JP4554488B2 - 用紙収納装置および給紙装置ならびに画像形成装置 - Google Patents

用紙収納装置および給紙装置ならびに画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置、および用紙収納装置を搭載する構成の給紙装置,画像形成装置に関するものである。
画像形成装置における給紙装置において、シート紙の側部を押圧して紙幅を規制するフェンス部材が設けられているが、このフェンス部材はシート紙の斜め送りに直接関係するため、その規制位置を精度良く決定する必要がある。
例えば、特許文献1には、フェンス部材が非常に弾性の低い材料であるプラスチック部品の平面のみで紙幅を抑える構成が記載されているが、精度良くフェンス部品の規制位置を決めるのが難しい。
また特許文献2には、付勢手段の組付け構造などは具体的に記載されていないが、フェンス部材に弾性を持つ付勢手段を用いて、紙幅の位置を精度良く決めるようにする構成が記載されている。
以下、フェンス部材を具備する従来の用紙収納装置を、用紙収納装置を搭載した画像形成装置のレーザプリンタについて、図14〜図21を参照して説明する。
図14はレーザプリンタの外観斜視図、図15はレーザプリンタの内部の概略構成を示す断面図である。
図14,図15に示すように、本体下部の位置に用紙収納装置である給紙カセット1が設けられており、本体内部の画像形成部で画像形成されたシート紙である記録紙は、本体上部の排紙トレイ2に排出される。
画像形成部は、図15に示すように、本体内においてY,M,C,BKの各色ごとのドラム形状の感光体3と、感光体3周りに配設された電子写真プロセス部材、すなわち、静電潜像を形成するためのレーザ光を照射する光書き込みユニット4と、各感光体3上に形成された各色トナー像を記録紙Pに転写するための中間転写ベルト5と、未定着トナー像を有する記録紙Pに対して定着処理を行う定着装置6などからなる。
また、中間転写ベルト5に対する記録紙Pの給紙・搬送経路7は、本体内の手前側で略垂直方向に設定されており、この給紙・搬送経路7に対して給紙カセット1から記録紙Pを給紙コロ8により給紙する。給紙カセット1は記録紙Pの補充などのために装置本体に対して引き出し自在に設けられている。
給紙カセット1に積載された記録紙Pは、給紙コロ8により給紙カセット1から給紙され、給紙・搬送経路7から中間転写ベルト5における転写部5aを通り、トナー像が転写され定着装置6を経て、排紙ローラ9にて排紙トレイ2に排出される。
図16は給紙カセットの内部を示す斜視図であり、給紙カセット1は、底部に記録紙が積載される底板10が、図において右側を回動支点として回動可能に設けられ、給紙方向に対して垂直の方向を規制するための一対のフェンス部材11a,11bを相対向して備えており、フェンス部材11a,11bは図において左右にスライド可能になっている。さらに、給紙カセット1の後方には、記録紙Pの後端を規制するためのエンドフェンス12を前後方向にスライド可能に設けている。
そして、記録紙Pを給紙カセット1にセットする際は、左右のフェンス部材11a,11bを外方へスライドさせて開き、エンドフェンス12を後方にスライドさせた後、フェンス部材11a,11bとエンドフェンス12との内側に記録紙Pの束を積載し、その後、フェンス部材11a,11bを閉じる方向に、またエンドフェンス12を前方にスライドさせて、記録紙Pの束を、前後左右方向に動かないように規制する。
一対のフェンス部材11a,11bは、図17に示すように、ギヤ13を中心としたピニオン・ラック構造14になっており、一方のフェンス部材を操作するだけで、他方のフェンス部材が連動してスライドする構成になっている。
ここで、同一のサイズを持つ記録紙Pを多量枚数使用する場合、すなわち同一サイズの記録紙Pのセットを給紙カセット1に何回も繰り返す場合は、一対のフェンス部材11a,11bおよびエンドフェンス12を固定したままで記録紙Pのセットを繰り返すことになる。
フェンス部品11a,11bには、図17,図18に示すように、記録紙Pの幅方向をさらに精度良く規制するために、弾性体などからなる付勢手段15a,15bが設けられている。本例において付勢手段15a,15bは、一対のフェンス部材11a,11bにおける前方と後方との計4個所に設けてある。
