JP4560737B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、それに設けられた表示部の表示制御に関する。
例えば、パーソナルコンピュータと画像形成装置とをネットワークを介して通信可能に接続してなるシステムにおいて、パーソナルコンピュータで作成したファイルについて印刷を行う場合、基本的には、当該パーソナルコンピュータで所定の印刷要求操作を行う必要がある。しかし、近年の画像形成装置の中には、いわゆるリプリント機能を有するものがある。このリプリント機能とは、一度印刷処理を行ったファイルについて、パーソナルコンピュータでの印刷要求操作を要することなく、画像形成装置上の操作のみで再印刷処理を行うことができる機能である。具体的には、一度印刷処理を実行した各ジョブの印刷データを、そのジョブ名(例えばファイル名を付したものなど)とともに画像形成装置内の記憶媒体に記憶しておく。そして、リプリント機能を実行する際には、まず、記憶媒体に記憶された複数のジョブのジョブ名が、画像形成装置に備えられた表示部に一覧表示され、そこから特定のジョブ名を指定することで、その指定されたジョブ名に対応する印刷データについて印刷処理が実行される。なお、上記リプリント機能の中には、セキュリティー向上を図る、いわゆるセキュア印刷機能があり、この場合には、パーソナルコンピュータでの印刷要求操作がされると、パスワード情報とともにファイルが画像形成装置に送信されるものの、印刷処理は実行されず、画像形成装置側にパスワード入力された場合に限り、初めて上記ファイルの印刷処理を実行する。
そして、近年、画像形成装置に大容量の記憶媒体が内蔵されるようになり、リプリント機能のために大量のジョブに対応する印刷データを記憶できるようになってきている。そうすると、特許文献1のもののように、表示部には、多数のジョブ名が一覧表示されることになり、その中には、同じあるいは類似のジョブ名のものが複数存在し得る。こうした場合には、表示部の表示を見ても、それぞれのジョブの区別がつき辛いという問題が生じ得る。
また、特許文献1のものは、各印刷データを、ユーザごとに対応つけて記憶しておき、リプリント機能の実行の際には、まず表示部にユーザID、日付等を一覧表示させ、その中から指定されたユーザIDに対応付けられたジョブ名だけを指定可能に表示するようにしている。このユーザID選択時にも、同じ或いは類似のユーザIDが存在し、表示部の表示を見ても、それらの区別がし辛いという問題が生じ得る。
特開2003−228262公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、同一または類似の表示内容を、なるべく区別できるように表示することが可能な画像形成装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る画像形成装置は、記憶媒体に記憶された複数のファイルそれぞれに対応付けられた指定情報が表示される表示部と、前記表示部の表示対象とされた指定情報群のうち、一部又は全部の文字列が互いに共通する2以上の共通指定情報が存在するかどうかを判定する情報判定部と、前記情報判定部で前記共通指定情報が存在すると判定された場合に、前記各共通指定情報に、それぞれの属性情報を付加する加工部と、前記加工部による加工後の指定情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記加工後の指定情報について、その全文字列が前記表示部の特定領域に表示できるかどうかを判定する表示判定部と、を備え、前記加工部は、前記表示判定部で全文字列が表示できないと判定された指定情報について、更に、前記共通する文字列部分の一部または全部を省略し、それ以外の文字列部分を残す
なお、「画像形成装置」は、プリンタ(例えばレーザプリンタ)などの印刷装置だけでなく、ファクシミリ装置や、プリンタ機能及び読み取り機能(スキャナ機能)等を備えた複合機であってもよい。
第2の発明に係る画像形成装置は、記憶媒体に記憶された複数のファイルそれぞれに対応付けられた指定情報が表示される表示部と、前記表示部の表示対象とされた指定情報群のうち、一部の文字列が共通する2以上の共通指定情報が存在するかどうかを判定する情報判定部と、前記情報判定部で一部の文字列が共通すると判定された2以上の共通指定情報について、互いに共通する文字列部分の一部または全部を省略し、それ以外の文字列部分を残す加工部と、前記加工部による加工後の指定情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記情報判定部で一部の文字列が共通すると判定された2以上の共通指定情報について、当該各共通指定情報の全文字列が前記表示部に表示できるかどうかを判定する表示判定部と、を備え、前記加工部は、前記表示判定部で全文字列が表示できないと判定された共通指定情報に限り、前記共通する文字列部分の一部または全部を省略する
