JP3422947B2 - 生ゴミ分解処理装置 - Google Patents

生ゴミ分解処理装置

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JP3422947B2 JP04215899A JP4215899A JP3422947B2 JP 3422947 B2 JP3422947 B2 JP 3422947B2 JP 04215899 A JP04215899 A JP 04215899A JP 4215899 A JP4215899 A JP 4215899A JP 3422947 B2 JP3422947 B2 JP 3422947B2
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照夫 内藤
和之 中込
憲二 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の家庭や学
校、レストラン等から多量に出る生ゴミを水と炭酸ガス
等に分解して消滅させる生ゴミ分解処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生ゴミ分解処理装置とし
ては、例えば実用新案登録第3009489号が知られ
ている。これは、図5に示されるように、処理室1の一
方の側から他方の側に架け渡された一対の回転軸2と、
この回転軸2の周囲に二重に取付けられた螺旋羽根3,
4と、前記回転軸2を駆動するためのモータ6とを備え
た構造となっている。そして、装置内に投入された生ゴ
ミを、内側の小径螺旋羽根3によって処理室1の中央か
ら両側部に向けて攪拌搬送する一方、外側の大径螺旋羽
根4によって処理室1の側部から中央に向けて搬送し、
このようにして処理室1の中央と側部との間で生ゴミを
循環させながら分解するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の生ゴミ分解処理装置にあっては、小径螺旋羽根3の
端部が回転軸2の端部まで延びており、その位置で回転
軸2の端部から半径方向に突出する支持棒5に固定され
ているために、小径螺旋羽根3の端部と処理室1の側部
との間の隙間が極めて狭いものである。そのために、小
径螺旋羽根3によって処理室1の中央から側部に向けて
生ゴミを攪拌移動した時に、生ゴミが小径螺旋羽根3の
押圧力によって小径螺旋羽根3の端部と処理室1の側部
との隙間に詰まってしまうことがあり、そのような時に
は生ゴミの攪拌移動が全体的に均一に行われず、生ゴミ
の一部が分解処理されずに残ってしまうといった問題が
ある。また、生ゴミが隙間に詰まってしまうことで回転
軸2を駆動するモータ6の負荷も大きくなって故障の原
因となるおそれがあった。更に、図5にも示されるよう
に、小径螺旋羽根3及び大径螺旋羽根4がいずれも回転
軸2に対してそれぞれ対向して設けられ、かつ小径螺旋
羽根3と大径螺旋羽根4が比較的接近した位置に配設さ
れているために、処理室1の中央から側部に向けて攪拌
移動する生ゴミと、逆に側部から中央に向けて攪拌移動
する生ゴミとが互いに邪魔し合って攪拌が妨げられるお
それがあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、生ゴミを攪拌移
動する際に螺旋羽根と処理室との間で生ゴミが詰まるこ
とのないようにして、生ゴミの攪拌移動を均一に行なえ
るようにし、生ゴミの一部が分解処理されずに残ってし
まうといったことを防ぐと共に、モータへの荷重負荷を
少なくして故障の原因を回避する。また、本発明の他の
目的は、処理室の中央から側部に攪拌移動する生ゴミ
と、逆に処理室の側部から中央に向かって攪拌移動する
生ゴミとが互いに邪魔し合わないようにして、装置内で
の生ゴミの循環が損なわれるれないようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る生ゴミ分解処理装置は、上
部にゴミ投入口を有する処理室の一側部から他側部に回
転軸を架け渡し、この回転軸の周囲に処理室の中央より
両側部に向けて生ゴミを攪拌移動する小径螺旋羽根と、
この小径螺旋羽根の外側に配設され処理室の両側部から
中央に向けて生ゴミを攪拌移動する大径螺旋羽根を備
え、これら両方の螺旋羽根によって生ゴミを処理室の中
央と側部との間で循環させながら分解する生ゴミ分解処
理装置において、上記小径螺旋羽根の端部を大径螺旋羽
根の端部よりも処理室の中央寄りに設けたことを特徴と
する。
【0006】
【0007】
【0008】また、本発明の請求項に係る生ゴミ分解
処理装置の小径螺旋羽根および大径螺旋羽根は、それぞ
