JP4555316B2 - 電磁加速装置用加速管 - Google Patents

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Description

この発明は、電磁加速装置用加速管に関し、さらに詳しくは、組立/分解し易く且つ通電時/非通電時に拘わらず強固な一体性を維持できる電磁加速装置用加速管に関する。
一対のレール間に電機子を挟んで通電することにより電磁力で電機子を加速して打ち出す電磁加速装置では、一般に多くのボルトを用いてレールを固定しているが、多くのボルトを用いると組立/分解に手間が掛かる。
そこで、通電時に一対のレールが強く反発し合う力が生じることを利用し、多くのボルトを用いずにレールを固定できるように工夫した自己収縮性楔固定レールガンが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−206090号公報
上記自己収縮性楔固定レールガンは、多くのボルトを用いないで済むため、組立/分解し易い利点がある。
しかし、非通電時には、一対のレールが強く反発し合う力が生じないため、レールの間隔が小さくなる方向に緩みが生じ、各部品の一体性にも緩みを生じる(それ故、分解し易いのであるが)。つまり、通電時と非通電時とでクリアランス分だけ各部品が動き、その撃力により各部品が損傷する問題点があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、組立/分解し易く且つ通電時/非通電時に拘わらず強固な一体性を維持できる電磁加速装置用加速管を提供することを目的としている。
第1の観点では、本発明は、電機子が通過する空間を隔てて左右方向に対向し且つ対向面の上縁部と下縁部が外側に開いた傾斜面になった左レールおよび右レールと、前記左レールおよび右レールの周りを囲む枠体と、前記左レールの背面と前記枠体の内面の間に介在する左スペーサと、前記右レールの背面と前記枠体の内面の間に介在する右スペーサと、前記左レールおよび右レールの下縁部の傾斜面に適合する傾斜面を有し且つ前記左レールおよび右レールの下縁部の傾斜面と前記枠体の内面の間に存在する下スペーサと、前記左レールおよび右レールの上縁部の傾斜面に適合する傾斜面を有し且つ前記左レールおよび右レールの上縁部の傾斜面と前記枠体の内面の間に存在する上スペーサと、前記上スペーサおよび前記下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応する前記レールの傾斜面に押し付ける押付け機構とを具備し、前記押付け機構は、前記枠体と前記上スペーサ及び前記下スペーサの少なくとも一方の間に設けた油圧装置であり、前記押付け機構により前記上スペーサおよび前記下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応する前記レールの傾斜面に押し付けた時は前記左レール、前記右レール、前記枠体、前記左スペーサ、前記右スペーサ、前記下スペーサおよび前記上スペーサが一体になり且つ押し付けない時は前記左レール、前記右レール、前記枠体、前記左スペーサ、前記右スペーサ、前記下スペーサおよび前記上スペーサの間に隙間が生じうることを特徴とする電磁加速装置用加速管を提供する。
上記第1の観点による電磁加速装置用加速管では、押付け機構により上スペーサおよび下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応するレールの傾斜面に押し付けない時は、左レール、右レール、枠体、左スペーサ、右スペーサ、下スペーサおよび上スペーサの間に隙間が生じうる。そして、多くのボルトを用いないので、組立/分解し易くなる。そして、組立後、押付け機構により上スペーサおよび下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応するレールの傾斜面に押し付けた時は、左レール、右レール、枠体、左スペーサ、右スペーサ、下スペーサおよび上スペーサが一体になる。すなわち、通電時に一対のレールが強く反発し合う力を利用しないため、通電時/非通電時に拘わらず、各部品の強固な一体性を維持できる。
なお、上記構成において、左右上下は相対的な表現に過ぎず、回転しても、例えば90゜回転して左右と上下を入れ替えても、本発明の範囲に含まれる。
