JP4548451B2 - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気還流装置に関する。
内燃機関の燃焼状態が切り替えられる近傍の所定期間において、外部EGR装置を介して気筒内へ供給される外部EGRガス量を切り替え後の燃焼状態に応じた所定EGRガス量とすべく外部EGR装置での外部EGRガス量を調整すると共に、外部EGRガス量が所定期間において気筒内に供給されるべきEGRガス量に不足するとき、吸排気弁の開閉時期を調整することで燃焼ガスの一部を内部EGRガスとして気筒内に供給し不足量を補う技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−146960号公報 WO2002/090746号パンフレット
ところで、内部EGRガス量を大きく調整するために吸排気弁の開閉時期を大きく変更する場合には、気筒内の温度が大きくずれてしまい、内燃機関から排出される未燃HCが過度に増加したり、スモークが発生したりして、排気エミッションの悪化を招いてしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものでその目的とするところは、内燃機関の排気還流装置において、外部EGRガス量及び内部EGRガス量を併用して調整する場合にあっても、内部EGRガス量の調整を所定範囲内に収め、排気エミッションの悪化を抑制する技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、
内燃機関の排気通路と前記内燃機関の吸気通路とに接続され、前記排気通路を流通する排気の一部を外部EGRガスとして前記吸気通路へ還流させる外部EGR通路と、
前記外部EGR通路を流通する外部EGRガス量を調整する外部EGR調整手段と、
前記内燃機関で生じた燃焼ガスの一部を内部EGRガスとして前記内燃機関の気筒内に残留させる又は前記排気通路から前記気筒内へ逆流させる際の内部EGRガス量を調整する内部EGR調整手段と、
前記内燃機関に供給される吸気における、前記外部EGRガス及び前記内部EGRガスからなるEGRガスの割合を示すEGR率を、目標値に追従させるようフィードバック制御するために、第1に、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まるように、前記外部EGR調整手段によって外部EGRガス量の調整を行い、第2に、内部EGRガス量の調整が所定範囲内となる範囲で、前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うEGR制御手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置である。
内燃機関から大気中に排出される窒素酸化物(NOx)の量を低減するために、内燃機関に供給される吸気にEGRガスを混入する。吸気に混入したEGRガスによって燃焼室における混合気の燃焼温度を下げることによって、NOxの生成を低減するものである。
ここで、このEGRガスを吸気に混入する方法として、内燃機関外の外部EGR通路を用いて外部EGRガスを排気通路から吸気通路へ還流させる方法と、吸排気弁の開閉時期
を変更して内部EGRガスを内燃機関の気筒内に滞留させる又は排気通路から気筒内へ逆流させる方法と、がある。そして、これら外部EGRガス及び内部EGRガスを併用して調整し、EGR率を目標値へ追従するようフィードバック制御する。
ところで、内部EGRガス量を大きく調整するために吸排気弁の開閉時期を大きく変更する場合には、気筒内の温度が大きくずれてしまい、内燃機関から排出される未燃HCが過度に増加したり、スモークが発生したりして、排気エミッションの悪化を招いてしまう。
そこで、本発明では、第1に、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まるように、前記外部EGR調整手段によって外部EGRガス量の調整を行い、第2に、内部EGRガス量の調整が所定範囲内となる範囲で、前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うようにした。
なお、内部EGRガス量の調整を収める所定範囲とは、それを超えてしまうと、吸排気弁の開閉時期を大きく変更することになり、気筒内の温度が大きくずれてしまい、内燃機関から排出される未燃HCが過度に増加したり、スモークが発生したりして、排気エミッションの悪化を招いてしまうことになる範囲である。
本発明によると、まずは外部EGRガス量の調整でEGR率が大まかに目標値に近づき、最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追従させることができる。また、内部EGRガスは内燃機関外の還流通路を通らず還流経路が比較的短く、内部EGRガスの還流遅れが少ないので、目標値の変化に遅れることなく対応してEGR率を変化させることができる。
ここで、外部EGRガス量は、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まるように、調整される。したがって、内部EGRガス量の調整は、所定範囲を超えて行われない。このため、内部EGRガス量を大きく調整するために吸排気弁の開閉時期を大きく変更することがなく、気筒内の温度が大きくずれてしまうことがなく、内燃機関から排出される未燃HCが過度に増加することを抑制でき、またスモークが発生することを抑制でき、排気エミッションの悪化を抑制できる。
