JP4563978B2 - 変速機制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、運転者の指令により変速機のクラッチ操作および変速操作を行う変速機制御装置に関するものである。
手動式変速機を制御装置によるアクチュエータ駆動により動作させる自動変速機構(Automated Mechanical Transmission:ATM)は四輪車においては既に実用化されており、また二輪車においても、二輪車として好ましい自動変速機構の制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
運転者が手元に設置したスイッチの操作による変速指令を制御装置が認識して変速動作を行うもの、あらかじめプログラミングされた変速パターンに基づき制御装置が自動的に変速動作を行うもの、または両者を運転者が選択可能な方式が提案されている。これらの変速機制御装置は運転者にイージードライブを提供する。
特開2002−067741号公報
自動二輪車等の鞭乗型の車輌においては、自動四輪車とは異なり車体が軽いためコーナリング中などに変速動作を行った場合、車輌姿勢が乱れ転倒の危険が生じる。そこで基本的には運転者の意思に基づいて変速動作を実施するセミオートマシステムが好ましい。
また、自動二輪車等の鞭乗型の車輌においては、バッテリが外された状態で使用される可能性がある。
そこで、バッテリが外された状態でエンジン始動した場合、電動モータの駆動電流のピークとして数10Aが予想されるので、発電機だけでは電動モータを駆動させるための十分な電力が得られない可能性がある。そして、電動モータの駆動に十分な電力が得られない場合、変速時にクラッチの切断、変速が正常に行えず変速ミスが発生することが考えられる。
またさらに、発電機だけで電動モータの駆動に十分な電力が得られない場合、モータ通電による電源電圧の落ち込みにより、モータ制御を行うマイコンに低電圧リセットがかかってしまうことが考えられる。この場合、モータ動作が停止してしまうため、変速実施中にクラッチが切断されたまま停止してしまい、転倒してしまうなど安全上の問題が生ずることになる。
これを防ぐため、大容量のコンデンサの追加や発電機の大容量化が考えられるが、これらの対策を行うとコストアップを伴ってしまい、また大型化により搭載スペースを確保することが困難となるため非現実的である。
この発明の目的は、費用を掛けずにバッテリが接続されていない場合でも変速ミスを起こさずに安全に変速機を制御する変速機制御装置を提供することである。
この発明に係わる変速機制御装置は、バッテリおよび発電機から電源が供給されるとともに変速機のクラッチ操作および変速操作を行う電動モータを制御する変速機制御装置において、上記バッテリが接続されていない状態を検出するバッテリレス判定手段は、上記電動モータを駆動している間の上記変速機制御装置に接続される電源にプルアップされたギア位置に対応する負荷の端子電圧を所定周期毎にモニタし、上記負荷の端子電圧が全て第1の所定電圧を下回った場合は、バッテリ低下検出回数をカウントし、上記負荷の端子電圧が少なくとも1つ第1の所定電圧を下回っていない場合は、前回の負荷の端子電圧のモニタ時のバッテリ低下検出回数を保持し、上記電源に電力を供給する発電機が発電中且つバッテリ低下検出回数が2回以上の第1の所定回数以上となった場合、上記バッテリが接続されていない状態であると判定する。
この発明に係わる変速機制御装置の効果は、バッテリが接続されていない状態が検出されたとき、変速操作を制限するので、変速操作の途中でモータ動作が停止し、クラッチが切断されたままになることが防げて、転倒してしまうなど安全上の問題が生ずることを防げることである。また、大容量のコンデンサの追加や発電機の大容量化が必要なく、コストを維持することができることである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係わる変速機制御装置のブロック図である。