また、油圧装置において、油圧を高めることにより各部品を強固に一体化できる。また、油圧を小さくすることにより分解できるようになる。
なお、油圧装置は、枠体の内側に収容されるので、枠体の外への突起物を作らなくて済む。また、油圧を制御することにより、加速管の一体性を安定に維持できる。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点による電磁加速装置用加速管において、前記枠体が、左右上下の4枚の板体をあり継ぎ状に組み合わせた角筒状構造体であることを特徴とする電磁加速装置用加速管を提供する。
上記第2の観点による電磁加速装置用加速管では、押付け機構により上スペーサおよび下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応するレールの傾斜面に押し付けた時は、4枚の板体が強固に一体化され、強固な枠体が構成される。そして、押し付けない時は、枠体を4枚の板体に容易に分解できる。
第3の観点では、本発明は、前記第1の観点による電磁加速装置用加速管において、前記枠体が、継ぎ目の無い円筒状体であることを特徴とする電磁加速装置用加速管を提供する。
上記第3の観点による電磁加速装置用加速管では、枠体が継ぎ目の無い円筒状体であるため、肉厚に対する機械的強度のパフォーマンスを向上することが出来る。
この発明の電磁加速装置用加速管によれば、多くのボルトを用いないで済むため、組立/分解し易くなる利点がある。また、通電時に一対のレールが強く反発し合う力を利用しないため、通電時/非通電時に拘わらず、各部品の強固な一体性を維持できる。
以下、図に示す実施の形態によりこの発明をさらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるものではない。
−参考例−
図1および図2は、参考例に係る電磁加速装置用加速管10を示す断面図である。
この電磁加速装置用加速管10において、1Lは左レール、1Rは右レールである。左レール1Lおよび右レール1Rは、電機子(図示省略)が通過する空間を隔てて左右方向に対向している。左レール1Lの対向面の下縁部は、外側に開いた傾斜面1Lbになっている。左レール1Lの対向面の上縁部は、外側に開いた傾斜面1Ltになっている。右レール1Rの対向面の下縁部は、外側に開いた傾斜面1Rbになっている。また、右レール1Rの対向面の上縁部は、外側に開いた傾斜面1Rtになっている。
左レール1Lおよび右レール1Rの周りを囲む枠体4は、左鋼板4Lおよび右鋼板4Rと、下鋼板4Bおよび上鋼板4Tとを、あり継ぎ状に組み合わせた角筒状構造体である。
左レール1Lの背面と左鋼板4Lの内面の間に介在する左スペーサ3Lは、左レール1Lと左鋼板4Lとを電気的に絶縁する絶縁体である。
右レール1Rの背面と右鋼板4Rの内面の間に介在する右スペーサ3Rは、右レール1Rと右鋼板4Rとを電気的に絶縁する絶縁体である。
左レール1Lの下縁部の傾斜面1Lbおよび右レール1Rの下縁部の傾斜面1Rbと下鋼板4Bの内面の間に介在する下スペーサ2Bは、左レール1Lの下縁部の傾斜面1Lbに適合する傾斜面2Blおよび右レール1Rの下縁部の傾斜面1Rbに適合する傾斜面2Brを有している。
下スペーサ2Bは、左レール1Lおよび右レール1Rと下鋼板4Bとを電気的に絶縁する絶縁体である。
左レール1Lの上縁部の傾斜面1Ltおよび右レール1Rの上縁部の傾斜面1Rtと上鋼板4Tの内面の間に存在する上スペーサ2Tは、左レール1Lの上縁部の傾斜面1Ltに適合する傾斜面2Tlおよび右レール1Rの上縁部の傾斜面1Rtに適合する傾斜面2Trを有している。
上スペーサ2Tは、左レール1Lおよび右レール1Rと上鋼板4Tとを電気的に絶縁する絶縁体である。
上鋼板4Tを貫通するネジ5は、押付け機構であり、上スペーサ2Tを押し下げ得るようになっている。このネジ5は、レール1L,1Rが延びる方向に所定間隔毎に設けられている。
