JP4555330B2 - 米の研ぎ汁処理方法 - Google Patents

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Description

この発明は、米の研ぎ汁処理方法に関するものである。
一般に、清酒や酢などの醸造メーカにおいては、洗米の過程で大量の米の研ぎ汁が発生する。このような米の研ぎ汁は、下水道が完備していても、排水量によっては法的に下水道に流せないし、流せたとしても下水処理場に負荷がかかり、好ましくない。また、下水処理施設がない場合には、河川などにそのまま放流されている。
米の研ぎ汁を工業的に処理するには、通常、塩化アルミニウムや硫酸アルミニウムなどの凝集剤を加えて撹拌混合した後、pH調整し、さらに高分子凝集剤を加えて撹拌し、凝集沈殿させることが行われている。
ところで、塩化アルミニウムなどの凝集剤を加える場合は、米糠を含む沈殿物がスラッジとなり、再利用したくても再利用できないため、産業廃棄物として焼却処理されることから、処理費用がかさむものとなる。
一方、河川などに放流すると、水に米糠がコロイド状に分散して白濁している米の研ぎ汁によって河川などの化学的酸素要求量(COD)や浮遊物質(SS)が上昇し、水質汚濁を防止する観点から問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、米の研ぎ汁から米糠または飼料や肥料として再利用可能なカルシウム塩と米糠の混合物を得ることのできる米の研ぎ汁処理方法を提供するものである。
本発明は、米の研ぎ汁にリン酸または有機酸を加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウムを加えて撹拌混合し、凝結沈降した沈殿物を脱水処理して米糠または米糠とカルシウム塩との混合物を得ることを特徴とする。
本発明によれば、米の研ぎ汁にリン酸または有機酸を加えて酸性にした後、アルカリである水酸化カルシウムを加えて中和する。この際、リン酸または有機酸の電離したプラスの水素イオンがコロイド状の米糠のマイナス電荷を打ち消すために、米糠は凝結して沈殿する。これにより、カルシウム塩の溶解度が高い場合は、カルシウム塩が溶解したほぼ透明の上澄み液と、沈殿した米糠とを得ることができる。また、リン酸カルシウムなどのカルシウム塩の溶解度が低い場合は、一部のカルシウム塩が溶解したほぼ透明の上澄み液と、沈殿したカルシウム塩と米糠との混合物を得ることができる。次いで、沈殿物を脱水処理すれば、米糠または米糠とカルシウム塩との混合物を得ることができる。
ここで、米糠は食品であり、また、カルシウム塩は食品添加物や肥料として利用されており、米糠との混合物は、肥料や家畜の飼料として、あるいは、肥料として再利用することができる。また、上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
この場合、リン酸は、価数が3のため、投入量がきわめて少なくてすみ、結果として安価となり、工業的に有利となる。また、有機酸としては、酢酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、グルコン酸、クエン酸などを挙げることができる。
本発明によれば、米の研ぎ汁から米糠または飼料や肥料として再利用可能なカルシウム塩と米糠の混合物を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(実施例1)
米の研ぎ汁200ccに対して、リン酸85%溶液0.05mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム0.02g(純度96%試薬)を加えて撹拌混合し、中和反応によりリン酸カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、リン酸カルシウムが不溶であることから、目視観察でほぼ透明の上澄み液と、沈殿したリン酸カルシウムおよび沈殿した米糠の混合物とを得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
ここで、米糠は食品であり、また、リン酸カルシウムは、食品のカルシウム量を増加させる場合などに使用されるカルシウム添加物であることから、分離された米糠およびリン酸カルシウムの混合物は、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、分離した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(実施例2)
米の研ぎ汁200ccに対して、酢酸99.5%溶液1.0mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム飽和水溶液(0.185%)408mlを加えて撹拌混合し、中和反応により酢酸カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、酢酸カルシウムが水溶性(水100gに対する溶解度52g)であることから、酢酸カルシウムが溶解した目視観察でほぼ透明の上澄み液と、沈殿した米糠を得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
分離された米糠は食品であり、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、酢酸カルシウムが溶解した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(実施例3)
米の研ぎ汁200ccに対して、塩酸35%溶液0.16mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム0.039g(純度96%試薬)を加えて撹拌混合し、中和反応により塩化カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、塩化カルシウムが水溶性(水100gに対する溶解度59.5g)であることから、塩化カルシウムが溶解した目視観察でほぼ透明の上澄み液と、沈殿した米糠を得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
分離された米糠は食品であり、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、塩化カルシウムが溶解した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(実施例4)