この発明の実施の形態1に係わる変速機制御装置1は、シフトアップスイッチ2またはシフトダウンスイッチ3を運転者が操作して入力される変速指令および変速方向(シフトアップまたはシフトダウン)に従ってモータ4を回転することにより変速機の変速比を変える。モータ4の回転力は図示しないギアボックスにより減速され、図示しないレバー、シャフトから成るリンク機構により、図示しないシフトシャフトに駆動力が伝達され、シフトシャフトが回転し変速が行われる。
シフトアップスイッチ2とシフトダウンスイッチ3は、運転者が手元で操作出来るように配置されている。そして、運転者がスイッチを押した時、シフトアップスイッチ2とシフトダウンスイッチ3は接地する。
ギア位置スイッチ5〜9は、それぞれギア位置がニュートラル、1速、2速、3速、4速となった場合に接地するスイッチである。
モータ電源は、通常バッテリから供給されているが、この発明はバッテリレス状態であることを想定しているので、発電機30から供給されるものとする。
この発明の実施の形態1に係わる変速機制御装置は、ギア位置スイッチ5〜9のギア位置を判定するギア位置判定回路10〜14、シフトスイッチ判定手段15、ギア位置判定手段16、バッテリレス判定手段17、変速実施判定手段18、Hブリッジ制御回路19、Hブリッジ回路20、電源回路22、アラーム駆動回路23、アラームLED26を備える。
シフトスイッチ判定手段15は、シフトアップスイッチ2、シフトダウンスイッチ3に接続される。そして、シフトスイッチ判定手段15は、シフトアップスイッチ2またはシフトダウンスイッチ3がフィルタ時間以上閉じた場合に、変速指令および変速方向(シフトアップ又はシフトダウン)を変速実施判定手段18へ出力する。
ギア位置判定回路10〜14は、それぞれ負荷を備え、負荷の一方の端子はモータ電源25によりプルアップされ、他方の端子はギア位置スイッチ5〜9に接続されている。また、ギア位置判定回路10〜14は、負荷のモータ電源25によりプルアップされた端子と出力端子が接続されている。この出力端子は、それぞれギア位置判定手段16に接続される。そして、ギア位置スイッチ5〜9が接地したとき出力端子からON信号を出力する。
ギア位置判定手段16は、ギア位置判定回路10〜14のいずれかがフィルタ時間以上ON信号を継続して出力したとき、ギア位置が当該ギア位置スイッチ5〜9にあるとするギア位置スイッチ情報を変速実施判定手段18へ出力する。
また、ギア位置判定手段16は、ギア位置スイッチ5〜9が接地状態、すなわちON状態であるか否かをギア位置スイッチ情報としてバッテリレス判定手段17に出力する。そして、モータ電源25の電圧が所定の閾値以下に低下すると、全てのギア位置スイッチ5〜9がON状態になるので、この情報を用いてバッテリレス判定することができ、新たな回路を追加することが必要ない。
バッテリレス判定手段17は、ギア位置判定手段16からのギア位置スイッチ情報から現在の車輌がバッテリレス状態であるか否かを判定し、バッテリレス状態と判定した場合、変速実施判定手段18にバッテリレス異常判定を出力する。
これにより変速実施判定手段18は、シフトスイッチ判定手段15より変速指令および変速方向が入力されてもHブリッジ制御回路19にモータ通電PWM信号および通電方向信号を出力しない対処や、バックアップ制御によりモータを初期位置へ戻す制御を実施する。
変速実施判定手段18は、ギア位置判定手段16から得るギア位置スイッチ情報、図示しないエンジン回転センサから得るエンジン回転速度情報など各種センサからの情報に基づき、変速動作をすべきでない車輌状態である場合、Hブリッジ制御回路19にモータ通電PWM信号および通電方向信号を出力しない。他方、変速実施判定手段18は、変速動作をしても支障がない車輌状態、変速指令および変速方向である場合、Hブリッジ制御回路19にモータ通電PWM信号および通電方向信号を所定のシーケンスに従い出力する。
Hブリッジ制御回路19は、変速実施判定手段18からの通電方向に関する信号に基づきHブリッジ回路20の所定の2個のスイッチング素子にモータ通電PWM信号を出力する。
Hブリッジ回路20は、4個のスイッチング素子からなるモータ駆動回路であり、Hブリッジ制御回路19からのモータ通電PWM信号および通電方向信号により任意の2個のスイッチング素子が導通状態となりモータ4に通電を行う。
シフトスイッチ判定手段15、変速実施判定手段18、ギア位置判定手段16、バッテリレス判定手段17は、マイコン28内のプログラムにより構成される。