図19(a)には、各フェンス部材11a,11bに設けられた付勢手段15a,15bのうち、フェンス部材の一方11aにおける前方15aに設けられた付勢手段を例にして、その側面図を示す。
図19(a)において、付勢手段15aは、フェンス部材11aに貼付された弾性体(例えばスポンジ)17と、この弾性体17とフェンス部材11aの内側面とを覆う薄肉部材(例えばプラスチックシートなど)18からなる。
付勢手段15aの本来の目的は、弾性体17の弾性を利用して、対向するフェンス部材の幅を無段階に調整し、記録紙の縦幅もしくは横幅を確実に規制することにある。記録紙の幅を確実に規制すると、給紙の際における記録紙の斜め送り(スキュー)を防ぐことができる。
薄肉部材18の下部は、両面テープなどの粘着材19でフェンス部品11aに貼られている。また、図19(b)に示すように、弾性体17の両側に両面テープなどの粘着材19を貼り、弾性体17と薄肉部材18、および弾性体17とフェンス部材15aとを貼り付けている。
ところで、給紙カセット1の一対のフェンス部材11a,11bおよびエンドフェンス12にて囲まれた収納領域に、記録紙Pの束を上方から入れてセットしようすると、図20に示すように、記録紙Pは、その左右縁が薄肉部材18の上方(U部)に接触し、薄肉部材18を撓ませながら内方へセットされることになる。
特開2004−75356号公報 特開2005−75492号公報
しかし、前記従来の技術では、弾性体17は両側の面が粘着材19により固定されているため、図21に示すように両側に応力差が生じ、弾性体17にせん断力が作用することになる。
したがって、このような構成であると、給紙カセット1に対して同一サイズの記録紙Pのセットを何回も繰り返す場合は、記録紙Pの左右縁が薄肉部材18の上方(図20のU部)に何度も接触することになり、弾性体17の表面に繰り返しせん断力が作用し、最終的には弾性体17が内側から剥離するように破損する場合がある。
本発明は、前記従来の課題を解決し、弾性を有する付勢手段を備えたフェンス部材に記録紙を何度も接触するようにセットすることがあっても、付勢手段において劣化や破断が起こらない構成にした用紙収納装置、その用紙収納装置を搭載した給紙装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置において、前記付勢部材を、前記フェンス部材の側面を覆うように配設された可撓性を有する薄肉部材と、前記フェンス部材の少なくとも上方側面に弾接するように前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に配設された弾性部材とにより構成し、前記弾性部材を前記フェンス部材あるいは前記薄肉部材の何れか一方に貼付し、前記薄肉部材の上方部分に、前記底板に対するシート紙の積載方向と略垂直な垂直面を形成するように曲げ部分が形成された曲げ部を設け、該曲げ部の前記垂直面を前記フェンス部材に固定したことを特徴とし、この構成によって、弾性部材は貼付側以外に拘束関係を作らないことになり、従来のように弾性部材両側に応力が加わって生じるせん断力の発生を防ぐことができ、シート紙をフェンス部に接触するようにして繰り返しセットしても、付勢部材が破損することなく、付勢部材本来の機能を長期にわたって維持することができる。さらに、薄肉部材の上方がシート紙のセット方向と略垂直な面で固定されているため、シート紙をセットした場合に、付勢手段の上方が外側に逃げることができる。よって、シート紙に過剰な圧力を加えることがないので、付勢手段が破損することなく、本来の機能を維持し、かつシート紙を斜めにすることなく給紙を可能にすることができる。
