JP4555219B2 - 航走制御装置およびそれを備えた船舶 - Google Patents
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Description
船内には、操船のための操作卓が設けられている。この操作卓には、たとえば、舵取り操作のためのステアリング操作部と、船外機の出力を操作するためのスロットル操作部とが備えられている。スロットル操作部は、たとえば、操船者によって前後に操作されるスロットルレバー(リモコンレバー)を備えている。このスロットルレバーは、ワイヤーを介して、船外機のエンジンのスロットルに機械的に結合されている。したがって、スロットルレバーの操作によりエンジンの出力を調整することができるが、スロットルレバーの操作量(操作位置)とスロットル開度との関係は一定である。
操船者が、その好みに合わせて操作量−エンジン回転速度特性を調整することができれば、個々の操船者の要求を満たすことができる。しかし、制御の詳細を知らない操船者が多くの制御パラメータを適切に調整することは困難であるから、より簡便な調整手段が求められる。
また、この発明の他の目的は、このような航走制御装置を備えた船舶を提供することである。
この発明では、さらに、前記曲線形状変更入力手段は、前記低速特性曲線部分および高速特性曲線部分のうちの何れが形状変更対象の曲線部分であるかを指定する変更対象指定手段を含む。この構成により、低速特性曲線部分または高速特性曲線部分を指定して目標特性曲線の形状を変更することができるから、目標特性曲線の詳細な設定変更が可能であり、操船者の細かな要求を反映した目標特性を実現できる。
さらにまた、この発明では、前記変更対象指定手段は前記操作部材を含む。この構成により、操作部材によって形状変更対象の曲線部分を指定することができるので、構成を簡単にすることができる。また、船舶の航走中に操作部材を操作し、形状変更対象の曲線部分を指定しつつ、低速特性曲線部分または高速特性曲線部分の形状を変更できる。これにより、実際の特性を体感しながら、目標特性曲線の変更操作を行うことができる。
この構成によれば、目標特性記憶手段に記憶されている目標特性曲線に従う特性が得られるように、操作部材の操作量に応じた目標スロットル開度が設定される。したがって、目標特性曲線を適切に定めることにより、操作部材の操作量とエンジン回転速度との関係を操船者のフィーリングに適合させることができる。その結果、操船性能を著しく改善することができ、離着岸時やトローリング時などのスロットル操作を容易にすることができる。したがって、高度な操船技術を有していない操船者であっても、エンジン出力の調節を適切に行うことができる。
なお、船舶は、クルーザ、釣り船、ウォータージェット、水上滑走艇(watercraft)のような比較的小型のものであってもよい。
図1は、この発明の一実施形態に係る船舶1の構成を説明するための概念図である。この船舶1は、クルーザやボートのような比較的小型の船舶であり、船体2の船尾(トランサム)3に、推進力発生手段としての船外機10が取り付けられている。この船外機10は、船体2の船尾3および船首4を通る中心線5上に取り付けられている。船外機10には、電子制御ユニット11(以下、「船外機ECU11」という。)が内蔵されている。
シフト機構43は、ドライブシャフト41の下端に固定されたベベルギヤからなる駆動ギヤ43aと、プロペラシャフト42上に回動自在に配置されたベベルギヤからなる前進ギヤ43bと、同じくプロペラシャフト42上に回動自在に配置されたベベルギヤからなる後進ギヤ43cと、前進ギヤ43bおよび後進ギヤ43cの間に配置されたドッグクラッチ43dとを有している。
一方、ドッグクラッチ43dは、プロペラシャフト42にスプライン結合されている。すなわち、ドッグクラッチ43dは、プロペラシャフト42に対してその軸方向に摺動自在であるが、プロペラシャフト42に対する相対回動はできず、このプロペラシャフト42とともに回転する。
エンジン39に関連して、このエンジン39を始動させるためのスタータモータ45が配置されている。スタータモータ45は、船外機ECU11によって制御される。また、エンジン39のスロットルバルブ46を作動させてスロットル開度を変化させ、エンジン39の吸入空気量を変化させるためのスロットルアクチュエータ51が備えられている。このスロットルアクチュエータ51は、電動モータからなっていてもよい。このスロットルアクチュエータ51は、スロットルバルブ46とともに電動スロットル55を構成している。