電源回路22は、キースイッチ29を介して発電機30より電源供給され、マイコン動作用電源電圧Vccのマイコン電源を生成しマイコン28に供給する。また、パワーON時、マイコン動作用電源電圧Vccが低下時などはマイコン28のリセット処理を行う機能を備える。
車輌がバッテリレス状態である場合、モータ電源25の電圧変動が大きく、また、電圧変動周期が短いため、ソフトフィルタ処理を行うとモータ電源25の電源電圧低下によるギア位置スイッチ5〜9がON状態にあることを検出出来ない恐れがある。そこで、このバッテリレス判定ではソフトフィルタ処理を行わずに、ギア位置スイッチ5〜9のギア位置情報を用いる。
なお、この実施の形態1においてシフトシャフトにクラッチが連結されたシフトシャフトの回転のみで変速およびクラッチ操作が可能なトランスミッションを想定して説明しているが、クラッチレバー付きの車輌においてはクラッチ操作を行うモータ、クラッチ操作用モータを駆動するHブリッジ回路、Hブリッジ制御回路が追加される。
また、この場合、変速実施判定手段18は、変速実施時にクラッチのモータ通電PWM信号および通電方向信号を出力する。
次に、実施の形態1に係わるバッテリレス判定手段17において実行されるバッテリレス判定ルーチンについて図2を参照して説明する。図2は、実施の形態1に係わるバッテリレス判定ルーチンの手順内容を示すフローチャートである。そして、このバッテリレス判定ルーチンは、所定の制御周期毎に行われる。
ステップS1において、モータ4が動作しているときだけバッテリレス判定を行うため、モータ4が動作中であるか否か判断する。モータ4が動作中であると判断したときには、ステップS3に進み、モータ4が動作中でないと判断したときにはステップS2に進む。
ステップS2において、全てのギア位置スイッチ5〜9がON状態であると判定された制御周期の回数(以下、「ギア位置スイッチ全ON回数」と称す)を0にしてステップS6に進む。
ステップS3において、ギア位置判定手段16から得られるギア位置スイッチ情報を読み込み、ステップS4に進む。
ステップS4において、読み込んだギア位置スイッチ情報から全てのギア位置スイッチ5〜9がON状態であるか否か判断する。全てのギア位置スイッチ5〜9がON状態であると判断したときステップS5に進み、少なくとも1つのギア位置スイッチ5〜9がON状態でないと判断したときステップS6に進む。
ステップS5において、ギア位置スイッチ全ON回数をインクリメントしてステップS6に進む。
ステップS6において、ギア位置スイッチ全ON回数が所定回数以上であるか否か判断する。ギア位置スイッチ全ON回数が所定回数以上であると判断したときステップS7に進み、ギア位置スイッチ全ON回数が所定回数未満であると判断したときバッテリレス判定ルーチンを終了する。
ステップS7において、バッテリレス状態と判定し、アラーム駆動回路23にシステム停止を意味する”点灯”のアラーム出力指令信号を出力してバッテリレス判定ルーチンを終了する。
車輌がバッテリレス状態である場合、モータ電源25の電圧変動が大きく、また、電圧変動周期が短いため、電源電圧低下によるギア位置スイッチ全ON状態を連続して検出するのは難しい。このため、このバッテリレス判定ルーチンではモータ動作開始してから全てのギア位置スイッチがON状態にあることを検出した回数をカウントし、バッテリレス判定している。
また、一度、バッテリレス状態と判定すると、バッテリレス判定の判定結果をクリアする処理がないので、バッテリレス判定の判定結果はシステムがシャットダウンするまで保持される。
次に、実施の形態1に係わる変速実施判定ルーチンの処理手順を図3、図4を参照して説明する。図3、図4は、実施の形態1に係わる変速実施判定手段18で実行する変速実施判定ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。そして、この変速実施判定ルーチンは、所定の制御周期毎に開始される。
ステップS11において、シフトスイッチ判定手段15によるシフトスイッチ判定結果を読み込みステップS12に進む。
