JP4556366B2 - 車両盗難防止システム - Google Patents

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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管理センタがユーザに対して情報通信を用いた車両盗難防止サービスを提供する車両盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車ユーザは、所有する車両を盗難から守るため、盗難防止装置を装着するなど自衛手段により被害発生を抑えている。さらに盗難発生時の被害を減らすために盗難保険をかける。ところが、近年では車両盗難の手口が巧妙になり、車両に盗難防止装置を装着するだけでは盗難を有効に防止できなくなっている。
【0003】
そこで、情報通信技術を用いて管理センタがユーザ車両を監視する車両盗難防止システムが提案されている。このような車両盗難防止システムとして、車両に装着された盗難防止装置が異常を検出すると、ユーザの携帯電話に車両状態を示すメールが送信されユーザが車の状態を確認でき、この状態でエンジンがかけられると、ホーンが鳴動するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、過去の車両盗難発生の状況を検討すると、盗難発生の起き易さを示す盗難発生レベルは、駐車場所や時刻等の駐車条件によって大きな差がある。盗難防止システムとしては、常に最大能力のセキュリティレベルで車両の監視を行うことが望ましいが、コストが高くなる等の問題がある。
【0005】
また、ユーザは任意に選ぶ駐車場所での過去の盗難発生状況を知ることができないため、ユーザがセキュリティレベルを設定した場合に、駐車場所の盗難発生レベルに対してセキュリティレベル設定値が低過ぎることがある。さらに、ユーザは、短時間の駐車のつもりで、盗難防止装置を作動させない場合がある。
【0006】
また、一度の車両盗難で付近の複数の車両が被害に遭うことが多い。このため、駐車後に周囲の車両で盗難が発生し、駐車時と盗難発生レベルが変わってしまう場合もある。
【0007】
本発明は、上記点に鑑み、車両盗難防止サービスの設定を適切に行うことができる車両盗難防止システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両盗難に関する事象を検出する車載機器(100)と通信回線(300)で接続され、車載機器を搭載した車両の盗難防止に関して複数のセキュリティレベルを有する車両盗難防止サービスを提供する管理センタ(200)を備える車両盗難防止システムであって、車両の駐車場所を検出する駐車場所検出手段を備え、少なくとも車両の駐車場所を含んだ駐車条件に基づいて、車両のユーザがセキュリティレベルの初期値を予め設定することができ、管理センタによって計算されたセキュリティレベルの設定値が初期値と異なる場合には、ユーザに通知することを特徴としている。
【0009】
これにより、駐車場所等の駐車条件に応じて適切なセキュリティレベルの車両盗難防止サービスを提供することができる。駐車条件として駐車場所の他に、駐車時刻、車種等を用いることができる。
【0010】
また、このセキュリティレベルの設定値は、ユーザが最終的にセキュリティレベルを決定する際の推奨値(参考値)として用いることができる。あるいは、ユーザがセキュリティレベルの設定に関与しない場合には、このセキュリティレベルの設定値を自動的に用いることができる。この場合には、ユーザは、セキュリティの設定を意識する必要がなくなる。
さらに、ユーザの設定した初期値が盗難発生レベルに対して低すぎる場合には、ユーザにセキュリティレベルの再設定を促すことができるとともに、駐車場所の盗難発生レベルを知らせることができ、駐車場所を変えることを検討させる等の注意を喚起することができる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明のように、少なくとも過去に発生した車両の盗難場所を含んだ車両盗難情報が格納されたデータベースを備え、駐車条件および車両盗難情報とに基づいて、駐車条件における車両盗難の起こり易さである盗難発生レベルを算出し、盗難発生レベルに基づいてセキュリティレベルの設定を行うことができる。