第3の発明は、第1または第2の発明の画像形成装置において、前記表示部は、複数の表示領域を備えた構成とされ、前記表示判定部は、前記指定情報の表示のために通常使用される表示領域以外の他の表示領域も含めて、前記加工後の指定情報の全文字列が表示できるかどうかを判定する。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明の画像形成装置において、前記表示制御部は、前記表示判定部で全文字列が表示できないと判定された指定情報について、スクロール表示により全文字列を前記表示部に表示させる。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明の画像形成装置において、前記記憶媒体において、前記複数のファイルが各ユーザ識別情報に対応付けられて記憶されており、前記表示部の表示対象とされる指定情報群には、前記ユーザ識別情報の指定情報が含まれる。
第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明の画像形成装置において、前記記憶媒体には、印刷処理対象の印刷データが前記ファイルとして各パスワードに対応付けられて記憶される構成とされ、前記パスワードが入力される入力部と、前記入力部で入力されたパスワードに対応付けられたファイルについて再印刷を許容する印刷制御部と、を備える。
第7の発明は、第1から第5のいずれかの発明の画像形成装置において、前記記憶媒体は、当該画像形成装置に対し着脱可能に設けられた外部記憶媒体である。
第8の発明は、第1から第7のいずれかの発明の画像形成装置において、前記表示部に表示された指定情報群から印刷対象を指定する指定部と、前記指定部で指定された指定情報に対応付けられたファイルの一部だけを印刷する仮印刷部と、を備える。
<第1の発明>
通常、記憶媒体においては、複数のファイルが、それぞれのファイル属性情報(例えば、データサイズ、データ形式、作成日、作成者名、ページ数など)に対応付けられて管理されている。そして、例えばファイル名が同一又は類似であってもファイル属性情報が異なることがある。そこで、本発明によれば、一部又は全部の文字列が共通する指定情報(共通指定情報)同士について、それぞれの属性情報を付加して加工を施したものを表示部に表示させるようにした。
また、属性情報を付加した加工後の指定情報が、表示部の特定領域内に表示しきれない場合が生じ得る。そこで、本発明では、このような場合に、共通する文字列部分を積極的に省略し、異なる文字列部分を残して表示させるようにした。これにより、共通指定情報同士において、互いに異なる文字列部分が視覚的に強調され、両者の区別が容易になる。
第2の発明>
本発明によれば、互いに一部が共通する2以上の共通指定情報について、共通する文字列部分を積極的に省略し、異なる文字列部分を残して表示させるようにした。これにより、共通指定情報同士において、互いに異なる文字列部分が視覚的に強調され、両者の区別が容易になる。
また、全文字列が表示できない場合に限り、共通する文字列部分の省略表示を行う構成であってもよい。
第3の発明>
本発明のように、指定情報の表示用として通常使用される表示領域以外の表示領域も使用して、加工後の指定情報の全文字列をなるべく表示させるのが望ましい。
第4の発明>
本発明のように、スクロール表示(縦横方向や左右方向に文字列を順次移動させていく表示)によって加工後の指定情報の全文字列をなるべく表示させるのが望ましい。
第5の発明>
例えば表示部にまずユーザ識別情報の指定情報(例えばユーザID)を表示させ、次に、そこから指定されたユーザ識別情報に対応付けられたファイルの指定情報を表示させる構成では、ユーザ識別情報同士の指定情報や、ユーザ識別情報とファイルとの指定情報が同一または類似して区別し辛い場合がある。そこで、本発明では、ユーザ識別情報の指定情報についても加工表示させる対象とした。
第6の発明>
本発明は、パスワード入力による照合に基づき再印刷を許容するセキュリティー機能を備えた画像形成装置にも適用できる。
第7の発明>
外部の記憶媒体からファイルを直接取り込んで印刷を行う、いわゆるダイレクト印刷機能を備えた画像形成装置があり、この印刷対象を指定するためのファイルの指定情報表示についても本発明を適用することができる。
第8の発明>
本発明によれば、ファイル全体ではなく、一部(例えば先頭ページ部分)だけをまず印刷することで、自分が指定したファイルが所望のものであるかを確認した上でファイル全体に対する本印刷を実行することができる。
