JP2008088910A - 圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】予混合燃焼運転可能な圧縮着火式内燃機関の運転停止時に、機関回転速度のハンチング及び燃焼騒音の両方の抑制を図る技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転停止要求があったときに、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGR率が略零となるまで燃料噴射を継続させるが(S105)、この際、EGR弁の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、予混合燃焼モードを維持させるために、運転停止要求後の吸気絞り弁及びEGR弁の閉弁速度に基づいてEGR率を算出し(S103)、当該EGR率に応じて燃料噴射終了までの燃料噴射弁の燃料噴射時期を遅角させる(S104,S105)。
【選択図】図4
【解決手段】内燃機関の運転停止要求があったときに、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGR率が略零となるまで燃料噴射を継続させるが(S105)、この際、EGR弁の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、予混合燃焼モードを維持させるために、運転停止要求後の吸気絞り弁及びEGR弁の閉弁速度に基づいてEGR率を算出し(S103)、当該EGR率に応じて燃料噴射終了までの燃料噴射弁の燃料噴射時期を遅角させる(S104,S105)。
【選択図】図4
Description
本発明は、予混合燃焼運転可能な圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置に関する。
従来、圧縮着火式の内燃機関においては、混合気が燃焼する時の最高温度を低くして窒素酸化物(NOx)の生成量を抑えるために、排気を内燃機関の吸気通路へ再循環させる排気再循環(EGR)が行われる。
この種の内燃機関の運転停止時は、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGRガス量が減少するまで燃料噴射を継続することにより、燃料噴射停止後における機関回転数のハンチングを抑制する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−280170号公報
特開2001−152853号公報
特開2004−324577号公報
ところで、近年では、EGRガスを気筒内へ導入すると共に圧縮上死点近傍より早期に燃料噴射を実行して予混合燃焼(HCCI)運転を行う圧縮着火式内燃機関が提案されている。
圧縮着火式内燃機関の予混合燃焼運転時は、予混合気の過早着火を抑制するために、大量のEGRガスを気筒内へ導入する必要がある。このため、予混合燃焼運転可能な内燃機関の運転停止時に前述した従来の技術が適用されると、予混合気が過早着火して燃焼騒音が発生する可能性がある。
したがって、予混合燃焼運転可能な内燃機関の運転停止時においては、機関回転数のハンチング抑制と燃焼騒音の抑制とは、二律背反の関係となっていた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、予混合燃焼運転可能な圧縮着火式内燃機関の運転停止時に、機関回転数のハンチング及び燃焼騒音の両方の抑制を図る技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、
所定量以上のEGRガスを気筒内へ導入することにより予混合燃焼運転を行う圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置において、
前記内燃機関の運転停止要求があったときに、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGR率が所定値以下となるまで燃料噴射を継続させる継続手段と、
前記EGR弁の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒内のEGR率に基づいて前記内燃機関の運転パラメータを調整する制御手段と、
を備えたことを特徴とする圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置である。
所定量以上のEGRガスを気筒内へ導入することにより予混合燃焼運転を行う圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置において、
前記内燃機関の運転停止要求があったときに、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGR率が所定値以下となるまで燃料噴射を継続させる継続手段と、
