JP4561543B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4561543B2 JP4561543B2 JP2005256529A JP2005256529A JP4561543B2 JP 4561543 B2 JP4561543 B2 JP 4561543B2 JP 2005256529 A JP2005256529 A JP 2005256529A JP 2005256529 A JP2005256529 A JP 2005256529A JP 4561543 B2 JP4561543 B2 JP 4561543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- value
- image
- algorithm
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 151
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 464
- 238000003702 image correction Methods 0.000 claims description 53
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 36
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 35
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims 35
- 235000019557 luminance Nutrition 0.000 description 121
- 238000000034 method Methods 0.000 description 115
- 230000008569 process Effects 0.000 description 62
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 30
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 29
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- ADTDNFFHPRZSOT-PVFUSPOPSA-N ram-330 Chemical compound C([C@H]1N(CC2)C)C3=CC=C(OC)C(OC)=C3[C@]32[C@@]1(O)CC[C@@H](OC(=O)OCC)C3 ADTDNFFHPRZSOT-PVFUSPOPSA-N 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 238000001739 density measurement Methods 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
この画像処理装置によれば、隣接ノズルにより形成された画素等、補正対象となる画素以外の画素の影響を考慮した補正を行うことができる。また、複数のアルゴリズムのうちから条件に応じて選択されたアルゴリズムを用いて補正値が算出されるので、高画質化と高速化を両立することができる。
<1.第1実施形態>
<1−1.画像形成システム>
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成システム1の機能構成を示すブロック図である。画像形成システム1は、画像形成装置200およびPC(Personal Computer)100から構成される。画像形成装置200は、制御データに従ってインクの吐出を行い用紙(記録材)上に画像を形成する装置である。PC100は、画像形成装置200を制御するコンピュータ装置である。PC100は、ワードプロセッサ、画像加工ソフト等のアプリケーション108と、画像形成装置200を制御するためのデバイスドライバ109とを有する。アプリケーション108は、ユーザの指示入力などに応じて画像データをデバイスドライバ109に引き渡す。デバイスドライバ109は、処理対象の画像データ(RGB(赤、緑、青)カラー多値)を、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)の色毎にノズルからのインクの吐出を指示する制御データに変換し、制御データを画像形成装置200に出力する機能を有する。
続いて、濃度補正テーブルTB1の生成方法について説明する。ここでは、黒インク(K)を例に取り説明するが、濃度補正テーブルは各色について作成される。
図5は、本実施形態に係る濃度補正テーブル生成システム2の機能構成を示すブロック図である。濃度補正テーブル生成システム2は、画像形成装置200、PC300、およびスキャナ400から構成される。図示は省略したが、PC300と画像形成装置200、PC300とスキャナ400はそれぞれ、有線あるいは無線で接続されている。PC300は、濃度補正テーブル生成のためのテストパターン301を記憶している。画像形成装置200の画像形成部250は、テストパターン301に従って画像Dを出力する。スキャナ400は画像Dを読み取り、スキャン画像を生成する。スキャナ400は、生成したスキャン画像をPC300に出力する。PC300は、受信したスキャン画像をスキャン画像304として記憶する。PC300の濃度測定部303は、スキャナ400から出力されたスキャン画像304の濃度を計算する。濃度補正テーブル生成部302は、濃度測定部303による濃度測定結果に基づいて濃度補正テーブルを生成する。画像形成装置200は、PC300が生成した濃度補正テーブルを濃度補正テーブルTB1として記憶する。
P=ΣC(x,y)/mD …(1)
ここで、mDは単位パターンに含まれる濃度データの数(本実施形態においては4×24=96)を示す。また、本実施形態ではx=x1〜x1+23、y=y1〜y1+3であるので、この範囲でC(x,y)が足し合わされる。
以下同様にして、シアン、イエロー、マゼンタ各色の濃度補正テーブルが作成される。
次に、上述のようにして生成された濃度補正テーブルTB1を用いた濃度補正処理について説明する。ここで説明する濃度補正処理は、図4のステップS130における濃度補正処理の詳細である。また、黒インク(K)に関する処理についてのみ説明するが、他の色成分(シアン、イエロー、マゼンタ)についても同様に濃度補正処理が行われる。
ステップS307において、CPU110は、1次元補正により、すなわち、濃度補正テーブルTB1のうち1次元補正データのみを用いて補正値を算出する。1次元補正の詳細は後述する。CPU110は、算出した補正値をRAM130に記憶する。
続いて、図16のステップS306における2次元補正処理の詳細について説明する。まず、CPU110は、要求出力輝度を算出する。要求出力輝度とは、出力輝度の目標値のようなものである。本実施形態において、入力画像は256階調(0〜255)の輝度で表現されている。しかし、前述のように画像形成装置200が出力可能な輝度はMinMax〜MaxMinの範囲に制限される(本実施形態では、23〜241)。そこで、入力画像の輝度が出力輝度範囲に収まるように、入力画像の輝度を要求出力輝度に変換する必要がある。CPU110は、次式(2)に従って入力画像の輝度Iを要求出力輝度Creqに変換する。