さらに、推進ユニット30に固定された操舵ロッド47には、たとえば、液圧シリンダを含み、船外機ECU11によって制御される操舵アクチュエータ53が結合されている。この操舵アクチュエータ53を駆動することによって、推進ユニット30を操舵軸35まわりに回動させることができ、舵取り操作を行うことができる。このように、操舵アクチュエータ53、操舵ロッド47および操舵軸35を含む舵取り機構50が形成されている。この舵取り機構50には、操舵角を検出するための操舵角センサ49が備えられている。
図4は、航走制御装置20の動作を説明するためのフローチャートである。データ収集処理部64は、スロットル開度φの取り得る値の範囲をm(mは2以上の自然数)個の区間M1,M2,……,Mmに分割し、個々の区間Miごとに学習データの個数をカウントするカウンタci(i=1,……,m)と、スロットル開度φおよびエンジン回転速度Nの組からなる学習データ(φ,N)を保存する領域とを記憶部60内に確保し、これらを初期化する(ステップS1)。前記区間Miおよびカウンタciのイメージを図5に示す。スロットル開度φは、この例では、0%(全閉)ないし100%(全開)で表されている。このスロットル開度φの取り得る値の全範囲0〜100%は、この例では7つの区間M1〜M7に分割されている。第1の区間M1はφ≦0、第2の区間M2は0<φ≦20、第3の区間M3は20<φ≦40、第4の区間M4は40<φ≦60、第5の区間M5は60<φ≦80、第6の区間M6は80<φ<100、第7の区間M7はφ≧100である。これらの第1〜第7の区間M1〜M7にそれぞれ対応して、カウンタc1〜c7が設けられる。
全区間M1〜M7にて学習データを獲得してR−T特性テーブルを算出可能な状態になった場合であっても、航走中にR−T特性を変更すると、エンジン回転速度が突然に変動するので、乗員に不快感を与えるおそれがある。この問題は、たとえば、図9に示すように、シフト位置が中立位置、すなわちスロットル開度が全閉のときに限定して、N−T特性テーブル算出モジュール63およびR−T特性テーブル算出モジュール62による処理を行うことによって回避できる(ステップS15)。また、図10に示すように、N−T特性テーブル算出モジュール63およびR−T特性テーブル算出モジュール62による処理はスロットル開度が全閉か否かに関係なく行うこととして、目標スロットル開度算出モジュール61が参照するR−T特性テーブル記憶部62Mの書き換えを、スロットル開度が全閉のときに限定して行うようにしてもよい(ステップS16)。
よって、N−T特性テーブルが学習済み(測定済み)であれば、ステップS9〜S11の処理のみで、多様なR−N特性を実現可能である。
図14は、入力装置14および表示装置15を一体化した目標特性入力部9の一例を示す図である。表示装置15の画面には、リモコン開度に対する目標エンジン回転速度の特性(目標R−N特性)がグラフ表示される。目標R−N特性を表す曲線において、変曲点71が示されており、この変曲点71よりも高開度域(リモコン開度上限(全開)まで)の特性が高速特性であり、変曲点71よりも低開度域(リモコン開度下限(全閉)まで)の特性が低速特性である。操作者は、変曲点71の位置を変化させ、さらに、低速特性カーブ(低速特性曲線部分)および/または高速特性カーブ(高速特性曲線部分)の形状を変更することにより、目標特性を設定する。ただし、この実施形態では、変曲点71は、線形特性を表す直線上でのみ位置を変更できるようになっている。目標R−N特性曲線が直線である場合や、上または下に凸の部分のみを含み、実質的に変曲点を有しない場合には、変曲点71の初期位置は、たとえば、リモコン開度の中央値(50%)に対応する目標R−N特性曲線上に定めればよい。
高速特性および低速特性の曲線は、たとえば、次式(6)のような関数で表される。
変曲点は一般にハンプ域(造波抵抗が最大となる速度域)を越えるときに用いるエンジン回転速度よりもやや低いエンジン回転速度付近(たとえば、2000rpm前後)に設定しておくとよい。このように設定しておくことで、ハンプ域よりも低速の操船(たとえば離着岸やトローリングなどに)適した低速特性と、ハンプ域から高速にかけての操船(たとえば長距離移動など)に適した高速特性とを両立させることが可能となる.