本発明の一実施形態を図1〜図6を参照しつつ説明する。
1.プリンタの全体構成
本実施形態のプリンタ10(「画像形成装置」の一例)は、端末装置としてのホストコンピュータやクライアントコンピュータ(「コンピュータ50」という)から印刷データを受信して印刷するPCプリント機能と、外部メモリ(本実施形態では、例えばUSBメモリ17)内に格納された画像データを直接読み込んで印刷するダイレクトプリント機能とを備えている。
図1は、プリンタ10のハードウエア構成を示す簡略図である。プリンタ10は、印刷媒体としての用紙への印刷動作を行う印刷エンジン11、表示部12、USBホストI/F13、制御部14、ユーザによる操作が行われる操作部15、及び、ホストI/F16、内部メモリ18を備える。内部メモリ18内の印刷処理用領域には、プリンタ10全体の動作を制御するプログラムなどが格納されている。制御部14は、CPUを備え、内部メモリ18に格納されたプログラムに基づいて印刷エンジン11や表示部12の動作を制御する。また、プリンタ10は、ホストI/F16を介して上記コンピュータ50とのデータ通信が可能とされている。また、プリンタ10は、USBメモリ17が着脱可能に装着され、このUSBメモリ17内の情報がUSBホストI/F13を介して読み込まれるようになっている。
2.USBメモリ内のメモリ構造
USBメモリ17の中には、複数のディレクトリが階層状に形成されたツリー構造のファイルシステムが構築され、複数のファイル(画像データやテキストデータなど)が例えばユーザの好みの分類ごとに作成された各フォルダ(ディレクトリ)別に格納されている。本実施形態では、図2に示すように、USBメモリ17には、例えば3つのフォルダ(同図では「folder1」「folder2」「folder3」で示されている)が格納されている。このうち、フォルダ1内には、4つのPDF(Portable Document Format)形式のファイル(「file1.pdf」「file2.pdf」「file3.pdf」「file4.pdf」)が格納されている。フォルダ2内には、1つのJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式のファイル(「file5.jpg」)が格納されている。また、フォルダ3内には、2つのTIFF(Tagged Image File Format)形式のファイル(「file6.tiff」「file7.tiff」)、2つのプリンタファイル形式のファイル(「file8.prn」「file9.prn」)、JPEG形式のファイル(「file10.jpg」)が格納されている。
3.表示部及び操作部の構成
図3は、プリンタ10の本体ケース表面に配された操作部15及び表示部12を示す模式図である。表示部12は、例えば液晶表示部であって、第1表示部21と第2表示部22とが上下に並んだ2画面構成になっている。操作部15には、アップキー23A及びダウンキー23Bからなるアップダウンスイッチ23、実行キー24、キャンセルキー25、進むキー26、戻るキー27が配置されている。
そして、例えばダイレクトプリント機能の実行の際には、第2表示部22に、現在表示(処理)対象となっているフォルダについて上記ツリー構造における位置を示すパス名40が表示される。また、第1表示部21に、当該フォルダ内のファイル名41(「指定情報」の一例)が1つずつスクロール形式で表示される。そして、例えば進むキー26及び戻るキー27の操作によって上記ツリー構造の上位層と下位層との間の移動を行い、実行キー24を押下することで、第1表示部21に現在表示されているファイル(図3では「file1.pdf」)がダイレクトプリントの対象として指定することができる。なお、ここでは、ダイレクトプリントの対象ファイルとして複数のファイルを指定することも可能である。ダイレクトプリントの対象ファイルの指定が終わると、上記操作部15での操作によって、例えば用紙サイズ、部数指定など各種の印刷条件を設定する。
4.メニュー選択
