび6cに当接し、かつ、当該一辺の隣の辺が位置決めピン6aに当接するようにステージ4上に載置される(図6参照)。このとき、基板S1は、基板S1によって第1溝15が覆われる位置に載置される。ここで、基板S1のうち、第1溝15上の領域であってステージ4と接触していない領域を、基板S1の非接触領域と呼ぶ。非接触領域は、基板S1の有効領域の少なくとも外側に存在する領域である。つまり、第1溝15は、非接触領域が基板S1の有効領域よりも外側になるようにステージ4に形成される。塗布時においては基板S1はヒーター16によって加熱されるが、非接触領域では第1溝15のために均熱性が維持できないことから、非接触領域に塗布された有機EL材料の膜厚が他の領域と異なってしまい、有機EL表示装置の性能が低下する。そのため、非接触領域は基板S1の有効領域より外側となるように設定される。
ステージ4上に基板S1が載置されると、制御部7はポンプ8の動作を開始させる。すなわち、ポンプ8は、ステージ4上に載置された基板S1を真空排気を行うことによって吸着保持する。これによって基板S1はステージ4上に固定される。
一方、制御部7は、基板S1が搬入される前にヒーター16を加熱しておく。なお、制御部7は、基板S1が搬入された後にヒーター16を加熱制御するようにしてもよいが、スループットを考慮すれば本実施形態のようにヒーター16を予め加熱制御しておくことが好ましい。ヒーター16は、均熱プレートの表面がほぼ均一な温度となるように加熱することが好ましく、均熱度が例えば±2度の範囲となるように加熱する。制御部7は、温度センサを用いてステージ4の載置面の温度を計測し、基板S1の温度が所定の目標温度となるようにヒーター16の温度を制御する。なお、この目標温度は、均熱プレートに載置された基板S1の塗布処理後の搬送に適した温度である。換言すれば、目標温度は、均熱プレートに基板S1が載置された際、基板S1に塗布される有機EL材料が流動しない程度に硬化する温度である。目標温度は、例えば、塗布液の溶剤の沸点以上に設定されればよい。本実施形態においては、塗布装置は、ヒーター16で基板S1を加熱することによって基板S1を塗布後の搬送に適した温度に加熱し、基板S1に塗布される塗布液を、流動しない程度に硬化させる。つまり、本実施形態においては、ヒーター16を用いることによって塗布装置内において塗布液の溶剤の乾燥、蒸発を促進する処理を行う。
ステージ4上に基板S1が固定されると、制御部7は塗布処理を開始する。すなわち、塗布装置に搬入された基板S1がステージ4に固定されると、制御部7はまず、ステージ4およびノズルユニット2を初期位置に移動させる。具体的には、制御部7は、予め定められた初期位置にステージ4を基板S1ごと移動させるとともに、ガイド部材1の一端にノズルユニット2を移動させる。ステージ4の初期位置は、ノズルユニット2の各ノズル12〜14がY軸方向に関して基板S1の非接触領域の内側に位置するような位置である。以上のようにステージ4およびノズルユニット2が初期位置に配置されると、制御部7は塗布処理を開始する。なお、ヒーター16によって加熱されたステージ4に基板S1が載置されて吸着されると、基板S1の温度は数秒程度で上記目標温度に到達する。したがって、制御部7は、基板S1がステージ4に載置されてすぐに、ステージ4およびノズルユニット2に対する移動制御を行っても問題ない。
塗布処理においては、制御部7は、ノズルユニット2およびステージ移動機構部5を制御し、ノズルユニット2およびステージ移動機構部5の動作を開始させる。すなわち、制御部7は、ノズルユニット2のX軸方向の移動とステージ4のY軸方向の移動とを制御するとともに、各ノズル12〜14による有機EL材料の吐出を制御する。これによって、以降、ノズルユニット2のX軸方向の移動動作(第1動作)とステージ4のY軸方向の移動動作(第2動作)とが繰り返される。具体的には、まず、第1動作として、ノズルユニット2の各ノズル12〜14から赤色の有機EL材料が吐出されるとともにノズルユニット2がガイド部材1の一端から他端へ移動する。これによって、基板S1に形成された溝に対する3列分の塗布が完了する。ここで、各ノズル12〜14はY軸方向に関して、基板S1に形成された溝の3列分の長さ(Y軸方向の長さ)だけ間隔を空けて配置されている。そのため、1回の第1動作においては、互いに2列ずつ間隔を空けた3列分について塗布が行われる。次に、第2動作として、基板S1に形成された溝の9列分の長さだけY軸の正方向にステージ4がピッチ送りされる。以降、第1動作と第2動作とを繰り返すことによって、基板S1への塗布が3列分ずつ行われる。これによって、基板S1に有機EL材料がストライプ状に塗布されていく。なお、基板S1に対する塗布が行われる間、基板S1の温度は上記目標温度に保たれる。