ステップS12において、シフト指令およびシフト方向が未設定であるか否か判断し、シフト指令およびシフト方向が未設定であると判断したときステップS13に進み、シフト指令およびシフト方向が既に設定されていると判断したときステップS19に進む。
ステップS13において、シフトアップスイッチ2またはシフトダウンスイッチ3のいずれかがON状態であるか否か判断し、シフトアップスイッチ2またはシフトダウンスイッチ3の一方がON状態であると判断したときステップS14に進み、シフトアップスイッチ2およびシフトダウンスイッチ3がともにON状態でないと判断したときスイッチS19に進む。
ステップS14において、今回がスイッチONと判断した初回であるか(前回はスイッチOFF判断だったか)否か判断し、今回が初回のスイッチON判断であると判断したときステップS15に進み、今回が2回目以降のスイッチON判断であると判断したときステップS19に進む。
ステップS15において、シフト指令およびシフト方向の設定を行ってステップS16に進む。
ステップS16において、変速許可状態であるか否か判断するためバッテリレス状態と判定されているか否か判断し、バッテリレス状態と判定されているときステップS17に進み、バッテリレス状態と判定されていないときステップS19に進む。
ステップS17において、エンジン回転速度が所定回数速度未満であるか否か判断し、エンジン回転速度が所定回転速度未満であると判断したときステップS18に進み、エンジン回転速度が所定回転速度以上であると判断したときステップS19に進む。
ステップS18において、モータ駆動に必要な電力を発電機30が供給出来る状態でないと判定し変速禁止とするため、シフト指令およびシフト方向をクリアしてステップS19に進む。
上述において、シフトスイッチON判定した初回制御周期において、バッテリレス状態と判定され、且つ、モータ駆動に必要な電力を発電機30が供給出来る状態でないときだけシフト指令およびシフト方向設定をクリアし、それ以外はシフト指令およびシフト方向設定を許可する。
ステップS19において、シフト指令およびシフト方向が設定済みであるか否か判断し、シフト指令およびシフト方向が設定済みであると判断したときステップS20に進み、シフト指令およびシフト方向が設定されていないと判断したとき変速実施判定ルーチンを終了する。
ステップS20において、所定のシーケンスでシフトシャフトが回転動作するように、目標位置を生成し、図示しないシフトシャフト回転センサの入力信号(以降実位置と呼ぶ)の誤差に基づき、PWM指令値を求め、PWM指令値に応じたデューティのPWM信号および回転方向信号を出力してステップS21に進む。
ステップS21において、バッテリレス状態と判定されており、且つ、目標位置と実位置の偏差が所定値を超えているか否か判断し、バッテリレス状態と判定されており、且つ、目標位置と実位置の偏差が所定値を超えていると判断したときステップS22に進み、バッテリレス状態と判定されておらず、または、目標位置と実位置の偏差が所定値以下と判断したときステップS25に進む。
ステップS22において、バッテリレス状態と判定した時点からの経過時間が所定時間以上であるか否かを判断し、バッテリレス状態と判定した時点からの経過時間が所定時間以上であると判断したときステップS23に進み、バッテリレス状態と判定した時点からの経過時間が所定時間未満であると判断したときステップS24に進む。
ステップS23において、低電流通電でモータ4を初期位置に戻すようにPWM信号および回転方向信号を出力してステップS25に進む。所望の低電流通電でモータを初期位置に戻す方法として、一定のPWM指令値(例えばPWMデューティ比20%)を与えても良い。
ステップS24において、PWM信号および回転方向信号の出力を停止してステップS25に進む。
ステップS25において、所定のシーケンスが終了したか否か確認し、所定のシーケンスが完了していると確認したときステップS26に進み、所定のシーケンスが完了していないと確認したとき変速実施判定ルーチンを終了する。
ステップS26において、シフト指令およびシフト方向をクリアして変速実施判定ルーチンを終了する。この処理により次に来る制御周期においてステップS12でシフト指令およびシフト方向の設定が未となるので次の変速指令を受け付けることが可能となる。