れが回転軸の中央で分割され、該中央から端部までの間
上記回転軸の周りを小径螺旋羽根が約270度、大径
螺旋羽根が約360度回転すると共に、これら小径螺旋
羽根および大径螺旋羽根が回転軸に対して互いに対向す
るように配設されていることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明に係る生ゴミ分解処理装置の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る生ゴミ分解処理装置の全体を示す外
観図、図2は生ゴミ分解処理装置の内部構造を示す説明
図、図3は本発明の主要部を構成する螺旋羽根の構造を
示す斜視図である。この実施例に係る生ゴミ分解処理装
置10は、図1及び図2に示されるように、全体が直方
体形状をしており、このケーシング11の内部に大きな
容積を持った生ゴミの処理室12を備える。この処理室
12の内部には一方の側壁面13と他方の側壁面14と
の間に回転軸15が架け渡され、この回転軸15の周囲
に2種類の螺旋羽根16,17が設けられる。内側に配
設される小径螺旋羽根16は、生ゴミを処理室12の中
央部から両側部に向けて攪拌移動する一方、この小径螺
旋羽根16の外側に配設される大径螺旋羽根17は、生
ゴミを処理室12の両側部から中央部に向けて攪拌移動
する。
【0011】また、前記回転軸15には軸方向と直交す
る方向に複数の支持棒が突出形成されている。これらの
支持棒は、図2及び図3に示されるように、回転軸15
の両端に長い支持棒18aが1本ずつ、中央部に長い支
持棒18bが反対方向に2本、回転軸15の両端部から
1/4の位置に長い支持棒18cと短い支持棒18dが
1本ずつ、さらに回転軸15の両端部から1/8と3/
8の位置に長い支持棒18e,18fが1本づつ取付け
られたもので、これらの支持棒18a〜18fに前記螺
旋羽根16,17が固定されている。また、図3に示さ
れるように、この実施例では上記全ての支持棒18a〜
18fにリブ19が溶接されている。このリブ19は、
矢印で示した支持棒18a〜18fの回転方向に取付け
られた薄板状のもので、各支持棒18a〜18fを補強
するのと同時に投入された生ゴミに傷を付けて分解し易
くする働きを持つ。
【0012】一方、前記螺旋羽根16,17は、いずれ
も回転軸15の中央部で左右に分かれており、それぞれ
が中央部から端部に向かって反対方向の螺旋を形成して
いる。即ち、小径螺旋羽根16は、図2及び図3に示さ
れるように、中央部の支持棒18bの中央部に一端が固
定され、互いに反対方向に旋回しながら回転軸15の周
りを約270度回転して、その端部16aが回転軸15
の端部より1/8の位置に設けられた支持軸18eに固
定される。なお、180度回転した所で支持棒18dに
固定されている。
【0013】また、上記小径螺旋羽根16の外側を囲む
ようにして大径螺旋羽根17が配設される。この大径螺
旋羽根17は、前記小径螺旋羽根16が固定されている
支持棒18bの先端部に中央側の一端が固定され、回転
軸15の周りを小径螺旋羽根16とは反対方向に旋回し
ながら約360度回転し、回転軸15の端部に突出して
いる支持棒18aの先端部に他端が固定されている。な
お、大径螺旋羽根17は、途中2個所が支持棒18c,
18eに固定されている。この実施例における小径螺旋
羽根16はその直径が約600mmであり、また大径螺
旋羽根17はその直径が約1080mmであるため両者
の間隔が大きく、さらに図3で明らかなように、小径螺
旋羽根16と大径螺旋羽根17とは、回転軸15を挟ん
で互いに対向した位置に配置されているため、この点で
も両者間の隙間は大きいものである。また、大径螺旋羽
根17は約360度回転しているのに対して、小径螺旋
羽根16は約270度の回転に留まっていて、その端部
16aが大径螺旋羽根17の端部よりも短い位置にある
ため、端部16aと処理室12の側壁面13,14との
間に所定の隙間Lが形成される。この隙間Lの大きさ
は、処理室12に投入された生ゴミを小径螺旋羽根16
によって中央部から側部に向かって攪拌移動する際に、
生ゴミが小径螺旋羽根16に押圧されて側壁面13,1
4との間に詰まってしまうのを防止することができる程
度のものである。
【0014】この実施例に係る生ゴミ分解処理装置10
にあっては、ケーシング11の上面に生ゴミの投入口2
1が設けられ、またケーシング11の前面下部内には処
理室12内部の処理物や微生物を取出すための取出口2
2が設けられている。また、処理室12の右側に隣接す
るコントロールボックス23内には前記回転軸15を駆
動するための攪拌モータ24及び回転調整ギヤ25が配
