JP4551439B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer

Description

本発明は、画像データに画像処理を施して出力する画像処理装置に関するものである。
従来、この種の画像処理装置としては、スキャナ機能および印刷機能を持つデジタル複合機において、原稿から読み取った画像データに対して濃度、色味やシャープネス等の画像処理を施し複写すると同時に、画像データを記憶装置に保存する。
この保存した画像データから所定の大きさに縮小したサムネイル画像を生成し、生成したサムネイル画像に対して利用者が選択した画像処理設定に基づいて強度を変えて画像処理を施しサムネイル画像を生成して表示することにより、各画像処理設定による画像処理の効果を一覧して確認できるようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−094564号公報
しかしながら、従来の画像処理装置では、サムネイル画像に対してシャープネス、ノイズ除去、モアレ除去等の画像の空間的特徴に依存して作用する空間フィルタリング画像処理を施す場合は画像を縮小し過ぎると、元の大きさの画像に空間フィルタリング画像処理を施した場合と結果が異なり、サムネイル画像上では画像処理の効果を確認できないという問題があった。
本発明は、前述の課題を解決するために次の手段を採用する。すなわち、画像データに画像処理を施して出力する画像処理装置において、前記画像処理の内容を記憶する画像処理内容記憶手段と、前記記憶した画像処理の内容に基づいてサムネイル画像の縮小率を決定するサムネイル縮小率決定手段と、前記縮小率に基づき画像データからサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段と、前記生成したサムネイル画像に、前記画像処理の内容に基づき画像処理を施す画像処理手段を備え、前記画像処理内容記憶手段は、前記画像データの空間的特徴に依存しない画像処理と、前記画像データの空間的特徴に依存した画像処理を区別できるように記憶し、前記サムネイル縮小率決定手段は、前記画像処理の内容に空間的特徴に依存した画像処理が含まれているときの縮小率を、前記画像処理の内容が空間的特徴に依存しない画像処理のみであるときの縮小率よりも低くした。
本発明の画像処理装置によれば、画像処理の内容を記憶する画像処理内容記憶手段と、前記記憶した画像処理の内容に基づいてサムネイル画像の縮小率を決定するサムネイル縮小率決定手段と、前記縮小率に基づき画像データからサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段とを設け、前記生成したサムネイル画像に、前記画像処理の内容に基づき画像処理を施すようにしたので、サムネイル画像上においても画像処理の効果を確実に知ることができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面を用いて説明する。なお、図面に共通する要素には同一の符号を付す。以下の実施例の説明では、画像処理装置としてプリンタおよび複合機を例として説明するがFAX装置やコピー機などでもよい。
(構成)
図2は、画像処理装置であるところのプリンタ100の要部構成を示すブロック図である。同図において、コントローラ200は、情報処理装置210が印刷指示した印刷データを印刷可能なデータに変換しページデータを生成するものである。
コントローラ200には、CPU201と、RAM202と、プログラムROM203と、HDD204と、エンジンI/F205と、パネルI/F206と、ホストI/F207とが相互に接続されている。
CPU201は、プログラムROM203に格納された種々のプログラムをRAM202に一時的に読み込み、読み込んだプログラムを実行することによりプリンタ100全体を制御する。HDD204は、電源を切っても保持したいデータを記憶しておくための磁気記憶媒体である。
また、図2において、表示を行いユーザが入力操作を行うためのオペレーションパネル208と、コントローラ200により生成されたページデータを印刷するためのプリンタエンジン209と、情報処理装置210と、がそれぞれに対応するI/Fを介して接続されている。
図1は、実施例1のプリンタにおけるプリンタ100の画像処理機能についての機能ブロック図である。同機能は制御プログラムとしてプログラムROM203に格納され、実行時にはRAM202に一時的に読み込まれCPU201により実行される。
図1において、印刷データ入力部101は情報処理装置210により入力された印刷データおよび画像処理内容をホストI/F207を介して受信し、受信した印刷データをRAM202に記憶し、記憶した印刷データを画像処理内容記憶部102および展開部103およびページデータ作成部107に出力する。印刷データの構成については、図8を用いて後述する。
画像処理内容記憶部102は、印刷データから画像処理に関係する設定情報であるところの画像処理内容を記憶し、記憶した画像処理内容をサムネイル縮小率決定部104および画像処理部106に出力する。
展開部103は、受信した印刷データ中のPDLデータを展開して画像データを作成し、展開した画像データをサムネイル画像作成部105に出力する。なお、本発明のサムネイル印刷を用いずに通常の印刷を行う場合、展開部103は展開した画像データを画像処理部106に出力する。
サムネイル縮小率決定部104は、画像処理内容記憶部102により記憶された画像処理内容に基づいてサムネイル画像を作成するときの画像データの縮小率を決定し、決定した縮小率をサムネイル画像作成部105に出力する。
サムネイル画像作成部105は、展開部103により展開された画像データとサムネイル縮小率決定部104により決定された縮小率に基づいてサムネイル画像データを作成し、作成したサムネイル画像データを画像処理部106に出力する。
画像処理部106は、サムネイル画像作成部105が作成したサムネイル画像データに対して、画像処理内容記憶部102が記憶した画像処理内容に基づいて画像処理を施し、画像処理されたサムネイル画像データをページデータ作成部107に出力する。
なお、本発明のサムネイル印刷を用いずに通常の印刷を行う場合、画像処理部106は、展開部103が展開した画像データに対して、画像処理内容記憶部102が記憶した画像処理内容に基づいて画像処理を施し、画像処理された画像データをページデータ作成部107に出力する。
ページデータ作成部107は、印刷データ入力部101が受信し記憶した印刷データの印刷設定情報に基づいて、画像処理部106が画像処理したデータからプリンタ100で画像形成可能な1ページごとのデータを生成し、生成したページデータをエンジンI/F205に出力する。
(動作)
以上の構成により実施例1の画像処理装置は、以下のように動作する。本動作を図3、図4のフローチャート図、図5ないし図11の設定画面例および印刷例を用いて、以下詳細に説明する。
(情報処理装置の印刷指示動作)