請求項2に記載の発明は、底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置において、前記付勢部材を、前記フェンス部材の側面を覆うように配設された可撓性を有する薄肉部材と、前記フェンス部材の少なくとも上方側面に弾接するように前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に配設された弾性部材とにより構成し、前記弾性部材を前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に設置された保持部材に貼付し、前記薄肉部材の上方部分に、前記底板に対するシート紙の積載方向と略垂直な垂直面を形成するように曲げ部分が形成された曲げ部を設け、該曲げ部の前記垂直面を前記フェンス部材に固定したことを特徴とし、この構成によって、弾性部材はフェンス部材と薄肉部材には拘束関係を作らないことになり、従来のように弾性部材両側に応力が加わって生じるせん断力の発生を防ぐことができ、シート紙をフェンス部に接触するようにして繰り返しセットしても、付勢部材が破損することなく、付勢部材本来の機能を長期にわたって維持することができる。さらに、薄肉部材の上方がシート紙のセット方向と略垂直な面で固定されているため、シート紙をセットした場合に、付勢手段の上方が外側に逃げることができる。よって、シート紙に過剰な圧力を加えることがないので、付勢手段が破損することなく、本来の機能を維持し、かつシート紙を斜めにすることなく給紙を可能にすることができる。
請求項3に記載の発明は、底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置において、前記付勢部材を、前記フェンス部材の側面を覆うように配設された可撓性を有する薄肉部材と、前記フェンス部材の少なくとも上方側面に弾接するように前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に配設された弾性部材とにより構成し、前記弾性部材を前記薄肉部材に貼付し、かつ下方部分のみを前記フェンス部材にも貼付し、前記薄肉部材の上方部分に、前記底板に対するシート紙の積載方向と略垂直な垂直面を形成するように曲げ部分が形成された曲げ部を設け、該曲げ部の前記垂直面を前記フェンス部材に固定したことを特徴とし、この構成によって、フェンス部材の下方部分にも付勢手段を設ける必要がある場合に、弾性部材表面とフェンス部材表面間のせん断応力が発生する領域が小さくなるため、シート紙を繰り返しセットしても、付勢手段が破損することなく、付勢手段本来の機能を長期にわたって維持することができる。さらに、薄肉部材の上方がシート紙のセット方向と略垂直な面で固定されているため、シート紙をセットした場合に、付勢手段の上方が外側に逃げることができる。よって、シート紙に過剰な圧力を加えることがないので、付勢手段が破損することなく、本来の機能を維持し、かつシート紙を斜めにすることなく給紙を可能にすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3いずれか1項記載の用紙収納装置において、曲げ部分は、少なくとも3箇所形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4いずれか1項記載の用紙収納装置において、曲げ部に、積載されるシート紙を底板方向へ案内する傾斜を付設したことを特徴とし、この構成によって、シート紙が不適な方向から薄肉部材に接触するようにセットされる際に、傾斜部分が案内部となってシート紙を案内するため、シート紙を繰り返しセットしても、付勢手段が破損することを防ぐことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5いずれか1項記載の用紙収納装置において、薄肉部材を、表面が高滑性を呈する部材により形成したことを特徴とし、この構成によって、薄肉部材は、シート紙と薄肉部材との摩擦が小さいため、シート紙のセットを円滑に行うことができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6いずれか1項記載の用紙収納装置において、薄肉部材の厚さを0.05mm以下に設定したことを特徴とし、この構成によって、薄肉部材の厚さを0.05mm以下に設定したことにより、例えば薄肉部材の曲げ部加工のコストを小さくすることができるなど、薄肉部材を安価に作成することが可能になる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜3いずれか1項記載の用紙収納装置において、弾性部材における貼付されない面に、該弾性部材よりも低弾性のシート部材を貼付したことを特徴とし、この構成によって、弾性部材における拘束されてない側面のシート部材が低弾性部材であるため、弾性部材の摺動面が保護され、弾性部材の表面の劣化を小さくすることができる。