【0012】
このように過去の車両盗難情報を用い、過去の情報と現在の駐車条件を比較することで、統計的に盗難発生レベルを求めることができ、精度よくセキュリティレベルの設定を行うことができる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明のように、記憶手段は、管理センタに設けられており、盗難発生レベルの算出およびセキュリティレベルの設定は、管理センタが行うように構成することができる。
【0016】
また、請求項に記載の発明では、過去のセキュリティレベルの設定値を、対応する駐車条件とともに記憶する記憶手段を備え、車両が記憶手段に記憶されている駐車場所に駐車した場合は、セキュリティレベルの設定は、記憶手段に記憶されているセキュリティレベルのうち、駐車場所を含んだ駐車条件に対応するセキュリティレベルを選択して行われることを特徴としている。
【0017】
このように、同一場所における過去の設定値を用いることで、ユーザはセキュリティレベルを新たにキー操作等によって設定する手間が省ける。もちろん、管理センタにより最近のデータを加味して設定値が適切か否かの確認は行われる。
【0018】
また、請求項に記載の発明では、車両の駐車場所から所定距離内に駐車している他の車両で、車両盗難に関する異常が発生した場合には、セキュリティレベルを再設定することを特徴としている。
【0019】
これにより、ユーザは駐車後に駐車場所の周囲で盗難に関する異常が発生したことを知ることができる。また、通常、周囲での異常発生に伴い、駐車時より盗難発生レベルが高くなるので、セキュリティレベルを再設定することができる。
【0020】
また、請求項に記載の発明では、管理センタ(200)は、車両のユーザが車両の駐車時に車載機器の設定を行わなかった場合に、ユーザに車載機器の設定忘れを指摘する通知を行うことを特徴としている。これにより、ユーザは車両盗難防止サービスの提供を受けるために必要な車載機器の設定を適切に行うことがでる。
【0021】
また、請求項に記載の発明では、車両の駐車場所から所定距離内に駐車している他の車両で、車両盗難に関する異常が発生した場合に、管理センタ(200)は、ユーザに異常が発生した旨の通知を行うことを特徴としている。これにより、ユーザは自己の駐車車両付近で盗難が発生していることを知ることができ、適切な盗難防止サービスの設定を行うことができる。
【0022】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0024】
図1は、本実施形態における車両盗難防止システムの全体構成を示している。図1に示すように、車両用盗難防止システムは、車両に搭載される車載機器100と、車載機器100の搭載車両における盗難防止に関する管理を行う車両盗難防止管理センタ200を備えている。車載機器100と管理センタ200とは通信回線(例えば携帯電話網)300にて接続され、互いに通信可能に構成されている。
【0025】
車両盗難防止管理センタ200は、車両ユーザと保険会社との中間に存在し、情報通信を利用して、ユーザに車両盗難防止サービスを提供するものである。ユーザは、保険会社にて車両盗難保険に加入すると、管理センタ200による車両盗難防止サービスを受けるために必要な車載機器100の提供を受ける。
【0026】
図1に示すように、車載機器100は、盗難防止のための監視機能として、車両周辺に近づくものを超音波や電波等で検出する周辺監視センサ101、車室内および車両周辺を撮影するカメラ102、車室内および車両周辺の音を検出するマイク103、例えば指紋や音声で車両所有者を認識できる認識センサ104等を備えている。さらに、車載機器100は、各種データを記憶できる記憶手段であるメモリ105、盗難可能性が高い状況で警報を発生するアラーム106を備えている。アラーム106による警報としては、ハザード、室内灯の点滅、ホーンの鳴動を行うことができる。
【0027】
車載機器100は、従来より備えている機能として、車両の現在位置を検出するGPS(駐車場所検出手段)107、IDコードの照合によりエンジンの始動を許可するイモビライザ108、電波や超音波等により車室内への侵入者の有無を検出する侵入センサ109、電子キー110、ボディに関する各種制御を行うボディECU111、エンジンに関する各種制御を行うエンジンECU112等を備えている。