本実施形態では、上述したPCプリントとダイレクトプリントとの選択、更には、PCプリントのリプリント機能として、セキュリティープリントと通常リプリントとの選択を上記操作部15での操作によって行うことができる。セキュリティープリントとは、コンピュータ50から送信されてきた印刷データを例えばジョブ名を付したファイルとして上記内部メモリ18に格納しておき、当該印刷データに対応付けられたユーザごとの認証用パスワードが操作部15(「入力部」の一例)で入力されたことを条件に制御部14により印刷処理が許容される機能をいう。このとき内部メモリ18が「記憶媒体」の一例であり、制御部14が「印刷制御部」として機能する。これは、特に機密性が求められる資料等を印刷する場合に活用される。なお、このセキュリティープリントは、コンピュータ50から送信された時点で印刷データの印刷処理を一度実行し、その後に当該印刷データ(展開処理前の印刷データ、或いは、ビットマップなど展開処理後のデータ)を内部メモリ18に格納する構成であっても、或いは、コンピュータ50から送信された時点では印刷データの印刷処理を実行せずに当該印刷データ(展開処理前の印刷データ、或いは、ビットマップなど展開処理後のデータ)を内部メモリ18に格納する構成であってもよい。また、本実施形態では、上記認証用パスワードは、プリンタ10の内部メモリ18内にユーザIDと対応付けて登録しておく構成であるが、これに限らず、上記認証用パスワードを印刷要求ごとにコンピュータ50から印刷データとともに送信される構成であってもよい。
一方、通常リプリントとは、コンピュータ50から送信され印刷処理が実行された印刷データ(展開処理前の印刷データ、或いは、ビットマップなど展開処理後のデータ)をジョブ名を付したファイルとして内部メモリ18に格納しておき、操作部15での所定の操作によって当該印刷データの再印刷処理を行う機能である。この機能を活用すれば、一度印刷した印刷データについては、コンピュータ50に戻って再度印刷要求操作を行うことなく、プリンタ10の操作部15での操作で再印刷を行うことができる。
なお、セキュリティープリントや通常リプリントを使用するためには、通常、コンピュータ50にて印刷要求時に設定を行う必要がある。設定がされると、印刷データとともにセキュリティープリントや通常リプリントを示すフラグがプリンタ50に送信される。更に、セキュリティープリントの場合は、印刷要求時に設定されたユーザIDが印刷データとともにプリンタ50に送信される。
そして、内部メモリ18には、セキュリティープリントや通常リプリント設定でコンピュータ50から送信された各印刷データについて、図4に示すように、ジョブ名(印刷データのファイル名)、印刷要求日時、セキュリティープリントや通常リプリントのフラグが対応付けられて格納される。セキュリティープリントの場合は、更に、ユーザID(「ユーザ識別情報」の一例)が対応付けられて格納される。
5.表示部の表示
メニュー選択時には、表示部12の第2表示部22にリプリントメニュー(Reprint
Menu)と表示され、第1表示部21にセキュリティープリントと通常リプリントとをそれぞれ示す文字列がスクロール表示される。図5ではセキュリティープリントを示す"Secure
Print"なる文字列が表示されている。ここで、実行キー24を押下してセキュリティープリントが選択されると、第2表示部に"ユーザ(User)"と表示され、第1表示部21に各ユーザIDがアップダウンスイッチ23の操作に応じて1つずつスクロール表示される。同図では"yamada"なる文字列が表示されている。ここで、実行キー24を押下してユーザID"yamada"が選択されると、次にパスワードの入力を要求するメッセージが表示部に表示される。そして、当該ユーザIDに対応した認証用パスワードと一致したパスワードが操作部15にて入力された場合に限り、このユーザIDに対応付けられセキュリティーフラグが立てられている複数のジョブ名がアップダウンスイッチ23の操作に応じて表示部12に1つずつスクロール表示されることになる。なお、パスワードの入力をジョブ名の指定時に要求する構成であっても勿論よい。
ここで、図4に示すように、ユーザID"yamada"には、セキュリティープリントのジョブ(ファイル)が3つ格納されている。従って、表示部21への表示に何ら加工を施さない場合には、図5の括弧内に示すように、第2表示部22に"ジョブ(Job)"と表示され、第1表示部21にはアップダウンスイッチ23の操作に応じて、"MYDOCUMENT.DOC"、"MYDOCUMENT.DOC"、"HOUKOKU.DOC"が順次スクロール表示されることになる。そうすると、同じ"MYDOCUMENT.DOC"なるジョブ名が2つ表示されることになり、表示上両者の区別ができなくなる。
そこで、本実施形態では、図6に示す表示制御を実行する。制御部14は、まずS1で、操作部15にて指定されたユーザID(図5の例では"yamada")に対応付けられたファイルのジョブ名(同図の例では、"MYDOCUMENT.DOC"、"MYDOCUMENT.DOC"、"HOUKOKU.DOC" これらが「表示対象とされた指定情報群」の一例)を内部メモリ18から取得する。そして、S2で、取得された複数のジョブ名について、所定文字数(例えば4文字)以上分の文字列が共通するジョブ名があるかどうかを判定する。このとき、制御部14は「情報判定部」として機能する。図5の例では、2つの"MYDOCUMENT.DOC"、"MYDOCUMENT.DOC"、が共通指定情報と判定される。
