JP4564313B2 - 仕切材 - Google Patents

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Description

本発明は、外箱内に収容した隣接する商品間を仕切る仕切材に関するものである。
本発明の仕切材に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
登録実用新案第2543112号公報 特開2002−2680号公報
特許文献1では、ボトル類を収容する包装箱において、広い空間が形成されるボトルの首部に配置するための仕切材が記載されている。この仕切材は、断面矩形状をなす外箱において、ボトルが隣接する方向である対向する端壁間にかけて首部の両側に位置するように延びる一対の縦面板と、他の対向する側壁間にかけて首部の両側に位置するように延びる各一対の横面板とを備え、これらを格子状に組み付けることにより形成されるものである。
特許文献2では、ギフト商品を収容する包装箱において、商品の外周を囲繞するように配置するための仕切材が記載されている。この仕切材は、外箱の内法に対応する基面を備え、該基面内に商品を収容するための開口部が設けられている。この開口部の内縁には、下(内)向きに折り込むようにして商品の外周面に当接保持する商品用保持片が連設されている。また、前記基面の外周縁には、下(内)向きに折り込むようにして外箱の内周面に当接保持する外箱用保持片が連設されている。
しかしながら、特許文献1の仕切材は部品点数が多く、組立および装着作業性が悪いという問題がある。また、特許文献1,2のいずれでも仕切材を形成するために必要な材料(紙)の面積が多く必要であり、コスト高になるという問題がある。
本発明では、材料の使用面積を削減してコストダウンを図るとともに、簡単に組立および装着が可能な仕切材を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の仕切材では、断面矩形状をなす外箱の内部に収容した4以上の商品間に配置する仕切材において、縦方向に隣接する商品間に略水平に延びる横配置部と、横方向に隣接する商品間に略水平方向に延びる縦配置部とを有する基面と、前記基面において、前記各配置部の端縁から傾斜して延び、前記外箱の対応する側壁に当接する傾斜面と、前記基面において、前記商品と対向する前記横配置部および縦配置部の側縁に連設するとともに切断線により区画され、装着により前記各配置部の側縁から屈曲して延びる区画面とを一体に備えた構成としている。
この仕切材によれば、商品の外周を囲繞するのではなく、商品間に位置するように基面を形成しているため、材料の使用面積を削減し、コストダウンを図ることができる。また、一体形成した1枚のブランクからなるため、その組立および装着作業性の向上を図ることができる。
本発明の仕切材は、材料の使用面積を削減し、コストダウンを図ることができるうえ、1枚のブランクからなるため、その組立および装着作業性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1から図4は、本発明の実施形態に係る仕切材20を適用した包装箱を示す。この包装箱は、2行2列の配置で樹脂製のボトル1を収容する断面矩形状の外箱10と、該外箱10の上部に配置する仕切材20とからなる。
これら外箱10および仕切材20は、周知の紙器打抜装置(図示せず)によって段ボール紙をそれぞれ一枚のブランクとして打ち抜いて成形される。なお、前記段ボール紙は、一対の表紙と裏紙との間に波状の中しんを配設したものである。
具体的には、外箱10は、図1および図2に示すように、横方向に連続した4面の側壁11A〜11Dを備え、その一端の側壁11Aには、他端の側壁11Dに貼着するための糊代部(図示せず)を連設したものである。これら側壁11A〜11Dには、その上端縁に上蓋を構成する上フラップ12A〜12Dが連設されるとともに、下端縁に下蓋を構成する下フラップ13A〜13Dが連設されている。また、対向する側壁11A,11Cの中央上部には、長楕円形状をなす把持孔14が形成されている。具体的には、この把持孔14は、内部に収容するボトル1の首部に位置するように設けられている。
前記仕切材20は、図3および図4に示すように、ボトル1の上部である首部に位置するように配置されるもので、基面21と、傾斜面22と、区画面24A,24Bとを一体に備えたものである。
前記基面21は、隣接する商品間において水平に延びるように、+字形状に形成されている。この基面21において、外箱10の各側壁11A〜11Dと対向する端縁は、これら側壁11A〜11Dとの間に所定の隙間が形成されるように小さく形成されている。本実施形態では、前記外箱10に対する配置方向が規定されるものである。そして、以下では、前記把持孔14を形成した側壁11A,11C間にかけて略水平に延び、縦方向に隣接する商品間に配置する部分を横配置部21a、他の側壁11B,11Dにかけて略水平方向に延び、横方向に隣接する商品間に配置する部分を縦配置部21bと称する。そして、仕切材20を外箱10内に配置した状態では、各配置部21a,21bの一方側縁と、外箱10の側壁11A〜11Dの内面で囲繞された4つの区画領域が形成される。
前記傾斜面22は、前記基面21の四方に突出した端縁から上向きに傾斜して延び、その先端が対応する側壁11A〜11Dおよび上フラップ12A〜12Dに当接するように配置、即ち、これらの稜部に位置するように配置されるもので、その境界部分には肉厚を圧縮するように罫を入れて形成した折曲線23が設けられている。