低速特性は離着岸やトローリングなどに多用されるエンジン回転速度領域の特性であり、操作性を重視して設定されるべきである。一般には、線形特性、または大きくリモコンレバー8aを操作してもエンジン回転速度が上昇しにくい特性に設定しておくとよい。このように設定しておくことにより、エンジン回転速度の急激な増加を回避でき、エンジン出力の微調整が容易になる。
制約1 低速特性および高速特性のうちの一方の特性が上に凸に設定されているとき、他方の特性は線形または下に凸の特性しか設定できない。
制約3 低速特性および高速特性のうちの一方の特性が線形に設定されているとき、他方の特性は上に凸、線形、下に凸の特性に設定できる。
これらは、変曲点の前後で、低速特性および高速特性の両方が上に凸または下に凸となり、特性の連続性が損なわれることを防ぐための制約である。全リモコン開度範囲で上に凸または下に凸の特性に設定したい場合は、変曲点をアイドリング回転速度、すなわちリモコン開度が0%の位置に設定し、高速特性のカーブを調整すればよい。むろん、逆に、変曲点を最大回転速度、すなわちリモコン開度が100%の位置に設定して、低速特性のカーブを調整してもよい。
図18は、停船中(シフト位置が中立位置のとき)に目標R−N特性曲線の設定を行う際の処理を説明するためのフローチャートである。操作者は、表示装置15に表示された目標R−N特性曲線を確認し、タッチパネル75または十字ボタン76を用いて特性曲線の設定操作を行う。たとえば、タッチパネル75で変曲点71を指定して左右に動かすと、線形特性に拘束された状態で変曲点が移動する(図17参照)。さらに、高速特性または低速特性をタッチパネル75で指定し、上下に動かすと、上に凸または下に凸の特性カーブが得られる(ステップS21)。
このようにして、操船者は、船舶1を航行させている状態で、リモコンレバー8aの操作に対するエンジン39の挙動を確認しながら、目標特性を微調整できる。
図21は、十字ボタン76を用いて目標R−N特性テーブルを変更する際に目標特性設定モジュール67が実行する処理の一例を説明するためのフローチャートである。目標特性設定モジュール67は、ボタン入力の有無を監視する(ステップS41)。いずれかのボタン入力が検出されると、さらに、目標特性設定モジュール67は、十字ボタン76の左右ボタン79,80が押されているか否かを判定する(ステップS42)。左右ボタン79が押されている場合は、変曲点のリモコン開度θpを次式(7)により更新して(ステップS43)、新たなリモコン開度θpNEWを求める。次式(7)において、Δθは左右ボタン79,80を一回押したときの変化量(この実施形態では一定値)である。たとえば、右ボタン80が押されたときのΔθの値を+5%とし、左ボタン79が押されたときのΔθの値の−5%に設定してもよい。
目標特性設定モジュール67は、さらに、更新された変曲点リモコン開度θpに対応するエンジン回転数Npを前記式(5)によって求める(ステップS44)。これにより、更新後の変曲点が定まる。
一方、ステップS42において、左右ボタン79,80が押されていないときには、上下ボタン77,78が押されたことになる。この場合、目標特性設定モジュール67は、さらに、高速特性ボタン85が押されているかどうかを判断する(ステップS45)。
khNEW=kh+Δkh …… (8)
ここでΔkhは、上下ボタン77,78を一回押したときの変化量(この実施形態では、一定値)である。たとえば、kh≦1の場合には、上ボタン77を押したときのΔkhを−0.1に定め、下ボタン78を押したときのΔkhを+0.1に定めてもよい。また、kh>1の場合には、上ボタン77を押したときのΔkhを−1に定め、下ボタン78を押したときのΔkhを+1に定めてもよい。
klNEW=kl+Δkl …… (9)
ここでΔklは上下ボタン77,78を一回押したときの変化量(この実施形態では、一定値)である。たとえば、kl≦1の場合には、上ボタン77を押したときのΔklを−0.1に定め、下ボタン78を押したときのΔklを+0.1に定めてもよい。また、kl>1の場合には、上ボタン77を押したときのΔklを−1に定め、下ボタン78を押したときのΔklを+1に定めてもよい。