【0028】
さらに、車載機器100では、ドアの開閉、ドアロックの有無、トランク・ボンネットの開閉、車体の揺れ等を検出することができ、車速、トルクコンバータ等の制御を行うことができる。
【0029】
車載機器100は、通信制御機能として、コントロールパネル113、盗難防止に関する各種制御を行うセキュリティECU114、通信回線300を介した不正な侵入を防止するファイアウォール115、外部との通信を行う通信装置116等を備えている。車載機器100は、各種センサ信号、画像データ等のデータを管理センタ200に送信することができる。
【0030】
車載機器100は、予め設定された所定時間毎(例えば10分毎)に、車両の状態が正常である旨のデータを管理センタ200に送信するように構成されている。これにより、管理センタ200では、車載機器100より正常データが送信されなくなった場合には、駐車車両に何らかの異常が発生したと判断できる。
【0031】
管理センタ200は、サーバコンピュータ201、通信装置202、監視制御パネル203等を備えている。管理センタ200では、車載機器100より送信される各種データに基づいて、駐車車両の監視を行う。また、管理センタ200では、車載機器100の遠隔操作を行うことができるように構成されている。
【0032】
また、管理センタ200は、3つのデータベースA〜Cを備えている。データベースAには、車載機器100の作動状況に関するデータが格納されている。データベースBには、ユーザ車両の駐車場所に関する情報、過去に車両盗難に関する車両盗難情報といった盗難発生レベルの設定に関するデータが格納されている。過去の盗難に関する情報としては、盗難発生の場所、時刻、車種、異常発生の内容、犯行内容(いたずら、車上荒らし、車両盗難等)、既遂あるいは未遂の区別等がある。データベースCには、車載機器100からの送信データに基づいて車両における異常発生を判断し、異常の内容を分析するために必要なデータが格納されている。
【0033】
車両ユーザ400は、携帯電話等の携帯端末401を所持している。管理センタ200は、通信回線300を介してユーザ携帯端末401と通信可能になっており、管理センタ200からユーザ携帯端末401にメッセージ送信を行うことができる。また、ユーザ携帯端末401から、管理センタ200を介して車載機器100の遠隔操作を行うことができるように構成されている。
【0034】
車両盗難防止システムでは、常にシステムの最大能力で車両監視を行うことが防犯上望ましいが、暗電流や通信コストが問題となる。車両盗難の発生状況を検討すると、盗難発生レベルは場所や時間によって大きな差がある。盗難発生レベルとは、盗難発生の起こり易さを客観的に示す指標であり、段階的評価で表すことができる。そこで、盗難発生レベルに応じて盗難防止策を講じることが望ましい。
【0035】
そこで、本実施形態では、管理センタ200が提供する車両盗難防止サービスに複数のセキュリティレベルを用意している。セキュリティレベルが高い場合には、異常発生を検出しやすいが、高コストとなり誤作動の確率も高くなる。逆に、セキュリティレベルが低い場合には、異常発生を検出しにくいが、低コストとなり誤作動の確率も低くなる。このような複数のセキュリティレベルにより、ユーザは、盗難発生レベルに応じて適切なセキュリティレベルの盗難防止サービスを選択することができる。
【0036】
複数のセキュリティレベルは、異なる種類の複数のサービスを適宜組み合わせることにより提供できる。具体的には、管理センタ200が車両を監視する際の監視条件の内容を変更することで、複数のセキュリティレベルを提供できる。監視条件には、以下の監視モード、監視レベルが含まれており、これらの内容を変更することで監視条件を変更することができる。
【0037】
監視モードとしては、例えば、1)車載機器100からの異常通知を待つモード、2)管理センタ200が車載機器100に対して車両状態や通信状態を確認するモード、3)ユーザからの要請に基づき、管理センタ200が車載機器100に対して車両状態や通信状態を確認するモード等がある。
【0038】