請求項9に記載の発明は、底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納部からシート紙を所定方向へ給紙する給紙装置において、前記用紙収納部に請求項1〜8いずれか1項記載の用紙収納装置を設置し、かつフェンス部材をシート紙の給紙方向に対して垂直な方向に配設したことを特徴とし、この構成によって、前記請求項の作用効果を奏する給紙が可能になり、またシート紙の斜め送り(スキュー)を防ぎ、積載されたシート紙を安定して規制することにより安定した給紙が可能になる。
請求項10に記載の発明は、底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納部からシート紙を所定方向へ給紙する給紙装置において、前記用紙収納部に請求項1〜8いずれか1項記載の用紙収納装置を設置し、かつフェンス部材をシート紙の給紙方向に対して平行な方向に配設したことを特徴とし、この構成によって、前記請求項の作用効果を奏する給紙が可能になり、シート紙先端の位置規制などが適正に行われ、1枚ごとの給紙開始位置のばらつきを防ぐことができ、安定した給紙が可能になる。
請求項11に記載の発明は、給紙部から給紙されるシート紙に対して画像形成部にて画像形成を行う画像形成装置において、前記給紙部に請求項9または8記載の給紙装置を設置したことを特徴とし、この構成によって、スキューがなく,あるいは先端位置規制が適正に行われた状態で給紙されたシート紙に対して画像形成が行えるため、良好な画像形成が可能になる。
本発明に係る用紙収納装置によれば、付勢部材の弾性部材は貼付側以外に拘束関係を作らないことになり、従来のように弾性部材両側に応力が加わって生じるせん断力の発生を防ぐことができ、シート紙をフェンス部材に接触するようにして繰り返しセットしても、付勢部材が破損することなく、付勢部材本来の機能を長期にわたって維持することができる。さらに、薄肉部材の上方がシート紙のセット方向と略垂直な面で固定されているため、シート紙をセットした場合に、付勢手段の上方が外側に逃げることができる。よって、シート紙に過剰な圧力を加えることがないので、付勢手段が破損することなく、本来の機能を維持し、かつシート紙を斜めにすることなく給紙を可能にすることができる。
また、本発明に係る給紙装置によれば、本発明に係る用紙収納装置を設置したことにより、積載されたシート紙を安定して規制することができ、スキューの防止,先端位置規制などが適正に行われ、安定した給紙が可能になる。
また、本発明に係る画像形成装置によれば、本発明に係る給紙装置を設置したことにより、スキューがなく,先端位置規制が適正に行われた状態で給紙されたシート紙に対して画像形成が行えるため、良好な画像形成が可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図14〜図21にて説明した部材に対応する部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
以下に説明する用紙収納装置の実施形態は、図14〜図18にて説明した給紙装置を設置する画像形成装置における用紙収納装置に適用されるものであって、要部について再度説明する。
すなわち、図16に示すように、本実施形態に係る用紙収納装置である給紙カセット1は、底部に記録紙が積載される底板10が回動可能に設けられ、給紙方向に対して垂直の方向を規制するための一対のフェンス部材11a,11bを相対向して備えており、フェンス部材11a,11bは図において左右にスライド可能になっており、さらに、給紙カセット1の後方には、記録紙Pの後端を規制するためのエンドフェンス12を前後方向にスライド可能に設けている。
そして、シート紙である記録紙Pを給紙カセット1にセットする際は、左右のフェンス部材11a,11bをスライドさせて開き、エンドフェンス12を後方にスライドさせた後、記録紙Pの束を積載し、その後、フェンス部材11a,11bを閉じる方向に、またエンドフェンス12を前方にスライドさせて、記録紙Pの束を、前後左右方向に動かないように規制する。