制御部14は、共通指定情報があると判定すれば(S2:Y)、S3で各印刷データ(ファイル)の属性情報(例えばファイルの頁数、作成日時、ファイル形式、解像度、用紙サイズ、データ量、ファイル作成者名など)を、共通指定情報とされたジョブ名にそれぞれ付加する加工を施す。図5の例では、属性情報として、ファイルの頁数及び作成日時が付加される。これにより、表示部12に表示される文字列は、それぞれ"MYDOCUMENT.DOC Page:5 09/27"、"MYDOCUMENT.DOC Page:17 08/11"となる。このとき、制御部14は「加工部」として機能する。
そして、S4で加工後の各ジョブ名("MYDOCUMENT.DOC Page:5 09/27"、"MYDOCUMENT.DOC Page:17 08/11")の文字列長が、通常ジョブ名表示として使用されている第1表示部21の表示桁を超えているかどうかを判定する。このとき、制御部14は「表示判定部」として機能する。加工後のジョブ名の文字列長が第1表示部21の表示桁を超えないときには(S4:N)、第1表示部21だけでジョブ名を表示することが可能であるから、S5で加工後のジョブ名を第1表示部21だけで表示させる。このとき、制御部14は「表示制御部」として機能する。
一方、加工後のジョブ名の文字列長が第1表示部21の表示桁を超えるときには(S4:Y)、S6で他の表示領域(具体的には第2表示部22)を使用可能かどうかを判断し、使用可能であれば(S6:Y)、S5,S7で第1表示部21に加えて第2表示部22も使って加工後のジョブ名を表示させる。図5の例では、ジョブ名"MYDOCUMENT.DOC Page:5 09/27"については第2表示部22に"MYDOCUMENT.DOC"を表示し、第1表示部21に"Page:5 09/27"を表示させる。ジョブ名"MYDOCUMENT.DOC Page:17 08/11"については第2表示部22に"MYDOCUMENT.DOC"を表示し、第1表示部21に"Page:17 08/11"を表示させる。
S6で第2表示部22を使用できない場合には(S6:N)、S8で共通ジョブ名について所定文字数分(例えば表示桁からはみ出る文字数)だけ共通する文字列部分を削除する。例えば共通文字列部分"MYDOCUMENT.DOC"を"MYDO"とし、それぞれ"MYDO Page:5 09/27"、"MYDO Page:17 08/11"と更に加工して表示部12に表示させる(S5)。なお、S2で共通指定情報がないと判定したときには(S2:N)、S3の加工を施さずにS4へ進む。なお、S6において第2表示部22を使用しても加工後のジョブ名を全文字列表示できない場合にもS8の処理により一部の共通する文字列部分を削除するようにしてもよい。
以上では、図6に示す制御を、ジョブ名表示について適用した例を説明したが、上述したユーザIDの選択時においても適用可能である。即ち、ユーザIDの選択時では、第1表示部21に現在プリンタ10に登録されている複数のユーザIDがアップダウンスイッチ23の操作に応じて1つずつスクロール表示される。この登録されている複数のユーザIDについて例えば"yamada"と"yamamoto"のように非常に類似し表示上相紛らわしいものが存在し得る。従って、これについても属性情報として、例えば各ユーザIDに対応付けられているジョブ名、ジョブ数やユーザIDの登録日などを付加して加工を施すことによって両者が容易に識別可能にすることができる。このときセキュリティープリント時と同様、内部メモリ18が「記憶媒体」の一例である。
また、ダイレクトプリントの印刷対象ファイルの選択時においても図3に示すように、USBメモリ17内に格納された複数のファイルのファイル名がアップダウンスイッチ23の操作に応じて1つずつスクロール表示される。そして、これら複数のファイル間においても互いにファイル名が類似するものが存在し得る。従って、図6の制御を適用することで類似のファイル名をより識別可能に加工して表示部12に表示させることができる。なお、このときUSBメモリ17が「記憶媒体」の一例である。
6.本実施形態の効果
(1)本実施形態によれば、互いに同一または類似するジョブ名、ユーザIDまたはファイル名が存在する場合に、それぞれの属性情報を付加する。たとえジョブ名等が同一または類似していても互いの属性情報が異なる可能性は高い。そこで、属性情報を付加する加工をジョブ名等に施して表示部12に表示させることで、互いに同一または類似するジョブ名等を視覚的に区別しやすい状態で表示させることができる。
