JP4565021B2 - 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に適用される光走査装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
複合機等の画像形成装置は、画像情報に基づいた所望の画像を得るために、感光体を帯電装置で帯電した後、画像情報に応じて、光走査装置によって感光体ドラム上を光ビームで走査して、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する。画像形成装置の光走査装置は、その筐体内に、光ビームを出射する発光源からの光を感光体に収束させるための結像レンズ等の各種レンズと、光ビームを所定の経路に導く各種ミラーと、を有する。
このような光走査装置を構成する結像レンズは、樹脂材料を射出成形することで得ることができる。この結像レンズとしては、主走査方向に長軸を有する長尺レンズがある。この長尺レンズには、その長軸(長手)方向と感光体ドラムの軸方向とが平行になるように、筐体内において位置決めされ回転調整されて用いられるものがある。このように位置決め/回転調整を行うのは、図12(A)に示すように、長尺レンズ1001の長手方向と感光体ドラム1002の軸方向とが平行の場合は、上記軸方向に関して、手前側を走査する光Fと同方向の奥側を走査する光Rとでは走査位置が同一となるのに対し、平行でない場合は、図10(B)に示すように、上記光Fと光Rとでは、走査位置が異なってしまうからである。つまり、長尺レンズが傾き、その長手方向と感光体ドラムの軸方向とが平行でないと、感光体ドラムの像面上において光走査線が傾いてしまうからである。
特許文献1に開示の光走査装置は、像面上の光走査線の傾き調整のため、以下のように、構成されている。すなわち、当該装置では、長尺プラスチックレンズの長手方向の中央部の底面に形成された突起を、筐体のV字状溝で支持し、長尺プラスチックレンズの長手方向の両端の上面の2点を、筐体に設けた調整ねじに当接させ押圧支持している。そして、一方の調整ねじを緩め他方の調整ネジを締めるなどして、長尺プラスチックレンズの中央部の突起を支点として回転傾斜させることで、走査線傾きを補正している。
特開平11−174360号公報
しかしながら、特許文献1のように、結像レンズの中央部に突起を設けるとすると、成形装置でレンズを成形する際、成形樹脂の流れが悪くなり、結像レンズに歪みや反りなどが発生してしまう。この場合、当該レンズを備える光走査装置を画像形成装置に用いると、画像の歪みや画質劣化が起きてしまう。
更に、特許文献1に開示の光走査装置では、レンズ両端部を2点の調整ねじで傾斜調整を行うため、レンズの片側を調整し、その反対側を調整すると、先に片側を調整したつもりでも調整できておらず、再度調整が必要となり、調整が容易でない課題がある。
本発明は、上述のような実情を考慮してなされたものであり、レンズを筐体内に有するものであって、レンズの傾き調整が容易であり、さらに、レンズが射出成形装置での成形の際にレンズ面を成形する樹脂の流動性を阻害されない構造を有し、レンズの歪みや反りなどの発生を防止することができる光走査装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、発光源からの光ビームで少なくともレンズを介して感光体を走査する光走査装置において、前記レンズは、前記感光体に対する主走査方向に長い長尺レンズを含み、当該レンズの少なくとも一つが、レンズの長手方向のレンズ有効領域外の両端に形成される支持端部を有し、前記両端に形成された支持端部の一側に、レンズに対するビームの入射方向或いは射出方向の側面から突出すると共に当該レンズの回動軸となる第1突起を有し、前記レンズを支持する筐体は、両側部に前記レンズの前記両端の支持端部の取付け部分を有し、その一方の側の取付け部分に、前記レンズの第1突起が挿入され当該突起を軸支する軸支部を有し、前記レンズの前記第1突起が形成された側と反対側の支持端部が、前記筐体の他方の側の取付け部分に、前記第1突起を軸に回動可能に取付けられ、前記レンズは、前記両端の前記支持端部の前記第1突起が設けられた側のそれぞれの側面に前記第1突起よりも短い第2突起を有し、当該第2突起は、前記第1突起が設けられた前記支持端部に2つ設けられ、前記反対側の前記支持端部に1つ設けられ、当該第2突起が、前記レンズの取付け部分の底面に当接することにより、前記筐体に対し前記レンズに対するビームの入射方向或いは射出方向の位置決めがされることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記筐体は、前記レンズの前記反対側の支持端部を回動させる回動機構を有し、該回動機構は、前記筐体に螺合挿通された調整ねじと、前記調整ねじの回動により操作されて、前記レンズの前記反対側の支持端部の一側の側辺に当接して移動するカム部材と、前記レンズの前記反対側の支持端部の他側の側辺を押圧する弾性部材と、を有し、前記レンズは、前記調整ねじの回動により前記レンズの前記反対側の支持端部が回動可能に取付けられることを特徴としたものである。