この実施の形態1に係わる変速機制御装置1は、クラッチ操作および変速操作をモータ4の動力を用いて行う変速機制御装置であり、バッテリが接続されていないバッテリレス状態であるか否かを検出し、バッテリレス状態を検出した時は変速制御の実行を制限するバッテリレス判定手段17を備えたので、バッテリレス状態と判定した時は変速動作実施禁止やバックアップ制御が出来る。
また、バッテリレス判定手段17は、モータ電源25にプルアップされた負荷でかつ制御装置に接続されている少なくとも一つの端子電圧を所定時間毎にモニタし、モータ通電中に負荷の端子電圧が全て第1の閾値を第1の所定回数以上下回った場合に、バッテリレス状態であると判定するので、モータ通電時の電源電圧低下検出によりバッテリレス状態であることを検出することが出来る。
また、バッテリレス判定手段17は、バッテリレス状態であると判定した場合、第1の所定時間通電停止とした後、所定の低電流通電でモータ4を初期位置に戻す。その後、変速要求を受け付けない様にするので、バッテリレス状態であると判定した場合に、低電圧リセットを発生させないため、低電流通電とする。また、クラッチが切断された状態で保持されることにより車輌が転倒することを防止する。
また、バッテリレス判定手段17は、バッテリレス状態であると判定した場合、モータの目標位置と実位置の偏差が所定値以下である時は、変速動作を完了させた後、変速要求を受け付けないので、バッテリレス状態であると判定した場合にモータ駆動するのに必要な電力を発電機が供給出来る状態であれば、変速動作を完了させた後にシステム停止することが出来る。
また、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段を備え、バッテリレス判定手段17はバッテリレス状態であると判定した場合、エンジン回転速度が所定速度未満であれば変速要求を受け付けないので、バッテリレス状態であると判定した場合にモータ駆動するのに必要な電力を発電機30が供給出来ないと判断し、変速動作実施を禁止することが出来る。
また、警告手段を備え、バッテリレス判定手段17はバッテリレス状態であると判定した場合、警告手段により運転者に警告表示をするので、バッテリレス状態であると判定した場合に、変速動作実施禁止状態であることやバックアップ制御中であることを運転者に伝達可能となる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2に係わる変速機制御装置のブロック図である。
この発明の実施の形態2に係わる変速機制御装置1Bは、実施の形態1に係わる変速機制御装置1に制御電源電圧ピークホールド回路33を追加し、ギア位置スイッチ5〜9の代わりにギア位置センサ34を採用することによりギア位置判定回路10〜14を省略したことが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記して説明は省略する。
通常、電源回路22は制御電源35のピーク電圧に追従する回路を介してマイコン電源を作成するので、制御電源35のピーク電圧をモニタすることによりマイコン28が低電圧リセットとなる前にバッテリレス状態の判定を行うことができる。
そこで、制御電源電圧ピークホールド回路33は、制御電源35の電圧のピークホールド処理を行い、制御電源電圧ピークホールド電圧をバッテリレス判定手段17Bへ出力する。
バッテリレス判定手段17Bは、制御電源電圧ピークホールド回路33のモニタ結果に基づき現在の車輌がバッテリレス状態であるか否かを判定し、バッテリレス状態であると判定した場合、変速実施判定手段18にバッテリレス異常判定を出力する。
この実施の形態2に係わる変速機制御装置1Bでは、ギア位置スイッチ5〜9の全てがON状態にあることをバッテリレス状態であることの判定に用いていないので、ギア位置を検出するギア位置センサ34を用いている。なお、実施の形態1のようにギア位置スイッチ5〜9とギア位置判定回路10〜14を用いてギア位置を検出しても良い。
次に、実施の形態2に係わるバッテリレス判定手段17Bにおいて実行されるバッテリレス判定ルーチンについて図6を参照して説明する。図6は、実施の形態2に係わるバッテリレス判定ルーチンの手順内容を示すフローチャートである。そして、このバッテリレス判定ルーチンは、所定の制御周期毎に行われる。