前記EGR制御手段は、前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うと、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合には、前記外部EGR調整手段によって外部EGRガス量の調整を行い、その後、前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うとよい。
EGR率のばらつき分を全て内部EGRガス量の調整でまかなおうとすると、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合が生じる。その場合、そのまま内部EGRガス量の調整でまかなうと、上記課題の排気エミッションの悪化を招いてしまう。
そこで、本発明では、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合には、前記外部EGR調整手段によって外部EGRガス量の調整を行い、その後、前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うようにした。
本発明によると、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合には、再度、外部EGRガス量の調整でEGR率が大まかに目標値に近づき、最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追従させることができる。
前記EGR制御手段は、前記フィードバック制御を行う前に、前記内部EGR調整手段
によって予め所定量の内部EGRガス量を確保しておくとよい。
なお、確保される内部EGRガス量の所定量とは、EGR率のフィードバック制御を行う時に、所定範囲内に収めて内部EGRガス量の調整を行った場合に、内部EGRガス量を最大限減量しても、内部EGRガス量が不足しない量である。
EGR率のフィードバック制御を行う際には、EGRガス量が多すぎる際にEGRガスを減量する場合も存在する。その場合に、内部EGRガス量を減量する調整を行うためには、元々内部EGRガスが存在している必要がある。
そこで、本発明では、前記フィードバック制御を行う前に、前記内部EGR調整手段によって予め所定量の内部EGRガス量を確保しておくようにした。
本発明によると、内部EGRガス量を減量する調整を行う必要がある場合には、所定量の内部EGRガス量を減量することができる。したがって、全領域において最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追従させることができる。
前記EGR制御手段は、前記内燃機関の運転状態が低負荷の場合には、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲を増加させ、前記内燃機関の運転状態が高負荷の場合には、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲を減少させるとよい。
内燃機関の運転状態が低負荷の場合には、内部EGRガス量を少なくしすぎると、気筒内の温度が下がりすぎ、未燃HCを排出してしまう。また、内燃機関の運転状態が高負荷の場合には、内部EGRガス量を多くしすぎると、スモークを発生させてしまう。しかし、内燃機関の運転状態が低負荷の場合に内部EGRガス量を多くしたり、内燃機関の運転状態が高負荷の場合に内部EGRガス量を少なくしたりしても、排気エミッションの悪化の影響はすくない。
そこで、本発明では、内燃機関の運転状態が低負荷の場合には、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲を増加させ、内燃機関の運転状態が高負荷の場合には、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲を減少させるようにした。
本発明によると、排気エミッションの悪化を抑制しつつ、EGR率を精度良く目標値に追従させることができる。
前記EGR制御手段は、前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うに際し、内部EGRガス量を増量する場合には、前記気筒内への燃料噴射タイミングを遅角し、内部EGRガス量を減量する場合には、前記気筒内への燃料噴射タイミングを進角するとよい。
内部EGRガス量を増量すると気筒内の温度が高くなるため、排出されるスモークが増加する。一方、内部EGRガス量を減量すると気筒内の温度が低くなるため、排出される未燃HCが増加する。
これに対し、本発明では、内部EGRガス量を増量する場合には、気筒内への燃料噴射タイミングを遅角し、スモークの増加を抑制する。また、内部EGRガス量を減量する場合には、気筒内への燃料噴射タイミングを進角し、未燃HCの増加を抑制する。
本発明によると、内燃機関の排気還流装置において、外部EGRガス量及び内部EGR
ガス量を併用して調整する場合にあっても、内部EGRガス量の調整を所定範囲内に収め、排気エミッションの悪化を抑制することができる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気還流装置を適用する内燃機関の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、4つの気筒2を有する水冷式の4ストロークサイクル・ディーゼルエンジンである。
内燃機関1の各気筒2内にはピストン3が摺動自在に配置されている。気筒2内上部の燃焼室には、内燃機関1に吸気を供給する吸気通路4へつながる吸気ポート5と、内燃機関1からの排気を排出する排気通路6へつながる排気ポート7と、が接続されている。