監視レベルとしては、例えば、1)正常確認を行う間隔、2)監視に用いるセンサの種類、数、3)異常発生の判断基準、4)異常発生時の対応等がある。確認を行う間隔を短くしたり、使用するセンサを多くすることで、セキュリティレベルが高くなるが、コストも高くなる。
【0039】
また、異常発生の判断基準を低くすると(例えば車体の揺れを検出しただけで異常発生と判断する)、異常発生を検出しやすくセキュリティレベルが高くなるが、誤作動の確率も大きくなる。異常発生時の対応としては、例えば放置(何もしない)、ホーンの鳴動、室内灯の点滅等による警報、カメラによる画像撮影、ユーザへの通報、警備員の派遣等がある。
【0040】
また、車両盗難は一度の犯行で付近の複数の車両が被害に遭うことが多い。しかしながら、ユーザは駐車中に周辺の車両で盗難被害が発生していることを知るのは難しい。そこで、本実施形態の車両盗難防止システムでは、盗難に関する異常が発生した車両の周辺に駐車している車両ユーザに対して、付近の車両で異常が発生した旨(盗難発生状況)の通知を行うように構成されている。
【0041】
この場合、駐車車両から予め設定された所定距離内に存在する車両で異常が発生した場合に、ユーザに周辺車両での異常発生の通知が行われる。所定距離は、ユーザが予め設定することができ、あるいは駐車場所により自動設定することもできる。例えば、盗難発生レベルが高い場合には設定エリアを拡大する。あるいは、人口密度により設定エリアを調整する。
【0042】
ユーザは、所望の監視条件を予め管理センタ200に登録しておき、これを監視条件の初期値として用いることができる。
【0043】
本実施形態では、管理センタ200は、ユーザに対して車両盗難防止サービスを提供する毎に、サービスポイントを加算するように構成されている。このサービスポイントを集計することにより、ユーザがどれだけ盗難防止サービスの提供を受けたか、換言すれば、盗難防止サービスが車両盗難防止にどれだけ貢献したかが分かる。サービスポイントが加算されるサービス項目は任意に設定できる。また、本実施形態の盗難防止システムでは、サービス項目の内容によって異なる点数のサービスポイントを設定し、サービスの種類によって異なるサービス料金を設定している。
【0044】
以下、本実施形態の車両盗難防止システムの作動について図2〜図6に基づいて説明する。
【0045】
まず、ユーザが車両を駐車する際における車両盗難防止システムの作動について図2に基づいて説明する。まず、ユーザが盗難防止サービスを必要とする場所に車両を駐車した場合に、車載機器100の盗難防止サービス開始スイッチを入力する(ステップS100)。セキュリティECUは、車両が盗難防止サービスを開始可能な状態になっているか否かを判定する(ステップS101)。具体的には、窓ガラスが開いていないか、車載機器100が正常に作動するか等を確認する。
【0046】
この結果、車両に何らかの不備が検出された場合には、ユーザに不備項目を指摘し(ステップS102)、ユーザは不備項目を是正する(ステップS103)。このユーザへの不備項目の指摘により、サービスポイントが加算される。サービスポイントが発生した場合には、下記ステップS106における管理センタ200へのデータ送信に含められる。
【0047】
次に、GPS106により駐車場所を検出する(ステップS104)。駐車場所、駐車開始時刻、車種を含めた盗難防止サービス開始時における条件をメモリ105に登録するとともに(ステップS105)、管理センタ200に送信する(ステップS106)。監視条件の初期値が予め設定されている場合には、この初期値も管理センタ200に送信する。
【0048】
管理センタ200では、車載機器100より送信された駐車場所等の駐車条件とデータベースBの車両盗難情報に基づいて、統計的な盗難発生レベルを算出する(ステップS107)。具体的には、1)自宅駐車場、契約駐車場、一時貸し駐車場、青空駐車等の駐車場の種別、2)駐車場扉の有無、3)駐車場の管理人の有無、4)過去の盗難発生場所からの距離、5)駐車開始時刻等に基づいて、盗難発生レベルが算出される。
【0049】
測位精度が低い場所で、かつ、複数の駐車場が密集している場合には、管理センタから駐車場の条件(駐車場名称、タワー型や地下、青空駐車場等の条件)を確認する質問を車載機に送り、ユーザが選択して補間することもできる。
【0050】