前記EGR弁の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒内のEGR率に基づいて前記内燃機関の運転パラメータを調整する制御手段と、
を備えたことを特徴とする圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置である。
予混合燃焼運転では、予混合気の過早着火を制御するために大量のEGRガスを気筒内へ導入している。
ここで、EGRガス中に含まれる未燃ガスによる機関回転数のハンチングを抑制するた
め、予混合燃焼運転している内燃機関の運転停止時に、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGRガス量が減少するまで燃料噴射を継続することが考えられる。
め、予混合燃焼運転している内燃機関の運転停止時に、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGRガス量が減少するまで燃料噴射を継続することが考えられる。
しかしながら、このような運転停止制御を行うと、燃料噴射終了前にEGR弁を閉弁してしまうため、気筒内のEGRガス量が減少する。このため、気筒内のEGRガス量の減少に起因して予混合燃焼運転が維持できなくなり、予混合気が過早着火して燃焼騒音が発生する場合がある。
つまり、予混合燃焼運転停止時においては、機関回転数のハンチング抑制と燃焼騒音の抑制とは、二律背反の関係となっていた。
そこで、本発明では、予混合燃焼している内燃機関で運転停止要求があったときに、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGR率が所定値以下となるまで燃料噴射を継続させるが、その際、EGR弁の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒内のEGRガス率に基づいて内燃機関の運転パラメータを調整するようにした。
これによると、圧縮着火式内燃機関の予混合燃焼運転停止時に、EGR弁を閉弁させることにより気筒内のEGRガス量を減少させるので、EGRガス中に含まれる未燃ガスによる機関回転数のハンチングを抑制することができる。また、気筒内のEGRガス量の減少に伴い変化する気筒内のEGR率に基づいて内燃機関の運転パラメータを調整することにより予混合燃焼運転を維持させるので、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
なお、所定量のEGRガスとは、これよりもEGRガスが少ないと、予混合燃焼運転ができなくなるおそれがある量のEGRガスである。また、所定値のEGR率とは、これよりもEGR率が高いと、燃料噴射を継続させる値であり、採りうるEGR率の値としては例えば略零となる値や過早着火を抑制し得る最低値が用いられる。
前記運転パラメータは、燃料噴射時期であり、前記制御手段は、気筒内のEGR率が低くなるほど燃料噴射時期を遅角させるとよい。
これによると、気筒内のEGR率が低くなるほど燃料噴射時期を遅角させ、着火時期を遅延することにより予混合燃焼運転を維持させ、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
ここで、燃料噴射時期を遅角させ着火時期を遅延する場合、遅角させる時点での燃料噴射時期が圧縮行程上死点へ近づく程、過早着火の抑制度合いは増加する。このため、本発明では、EGR率が低くなるほど過早着火し易くなるので、EGR率が低くなっていく燃料噴射終了に近づくほど燃料噴射時期を遅角するようにしている。
前記運転パラメータは前記EGR弁の開度であり、前記制御手段は、気筒内のEGR率が過早着火を抑制し得る最低値まで低下した後は、EGR率が前記最低値に維持されるよう前記EGR弁の開度を制御するとよい。
これによると、EGR率を燃料噴射終了まで過早着火を抑制し得る最低値に維持することにより予混合燃焼運転を維持させ、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
前記運転パラメータは気筒内の実圧縮比であり、前記制御手段は、気筒内のEGR率が低くなるほど実圧縮比を低下させるとよい。
これによると、気筒内のEGR率が低くなるほど実圧縮比を低下させ、圧力上昇率を一定にすることにより予混合燃焼運転を維持させ、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
前記内燃機関の吸気通路に吸気絞り弁が配置され、前記継続手段は、前記内燃機関の運転停止要求が発生した時にEGR弁とともに吸気絞り弁も閉弁させ、前記制御手段は、前記EGR弁及び前記吸気絞り弁の閉弁速度に基づいて気筒内のEGR率を推定し、推定されたEGR率に基づいて運転パラメータを調整するとよい。
