JP4565532B2 - 鋼矢板係止金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路工事などに際して、山側から道路上への落石を防止する土留め壁を、柱となるH鋼と壁材となる鋼矢板とを組み合わせて構築する場合などに利用できる鋼矢板係止金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
山側から道路上への落石を防止する土留め壁などは、適当間隔おきに立設されたH鋼間に、両端部が両側のH鋼のフランジ部間に嵌合するように略水平向きで鋼矢板を所要段数嵌入して構築されるが、土留め壁の柱として必要な強度を有するH鋼は、そのフランジ部間寸法が鋼矢板の厚さの数倍程度のものとなるので、フランジ部間に嵌入させた鋼矢板を道路側のフランジ部の内面に当接する位置に固定して、各鋼矢板を段積みしなければならないが、従来は、各鋼矢板を両側のH鋼の道路側のフランジ部に固定する手段として溶接が利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の鋼矢板固定手段では、溶接技術を備えた作業者が必要であり、鋼矢板固定作業にかかるコストが高くつくばかりでなく、仮設土留め壁が不要になって解体する際に、多大の手間と時間を要する欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る鋼矢板係止金具を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、形鋼等から成る支持杭5に、当該支持杭5と交叉するように上下多段に配置されて壁を形成する各鋼矢板3を支持させるための係止金具であって、本体1と締結用ボルト2とから成り、本体1は、上下に隣接する鋼矢板3間を貫通する水平板状部4と、この水平板状部4の外側から上下両方向に延出する上下延出板部8,9と、前記水平板状部4の側辺に形成され且つ支持杭5の垂直板部6が嵌合する凹部7を有し、前記締結用ボルト2は、前記凹部7の内外対向両側辺の内、上下延出板部8,9に近い側の側辺7aに対し遠近方向移動自在に本体1の貫通ねじ孔12を螺合貫通し、前記凹部7の内外対向両側辺の内、上下延出板部8,9に近い側の側辺7aと上下延出板部8,9との間の間隔が鋼矢板3の張出側辺部3aの厚さより大きく、前記締結用ボルト2が、前記凹部7の内外対向両側辺の内、上下延出板部8,9に近い側の側辺7aとの間で支持杭5の垂直板部6を挟持固定する構成となっている。
【0006】
又、本体1は、一枚の帯状金属板14を折り返して形成した帯状金属板14の二枚重ねの部分を前記水平板状部4とすると共に、当該水平板状部4と前記帯状金属板14の両先端14a,14bとの間を上下に折曲して前記上下延出板部8,9とし、前記水平板状部4と前記帯状金属板14の折り返し部14cとの間の一側辺に前記凹部7を形成すると共に、前記帯状金属板14の角形折り返し部14cに前記締結用ボルト2が螺合貫通する貫通ねじ孔12を設けて構成することが出来る。
【0007】
更に、前記水平板状部4を構成する帯状金属板14の二枚重ねの部分を、その一方に設けた貫通孔15に他方から一体成形した筒状部16を嵌入すると共に当該筒状部16の先端を前記貫通孔15の周囲にかしめて互いに固着することが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1は本体、2は締結用ボルトである。本体1は、上下に隣接する鋼矢板3,3間を貫通する水平板状部4と、当該水平板状部4の内側にあって支持杭5の垂直板部6が嵌入する凹部7と、前記水平板状部4の外側から上下両方向に延出する上下延出板部8,9とを有するもので、この上下延出板部8,9と水平板状部4との間の上下の入り隅部10,11に鋼矢板3の張出側辺部3aが嵌合するように構成され、前記締結用ボルト2は、前記凹部7の内外対向両側辺の内、上下延出板部8,9に近い側の側辺7aに対し遠近方向移動自在に本体1の貫通ねじ孔12を螺合貫通し、先端には皿ばね状の押圧盤13が取り付けられている。
【0009】