の技術手段は、画像形成装置であって、第1または2の技術手段の光走査装置を備えることを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、カラー画像形成装置として構成したものであり、前記筐体内に前記レンズを色毎に有することを特徴としたものである。
本発明によれば、結像レンズの傾き調整を容易に行うことができる。また、射出成形装置でレンズを成形する際、成形樹脂の流動性が阻害されないので、レンズに歪みや反りなどの発生を防止することができる。そのため、光走査装置を画像形成装置に適用したときに、画像の歪みなどの画質劣化の発生を防止することができる。
図1は、本発明の光走査装置を備えた画像形成装置の構成例を示す断面図である。画像形成装置1は、外部から伝達された画像データ等に応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体2と、自動原稿処理装置3とにより構成されている。
自動原稿処理装置3は、装置本体2の上部の原稿載置台4の上に自動で原稿を搬送する。また、自動原稿処理装置3は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台4の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
装置本体2は、本発明に係る光走査装置に該当する後述の露光ユニット5を有する。また、本画像形成装置において扱われる画像データは、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。したがって、帯電器6、現像器7、感光体ドラム(以下、感光体)8、クリーナユニット9は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれK,C,M,Yに設定されている。
露光ユニット5は、帯電器6によって帯電された感光体8を入力された画像データ等に応じて光ビームで露光することにより、感光体8の表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。露光ユニット5の構成は、後述して具体的に説明する。
帯電器6は、感光体8の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段である。現像器7はそれぞれの感光体8上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化するものである。また、クリーナユニット9は、現像・画像転写後における感光体8上の表面に残留したトナーを、除去・回収する。
感光体8の上方に配置されている中間転写ベルトユニット10は、各感光体8に接触するように設けられている中間転写ベルト11に、感光体8に形成された各色のトナー像を順次的に重ねて転写することによって、カラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト11は、中間転写ベルト駆動ローラ12、中間転写ベルト従動ローラ13及び中間転写ローラ14により張架されて駆動される。感光体8から中間転写ベルト11へのトナー像の転写は、中間転写ベルト11の裏側に接触している中間転写ローラ14によって行われる。中間転写ローラ14には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
上述のように、各感光体8上で各色相に応じて顕像化された静電像は中間転写ベルト11で積層される。積層された画像情報は、中間転写ベルト11の回転によって、用紙と中間転写ベルト11の接触位置に配置される転写ローラ15によって用紙上に転写される。このとき、中間転写ベルト11と転写ローラ15は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ15にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。また、上記のように、感光体8に接触することにより中間転写ベルト11に付着したトナー、もしくは転写ローラ15によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト11上に残存したトナーは、中間転写ベルトクリーニングユニット16によって除去・回収される。