図3は、情報処理装置210上で行う印刷指示を説明するフローチャートであり、図示しないプリンタドライバにて実行される動作を示している。
情報処理装置210上のアプリケーションから印刷指示を行うと、情報処理装置210上の図示しないプリンタドライバは印刷実行メッセージを受信する(ステップS301)。
プリンタドライバは、印刷実行メッセージを受信すると、印刷設定画面を情報処理装置210上の図示しない表示装置に表示する(ステップS302)。
図5ないし図7は印刷設定画面の一例であり、図5は、実施例1のプリンタにおけるサムネイル印刷を行うための設定画面である。
サムネイル印刷指示画面500では画像処理の内容を設定でき、画像の空間的特徴に依存しない処理を行う非空間フィルタリング処理項目501と画像の空間的特徴に依存した処理を行う空間フィルタリング処理項目502が配置されている。
非空間フィルタリング処理項目501としては、例えば、明暗を調整する明るさ調整と、コントラストを調整するコントラスト調整と、色相を調整する色相調整と、彩度を調整する彩度調整とがある。空間フィルタリング処理項目502としては、例えば、ノイズを軽減するノイズ除去と、エッジを際だたせる輪郭強調とがある。
それぞれの画像処理は公知のアルゴリズムで行われ、それぞれの項目は調整バー503により効果の強さを段階的に設定できる。
登録ボタン504を押下すると現在設定されている画像処理内容をサムネイル登録できる。このサムネイル登録については図7を用いて後述する。
範囲登録ボタン505を押下すると、画像処理内容を範囲指定してサムネイル登録できる。この範囲指定登録については図6を用いて後述する。
確認ボタン506を押下すると現在サムネイル登録されている画像処理内容を確認できる。この確認動作については、図7を用いて後述する。
OKボタン507を押下すると設定を終了し、ステップS303へ処理を移行する。キャンセルボタン508を押下すると印刷実行を中止する。
図6は、画像処理内容を範囲登録できる画像処理内容範囲登録画面600を説明する図である。この画像処理内容範囲登録画面600は、図5のサムネイル印刷指示画面500の範囲登録ボタン505を押下すると表示される。この範囲登録を利用すると、サムネイルの画像処理内容と組み合わせて一括して登録することができ、いちいちサムネイル画像処理内容を登録する手間を省くことができる。
画像処理内容範囲登録画面600には、図5で示した画像処理内容の実行有無を設定できるチェックボックス601が配置されており、チェックを入れた場合にその項目の画像処理を実行するよう設定できる。
チェックボックス601にチェックを入れた順番に基づいて組み合わせの優先順位を設定し、組み合わせ優先順位602を表示する。組み合わせ優先順位602の数字が小さいほど優先順位が高く、優先順位の高い順番に範囲内で効果の強さを変化させ組み合わせる。
チェックボックス601にチェックを入れると、その画像処理項目のリストボックス603が選択可能となり、画像処理の効果の強さを、下限と、上限と、段階とで設定できる。
例えば、最初に色相にチェックを入れ、下限を−30、上限を−30、段階を1とし、次にノイズ除去にチェックを入れ、下限を0、上限を最大、段階を2、最後に彩度にチェックを入れ、下限を+10、上限を+20、段階を10とすると、図示したように設定される。
OKボタン604を押下すると、範囲設定を終了し設定に基づいて範囲登録し、サムネイル印刷指示画面500に戻る。キャンセルボタン605を押下すると、範囲登録をキャンセルしサムネイル印刷指示画面500に戻る。
図7は、確認ボタン506を押下したときに表示されるサムネイル印刷登録確認画面700を説明する図である。サムネイル印刷登録画面700により、現在登録されている画像処理内容を一括して確認できる。
現在登録されている画像処理内容は表形式で、登録されている画像処理内容701により確認できる。画像処理内容の数が多くて表示しきれない場合、スクロールバー702を移動することで表示されていない画像処理内容を表示することができる。
削除ボタン703を押下すると、登録されている画像処理内容701のうち、選択している行1つに相当する画像処理内容を1つ削除することができる。
すべて削除ボタン704を押下すると、登録されている画像処理内容701すべてを削除できる。
図7に表示している一例は、図6の範囲登録したときの一例を表示したものである。組み合わせ優先順位により、色相、ノイズ除去、彩度の順に効果の強さが変化している。
OKボタン705を押下すると、削除操作を反映した状態でサムネイル印刷指示画面500に戻る。キャンセルボタン706を押下すると、削除操作をキャンセルしてサムネイル印刷指示画面500に戻る。
ステップS302においては、図示しない用紙サイズや印刷解像度や両面印刷など印刷条件に関わる設定も行う。すべて完了したときOKボタン507を押下すると設定を終了し、ステップS303へ処理を移行する。
プリンタドライバはステップS302により設定された印刷設定情報および画像処理内容を記憶する(ステップS303)。サムネイル印刷を利用せず通常印刷を行う場合は1つの画像処理内容を記憶し、サムネイル印刷を利用する場合は複数の画像処理内容を記憶する。
プリンタドライバはステップS301によりアプリケーションから受信したアプリケーションデータから、プリンタ100で解釈できるPDL(Page Description Language)で記述されたPDLデータを作成し、ステップS303により記憶した印刷設定情報を付け加え印刷データを作成する(ステップS304)。
プリンタドライバはステップS304により作成した印刷データに、ステップS303により記憶した画像処理内容を付け加える(ステップS305)。
図8は、ステップS305で作成される印刷データ800を説明する図である。 印刷データ800は、印刷設定情報801と、画像処理内容802と、PDLデータ803とから構成される。
印刷設定情報801は用紙サイズ、印刷解像度、両面印刷の有無などの印刷条件に関わる情報である。画像処理内容802は図5ないし図7で説明した画像処理に関する設定情報である。
PDLデータ803はPDL(Page Description Language)で記述された画像に関するデータである。プリンタドライバはステップS305により作成した印刷データをプリンタ100に送信する(ステップS306)。
(プリンタの印刷動作)
図4は、プリンタ100上で実施例1において行う動作を説明するフローチャートであり、制御プログラムとしてプリンタ100内のプログラムROM203に格納され、実行時には一時的にRAM202に読み込まれCPU201によって実行される。
印刷データ入力部101は、情報処理装置210から送信された印刷データをホストI/F207を介して受信し、受信した印刷データをRAM202に記憶する(ステップS401)。印刷データのうち画像処理内容は画像処理内容記憶部102であるところのRAM202が記憶する。
展開部103は、印刷データ入力部101が受信した印刷データ中のPDLデータを展開して画像データを作成する(ステップS402)。