吸気ポート5及び排気ポート7の燃焼室への開口部は、それぞれ吸気弁8及び排気弁9によって開閉される。吸気弁8には、該吸気弁8のバルブタイミングを制御する吸気側VVT10が設けられている。排気弁9には、該排気弁9のバルブタイミングを制御する排気側VVT11が設けられている。
吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角させる。この結果、内燃機関1の燃焼室において燃焼した燃焼ガスの一部が気筒2内に残留し、或いは一旦排気通路6に排出された燃焼ガスの一部が再び気筒2内へ逆流する。これにより、燃焼ガスが気筒2内に供給される。本実施例では、このように気筒2内に供給される燃焼ガスを内部EGRガスと称している。
そして、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角又は進角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角又は進角させて、内部EGRガスの量を調節する。ここで、吸気弁8の開弁時期を遅角又は進角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角又は進角させる吸気側VVT10及び排気側VVT11が、本発明の内部EGR調整手段に相当する。また、内部EGR調整手段は、例えば、少なくとも排気側VVT11に指令を出し、排気弁9の閉弁時期を制御し、内部EGRガスを供給できるもの等、内部EGRガス量を調整できればよい。
気筒2内上面部には燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁12が設けられている。
一方、内燃機関1には、排気通路6内を流通する排気の一部を吸気通路4へ還流させる外部EGR装置20が備えられている。この外部EGR装置20は、外部EGR通路21、及び外部EGR弁22を備えて構成されている。
外部EGR通路21は、排気通路6と吸気通路4とを接続している。この外部EGR通路21を通って、排気が内燃機関1へ送り込まれる。そして、本実施例では、外部EGR通路21を流通して還流される排気を外部EGRガスと称している。
また、外部EGR弁22は、外部EGR通路21に配置され、外部EGR通路21の通路断面積を調整することにより、該外部EGR通路21を流れる外部EGRガスの量を調節する。ここで、外部EGR弁22が、本発明の外部EGR調整手段に相当する。なお、外部EGR調整手段としては、外部EGRガスの量を調節することができれば他のものでもよく、例えば吸気通路4に配置される吸気絞り弁などでもよい。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU13が併設されている。このECU13は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU13には、各種センサが電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU13に入力されるようになっている。
一方、ECU13には、外部EGR弁22のアクチュエータ、吸気側VVT10、排気側VVT11、及び燃料噴射弁12が電気配線を介して接続されており、該ECU13によりこれらの機器が制御される。
そして、内燃機関1から大気中に排出されるNOxの量を低減するために、内燃機関1に供給される吸気にEGRガスを混入する。吸気に混入したEGRガスによって燃焼室における混合気の燃焼温度を下げることによって、NOxの生成を低減するものである。
ここで、この吸気に混入するEGRガスは、内部EGRガスと外部EGRガスとからなり、これら外部EGRガス及び内部EGRガスを併用して調整し、EGR率を目標値へ追従するようフィードバック制御する。
ところで、内部EGRガス量を大きく調整するために吸気弁8の開弁時期及び排気弁9の閉弁時期を大きく遅角又は進角させて変更する場合には、気筒2内の温度が大きくずれてしまい、内燃機関1から排出される未燃HCが過度に増加したり、スモークが発生したりして、排気エミッションの悪化を招いてしまう。
そこで、本実施例では、吸気における外部EGRガス及び内部EGRガスからなるEGRガスの割合を示すEGR率を、目標値に追従させるようフィードバック制御するために、第1に、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まるように、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上であると、外部EGR弁22によって外部EGRガス量の調整を大まかに行い、第2に、内部EGRガス量の調整が所定範囲内となる、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値より小さいと、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角又は進角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角又は進角させて、内部EGRガス量の調整を緻密に行うようにした。
ここで、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比する所定値は、内部EGRガス量の調整を収める所定範囲を示す値であり、所定値以上である場合にその要求EGRガス量を内部EGRガスの調整だけで行うと、吸気弁8の開弁時期及び排気弁9の閉弁時期を大きく遅角又は進角させて変更することになり、気筒2内の温度が大きくずれてしまい、内燃機関1から排出される未燃HCが過度に増加したり、スモークが発生したりして、排気エミッションの悪化を招いてしまうことになる値である。
