JP4561689B2 - 外壁パネルおよび外壁の施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の外壁面を構成する外壁パネルおよび外壁の施工方法に関する。
従来から、建物の外壁をパネル化し、板材の表面側を建物の屋外方向に向けて多数枚を建て込むことにより外壁面を構成する外壁パネルが広く知られている。このような外壁パネルには、パネル屋内側の四周に溝形のファスニング用フレームを取り付け、溝形鋼等で枠組みされた壁軸組に対して、パネル四周のファスニング用フレームを固定することによって外壁面を形成する構造とされたものがある。例えば、本出願人は特許文献1に開示しているような外壁パネルの取付構造の提案を行っている。
特許文献1に記載されている外壁パネルは、軽量発泡コンクリート等で形成されて厚み寸法が16mm程度ある板体から構成されている。外壁パネルの裏面側には、周縁に断面コ字形の溝形鋼からなる縁材が取り付けられ、溝部が外方へ向いて開放されている。壁軸組は、リップ付溝形鋼により枠組み形成されている。壁軸組へは、取付金具を用いて縁材を固定することにより外壁パネルの周縁が取り付けられている。
また、かかる外壁パネルとは別に、パネルの裏面に金属板を添設することにより補強された外壁パネルも知られている。例えば、特許文献2に記載されているように、この種の外壁パネルは、添設された長尺板状の金属板を介して壁軸組に取り付けられる構造とされている。
特開平5−321368号公報 特開2003−328528号公報
上記特許文献2にあるように、金属板が添設された外壁パネルの場合、パネルの表面に多数の傷が付くと、パネルに反りが発生するおそれがあった。そこで、本出願人は、パネルに反りを生じさせずに、曲げ強度や耐衝撃強度、防火性能等の外壁面に求められる各種の性能を具備する外壁パネルとするために、パネルの厚みを従来よりも増した新規の外壁パネルを着想するに到った。
このようにパネルの厚みを増加させると、パネルの裏面側に配設されるファスニング用フレームをパネルの厚み内に納めて、壁軸組に対して従来と同様の納まりを形成し、高い施工性を維持できるようにすることが好ましい。そこで、外壁パネルの辺縁部にはファスニング用フレームを取り付けるための切欠部を設けた構造とすることが考えられた。
かかる切欠部を外壁パネルに設けるには、押出成形でパネル本体を形成する際に同時に成形することも可能である。しかし、切欠部にはファスニング用フレームが固定されるので、切欠部の表面平滑性や寸法精度が要求され、押出成形とするよりも、切削工具を用いた二次加工によって辺縁部を切欠き、平滑で精度の高い切欠部を形成することが望ましかった。ところが、切削工具を用いて切欠部を形成すると、切削面積が大きいために切削工具の切刃への負荷が大きくなってしまい、生産スピードが低下したり切刃交換のコストが嵩んだりするおそれがあった。
そこで本発明は、上記のような問題点にかんがみて、十分な強度および耐力を備えてパネルの反りを抑制することを可能にするとともに、施工性を高めるために設ける辺縁部の切欠部を、表面平滑性に富み、高い精度で生産性よく容易に形成しうる外壁パネルを提供し、また、このような外壁パネルを用いた外壁の施工方法を提供するものである。
前記の目的を達成するため、本発明は、軸組フレームの屋外側にパネル本体がファスニング用フレームを介して固定具により固着されて建物の外壁面を構成するとともに、前記ファスニング用フレームをパネル本体に配設して固定するための切欠部がパネル本体の辺縁部の屋内側に形成される外壁パネルであって、ファスニング用フレームが配設されるパネル本体の辺縁部近傍には、切欠加工用中空部がパネル本体の辺縁部に沿って形成され、この切欠加工用中空部がパネル本体の厚み方向の屋内側寄りに配設されていることを特徴とする。また、前記切欠加工用中空部が、ファスニング用フレームの外形状よりも小さい略矩形状の断面形状で形成されていることを特徴とする。
このような構成により、切欠加工用中空部の周囲に、適宜の切削工具を入れて切断する二次加工を行って、表面平滑性に富む、寸法精度の高い切欠部を容易に形成することができる。また、加工に用いる切削工具の切刃への負荷を大幅に軽減して、切欠部を形成することが可能である。これにより、切刃交換に要する手間やコストを軽減することができ、生産スピードが低下することなく高い生産性を有するものとなる。