管理センタ200は、盗難発生レベルに基づいて、セキュリティレベルの推奨値を決定し、車載端末100に送信する(ステップS108)。すなわち、盗難発生レベルが高い場合には、盗難防止を重視して推奨セキュリティレベルを高く設定し、盗難発生レベルが低い場合には、コストを重視して推奨セキュリティレベルを低く設定する。または、他の安全な駐車場への移動を促すこともできる。これにより、防犯意識を高めることができる。
【0051】
ユーザが予め設定したセキュリティレベルの初期値がステップS108で決定した推奨値より高い場合には、より安全であるので、車載端末100への推奨値の送信を省略してもよい。ただし、ユーザがすべての推奨値の通知を希望する場合には、推奨値を送信する。これにより、普段からセキュリティレベルを高めに設定するユーザにも、駐車場所の盗難発生レベルが高いことを知らせることができる。
【0052】
ユーザは、管理センタ200より送信された推奨値に基づいて、セキュリティレベルを変更するか否かの判断を行い、セキュリティレベルを改めて設定する(ステップS109)。車載機器100は、セキュリティレベルの設定値を管理センタ200に送信する(ステップS110)。
【0053】
管理センタ200では、サービス開始時における条件をデータベースAに登録する(ステップS111)。このとき、センタ200が提示したセキュリティレベルの推奨値、ユーザ設定値を登録する。管理センタ200は、盗難防止サービスの開始を車載端末100に送信する(ステップS112)。ユーザは、盗難防止サービスが開始されたことを確認し、ドアをロックして車両を離れる(ステップS113)。
【0054】
次に、周辺監視センサ101が作動した場合の車両盗難防止システムの作動について図3に基づいて説明する。まず、車両周辺に何ものかが侵入すると、周辺監視センサ101が作動する(ステップS200)。車載機器100は、周辺監視センサ101が作動した旨をメモリ105に書き込むとともに管理センタ200に送信する(ステップS201)。この管理センタ200への送信は、深夜(例えば24:00〜4:00)だけにすることで、通信コストを低減することも可能である。管理センタ200では、周辺監視センサ101が作動した旨を受信し(ステップS202)、データベースAに書き込む(ステップS203)。
【0055】
管理センタ200は、予め設定された監視条件に基づいて駐車車両の監視作業を開始し、車載機器100に監視作業を指示する(ステップS204)。車載機器100は、管理センタ200から監視作業の指示を受け取り(ステップS205)、指示内容に基づいて監視作業を実施する(ステップS206)。例えば、管理センタ200は、車載カメラを遠隔操作して、車両周囲の情報を収集することができる。
【0056】
車載機器100は、画像データ等の監視結果データを管理センタ200に送信し(ステップS207)、管理センタ200はデータベースCを参照して監視結果データを分析する(ステップS208)。管理センタ200は、監視結果データの分析結果に基づいて、車両で異常が発生しているか否かを判定する(ステップS209)。
【0057】
この結果、異常発生と判定された場合には、管理センタ200はアラーム106、イモビライザ108を作動指示を行い(ステップS210)、車載機器100は、アラーム106、イモビライザ108を作動させる(ステップS211)。管理センタ200は、ユーザ携帯端末401に車両で異常が発生した旨の異常発生メッセージを送信する(ステップS212)。このユーザへの通知は、例えば携帯電話のメールサービスを利用することができる。
【0058】
ユーザは、管理センタ200からの異常通知を受け取り(ステップS213)、管理センタ200に対して特別な依頼事項がある場合には、依頼事項を指示する(ステップS214)。管理センタ200はユーザの依頼事項を実施する(ステップS215)。ユーザによる依頼事項としては、例えば駐車車両への警備員の派遣等がある。この場合にもサービスポイントが加算される。
【0059】
一方、ステップS209で異常発生と判定されなかった場合には、監視条件に従って車両の監視を継続する(ステップS216)。この場合にも、画像を撮影し、一定期間保持しておく。後に盗難等に発展した場合に、犯人を特定する証拠として用いることができる。この場合にもサービスポイントが加算される。