次に、サムネイル印刷を行うかどうか判断する(S403)。この判断はステップS401で画像処理内容記憶部102に記憶された画像処理内容の数に基づいて行われ、複数の場合はサムネイル印刷を行うものとしてステップS405へ移行し、複数でない場合はサムネイル印刷を行わず通常印刷を行うものとしてステップS404へ移行する。
ステップS403にて画像処理内容の数が複数でなく通常印刷であると判断した場合は、画像処理部106は、展開部103により展開された画像データに対して、画像処理内容記憶部102に記憶されている画像処理を施す(ステップS404)。
一方、ステップS403にて画像処理内容の数が複数でサムネイル印刷を行うと判断した場合は、サムネイル縮小率決定部104は、画像処理内容記憶部102に記憶されている画像処理内容の中に空間フィルタリング画像処理が含まれるかどうかを判断し(S405)、含まれる場合はステップS406へ移行し、含まれない場合はステップS407へ移行する。
ステップS405にて、空間フィルタリング画像処理が含まれると判断した場合は、サムネイル縮小率決定部104は縮小率を1ページに4枚画像を配置できる縮小率とする。すなわち50%とする(ステップS406)。
一方、ステップS405にて、空間フィルタリング画像処理が含まれないと判断した場合は、サムネイル縮小率決定部104は縮小率を1ページに16枚画像を配置できる縮小率とする。すなわち25%とする(ステップS407)。
サムネイル画像作成部105は、サムネイル縮小率決定部104が決定した縮小率に基づいて、展開部103が展開した画像データを縮小処理し、サムネイル画像を作成する(ステップS408)。画像縮小処理は、例えば、間引き処理を行うニアレストネイバー法や、線形補間のバイリニア法などの公知のアルゴリズムを用いて行えばよい。
画像処理部106は、サムネイル画像作成部105が作成したサムネイル画像のひとつひとつに対して、画像処理内容記憶部102に記憶されている画像処理を施す(ステップS409)。
次に、ページデータ作成部107は、画像処理部106が画像処理した画像データと、印刷データ入力部101が受信した印刷データ中の印刷設定情報に基づいて1ページごとのページデータを作成する(ステップS410)。
エンジンI/F205は、ページデータ作成部107が作成したページデータを印刷し、印刷結果を出力して(ステップS411)、本印刷動作を終了する。
図9ないし図11は、以上の実施例1のプリンタにより印刷した結果を示し、図9は通常印刷による印刷例900を示し、図10は空間フィルタリング処理が含まれる場合の印刷例1000を示し、図11は空間フィルタリング処理を含まない場合の印刷例1100を示したものである。
図10に示したように、空間フィルタリング処理を含むサムネイル印刷例1000では、1ページに4枚の画像を配置し、画像処理されたサムネイル画像1001とそれぞれの画像処理内容1002を印刷する。
また、図11に示したように、空間フィルタリング処理を含まないサムネイル印刷例1100では、1ページに16枚の画像を配置し、画像処理されたサムネイル画像1101とそれぞれの画像処理内容1202を印刷する。
(実施例1の効果)
以上のように、実施例1の画像処理装置によれば、画像データのサムネイル画像の縮小率を決定するサムネイル縮小率決定部を設け、空間フィルタリング画像処理を施す場合は縮小率を低くし、サムネイル画像を大きく印刷するようにしたので、空間フィルタリング画像処理を実施してもサムネイル画像の空間的特徴への影響が少なく、サムネイル画像上においても画像処理の効果を確実に知ることができる。
(構成)
実施例2のプリンタ1200の要部構成は図2と同様であるので簡略化のために省略する。
図12は、実施例2の画像処理装置であるところのプリンタ1200の制御機能を示す機能ブロック図である。同機能は、制御プログラムとしてプログラムROM203に格納され実行時にはRAM202に一時的に読み込まれCPU201により実行される。なお、実施例1と同様の機能を持つ処理ブロックは実施例1と同じ番号で記述している。簡略化のためにその説明を省略する。
図12において、画像処理内容ソート部1201は、画像処理内容記憶部102が記憶している画像処理内容の順番をソートして、ソートした画像処理内容をサムネイル縮小率決定部1202および画像処理部1204に出力する。
サムネイル縮小率決定部1202は、画像処理内容ソート部1201によりソートされた画像処理内容に基づいてサムネイル画像を作成するときの画像データの縮小率を決定し、決定した縮小率をサムネイル画像作成部1203に出力する。
サムネイル画像作成部1203は、展開部103により展開された画像データとサムネイル縮小率決定部1202により決定された縮小率に基づいてサムネイル画像データを作成し、作成したサムネイル画像データを画像処理部1204に出力する。
画像処理部1204は、サムネイル画像作成部1203により作成された画像データに対して、画像処理内容ソート部によりソートされた画像処理内容に基づいて画像処理を施して、画像処理を施したサムネイル画像データをページデータ作成部107に出力する。
(動作)
以上の構成により、実施例2の画像処理装置は、以下のように動作する。この動作を図13のフローチャート図、図14および図15の画像処理内容の一例、図16、図17のページデータの一例を用いて説明する。
情報処理装置210上で行う印刷指示の動作は、実施例1にて図3の動作フローチャートを用いて説明した動作と同様であるので簡略化のためにその説明を省略する。
図13は、実施例2におけるプリンタ1200の印刷動作を説明するフローチャートである。以下、本フローチャートを用いて実施例2のプリンタの印刷動作を説明する。
プリンタ1200の印刷動作は、制御プログラムとしてプリンタ1200内のプログラムROM203に格納され、実行時には一時的にRAM202に読み込まれCPU201によって実行される。実施例1のプリンタ100の説明において図4を用いて説明したフローチャートと同様の処理を行うステップは同じ番号を付記している。簡略化のためにこれらの同様の処理についてはその説明を省略する。
画像処理内容ソート部1201は、画像処理内容記憶部102が記憶した画像処理内容をソートする(ステップS1301)。ソートは、なるべく元の順番を維持したまま、空間フィルタリング処理を含む画像処理内容を優先的に先頭に移動させることで行う。
図14はソート前の画像処理内容1400の一例であり、図15は図14の画像処理内容をソートした結果である画像処理内容1500である。本例では、空間フィルタリング処理としてはノイズ除去の列がこれに該当し、ノイズ除去の「1レベル」、「3レベル」、「5レベル」、「最大」が空間フィルタリング処理を実施することを表しており、これを、便宜的に空間フィルタリング処理を含む画像処理内容として白丸、その他の空間フィルタリング処理を含まない画像処理内容を黒丸で表している。
サムネイル縮小率決定部1202は、画像処理内容ソート部1201がソートした画像処理内容の内、未処理の画像処理内容が存在するかどうかを判断する(S1302)。存在する場合はステップS1303へ、存在しない場合はステップS410へ、それぞれ処理を移行する。