これによると、まずは外部EGRガス量の調整でEGR率が大まかに目標値に近づき、最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追従させることができる。また、内部EGRガスは内燃機関1外の還流通路を通らず還流経路が比較的短く、内部EGRガスの還流遅れが少ないので、目標値の変化に遅れることなく対応してEGR率を変化させることができる。
ここで、外部EGRガス量は、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まるように、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上であると、調整される。したがって、内部EGRガス量の調整は、所定範囲を超えて行われない
。このため、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上の場合のときに、内部EGRガス量を大きく調整するために吸気弁8の開弁時期及び排気弁9の閉弁時期を大きく遅角又は進角させて変更することがなく、気筒2内の温度が大きくずれてしまうことがなく、内燃機関1から排出される未燃HCが過度に増加することを抑制でき、またスモークが発生することを抑制でき、排気エミッションの悪化を抑制できる。
ここで、EGR率のばらつき分を全て内部EGRガス量の調整でまかなおうとすると、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上となり、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合が生じる。その場合、そのまま内部EGRガス量の調整でまかなうと、排気エミッションの悪化を招いてしまう。
そこで、本実施例では、内部EGRガスの調整を行うと、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上となり、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合には、外部EGR弁22によって外部EGRガス量の調整を大まかに行い、その後、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角又は進角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角又は進角させて、内部EGRガス量の調整を緻密に行うようにした。
本実施例によると、内部EGRガスの調整を行うと、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上となり、内部EGRガス量の調整が所定範囲内に収まらない場合には、再度、外部EGRガス量の調整でEGR率が大まかに目標値に近づき、最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追従させることができる。
ここで、上記フィードバック制御を行う前に、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角させ、予め所定量の内部EGRガス量を確保しておくようにしている。
なお、確保される内部EGRガス量の所定量とは、EGR率のフィードバック制御時に、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値よりも小さく、所定範囲内に収めて内部EGRガス量の調整を行った場合に、内部EGRガス量を最大限減量しても、内部EGRガス量が不足しない量である。
EGR率のフィードバック制御を行う際には、EGRガス量が多すぎる際にEGRガスを減量する場合も存在する。その場合に、内部EGRガス量を減量する調整を行うためには、元々内部EGRガスが存在している必要がある。
そこで、上記のように、EGR率のフィードバック制御を行う前に、予め所定量の内部EGRガス量を確保する。これによると、内部EGRガス量を減量する調整を行う必要がある場合には、所定量の内部EGRガス量を減量することができる。したがって、全領域において最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追従させることができる。
ここで、内燃機関1の運転状態が低負荷の場合には、内部EGRガス量を少なくしすぎると、気筒内の温度が下がりすぎ、未燃HCを排出してしまう。また、内燃機関1の運転状態が高負荷の場合には、内部EGRガス量を多くしすぎると、スモークを発生させてしまう。しかし、内燃機関1の運転状態が低負荷の場合に内部EGRガス量を多くしたり、内燃機関1の運転状態が高負荷の場合に内部EGRガス量を少なくしたりしても、排気エミッションの悪化の影響はすくない。
そこで、本実施例では、内燃機関1の運転状態が低負荷の場合には、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲、すなわち、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比させる所定値を増加させ、内部EGRガス量を多くするようにした。また、内燃機関1の運転状態が高負荷の場合には、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲、すなわち、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比させる所定値を減少させ、内部EGRガス量を少なくするようにした。これによると、排気エミッションの悪化を抑制しつつ、EGR率を精度良く目標値に追従させることができる。