また、本発明に係る外壁の施工方法は、用いる外壁パネルには、パネル本体の辺縁部近傍に、切欠加工用中空部が該パネル本体の屋内側寄りに配設され、この切欠加工用中空部は、軸組フレームとを固定するためにパネル本体に配設されるファスニング用フレームの外形状よりも小さい略矩形状の断面形状とされており、ファスニング用フレームをパネル本体に配設して固定するための切欠部を、前記切欠加工用中空部の周囲を切断することによって、パネル本体の辺縁部の屋内側に形成し、この切欠部にファスニング用フレームを固定したパネル本体を軸組フレームの屋外側にファスニング用フレームを介して固着して建物の外壁面を形成することを特徴とする。
この構成によれば、切削工具の切刃への負荷を大幅に軽減して、パネル本体に切欠部を形成することが可能であり、切刃交換に要する手間やコストを軽減することができるので、パネル生産性も高められる。また、このように切欠加工用中空部を利用して切欠部を形成することで、切欠加工時に生じる切削粉を少なくすることができる。さらに、形成される切欠部は、表面平滑性に富む、寸法精度の高いものとすることができ、外壁の施工性も高められる。
上述のように構成される本発明の外壁パネルによれば、金属製の補強板を用いなくとも十分な強度および耐力を備えるので、パネルの反りなどを生じるおそれもなく、ファスニング用フレームを配設するための辺縁部の切欠部を、表面平滑性に富み、精度高く良好な生産性のもとで形成することができる。これにより、かかる外壁パネルを用いることで、本発明の外壁の施工方法を実現することが可能になり、効率よく建物の外壁を施工することができる。
以下、本発明に係る外壁パネルおよび外壁の施工方法を実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る外壁パネルの一例を示す部分拡大断面図、図2は図1の外壁パネルに切欠部を設けたところを示す部分拡大断面図である。また、図3は図1の外壁パネルを用いた外壁の施工例を示す断面図である。
本発明の外壁パネル1は、押出成形によって成形されるセメント板体であり、パネル本体10の屋外側表面には意匠層11が設けられて、例えば縦方向および横方向にそれぞれ設けられた複数本の縦溝11aと横溝等によって、外壁面に現す意匠模様が形成されている。この意匠層11の内側(屋内側)には、意匠層11よりも厚みを有して強度を担保するための基材層12が形成されている。
パネル本体10の幅方向の両辺縁部近傍には、切欠加工用中空部121が長辺方向に形成されている。例示の形態では、切欠加工用中空部121は、断面形状が矩形状で基材層12の厚み方向の屋内側寄りに設けられている。
パネル本体10の基材層12には、切欠加工用中空部121のほかに、同方向の中空部122が複数配設されている。これらの中空部122も、切欠加工用中空部121と同様、基材層12の厚み方向には、成形上可能な限りパネル本体10の屋内側に寄せて配置されている。これらの中空部122は、パネルの軽量化を図るとともに外壁面の遮熱効果をもたせている。
かかる外壁パネル1は、枠体である軸組フレーム2に取り付けられて建物の外壁面を構成するように施工される。例えば、図3に示すように、軸組フレーム2は、リップ溝形鋼(C形鋼)からなり、パネル本体10の屋内側の四周辺縁部に枠組みされる。これにより、軸組フレーム2が建物の軸組を兼ねるように構成されている。
軸組フレーム2と外壁パネル1とは、パネル本体10の四周に取り付けられる長尺のファスニング用フレーム3を介して固定具4により固着される。ファスニング用フレーム3は断面略コ字形の溝形フレームである。パネル本体10には、このファスニング用フレーム3をパネル本体10に配設して固定するための切欠部123が形成される。
前記のように、パネル本体10の基材層12には、切欠加工用中空部121が形成されている。切欠部123は、この切欠加工用中空部121を利用して形成されることが好ましい。すなわち、図1に破線で示すように、切欠加工用中空部121の周囲を切断することで、切欠部123を基材層12の辺縁部に形成する。
切欠加工用中空部121は、ファスニング用フレーム3の外形状よりも小さく、ファスニング用フレーム3の略コ字形の溝内に納まる程度の大きさの略矩形状の断面形状を有している。そこで、かかる切欠加工用中空部121の周囲に、適宜の切削工具を入れて切断することで、切削工具の切刃への負荷を大幅に軽減して、切欠部123を形成することが可能となっている。したがって、切刃交換に要する手間やコストを軽減することができ、生産性も高められる。
また、このように切欠加工用中空部121を利用して切欠部123を形成することにより、切欠加工時に生じる切削粉を少なくすることができる。さらに、切欠部123を切削工具により切欠き形成するので、表面平滑性に富み、寸法精度の高い切欠部123とすることができる。
かかる切欠加工によって、パネル本体10の基材層12には、辺縁部の屋内側に切欠部123が形成される。例示の場合、ファスニング用フレーム3は、厚さ方向に約16mmの大きさを有するものを使用している。これに対応して、外壁パネル1の基材層12の切欠部123も約16mmの切欠厚で形成されている。