第1動作および第2動作は、基板S1の有効領域に対して有機EL材料が塗布されるまで行われる。すなわち、有機EL材料の塗布は、図6に示す一点鎖線領域A1に対して行われる。なお、この時点では、X軸方向に関しては基板S1の有効領域以外の部分についても有機EL材料が塗布されるが、有効領域以外の領域に塗布された有機EL材料は、後述する除去処理によって除去される。ここで、上述のように、突起部4a以外の部分についてはX軸方向に関する長さはステージ4よりも基板S1の方が長いので、ステージ4に有機EL材料が塗布されることはない。また、本実施形態では、突起部4aおよび位置決めピン6aは、Y軸方向に関して基板S1の有効領域よりも外側の位置に設けられる。したがって、突起部4aについても、ステージ4に有機EL材料が塗布されることはない。
塗布装置は、基板S1の有効領域に対して塗布が終了すると、第1動作および第2動作を停止する。すなわち、制御部7は、各ノズル12〜14からの有機EL材料の吐出をノズルユニット2に停止させ、X軸方向の移動をノズルユニット2に停止させ、ステージ4のY軸方向の移動をステージ移動機構部5に停止させる。第1動作および第2動作を停止した後、制御部7は所定時間待機する。この所定時間は、最後に塗布された有機EL材料が流動しない程度に硬化するまでの時間である。第1動作および第2動作を停止してから所定時間が経過した後、制御部7は、ヒーター16の発熱を停止させる。以上で、1枚の基板S1に対する塗布装置の処理が終了する。なお、基板を連続処理する場合は、ヒーター16を停止させなくてもよい。
塗布装置における塗布処理が完了した基板S1は、図示しない搬送ロボットにより塗布装置から搬出される。搬出された基板S1に対しては、基板S1の有効領域以外の領域に塗布された有機EL材料が除去される。除去処理は、基板S1上の有機EL材料を除去する方法であればどのような方法であってもよく、例えば、レーザアブレーションによって有機EL材料を除去する方法であってもよいし、除去領域に予めマスキングテープを貼付しておく方法であってもよい。除去処理が完了した後において有機EL材料が塗布されている領域(すなわち、有効領域)は、図6に示す斜線領域A2のようになる。そして、除去処理が完了した基板S1に対して乾燥処理(ベーク処理)が行われる。以上によって、赤色の有機EL材料について塗布・乾燥処理が完了したことになる。この後、基板S1に対しては、赤色の場合と同様に、緑色および青色の有機EL材料について塗布・乾燥処理が行われる。すなわち、緑色の有機EL材料を塗布する処理、塗布された緑色の有機EL材料を乾燥させる処理、青色の有機EL材料を塗布する処理、および、塗布された青色の有機EL材料を乾燥させる処理が順に行われる。このように赤色、緑色および青色の有機EL材料について塗布・乾燥処理が行われることによって、有機EL表示装置の発光層が形成される。さらに、発光層が形成された基板に対して例えば真空蒸着法により陰極電極が発光層上に形成されることによって、有機EL表示装置が製造される。
次に、基板S1よりも小さいサイズの基板S2に対して有機EL材料を塗布する場合の動作を説明する。基板S2が処理対象となる場合、ステージ4上には上記アタッチメント20が載置される。アタッチメント20を載置する作業は、製造者の手によって行われてもよいし、ロボットによって自動的に行われてもよい。
図7は、アタッチメント20がステージ4上に載置され、基板S2がアタッチメント20上に載置された様子を示す図である。上述したように、アタッチメント20の平面形状と基板S1の平面形状とは同一であるので、アタッチメント20は基板S1と同様に位置決めピン6a〜6cによって位置決めされる。このように、本実施形態においては、アタッチメント20の平面形状と基板S1の平面形状とを同一とすることによって、基板S1用の位置決めピンとアタッチメント20用の位置決めピンとを共有することができる。つまり、位置決め手段の構成(位置決めピンの数)を簡略化することができる。
位置決めピン6a〜6cによって所定の位置にアタッチメント20が載置された状態においては、ステージ4の第1溝15とアタッチメント20の第2溝21とは、通気路22によって接続される(図7参照)。具体的には、通気路22の端部22aが第1溝15の上部に位置するので、端部22aによって通気路22と第1溝15とが接続されることによって、第1溝15は、当該端部22aから溝部22bおよび接続部22cを介して第2溝21と接続される。これによって、ステージ4上にアタッチメント20が載置された状態では、第2溝21から吸気を行うことができる。