特性変更ボタン84が押されると、目標特性設定モジュール67は、設定された特性を目標R−N特性テーブルとして確定し(ステップS49)、確定された目標R−N特性テーブルを目標R−N特性テーブル記憶部67Mに格納して、目標特性設定処理を終了する。
表示装置15の表示画面は、図22に示すように、3つの領域に分割できる。すなわち、変曲点のリモコン開度θp を中心とした所定の範囲である変曲点操作領域、その左側の低速特性操作領域、および変曲点操作量域の右側の高速特性操作領域である。より具体的には、各領域は、次のように定められる。
変曲点操作領域 θp−5≦θ≦θp+5
高速特性操作領域 θp+5<θ≦100
図23は、目標特性設定モジュール67によるタッチパネル75からの入力に対する処理の一例を説明するためのフローチャートである。目標特性設定モジュール67は、まず、表示装置15の画面上に表示されたカーソル90(図22参照)の位置(タッチペン83で押さえている位置、または最後に押さえた位置)を検出する(ステップS51)。さらに、目標特性設定モジュール67は、タッチペン83に備えられたクリックボタン83Aが、ドラッグ操作のために押されているか否かを判定する(ステップS52)。クリックボタン83Aが押されていなければ、ステップS51に戻り、クリックボタン83Aが押されている場合には、カーソル90の画面上での現在位置をメモリ(図示せず)に記憶する(ステップS53)。
図24は、この発明の他の実施形態に係る航走制御装置の構成を説明するためのブロック図である。この図24において、前述の図3に示された各部に対応する部分には、図3の場合と同一の参照符号を付して示す。この実施形態では、データ収集処理部64は、直進航行判定部65によって直進航行状態であると判定されているときに、船外機ECU11からエンジン回転速度Nのデータを収集するとともに、スロットル操作部8の出力であるリモコン開度θのデータを収集し、これを学習データとして記憶部60に格納する。この記憶部60に格納されたエンジン回転速度Nおよびリモコン開度θのデータは、N−R特性テーブル算出モジュール95によって対応付けられ、エンジン回転速度−リモコン開度特性(N−R特性)テーブルが算出される。このN−R特性テーブルは、N−R特性の実測値を表すものであり、N−R特性テーブル記憶部96に格納される。
この他の構成および処理は前述の第1の実施形態の場合と同様である。
このように、この実施形態では、エンジン回転速度Nおよびリモコン開度θを学習データとして測定し、これに基づいて、所望の目標R−N特性を実現できる。この実施形態では、データ収集処理部64およびN−R特性テーブル算出モジュール95などにより、エンジン特性測定手段が構成されている。
また、前述の第1の実施形態では、スロットル開度が取りうる全範囲を区分した複数の区間の全てについて測定値が得られることを条件に(図4のステップS7)R−T特性テーブルを求めるようにしているが、たとえば、スロットル全閉(0%)およびスロットル全開(100%)の区間M1,M7についての測定値が得られることを条件にR−T特性テーブルの算出を許容することとしてもよい。これにより、目標R−N特性に近似したR−T特性テーブルを速やかに得ることができる。そして、その後に他の区間についての測定データを加味してR−T特性が修正されていくことによって、操作量−エンジン回転速度特性を、目標R−N特性へと高精度に収束させていくことができる。
2 船体
3 船尾
4 船首
5 中心線
6 操作卓
7 ステアリング操作部
7a ステアリングホイール
8 スロットル操作部
8a リモコンレバー
8b レバー位置検出部
9 目標特性入力部
10 船外機
11 船外機ECU
13 リセットスイッチ
14 入力装置
15 表示装置
20 航走制御装置
30 推進ユニット
31 取り付け機構
32 クランプブラケット
33 チルト軸
34 スイベルブラケット
35 操舵軸
36 トップカウリング
37 アッパケース
38 ロアケース
39 エンジン
40 プロペラ
41 ドライブシャフト
42 プロペラシャフト
43 シフト機構
43a 駆動ギヤ
43b 前進ギヤ
43c 後進ギヤ
43d ドッグクラッチ
44 シフトロッド
45 スタータモータ