図1に示すように、ネジ5を緩めて、上スペーサ2Tをネジ5で押し下げない時は、左レール1Lの上縁部の傾斜面1Ltと上スペーサ2Tの傾斜面2Tlの間および右レール1Rの上縁部の傾斜面1Rtと上スペーサ2Tの傾斜面2Trの間にクリアランスを生じうる。そして、これらのクリアランスを生じるならば、左レール1Lの下縁部の傾斜面1Lbと下スペーサ2Bの傾斜面2Blの間、右レール1Rの下縁部の傾斜面1Rbと下スペーサ2Bの傾斜面2Brの間、左レール1Lの裏面と左スペーサ3Lの内面の間、左スペーサ3Lと左鋼板4Lの内面の間、右レール1Rの裏面と右スペーサ2Rの内面の間および右スペーサ3Rと右鋼板4Rの内面の間にクリアランスを生じうる。さらに、左鋼板4Lおよび右鋼板4Rと下鋼板4Bおよび上鋼板4Tのあり継ぎ状を固定するような力は働かない。よって、組立/分解をし易くなる。
図2に示すように、ネジ5を締め込んで、上スペーサ2Tをネジ5で押し下げた時は、上スペーサ2Tの傾斜面2Tlが左レール1Lの上縁部の傾斜面1Ltを押すため、左レール1Lを下へ押す力および左へ押す力が生じる。左レール1Lが下へ押されると、左レール1Lの下縁部の傾斜面1Lbが下スペーサ2Bの傾斜面2Blを押すため、下スペーサ2Bを下へ押す力および右へ押す力が生じる。
同様に、上スペーサ2Tの傾斜面2Trが右レール1Rの上縁部の傾斜面1Rtを押すため、右レール1Rを下へ押す力および右へ押す力が生じる。右レール1Rが下へ押されると、右レール1Rの下縁部の傾斜面1Rbが下スペーサ2Bの傾斜面2Brを押すため、下スペーサ2Bを下へ押す力および左へ押す力が生じる。
下スペーサ2Bを下へ押す力は、下スペーサ2Bを下鋼板4Bに押し付ける。
下スペーサ2Bを左へ押す力と右へ押す力は拮抗するため、反作用として、左レール1Lを左へ押す力および右レール1Rを右へ押す力が生じる。
左レール1Lを左へ押す力は、左レール1Lを左スペーサ3Lに押し付け、左スペーサ3Lを左鋼板4Lに押し付け、左鋼板4Lを左へ押す力を生じる。
右レール1Rを右へ押す力は、右レール1Rを右スペーサ3Rに押し付け、右スペーサ3Rを右鋼板4Rに押し付け、右鋼板4Rを右へ押す力を生じる。
ネジ5を締め込む力の反作用として上鋼板4Tを上へ押し上げると共に下鋼板4Bを下へ押し下げる力と、左鋼板4Lを左へ押す力と、右鋼板4Rを右へ押す力とは、左鋼板4Lおよび右鋼板4Rと下鋼板4Bおよび上鋼板4Tのあり継ぎ状を固定する力となる。かくして、左レール1L、右レール1R、枠体4、左スペーサ3L、右スペーサ3R、下スペーサ2Bおよび上スペーサ2Tが一体になる。
参考例の電磁加速装置用加速管10によれば次の効果が得られる。
(1)ネジ5を緩めることで、各部品の間にクリアランスを生じうるので、組立/分解し易くなる。
(2)枠体4も4枚の板4L,4R,4B,4Tに分解できる。
(3)ネジ5を締め込むことで、レール1L,1Rへの通電/非通電に拘わらず、各部品間のクリアランスをなくして強固に一体化することが出来る。
−実施例1−
図3および図4は、実施例に係る電磁加速装置用加速管20を示す断面図である。
この電磁加速装置用加速管20は、枠体4が継ぎ目の無い円筒鋼管になっている点および押付け機構として油圧シリンダ6を用いている点以外は参考例の電磁加速装置用加速管10と同様の構成である。
図3に示すように、油圧シリンダ6の油圧を下げて、上スペーサ2Tを油圧シリンダ6で押し下げない時は、左レール1Lの上縁部の傾斜面1Ltと上スペーサ2Tの傾斜面2Tlの間および右レール1Rの上縁部の傾斜面1Rtと上スペーサ2Tの傾斜面2Trの間にクリアランスを生じうる。そして、これらのクリアランスを生じるならば、左レール1Lの下縁部の傾斜面1Lbと下スペーサ2Bの傾斜面2Blの間、右レール1Rの下縁部の傾斜面1Rbと下スペーサ2Bの傾斜面2Brの間、左レール1Lの裏面と左スペーサ3Lの内面の間、左スペーサ3Lと枠体4の内面の間、右レール1Rの裏面と右スペーサ2Rの内面の間および右スペーサ3Rと枠体4の内面の間にクリアランスを生じうる。よって、組立/分解をし易くなる。
図4に示すように、油圧シリンダ6の油圧を上げて、上スペーサ2Tを油圧シリンダ6で押し下げた時は、上スペーサ2Tの傾斜面2Tlが左レール1Lの上縁部の傾斜面1Ltを押すため、左レール1Lを下へ押す力および左へ押す力が生じる。左レール1Lが下へ押されると、左レール1Lの下縁部の傾斜面1Lbが下スペーサ2Bの傾斜面2Blを押すため、下スペーサ2Bを下へ押す力および右へ押す力が生じる。