(2)また、属性情報を付加すれば、その分だけジョブ名等は長くなり、第1表示部21だけでは全てを表示し切れない場合が生じ得る。そこで、この場合には、第2表示22をも使ってなるべく全文字列を表示するようにした。
(3)また、仮に全文字列が表示部12に表示し切れないことがあっても、互いに同一または類似するジョブ名等のうち共通する文字列部分を省略する加工を施すことにより、互いに異なる文字列部分が視覚的に強調され、両者の区別がより容易になる。
(4)本実施形態では、上記操作部15にてセキュリティープリントやダイレクトプリント時に印刷処理対象のファイルが指定されたとき、制御部14は、まず当該ファイルの一部、例えば1頁目だけの印刷エンジン11に印刷させる仮印刷を実行させ、その後、操作部15での本印刷指示操作によってファイルの全頁を印刷する本印刷を印刷エンジン11に実行させる。このような構成であれば、仮印刷した印刷結果を見て、自分が指定したファイルが所望のファイルであることを確かめた上で本印刷を行うことができるというメリットがある。このとき、制御部14及び印刷エンジン11が「仮印刷部」として機能する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ユーザIDやジョブ名等がアップダウンスイッチ23の操作に応じて表示部に1つずつスクロール表示される構成であったが、表示領域が広く確保されているものであれば、複数のユーザID等を同時に表示させる構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、ユーザIDやジョブ名等が表示部12に表示し切れない場合に、他の表示領域を使用、或いは、一部の共通文字列部分を削除する構成としたが、これに限らず、例えば、図6のS6において、第1表示部21だけで左右方向または縦横方向へのスクロール表示により全文字列を表示させる構成であってもよい。
(3)図6のS3において、属性情報とは別に、或いは属性情報とともに、コンピュータ50からの印刷要求日付、日時を付加する構成であってもよい。
(4)上記実施形態では、加工後のジョブ名等が表示部12に表示し切れない場合に限り、当該加工後のジョブ名等を一部省略して表示する構成としたが、これに限らず、互いに同一または類似し相紛らわしいジョブ名やユーザIDの組が存在した場合には、表示部で表示できるかどうかにかかわらず、共通する文字列部分の一部または全部を省略する構成であってもよい。即ち、図6において、S2で「Y」のとき、S3の処理の代わりに、或いは、S3の処理の後に、S8の処理を行う構成である。これにより、相紛らわしいジョブ名等同士について、互いに異なる文字列部分が視覚的に強調され、両者の区別が容易になるという効果が得られる。
(5)本発明は、スキャン機能を有するプリンタにおいて、コピー実行時にユーザ名やジョブ名を表示部に表示される複数のユーザ名等から選択入力させる構成についても当該表示に対して適用することができる。
(6)上記実施形態では、セキュリティープリントやダイレクトプリントの印刷対象を指定するために各ジョブ名やファイル名を表示部12に表示させる場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、削除対象を指定するために各ジョブ名やファイル名を表示部12に表示させる場合にも適用できることは言うまでもない。
(7)ユーザID同士、ファイル名同士に限らず、ユーザIDとファイル名とが混在して表示部12に表示され、互いに同一または類似する場合に図6の制御を実行する構成であってもよい。
(8)例えば第2表示部22に"MYDOCUMENT.DOC"を表示させる際に、同一ジョブ名のファイルがいくつあるかを示す表示を付加してもよい。図5の例では、"MYDOCUMENT.DOC(2)"として表示する。
(9)上記実施形態では、互いに同一または類似するジョブ名、ユーザIDまたはファイル名が存在する場合に、それぞれの属性情報を付加して表示部12に表示させる場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、付加した属性情報も互いに同一または類似する場合、さらにそれぞれの別の属性情報を付加する構成であってもよい。
(10)上記実施形態では、行毎に区切られた表示領域から構成される表示部21を例に挙げて説明したが、これに限らず、表示部21が列毎に区切られた表示領域から構成されていてもよい。
(11)上記実施形態では、外部記憶媒体としてのUSBメモリ17に格納された複数のファイルの指定のために表示に適用した例を説明したが、外部記憶媒体に限らずプリンタ10の内部記憶媒体に格納された複数のファイルの指定のための表示に適用してもよい。