一対のフェンス部材11a,11bは、図17に示すように、ギヤ13を中心としたピニオンラック構造14になっており、一方のフェンス部材を操作するだけで、他方のフェンス部材が連動してスライドする関係にある。
そして、同一のサイズを持つ記録紙Pを多量枚数使用する場合、すなわち同一サイズの記録紙Pのセットを給紙カセット1に何回も繰り返す場合は、一対のフェンス部材11a,11bおよびエンドフェンス12を固定したままで記録紙Pのセットを繰り返す。
フェンス部品11a,11bには、図17,図18に示すように、記録紙Pの幅方向をさらに精度良く規制するために、弾性体などからなる付勢手段15a,15bを設けている。本実施形態において付勢手段15a,15bは、一対のフェンス部材11a,11bの前方と後方に計4個所に設けてある。
図1は本発明に係る用紙収納装置の参考例1を説明するためのフェンス部分の側面図である。本参考例1の説明では、各フェンス部材11a,11bに設けられた付勢手段15a,15bのうち、フェンス部材の一方(11a)における前方(15a)の付勢手段を例にして説明する。
図1において、付勢手段15aは、弾性体(例えばスポンジ)17と、この弾性体17とフェンス部材11aの内側面とを覆う薄肉部材(プラスチックシート:例えば商品名マイラーなど)18からなる。
付勢手段15aの本来の目的は、弾性体17の弾性を利用して、対向するフェンス部材の幅を無段階に調整し、記録紙Pの縦幅もしくは横幅を確実に規制することにある。記録紙Pの幅を確実に規制することにより、給紙の際における記録紙Pの斜め送り(スキュー)を防ぐことができる。
薄肉部材18の下部は、両面テープなどの粘着材19でフェンス部品11aの内側面に貼られており、また弾性体17は、薄肉部材18の内側面に両面テープなどの粘着材19により貼り付けられ、フェンス部材11a側は貼り付けられずに、フリーの状態で他部材に拘束されない構成になっている。
給紙カセット1の一対のフェンス部材11a,11bおよびエンドフェンス12にて囲まれた収納領域に、記録紙Pの束を上方から入れてセットしようすると、記録紙Pは、その左右縁が薄肉部材18の上方(U部)に接触し、薄肉部材18を撓ませながら内方へセットされることになるが、参考例1では、図1に示すように、弾性体17は薄肉部材18にのみ貼付されて他には拘束関係を作らないため、記録紙Pがセットされる際は、弾性体17表面とフェンス部材11a表面の間(図1のA部)にはせん断応力が加わらないため、記録紙Pを繰り返しセットしても、付勢手段15aが破損するような力が加わらず、付勢手段15aの本来の機能を長期にわたって維持することが可能になる。
図2は本発明に係る用紙収納装置の参考例2を説明するためのフェンス部分の側面図であり、参考例2が参考例1と異なる点は、弾性体17が、フェンス部材11aの内周面にのみ粘着材19により貼付され、他部材に対してフリーで拘束されない構成にした点である。
このため、記録紙Pがセットされる際、弾性体17表面と薄肉部材18表面の間(図2のA部)にはせん断応力が加わらないため、記録紙Pを繰り返しセットしても、付勢手段15aが破損するような力が加わらず、参考例1と同様に、付勢手段15aの本来の機能を長期にわたって維持することが可能になる。
図3は本発明に係る用紙収納装置の参考例3を説明するためのフェンス部分の側面図であり、参考例3が参考例2と異なる点は、弾性体17とフェンス部材11aの間に、プラスチック薄板材などからなる保持部材21を配設し、弾性体17を保持部材21にのみ粘着材19により貼付され、他部材に対してはフリーで、拘束されない構成にした点である。
このため、弾性体17はフェンス部材11aおよび薄肉部材18のどちらにも拘束されないので、弾性体17の両側表面にせん断応力が加わらず(図3のA部)、記録紙Pを繰り返しセットしても、付勢手段15aが破損するような力が加わらず、前記と同様に、付勢手段15aの本来の機能を長期にわたって維持することが可能になる。