これによると、EGR弁及び吸気絞り弁の閉弁速度に基づいて推定された気筒内のEGR率を用いて運転パラメータが調整でき、予混合燃焼運転停止時に燃料噴射終了まで予混合燃焼運転を維持させることができる。
本発明によると、予混合燃焼運転可能な圧縮着火式内燃機関の運転停止時に、機関回転数のハンチング及び燃焼騒音の両方の抑制を図ることができる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る運転停止制御装置を適用する圧縮着火式内燃機関及びその吸排気系の概略構成を示す図である。
図1は、本実施例に係る運転停止制御装置を適用する圧縮着火式内燃機関及びその吸排気系の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は、車両駆動用のディーゼル機関である。内燃機関1の気筒2内には、ピストン3が摺動自在に設けられている。気筒2内上部の燃焼室には、吸気ポート4及び排気ポート5が接続されている。また、気筒2には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁6が設けられている。
吸気ポート4の燃焼室への開口部は吸気弁7によって開閉され、排気ポート5の燃焼室への開口部は排気弁8によって開閉される。吸気ポート4は吸気通路9に接続され、排気ポート5は排気通路10に接続されている。吸気通路9には、気筒2に導入される外部からの吸入空気(以下、新気という)量を調節する吸気絞り弁11が設けられている。
また、内燃機関1は、排気通路10を流れる排気の一部をEGRガスとして吸気通路9に導入するEGR装置12を備えている。EGR装置12は、吸気通路9と排気通路10とを連通するEGR通路13を有している。EGR通路13の吸気通路9との接続部は、吸気絞り弁11よりも下流の吸気通路9に位置する。EGR通路13には、気筒2に導入されるEGRガス量を調節するEGR弁14が設けられている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、電子制御ユニットであるECU15が併設されている。ECU15には、アクセル開度センサ16及びクランクポジションセンサ17が電気的に接続されている。アクセル開度センサ16は内燃機関1を搭載した車両のアクセル開度を検出する。クランクポジションセンサ17は内燃機関1のクランクシャフトのクランク角を検出する。これらの出力値がECU15に入力される。そして、ECU15はアクセル開度センサ16の検出値に基づいて内燃機関1の機関負荷を推定し、クランクポジションセンサ17の検出値に基づいて内燃機関1の機関回転数を算出する。
また、ECU15には、燃料噴射弁6、吸気絞り弁11、及びEGR弁14が電気的に
接続されている。ECU15によってこれらが制御される。
接続されている。ECU15によってこれらが制御される。
ところで、本実施例に係る内燃機関1は、拡散燃焼モードと予混合燃焼モードとのうちどちらかの燃焼モードが運転状態に応じて選択される。図2は、内燃機関1の運転状態と該内燃機関1における燃焼モードとの関係を示す図である。図2において、横軸は内燃機関1の機関回転数を表し、縦軸は内燃機関1の機関負荷を表している。R1で示される低負荷低回転側の領域が、予混合燃焼が行われる予混合燃焼領域である。また、R2で示される高負荷側及び高回転側の領域が、拡散燃焼が行われる拡散燃焼領域である。
拡散燃焼は、圧縮行程上死点近傍の時期に燃料噴射弁6からの燃料噴射を実行することで行われる。また、予混合燃焼は、圧縮行程上死点近傍よりも早期に燃料噴射弁6からの燃料噴射を実行することで予混合気を形成させて行われる。
また、本実施例では、EGR装置12によって排気通路10を流れる排気の一部がEGRガスとして吸気通路9に導入される。このEGRガスが新気と共に気筒2内へ導入される。予混合燃焼では、予混合気が形成されるため、拡散燃焼よりも過早着火が生じ易く、過早着火を制御する必要がある。このため、予混合燃焼モードでは、拡散燃焼モードよりも大量のEGRガスを気筒2に導入している。予混合モードで導入されるEGRガス量は、予混合燃焼運転ができなくなるおそれがある量として所定量以上とされる。
ここで、EGRガス中に含まれる未燃ガスによる内燃機関1の機関回転数のハンチングを抑制するため、予混合燃焼している内燃機関1の運転停止時に、EGR弁14を閉弁させるとともに気筒2内のEGRガス量が減少するまで燃料噴射を継続することが考えられる。
しかしながら、このような運転停止制御を行うと、燃料噴射終了前にEGR弁14を閉弁してしまうため、気筒2内のEGRガス量が減少する。このため、気筒2内のEGRガス量の減少に起因して予混合燃焼運転が維持できなくなり、予混合気過早着火して燃焼騒音が発生する場合がある。