Creq=(MaxMin−MinMax)/Cmax×I+MinMax …(2)
ここで、Cmaxは最大輝度(本実施形態ではCmax=255)を示す。
図20は、近似平面を用いた補間方法を説明する図である。CPU110は、D(m,n)、D(m+1,n)、D(m,n+1)の3点を含む平面の式と、D(m+1,n)、D(m,n+1)、D(m+1,n+1)の3点を含む平面の式を求める。次に、CPU110は、それぞれの平面の式から、既に決まっている隣接ノズル輝度と要求出力輝度から補正値を算出する。続いてCPU110は、近接ノズル輝度と補正値の範囲からどちらの平面が正しいか判断する。CPU110は、正しいと判断された平面の式を利用して算出された補正値を補正値FOをとして採用する。
続いて、図16のステップS307における1次元補正処理の詳細について説明する。
図21は、1次元補正処理を説明する図である。図21は、図13のノズル#00の濃度補正テーブルのうち、1次元補正処理に係る部分をグラフ化したものである。1次元補正処理においては、濃度補正テーブルのうち、自ノズルの入力輝度値と隣接ノズルの入力輝度値とが等しいデータのみが用いられる(図13において網掛けで示されている)。
図22は、本発明の第2実施形態に係る画像形成システム3の機能構成を示すブロック図である。画像形成システム3は第1実施形態の画像形成システム1とほぼ共通の構成を有している。本実施形態において、第1実施形態と共通する要素については共通の参照符号を用い、その説明を省略する。画像形成システム3が画像形成システム1と異なっている点は、アプリケーション108がデバイスドライバ109に、画像データに加え、画像情報、領域情報、印刷情報などの付加データを引き渡す点、および、画像形成装置200およびPC100が補正方法選択情報SIを有しない点である。第1実施形態においては補正方法選択情報SIに従って補正方法(補正処理のアルゴリズム)を選択する態様について説明したが、本実施形態において、デバイスドライバ109は、画像データと共に送られる付加データにより補正方法を選択する。
続いて、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の画像形成システムは基本的に第1実施形態において説明したものと同一である。第1実施形態と共通する要素については共通の参照符号を用い、その説明を省略する。上述の第1実施形態においては、画像形成相値200およびPC100が記憶する濃度補正テーブルが2次元テーブルであり、2次元テーブルを用いた2次元補正処理と、2次元テーブルの一部を用いた1次元補正処理とを所定の条件により使い分ける態様について説明した。本実施形態に係る濃度補正テーブルTB3は3次元テーブルである。本実施形態において、PC100のCPU110は、所定の条件により、3次元テーブルを用いた3次元補正処理と、3次元テーブルの一部を用いた2次元補正処理と、3次元テーブルのさらに一部を用いた1次元補正処理とを使い分ける。濃度補正テーブルTB3は、具体的には、第1実施形態で説明した、自画素を形成するノズルに隣接するノズルにより形成される第1の参照画素に加え、第1の参照画素に隣接する第2の参照画素の影響をも考慮した濃度補正テーブルである。
(1)濃度補正テーブルTB3をすべて用いる3次元補正処理。
(2)濃度補正テーブルTB3のうち、第2の参照画素の影響は考慮せず、あらかじめ決められた値に固定されたものを用いた2次元補正処理。濃度補正テーブルTB3は、2次元テーブルを複数枚重ねた構造を有しているが、2次元補正処理においてはこのうちの1枚の2次元テーブルのみを使用する。
(3)濃度補正テーブルTB3のうち、自ノズルのみ考慮した1次元補正処理。
続いて本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態において、画像形成装置200は、隣接ノズルの影響を考慮した濃度補正テーブルTB1に加えて、隣接ラインの影響を考慮した濃度補正テーブルTB2を記憶している。濃度補正テーブルTB1において、参照画素(以下必要に応じて「第1の参照画素」という)は、自画素を形成するノズルに隣接するノズルにより形成される画素である。濃度補正テーブルTB2において、参照画素(以下必要に応じて「第2の参照画素」という)は、自画素を形成するノズルと同一のノズルにより形成される画素である。すなわち、第1の参照画素と自画素とを結ぶ直線と、第2の参照画素と自画素を結ぶ直線とは直交する関係にある。
(1)補正テーブルTB1と補正テーブルTB2の双方を用いる(2重の)2次元補正処理。
(2)補正テーブルTB1のみを用いる2次元補正処理。
(3)補正テーブルTB1の一部を用いる1次元補正処理。
(4)補正テーブルTB2のみを用いる2次元補正処理。
(5)補正テーブルTB2の一部を用いる1次元補正処理。
第1実施形態においては、ノズルの製造誤差に関するハードウェア的な誤差情報に基づいて補正処理を選択する態様について、また、第2実施形態においては、画像の種類等に応じて補正処理を選択する態様について説明した。他の実施形態において、これら2つの選択方法を併用する構成としてもよい。例えば、2つの補正処理に対し優先順位を決めておき、第1の選択方法により選択された補正処理方法により仮補正値を算出し、第2の選択方法により選択された補正処理方法により真の補正値を算出する構成としてもよい。あるいは、2つの選択方法によりともに1次元補正処理を行うことが選択された画素に対しては1次元補正処理を行い、2つの選択方法のうちいずれかにより2次元補正を行うことが選択された画素に対しては2次元補正を行うこととしてもよい。また、選択方法の組み合わせは第1実施形態の方法と第2実施形態の方法に限られず、第1〜第4の各実施形態のうちいずれか2つ以上の選択方法を併用する構成としてもよい。
Claims (14)
- 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、
画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段と、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出手段と、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正手段と、
を有し、
前記第1アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記第2アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記記憶手段は、前記複数のアルゴリズムの中から一のアルゴリズムを選択するための情報を記憶し、
前記情報は、前記複数のノズルの各々について、標準位置に位置するノズルに対しては前記第2アルゴリズムを、前記標準位置からずれているノズルに対しては前記第1アルゴリズムを選択すべきことを示す情報であり、
前記算出手段は、前記記憶手段に記憶されている前記情報を用いて選択されたアルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、