サムネイル縮小率決定部1202は、画像処理内容ソート部1201がソートした画像処理内容の内、未処理の画像処理内容に空間フィルタリング画像処理が含まれる画像処理内容が存在するかどうかを判断する(S1303)。
含まれる場合は、空間フィルタリング画像処理を含む画像処理内容に処理済みの情報を付け加えステップS1304へ、含まれない場合は空間フィルタリング画像処理を含まない画像処理内容に処理済みの情報を付け加えステップS1305へ、それぞれ処理を移行する。
すなわち、含まれる場合は、サムネイル縮小率決定部1202は縮小率を1ページに4枚画像を配置できる縮小率である50%とし(ステップS1304)、含まれない場合は、サムネイル縮小率決定部1202は縮小率を1ページに16枚画像を配置できる縮小率である25%とする(ステップS1305)。
サムネイル画像作成部1203は、サムネイル縮小率決定部1202が決定した縮小率に基づいて、展開部103が展開した画像データを縮小処理し、サムネイル画像を作成する(ステップS1306)。作成するサムネイル画像の数は最近のステップS1302において処理済みの情報を付け加えた画像処理内容の数分だけである。さらに改ページを行う。
画像処理部1204は、サムネイル画像作成部1203が作成したサムネイル画像のひとつひとつに対して、最近のステップ1302において処理済みの情報を付け加えた画像処理内容の画像処理を施す(ステップS1307)。
図16は、図14で示される画像処理内容を実施例1で処理した場合の印刷結果であり、図17は実施例2で処理した場合の印刷結果である。便宜的に、空間フィルタリング処理を含む画像処理内容を白丸○、空間フィルタリング処理を含まない画像処理内容を黒丸●で表している。
すなわち、図14のようにソーティングをしていない場合では、上から●○○○、●●○●、●●●●、●●●となっているので、そのまま印刷した場合は、図16に示したように、1ページ目には●○○○の順に印刷され、2ページ目には●●○●の順に印刷され、3ページ目には●●●●、4ページ目には●●●と印刷される。
一方、図15のようにソーティングをした場合では、上から○○○○、●●●●、●●●●、●●●となっているので、印刷すると図17に示したように、1ページ目には、空間フィルタリング処理を含む画像処理内容が4個あるので縮小率50%にて○○○○を印刷し、2ページ目移行はすべて空間フィルタリング処理を含まない画像処理内容であるので、縮小率25%にて順に印刷される。
(実施例2の効果)
以上のように実施例2の画像処理装置によれば、画像処理内容ソート部を設け、画像処理内容を空間フィルタリング処理の有無に従ってソートするようにしたので、実施例1の効果に加えて、効率的に印刷することができ、印刷枚数を減らすことができる。
(構成)
図18は実施例3の画像処理装置であるところの複合機1800の外観図であり、図19は複合機1800の要部の構成を示すブロック図である。
図18の外観図は、所望の原稿をスキャナ1901で読み取り、読み取った画像データをプリンタ100により印刷することにより、所望の原稿のコピーを行うところを示している。なお、図18において、イメージセンサ1903が載置台1904の上側に配置され、上側からスキャンするようにしているのは説明の便宜のためであり、本来はイメージセンサ1903が載置台1904の下側に載置されており、下側からスキャンするようになっている。
以下、図18、図19を用いて本実施例の画像処理装置の構成を説明する。まず、原稿を電気的信号に変換するイメージセンサ1903は載置台1904に載置された原稿を走査して画像データを得るものである。なお、本図では、プリンタ100の外部装置としてスキャナ1901を配置し通信ケーブル1910にて接続する形態を示したが、プリンタ100と同一筐体内にスキャナ1901を設ける構成としても勿論よい。
ここで、原稿をイメージセンサ1903により走査して画像データを読み取る方法としては、密着型ラインイメージセンサを走行させて読み取る方法やCCDイメージセンサにより遠隔より読み取る方法などのいずれの方法を採用してもよい。
載置台1904は一般的にはガラスが使われ、読み取り画質に影響が出ない透明の物で強度のあるものであればガラスに替わるものであってもよい。
図19のRAM2001は、イメージセンサ1903にて得た画像データなどを記憶する揮発性のメモリである。プログラムROM2002はイメージセンサ1903の画像読み取り制御、RAM2001への読み取り・書き込み制御、など種々の制御プログラムを格納した読み込み専用のメモリである。
メイン制御部2003はプログラムROM2002に格納されたプログラムを、CPU2004を用いて実行しスキャナ1901全体を制御するものである。
操作部2005は、テンキーなどの操作ボタン1905や開始ボタン1906で構成され、読み取り動作の開始および停止の操作や読み取り情報の設定を行うことができる。
表示部2006は液晶などの表示パネル1907で構成され、スキャナ1901の状態や各種情報を表示することができる。
モータ部2007は原稿の読み取りを行う際にイメージセンサ1903を移動させるために使用しメイン制御部2003に接続される。
I/F部2008は通信ケーブル1908を介してプリンタ100などの外部機器との接続に使用するインターフェイスで、このI/F部2008より読み取った画像データが外部機器に転送できる。I/F部2008は、一般的なインターフェイスとしてUSB、IEEE1394、Ethernet(登録商標)、無線Lanなどがある。無線で外部機器とやりとりする場合は、通信ケーブル1908は必要ない。
原稿有無検出部2009は、載置台1904の上に原稿が乗っていることを検出する原稿検出センサ1909で構成され、原稿の有無をメイン制御部2003に知らせる。
原稿検出センサ1909は機械的なスイッチ、つまりセンサ上部に原稿が被さった時に、その原稿の重みによりスイッチが押下されることによる検出方法や、光反射型素子による検出、センサ上部に原稿が被さった時に、その原稿により光をさえぎることによる検出する方法等あるが、原稿が有ることを検出できれば、センサの種類はいずれであってもよい。
載置台カバー1910はイメージセンサ1903が原稿を読み取るときに外部からの環境光を遮断するために、載置台を覆い隠す役割を果たす。上述の各部は、図示しないバスにより互いに接続されている。
プリンタ100は、スキャナ1901のI/F部2008から送られてくる印刷データを印刷する。
図20は、実施例3における複合機1800の制御機能を示す機能ブロック図である。同機能は制御プログラムとしてプログラムROM2002に格納され実行時にはRAM2001に一時的に読み込まれCPU2004により実行される。
画像処理内容入力部1801は、表示部2006に表示された内容に従って操作部2005を操作することにより画像処理内容を入力するためのものである。画像処理内容入力部1801は入力された画像処理内容を画像処理内容記憶部1802に出力する。