つまり、予混合燃焼運転停止時においては、機関回転数のハンチング抑制と、燃焼騒音の抑制とは、二律背反の関係となっていた。このため、これら両方を同時に抑制することは困難であった。
そこで、本実施例では、内燃機関1の運転停止要求があったときに、EGR弁14を閉弁させるとともに気筒2内のEGR率が略零となるまで燃料噴射を継続させるが、その際、EGR弁14の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒2内のEGRガス率に基づいて燃料噴射弁6の燃料噴射時期を調整して予混合燃焼モードを維持させるようにした。
ここで、燃料噴射弁6の燃料噴射時期の具体的な調整方法としては、図3に示すように、予混合燃焼モードを燃料噴射終了まで維持させるために、運転停止要求後の吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁速度に基づいて、気筒2に導入される吸気量におけるEGRガス量の割合を示すEGR率を算出し、当該EGR率に応じて燃料噴射終了までの燃料噴射弁6の燃料噴射時期を遅角させる。
つまり、EGR率が低くなっていくことに応じて燃料噴射終了までの燃料噴射弁6の燃料噴射時期を遅角させ、着火時期を遅延することにより予混合燃焼を維持させることで過早着火を抑制する。ここで、燃料噴射時期を遅角させ着火時期を遅延する場合、遅角させる時点での燃料噴射時期が圧縮行程上死点へ近づく程、過早着火の抑制度合いは増加する
。このため、EGR率が低くなるほど過早着火し易くなるので、EGR率が低くなっていく燃料噴射終了に近づくほど燃料噴射時期を遅角するようにしている。
。このため、EGR率が低くなるほど過早着火し易くなるので、EGR率が低くなっていく燃料噴射終了に近づくほど燃料噴射時期を遅角するようにしている。
したがって、本実施例によると、内燃機関1の予混合燃焼モードでの運転停止時に、EGR弁14を閉弁させることにより気筒2内のEGRガス量を減少させるので、EGRガス中に含まれる未燃ガスによる内燃機関1の機関回転数のハンチングを抑制することができる。また、気筒2内のEGRガス量の減少に伴い変化する気筒2内のEGR率に基づいて燃料噴射弁6の燃料噴射時期を調整することにより予混合燃焼モードを燃料噴射終了まで維持させるので、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
ここで、本実施例の内燃機関の運転停止制御を行う制御ルーチンについて、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、本ルーチンは、ECU15に予め記憶されており、周期的に実行されるルーチンである。
本ルーチンの処理が開始されると、ECU15は、S101において、内燃機関1の運転停止要求があるか否かを判別する。具体的には、ECU15は、車両が減速状態若しくは停止状態となる場合に内燃機関1の運転停止要求があると判断する。
そして、ECU15は、内燃機関1の運転停止要求があると判定した場合には、S102へ移行する。また、内燃機関1の運転停止要求がないと判定した場合には、本ルーチンの処理を一旦終了する。
ECU15は、S102において、燃焼モードが予混合燃焼(HCCI)モードであるか否かを判別する。
そして、ECU15は、予混合燃焼モードであると判定した場合には、S103へ移行する。また、予混合燃焼モードではない、すなわち拡散燃焼モードであると判定した場合には、S106へ移行する。
ECU15は、S103において、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁速度に基づいて、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始から燃料噴射弁6の燃料噴射終了までの期間の、EGR率を算出する。言い換えると、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始から閉弁完了までの期間の間に低下していくEGR率を予測する。具体的には、運転停止要求がある場合の内燃機関1の機関負荷及び機関回転数が安定したアイドル状態の値に落ち着いており、また吸気絞り弁11及びEGR弁14の全開状態から全閉状態までの閉弁動作時間が一定であることから、これらのパラメータからなる予め実験等から求めたマップに、例えば内燃機関1の機関負荷及び機関回転数、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始の開度等を代入することで、前記期間のEGR率を導くことができる。そして、S104へ移行する。