米の研ぎ汁200ccに対して、乳酸90%溶液1.0mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム0.35g(純度96%試薬)を加えて撹拌混合し、中和反応により乳酸カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、乳酸カルシウムが水溶性(水100gに対する溶解度7.1g)であることから、乳酸カルシウムが溶解した目視観察でほぼ透明の上澄み液と、沈殿した米糠を得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
ここで、米糠は食品であり、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、乳酸カルシウムが溶解した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(実施例5)
米の研ぎ汁200ccに対して、グルコン酸50%溶液1.0mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム0.1g(純度96%試薬)を加えて撹拌混合し、中和反応によりグルコン酸カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、グルコン酸カルシウムが可溶であることから、グルコン酸カルシウムが溶解した目視観察でほぼ透明の上澄み液と、沈殿した米糠を得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
分離された米糠は食品であり、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、グルコン酸カルシウムが溶解した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(実施例6)
米の研ぎ汁200ccに対して、リンゴ酸10%溶液1.5mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム0.1g(純度96%試薬)を加えて撹拌混合し、中和反応によりリンゴ酸カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、リンゴ酸カルシウムがわずかに水溶性(水100gに対する溶解度0.92g)であることから、一部のリンゴ酸カルシウムが溶解した目視観察でほぼ透明の上澄み液と、大部分が沈殿したリンゴ酸カルシウムおよび沈殿した米糠の混合物とを得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
ここで、米糠は食品であり、また、リンゴ酸カルシウムは、カルシウム補助食品であることから、分離された米糠およびリンゴ酸カルシウムの混合物は、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、リンゴ酸カルシウムが溶解した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(実施例7)
米の研ぎ汁200ccに対して、クエン酸10%溶液2.0mlを加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウム0.13g(純度96%試薬)を加えて撹拌混合し、中和反応によりクエン酸カルシウムを得た。この際、米糠が凝集して沈殿するとともに、クエン酸カルシウムがほとんど不溶(水100gに対する溶解度0.0849g)であることから、わずかなクエン酸カルシウムが溶解した目視観察でほぼ透明の上澄み液と、ほとんどが沈殿したクエン酸カルシウムおよび沈殿した米糠の混合物とを得た。これを遠心分離法によって脱水処理した。
ここで、米糠は食品であり、また、クエン酸カルシウムは、主に菓子類、味噌、納豆などのカルシウム強化剤として使用される食品添加物であることから、分離された米糠およびクエン酸カルシウムの混合物は、牛や豚などの家畜の飼料として再利用することができる。
また、わずかなクエン酸カルシウムが溶解した上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。
(比較例1)
米の研ぎ汁200ccに対して、酢酸99.5%溶液1.1mlを加えて撹拌混合した後、苛性ソーダ10%溶液4.2mlを加えて撹拌混合し、中和反応により酢酸ナトリウムを得た。この際、一部の米糠が凝結して沈殿するものの、米糠の凝集が促進されず、一部の米糠がコロイド状で分散する目視観察で半透明の上澄み液を得た。なお、酢酸ナトリウムが水溶性(水100gに対する溶解度47g)であることから、上澄み液には、酢酸ナトリウムが溶解している。
これにより、上澄み液は、コロイド状の米糠が分散して半透明状に白濁しており、そのまま放流すると、化学的酸素要求量(COD)や浮遊物質(SS)が上昇し、水質を悪化させるおそれがある。
(比較例2)
米の研ぎ汁200ccに対して、塩酸35%溶液0.16mlを加えて撹拌混合した後、苛性ソーダ10%溶液0.3mlを加えて撹拌混合し、中和反応により塩化ナトリウムを得た。この際、一部の米糠が凝結して沈殿するものの、米糠の凝集が促進されず、一部の米糠がコロイド状で分散する目視観察で半透明の上澄み液を得た。なお、塩化ナトリウムが水溶性(水100gに対する溶解度35.9g)であることから、上澄み液には、塩化ナトリウムが溶解している。
これにより、上澄み液は、コロイド状の米糠が分散して半透明状に白濁しており、そのまま放流すると、化学的酸素要求量(COD)や浮遊物質(SS)が上昇し、水質を悪化させるおそれがある。
以上のように、米の研ぎ汁にリン酸または有機酸を加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウムを加えて撹拌混合することにより、コロイド状の米糠が凝結して沈殿するとともに、中和反応で得られたカルシウム塩は、食品添加物として、あるいは、土壌改良剤などの肥料として使用されるものであり、これらのカルシウム塩および米糠の混合物も、家畜などの飼料として、または、肥料として再利用することができる。したがって、これまでのように、米の研ぎ汁を凝集させた米糠を産業廃棄物として処理する必要もない他、そのまま河川などに放流して水質汚濁を招くことも防止することができる。

Claims (1)

  1. 米の研ぎ汁にリン酸または有機酸を加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウムを加えて撹拌混合し、凝結沈降した沈殿物を脱水処理して米糠または米糠とカルシウム塩との混合物を得ることを特徴とする米の研ぎ汁処理方法。
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