画像処理内容記憶部1802は、画像処理内容入力部により入力された画像処理内容を記憶し、記憶した画像処理内容をサムネイル縮小率決定部1804および画像処理部1807に出力する。
画像データ入力部1803は、イメージセンサ1903により読み取り記憶された画像データを画像切り出し部1805およびサムネイル画像作成部1806に出力する。なお、本発明のサムネイル印刷を用いずに通常の印刷を行う場合、画像データ入力部1803は画像データを画像処理部1807に出力する。
サムネイル縮小率決定部1804は、画像処理内容記憶部1802により記憶された画像処理内容に基づいてサムネイル画像を作成するときの画像データの縮小率を決定し、決定した縮小率を画像切り出し部1805およびサムネイル画像作成部1806に出力する。
画像切り出し部1805は、サムネイル縮小率決定部1804により決定された縮小率に基づいた切り出しサイズで画像データ入力部1803により入力された画像データからデータを切り出し、切り出した画像データをサムネイル画像作成部1806に出力する。なお、画像データから切り出す場所は、後述のように中間調の画像を多く含む領域等を選択して切り出すようにする。
サムネイル画像作成部1806は、画像データ入力部1803により入力された画像データとサムネイル縮小率決定部1804により決定された縮小率に基づいて縮小した画像データを作成し、この縮小した画像データと画像切り出し部1805により切り出した画像データによりサムネイル画像データを作成し、作成したサムネイル画像データを画像処理部1807に出力する。
画像処理部1807は、サムネイル画像作成部1806が作成したサムネイル画像データに対して、画像処理内容記憶部1802が記憶した画像処理内容に基づいて画像処理を施し、画像処理されたサムネイル画像データをページデータ作成部1808に出力する。
なお、本発明のサムネイル印刷を用いずに通常の印刷を行う場合、画像処理部1807は、画像データ入力部1803により入力された画像データに対して、画像処理内容記憶部1802が記憶した画像処理内容に基づいて画像処理を施し、画像処理された画像データをページデータ作成部1808に出力する。
ページデータ作成部1808は、あらかじめ設定された印刷データの印刷設定情報に基づいて、画像処理部1807が画像処理したデータからプリンタ100で画像形成可能な1ページのデータを生成し、生成したページデータをI/F部2008に出力する。
1ページのデータをI/F部2008により受信したプリンタ100は、ページデータ作成部1808が生成した前記1ページのデータを印刷し出力する。
(動作)
以上の構成により、実施例3の画像処理装置は、以下のように動作する。この動作を図21および図22のフローチャート図、図23ないし図27の画面例および印刷例を用いて説明する。
(スキャナの画像調整設定に係る動作)
図21は、図22で説明するスキャナ1901の画像処理に先立って行われるサムネイル印刷の設定を行う動作のフローチャートであり、制御プログラムとしてスキャナ1901内のプログラムROM2002に格納され、実行時には一時的にRAM2001に読み込まれCPU2004によって実行される(ステップS2101)。
操作部2005から画質調整設定を行うと、メイン制御部2003は画質調整メッセージを受信する。操作部2005による設定は、操作ボタン1905から行ってもよいし、感圧式の表示パネルにより構成された表示パネル1907からのタッチ入力でもよい。
メイン制御部2003は、画質調整メッセージを受信すると(ステップS2101)、表示パネル1907に画質調整設定画面を表示する(ステップS2102)。
図23は、表示パネル1907に画質調整設定画面を表示した一例である。表示パネル1907に表示されている項目に対する操作は、感圧式のタッチ入力でもよいし、操作ボタン1905からの入力による操作でもよい。
表示パネル1907には画質調整タブ2300が表示されており、画質調整に関する設定が可能となっている。画質調整タブ2300には実施例1の図5を用いて説明した空間フィルタリング処理項目502に関わる処理と非空間フィルタリング処理項目501に関わる処理が設定可能となっている。
画質調整タブ2300には、更に、空間フィルタリング処理の一つとして、原稿を読み取って得た画像データのスクリーンとプリンタにより生成されるスクリーンの干渉による干渉縞の発生を軽減するためのモアレ除去処理が設定可能となっている。
画質調整タブ2300には、更に、非空間フィルタリング処理の一つとして、原稿を読み取って得た画像データの背景を白にする下地除去処理が設定可能となっている。
それぞれの処理は、調整項目名2301と調整ボタン2302と、チェックボックス2303と、設定値2304と、組み合わせ優先順位2305とから構成され、調整ボタン2302を選択すると、選択した調整項目名に関する調整設定画面が表示されそれぞれの設定を行うことができる。
これらの設定が行われると、チェックボックス2303をチェックし、設定値2304を設定結果に更新するとともに、組み合わせ優先順位2305の順位の設定を行う。なお、組み合わせ優先順位2305については、実施例1で説明した組み合わせ優先順位602の考え方と同様である。
図24は、明るさ調整の調整ボタン2302を選択したときに表示パネル1907に表示される調整設定画面の一例である。
表示パネル1907には、調整対象の調整項目名2401と、下限値を設定するための下限バー2402と、上限値を設定するための上限バー2403と、段階値を設定するための段階バー2404と、バーを左に移動させるための左移動ボタン2405と、バーを右に移動させるための右移動ボタン2406と、現在の下限値を表示するための下限値2407と、現在の上限値を表示するための上限値2408と、現在の段階値を表示するための段階値2409と、設定を完了するためのOKボタン2410と、設定を取り消すためのキャンセルボタン2411が配置されている。
図24は、明るさを例に説明したが、他の画像処理項目についても同様の表示をし、各調整項目の調整を行うことができるようにしている。
図25は、図23で説明した画質調整設定において、同図右下のサムネイルを選択したときに表示パネル1907に表示される画面である。表示パネル1907には、調整項目名2501と、サムネイル印刷を設定するためのするボタン2502と、サムネイル印刷を設定しないためのしないボタン2503と、設定を完了するためのOKボタン2504と、設定を取り消すためのキャンセルボタン2505が配置されている。
画像処理内容記憶部1802は、ステップS2102により設定した画像処理内容に基づいて組み合わせ求め、すべての組み合わせの画像処理内容を記憶する(ステップS2103)。
(スキャナの画像処理に係る動作)
図22は、スキャナ1901の画像処理に関する動作を説明するフローチャートであり、制御プログラムとしてスキャナ1901内のプログラムROM2002に格納され、実行時には一時的にRAM2001に読み込まれCPU2004によって実行される。
