JP4564101B1 - ランドセル用肩パット - Google Patents

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Abstract

【課題】クッション性を有しながらも容易に製造できる肩パットを提供する。
【解決手段】本発明のランドセル用肩パット1は、ランドセル6の肩ベルト61を挿し通す筒状の肩パット1において、矩形状の本体生地2aの両側方端部を沿い合わせながら表面側を接面させて筒状の本体部2としてあり、その縫製は、該側方端部からパット幅の略半分の位置に施してあり、パット内側に延長端部22,22が形成されるようにしてあることを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランドセルの肩ベルトを挿し通すランドセル用肩パットに関する。
ランドセルを背負う場合、肩ベルトが肩を圧迫したり、擦れたりするため、肩に痛みを感じることがある。そこで、肩ベルトにクッション性を有する筒状の肩パットを取り付け、肩に対する圧迫を和らげることがある。
このような肩パットとしては、例えば、内側に肩ベルトを挿通させる態様で肩ベルトに着脱自在とした環状帯体であって、伸縮性を有する表側生地と、身体に接触する側に位置する通気性を有するクッション材からなるもの(下記特許文献1参照)、ランドセルのショルダーベルト上側部分を覆う筒状パッドで、その片面側に、肩部体形に形成したクッション材を配し、反対面側には、ポケット、ストラップ、反射材を配したもの(下記特許文献2参照)、カバー本体の表側生地は、四方に伸縮性を有する生地からなり、使用者の身体に接触する側の裏側生地は、通気性とクッション性を有する生地からなるもの(下記特許文献3参照)などがある。
特開2002−282030号公報 特開2002−325617号公報 特開2003−38224号公報
上記特許文献1〜3に示す肩パッドは、表側に伸縮性のある生地などを用い、肩などに当たる裏面側にクッション性のある生地などを用いたものであり、表面と裏面との生地を相違させているため、これら生地の両端部側をそれぞれ縫製しなければならず、製造するのに手間のかかるものであった。
そこで、本発明の目的は、クッション性を有しながらも容易に製造できる肩パットを提供することにある。
本発明のランドセル用肩パットは、ランドセルの肩ベルトを挿し通す筒状の肩パットにおいて、矩形状の本体生地の両側方端部を沿い合わせながら表面側を接面させて上下方向に縫製して筒状の本体部としてあり、その縫製は、側方端部からパット幅の略半分の位置に施してあることを特徴とするものである。
本発明のランドセル用肩パットは、側方端部からパット幅の略半分の位置を上下方向に縫製して形成してあるため、その端部が肩パットの内部でパット裏面に重なり、パットの裏面側が二重になるため、クッション性を有するものになり、このように、少なくとも一箇所縫製すればよいため、製造が容易なものである。
本発明の一実施形態の肩パットの斜視図である。 図1の肩パットの断面図である。 図1の肩パットの製造方法の一例を示し、本体生地にゴム帯及び反射材を取り付ける状態を示した図である。 図1の肩パットの製造方法の一例を示し、上下方向に縫製する状態を示した図である。 図1の肩パットのランドセルに取り付けた状態を示した斜視図である。 図5のランドセルの肩パット部分の断面図である。
以下、本発明の肩パットを、一実施形態に基づいて説明する。
本発明の一実施形態の肩パット1は、図1に示すように、筒状に形成したものであり、図5に示すように、ランドセル6の肩ベルト61を挿し通せるようにしてある。
本体部2は、図1又は図2などに示すように、矩形状の本体生地2aを、その両側方端部を沿い合わせながら表面側を接面させ、該側方端部からパット幅の略半分の位置を上下方向に縫製して扁平筒状に形成してある。その縫製の縫い目21よりもパット内側の部分を延長端部22,22としてあり、この延長端部22は、それぞれ肩パット1の約半分の幅としてある。
本体生地2aは、クッション性及び通気性があるものを好適に用いることができ、例えば、表面に、ポリエステルからなるメッシュ地、中間に、ポリエステルからなり、表裏連通した通気間隙を無数に有する織布乃至不織布などのクッション材、裏面に、ポリエステルからなるメッシュ地とした三層からなるものを用いることができる。
本体部2の上方端部及び下方端部にはゴム帯3が周方向に取り付けてあり、本体部2の端部処理をするとともに、肩ベルト61に取り付けた際、肩ベルト61を締め付けて肩パット1がずれにくいようにしてある。
ゴム帯3は、伸縮性があるものを好適に用いることができ、例えば、レーヨン及び生ゴムから形成されたものを用いることができる。
本体部2の下方端部には、本体部2とゴム帯3との間に反射材4が周方向に若干露出するように介在させてあり、これにより、ランドセル6の使用者の歩行時などの安全性を向上させることができる。
肩パット1の表面には、適宜形状のワッペン5を取り付けてもよく、これは縫製や接着などにより取り付けることができる。
以下、肩パット1の製造方法の一例を示す。
まず、図3に示すように、矩形状の本体生地2aの表面側上方端部に、この生地2aと略同幅のゴム帯3を、生地2aの上方端部から突出するように若干上方にずらせて載せ、これらを縫合し、縫い目23を設ける。
次に、生地2aと略同幅の反射材4を長さ方向に二つ折りにし、その折り目を上方に向け、折り目とは反対側の長手端部を生地2aの下方端部に沿わせて、生地2aの表面に載せ、さらに、その上に、生地2aと略同幅のゴム帯3を、反射材4の折り目付近を若干露出させながら、生地2aの下方端部から突出するように若干下方にずらせて載せ、これらを縫合し、縫い目24を設ける。
そして、図4に示すように、上下方向に二つ折りにし、生地2aの両側方端部を沿い合わせながら表面側を接面させ、該側方端部から形成する肩パット1の幅の略半分の位置、つまり、該側方端部から生地2aの幅の約1/6の位置を上下方向に縫製し、縫い目21を設ける。
この後、これを裏返すことにより、パット内側に延長端部22を有する肩パット1を製造することができる。
肩パット1は、図5又は図6に示すように、各延長端部22をパット内側で広げるようにした状態で、ランドセル6の肩ベルト61に挿し通して用いることができる。この際、肩パット1の裏面側は、図6に示すように、延長端部22が本体部2の裏面と重なり二重になりクッション性が増し、ランドセル6を背負った際に、肩などを圧迫することを防止することができる。
また、肩パット1は、上記したように、少なくとも縫い目21の箇所を縫製すれば製造できるため、容易に製造できるものである。
上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。
1肩パット 2本体部 2a本体生地 21縫い目 22延長端部 23縫い目 24縫い目 3ゴム帯 4反射材 5ワッペン 6ランドセル 61肩ベルト

Claims (2)

  1. ランドセルの肩ベルトを挿し通す筒状の肩パットにおいて、矩形状の本体生地の両側方端部を沿い合わせながら表面側を接面させて上下方向に縫製して筒状の本体部としてあり、その縫製は、該側方端部からパット幅の略半分の位置に施し、本体部の上方端部及び下方端部には、ゴム帯を周方向に取り付けてあるランドセル用肩パット。
  2. 矩形状の本体生地の両側方端部を沿い合わせながら表面側を接面させ、該側方端部から製造するパット幅の略半分の位置を上下方向に縫製し、これを裏返すランドセル用肩パットの製造方法。
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