【0060】
次に、アラーム106が作動した場合における車両盗難防止システムの作動について図4に基づいて説明する。まず、盗難可能性が高い状況となった場合、例えば侵入センサ109で車室内への何者かの侵入を検出した場合にアラーム106が作動する(ステップS300)。車載機器100は、アラーム106が作動した旨をメモリ105に書き込むとともに管理センタ200に送信する(ステップS301)。
【0061】
管理センタ200では、車載機器100からの情報を受け取り(ステップS302)、イモビライザ108の作動を指示する(ステップS303)。車載機器100は、イモビライザ108を作動させる(ステップS304)。このとき、イモビライザ108は、管理センタ200からの解除しかできないように設定する。管理センタ200は、車載機器100でアラーム106が作動した旨をデータベースAに書き込む(ステップS305)。
【0062】
管理センタ200は、予め設定された監視条件に基づいて監視作業を行うとともに、車載機器100に監視作業を指示する(ステップS306)。車載端末100は、管理センタ200の指示を受け取り(ステップS307)、監視作業を行う(ステップS308)。
【0063】
車載機器100は、画像データ等の監視結果データを管理センタ200に送信し(ステップS309)、管理センタ200はデータベースCを参照して監視結果データを分析する(ステップS310)。管理センタ200は、監視結果データの分析結果に基づいて、車両で異常が発生しているか否かを判定する(ステップS311)。
【0064】
この結果、盗難に関する異常が発生していると判定された場合には、管理センタ200は、ユーザ携帯端末401にメッセージを送信し、ユーザに車両で異常が発生した旨の通知を行う(ステップS312)。ユーザは、管理センタ200からの異常通知を受け取り(ステップS313)、管理センタ200に対して特別な依頼事項がある場合には、依頼事項を指示する(ステップS314)。管理センタ200はユーザの依頼事項を実施する(ステップS315)。この場合にも、サービスポイントが加算される。
【0065】
管理センタ200は、異常発生車両の周辺に盗難防止サービスを受けている車両が存在する場合には、この周辺車両のユーザに周囲で異常が発生した旨を通知する(ステップS316)。このとき、周辺車両のユーザに対し、周囲で異常が発生した旨に加え、周辺車両ユーザのセキュリティレベル現在値と、周囲での異常発生に伴うセキュリティレベル推奨値を送信する(ステップS317)。この駐車車両周辺での異常発生通知は、ユーザが車両盗難防止サービスの開始設定をしていない場合にも行う。
【0066】
通知を受けた周辺ユーザは、自己の車両の周囲で異常が発生したことを知ることができ、セキュリティレベルの設定を変更することができる。あるいは、車両盗難防止サービスを開始していない場合には、サービスの開始設定を行うことができる。
【0067】
管理センタ200は、周辺駐車車両の監視レベルを引き上げる(ステップS318)。例えば、定期的に画像を取り込んだり、警備員を派遣することができる。この場合にも、サービスポイントが加算される。
【0068】
一方、ステップS311で異常発生と判定されなかった場合には、イモビライザ108の解除を指示し(ステップS319)、車載機器100ではイモビライザ108を解除する(ステップS320)。管理センタ200は、監視条件に従って、車両の監視を継続する(ステップS321)。この場合にも、画像を撮影し、一定期間保持しておく。後に盗難等に発展した場合に、犯人を特定する証拠として用いることができる。この場合にもサービスポイントが加算される。
【0069】
次に、エンジン始動の際の盗難防止システムの作動について図5に基づいて説明する。まず、エンジン始動希望者によるエンジンの始動要求がなされる(ステップS400)。車載機器100は、このエンジン始動が、正規の手続き・手順により行われたか否かを判定する(ステップS401)。正規の手続き・手順とは、正規のキーでドアを開け、盗難防止サービスを解除してからエンジンを始動した場合を意味する。
【0070】