また、内部EGRガス量を増量すると気筒2内の温度が高くなるため、排出されるスモークが増加する。一方、内部EGRガス量を減量すると気筒2内の温度が低くなるため、排出される未燃HCが増加する。
これに対し、本実施例では、上記EGR率のフィードバック制御中に、内部EGRガス量を増量する場合には、燃料噴射弁12による気筒2内への燃料噴射タイミングを遅角し、スモークの増加を抑制する。また、上記EGR率のフィードバック制御中に、内部EGRガス量を減量する場合には、燃料噴射弁12による気筒2内への燃料噴射タイミングを進角し、未燃HCの増加を抑制する。
次に、本実施例によるEGR率のフィードバック制御ルーチンについて説明する。図2は、本実施例によるEGR率のフィードバック制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。また、本ルーチンを実行するECU13が、本発明のEGR制御手段に相当する。
なお、本ルーチンを実行するにあたり、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角させ、予め所定量の内部EGRガス量が確保されている。また、外部EGRガスも外部EGR通路21を流通している。このため、本ルーチンの実行時には、内部EGRガス及び外部EGRガスの両方が予め供給されている状態である。
ステップS101では、ECU13は、実際のEGR率から目標EGR率を差し引き、このEGR率の差の絶対値が所定値以上となるか否かを判別する。
なお、本ステップS101において、内燃機関1の運転状態に鑑み、内燃機関1の運転状態が低負荷の場合には、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比させる所定値を増加させ、内燃機関の運転状態が高負荷の場合には、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比させる所定値を減少させている。
ステップS101において、EGR率の差の絶対値が所定値以上と判定された場合には、ステップS102へ移行する。また、EGR率の差の絶対値が所定値よりも小さいと判定された場合には、ステップS105へ移行する。
ステップS102では、ECU13は、実際のEGR率から目標EGR率を差し引き、このEGR率の差が正となるか否かを判別する。
ステップS102において、EGR率の差が正(差>0)と判定された場合には、ステップS103へ移行する。また、EGR率の差が負(差<0)と判定された場合には、ステップS104へ移行する。
ステップS103では、ECU13は、外部EGR弁開度を減少させる。これにより、外部EGRガス量を大まかに減少させて実際のEGR率を減少させ、実際のEGR率を目標EGR率に近づける。本ステップの処理後、ステップS101へ移行する。
ステップS104では、ECU13は、外部EGR弁開度を増加させる。これにより、外部EGRガス量を大まかに増加させて実際のEGR率を増加させ、実際のEGR率を目標EGR率に近づける。本ステップの処理後、ステップS101へ移行する。
一方、ステップS105では、ECU13は、実際のEGR率から目標EGR率を差し引き、このEGR率の差が正となるか否かを判別する。
ステップS105において、EGR率の差が正(差>0)と判定された場合には、ステップS106へ移行する。また、EGR率の差が負(差<0)と判定された場合には、ステップS108へ移行する。
ステップS106では、ECU13は、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を進角させると共に排気弁9の閉弁時期を進角させる。これにより、内部EGRガス量を緻密に減少させて実際のEGR率を減少させ、実際のEGR率を目標EGR率に近づける。本ステップの処理後、ステップS107へ移行する。
ステップS107では、ECU13は、燃料噴射弁12による気筒2内への燃料噴射タイミングを進角させる。これにより、内燃機関1から排出される未燃HCの増加を抑制する。本ステップの処理後、ステップS110へ移行する。
ステップS108では、ECU13は、吸気側VVT10及び排気側VVT11に指令を出し、吸気弁8の開弁時期を遅角させると共に排気弁9の閉弁時期を遅角させる。これにより、内部EGRガス量を緻密に増加させて実際のEGR率を増加させ、実際のEGR率を目標EGR率に近づける。本ステップの処理後、ステップS109へ移行する。
ステップS109では、ECU13は、燃料噴射弁12による気筒2内への燃料噴射タイミングを遅角させる。これにより、内燃機関1から排出されるスモークの増加を抑制する。本ステップの処理後、ステップS110へ移行する。
ステップS110では、ECU13は、実際のEGR率から目標EGR率を差し引き、このEGR率の差の絶対値が所定値より小さくなるか否かを判別する。
なお、本ステップS110において、ステップS101と同様に、内燃機関1の運転状態に鑑み、内燃機関1の運転状態が低負荷の場合には、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比させる所定値を増加させ、内燃機関の運転状態が高負荷の場合には、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値と対比させる所定値を減少させている。
ステップS110において、EGR率の差の絶対値が所定値より小さいと判定された場合には、ステップS111へ移行する。また、EGR率の差の絶対値が所定値以上と判定された場合には、ステップS102へ移行する。