画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段と、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出手段と、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正手段と、
を有し、
前記第1アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記第2アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像の内容がテキスト文書であるか非テキスト文書であるかを示す画像情報を含む付加データが付加されており、
前記算出手段は、前記処理対象画素が前記非テキスト文書に属するものであることが前記画像情報により示される場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記処理対象画素が前記テキスト文書に属するものであることが前記画像情報により示される場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、
画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段と、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出手段と、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正手段と、
を有し、
前記第1アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記第2アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像のうちテキスト文書の領域と非テキスト文書の領域を特定する領域情報を含む付加データが付加されており、
前記算出手段は、前記処理対象画素が前記非テキスト文書の領域に属するものであることが前記領域情報により示される場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記処理対象画素が前記テキスト文書の領域に属するものであることが前記領域情報により示される場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、
画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段と、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出手段と、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正手段と、
を有し、
前記第1アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記第2アルゴリズムは、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを前記算出手段に算出させ、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として前記算出手段に算出させ、
前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて前記画像補正手段に算出させる
アルゴリズムであり、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像の形成速度または画質に関する情報を示す印刷情報を含む付加データが付加されており、
前記算出手段は、前記印刷情報により示される前記形成速度が高速である場合または前記画質が高画質である場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記印刷情報により示される前記形成速度が低速である場合または前記画質が低画質である場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記濃度補正テーブルがn次元(nは、n≧2を満たす整数)のテーブルであり、前記第2アルゴリズムは、前記濃度補正テーブルのうち、m次元(mは、n>m≧1を満たす整数)の部分を用いることを特徴とする請求項1−4のいずれかの項に記載の画像処理装置。
- 前記濃度補正テーブルが、前記参照画素に隣接する第2参照画素の画素値に対応する複数のテーブルを有し、
前記第1アルゴリズムは、前記複数のテーブルのうち一のテーブルを用いるものである
ことを特徴とする請求項1−4のいずれかの項に記載の画像処理装置。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置における画像処理方法であって、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を有し、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記記憶手段は、前記複数のアルゴリズムの中から一のアルゴリズムを選択するための情報を記憶し、
前記情報は、前記複数のノズルの各々について、標準位置に位置するノズルに対しては前記第2アルゴリズムを、前記標準位置からずれているノズルに対しては前記第1アルゴリズムを選択すべきことを示す情報であり、
前記算出ステップは、前記記憶手段に記憶されている前記情報を用いて選択されたアルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置における画像処理方法であって、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を有し、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像の内容がテキスト文書であるか非テキスト文書であるかを示す画像情報を含む付加データが付加されており、
前記算出ステップは、前記処理対象画素が前記非テキスト文書に属するものであることが前記画像情報により示される場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記処理対象画素が前記テキスト文書に属するものであることが前記画像情報により示される場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置における画像処理方法であって、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を有し、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像のうちテキスト文書の領域と非テキスト文書の領域を特定する領域情報を含む付加データが付加されており、