開始ボタン1906が押下され、メイン制御部2003はコピーの開始を受信する(ステップS2201)。
画像データ入力部1803はイメージセンサ1903を走査して原稿を読み取り、画像データを取得しRAM2001に記憶する(ステップS2202)。
次に、サムネイル印刷を行うかどうか判断する(ステップS2203)。この判断は、画像処理内容記憶部1802に記憶されたサムネイル印刷実行の有無に基づいて行われ、サムネイル印刷を行う場合はステップS2204へ移行し、サムネイル印刷を行わない場合はステップS2212へ処理を移行する。
ステップS2203にてサムネイル印刷を行うと判断したときは、サムネイル縮小率決定部1804は、画像処理内容記憶部1802に記憶された画像処理内容に空間フィルタリング処理を含む画像処理内容が含まれているかどうかを判断する(ステップS2204)。
空間フィルタリング処理を含む画像処理内容が含まれている場合は、サムネイル縮小率決定部1804は縮小率を1ページに4枚画像を配置できる縮小率、すなわち50%とする(ステップS2205)。
一方、空間フィルタリング処理を含む画像処理内容が含まれていない場合は、サムネイル縮小率決定部1804は縮小率を1ページに16枚画像を配置できる縮小率、すなわち25%とする(ステップS2206)。
空間フィルタリング処理を含む画像処理内容が含まれている場合は、サムネイル縮小率決定部1804は、さらに画像処理内容記憶部1802に記憶された画像処理内容にモアレ除去処理を含む画像処理内容が含まれているかどうかを判断する(ステップ2207)。
そして、モアレ除去処理が含まれていない場合は次のステップS2208の処理をスキップしステップS2209へ処理を移行する。
一方、モアレ除去処理が含まれている場合は、画像切り出し部1805は、サムネイル縮小率決定部1804により決定された縮小率および画像データ入力部1803に入力された画像データの縦横サイズに基づいて切り出す画像データの縦横サイズを求め、求めた縦横サイズに従って画像データ入力部1803に入力された画像データから画像を切り出す(ステップS2208)。
ここで、サムネイル縮小率決定部1804により決定された縮小率をS(%)、画像データ入力部に入力された画像データの縦サイズをHin(pixel)、横サイズをWin(pixel)としたときの切り出す画像データの縦サイズH(pixel)と横サイズW(pixel)は次式により求める。
H=Hin×S/100
W=Win×S/100
そして、画像の切り出しは次のようにして行う。すなわち、入力された画像データの位置(x、y)における画素値をI(x、y)としたとき、位置(x、y)における切り出しのための評価関数f(x、y)を次のように定義し、f(x、y)が最大になるような(x、y)を画像切り出し位置とする。
Figure 0004551439
weight(I)は、重み関数2601であり、モアレが発生しやすい中間調を多く含んだ領域の画像を切り出すための重み付けを行う。
図26は、横軸を入力画像データの階調値、縦軸が重みの値として重み関数の一例を示したものである。重み関数2601は中間調付近で最大となり、最小階調および最大階調に近づくほど小さい値となるように定義される。
入力画像データの階調数を256としたとき重み関数は、例えば次のように定義されるが、上記特性を満たしていれば特にこれに限定されるものではない。
Figure 0004551439
サムネイル画像作成部1806は、サムネイル縮小率決定部1804が決定した縮小率に基づいて、画像データ入力部1803に入力された画像データを縮小処理する。画像縮小アルゴリズムは、例えば、間引き処理を行うニアレストネイバー法や、2次線形補間のバイリニア法などの公知の方法を用いて行えばよい。
サムネイル画像作成部1806は、モアレ除去処理を含む画像処理内容に関しては画像切り出し部1805が切り出した画像データを用いてサムネイル画像を作成し、モアレ除去処理を含まない画像処理内容に関しては縮小した画像データを用いて、サムネイル画像を作成する(ステップS2209)。
図27は、以上の説明した動作により作成されたサムネイル画像の一例である。モアレ除去処理を含むサムネイル印刷例2700には、モアレ除去を含む画像処理を施された切り出しで作成されたサムネイル画像2701と、モアレ除去を含まない画像処理を施された縮小で作成されたサムネイル画像2702とが配置されている。
一方、ステップS2204にて空間フィルタリング処理を含む画像処理内容が含まれていないと判断された場合は、サムネイル画像作成部1806は、ステップS2206にてサムネイル縮小率決定部1804が決定した縮小率に基づいて、画像データ入力部1803に入力された画像データを縮小処理し、サムネイル画像を作成する(ステップS2210)。
画像処理部1807は、サムネイル画像作成部1806が作成したサムネイル画像のひとつひとつに対して、画像処理内容記憶部1802に記憶されている画像処理を施す(ステップS2211)。
ステップS2203にてサムネイル印刷を行わないように設定されていた場合は、画像処理部1807は、画像データ入力部1803に入力された画像データに対して、画像処理内容記憶部1802に記憶されている画像処理内容のうち先頭の画像処理だけを施す(ステップS2212)。
ページデータ作成部1808は、画像処理部1807が画像処理した画像データと、あらかじめ設定されている印刷設定情報とに基づいて1ページのページデータを作成する(ステップS2213)。
ページデータ作成部1808は作成したページデータをプリンタ100へ送信する。プリンタ100はスキャナ1901から送信されたページデータを受信し、受信したページデータを印刷して本処理を終了する(ステップS2214)。
以上の説明では、空間フィルタリング処理としてモアレ除去処理が有る場合、全体のサムネイル画像とともに一部の画像を切り出したサムネイル印刷を行う例を説明したが、ノイズ除去処理や下地除去処理或いは輪郭強調処理がある場合に、全体のサムネイル画像とともに一部の画像を切り出したサムネイル印刷を行うようにしてもよい。
(実施例3の効果)
以上のように実施例3の画像処理装置によれば、一部領域の画像を切り出す画像切り出し部を設け、空間フィルタリング画像処理を行うときは、画像処理を行わないサムネイル画像とともに、前記画像切り出し部にて切り出された部分に空間フィルタリング画像処理を施したサムネイル画像を印刷できるようにしたので、空間フィルタリング画像処理の効果をさらに詳細に確認することができる。
(構成)
実施例4の画像処理装置であるところの複合機2800の外観および要部の構成は、実施例3の構成と同様であるので簡略化のためにその説明を省略する。
図28は、実施例4における複合機2800の制御機能を示す機能ブロック図である。同機能は制御プログラムとしてプログラムROM2002に格納され実行時にはRAM2001に一時的に読み込まれCPU2004により実行される。