給紙カセット17は、画像形成に使用するシートを蓄積しておくためのトレイであり、装置本体2の露光ユニット5の下側に設けられている。また、手差し給紙カセット18にもシートを置くことができる。また、装置本体2の上方に設けられている排紙トレイ19は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
また、装置本体2には、給紙カセット17及び手差し給紙カセット18のシートを転写ローラ15や定着ユニット20を経由させて排紙トレイ19に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット17ないし手差し給紙カセット18から排紙トレイ19までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ21、複数の搬送ローラ22、レジストローラ23、転写ローラ15、定着ユニット20等が配されている。
搬送ローラ22は、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。また、ピックアップローラ21は、給紙カセット17や手差し給紙カセット18の端部近傍に備えられ、給紙カセット17や手差し給紙カセット18からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
また、レジストローラ23は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体8上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ15に搬送する機能を有している。
定着ユニット20は、ヒートローラ24及び加圧ローラ25でトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また、定着ユニット20には、ヒートローラ24を外部から加熱するための外部加熱ベルト26が設けられている。定着ユニット20を通過することによって未定着トナーが熱で溶融・固着されたシートは、例えば、その下流側の用紙搬送路Sに配された搬送ローラ22を経て排紙トレイ19上に排出される。
次に、光走査装置の構成例(すなわち露光ユニット5の構成)について図2〜図4を用いて詳細に説明する。図2及び図3はそれぞれ、図1の露光ユニット5を上面及び側面から見た筐体内部の要部を概略的に示す図である。図3では、感光体8とともに示している。図4は、上蓋を外した状態での露光ユニット5の要部の斜視図である。
露光ユニット5は、ビーム出射手段としての図2の4つの半導体レーザ501から、回転方向に複数の反射面を有した回転多面鏡502に向かって照射される光ビーム(以後、入射ビームという)を上記反射面で反射し、反射して形成した光ビーム(以後、出射ビームという)により、図3の感光体8を走査する光走査装置である。
半導体レーザ501から回転多面鏡502までの光路(以後、入射ビーム光路という)と、回転多面鏡502から感光体8までの光路(以後、出射ビーム光路という)には、種々の光学部品が配置されている。
ここでは、入射ビーム光路に配置されている光学部品群を入射光学系、出射ビーム光路に配置されている光学部品群を出射光学系という。
入射光学系は、半導体レーザ501から射出された入射ビームを回転多面鏡502に導く。上記入射ビーム光路の、4つの半導体レーザ501から回転多面鏡502に向う順に、4つのコリメートレンズ503、4つの第1反射ミラー504、シリンドリカルレンズ505、第2反射ミラー506が配列されている。
コリメートレンズ503はそれぞれ、対応する半導体レーザ501から射出された光ビームを平行ビームに変換する。第1反射ミラー504はそれぞれ、対応するコリメートレンズ503から出射されるビームを反射しシリンドリカルレンズ505に入射させる、シリンドリカルレンズ505は、入射した光ビームを感光体8に対して副走査方向に集束するために配されている。第2反射ミラー506は、シリンドリカルレンズ505から出射される4つのビームを反射し、回転多面鏡502に入射する。ここでは、シリンドリカルレンズ505は、副走査方向については、それぞれが平行光となって当該レンズ505に入射した光ビームを、回転多面鏡502の反射面の表面でほぼ収束させ、主走査方向については、入射した光ビームをそのまま平行光として出射して、回転多面鏡502の反射面に入射させる。
以上のようにして、入射ビームは、回転多面鏡502の反射面の高さ方向中央域に照射される。
一方、出射光学系は、回転多面鏡502の反射面により反射された出射ビームを回転多面鏡502から感光体8に導くと共に、感光体8上を照射した際のビームスポットが、所定の大きさとなり、感光体8上を等速度で走査するように作用する。