ところで、図4の斜視図,図5の正面断面図に示す給紙装置のように、記録紙Pの給紙時には、給紙カセット1の底板10は、付勢されて後方の支点22を中心に回動され、前方に配置された摩擦パッド23を給紙コロ8に押し付けるように傾斜をなす構成になっている。よって、図のように、給紙カセット1における後方の付勢手段15bは、給紙カセット1の底部下方まで機能している必要がある。このことに対応するため、次に説明する参考例4のような構成にしている。
図6は本発明に係る用紙収納装置の参考例4を説明するためのフェンス部分の側面図であり、参考例4では、前記のように付勢手段15bは下方まで機能させるため、弾性体17を下方まで延在させ、その下方の両側を粘着材19で貼り付け、上方のフェンス部材11a(あるいは薄肉部材18)との貼り付けにおいて、図6に示すように、弾性体17を貼り付けないようにしている。
このため、弾性体17はフェンス部材11aあるいは薄肉部材18に拘束されないので、弾性体17の両側表面にせん断応力が加わらず(図6のA部)、記録紙Pを繰り返しセットしても、付勢手段15bが破損するような力が加わらず、前記と同様に、付勢手段15bの本来の機能を長期にわたって維持することが可能になる。
図7は本発明に係る用紙収納装置の参考例5を説明するためのフェンス部分の側面図であり、参考例5では、薄肉部材18の上方に2箇所以上の曲げ部分が形成された曲げ部25を形成し、給紙カセット1の底板10に対する記録紙Pのセット方向(積載方向)と略平行な平行面25aにおいて、薄肉部材18とフェンス部材11aが貼付されている。このようにすることで、記録紙Pの束などの固い紙用類束をセットしたときや、不意に付勢手段15aに作業者の手などが衝突することがあっても、付勢手段15aの上方のめくれや、破損の発生を防ぐことができる。
また、図7に示すように、曲げ部25に、記録紙Pを底板10方向にガイドするための傾斜面25bを設けることにより、記録紙Pが不適な方向から薄肉部材18に接触するように入れられてセットされる場合でも、傾斜面25bがガイドとなって記録紙Pを積載方向に案内することになるため、記録紙Pを繰り返しセットしても、付勢手段15aが破損することを防ぐことができる。
図8は本発明に係る用紙収納装置の参考例6を説明するためのフェンス部分の側面図であり、参考例6では、弾性体17における拘束されてない側の面、すなわち貼付されていない面(本例ではフェンス部材11a側の面)に、該弾性体17よりはるかに小さい弾性特性を有するシート部品26を貼付し、弾性体17におけるフェンス部材11aと接する可能性のある面を保護するようにしている。このような構成にすることにより、弾性体17における拘束されていない側の面は耐摺動性,耐摩耗性がよくなり、弾性体17表面の劣化を防止することができる。
図9は本発明に係る用紙収納装置の実施形態1を説明するためのフェンス部分の側面図である。図7の参考例5のように、薄肉部材18の上方に2箇所以上の曲げ部分が形成された曲げ部25を形成する構成にあっては、記録紙Pのセット方向と略平行な面25aで薄肉部材18とフェンス部材11aとが貼付されていると、記録紙Pをセットしたときに、薄肉部材18の上方部分が、記録紙Pのセット力を受けても逃げにくく、このため、記録紙Pに過剰な圧力を加えるおそれがある。
そこで実施形態1では、図9に示すように、薄肉部材18の上方に3箇所以上の曲げ部分が形成された曲げ部27を形成し、かつ記録紙Pのセット方向と略垂直な垂直面27a面で薄肉部材18とフェンス部材11aを固定しており、さらに曲げ部27に傾斜面27bを形成して、記録紙Pを積載方向に案内するようにしている。
このため、記録紙Pをセットする際には、図10に示すように、薄肉部材18は、傾斜面27b部分が外側へ向けて容易に曲ることが可能な構造になり、記録紙Pがセットされたときも、薄肉部材18の上方が外側に逃げるようになり、記録紙Pに過剰な圧力が加わることを避けることができ、記録紙Pの斜め送り(スキュー)の発生を防ぐことができる。
図11は本発明に係る用紙収納装置の実施形態2を説明するためのフェンス部分の側面図であり、実施形態2では、薄肉部材18自体を、表面18aが凹凸の小さく、かつ高滑性を呈するプラスチックシート材料としたり、あるいは、薄肉部材18の表面(二点鎖線部分)に前記のような高滑性を有するシート材を貼付するようにしている。