本発明の一実施形態に係るプリンタのハードウエア構成を示す簡略図 USBメモリ内のメモリ構造を示した概念図 プリンタの本体ケース表面に配された操作部及び表示部を示す模式図 ジョブ名、ユーザID等の対応関係を示す説明図 表示部の表示態様の推移を示す模式図 表示制御を示すフローチャート
10...プリンタ(画像形成装置)
11...印刷エンジン(仮印刷部)
12...表示部
14...制御部(情報判定部、加工部、表示判定部、表示制御部、印刷制御部、仮印刷部)
15...操作部(入力部、指定部)
17...USBメモリ(記憶媒体)
18...内部メモリ(記憶媒体)
41...ファイル名(指定情報)

Claims (8)

  1. 記憶媒体に記憶された複数のファイルそれぞれに対応付けられた指定情報が表示される表示部と、
    前記表示部の表示対象とされた指定情報群のうち、一部又は全部の文字列が互いに共通する2以上の共通指定情報が存在するかどうかを判定する情報判定部と、
    前記情報判定部で前記共通指定情報が存在すると判定された場合に、前記各共通指定情報に、それぞれの属性情報を付加する加工部と、
    前記加工部による加工後の指定情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記加工後の指定情報について、その全文字列が前記表示部の特定領域に表示できるかどうかを判定する表示判定部と、を備え、
    前記加工部は、前記表示判定部で全文字列が表示できないと判定された指定情報について、更に、前記共通する文字列部分の一部または全部を省略し、それ以外の文字列部分を残す、画像形成装置。
  2. 記憶媒体に記憶された複数のファイルそれぞれに対応付けられた指定情報が表示される表示部と、
    前記表示部の表示対象とされた指定情報群のうち、一部の文字列が共通する2以上の共通指定情報が存在するかどうかを判定する情報判定部と、
    前記情報判定部で一部の文字列が共通すると判定された2以上の共通指定情報について、互いに共通する文字列部分の一部または全部を省略し、それ以外の文字列部分を残す加工部と、
    前記加工部による加工後の指定情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記情報判定部で一部の文字列が共通すると判定された2以上の共通指定情報について、当該各共通指定情報の全文字列が前記表示部に表示できるかどうかを判定する表示判定部と、を備え、
    前記加工部は、前記表示判定部で全文字列が表示できないと判定された共通指定情報に限り、前記共通する文字列部分の一部または全部を省略する、画像形成装置。
  3. 前記表示部は、複数の表示領域を備えた構成とされ、
    前記表示判定部は、前記指定情報の表示のために通常使用される表示領域以外の他の表示領域も含めて、前記加工後の指定情報の全文字列が表示できるかどうかを判定する請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御部は、前記表示判定部で全文字列が表示できないと判定された指定情報について、スクロール表示により全文字列を前記表示部に表示させる請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶媒体において、前記複数のファイルが各ユーザ識別情報に対応付けられて記憶されており、
    前記表示部の表示対象とされる指定情報群には、前記ユーザ識別情報の指定情報が含まれる請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記記憶媒体には、印刷処理対象の印刷データが前記ファイルとして各パスワードに対応付けられて記憶される構成とされ、
    前記パスワードが入力される入力部と、
    前記入力部で入力されたパスワードに対応付けられたファイルについて再印刷を許容する印刷制御部と、を備える請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記記憶媒体は、当該画像形成装置に対し着脱可能に設けられた外部記憶媒体である請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記表示部に表示された指定情報群から印刷対象を指定する指定部と、
    前記指定部で指定された指定情報に対応付けられたファイルの一部だけを印刷する仮印刷部と、を備える請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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