出射ビーム光路の、回転多面鏡502から感光体8に向う順に、第1fθレンズ507、出射折り返しミラー508、第2fθレンズ509が配列されている。
第1fθレンズ507は、主走査方向において、回転多面鏡502から出射した平行光の光ビームを、感光体8の表面で所定のビーム径となるように収束させ、副走査方向において、回転多面鏡502から出射した拡散光の光ビームを平行光に変換する。また、第1fθレンズ507は、回転多面鏡502の等角速度運動により主走査方向に等角速度で移動する光ビームを、感光体8上の走査ライン上で等線速で移動するように変換する機能を有している。
出射折り返しミラー508は、回転多面鏡502で分離され第1fθレンズ507を通過した光ビームを反射し、第2fθレンズ509に入射させる。第2fθレンズ509は、副走査方向について、平行光で入射する光ビームを感光体8上で所定のビーム径となるように収束させ、主走査方向については、第1fθレンズ507で収束光となった光ビームをそのまま感光体8上へ収束させる
以上のようにして、出射ビームは、第1fθレンズ507に向かって通過し、出射折り返しミラー508に反射され、第2fθレンズ509を通過して感光体8に導かれる。
出射ビームは、回転多面鏡502の反射面における回転方向の位置により、異なる光路を通って感光体8に至る。出射ビームが感光体8を走査する仕方は、出射ビームは主走査ラインを定期的に走査する一方で、感光体8が回転するので、感光体8上は一定期間毎に異なる位置を光走査されることになる。
上述のような光学系を構成する第1fθレンズ507や第2fθレンズ509は、図4に示すように、筐体510内に収容される。板バネ514や押え部材518、調整ねじ521、カム部材522等については、後述する。
以下に、第2fθレンズ509と筐体510との取付け構造を説明する。
図5(A),(B),(E),(F)は、それぞれ、図3や図4の第2fθレンズを出射面側、前側、入射面側、及び後側から見た様子を示し、図5(C),(D)は、互いに反対の側方から見た様子を示す。
第2fθレンズ(以下、レンズと省略する)509は、出射面側に突出する凸形状のレンズ面を有し、例えば、ポリカーボネートの樹脂から構成される。このレンズ509は、主走査方向に長い長尺レンズである。
レンズ509は、その金型のゲートから当該金型へ溶かしたポリカーボネートを射出して成形されるため、レンズ509の長手方向(Y方向)の一端部には、そのゲートに対応してゲート部591が形成される。
レンズ509には、その長手方向の、ゲート部591側の支持端部とは反対側のレンズ有効領域(レンズ機能の性能が保証される領域)外の支持端部(第1端部509A)の光入射面側に、第1突起592が一体的に形成される。第1突起592は、筐体510に対するレンズ509の位置決めの基準となると共に、レンズ509の回動軸となるものである。露光ユニット5では、第1突起592を軸にレンズ509を回動させ傾きを調整することにより、感光体8の像面上の走査線の傾きを補正することができる。
この第1突起592は、レンズ509の厚み方向(レンズ509に対するビームの入射方向或いは射出方向、Z方向)の光入射側に突出して、例えば、高さ3mm、直径3mmの円筒状に形成される。
通常、長尺(の結像)レンズの場合、光学性能を鑑みてレンズの歪みや反りの度合いを極力低減するために、流動性材料を用いてレンズを射出成形していく上で、樹脂の流動性を考慮して、レンズの端部にゲート部が形成される。レンズ509の端部にゲート部591が設けられるような場合、レンズ509の中央部分に大きなリブや突起などを形成すると、射出形成時に樹脂の流動性や内部圧力のバランスが悪くなってしまう。本発明のレンズ509では、ゲート部591とは反対側の端部に第1突起592を設けることで、樹脂の流動性の問題等が生じないようにしている。
レンズ509の長手方向のレンズ有効領域外の端部の入射面側の平坦部には、1つの第1突起592の他に、第2突起593が一体的に形成されている。第2突起593は、第1突起592の突出方向に第1突起592の突出長さより短く突出している。この第2突起593は、筐体510に対するレンズ509の、厚み方向の位置決めを行うものである。第2突起593は、例えば、高さ0.3mm、直径2mmの円筒状に形成される。
第2突起593は、第1突起592が形成された第1端部509Aの当該突起592の近傍に2つ、ゲート部591側のレンズ有効領域外の端部(第1端部509Aと反対側の第2端部509B)の入射面側の平坦部に1つ設けられる。第2突起593は、筐体510に対する(結像)レンズ509の取付けにおいて、レンズ509の厚み方向の位置決めのために3つが必要十分であり、これら3つの位置関係が二等辺三角形となるよう、第1端部509Aに2つ、第2端部509Bに1つを配置すると、取付け時の安定性が良い。また、その際、第1突起592側の2つの第2突起593を、当該第1突起592を間に挟んだ状態でレンズ509の幅方向に並ぶように設ければ、レンズ509の大きさを必要以上に大きくしなくてすむ。