ステージ4上にアタッチメント20が載置された後、基板S2がアタッチメント20上に載置される。すなわち、塗布装置における塗布処理の対象となる基板S2は、図示しない搬送ロボット等によって塗布装置に搬入されてアタッチメント20上に載置される。なお、塗布装置に搬入されてくる基板S2には、基板S1と同様、陽極および正孔輸送層がすでに形成されているものとする。また、基板S1と同様、基板S2にはX軸方向に平行に複数本の溝が形成されており、塗布装置において各溝に有機EL材料が塗布されるものとする。
アタッチメント20上に載置された基板S2は、位置決めピン23a〜23cによって位置決めされる。すなわち、基板S2は、その一辺が位置決めピン23bおよび23cに当接し、かつ、当該一辺の隣の辺が位置決めピン23aに当接するようにアタッチメント20上に載置される(図7参照)。このとき、基板S2は、基板S2によって第2溝21が覆われる位置に載置される。ここで、基板S2のうち、第2溝21上の領域であってアタッチメント20と接触していない領域を、基板S2の非接触領域と呼ぶ。このとき、基板S2の有効領域は非接触領域の内側の領域である。換言すれば、第2溝21は、非接触領域が基板S2の有効領域よりも外側になるようにアタッチメント20に形成される。
アタッチメント20上に基板S2が載置されると、制御部7はポンプ8の動作を開始させる。このとき、ステージ4の第1溝15とアタッチメント20の第2溝21とが接続されており、ポンプ8は第2溝21から吸気を行うことが可能であるので、ポンプ8は、アタッチメント20上に載置された基板S2を真空排気を行うことによって吸着保持することが可能となる。これによって基板S2はステージ4上に固定される。
一方、基板S1の場合と同様、制御部7は、基板S2が搬入される前にヒーター16を加熱しておく。なお、アタッチメント20をある程度薄くし、基板S1の均熱プレートと同じ材質で構成することによって、基板S2を基板S1とほぼ同様の温度で加熱することができる。なお、基板S2に対する加熱温度が基板S1に対する加熱温度よりも低くなってしまう場合には、必要に応じて、基板S1を載置する場合に比べてヒーター16の温度を上げるようにしてもよい。また、基板S2は基板S1よりも小さく、ステージ4の中央付近にのみ載置されるので、基板S2については基板S1の場合よりも均熱性が向上することが期待される。
アタッチメント20上に基板S2が固定されると、制御部7は塗布処理を開始する。塗布処理における塗布装置の動作は、基板S1に対する塗布処理の場合に比べて塗布を行う領域が小さいことを除いて、基板S1に対する塗布処理の場合とほぼ同様である。基板S2に対する塗布処理の場合、Y軸方向に関して基板S2の非接触領域の内側の領域のみについて塗布が行われる。すなわち、図7に示す一点鎖線領域A3に対して有機EL材料の塗布が行われる。なお、上述のように、アタッチメント20は基板S1と同じ大きさであるので、ステージ4上にアタッチメント20が載置される場合においても基板S1が載置される場合と同様、塗布処理においてステージ4に有機EL材料が塗布されることはない。つまり、本実施形態によれば、塗布処理においてステージ4に処理液が塗布されることはなく、基板に塗布処理を行う度にステージ4を洗浄する手間を省略することができる。
基板S2に対して塗布処理が行われた後の処理は、基板S1の場合と同様である。すなわち、塗布装置における塗布処理が完了した基板S2は、図示しない搬送ロボットにより塗布装置から搬出される。搬出された基板S1に対しては、除去処理および乾燥処理(ベーク処理)が行われる。図7に示す斜線領域A4は、除去処理が完了した後において有機EL材料が塗布されている領域(すなわち、有効領域)である。さらに、基板S2に対して緑色および青色の有機EL材料について塗布・乾燥処理が行われることによって、有機EL表示装置の発光層が形成される。さらに、発光層が形成された基板S2に対して陰極電極が発光層上に形成されることによって、有機EL表示装置が製造される。
以上のように、本実施形態に係る塗布装置によれば、基板S1はステージ4上に直接載置されて加熱され、基板S2はステージ4上に載置されたアタッチメント20上に載置されて加熱される。ここで、基板S2を加熱する際には、基板S2を吸着固定するための第2溝21を有するアタッチメント20をステージ4上に載置することによって、基板S2を吸着固定するための溝をステージ4上に形成する必要がない。すなわち、ステージ4上には基板S1を吸着固定するための第1溝15のみが形成され、第1溝15の内側には他の溝が形成されない。そのため、基板S1の有効領域を均熱に加熱することが可能となる。このように、塗布装置によれば、複数種類のサイズの基板に対応することが可能となるとともに、各基板を均熱に加熱することが可能となる。