46 スロットルバルブ
47 操舵ロッド
48 エンジン回転検出部
49 操舵角センサ
50 舵取り機構
51 スロットルアクチュエータ
52 シフトアクチュエータ
53 操舵アクチュエータ
54 トリムアクチュエータ
55 電動スロットル
57 スロットル開度センサ
60 記憶部
61 目標スロットル開度算出モジュール
62 R−T特性テーブル算出モジュール
62M R−T特性テーブル記憶部
63 N−T特性テーブル算出モジュール
63M N−T特性テーブル記憶部
64 データ収集処理部
65 直進航行判定部
66 リセット処理モジュール
66m 不揮発性メモリ
67 目標特性設定モジュール
67M 目標R−N特性テーブル記憶部
68 1次フィルタ
71 変曲点
75 タッチパネル
76 十字ボタン
77 上ボタン
78 下ボタン
79 左ボタン
80 右ボタン
83 タッチペン
83A クリックボタン
84 特性変更ボタン
85 高速特性ボタン
90 カーソル
95 N−R特性テーブル算出モジュール
96 N−R特性テーブル記憶部
Claims (6)
- 電動スロットルを有するエンジンを駆動源として推進力を発生する推進力発生手段によって船体に推進力を与える船舶のための航走制御装置であって、
前記エンジンの出力を調整するために操船者によって操作される操作部材の操作量とエンジン回転速度との関係である操作量−エンジン回転速度特性の目標特性を表す目標特性曲線を記憶する目標特性記憶手段と、
この目標特性記憶手段に記憶された目標特性曲線の形状を変更するために操作者によって操作される目標特性変更入力手段と、
この目標特性変更入力手段からの入力に応じて、前記目標特性記憶手段に記憶された目標特性曲線を更新する目標特性曲線更新手段とを含み、
前記目標特性変更入力手段は、
前記目標特性記憶手段に記憶された目標特性曲線の変曲点位置を変更するために操作者によって操作される変曲点位置変更入力手段と、
前記目標特性曲線において前記変曲点の一方側の曲線部分である低速特性曲線部分および前記変曲点の他方側の曲線部分である高速特性曲線部分の一方または両方の形状を変更するために操作者によって操作される曲線形状変更入力手段とを含み、
前記曲線形状変更入力手段は、前記低速特性曲線部分および高速特性曲線部分のうちの何れが形状変更対象の曲線部分であるかを指定する変更対象指定手段を含み、
前記変更対象指定手段は前記操作部材を含み、
前記目標特性曲線更新手段は、前記操作部材の操作量が前記低速特性曲線部分に対応する第1領域および前記高速特性曲線部分に対応する第2領域の何れに属するかを判定し、前記操作部材の操作量が前記第1領域に属するときは前記低速特性曲線部分を前記曲線形状変更手段からの入力に応じて更新し、前記操作部材の操作量が前記第2領域に属するときは前記高速特性曲線部分を前記曲線形状変更手段からの入力に応じて更新する、航走制御装置。 - 前記目標特性記憶手段に記憶されている目標特性曲線に従う操作量−エンジン回転速度特性が得られるように、前記操作部材の操作量に応じて前記電動スロットルの目標スロットル開度を設定する目標スロットル開度設定手段をさらに含む、請求項1記載の航走制御装置。
- 前記目標特性変更入力手段は、上下左右方向の入力が可能なキー入力手段を含む、請求項1または2記載の航走制御装置。
- 前記目標特性曲線を表示する表示装置をさらに備え、
前記目標特性変更入力手段は、前記表示装置の画面上に設けられたタッチパネルを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の航走制御装置。 - 前記目標特性曲線更新手段は、前記変曲点位置変更入力手段からの入力に応じて、前記目標特性曲線上の変曲点を、前記操作部材の操作量に対して線形に変化するエンジン回転速度を規定する所定の線形特性直線上において移動させるものである、請求項1〜4のいずれかに記載の航走制御装置。
- 船体と、
この船体に取り付けられ、電動スロットルを有するエンジンを駆動源として推進力を発生する推進力発生手段と、
請求項1〜5のいずれかに記載の航走制御装置とを含む、船舶。
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