設され、前面には操作パネル26が設けられている。さ
らに、処理室12の床面には回転軸15に沿ってヒータ
27が設けられ、処理室12内における微生物の最適活
動温度を保っている。
【0015】さらに、この生ゴミ分解処理装置10で
は、図1及び図2に示されるように、ケーシング11の
上面の一部にボックス32が突出して設けられており、
その内部に処理室12内に外気を取り入れるための外気
取入装置30及び処理室12内の臭気を取り除くための
脱臭装置31が一体となって設けられている。ボックス
32内には外気導入ダクト33が配管されており、その
一端が外気取入口34に、また他端が処理12室の開口
35にそれぞれ連通し、開口35の近くに配設されたブ
ロアモータ36によって外気が導入される。この外気導
入は処理室12内に入れてある微生物の生存に適した温
度及び酸素環境を保つためのものである。
【0016】一方、脱臭装置31は、ヒータ37と脱臭
加熱触媒38とを備えており、処理室12の排気口39
から追い出された約50℃の臭気をヒータ37によって
約350℃にまで加熱し、これを脱臭加熱触媒38に通
過させて脱臭すると共に、脱臭加熱触媒38を通過した
所で外気と熱交換し、約300℃にまで下げた状態で外
部に放出する。外気取入口34から吸引された外気は、
外気導入ダクト33を通過する間に脱臭加熱触媒38及
びヒータ37によって熱交換され、処理室12の開口3
5では約70℃に加熱されている。
【0017】次に、上記構成からなる生ゴミ分解処理装
置10を利用した生ゴミ処理方法を説明する。この生ゴ
ミ処理方法では、分解処理に要した微生物を一回毎に取
り替える必要がなく、微生物を継続的に使えるので所定
時間毎に生ゴミを投入するだけでよい。また、より効率
的な分解処理を行なうために、生ゴミを投入する毎に又
は定期的に微生物を補充してもよい。分解処理に用いら
れる微生物は、バチルス、シュードモナス、フラボバク
テリウム、カビ、産膜酵母などの好気性菌や乳酸菌、酵
母などの通性嫌気性菌、さらにバクテロイデス、クロス
トリジウム、メタン細菌などの嫌気性菌であり、これら
性質の異なる3種類の微生物をバランス良く配合したも
のを、菌床材チップと混合して用いる。また、これらの
微生物が十分に活動できるように、処理室12の床に設
けたヒータ27による処理室12内部の温度や外気取入
装置30による外気導入量を制御する。
【0018】ケーシング11上面のゴミ投入口21から
投入された所定量の生ゴミは、螺旋羽根16,17によ
って攪拌され、先ず各支持棒18a〜18fに設けられ
たリブ19の助けを借りて次第に微細化される。生ゴミ
は微生物と一緒に攪拌されるが、図2に示したように、
回転軸15に近い位置では矢印Aに示した如く小径螺旋
羽根16が処理室12の中央部から両側部に向けて生ゴ
ミを攪拌しながら移動させ、また回転軸15から離れた
位置では矢印Bに示した如く大径螺旋羽根17が処理室
12の両側部から中央部に向けて生ゴミを攪拌しながら
移動させるので、処理室12の全体で生ゴミの循環サイ
クルができ、微生物との攪拌が十分に行われて分解が進
むことになる。この時、小径螺旋羽根16と処理室12
の側壁面13,14との間には十分な距離の隙間Lがあ
るので、その隙間Lに生ゴミが詰まってしまうことがな
い。また、この実施例では小径螺旋羽根16と大径螺旋
羽根17とが対向して設けられていることで両者間の間
隔が大きいため、処理室12の中央部から両側部に移動
する生ゴミと、逆に処理室12の両側部から中央部に移
動する生ゴミとが互いに邪魔し合うことがなく、処理室
12内での攪拌がスムーズに行われることになる。さら
に、この実施例では回転軸15の周りを小径螺旋羽根1
6が約270度、大径螺旋羽根17が約360度の回転
となっているので、生ゴミと微生物の攪拌移動がゆった
りした動きの中で行われることになる。その結果、微生
物の菌床材としてのチップの痛みが少なくて済み、微生
物を長期間に亘って使用できるといった効果がある。
【0019】上述したように、処理室12内での生ゴミ
は先ず微細化されて炭水化物、繊維質、蛋白質、脂質な
どに分解されるが、さらに攪拌することで糖類、アミノ
酸、脂肪酸、グリセリンなどの低分子物質に分解され
る。そして、分解酵素の作用などを受けて最終分解産物
である炭酸ガス、水蒸気、アンモニア、エネルギなどに
分解処理される。生ゴミの種類や投入量等によっても左
右されるが、投入時から最終分解産物になるまでに約3
時間を要する。
【0020】なお、上記分解処理中に発生する臭気は、
排気口39から押し出されるようにして脱臭装置31内
に入り、ヒータ37及び脱臭加熱触媒38を通過して脱