画像処理内容入力部2801は、表示部2006に表示された内容に従って操作部2005を操作することにより画像処理内容を入力するためのものである。画像処理内容入力部2801は入力された画像処理内容を画像処理内容記憶部2802に出力する。
画像処理内容記憶部2802は、画像処理内容入力部により入力された画像処理内容を記憶し、記憶した画像処理内容を画像処理部2803に出力する。画像データ入力部2803は、イメージセンサ1903により読み取り記憶された画像データを画像処理部2804に出力する。
画像処理部2804は、画像データ入力部2803により入力された画像データに対して、画像処理内容記憶部2802が記憶した画像処理内容に基づいて画像処理を施し、画像処理された画像データを画像比較部2805および画像切り出し部2806に出力する。なお、本発明のサムネイル印刷を用いずに通常の印刷を行う場合、画像処理部2804は画像処理された画像データをページデータ作成部2808に出力する。
画像比較部2805は、画像処理部2804により画像処理された複数の画像データ同士について比較し、互いの差が最も多く含まれる領域を求め、その領域情報を画像切り出し部2806に出力する。
画像切り出し部2806は、画像比較部2805が比較し求めた領域に基づいて、画像処理部2804が画像処理した複数の画像データからデータを切り出し、切り出した複数の画像データをサムネイル画像作成部2807に出力する。
サムネイル画像作成部2807は、画像切り出し部2806により切り出した画像データによりサムネイル画像データを作成し、作成したサムネイル画像データをページデータ作成部2808に出力する。
ページデータ作成部2808は、あらかじめ定められた印刷データの印刷設定情報に基づいて、サムネイル画像作成部2807が作成したデータからプリンタ100で画像形成可能な1ページのデータを生成し、生成したページデータをI/F部2008に出力する。
I/F部2008は、ページデータ作成部2808が生成した1ページのデータをプリンタ100に出力する。
(動作)
以上の構成により、実施例4の画像処理装置である複合機は、以下のように動作する。この動作を図29および図30の動作フローチャート、図31の設定画面例を用いて説明する。
(スキャナの画像調整設定に係る動作)
図29は、図30のスキャナ1901の画像処理に先立って行われるサムネイル印刷の設定を行うフローチャートであり、制御プログラムとしてスキャナ1901内のプログラムROM2002に格納され、実行時には一時的にRAM2001に読み込まれCPU2004によって実行される。
操作部2005から比較コピー設定を行うと、メイン制御部2003は比較コピーメッセージを受信する(ステップS2901)。操作部2005による設定は、操作ボタン1905から行ってもよいし、感圧式の表示パネルにより構成された表示パネル1907からのタッチ入力でもよい。
メイン制御部2003は、比較コピーメッセージを受信すると表示パネル1907に比較コピー設定画面を表示する(ステップS2902)。
図31は、表示パネル1907に比較コピー設定画面を表示した一例である。表示パネル1907に表示されている項目に対する操作は、感圧式のタッチ入力でもよいし、操作ボタン1905からの入力による操作でもよい。
表示パネル1907には比較コピータブ3100が表示されており、画像処理内容に関する設定が可能となっている。比較コピータブ3100には実施例3において説明した空間フィルタリング処理項目に関わる処理のみが設定可能となっている。
それぞれの処理は、調整項目名3101と調整ボタン3102と、チェックボックス3103と、設定値3104と、組み合わせ優先順位3105とから構成され、調整ボタン3102を選択すると、選択した調整項目名に関する調整設定画面が表示されそれぞれの設定を行うことができる。
これらの設定が行われると、チェックボックス3103をチェックし、設定値3104を設定結果に更新するとともに、組み合わせ優先順位3105の順位の設定を行う。なお、組み合わせ優先順位3105については、実施例1で説明した組み合わせ優先順位602の考え方と同様である。
調整ボタン3102を選択したときに表示パネル1907に表示される調整設定画面は図24と同様である。
比較コピーを行う場合は、「する」ボタン3107を選択し、比較コピーを行わない場合は。「しない」ボタン3106を選択する。
画像処理内容記憶部2802は、ステップS2102により設定した画像処理内容に基づいて組み合わせ求め、すべての組み合わせの画像処理内容を記憶する(ステップS2903)。
(スキャナの画像処理に係る動作)
図30は、実施例4のスキャナ1901の画像処理に係る動作を説明するフローチャートであり、制御プログラムとしてスキャナ1901内のプログラムROM2002に格納され、実行時には一時的にRAM2001に読み込まれCPU2004によって実行される。
開始ボタン1906が押下され、メイン制御部2003はコピーの開始を受信する(ステップS3001)。
画像データ入力部2803はイメージセンサ1903を走査して原稿を読み取り、画像データを取得しRAM2001に記憶する(ステップS3002)。
次に、比較コピーを行うかどうか判断する(ステップS3003)。この判断は画像処理内容記憶部2802に記憶された比較コピー実行の有無に基づいて行われ、比較コピーを行う場合はステップS3004へ移行し、比較コピーを行わない場合はステップS3005へ処理を移行する。
比較コピーを行う場合では、画像処理部2804は、画像データ入力部2803に入力された画像データに対して、画像処理内容記憶部2802に記憶されている複数の画像処理内容に基づいて画像処理を施し、画像処理された複数の画像データを生成する(ステップS3004)。
一方、比較コピーを行わない場合は、画像処理部2804は、画像データ入力部2803に入力された画像データに対して、画像処理内容記憶部2802に記憶されている画像処理内容のうち先頭の画像処理だけを施す(ステップS3005)。
比較コピーを行う場合では、画像比較部2805は、あらかじめ定めた縮小率および画像データ入力部2803に入力された画像データの縦横サイズに基づいて切り出す画像データの縦横サイズを求め、求めた縦横サイズに基づいて画像データ入力部2803に入力された画像データと画像処理部2804により画像処理された画像データを比較し、最も差の大きい領域を求める。
ここで、縮小率をS[%]、画像データ入力部に入力された画像データの縦サイズをHin[pixel]、横サイズをWin[pixel]としたとき、切り出す画像データの縦サイズH[pixel]と横サイズW[pixel]は次のように求める。
H=Hin×S/100
W=Win×S/100
そして、画像の比較については、次のようにして行う。すなわち、入力された画像データの位置(x、y)における画素値をI(x、y)、k番目の画像処理内容に基づいて画像処理された画像データの位置(x、y)における画素値をI'k(x、y)としたとき、位置(x、y)における画像比較のための評価関数f(x、y)を次のように定義し、f(x、y)が最大になるような(x、y)を画像切り出し位置とする。ただし、0≦x≦Win−W、0≦y≦Hin−H、Nは画像処理内容の総数である。