ステップS31において、モータ4が動作しているときだけバッテリレス判定を行うため、モータ4が動作中であるか否か判断する。モータ4が動作中であると判断したときには、ステップS33に進み、モータ4が動作中でないと判断したときにはステップS32に進む。
ステップS32において、制御電源電圧ピークホールド値が第2の所定電圧以下と判定された制御周期の回数(以下、「バッテリ低下検出回数」と称す)を0にしてステップS36に進む。
ステップS33において、制御電源電圧ピークホールド回路33の出力電圧のA/D変換を実施し、モニタ結果を読み込み、ステップS34に進む。
ステップS34において、読み込んだモニタ結果から制御電源電圧ピークホールド値が第2の所定電圧以下か否か判断する。制御電源電圧ピークホールド値が第2の所定電圧以下であると判断したときステップS35に進み、制御電源電圧ピークホールド値が第2の所定電圧を超えると判断したときステップS36に進む。このバッテリレス判定は電源回路22がマイコン28に低電圧リセットをかける前に行う必要があるので、第2の所定電圧はマイコン28の動作電源電圧が5V、低電圧リセットとなる制御電源電圧の閾値が5.5Vであれば、この5.5Vにマージンを加えた値となり、6.0V〜7.5V程度の設定値が好ましい。
ステップS35において、バッテリ低下検出回数をインクリメントしてステップS36に進む。
ステップS36において、バッテリ低下検出回数が第2の所定回数以上であるか否か判断する。バッテリ低下検出回数が第2の所定回数以上であると判断したときステップS37に進み、バッテリ低下検出回数が第2の所定回数未満であると判断したときバッテリレス判定ルーチンを終了する。
ステップS37において、バッテリレス状態と判定したとき、バッテリレス異常出力を変速実施判定手段18に出力し、アラーム駆動回路23にシステム停止を意味する”点灯”のアラーム出力指令信号を出力してバッテリレス判定ルーチンを終了する
この実施の形態2に係わる変速機制御装置1Bは、制御電源35のピーク電圧をホールドする制御電源電圧ピークホールド回路33を備え、この変速機制御装置の制御電源35の電圧ピークホールド値を所定の制御周期毎にモニタし、モータ通電しているときに電圧ピークホールド値が第2の所定電圧を第2の所定回数以上下回った場合に、バッテリレス状態であると判定するので、モータ通電時の電源電圧低下検出によりバッテリレス状態であることを検出することが出来る。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係わる変速機制御装置のブロック図である。
この発明の実施の形態3に係わる変速機制御装置1Cは、実施の形態2に係わる変速機制御装置1Bの制御電源電圧ピークホールド回路33の代わりに制御電源電圧ボトムホールド回路37を備えることが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記して説明は省略する。
車輌がバッテリレス状態の場合、モータ電源25の電圧変動が大きく、また、電圧変動周期が短いため、制御電源35の電圧をモニタしてもバッテリレスであることの判断が難しい。そこで制御電源35のボトム電圧に追従する信号をモニタすることによりバッテリレス判定することが望ましい。
そのため、制御電源電圧ボトムホールド回路37は、制御電源35の電圧のボトムホールド処理を行い、制御電源電圧ボトムホールド電圧をバッテリレス判定手段17Cへ出力する。
バッテリレス判定手段17Cは、制御電源電圧ボトムホールド回路37からのモニタ結果に基づき現在の車輌がバッテリレス状態であるか否かを判定し、バッテリレス状態であると判定した場合、変速実施判定手段18にバッテリレス異常判定を出力する。
次に、実施の形態3に係わるバッテリレス判定手段17Cにおいて実行されるバッテリレス判定ルーチンについて図8を参照して説明する。図8は、実施の形態3に係わるバッテリレス判定ルーチンの手順内容を示すフローチャートである。そして、このバッテリレス判定ルーチンは、所定の制御周期毎に行われる。