以上のように、レンズ509の長手方向の、ゲート部591と反対側のレンズ有効領域外の端部に第1突起592を形成することで、成形装置でレンズ509を成形する際、レンズ面も成形する樹脂の流動性を阻害しないようにし、レンズ509(のレンズ面)に歪みや反りなどの発生を防止することができる。そのため、レンズ509を用いる光走査装置を搭載した画像形成装置では、画像の歪みなどの画質劣化を防止することができる。
なお、ゲート部591側には、第2突起593を形成されているが、その形成領域も長手方向におけるレンズ有効領域外であり、また、その高さは低いため、レンズ509を成形する樹脂の流動性を阻害することはない。
続いて、レンズを搭載する筐体について、図6〜図11を用いて説明する。図6及び図7は、図5の筐体510のレンズ取付け部分の、レンズ509の第1突起592側に対応する側の斜視図であり、図6はレンズ取付け前の様子を示し、図7はレンズ取付け後の様子を示す。図8及び図9は、筐体510のレンズ取付け部分の、レンズ509のゲート部591側に対応する側の斜視図であり、図8はレンズ取付け前の様子を示し、図9はレンズ取付け後の様子を示す。図10は、筐体510の後述の調整ねじ付近のレンズ取付け前の様子を示す図である。図11は、レンズ509の傾き調整のための移動機構について説明する図である。
筐体510は、例えば、樹脂材料で射出成形される。図6に示すように、筐体510のレンズ509の第1端部509Aの取付け部分となる側部(第1側部)511には、レンズ509の第1突起592が挿入され当該突起592を軸支する軸支部として機能する軸穴512が一体的に形成されている。この軸穴512は、筐体510の上下方向(Z方向)に延在しており、レンズ509は、上方向から、第1突起592を軸穴512に挿入するようにして取付けられる。
また、軸穴512は、レンズ509の第1突起592を軸支するために、例えば、その直径が第1突起592の直径と略等しい円筒で刳り貫いたような形状になっている。この円筒の直径は、本例では3mmであって、その公差は+0.05から0としている。なお、レンズ509の第1突起592の公差も−0.02から−0.07としている。
また、筐体510の第1側部511には、レンズ509の厚み方向(Z方向)の位置決めのため、レンズ509の第1端部509Aの2つの第2突起593と各々接する2つの第1台座部513が一体的に形成されている。これら第1台座部513は、例えば、円筒状に形成され、その上面が、レンズ509の第1端部509AのZ方向基準面となる。第1台座部513を金型上で削っていくことで、その高さを微調整することができ、レンズ509のZ方向の位置を調整できる。
また、筐体510において、レンズ509の第1端部509AがZ方向へ動き第1突起592が軸穴512から抜けるのを防止するため、図7に示すように、板バネ514を用いることができる。この場合、筐体510には、板バネ514固定用のネジ穴515を設けておき、板バネ514の一端の孔514aがネジ穴515上に位置すると共に、板バネ514の他端がレンズ509の第1端部509A上に位置するように筐体510上に板バネ514を配する。そして、ネジ穴515に図示しないビスを取付けて固定することで、板バネ514のバネ性を利用してレンズ509の第1端部509Aを押さえ、第1突起592のZ方向への抜けを防止することができる。また、Z方向に対し板バネ514で弾性的にレンズ509を押さえているので、第1突起592がXY平面内で回動することを妨げないようにすることができる。なお、板バネ514は、SUS材等から形成される。
また、筐体510のレンズ509の第2端部509B(レンズ509のゲート部591側)の取付け部分となる側部516は、図8に示すように、レンズ509の第2端部509が第1突起592を軸に回動可能に取付けられるものである。当該側部、すなわち、Y方向に対して第1側部511と反対側の第2側部516には、レンズ509の厚み方向(Z方向)の位置決めのため、レンズ509の第2端部509Bの1つの第2突起593(図5参照)と接する第2台座部517が一体的に設けられる。第2台座部517は、その上面が、レンズ509の第2端部509BのZ方向基準面となる。第2台座部517を金型上で削っていくことで、その高さを微調整することができ、レンズ509の第2端部509BのZ方向の位置を調整できる。
この第2台座部517上を、レンズ509の傾き調整の回動時に、レンズ509の第2突起593が移動する。レンズ509は、第1突起592が筐体510の軸穴512に軸支されて回動するので、第1端部509Aより第2端部509B(第2台座部517側の部分)の方が大きく動く。これに対応するように、第2台座部517は、例えば、小判状に形成される。