臭されたのち外気に放出される。
【0021】
【実施例】生ゴミ分解処理装置に投入した生ゴミの投入
量と、分解処理した後の菌床材チップの重量変化を調べ
た。実験の結果を図4に示す。図4は、縦軸に生ゴミの
投入量累計と菌床材チップの1リットル当たりの重量を
示し、横軸に日数を示した時のグラフである。このグラ
フによれば、生ゴミの投入量は10日毎に約500kg
ずつ増加し、100日で約5000kgを超えているの
に対して、菌床材チップは、最初が約300gであった
のが100日で約2倍の645gに増えたに過ぎない。
この結果から、投入した生ゴミは、そのほとんどが水や
炭酸ガスに分解処理されてしまい、わずかな油分や残さ
が菌床材チップに付着したに過ぎない。また、菌床材チ
ップの重量変化が非常にゆっくりと進むことから微生物
の活動も長期に亘って保持されていると考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る生ゴ
ミ分解処理装置によれば、小径螺旋羽根の端部を大径螺
旋羽根の端部よりも処理室の中央寄りに設けて処理室の
側壁面から所定距離だけ離したので、小径螺旋羽根によ
って処理室の中央より両側部に向けて生ゴミを攪拌移動
した時に、小径螺旋羽根と処理室の側壁面との間に生ゴ
ミが詰まるといったことがなく、生ゴミの攪拌移動が全
体的に均一に行なわれ、生ゴミの一部が分解処理されず
に残ってしまうといったことがない。また、モータへの
荷重負荷も少なくて済み故障の原因を回避することがで
きる。
【0023】また、本発明に係る生ゴミ分解処理装置に
よれば、小径螺旋羽根及び大径螺旋羽根を処理室の中央
部で分割し、該中央から端部までの間で回転軸の周りを
ほぼ一回転させると共に、これら小径螺旋羽根および大
径螺旋羽根を回転軸に対して互いに対向するように配設
したので、処理室の中央から側部に攪拌移動する生ゴミ
と、逆に処理室の側部から中央に向かって攪拌移動する
生ゴミとが互いに邪魔をし合うといったことがなく、結
果的に装置内での生ゴミの循環がスムーズに行われるこ
とになって、生ゴミの分解処理が効率的に行われること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生ゴミ分解処理装置の全体を示す
外観図である。
【図2】本発明に係る生ゴミ分解処理装置の内部構造を
示す説明図である。
【図3】本発明に係る生ゴミ分解処理装置の螺旋羽根の
構造を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る生ゴミ分解処理装置で生ゴミを分
解処理した時の生ゴミの投入累計と比重との関係を示す
グラフである。
【図5】従来の生ゴミ分解処理装置の一例を示す螺旋羽
根部分の平面図である。
【符号の説明】
10 生ゴミ分解処理装置 12 処理室 13,14 側壁面 15 回転軸 16 小径螺旋羽根 16a 小径螺旋羽根の端部 17 大径螺旋羽根 21 ゴミ投入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−75769(JP,A) 登録実用新案3009489(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 B02C 18/40 B01F 7/00 C05F 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にゴミ投入口を有する処理室の一側
    部から他側部に回転軸を架け渡し、この回転軸の周囲に
    処理室の中央より両側部に向けて生ゴミを攪拌移動する
    小径螺旋羽根と、この小径螺旋羽根の外側に配設され処
    理室の両側部から中央に向けて生ゴミを攪拌移動する大
    径螺旋羽根を備え、これら両方の螺旋羽根によって生ゴ
    ミを処理室の中央と側部との間で循環させながら分解す
    る生ゴミ分解処理装置において、上記小径螺旋羽根の端部を大径螺旋羽根の端部よりも処
    理室の中央寄りに設けた ことを特徴とする生ゴミ分解処
    理装置。
  2. 【請求項2】 上記小径螺旋羽根および大径螺旋羽根
    は、それぞれが回転軸の中央で分割され、該中央から端
    部までの間で上記回転軸の周りを小径螺旋羽根が約27
    0度、大径螺旋羽根が約360度回転すると共に、これ
    ら小径螺旋羽根および大径螺旋羽根が回転軸に対して互
    いに対向するように配設されていることを特徴とする請
    求項1記載の生ゴミ分解処理装置。
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