前記区画面24A,24Bは、前記基面21の商品と対向する横配置部21aおよび縦配置部21bの側縁から上向きに屈曲して延びるもので、その境界部分には前記と同様の折曲線25が設けられている。具体的には、これら区画面24A,24Bは、各配置部21a,21bの側縁からL字形状をなすように連設され、各区画面24A,24Bの境界部分には、基面21の各配置部21a,21bが交差する隅部にかけて延びる切断線26が設けられている。前記横配置部21aに連設した区画面24A,24Aは、外箱10のそれぞれ対応する側壁11A,11Cにかけて延びる寸法で形成され、該外箱10への装着状態で前記把持孔14に対応する位置には切欠部27が設けられている。また、前記縦配置部21bに連設した区画面24B,24Bは、外箱10のそれぞれ対応する側壁11B,11Dにかけて延びる寸法で形成され、前記傾斜面22との境界部分には切断線28が設けられている。
なお、前記傾斜面22および区画面24A,24Bの突出寸法は、基面21がボトル1において球状に外径が収縮した首部に当接した状態で、外箱10の上端開口、即ち、閉塞した内フラップである上フラップ12A,12Cに当接する寸法に設定されている。また、前記区画面24Aに形成した切欠部27は、装着状態での上端縁が前記把持孔14の上端縁と略一致し、把持孔14内への指の挿入の妨げにならないように構成している。
このように構成した仕切材20では、商品であるボトル1の外周を囲繞するのではなく、ボトル1間に位置するように基面21を形成しているため、材料の使用面積を削減し、コストダウンを図ることができる。
次に、前記構成の仕切材20を用いた包装箱の使用方法の一例について説明する。
図3に示すように、下フラップ13A〜13Dにより底を閉塞した外箱10の内部に、各首部に景品2を取り付けた4本のボトル1を収容させる。
その後、折曲線23,25に沿って折り曲げることなく、フラットなブランク状態の仕切材20を外箱10の上部に配置し、基面21を下向きに押圧するようにして外箱10内に押し込む。これにより、各傾斜面22は、外箱10の上端開口の縁に当接することにより、基面21に対して折曲線23に沿って上向きに屈曲される。また、各区画面24A,24Bは、外箱10内の各ボトル1に当接することにより、基面21に対して折曲線25に沿って上向きに屈曲される。なお、この仕切材20の押し込みは、基面21の両側縁がボトル1の首部に当接した状態で完了する。
なお、前記仕切材20は、図5に示すように、基面21に対して傾斜面22および区画面24A,24Bを折り曲げた状態で装着してもよい。また、景品2は、外箱10にボトル1を収容させた後に取り付けてもよく、仕切材20を装着した後に取り付けてもよい。
このように、本発明の仕切材20は、一体形成した1枚のブランクからなり、押し込むだけのワンアクションで組立および装着が完了すると、その作業性の向上を図ることができる。また、本実施形態のように、収容する商品であるボトル1がキャンペーン商品であり、上方の首部に景品2を掛けた状態で収容させる場合、前記区画面24A,24Bにより掛けた景品2同士が干渉して破損するなどの問題が生じることを防止できる。また、ボトル1の首部が位置し、広い空間が形成される外箱10の上部の剛性を高めることができる。
なお、本発明の仕切材20は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、商品であるボトル1の上部を位置決めおよび仕切るために傾斜面22および区画面24A,24Bを上向きに屈曲させたが、図6に示すように、これらを下向きに屈曲して外箱10に装着することにより、箱体1’などの商品を仕切る仕切材20として使用することもできる。即ち、基面21の幅を外箱10および商品に応じて変更することにより、種々の商品間を仕切る仕切材20として使用することができる。
また、前記実施形態では。2行2列の配置で4個の商品を仕切ったが、図7に示すように、対称な形状をなす中間用の区画面24Cを設けることにより2行3列に配置した商品を区画することも可能であり、その区画数は希望に応じて変更が可能である。
本発明の実施形態に係る仕切材を適用した包装箱の斜視図である。 仕切材を装着した包装箱の断面図である。 仕切材を装着する前の状態を示す斜視図である。 仕切材のブランクを示す平面図である。 仕切材の他の装着方法を示す斜視図である。 仕切材の変形例および他の装着方法を示す斜視図である。 仕切材の変形例のブランクを示す平面図である。
符号の説明
1…ボトル(商品)
2…景品
10…外箱
11A〜11D…側壁
20…仕切材
21…基面
21a…横配置部
21b…縦配置部
22…傾斜面
24A,24B…区画面
26…切断線

Claims (1)

  1. 断面矩形状をなす外箱の内部に収容した4以上の商品間に配置する仕切材において、
    縦方向に隣接する商品間に略水平に延びる横配置部と、横方向に隣接する商品間に略水平方向に延びる縦配置部とを有する基面と、
    前記基面において、前記各配置部の端縁から傾斜して延び、前記外箱の対応する側壁に当接する傾斜面と、
    前記基面において、前記商品と対向する前記横配置部および縦配置部の側縁に連設するとともに切断線により区画され、装着により前記各配置部の側縁から屈曲して延びる区画面と
    を一体に備えたことを特徴とする仕切材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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