同様に、上スペーサ2Tの傾斜面2Trが右レール1Rの上縁部の傾斜面1Rtを押すため、右レール1Rを下へ押す力および右へ押す力が生じる。右レール1Rが下へ押されると、右レール1Rの下縁部の傾斜面1Rbが下スペーサ2Bの傾斜面2Brを押すため、下スペーサ2Bを下へ押す力および左へ押す力が生じる。
下スペーサ2Bを下へ押す力は、下スペーサ2Bを枠体4の内面に押し付ける。
下スペーサ2Bを左へ押す力と右へ押す力は拮抗するため、反作用として、左レール1Lを左へ押す力および右レール1Rを右へ押す力が生じる。
左レール1Lを左へ押す力は、左レール1Lを左スペーサ3Lに押し付け、左スペーサ3Lを枠体4の内面に押し付ける。
右レール1Rを右へ押す力は、右レール1Rを右スペーサ3Rに押し付け、右スペーサ3Rを枠体4の内面に押し付ける。
かくして、左レール1L、右レール1R、枠体4、左スペーサ3L、右スペーサ3R、下スペーサ2Bおよび上スペーサ2Tが一体になる。
実施例の電磁加速装置用加速管20によれば次の効果が得られる。
(1)油圧シリンダ6の油圧を下げることで、各部品の間にクリアランスを生じうるので、組立/分解し易くなる。
(2)枠体4が円筒なので、内側から枠体4を押し開くように働く力が全体に分散し、角筒のように一部に集中しない。このため、肉厚に対する機械的強度のパフォーマンスを向上することが出来る。
(3)油圧シリンダ6の油圧を上げることで、レール1L,1Rへの通電/非通電に拘わらず、各部品間のクリアランスをなくして強固に一体化することが出来る。
(4)油圧シリンダ6の油圧を監視し制御すれば、加速管の一体性を安定に維持できる。
−実施例2−
圧シリンダ6に加えて、下スペーサ2Bを押し上げ得るネジや油圧シリンダを設けてもよい。
本発明の電磁加速装置用加速管は、電磁加速装置に利用できる。
参考例に係る電磁加速装置用加速管(組立/分解可能状態)を示す断面図である。 参考例に係る電磁加速装置用加速管(一体化した状態)を示す断面図である。 実施例に係る電磁加速装置用加速管(組立/分解可能状態)を示す断面図である。 実施例に係る電磁加速装置用加速管(一体化した状態)を示す断面図である。
1L 左レール
1R 右レール
2B 下スペーサ
2T 上スペーサ
3L 左スペーサ
3R 右スペーサ
4 枠体
4L 左鋼板
4R 右鋼板
4B 下鋼板
4T 上鋼板
5 ネジ
6 油圧シリンダ
10,20 電磁加速装置用加速管

Claims (3)

  1. 電機子が通過する空間を隔てて左右方向に対向し且つ対向面の上縁部と下縁部が外側に開いた傾斜面になった左レール及び右レールと、前記左レール及び右レールの周りを囲む枠体と、前記左レールの背面と前記枠体の内面の間に介在する左スペーサと、前記右レールの背面と前記枠体の内面の間に介在する右スペーサと、前記左レール及び右レールの下縁部の傾斜面に適合する傾斜面を有し且つ前記左レール及び右レールの下縁部の傾斜面と前記枠体の内面の間に存在する下スペーサと、前記左レール及び右レールの上縁部の傾斜面に適合する傾斜面を有し且つ前記左レール及び右レールの上縁部の傾斜面と前記枠体の内面の間に存在する上スペーサと、前記上スペーサ及び前記下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応する前記レールの傾斜面に押し付ける押付け機構とを具備し、前記押付け機構は、前記枠体と前記上スペーサ及び前記下スペーサの少なくとも一方の間に設けた油圧装置であり、前記押付け機構により前記上スペーサ及び前記下スペーサの少なくとも一方の傾斜面を対応する前記レールの傾斜面に押し付けた時は前記左レール、前記右レール、前記枠体、前記左スペーサ、前記右スペーサ、前記下スペーサ及び前記上スペーサが一体になり且つ押し付けない時は前記左レール、前記右レール、前記枠体、前記左スペーサ、前記右スペーサ、前記下スペーサ及び前記上スペーサの間に隙間が生じうることを特徴とする電磁加速装置用加速管。
  2. 請求項1に記載の電磁加速装置用加速管において、前記枠体が、左右上下の4枚の板体をあり継ぎ状に組み合わせた角筒状構造体であることを特徴とする電磁加速装置用加速管。
  3. 請求項1に記載の電磁加速装置用加速管において、前記枠体が、継ぎ目の無い円筒状体であることを特徴とする電磁加速装置用加速管。
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