上記のように、内部EGRガス量の調整が終了してもEGR率の差の絶対値が所定値以上の場合に、再度、ステップS102へ戻り外部EGRガス量の調整でEGR率を大まかに目標値に近づかせ、最終的に内部EGRガス量の調整でEGR率を精度良く目標値に追
従させる。
ステップS111では、ECU13は、実際のEGR率から目標EGR率を差し引き、このEGR率の差の絶対値が第2所定値以内となるか否かを判別する。
ここでの第2所定値は、前記所定値よりも小さく0に近いことが好ましいが、実際のEGR率が目標EGR率に追従していると判断できる量であれば0でなくてもよい。
ステップS111において、EGR率の差の絶対値が第2所定値より大きいと判定された場合には、ステップS105へ移行する。また、EGR率の差の絶対値が第2所定値以内と判定された場合には、実際のEGR率が目標EGR率に追従したとして本ルーチンを終了する。
以上説明したルーチンを実行することにより、外部EGRガスを大まかに調整すると共に内部EGRガスを緻密に調整して、EGR率のフィードバック制御ができる。
なお、本実施例では、上記ルーチンにおけるステップS101やS110において、実際のEGR率から目標EGR率を差し引き、このEGR率の差の絶対値が所定値以上となるか否かの判別で、内部EGRガス量の調整を行う所定範囲を定めていたが、これに限られず、例えば、実際の吸気弁8の開弁時期及び排気弁9の閉弁時期を遅角又は進角させて変更する量によって判別するなど種々の判別を用いることができる。
本発明に係る内燃機関の排気還流装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
実施例1に係る内燃機関の概略構成を示す図である。 実施例1に係るEGR率のフィードバック制御ルーチンを示したフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 ピストン
4 吸気通路
5 吸気ポート
6 排気通路
7 排気ポート
8 吸気弁
9 排気弁
10 吸気側VVT
11 排気側VVT
12 燃料噴射弁
13 ECU
20 外部EGR装置
21 外部EGR通路
22 外部EGR弁

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路と前記内燃機関の吸気通路とに接続され、前記排気通路を流通する排気の一部を外部EGRガスとして前記吸気通路へ還流させる外部EGR通路と、
    前記外部EGR通路を流通する外部EGRガス量を調整する外部EGR調整手段と、
    前記内燃機関で生じた燃焼ガスの一部を内部EGRガスとして前記内燃機関の気筒内に残留させる又は前記排気通路から前記気筒内へ逆流させる際の内部EGRガス量を調整する内部EGR調整手段と、
    前記内燃機関に供給される吸気における、前記外部EGRガス及び前記内部EGRガスからなるEGRガスの割合を示す実際のEGR率を、目標EGR率に追従させるようフィードバック制御するために、第1に、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値以上であると、実際のEGR率を目標EGR率に近づけるよう前記外部EGR調整手段によって外部EGRガス量の調整を行い、第2に、実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が所定値より小さいと、実際のEGR率を目標EGR率に近づけるよう前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うEGR制御手段と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記所定値は、前記内燃機関の運転状態に鑑み変化するものであり、
    前記EGR制御手段は、前記第2の前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行った後実際のEGR率から目標EGR率を差し引いたEGR率の差の絶対値が前記内燃機関の運転状態に鑑み変化した前記所定値以上であると、前記第1の前記外部EGR調整手段によって外部EGRガス量の調整を行うことに戻ることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  3. 前記EGR制御手段は、前記フィードバック制御を行う前に、前記内部EGR調整手段によって予め所定量の内部EGRガス量を確保しておくことを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気還流装置。
  4. 前記EGR制御手段は、
    前記内燃機関の運転状態が低負荷の場合には、前記所定値を増加させ、
    前記内燃機関の運転状態が高負荷の場合には、前記所定値を減少させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の排気還流装置。
  5. 前記EGR制御手段は、
    前記第2の前記内部EGR調整手段によって内部EGRガス量の調整を行うに際し、
    内部EGRガス量を増量する場合には、前記気筒内への燃料噴射タイミングを遅角し、
    内部EGRガス量を減量する場合には、前記気筒内への燃料噴射タイミングを進角する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関の排気還流装置。
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