JP4557928B2 - 光ディスクの判別装置及び判別方法 - Google Patents

光ディスクの判別装置及び判別方法 Download PDF

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本発明は、ディスクの判別技術に関する。
DVDディスクなどの光ディスクには、トラックに一定の周波数で波打つグルーブと呼ばれる溝が刻み込まれており、光ディスク装置は、光ディスクにセクタが割り当てられていない状態であっても、この溝の波(ウォブル)をカウントすることで光ディスク上の絶対アドレスを算出することができる。
DVDディスクには多くの規格に基づく異なる名称をもつディスクがあり、互換性のないものも多い。そこで、DVDディスクの種別を検出することが重要になってくる。
例えば、下記特許文献1では、ウォブル信号の周波数を検出し、検出した周波数をDVDディスクの種別によって固有の特定周波数範囲と比較することにより、DVDディスクの種別を判定している。
また、下記特許文献2では、DVDディスクから得られるデータ同期クロックと一定周期のクロックとのそれぞれによるウォブル信号のカウント値の差が、予め設定した値の範囲内に含まれるか否かを調べディスクの種別を判定している。
特開2001−118243号公報 特開2003−178535号公報
バンドパスフィルタ(BPF)の中心周波数をDVD−RW・DVD+RWのそれぞれに合わせて測定した場合、DVD−RW・DVD+RWのそれぞれの判別は行いやすいが、DVD-ROMにはウォブル信号が存在しないため、ノイズをBPFに通過させることになり、DVD−RWやDVD+RWと誤判別することがあるという問題があった。
本発明は、光記録再生装置に挿入された光ディスクがどのような種類のディスクであるかを、迅速に且つ正確に判別することを目的とする。
DVD−RW・DVD+RWではBPFの中心周波数をそれぞれに合わせた場合と少しずらした場合でほぼ同一の周波数が得られるが、DVD−ROMはウォブル信号が存在しないため、ノイズがBPFを通過して全て異なる周波数が観測される。これを利用して、DVD−ROMを極めて精度良く識別可能である。
本発明の一観点によれば、光ディスクからウォブル信号を検出するウォブル信号検出部と、ウォブル信号に合わせた所定の透過帯域幅を有し、該ウォブル信号検出部により検出されたウォブル信号が入力されるバンドパスフィルタ部(以下、「BPF部」と称する。)と、該BPF部を透過したウォブル信号の周波数を測定する周波数カウンタ部と、前記BPF部の透過帯域の中心周波数を光ディスクの種別に応じたウォブル信号の周波数に合わせ、前記BPF部の透過帯域をシフトする中心周波数シフト部と、該中心周波数シフト部によりシフトされた前記BPF部の透過帯域の中心周波数を、当該中心周波数を合わせた種別の光ディスクのウォブル信号が帯域外にならない範囲でずらし、前記BPF部の透過帯域を微調整する中心周波数微調整部と、該中心周波数微調整部による前記BPF部の透過帯域の微調整前後で前記BPF部を透過したウォブル信号の周波数の差を求め、該周波数の差が前記中心周波数シフト部により中心周波数を合わせた種別の光ディスクに対応して設定されているしきい値以下であれば、光ディスクを当該種別の光ディスクとして判別する光ディスク判別部とを有することを特徴とするディスクの判別装置が提供される。
記中心周波数シフト部は、まず、前記BPF部の透過帯域の中心周波数をDVD−R/RW又はDVD+R/RWの中の一方の光ディスクのウォブル信号の周波数に合わせる一方、当該一方の光ディスクのウォブル信号の周波数に中心周波数を合わせられた前記BPF部の透過帯域についての前記中心周波数微調整部による微調整後に、前記BPF部の透過帯域の中心周波数をDVD−R/RW又はDVD+R/RWの中の他方の光ディスクのウォブル信号の周波数に合わせることによって、前記BPF部の透過帯域をシフトする
前記光ディスク判別部は、前記中心周波数シフト部により前記BPF部の透過帯域の中心周波数がDVD−R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、当該周波数の差が第1のしきい値以下であれば光ディスクをDVD−R/RWと判別し、前記中心周波数シフト部により前記BPF部の透過帯域の中心周波数がDVD+R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、当該周波数の差が第2のしきい値以下であれば光ディスクをDVD+R/RWと判別する。
前記光ディスク判別部は、同一の光ディスクに係り、前記BPF部の透過帯域の中心周波数が前記中心周波数シフト部によりDVD−R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、周波数の差が第1のしきい値よりも大きく、かつ、前記中心周波数シフト部によりDVD+R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、周波数の差が第2のしきい値よりも大きければ、当該光ディスクをDVD−ROMと判定する。