ステップS41において、モータ4が動作しているときだけバッテリレス判定を行うため、モータ4が動作中であるか否か判断する。モータ4が動作中であると判断したときには、ステップS43に進み、モータ4が動作中でないと判断したときにはステップS42に進む。
ステップS42において、制御電源電圧ボトムホールド値が第3の所定電圧以下と判定された制御周期の回数(以下、「バッテリ低下検出回数」と称す)を0にしてステップS46に進む。
ステップS43において、制御電源電圧ボトムホールド回路37の出力電圧のA/D変換を実施し、モニタ結果を読み込み、ステップS44に進む。
ステップS44において、読み込んだモニタ結果から制御電源電圧ボトムホールド値が第3の所定電圧以下か否か判断する。制御電源電圧ボトムホールド値が第3の所定電圧以下であると判断したときステップS45に進み、制御電源電圧ボトムホールド値が第3の所定電圧を超えると判断したときステップS46に進む。このバッテリレス判定は電源回路22がマイコン28に低電圧リセットをかける前に行う必要があるので、第3の所定電圧(電圧閾値)はマイコン28の動作電源電圧が5V、低電圧リセットとなる制御電源電圧の閾値が4.0Vであれば、この4.0Vにマージンを加えた値となり、4.2V〜4.3V程度の設定値が好ましい。
ステップS45において、バッテリ低下検出回数をインクリメントしてステップS46に進む。
ステップS46において、バッテリ低下検出回数が第3の所定回数以上であるか否か判断する。バッテリ低下検出回数が第3の所定回数以上であると判断したときステップS47に進み、バッテリ低下検出回数が第3の所定回数未満であると判断したときバッテリレス判定ルーチンを終了する。
ステップS47において、バッテリレス状態と判定したとき、バッテリレス異常出力を変速実施判定手段18に出力し、アラーム駆動回路23にシステム停止を意味する”点灯”のアラーム出力指令信号を出力してバッテリレス判定ルーチンを終了する
この実施の形態3に係わる変速機制御装置1Cは、変速機制御装置1Cの制御電源35の電圧ボトムのホールド処理を行う制御電源電圧ボトムホールド回路37を備え、制御電源電圧ボトムホールド回路37のボトムホールド値を所定の制御周期毎にモニタし、モータ通電しているときの制御電源電圧ボトムホールド値が第3の所定電圧を第3の所定回数以上下回った場合に、バッテリレス状態であると判定するので、モータ通電時の電源電圧低下検出によりバッテリレス状態であることを検出することが出来る。
この発明の実施の形態1に係わる変速機制御装置のブロック図である。 実施の形態1に係わるバッテリレス判定ルーチンの手順内容を示すフローチャートである。 実施の形態1に係わる変速実施判定ルーチンの前半の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係わる変速実施判定ルーチンの後半の処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係わる変速機制御装置のブロック図である。 実施の形態2に係わるバッテリレス判定ルーチンの手順内容を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係わる変速機制御装置のブロック図である。 実施の形態3に係わるバッテリレス判定ルーチンの手順内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1、1B、1C 変速機制御装置、2 シフトアップスイッチ、3 シフトダウンスイッチ、4 モータ、5〜9 ギア位置スイッチ、10〜14 ギア位置判定回路、15 シフトスイッチ判定手段、16 ギア位置判定手段、17、17B、17C バッテリレス判定手段、18 変速実施判定手段、19 Hブリッジ制御回路、20 Hブリッジ回路、22 電源回路、23 アラーム駆動回路、25 モータ電源、26 LED、28 マイコン、29 キースイッチ、30 発電機、33 制御電源電圧ピークホールド回路、34 ギア位置センサ、35 制御電源、37 制御電源電圧ボトムホールド回路。

Claims (7)

  1. バッテリおよび発電機から電源が供給されるとともに変速機のクラッチ操作および変速操作を行う電動モータを制御する変速機制御装置において、