前記算出ステップは、前記処理対象画素が前記非テキスト文書の領域に属するものであることが前記領域情報により示される場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記処理対象画素が前記テキスト文書の領域に属するものであることが前記領域情報により示される場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素に隣接する画素である参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置における画像処理方法であって、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を有し、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像の形成速度または画質に関する情報を示す印刷情報を含む付加データが付加されており、
前記算出ステップは、前記印刷情報により示される前記形成速度が高速である場合または前記画質が高画質である場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記印刷情報により示される前記形成速度が低速である場合または前記画質が低画質である場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素との位置関係が所定の位置条件を満たす参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置に、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を実行させ、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記記憶手段は、前記複数のアルゴリズムの中から一のアルゴリズムを選択するための情報を記憶し、
前記情報は、前記複数のノズルの各々について、標準位置に位置するノズルに対しては前記第2アルゴリズムを、前記標準位置からずれているノズルに対しては前記第1アルゴリズムを選択すべきことを示す情報であり、
前記算出ステップは、前記記憶手段に記憶されている前記情報を用いて選択されたアルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とするプログラム。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素との位置関係が所定の位置条件を満たす参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置に、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を実行させ、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像の内容がテキスト文書であるか非テキスト文書であるかを示す画像情報を含む付加データが付加されており、
前記算出ステップは、前記処理対象画素が前記非テキスト文書に属するものであることが前記画像情報により示される場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記処理対象画素が前記テキスト文書に属するものであることが前記画像情報により示される場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とするプログラム。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素との位置関係が所定の位置条件を満たす参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置に、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を実行させ、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像のうちテキスト文書の領域と非テキスト文書の領域を特定する領域情報を含む付加データが付加されており、
前記算出ステップは、前記処理対象画素が前記非テキスト文書の領域に属するものであることが前記領域情報により示される場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記処理対象画素が前記テキスト文書の領域に属するものであることが前記領域情報により示される場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とするプログラム。 - 画像形成を行う複数のノズルを有する画像形成手段に、前記複数のノズルによる画像形成を制御する制御データを出力する出力手段と、画素毎の入力画素値を含む入力画像データを構成する複数の画素のうち補正対象となる自画素の入力画素値と、前記自画素との位置関係が所定の位置条件を満たす参照画素の入力画素値と、前記自画素の出力画素値とを対応付ける濃度補正テーブルを、前記複数のノズルの各々について記憶した記憶手段を有するコンピュータ装置に、
前記入力画像データのうち処理の対象となる処理対象画素について、前記記憶手段に記憶された濃度補正テーブルを用いて、第1アルゴリズムおよび第2アルゴリズムを含む複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムにより要求出力輝度を算出する算出ステップと、
前記濃度補正テーブルを用いて、前記一のアルゴリズムにより、前記要求出力輝度から前記入力画素値の補正値を算出する画像補正ステップと、
前記画像補正ステップにおいて算出された補正値に基づいて生成された制御データを、前記画像形成手段に出力する出力ステップと
を実行させ、
前記算出ステップは、前記第1アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値の最大値および前記参照画素の入力画素値の最大値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最小のものである最大最小値と、前記自画素の入力画素値の最小値および前記参照画素の入力画素値の最小値に対応する前記自画素の出力画素値のうち、画素値が最大のものである最小最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小最大値から前記最大最小値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第1アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記算出ステップは、前記第2アルゴリズムにより、
前記濃度補正テーブルのうち、前記処理対象画素の画像を形成するノズルに対応する一の濃度補正テーブルに記憶されている、前記自画素の入力画素値と前記参照画素の入力画素値とが同一である場合の前記自画素の出力画素値のうち、画素値の最小値と、画素値の最大値とを算出し、
前記処理対象画素の画素値を、前記最小値から前記最大値の範囲に収まるように変換した値を前記要求出力輝度として算出し、
前記画像補正ステップは、前記第2アルゴリズムにより、前記要求出力輝度に対応する入力画素値を、前記一の濃度補正テーブルを用いて算出し、
前記入力画像データには、前記画像データにより示される画像の形成速度または画質に関する情報を示す印刷情報を含む付加データが付加されており、