本発明の他の観点によれば、光ディスク上に刻まれているウォブル信号を抽出するウォブル信号抽出ステップと、ウォブル信号に合わせた所定の帯域幅を有する透過帯域の中心周波数を所定の光ディスクの種別に応じたウォブル信号の周波数に合わせたBPF部を用いて、該ウォブル信号抽出ステップにより抽出したウォブル信号を濾波し、当該BPF部を透過したウォブル信号の周波数を測定する第1の測定ステップと、前記BPF部の透過帯域の中心周波数を所定の光ディスクの種別に応じたウォブル信号が帯域外にならない範囲でずらし、前記BPF部の透過帯域を微調整する中心周波数微調整ステップと、前記ウォブル信号抽出ステップにより抽出したウォブル信号を透過帯域を微調整した前記BPF部を用いて濾波し、当該BPF部を透過したウォブル信号の周波数を測定する第2の測定ステップと、前記BPF部の透過帯域の微調整前後で前記第1及び第2の測定ステップにより測定した前記BPF部を透過したウォブル信号の周波数の差を求め、当該周波数の差を前記BPF部の透過帯域の中心周波数を合わせた所定の光ディスクの種別に対応して設定されているしきい値に対して比較し、当該周波数の差がしきい値以下であれば光ディスクを当該所定の光ディスクの種別として判別する判別ステップとを有することを特徴とするディスクの判別方法が提供される。
本発明は、上記ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良い。
本発明によれば、光ディスク、特に、DVD−ROMの誤判別が少なくなり、誤判別によるリカバリー動作が減り、ディスクローディング所要時間を短縮することが可能となるという利点がある。
以下、本発明の一実施の形態によるDVDディスクの判別技術について図面を参照しながら説明を行う。図1は、本実施の形態によるディスク判別装置の一構成例を示す機能ブロック図である。図2は、図1に示すディスク判別回路により得られたウォブル信号スペクトラムを、ディスク種別毎に示すスペクトラム図である。図3は、ディスク判別処理の流れを示すフローチャート図である。図4は、図1〜図3までに示す技術により測定された統計的な測定データを示す図である。
図1に示すように、本実施の形態によるDVDディスクの判別装置Aは、ウォブル信号を検出するウォブル信号検出器1と、ウォブル信号検出器1により検出されたウォブル信号に対して、ある帯域の周波数成分のみを通過させ、それ以上の高い周波数成分や低い周波数成分をフィルター(透過を阻止)するバンドパスフィルタ部(BPF)3と、BPF部3によりフィルタリングされたウォブル信号の周波数を測定する周波数カウンタ5と、BPF3の中心周波数をシフトする中心周波数シフト部11と、BPF3の中心周波数を微調整する中心周波数微調整部15と、上記機能の全体を制御するCPU17と、周波数カウンタ5により測定された周波数の値であって、図2に示すように4種類のBPF部3により測定された周波数値を格納するメモリー7aから7dまでと、を有している。CPU17は、光ディスクの種別を判別する処理も行う。BPF部3としては、例えばデジタルフィルタを用いることができる。BPFで使用するクロック周波数を変更することで、BPFの中心周波数を変更することができる。基本的には、1つのBPFと1つの周波数カウンタで構成することが可能である。
中心周波数シフト部11により、BPF3の周波数は、図2に示すように記録用DVDディスクのウォブル信号の周波数、例えば中心周波数に合わされている。すなわち、図2の上段のスペクトルは、DVD−ROMのウォブル信号スペクトラムであり、中段はDVD−R/RWディスクのウォブル信号スペクトラムであり、下段はDVD+R/RWディスクのウォブル信号スペクトラムである。このように、DVD−ROMの信号スペクトラムにはウォブルのピークは存在しない。DVD−R/RWディスクには1つのウォブルの信号ピークがあり、DVD+R/RWディスクには、それとは異なる周波数位置に1つのウォブルの信号ピークがある。
実際に測定するのは、図2の枠外に記載されているように、BPFによる透過周波数をDVD−RW、DVD+RWのそれぞれのウォブル信号の中心周波数に合わせて得られた信号(実線)と、それぞれの透過周波数を中心周波数から少しずらして得られた信号(破線)と、のそれぞれ2つの信号における周波数を測定する。透過周波数を中心周波数から少しずらす方向としては、−5%と−20%で行うことができる。+側にずらすと、記録したRF信号の影響を受けやすく、ウォブル周波数がばらつくため、比較的安定した周波数が観測できる−側にずらしている。
より詳細には、図3に示すように、まず、挿入された光ディスクをある一定の回転数で回転させ、フォーカスおよびトラッキングの追従をさせた上で、ある特定の部分のディスク上に刻まれているウォブル信号を抽出する(ステップS1:Start)。そして、その信号をBPFに通した後、一定期間内にいくつのパルスが通過するかをカウントすることでウォブル信号の周波数を擬似的に観測する。また、このウォブル信号を通過させるBPFは中心周波数をレジスタなどで任意に変更する。これらの機能を用いて、BPFの中心周波数をDVD−RWのウォブル信号に合わせたBPFと中心周波数を少しずらしたBPFの2点で周波数を測定する(ステップS2)。これらの結果をメモリーに格納しておく。この際の周波数差が所定のしきい値(しきい値6)以下であるか否かを判定する(ステップS3)。周波数差がしきい値6以下であれば(Yes)、現在挿入されているディスクは、DVD−R/RWディスクであると判定できる(ステップS4)。ステップS3において、周波数差がしきい値6よりも大きい場合には(No)、ステップS5において、BPFの中心周波数をDVD+RWのウォブル信号に合わせたBPFと中心周波数を少しずらしたBPFの2点で周波数を測定する。この際の周波数差が所定のしきい値(しきい値36)以下であるか否かを判定する(ステップS6)。周波数差がしきい値36以下であれば(Yes)、現在挿入されているディスクは、DVD+R/RWディスクであると判定できる(ステップS7)。周波数差がしきい値36よりも大きければ(No)、現在挿入されているディスクは、DVD−ROMディスクであると判定できる(ステップS8)。
以上の処理により、DVDディスクの品種(DVD−R/RWディスク、DVD+R/RWディスク、DVD−ROMディスク)を識別することができる。尚、図3に示す処理の代わりに、まず、DVD+RWに設定してしきい値が36以下であるかを判定し、36以下であればDVD+R/RWディスクであると判別し、次に、DVD−RWに設定してしきい値が6以下であるか否かを判定し、DVD−R/RWディスクとDVD−ROMディスクとの判別を行うようにしても良い。また、全ての周波数測定結果をメモリー内に記憶させた後に、メモリー内から周波数値を読み出して統計的処理を行うようにしても良い。
図4に示すデータは、上記処理により得られた結果を示すものである。4台の異なるDVD記録再生装置を用い、それぞれのディスクにおいて記録・未記録のディスク数種類について同じ手順でディスクの判別を行った結果を示すものである。周波数差に関しては、ウォブル信号用BPFの中心周波数設定(レジスタ名:wWBF)を「e0h(−5%)」と「80h(−20%)」の2種類にしてウォブル周波数を測定し、その周波数差を求めた。ディスクの1設定に関して少なくとも20以上のデータを求めた結果、全てのデータにおいて正しく判定されていることを確認することができた。これらの結果をみると、上記図3に示す手順を利用することで、精度良くディスクの判別を行うことができることがわかる。特に、DVD−RW・DVD+RWではBPFの中心周波数をそれぞれに合わせた場合と少しずらした場合でほぼ同一の周波数が得られるが、DVD−ROMはウォブル信号が存在しないため、ノイズがBPFを通過して全て異なる周波数が観測されることを利用して、DVD−ROMを極めて精度良く識別可能であることがわかる。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、DVD−ROMを誤判別する可能性が低減する。また、誤判別によるリカバリー動作が減るため、ディスクローディングに関する所要時間を短縮することが可能となるという利点がある。
本発明は、DVDディスクを記録媒体として利用する記録再生装置等に利用可能である。
本発明の一実施の形態によるディスク判別装置の一構成例を示す機能ブロック図である。 図1に示すディスク判別回路により得られたウォブル信号スペクトラムを、ディスク種別毎に示すスペクトラム図である。 図3は、ディスク判別処理の流れを示すフローチャート図である。 図4は、図1〜図3までに示す技術により測定された統計的な測定データを示す図である。
符号の説明
A…DVDディスクの判別装置、1…ウォブル信号検出器、3…バンドパスフィルタ部(BPF)、5…周波数カウンタ、7a〜7d…メモリー、11…中心周波数シフト部、15…中心周波数微調整部、17…CPU。

Claims (9)

  1. 光ディスクからウォブル信号を検出するウォブル信号検出部と、
    ウォブル信号に合わせた所定の透過帯域幅を有し、該ウォブル信号検出部により検出されたウォブル信号が入力されるバンドパスフィルタ部(以下、「BPF部」と称する。)と、
    該BPF部を透過したウォブル信号の周波数を測定する周波数カウンタ部と、
    前記BPF部の透過帯域の中心周波数を光ディスクの種別に応じたウォブル信号の周波数に合わせ、前記BPF部の透過帯域をシフトする中心周波数シフト部と、
    該中心周波数シフト部によりシフトされた前記BPF部の透過帯域の中心周波数を、当該中心周波数を合わせた種別の光ディスクのウォブル信号が帯域外にならない範囲でずらし、前記BPF部の透過帯域を微調整する中心周波数微調整部と、
    該中心周波数微調整部による前記BPF部の透過帯域の微調整前後で前記BPF部を透過したウォブル信号の周波数の差を求め、該周波数の差が前記中心周波数シフト部により中心周波数を合わせた種別の光ディスクに対応して設定されているしきい値以下であれば、光ディスクを当該種別の光ディスクとして判別する光ディスク判別部と
    を有することを特徴とするディスクの判別装置。
  2. 記中心周波数シフト部は、まず、前記BPF部の透過帯域の中心周波数をDVD−R/RW又はDVD+R/RWの中の一方の光ディスクのウォブル信号の波数に合わせる一方、当該一方の光ディスクのウォブル信号の周波数に中心周波数を合わせられた前記BPF部の透過帯域についての前記中心周波数微調整部による微調整後に、前記BPF部の透過帯域の中心周波数をDVD−R/RW又はDVD+R/RWの中の他方の光ディスクのウォブル信号の周波数に合わせることによって、前記BPF部の透過帯域をシフトする
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクの判別装置。
  3. 前記光ディスク判別部は、前記中心周波数シフト部により前記BPF部の透過帯域の中心周波数がDVD−R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、当該周波数の差が第1のしきい値以下であれば光ディスクをDVD−R/RWと判別し、前記中心周波数シフト部により前記BPF部の透過帯域の中心周波数がDVD+R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、当該周波数の差が第2のしきい値以下であれば光ディスクをDVD+R/RWと判別する
    ことを特徴とする請求項2に記載のディスク判別装置。
  4. 前記光ディスク判別部は、前記BPF部の透過帯域の中心周波数が前記中心周波数シフト部によりDVD−R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、周波数の差が第1のしきい値よりも大きく、かつ、前記中心周波数シフト部によりDVD+R/RWのウォブル信号の周波数に合わせてシフトされている場合に、周波数の差が第2のしきい値よりも大きければ、当該光ディスクをDVD−ROMと判定する
    ことを特徴とする請求項に記載のディスク判別装置。
  5. さらに、前記周波数カウンタ部には、前記中心周波数微調整部によって前記BPF部の透過帯域が微調整された前後にそれぞれ測定した前記BPF部を透過したウォブル信号の周波数測定結果をそれぞれ記憶しておくための記憶部が備えられている
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のディスク判別装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載のディスク判別装置を備えた光ディスク記録再生装置。
  7. 光ディスク上に刻まれているウォブル信号を抽出するウォブル信号抽出ステップと、
    ウォブル信号に合わせた所定の帯域幅を有する透過帯域の中心周波数を所定の光ディスクの種別に応じたウォブル信号の周波数に合わせたBPF部を用いて、該ウォブル信号抽出ステップにより抽出したウォブル信号を濾波し、当該BPF部を透過したウォブル信号の周波数を測定する第1の測定ステップと、
    前記BPF部の透過帯域の中心周波数を所定の光ディスクの種別に応じたウォブル信号が帯域外にならない範囲でずらし、前記BPF部の透過帯域を微調整する中心周波数微調整ステップと、
    前記ウォブル信号抽出ステップにより抽出したウォブル信号を透過帯域を微調整した前記BPF部を用いて濾波し、当該BPF部を透過したウォブル信号の周波数を測定する第2の測定ステップと、
    前記BPF部の透過帯域の微調整前後で前記第1及び第2の測定ステップにより測定した前記BPF部を透過したウォブル信号の周波数の差を求め、当該周波数の差を前記BPF部の透過帯域の中心周波数を合わせた所定の光ディスクの種別に対応して設定されているしきい値に対して比較し、当該周波数の差がしきい値以下であれば光ディスクを当該所定の光ディスクの種別として判別する判別ステップと
    を有することを特徴とするディスクの判別方法。
  8. 前記第1の測定ステップ,前記中心周波数微調整ステップ,前記第2の測定ステップ,及び前記判別ステップを、透過帯域の中心周波数をDVD−R/RWに応じたウォブル信号の周波数に合わせた前記BPF部、及び透過帯域の中心周波数をDVD+R/RWに応じたウォブル信号の周波数に合わせた前記BPF部それぞれに関して実行することによって、前記ウォブル信号抽出ステップによりウォブル信号を抽出した光ディスクが、DVD−R/RWディスク又はDVD+R/RWディスクであることを判別するとともに、DVD−R/RWディスク又はDVD+R/RWディスクのいずれでもない場合には、DVD−ROMディスクであることを判別する
    ことを特徴とする請求項7に記載のディスクの判別方法。
  9. 請求項7又は8に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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