この結果、正規のエンジン始動手続きでないと判定された場合には、車載機器100から管理センタ200にエンジン始動要求が送信される(ステップS402)。管理センタ200は、エンジン始動要求を受け取ると(ステップS403)、エンジン始動希望者に対して認証データの入力を要求する(ステップS404)。車載機器100は、エンジン始動希望者が入力した認証データを管理センタ200に送信する(ステップS405、S406)。
【0071】
管理センタ200は、受け取った認証データをデータベースAに書き込み(ステップS407)、認証データの確認を行う(ステップS409)。この結果、認証データが正当なものであれば、車載機器100に対してエンジン始動を承認し、その旨をデータベースAに書き込む(ステップS409)。この場合にも、サービスポイントが加算される。
【0072】
車載機器100では、エンジンを始動するともに(ステップS410)、盗難防止サービスを解除し(ステップS411)、サービス解除データをメモリ105に書き込み、管理センタ200に送信する(ステップS412)。管理センタ200では、盗難防止サービスを解除し(ステップS413)、サービス解除データをデータベースAに書き込む(ステップS414)。
【0073】
次に、車両盗難防止システムのサービス料の徴収について図6に基づいて説明する。まず、管理センタ200は、一定期間が経過した時点(例えば1ヶ月毎)で、データベースAを参照してサービスポイントを集計する(ステップS500)。サービスポイントの集計結果(サービス実施データ)に基づき、ユーザに対してサービス料請求書を発行する(ステップS501)。
【0074】
ユーザは、請求書を受け取り管理センタ200に対してサービス料金を支払う(ステップS502)。あるいは、保険会社が保険料に含めて盗難防止サービス料金を予めユーザから徴収し、管理センタ200は保険料からサービス料金を徴収し、残りの保険料をユーザに返金するように構成してもよい。
【0075】
管理センタ200は、契約ユーザ毎のサービス実施データを保険会社に送信する(ステップS503)。保険会社は、サービス実施データを受信し(ステップS504)、サービス実施データに基づいて盗難賠償金支払い抑制料を算出する(ステップS505)。すなわち、管理センタ200の提供する車両盗難防止サービスによって車両盗難保険に加入している車両の盗難が減少したのであれば、車両盗難防止サービスにより盗難賠償金の支払いが抑制された金額を算出する。
【0076】
保険会社は、算出した盗難賠償金支払い抑制料を管理センタ200に提示する(ステップS506)。管理センタ200は、盗難賠償金支払い抑制料の提示を受け取る(ステップS507)。その後、両者の合意のもとに保険会社から管理センタに盗難賠償金支払い抑制料が支払われる。また、車両盗難防止サービスにより盗難賠償金の支払いが抑制された場合には、車両盗難防止サービスを受けているユーザに対し、盗難保険料の割引サービスを提供することができる。
【0077】
以上、本実施形態の車両盗難防止システムによれば、ユーザが車両を駐車したときの駐車条件によって、適切にセキュリティレベルを設定することができる。
【0078】
(他の実施形態)
なお、ユーザのセキュリティレベルの設定値をデータベースに登録しておき、同一場所に再び駐車した場合に、過去の設定値を初期値として用いることができる。ユーザは確認ボタンを押すだけでよく、新たにセキュリティレベルを設定する手間が省ける。
【0079】
また、上記実施形態では、管理センタ200が提示したセキュリティレベルの推奨値に基づいてユーザが最終的にセキュリティレベルを設定するように構成したが、これに限らず、常に管理センタ200の推奨値を用いてセキュリティレベルを自動設定してもよい。これにより、ユーザは確認作業を行う必要がなくなり、セキュリティレベルを意識する必要がなくなる。
【0080】
また、ユーザが駐車した際に、車載機器100で車両盗難防止サービス自体を設定し忘れた場合、あるいは短時間の駐車の予定だったのが、駐車が長引いた場合には、以下のように車両盗難防止サービスの設定をユーザに促すように構成することもできる。
【0081】
まず、駐車時に車載機器100から駐車場所、時刻等のデータを管理センタ200に自動的に送信する。駐車は、ドアロック等により判断する。管理センタ200は、駐車時から所定時間経過後、ユーザに車両盗難防止サービスの設定をしていない旨を通知する。ユーザは、盗難防止サービスの開始を希望する場合には、管理センタ200に盗難防止サービスの設定を依頼することができる。