これにより、記録紙Pをセットする際に、記録紙Pが薄肉部材18の表面に引っ掛かることがなく、外周にバリの大きい記録紙Pのセットも滑らかに行うことができる。
また、図12に示すように、実施形態1では薄肉部材18に複数の曲げ部分28を形成することになるが、薄肉部材18が厚い材料の場合には加工しにくく、コストがかかる。そこで、薄肉部材18の厚さを0.05mm以下のプラスチックシート(例えば商品名マイラー)に設定すれば、参考例4,6における効果を満足しつつ、曲げ部加工のコストを小さくすることができる。
前記実施形態1,2の用紙収納装置を、図4,図5に示す給紙装置に設置して、フェンス部材15a,15bを具備するフェンス部材11a,11bにより、記録紙Pの給紙方向と垂直な方向において、記録紙Pを規制するようにすることによって、給紙の際の記録紙Pの斜め送りを防ぐことができる。
また、図13に示すように、既述した用紙収納装置におけるエンドフェンス12に、実施形態1,2の付勢部材15a(あるいは15b)を設ける構成にし、記録紙Pの給紙方向と平行な方向において、記録紙Pを規制するように配設することによって、記録紙P1枚ごとの給紙開始位置のばらつきを防ぐこと(紙先端位置規制)ができる。
このため、本実施形態の給紙装置によれば、給紙カセット1に積載された記録紙Pを安定して規制することができ、スキューの防止,先端位置規制などが適正に行われ、良好な給紙が可能になる。
また、前記実施形態1,2の用紙収納装置が設置された前記給紙装置を、図14,図15にて説明した画像形成装置に搭載することにより、スキューがなく,先端位置規制が適正に行われた状態で給紙された記録紙Pに対して画像形成が行えるため、画像形成部において良好な画像形成が可能になる。
本発明は、所定サイズにカットされた一般用紙,各種特殊用紙などのシート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を具備する給紙カセットなどの用紙収納装置に適用され、さらに、その用紙給紙装置を搭載する給紙装置,画像形成装置に用いて有効である。
本発明に係る用紙収納装置の参考例1を説明するためのフェンス部分の側面図 本発明に係る用紙収納装置の参考例2を説明するためのフェンス部分の側面図 本発明に係る用紙収納装置の参考例3を説明するためのフェンス部分の側面図 本発明に係る給紙装置を説明するための斜視図 図4の給紙装置の正面断面図 本発明に係る用紙収納装置の参考例4を説明するためのフェンス部分の側面図 本発明に係る用紙収納装置の参考例5を説明するためのフェンス部分の側面図 本発明に係る用紙収納装置の参考例6を説明するためのフェンス部分の側面図 本発明に係る用紙収納装置の実施形態1を説明するためのフェンス部分の側面図 実施形態1における3箇所以上の曲げ部が形成された薄肉部材の説明図 本発明に係る用紙収納装置の実施形態2を説明するためのフェンス部分の側面図 実施形態1における薄肉部材の曲げ部分の説明図 本発明に係る給紙装置を説明するための要部の説明図 画像形成装置の一例であるレーザプリンタの外観斜視図 レーザプリンタの内部の概略構成を示す断面図 用紙収納装置の一例である給紙カセットの内部を示す斜視図 給紙カセットにおけるフェンス部材の駆動機構を示す斜視図 給紙カセットにおけるフェンス部材の記録紙幅規制の説明図 (a)は従来の付勢手段を有するフェンス部分の構成の側面図,(b)は従来の弾性体の説明図 従来の付勢部材における不具合発生の説明図 不具合発生時の弾性体の説明図
1 給紙カセット
10 底板
11a,11b フェンス部材
12 エンドフェンス
15a,15b 付勢手段
17 弾性体
18 薄肉部材
19 粘着材
21 保持部材
25,27 曲げ部
28 曲げ部分
25a 平行面
27a 垂直面
25b,27b 傾斜面
26 シート部材
P 記録紙(シート紙)

Claims (11)

  1. 底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置において、
    前記付勢部材を、前記フェンス部材の側面を覆うように配設された可撓性を有する薄肉部材と、前記フェンス部材の少なくとも上方側面に弾接するように前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に配設された弾性部材とにより構成し、