前記算出ステップは、前記印刷情報により示される前記形成速度が高速である場合または前記画質が高画質である場合、前記第1アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとし、前記印刷情報により示される前記形成速度が低速である場合または前記画質が低画質である場合、前記第2アルゴリズムを前記一のアルゴリズムとして、前記要求出力輝度を算出する
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256529A JP4561543B2 (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256529A JP4561543B2 (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007074116A JP2007074116A (ja) | 2007-03-22 |
JP4561543B2 true JP4561543B2 (ja) | 2010-10-13 |
Family
ID=37935227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005256529A Expired - Fee Related JP4561543B2 (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4561543B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7748810B2 (en) | 2005-07-05 | 2010-07-06 | Seiko Epson Corporation | Image processing device, calibration table generator, image processing method, program product, and test pattern |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004058284A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
-
2005
- 2005-09-05 JP JP2005256529A patent/JP4561543B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004058284A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007074116A (ja) | 2007-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9694598B2 (en) | Image processing apparatus, ink jet printing apparatus, and image processing method | |
JP4419947B2 (ja) | 印刷装置、印刷装置制御プログラム及び印刷装置制御方法、並びに印刷用データ生成装置、印刷用データ生成プログラム及び印刷用データ生成方法 | |
JP6498019B2 (ja) | 画像記録装置及びその制御方法 | |
US8896883B2 (en) | Image processing apparatus, printing apparatus, and image processing method | |
JP2007019652A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよびテストパターン | |
JP4518003B2 (ja) | 印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷用データ生成装置、印刷用データ生成プログラム、印刷用データ生成方法 | |
JP4501826B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP4487932B2 (ja) | 濃度補正テーブル生成装置、濃度補正テーブル生成方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
JP6318954B2 (ja) | 画像処理装置、および、コンピュータプログラム | |
JP5011703B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
JP2007022092A (ja) | 印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷用データ生成装置、印刷用データ生成プログラム、印刷用データ生成方法、補正情報生成方法及び補正情報生成装置 | |
JP4561543B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP4552824B2 (ja) | 印刷装置、印刷装置制御プログラム及び印刷装置制御方法、並びに印刷用データ生成装置、印刷用データ生成プログラム及び印刷用データ生成方法 | |
JP6010989B2 (ja) | 印刷装置および印刷方法 | |
JP2007015336A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2020082694A (ja) | ディザマトリクスの生成装置、生成方法、当該ディザマトリクスを用いた画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP7388025B2 (ja) | 補正値設定方法、記録方法、及び記録装置 | |
JP4561600B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
JP4238852B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2007290171A (ja) | 印刷画質改善評価方法、印刷画質改善評価装置およびプログラム | |
JP2007144872A (ja) | 濃度補正テーブル圧縮装置、濃度補正テーブル圧縮方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
JP2007008176A (ja) | 印刷装置、印刷装置制御プログラム及び印刷装置制御方法、並びに印刷用データ生成装置、印刷用データ生成プログラム及び印刷用データ生成方法 | |
JP2006264303A (ja) | 印刷装置、印刷プログラム、印刷方法および画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、ならびに前記プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2006248131A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2018126978A (ja) | 画像処理プログラム及び画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4561543 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |