JP4560961B2 - 生ごみ処理機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ごみを攪拌するための羽根を備えた生ごみ処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境保全の意識の高揚を受け、ごみ処理問題が重要な検討課題の一つとなっている。一口にごみといっても、その種類は極めて多岐に渡るが、中でも、我々の食生活により排出される生ごみの量は尋常でなく、それに伴って、生ごみ処理機が開発され実用化に至っている。生ごみ処理機には、生ごみをからからに乾燥させてしまう乾燥方式と、微生物の力を利用して生ごみの分解処理を行うバイオ方式が知られており、特に後者のバイオ方式にあっては、生ごみ処理槽内に微生物を生息させたバイオチップを充填し、その中に生ごみを投入することによって、生ごみを発酵させて分解処理するものが主流となっている。
【0003】
このようなタイプの生ごみ処理機は、微生物による分解作用を保進するため、空気を供給すると共に、バイオチップと生ごみとの混合を良好なものにすべく、生ごみを攪拌するための羽根を備えており、回転軸に螺旋状の攪拌羽根を形成したものが特開平8-84980号公報などにより知られている。より具体的には、図5に示すように、生ごみ処理槽4内に回動自在に架設されてなる回転軸1を設け、その回転軸1に螺旋状の攪拌羽根2aa、2abを、夫々連結用羽根板3を介して係合し、攪拌羽根2aaを、回転軸1の左端側から右端側に向かって右巻螺旋状に構成する一方、攪拌羽根2abは、回転軸1の右端側から左端側に向かって左巻螺旋状に構成したものである。
【0004】
そして、回転軸1を当該軸の右端側からみて時計回りに回動させることで、攪拌羽根2aa、2abの左右の螺旋巻の作用によって、図に示すように、生ごみ等が生ごみ処理槽4の側端部Aから中央部Bに集まって、回転軸1の軸方向と垂直な方向の生ごみ処理槽4の側壁の内面に沿って持ち上げられ、左右に分散されて、空気を供給し且つ生ごみとバイオチップとの混合を行っている。このように、生ごみ処理槽4の中央部にバイオチップや生ごみが集まるから、生ごみ処理槽4の側壁の下端中央部に、取出口4bを設けることによって、容易に処理後の生ごみ等を生ごみ処理槽4の内部から取り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、生ごみの投入のし易さ(投入性)という観点からみると、従来の生ごみ処理機は、生ごみ処理槽4の上端中央部に生ごみの投入口4aが設けられている為、多量の生ごみを投入し攪拌すると、生ごみ等が生ごみ処理槽4の中央部に大量に集まって、継続して生ごみを投入できない場合があった。また、仮に投入ができても溢れ出る恐れがあるため、幾度かに分けて投入することとなって、その煩雑さは耐えがたいものになるという問題点があった。
【0006】
尚、上述の問題点を回避すべく、生ごみ処理槽4の右上端部及び左上端部に、投入口4aを設けることも考えられるが、そのようにすると投入口が2つとなって、却って煩わしいと共に、発酵時に発生する分解臭を可能な限り漏洩させないという観点から、開口部分はできるだけ少ない方が望ましく許容できるものではない。また、生ごみ処理槽4の右上端部又は左上端部の何れか一方に、投入口4aを設けることも考えられるが、そのようにすると、生ごみを投入してから暫くその投入口4aがある部分に、生ごみが偏って分布するため、攪拌の効率が低下するという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、攪拌の効率を維持しつつ、生ごみの投入性を向上させた生ごみ処理機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、上述の生ごみ処理機を提供すべく、請求項1記載の発明にあっては、駆動手段によって回動される回転軸と、前記回転軸に取り付けられた生ごみを攪拌する攪拌羽根とを備えた生ごみ処理機であって、前記回転軸には一端から長手方向に向かって前記回転軸の中央までに螺旋形状の第一の攪拌羽根と、第一の攪拌羽根と反対巻きの螺旋形状の第二の攪拌羽根とが順に取り付けられ、他端から長手方向に向かって前記回転軸の中央までに第一の攪拌羽根と反対巻きの螺旋形状の第三の攪拌羽根と、第三の攪拌羽根と反対巻きの螺旋形状の第四の攪拌羽根とが順に取り付けられ、前記回転軸の中央付近に生ごみ等を投入するための投入口と生ごみ等を取り出すための取出口とを設けると共に、前記駆動手段は、前記回転軸を前記回転軸の一端から見て時計回りおよび反時計回りに回転させるものであるとともに、前記回転軸と前記攪拌羽根とを連結する連結用羽根板を設け、その連結用羽根板に、生ごみ等を攪拌するための攪拌バーが回転軸の長手方向へ突設していることを特徴とするものである。
【0012】
さらに、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の生ごみ処理機に対して、生ごみ処理槽の側端部に集まった生ごみ等をも攪拌すべく、攪拌バーの先端を、生ごみ処理槽の内壁に近接するように備えたことを特徴とするものである。
【0013】
また、請求項3記載の発明にあっては、請求項1又は2記載の生ごみ処理機に対して、攪拌に必要なトルクを低減すべく、攪拌羽根を断片的な羽根としたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
次に、上述の課題を解決するための手段を、具体的に実施形態として詳細に説明する。本実施形態の生ごみ処理機は、図1に示すように、モータ等(図示せず)の駆動手段によって回動制御される回転軸1に、螺旋状の攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbが、当該回転軸1の左端側から順に、夫々複数の連結用羽根板3を介して係合され、生ごみ処理槽4に内装されている。
【0015】
攪拌羽根2aa、2ab及び、攪拌羽根2ba、2bbは、夫々一対で攪拌機構2a、2bを構成しており、攪拌羽根2aa及び攪拌羽根2baは、回転軸1の左端側から右端側に向かって左巻螺旋状の形状からなる一方、攪拌羽根2ab、2bbは、回転軸1の右端側から左端側に向かって右巻螺旋状の形状からなっている。また、生ごみ処理槽4の側壁の上側と下側には、夫々生ごみの投入口4aと処理後の生ごみ等を取り出すための取出口4bが、攪拌機構2aと2bの間に位置するように構成され、夫々の開口部には開閉自在の蓋がされている(図示せず)。
【0016】
そして、回転軸1を当該軸の左端側からみて時計方向(正転方向)に回動させることで、攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbの左右の螺旋巻の作用によって、生ごみ等が生ごみ処理槽4の側端部A及び中央部Bから、攪拌機構2a、2b夫々の中央部Cに集まって、回転軸1の軸方向と垂直な方向の生ごみ処理槽4の側壁の内面に沿って持ち上げられ、再び生ごみ処理槽4の側端部A及び中央部Bに分散されて、空気を供給し且つ生ごみとバイオチップとの混合を行うことができる。
【0017】
このように、攪拌機構2a、2b夫々の中央部Cに、生ごみ等が集まる一方、投入口4aが設けられた生ごみ処理槽4の中央部Bにおける生ごみ等は略凹状になるため、多量の生ごみを投入し攪拌しても、継続して生ごみを投入することができる。また、生ごみが溢れ出る恐れもないため、一度にまとめて生ごみを投入することができ、煩雑さを解消することができる。さらに、投入時には生ごみ処理槽4の中央部Bに生ごみが偏って分布することになるが、攪拌機構2aと2bが2つあるため、直ぐに偏りが解消されて、効率の良い攪拌が可能になると共に、投入口4aが一つであるため、発酵時に発生する分解臭の漏洩が少なくすることができる。
【0018】
一方、図2に示すように、回転軸1を当該軸の左端側からみて反時計方向(逆転方向)に回動させることで、攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbの左右の螺旋巻の作用によって、生ごみ等が攪拌機構2a、2b夫々の中央部Cから、生ごみ処理槽4の側端部A及び中央部Bに集まって、特に取出口4bが設けられた生ごみ処理槽4の中央部Bにおける生ごみ等は略凸状になって、多量の生ごみ等が集まるため、容易に処理後の生ごみ等を生ごみ処理槽4の内部から取り出すことができるのである。
【0019】
[第2の実施の形態]
ところが、上述のように、生ごみ処理槽4の側端部Aにも生ごみ等が集まってしまうため、かかる側端部Aに集まった生ごみ等は取り出しにくく、生ごみ処理槽4の側端部Aを押圧して、当該側端部Aを変形又は破損させる恐れがある。また、攪拌羽根2aa、2bbと、夫々の近傍にある側端部Aとは、やや間隙があるため、当該間隙にある生ごみ等は攪拌されにくく、それに伴って、側端部Aに生ごみ等がこびり付いて、攪拌効率が低下するという問題点がある。
【0020】
そこで、本願の発明者らは、かかる問題点を解決すべく、図3に示すように、連結用羽根板3の表面の夫々に、略矩形平板状の攪拌バー3a、3bを備え、攪拌効率を向上させた生ごみ処理機を提案している。攪拌バー3a、3bを取り付ける位置は、一例として、夫々の攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbの近傍であって、トルク(捩りモーメント)が最大になる点に設けられている。
【0021】
ここで、攪拌羽根2aaに備えられている連結用羽根板3を、回転軸1の左端側から右端側に向かって順番に、▲1▼〜▲5▼と番号を付けると、▲1▼番目の連結用羽根板3の攪拌バー3aは、回転軸1の左端側を向く方向に取り付けられている。また、▲2▼番目の連結用羽根板3には、回転軸1の左端側を向く方向に攪拌バー3aが取り付けられていると共に、回転軸1の右端側を向く方向に攪拌バー3bが取り付けられている。さらに、▲3▼〜▲5▼番目の連結用羽根板3には、回転軸1の右端側を向く方向に攪拌バー3bが夫々に取り付けられている。
【0022】
次に、攪拌羽根2bbに備えられている連結用羽根板3を、上述とは逆に、回転軸1の右端側から左端側に向かって順番に、▲1▼〜▲5▼と番号を付けると、▲1▼番目の連結用羽根板3の攪拌バー3aは、回転軸1の右端側を向く方向に取り付けられている。また、▲2▼番目の連結用羽根板3には、回転軸1の右端側を向く方向に攪拌バー3aが取り付けられていると共に、回転軸1の左端側を向く方向に攪拌バー3bが取り付けられている。さらに、▲3▼〜▲5▼番目の連結用羽根板3には、回転軸1の左端側を向く方向に攪拌バー3bが夫々に取り付けられている。
【0023】
尚、攪拌羽根2abは攪拌羽根2bbと同じ向きに、夫々の攪拌バー3a、3bが取り付けられている一方、攪拌羽根2baは攪拌羽根2aaと同じ向きに、夫々の攪拌バー3a、3bが取り付けられているので、特に逐一説明しないこととする。
【0024】
そして、以上のように、攪拌バー3a、3bを取り付けることによって、回転軸1を当該軸の左端側からみて反時計方向(逆転方向)に回動させても、攪拌羽根2aa及び2bbの攪拌バー3aが、生ごみ処理槽4の側端部Aに集まった生ごみ等を攪拌するため、生ごみ処理槽4の側端部Aを押圧力が低下して、当該側端部Aを変形又は破損させる恐れがなく、且つ、攪拌羽根2aa、2bbと、夫々の近傍にある側端部Aとにある間隙に生ごみ等がこびり付くことがないので、攪拌効率が向上する。
【0025】
また、攪拌羽根2ab及び2baの攪拌バー3a及び、攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbの夫々の攪拌バー3bを設けたことによって、第1の実施形態の生ごみ処理機よりも、生ごみ等を持ち上げる量が多くなるので、攪拌効率の向上に顕著に貢献することができるのである。尚、第1の実施形態と同様の部分は説明を省略することとする。また、連結用羽根板3に攪拌バー3a、3bを設けるとして説明したが、攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbに当該攪拌バー3a、3bを設けても良い。
【0026】
[第3の実施の形態]
上述のように、本願の発明者らは、連結用羽根板3の表面の夫々に、略矩形平板状の攪拌バー3a、3bを備えることで、攪拌効率を向上せしめた生ごみ処理機を提供することができた。ところが、攪拌に必要なトルク(以下、攪拌トルク)が大きくなるため、それに見合うように、モータの出力を上げなければならず、消費電力がやや大きくなるという問題点に遭遇した。そこで、本願の発明者らは、かかる問題点を解決すべく、攪拌に際して特に貢献度が低いと思われる羽根をカットすることに着目し、攪拌トルクを低減せしめた生ごみ処理機を提案している。
【0027】
具体的に説明すると、図4に示すように、図3に示す第2の実施形態の生ごみ処理機に対し、攪拌羽根2aa、2ab、2ba、2bbの一部をカットして、連結用羽根板3の近傍のみに、円弧状の羽根を形成するようにしたもの、すなわち、断片的な羽根を構成したものである。このように、構成することによって、攪拌トルクを低下せしめることができ、モータの消費電力を抑えることができるのである。尚、第2の実施形態と同様の部分は説明を省略することとする。
【0028】
[各実施形態における補足事項]
また、以上の各実施形態において、例えば、回転軸1の軸方向と平行な方向の生ごみ処理槽4の側面部分にヒータを設け、生ごみ処理槽4の側面部分を当該ヒータで加熱して、生ごみ処理槽4の側面への生ごみ等のこびり付きを防止し、分解処理の促進を図ることが望ましい。この場合、生ごみ処理槽4内の生ごみ等の水分を、水分量センサなどのような水分検出手段によって検出し、当該水分検出手段により検出した生ごみ等の含水率を求め、その含水率に基づいてモータの回転速度や、ヒータの温度を制御するようにする。
【0029】
さらに詳しく述べると、水分検出手段により検出した生ごみ等の含水率が高いと、モータの回転速度を上げると共にヒータの温度の高くして、水分の多い生ごみ等が、生ごみ処理槽4の側面にこびり付くのを防止するのである。或いは、水分検出手段により検出した生ごみ等の含水率に応じて、ヒータの加熱時間や通電量を制御することで、含水率に対応した過熱を行うこともできる。ここで、上述した水分量センサは、例えば、静電容量式や抵抗式や、それらを包括的にみるインピーダンス式のセンサ等が用いられる。
【0030】
また、以上の実施形態にあっては、攪拌機構が2つのものについて説明したが、生ごみ等が略凹状となるところに、生ごみの投入口4a及び取出口4bを設ければ、本願の目的及び効果が十分達せられるので、n個の攪拌機構に対して、n−1個の投入口4a及び取出口4bを設けるようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明にあっては、回転軸の中央付近に生ごみ等を投入するための投入口を設けると共に、駆動手段について、回転軸をその回転軸の一端側からみて時計回りおよび反時計回りに回動可能に構成したことにより、回転方向によっては、投入口近傍の生ごみ等が略凹状になるので、多量の生ごみを投入し攪拌しても、継続して生ごみを投入することができる。また、生ごみが溢れ出る恐れもないため、一度にまとめて生ごみを投入することができ、煩雑さを解消することができるという効果を奏する。
【0032】
また、回転軸の中央付近に生ごみ等を取り出すための取出口を設けると共に、前記駆動手段について、回転軸をその回転軸の一端側からみて時計回りおよび反時計回りに回動可能に構成したことにより、回転方向によっては、取出口近傍の生ごみ等が略凸状になって、多量の生ごみ等が集まるため、容易に処理後の生ごみ等を取り出すことができるという効果を奏する。
【0033】
また、攪拌バーを備えたことにより、空気を供給し且つ生ごみとバイオチップとの混合を行うことができるという効果を奏する。
【0034】
請求項2記載の発明にあっては、攪拌バーの先端を、生ごみ処理槽の内壁に近接するように備えたことにより、生ごみ処理槽の側端部に集まった生ごみ等を攪拌するため、生ごみ処理槽の側端部を押圧力が低下して、当該側端部を変形又は破損させる恐れがなく、且つ、攪拌羽根と夫々の近傍にある生ごみ処理槽の側端部とにある間隙に生ごみ等がこびり付くことがないので、攪拌効率が向上するという効果を奏する。
【0035】
請求項3記載の発明にあっては、攪拌羽根を断片的な羽根としたことで、攪拌トルクを低減せしめた生ごみ処理機を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における生ごみ処理機の構造を示す斜視図であって、攪拌機構を正転させたときの生ごみ等の状態を示す図である。
【図2】第1の実施形態における生ごみ処理機の構造を示す斜視図であって、攪拌機構を逆転させたときの生ごみ等の状態を示す図である。
【図3】第2の実施形態における生ごみ処理機の構造を示す斜視図である。
【図4】第3の実施形態における生ごみ処理機の構造を示す斜視図である。
【図5】従来の生ごみ処理機の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 回転軸
2a、2b 攪拌機構
2aa、2ab 攪拌羽根
2ba、2bb 攪拌羽根
3 連結用羽根板
3a、3b 攪拌バー
4 生ごみ処理槽
4a 投入口
4b 取出口
Claims (3)
- 駆動手段によって回動される回転軸と、前記回転軸に取り付けられた生ごみを攪拌する攪拌羽根とを備えた生ごみ処理機であって、前記回転軸には一端から長手方向に向かって前記回転軸の中央までに螺旋形状の第一の攪拌羽根と、第一の攪拌羽根と反対巻きの螺旋形状の第二の攪拌羽根とが順に取り付けられ、他端から長手方向に向かって前記回転軸の中央までに第一の攪拌羽根と反対巻きの螺旋形状の第三の攪拌羽根と、第三の攪拌羽根と反対巻きの螺旋形状の第四の攪拌羽根とが順に取り付けられ、前記回転軸の中央付近に生ごみ等を投入するための投入口と生ごみ等を取り出すための取出口とを設けると共に、前記駆動手段は、前記回転軸を前記回転軸の一端から見て時計回りおよび反時計回りに回転させるものであるとともに、前記回転軸と前記攪拌羽根とを連結する連結用羽根板を設け、その連結用羽根板に、生ごみ等を攪拌するための攪拌バーが回転軸の長手方向へ突設していることを特徴とする生ごみ処理機。
- 前記攪拌バーの先端を、前記生ごみ処理槽の内壁に近接するように備えたことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理機。
- 前記攪拌羽根は、断片的な羽根からなることを特徴とする請求項1又は2記載の生ごみ処理機。
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