また、レンズ509の第2端部509BがZ方向へ動くこと防止するため、図9に示すように、SUS等のバネ性のある板金材料などから形成される押え部材518が用いられる。この場合、筐体510には、押え部材518固定用のネジ穴519を設けておき、押え部材518に設けた孔518aがネジ穴519上に位置するように、押え部材518を配する。このとき、孔518aとは反対側に設けられた押え部518bが、レンズ509の第2端部509B上に位置するようにする。そして、ネジ穴519に図示しないビスを取付けて押え部材518を固定することで、押え部材518のバネ性を利用してレンズ509の第2端部509Bを押さえ、Z方向へ動くことを防止することができる。
なお、レンズ509が回動したときに、押え部材518が動くことがないように、押え部材518に係合孔518cや係合凹部518dを設けておき、筐体510には、これらと係合する突起520を設けておくことが好ましい。
また、筐体510の第2側部516には、レンズ509の第2端部509Bを厚み方向(Z方向)と直交する平面(XY平面)内で移動させる移動機構(すなわち第2端部509Bを回動させる回動)が設けられている。当該機構は、調整ねじ521と、カム部材522と、前述の押え部材518に一体的に形成された押圧(弾性)部518eと、から構成される。
調整ねじ521は、図10に示すように、その頭521aが筐体510の外に露出し、その足521bの端部が筐体内に位置するように、筐体510に螺合挿通されて支持される。
カム部材522は、調整ねじ521の回動により操作されて、レンズ509の第2端部509Bの一側の側辺(面)に当接して移動するものである。
このカム部材522は、本体部522aが、X方向に延在する筐体510のガイド壁523によってガイドされ、当該本体部522aに設けられた移動用接触片522bをガイド壁523上に接触させながら動くようになっており、これにより、X方向にのみ移動できるようになっている。
また、カム部材522は、その本体部522aに設けられた、傾斜面より成るカム面522cが、調節ねじ521の足521bの端部と当接する。このカム面522cとガイド壁523により、カム部材522は、Y方向のうちカム面522cの方向に動くよう調節ねじ521を締め付けたときに、X方向のうちレンズ509の第2端部509Bの方向に動くことができる(図9参照)。
また、カム部材522は、本体部522aのX方向に対し傾斜面522c側とは反対側に設けられた操作片522dが、レンズ509の第2端部509Bに当接する。
押え部材518の押圧部518eは、図9に示すように、カム部材522の操作片522dとは反対側から、レンズ509の第2端部509Bと当接しており、X方向のうちカム部材522へ向う方向の押圧力(付勢力)を第2端部509Bに与える。この押圧力は第2端部509Bに常に作用しており、これにより、レンズ509の第2端部509Bは、X方向に対し、カム部材522を調節ねじ521へ押付けている。
これら調整ねじ521、カム部材522、及び押圧部518eから構成される移動機構では、例えば、図11(A)の状態から、調整ねじ521を回転させY方向のうちカム面522cの方向(図11(B)のA1方向)に移動させると、カム部材522が、調整ねじ521の足521bの端部により、X方向のうちレンズ509の第2端部509Bの方向(A2方向)に押出される。その結果、レンズ509の第2端部509Bが、押圧部518eからの押圧力に抗してA3方向に移動し、また、第1突起592が軸支されているので、レンズ509が第1突起592を軸に回動する。
また、同機構では、図11(A)の状態から、調整ねじ521を回転させY方向のうち傾斜面522bから離間する方向(図11(C)のA4方向)に移動させると、レンズ509の第2端部509Bが、押圧部518eからの押圧力により、X方向のうち調整ねじ521の足521bの接触端に向う方向(A5方向)にカム部材522を押出すとともに、X方向のうちカム部材522に向う方向(A6方向)に押出される。そして、第1突起592が軸支されているので、結果、レンズ509が第1突起592を軸に回動する。
なお、同機構で実行可能なレンズ509の傾き調整幅(L1、L2)は、略1.5mmである。
このように、本光走査装置では、レンズ509の長手方向の一方の端部(第1端部509A)に設けた第1突起592を軸にレンズ509が回動可能であり、レンズ509の傾き調整時は、第2端部側だけ調整すればよいため、走査線補正が容易である。
また、本光走査装置は、カラー画像形成装置に好適に用いられる。カラー画像形成装置では、傾き調整を行わないようにすると、図12(B)のように、光走査線が傾いている色が1だったとしても、画像形成時に、当該色のみ形成位置がずれ、色ずれや色むらが発生してしまう。カラー画像形成装置に本光走査装置を用いることにより、色毎の位置ずれによる色むらなどの画質劣化を防止することができる。
本発明の光走査装置を備えた画像形成装置の構成例を示す断面図である。 図1の露光ユニット5を上面から見た筐体内部の要部を概略的に示す図である。 露光ユニット5を側面から見た筐体内部の要部を、感光体8と共に、概略的に示す図である。 上蓋を外した状態での露光ユニット5の要部の斜視図である。 第2fθレンズ509を出射面側、前側、入射面側、及び後側から見た様子や、当該レンズ509を互いに反対の側方から見た様子を示す。 筐体510のレンズ取付け部分の、レンズ509の第1突起592側に対応する側の斜視図である。 筐体510のレンズ取付け部分の、レンズ509の第1突起592側に対応する側の斜視図である。 筐体510のレンズ取付け部分の、レンズ509のゲート部591側に対応する側の斜視図である。 筐体510のレンズ取付け部分の、レンズ509のゲート部591側に対応する側の斜視図である。 筐体510の後述の調整ねじ付近のレンズ取付け前の様子を示す図である。 レンズ509の傾き調整のための移動機構について説明する図である。 レンズに回転調整が必要な場合があることについて説明する図である。
符号の説明
1…画像形成装置、5…露光ユニット、501…半導体レーザ、502…回転多面鏡、503…コリメートレンズ、504…第1反射ミラー、505…シリンドリカルレンズ、506…第2反射ミラー、507…第1fθレンズ、508…出射折り返しミラー、509…第2fθレンズ、509A…第1端部、509B…第2端部、510…筐体、511…第1側部、512…軸穴、513…台座部、514…板バネ、514a…孔、515…ネジ穴、516…第2側部、517…台座部、518…押え部材、518a…孔、518b…押え部、518c…係合孔、518d…係合凹部、518e…押圧部、519…ネジ穴、520…突起、521…調整ねじ、522…カム部材、522a…本体部、522b…移動用接触片、522c…傾斜面、522d…当接片、523…ガイド壁、591…ゲート部、592…第1突起、593…第3突起。

Claims (4)

  1. 発光源からの光ビームで少なくともレンズを介して感光体を走査する光走査装置において、
    前記レンズは、前記感光体に対する主走査方向に長い長尺レンズを含み、当該レンズの少なくとも一つが、レンズの長手方向のレンズ有効領域外の両端に形成される支持端部を有し、前記両端に形成された支持端部の一側に、レンズに対するビームの入射方向或いは射出方向の側面から突出すると共に当該レンズの回動軸となる第1突起を有し、
    前記レンズを支持する筐体は、
    両側部に前記レンズの前記両端の支持端部の取付け部分を有し、その一方の側の取付け部分に、前記レンズの第1突起が挿入され当該突起を軸支する軸支部を有し、
    前記レンズの前記第1突起が形成された側と反対側の支持端部が、前記筐体の他方の側の取付け部分に、前記第1突起を軸に回動可能に取付けられ、
    前記レンズは、前記両端の前記支持端部の前記第1突起が設けられた側のそれぞれの側面に前記第1突起よりも短い第2突起を有し、
    当該第2突起は、前記第1突起が設けられた前記支持端部に2つ設けられ、前記反対側の前記支持端部に1つ設けられ、
    当該第2突起が、前記レンズの取付け部分の底面に当接することにより、前記筐体に対し前記レンズに対するビームの入射方向或いは射出方向の位置決めがされることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記筐体は、前記レンズの前記反対側の支持端部を回動させる回動機構を有し、
    該回動機構は、
    前記筐体に螺合挿通された調整ねじと、
    前記調整ねじの回動により操作されて、前記レンズの前記反対側の支持端部の一側の側辺に当接して移動するカム部材と、
    前記レンズの前記反対側の支持端部の他側の側辺を押圧する弾性部材と、を有し、
    前記レンズは、前記調整ねじの回動により前記レンズの前記反対側の支持端部が回動可能に取付けられることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 請求項1または2に記載の光走査装置を備える画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、カラー画像形成装置であり、前記筐体内に前記レンズを色毎に有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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