Figure 0004551439
f(x、y)は画像処理される前の画像データと画像処理された後の画像データの2乗差の総和であり、最も変化の大きい領域を求めるための評価関数の一例であるが、画像データ同士の差あるいは一致を測る尺度であればこれには限定されない。一致を図る尺度として、例えば、テンプレートマッチング法として公知の正規化相関法などを用いてもよい。
画像切り出し部2806は、画像比較部2805が求めた(x、y)および縦サイズH横サイズWに基づいて画像処理後された複数の画像データから画像データを切り出す(ステップS3006)。
サムネイル画像作成部2807は、画像切り出し部2806が切り出した画像データに基づいて、サムネイル画像データを作成する(ステップS3007)。
ページデータ作成部2808は、ステップS3007で作成したサムネイル画像データあるいはステップS3005で画像処理した画像データと、あらかじめ設定されている印刷設定情報に基づいて1ページのページデータを作成する(ステップS3008)。
ページデータ作成部2808は作成したページデータをプリンタ100へ送信する(ステップS3009)。プリンタ100はスキャナ1901から送信されたページデータを受信し、受信したページデータを印刷する。
(実施例4の効果)
以上のように、実施例4の画像処理装置によれば、空間フィルタリング画像処理後の画像データと処理前の画像データを比較する画像比較部と、比較した差が最も大きい領域を切り出す画像切り出し部を設け、画像処理前と画像処理後のサムネイル画像を併せて印刷するようにしたので、空間フィルタリング画像処理の効果をさらに詳細に確認することができる。
《その他の変形例》
以上の実施例の説明では、プリンタにて印刷する例を説明したが、サムネイル画像の出力をモニタなどの表示装置に置き換えればパーソナルコンピュータなどの情報処理端末やデジタルカメラ、携帯電話などの情報機器にも容易に適用可能である。
また、以上の実施例の説明では、サムネイル縮小率決定部にて、空間フィルタリング画像処理が含まれる場合は、縮小率を1ページに4枚画像を配置できる縮小率である50%とし、空間フィルタリング画像処理が含まれないと判断した場合は、縮小率を1ページに16枚画像を配置できる縮小率である25%として説明したが、8枚画像と32枚画像としてもよいし、その他の比率としても勿論よい。
また、以上の実施例の説明では、サムネイル画像に影響のある画像の空間的特徴に依存して作用する空間フィルタリング画像処理を施す場合に縮小率を変えるように説明したが、空間的特徴に依存して作用しない程度まで縮小しない場合などでは、画像データの空間的特徴に依存しない画像処理に応じて縮小率を変化させてページデータを生成するようにしてもよい。
本発明は、画像データに空間フィルタリング処理等の画像処理を施して出力する画像処理装置に広く用いることができる。
実施例1のプリンタの画像処理機能に係る機能ブロック図である。 実施例1のプリンタの要部構成を示すブロック図である。 実施例1の情報処理装置の印刷指示にかかる動作フローチャート図である。 実施例1のプリンタの動作フローチャート図である。 実施例1のプリンタの設定画面例を示す図である。 実施例1のプリンタの設定画面例を示す図である。 実施例1のプリンタの設定画面例を示す図である。 実施例1のプリンタの印刷データ例を示す図である。 実施例1のプリンタの印刷例を示す図である。 実施例1のプリンタの印刷例を示す図である。 実施例1のプリンタの印刷例を示す図である。 実施例2のプリンタの画像処理機能を示すブロック図である。 実施例2のプリンタの動作フローチャート図である。 実施例2のプリンタの画像処理内容の一例を示す図である。 実施例2のプリンタの画像処理内容の一例を示す図である。 実施例2のプリンタのページデータの一例を示す図である。 実施例2のプリンタのページデータの一例を示す図である。 実施例3の複合機の制御機能を示すブロック図である。 実施例3の複合機の外観図である。 実施例3の複合機の要部構成を示すブロック図である。 実施例3の複合機の動作フローチャート図である。 実施例3の複合機の動作フローチャート図である。 実施例3の複合機の画質調整設定画面例を示す図である。 実施例3の複合機の画質調整設定画面例を示す図である。 実施例3の複合機の画質調整設定画面例を示す図である。 実施例3の複合機の重み関数の例を示す図である。 実施例3の複合機の印字例を示す図である。 実施例4の複合機の制御機能を示す制御ブロック図である。 実施例4の複合機の動作フローチャート図である。 実施例4の複合機の動作フローチャート図である。 実施例4の複合機の設定画面例を示す図である。
符号の説明
100:プリンタ
101:印刷データ入力部
102、1802、2802:画像処理内容記憶部
104、1804:サムネイル縮小率決定部
105、1806:サムネイル画像作成部
106、1807、2804:画像処理部
107、1808、2808:ページデータ作成部
205:エンジンI/F
206:パネルI/F
207:ホストI/F
208:オペレーションパネル
209:プリンタエンジン
210:情報処理装置
1201:画像処理内容ソート部
1800:複合機
1801、2801:画像処理内容入力部
1803、2803:画像データ入力部
1805、2806:画像切り出し部
1901:スキャナ
1905:操作ボタン
1907:表示パネル
2005:操作部
2006:表示部
2601:重み関数
2805:画像比較部

Claims (2)

  1. 画像データに画像処理を施して出力する画像処理装置において、
    前記画像処理の内容を記憶する画像処理内容記憶手段と、
    前記記憶した画像処理の内容に基づいてサムネイル画像の縮小率を決定するサムネイル縮小率決定手段と、
    前記縮小率に基づき画像データからサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記生成したサムネイル画像に、前記画像処理の内容に基づき画像処理を施す画像処理手段を備え、
    前記画像処理内容記憶手段は、前記画像データの空間的特徴に依存しない画像処理と、前記画像データの空間的特徴に依存した画像処理を区別できるように記憶し、
    前記サムネイル縮小率決定手段は、前記画像処理の内容に空間的特徴に依存した画像処理が含まれているときの縮小率を、前記画像処理の内容が空間的特徴に依存しない画像処理のみであるときの縮小率よりも低くしたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理内容記憶手段は、画像処理の内容に基づいて記憶した順を並べ替える画像
    処理内容ソート手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
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