    上記バッテリが接続されていない状態を検出するバッテリレス判定手段は、上記電動モータを駆動している間の上記変速機制御装置に接続される電源にプルアップされたギア位置に対応する負荷の端子電圧を所定周期毎にモニタし、
    上記負荷の端子電圧が全て第1の所定電圧を下回った場合は、バッテリ低下検出回数をカウントし、上記負荷の端子電圧が少なくとも1つ第1の所定電圧を下回っていない場合は、前回の負荷の端子電圧のモニタ時のバッテリ低下検出回数を保持し、
    上記電源に電力を供給する上記発電機が発電中且つバッテリ低下検出回数が2回以上の第1の所定回数以上となった場合、上記バッテリが接続されていない状態であると判定することを特徴とする変速機制御装置。
  2. バッテリおよび発電機から電源が供給されるとともに変速機のクラッチ操作および変速操作を行う電動モータを制御する変速機制御装置において、
    上記バッテリが接続されていない状態を検出するバッテリレス判定手段は、上記電動モータを駆動している間の上記変速機制御装置の電源の電圧を所定の周期毎にモニタし、
    上記電源の電圧が第2の所定電圧を下回った場合は、バッテリ低下検出回数をカウントし、上記電源の電圧が第2の所定電圧を下回っていない場合は、前回の電源の電圧のモニタ時のバッテリ低下検出回数を保持し、
    上記電源に電力を供給する発電機が発電しているとき且つバッテリ低下検出回数が2回以上の第2の所定回数以上となった場合、上記バッテリが接続されていない状態であると判定することを特徴とする変速機制御装置。
  3. バッテリおよび発電機から電源が供給されるとともに変速機のクラッチ操作および変速操作を行う電動モータを制御する変速機制御装置において、
    上記バッテリが接続されていない状態を検出するバッテリレス判定手段は、
    上記変速機制御装置の電源の電圧のボトムホールド処理またはピークホールド処理を行う回路を備え、
    上記電動モータを駆動している間の上記回路の出力電圧を所定の周期毎にモニタし、
    上記電源に電力を供給する発電機が発電しているときに上記回路の出力電圧が第3の所定電圧を2回以上の第3の所定回数以上下回った場合に、上記バッテリが接続されていない状態であると判定することを特徴とする変速機制御装置。
  4. 上記バッテリが接続されていない状態が検出されたとき変速操作の実行を制限する変速実施判定手段は、上記バッテリが接続されていない状態であると判定されたとき、所定時間通電停止とした後、所定の低電流通電で上記電動モータを初期位置に戻し、その後、変速要求を受け付けないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の変速機制御装置。
  5. 上記バッテリが接続されていない状態が検出されたとき変速操作の実行を制限する変速実施判定手段は、上記バッテリが接続されていない状態であると判定され、且つ、上記電動モータの目標位置と実位置との偏差が所定値以下であるとき、変速動作を完了させた後、変速要求を受け付けないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の変速機制御装置。
  6. エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段を備え、
    上記バッテリが接続されていない状態が検出されたとき変速操作の実行を制限する変速実施判定手段は、上記バッテリが接続されていない状態であると判定され、且つ、エンジン回転速度が所定の回転速度未満であるとき変速要求を受け付けないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の変速機制御装置。
  7. 上記バッテリが接続されていないことを警告表示する警告手段を備え、
    上記バッテリレス判定手段は、上記バッテリが接続されていない状態であると判定したとき、上記警告手段により運転者に警告表示をすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の変速機制御装置。
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