更に詳述すると、前記本体1は、一枚の帯状金属板14を折り返して形成した帯状金属板14の二枚重ねの部分を前記水平板状部4とすると共に、当該水平板状部4と前記帯状金属板14の両先端14a,14bとの間を上下に折曲して前記上下延出板部8,9とし、前記水平板状部4と前記帯状金属板14の折り返し部14cとの間を、当該折り返し部14cが底辺となり且つ二枚の斜め側板部14dを有する断面二等辺三角形に形成し、当該二枚の斜め側板部14dの一側辺に前記凹部7を形成すると共に、前記帯状金属板14の角形折り返し部14cに前記締結用ボルト2が螺合貫通する貫通ねじ孔12を設けている。勿論、この貫通ねじ孔12は、前記帯状金属板14の角形折り返し部14cに設けた貫通孔と、当該貫通孔と同心状に角形折り返し部14cの裏面側又は表面側に溶接等により固着したナットとから構成することも出来る。
【0010】
又、前記水平板状部4を構成する帯状金属板14の二枚重ねの部分は、その一方に設けた座ぐり貫通孔15に他方から一体成形した筒状部16を嵌入すると共に当該筒状部16の先端を前記座ぐり貫通孔15の周囲座ぐり部にかしめて互いに固着している。勿論、場合によっては、前記水平板状部4を構成する帯状金属板14の二枚重ねの部分は互いに固着しないでも良いし、互いに固着する場合でも、上記のかしめ方法の他、溶接やリベット止め等の手段を利用することも出来る。尚、角形折り返し部14cと二枚の斜め側板部14dとから成る断面二等辺三角形の部分には、連続する補強用リブ17を形成しておくのが望ましい。
【0011】
使用方法を図4〜図6に基づいて説明すると、鋼矢板3の全長より短い間隔でH形鋼利用の支持杭5が地上に立設されると、各支持杭5の前後の垂直板部6の内、鋼矢板3で壁を形成させる側の垂直板部6の一側辺の下端に、上記構成の係止金具18を取り付ける。即ち、図1及び図2にそれぞれ仮想線で示すように、本体1の凹部7を支持杭垂直板部6の一側辺に横から嵌合させて締結用ボルト2を締め付け、当該締結用ボルト2の先端の押圧盤13と凹部4の側辺7aとの間で支持杭垂直板部6を挟持固定させる。次に鋼矢板3を、その両側辺の張出側辺部3aが支持杭垂直板部6に隣接するように水平に配置して降ろし、下側になっている張出側辺部3aを前記係止金具18の本体1の上側入り隅部10(上側延出板部8と水平板状部4との間)に嵌合させる。
【0012】
そして、当該鋼矢板3の上側で支持杭5の垂直板部6に係止金具18を、本体1の凹部7を当該支持杭垂直板部6に横から嵌合させると共に下降させて、本体1の下側入り隅部11(下側延出板部9と水平板状部4との間)に前記鋼矢板3の上側になっている張出側辺部3aを嵌合させる。係る状態で、当該係止金具18の締結用ボルト2を締め付け、当該締結用ボルト2の先端の押圧盤13と凹部4の側辺7aとの間で支持杭垂直板部6を挟持固定させることにより、最下段の鋼矢板3の両側辺の張出側辺部3aが各支持杭5の垂直板部6に係止されることになる。
【0013】
2段目以降の各鋼矢板3の取り付けも上記の要領で行うことになるが、2段目以降の各鋼矢板3の下側になる張出側辺部3aを支持杭5の垂直板部6に係止する係止金具18は、その直下の鋼矢板3の上側になる張出側辺部3aを下側入り隅部11(下側延出板部9と水平板状部4との間)で各支持杭5の垂直板部6に係止している係止金具18を兼用し、当該係止金具の上側入り隅部10(上側延出板部8と水平板状部4との間)を利用して直上の鋼矢板3の下側になる張出側辺部3aを支持杭5の垂直板部6に係止すれば良い。
【0014】
尚、各支持杭5の垂直板部6に対して各段鋼矢板3の張出側辺部3aを係止する係止金具18は、支持杭垂直板部6の一側辺のみに縦一列状に取り付けても良いが、図示例のように支持杭垂直板部6の左右両側辺を利用して左右交互に取り付けるのが望ましい。
【0015】
又、上記実施形態では、本体1の凹部7の内外対向両側辺の内、上下延出板部8,9に近い側の側辺7aと上下延出板部8,9との間の間隔を鋼矢板3の張出側辺部3aの厚さより大きくして、前記締結用ボルト2で、前記凹部7の側辺7aとの間で支持杭5の垂直板部6を挟持固定するように構成したが、前記凹部7の側辺7aと上下延出板部8,9との間の間隔を鋼矢板3の張出側辺部3aの厚さより小さくして、前記締結用ボルト2で、上下延出板部8,9との間に嵌合された支持杭5の垂直板部6と鋼矢板3の張出側辺部3aの両者を一体に挟持固定するように構成することも可能である。この場合は、係止金具18を単独で支持杭5の垂直板部6に固定することは出来ないが、鋼矢板3の張出側辺部3aをがたつきなく強固に支持杭5に固定することが出来る。