    前記弾性部材を前記フェンス部材あるいは前記薄肉部材の何れか一方に貼付し
    前記薄肉部材の上方部分に、前記底板に対するシート紙の積載方向と略垂直な垂直面を形成するように曲げ部分が形成された曲げ部を設け、該曲げ部の前記垂直面を前記フェンス部材に固定したことを特徴とする用紙収納装置。
  2. 底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置において、
    前記付勢部材を、前記フェンス部材の側面を覆うように配設された可撓性を有する薄肉部材と、前記フェンス部材の少なくとも上方側面に弾接するように前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に配設された弾性部材とにより構成し、
    前記弾性部材を前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に設置された保持部材に貼付し
    前記薄肉部材の上方部分に、前記底板に対するシート紙の積載方向と略垂直な垂直面を形成するように曲げ部分が形成された曲げ部を設け、該曲げ部の前記垂直面を前記フェンス部材に固定したことを特徴とする用紙収納装置。
  3. 底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納装置において、
    前記付勢部材を、前記フェンス部材の側面を覆うように配設された可撓性を有する薄肉部材と、前記フェンス部材の少なくとも上方側面に弾接するように前記フェンス部材と前記薄肉部材との間に配設された弾性部材とにより構成し、
    前記弾性部材を前記薄肉部材に貼付し、かつ下方部分のみを前記フェンス部材にも貼付し
    前記薄肉部材の上方部分に、前記底板に対するシート紙の積載方向と略垂直な垂直面を形成するように曲げ部分が形成された曲げ部を設け、該曲げ部の前記垂直面を前記フェンス部材に固定したことを特徴とする用紙収納装置。
  4. 前記曲げ部分は、少なくとも3箇所形成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の用紙収納装置。
  5. 前記曲げ部に、積載されるシート紙を前記底板方向へ案内する傾斜を付設したことを特徴とする請求項1〜いずれか1項記載の用紙収納装置。
  6. 前記薄肉部材を、表面が高滑性を呈する部材により形成したことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の用紙収納装置。
  7. 前記薄肉部材の厚さを0.05mm以下に設定したことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の用紙収納装置。
  8. 前記弾性部材における貼付されない面に、該弾性部材よりも低弾性のシート部材を貼付したことを特徴とする請求項1〜いずれか1項記載の用紙収納装置。
  9. 底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納部からシート紙を所定方向へ給紙する給紙装置において、前記用紙収納部に請求項1〜8いずれか1項記載の用紙収納装置を設置し、かつフェンス部材をシート紙の給紙方向に対して垂直な方向に配設したことを特徴とする給紙装置。
  10. 底板上に立設され、上開口部から前記底板に積載されたシート紙の積載状態を揃えるため、前記シート紙の側部を押圧する付勢部材が設けられたフェンス部材を有する用紙収納部からシート紙を所定方向へ給紙する給紙装置において、前記用紙収納部に請求項1〜8いずれか1項記載の用紙収納装置を設置し、かつフェンス部材をシート紙の給紙方向に対して平行な方向に配設したことを特徴とする給紙装置。
  11. 給紙部から給紙されるシート紙に対して画像形成部にて画像形成を行う画像形成装置において、前記給紙部に請求項9または10記載の給紙装置を設置したことを特徴とする画像形成装置。
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