ファスニング用フレーム3は、このように設けられた切欠部123に、基材層12の屋内側表面に対して略面一となるように、接着剤およびビスを用いて配設されて、その溝部が外方へ向いて開放されるように取り付けられる。
また、外壁パネル1は、かかる基材層12と意匠層11とを含めた厚さが30mm以上となるように形成されており、基材層12には、例えば28mmの厚さが確保されている。また、意匠層11は平均して5mmの厚さで形成されており、外壁パネル1は、全体として33mmの厚みを有して形成されている。
ここで、従来、この種の多くの外壁パネルは、その厚さが15mm程度であり、強度を補うために鉄板等の補強材が背面に添設されていた。これに比較して、本発明の外壁パネル1は33mmの厚さを有していることにより、補強材を添設する必要がなく、十分な強度を備えたものとなっている。すなわち、外壁パネル1の基材層12において、外壁面に要求される曲げ強度、耐衝撃強度、耐風圧強度、ならびに防火性能等の各種の外壁性能を満足できるようになっている。
図3に示した外壁パネル1において、パネル本体10同士を接合している固定具4は、二枚の押え板41,42がビス止めされたものである。押え板41,42は軸組フレーム4の軸線に沿う位置から軸線に直交する位置まで、約90度の角度範囲を回動するようになっている。そして、押え板41,42を軸線に直交する位置に回動させることにより、軸組フレーム2に沿って外壁パネル1の切欠部123に配置したファスニング用フレーム3内に、押え板41,42の先端部が差込まれる構成である。これにより、ファスニング用フレーム3の溝縁を、押え板41,42の先端部が押圧固定し、外壁パネル1が軸組フレーム2に取り付けられるように構成されている。
隣接する外壁パネル1同士の間に形成される目地部には、適宜のシールジョイント部材5を嵌め込んだり、あるいはシーリング処理を施したりすることによって水密状態とし、雨水等の浸入を防止して建物の外壁面が形成されている。
以上説明したように、外壁パネル1は、金属製の補強板を用いなくとも十分な強度および耐力を備えるので、パネルの反りなどを生じるおそれもなく、ファスニング用フレーム3を配設するための辺縁部の切欠部123を、表面平滑性に富み、高い精度で生産性よく形成している。したがって、かかる外壁パネル1を用いることで、良好な施工性のもと、効率よく外壁の施工することができる。
本発明は住宅等の建物に用いられる外壁パネル、および外壁の施工方法として好適に利用することができる。
本発明に係る外壁パネルの一例を示す部分拡大断面図である。 図1の外壁パネルに切欠部を設けたところを示す部分拡大断面図である。 図1の外壁パネルを用いた外壁の施工例を示す断面図である。
符号の説明
1 外壁パネル
10 パネル本体
11 意匠層
12 基材層
121 切欠加工用中空部
122 中空部
123 切欠部
2 軸組フレーム
3 ファスニング用フレーム
4 固定具

Claims (3)

  1. 軸組フレームの屋外側にパネル本体がファスニング用フレームを介して固定具により固着されて建物の外壁面を構成するとともに、前記ファスニング用フレームをパネル本体に配設して固定するための切欠部がパネル本体の辺縁部の屋内側に形成される外壁パネルであって、
    ファスニング用フレームが配設されるパネル本体の辺縁部近傍には、切欠加工用中空部がパネル本体の辺縁部に沿って形成され、この切欠加工用中空部がパネル本体の厚み方向の屋内側寄りに配設されていることを特徴とする外壁パネル。
  2. 前記切欠加工用中空部は、ファスニング用フレームの外形状よりも小さい略矩形状の断面形状で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の外壁パネル。
  3. 外壁パネルは、パネル本体の辺縁部近傍に、切欠加工用中空部が該パネル本体の屋内側寄りに配設され、この切欠加工用中空部は、軸組フレームとを固定するためにパネル本体に配設されるファスニング用フレームの外形状よりも小さい略矩形状の断面形状とされており、ファスニング用フレームをパネル本体に配設して固定するための切欠部を、前記切欠加工用中空部の周囲を切断することによって、パネル本体の辺縁部の屋内側に形成し、この切欠部にファスニング用フレームを固定したパネル本体を軸組フレームの屋外側にファスニング用フレームを介して固着して建物の外壁面を形成することを特徴とする外壁の施工方法。
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