【0016】
【発明の効果】
本発明の鋼矢板係止金具は以上のように実施し且つ使用することができるものであって、係る本発明の鋼矢板係止金具によれば、土留め壁の支柱となるように適当間隔おきに立設された支持杭に壁構成用の各鋼矢板を、当該鋼矢板の両側辺の張出側辺部を利用して簡単に係止させて土留め壁を構築することが出来る。従って、溶接技術を備えた技術者が不要になり、鋼矢板による土留め壁の構築作業を簡単容易且つ迅速に実施することができ、延いては、土留め壁の解体作業も同様に簡単容易且つ迅速に実施することができる。
【0017】
しかも本発明の鋼矢板係止金具によれば、上下に隣接する鋼矢板間には、本体の水平板状部の厚さ分だけの空隙が生じるだけであるにもかかわらず、上下延出板部を利用して一つの係止金具を、下側の鋼矢板の上側になる張出側辺部の係止と上側の鋼矢板の下側になる張出側辺部の係止とに兼用させることが出来、使用する係止金具の個数を少なくして、土留め壁構築コストの低減を図ることが出来る。
【0018】
更に本発明の構成によれば、係止金具を支持杭の垂直板部に固定した状態で鋼矢板を当該係止金具に係合させることが出来るので、係止金具と鋼矢板とを同時に支持杭に扶持固定しなければならない場合と比較して作業が容易になる。
【0019】
又、請求項2に記載の構成によれば、一枚の帯状金属板から係止金具の本体を構成することが出来、係止金具全体のコストダウンを図ることが出来る。この場合、請求項3に記載の構成によれば、溶接や他の部品を使用することなく係止金具本体の強度を大きくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は係止金具の平面図であり、B図はその側面図である。
【図2】 図1AのA−A線断面図である。
【図3】 図1AのB−B線断面図である。
【図4】 係止金具の使用状態を示す正面図である。
【図5】 同使用状態を示す平面図ある。
【図6】 同使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 締結用ボルト
3 鋼矢板
3a 鋼矢板の張出側辺部
4 本体の水平板状部
5 H形鋼利用の支持杭
6 支持杭の垂直板部
7 本体の凹部
8,9 本体の上下延出板部
10,11 本体の上下の入り隅部
12 貫通ねじ孔
14 本体構成用の帯状金属板
15 帯状金属板の貫通孔
16 帯状金属板のかしめ用筒状部
Claims (3)
- 形鋼等から成る支持杭に、当該支持杭と交叉するように上下多段に配置されて壁を形成する各鋼矢板を支持させるための係止金具であって、本体と締結用ボルトとから成り、本体は、上下に隣接する鋼矢板間を貫通する水平板状部と、この水平板状部の外側から上下両方向に延出する上下延出板部と、前記水平板状部の側辺に形成され且つ支持杭の垂直板部が嵌合する凹部を有し、前記締結用ボルトは、前記凹部の内外対向両側辺の内、上下延出板部に近い側の側辺に対し遠近方向移動自在に本体の貫通ねじ孔を螺合貫通し、前記凹部の内外対向両側辺の内、上下延出板部に近い側の側辺と上下延出板部との間の間隔が鋼矢板の張出側辺部の厚さより大きく、前記締結用ボルトが、前記凹部の内外対向両側辺の内、上下延出板部に近い側の側辺との間で支持杭の垂直板部を挟持固定する、鋼矢板係止金具。
- 一枚の帯状金属板を折り返して形成した帯状金属板の二枚重ねの部分を前記水平板状部とすると共に、当該水平板状部と前記帯状金属板の両先端との間を上下に折曲して前記上下延出板部とし、前記水平板状部と前記帯状金属板の折り返し部との間の一側辺に前記凹部を形成すると共に、前記帯状金属板の折り返し部に前記締結用ボルトが螺合貫通する貫通ねじ孔を設けて成る、請求項1に記載の鋼矢板係止金具。
- 前記水平板状部を構成する帯状金属板の二枚重ねの部分を、その一方に設けた貫通孔に他方から一体成形した筒状部を嵌入すると共に当該筒状部の先端を前記貫通孔の周囲にかしめて互いに固着して成る、請求項2に記載の鋼矢板係止金具。
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