【0082】
また、ユーザがリモコン操作でドアロックと連動させて盗難防止サービスを開始させるように構成してもよい。その場合、管理センタからのデータは、車載端末からリモコンユニットに転送され表示される。リモコンユニットは、携帯電話に専用ソフトをダウンロードしたものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記実施形態の車両盗難防止システムの全体構成を示す概念図である。
【図2】車両駐車時の車両盗難防止システムの作動を示すフローチャートである。
【図3】周辺監視センサが作動した場合の車両盗難防止システムの作動を示すフローチャートである。
【図4】アラームが作動した場合の車両盗難防止システムの作動を示すフローチャートである。
【図5】エンジン始動の際の車両盗難防止システムの作動を示すフローチャートである。
【図6】車両盗難防止システムのサービス料の徴収手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…車載機器、200…管理センタ、300…通信回線、401…携帯端末。

Claims (7)

  1. 車両盗難に関する事象を検出する車載機器(100)と通信回線(300)で接続され、前記車載機器を搭載した車両の盗難防止に関して複数のセキュリティレベルを有する車両盗難防止サービスを提供する管理センタ(200)を備える車両盗難防止システムであって、
    前記車両の駐車場所を検出する駐車場所検出手段を備え、
    前記駐車場所検出手段により検出した前記車両の駐車場所を少なくとも含んだ駐車条件に基づいて、前記セキュリティレベルを設定するように構成され、
    前記車両のユーザが前記セキュリティレベルの初期値を予め設定することができ、前記セキュリティレベルの設定値が、前記車両のユーザにより設定された初期値と異なる場合には、前記ユーザに通知することを特徴とする車両盗難防止システム。
  2. 少なくとも過去に発生した車両の盗難場所を含んだ車両盗難情報が格納されたデータベースを備え、
    前記駐車条件および前記車両盗難情報とに基づいて、前記駐車条件における車両盗難の起こり易さである盗難発生レベルを算出し、前記盗難発生レベルに基づいて前記セキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1に車両盗難防止システム。
  3. 前記データベースは、前記管理センタに設けられており、前記盗難発生レベルの算出および前記セキュリティレベルの設定は、前記管理センタが行うことを特徴とする請求項2に記載の車両盗難防止システム。
  4. 過去の前記セキュリティレベルの設定値を、対応する駐車条件とともに記憶する記憶手段を備え、
    前記車両が前記記憶手段に記憶されている駐車場所に駐車した場合は、前記セキュリティレベルの設定は、前記記憶手段に記憶されているセキュリティレベルのうち、前記駐車場所を含んだ前記駐車条件に対応するセキュリティレベルを選択して行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
  5. 前記車両の駐車場所から所定距離内に駐車している他の車両で、車両盗難に関する異常が発生した場合には、前記セキュリティレベルを再設定することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
  6. 前記管理センタ(200)は、前記車両のユーザが前記車両の駐車時に前記車載機器の設定を行わなかった場合に、前記ユーザに前記車載機器の設定忘れを指摘する通知を行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
  7. 前記車両の駐車場所から所定距離内に駐車している他の車両で、車両盗難に関する異常が発生した場合に、前記管理センタ(200)は、前記ユーザに前記異常が発生した旨の通知を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
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