なお、上記塗布装置は、赤色の有機EL材料を基板に塗布するものであったが、他の色の有機EL材料を塗布する装置や、正孔輸送層となる正孔輸送材料を塗布する装置として上記塗布装置を利用することもできる。また、上記実施形態においては、各ノズル12〜14から同色の有機EL材料を吐出するものとしたが、他の実施形態においては、赤色、緑色および青色の3色の有機EL材料を3本のノズル12〜14から1色ずつ吐出するようにしてもよい。このとき、各ノズル12〜14のY軸方向に関する間隔は、基板に設けられた溝の1本分の間隔となるように調整される。また、上記塗布装置は基板加熱装置の一例であり、本発明は、ステージ上に載置される基板を真空吸着によって固定する装置に適用可能である。
また、上記実施形態においては、2種類のサイズの基板に対応すべく1種類のアタッチメントを例として説明したが、3種類以上の基板に対応するためには、複数種類の基板のサイズに対応する複数種類のアタッチメントを用意すればよい。
また、上記実施形態においては、アタッチメント20をステージ上に載置して第2基板S2に対して塗布を行う際、ノズルユニット2(各ノズル12〜14)の基板S2表面からの高さを調節してから塗布を開始するようにしてもよい。基板S2に対して塗布処理を行う場合、基板S1に対して塗布処理を行う場合に比べて、アタッチメント20がステージ4上に載置される分だけ基板と各ノズル12〜14までの距離が短くなるからである。この距離が短くなると、各ノズル12〜14が基板S2に接触してしまうおそれがある。これを防止するため、ノズルユニット2の高さ調節機構によって、各ノズル12〜14から基板S2までの距離を適切な距離となるように調節してから、基板S2に対する塗布処理を行うようにしてもよい。また、他の実施形態においては、ノズルユニット2に高さ調節機構を備える代わりに、ステージ4に高さ調節機構を備えるようにしてもよい。この高さ調節機構は、ステージ4をZ軸方向に移動可能とするものである。これによっても、基板と各ノズル12〜14との距離を調節することが可能となる。
以上のように、本発明は、サイズの異なる複数種類の基板に対して、均熱性を維持すること等を目的として、例えば基板に対して塗布処理を行う塗布装置に利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る塗布装置の概観を示す図 塗布装置の各部と制御部との接続関係を示す図 アタッチメント20の三面図 図3に示すAB断面でアタッチメント20を切断したときの部分斜視図 アタッチメント20内における第2溝21および通気路22の配置を模式的に示す図 基板S1がステージ4上に載置された様子を示す図 アタッチメント20がステージ4上に載置され、基板S2がアタッチメント20上に載置された様子を示す図 従来の基板処理装置のステージを上方から見た図
符号の説明
1 ガイド部材
2 ノズルユニット
3 液受け部
4 ステージ
5 ステージ移動機構部
6a〜6c,23a〜23c 位置決めピン
7 制御部
8 ポンプ
9 配管
15 第1溝
16 ヒーター
20 アタッチメント
21 第2溝
22 通気路

Claims (4)

  1. 基板を加熱するための基板加熱装置であって、
    所定サイズの第1基板の周縁部分に対応する位置にのみ設けられた第1溝を有するステージと、
    前記ステージ上に取り外し可能に載置されるアタッチメントと、
    前記第1溝を覆うように前記ステージ上に載置される前記第1基板または前記アタッチメントを真空吸着によって吸引するための吸引手段と、
    前記ステージを加熱する加熱手段とを備え、
    前記アタッチメントは、
    前記所定サイズと異なるサイズの第2基板に対応する位置に第2溝が設けられた基板載置面と、
    前記アタッチメントが前記ステージ上に載置されたときに前記第1溝と前記第2溝とを連絡する通気路とを有し、
    前記ステージには前記第1基板又は前記アタッチメントが載置され、
    前記ステージの上方において前記ステージの載置面と平行な所定方向であって、前記第1基板の幅より広い範囲を移動するノズルを有し、ノズルから下方に向かって処理液を吐出する塗布手段をさらに備え、
    前記アタッチメントは、前記所定方向に関して前記ステージの幅よりも長い幅を有し、前記第1基板と等しい大きさの板状部材であることを特徴とする、基板加熱装置。
  2. 前記アタッチメントは、厚さが一定の板状部材であることを特徴とする、請求項1に記載の基板加熱装置。
  3. 前記第1基板または前記アタッチメントの前記ステージ上における載置位置を決めるための位置決め手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の基板加熱装置。
  4. 前記通路は、前記アタッチメントが前記ステージに載置された状態で、前記アタッチメント下面に設けられた溝と前記ステージ上面とで構成される、請求項1に記載の基板加熱装置。
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