次に、ECU15は、S104において、S103で算出したEGR率に応じて、言い換えると、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始から閉弁完了までの期間の間に低下していくEGR率に応じて、燃料噴射終了までの遅角させる燃料噴射弁6の燃料噴射時期を決定する。具体的には、各時期のEGR率において過早着火を抑制し得る時期に燃料噴射時期を遅角させるべく、EGR率と、予混合燃焼モードにおける過早着火を抑制し得る燃料噴射時期と、の相関を示す予め実験等から求めたマップに、各時期のEGR率を代入することで、燃料噴射時期を決定する。そして、S105へ移行する。
次に、ECU15は、S105において、実際に吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁を実行すると共に、それらの閉弁開始後、S104で決定した燃料噴射時期に変更して
燃料噴射弁6からの燃料噴射を燃料噴射終了まで行い、内燃機関1の運転を停止し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
燃料噴射弁6からの燃料噴射を燃料噴射終了まで行い、内燃機関1の運転を停止し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
ここで、S103〜S105を実行するECU15が本発明の制御手段に相当し、S105を実行するECU15が本発明の継続手段にも相当する。
一方、ECU15は、S106において、通常運転停止制御を行う。具体的には、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁を実行すると共に、それらの閉弁開始後、所定時間Tms経過後に燃料噴射弁6からの燃料噴射を停止し、内燃機関1の運転を停止し、本ルーチンの処理を一旦終了する。拡散燃焼モードの場合には、内燃機関1の運転停止時においても過早着火し難いため、余計な制御は必要としない。
以上説明したルーチンによれば、予混合燃焼モードで内燃機関1を運転停止する場合に、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁速度に基づいてEGR率を算出し、算出したEGR率に応じて燃料噴射終了までに遅角させる燃料噴射時期を決定し、低下するEGR率に応じて燃料噴射時期を遅角し、予混合燃焼モードを運転停止まで維持させる。
なお、本実施例では、EGR率に応じて燃料噴射時期を遅角するものであったが、EGR率のパラメータに代えて酸素濃度のパラメータを用いてもよい。また、本実施例では、燃料噴射終了までの燃料噴射時期を遅角させるだけであったが、これと共にパイロット噴射時期を変更したり燃料噴射量を変更したりするものでもよく、これらも本発明に包含される。
<実施例2>
本実施例では、内燃機関1の運転停止要求があったときに、EGR弁14を閉じ側へ動作させ、燃料噴射を終了するが、その際、EGR弁14の閉じ側への動作の開始後燃料噴射終了まで、気筒2内のEGR率が過早着火を抑制し得る最低値に維持されるようにEGR弁14の開度を調整して予混合燃焼モードを維持させるようにした。また、上記実施例と同一の構成はその説明を省略する。
本実施例では、内燃機関1の運転停止要求があったときに、EGR弁14を閉じ側へ動作させ、燃料噴射を終了するが、その際、EGR弁14の閉じ側への動作の開始後燃料噴射終了まで、気筒2内のEGR率が過早着火を抑制し得る最低値に維持されるようにEGR弁14の開度を調整して予混合燃焼モードを維持させるようにした。また、上記実施例と同一の構成はその説明を省略する。
ここで、EGR弁14の開度の具体的な調整方法としては、図5に示すように、予混合燃焼モードを運転停止まで維持させるために、EGR率を燃料噴射の終了まで過早着火を抑制し得る最低値に維持するべく、EGR弁14の閉じ動作が所定値EgrEまで行われると、燃料噴射の終了までのEGR弁14の開度を所定値EgrEに設定する。
つまり、運転停止要求後のEGR率を燃料噴射終了まで過早着火を抑制し得る最低値に維持することで、過早着火を抑制する。なお、EGR弁14の開度の所定値EgrEは、EGR率を燃料噴射の終了まで過早着火を抑制し得る最低値に維持することのできる値であり、予め実験等から定められており、全閉ではない。
したがって、本実施例によると、内燃機関1の予混合燃焼モードでの運転停止時に、EGR弁14を閉じ側へ動作させることにより気筒2内のEGRガス量を減少させるので、EGRガス中に含まれる未燃ガスによる内燃機関1の機関回転数のハンチングを抑制することができる。また、EGR弁14を所定値EgrEの開度としてEGR率を燃料噴射終了まで過早着火を抑制し得る最低値に維持することにより予混合燃焼モードを維持させるので、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
ここで、本実施例の内燃機関1の運転停止制御を行う制御ルーチンについて、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、本ルーチンは、ECU15に予め記憶されており、周期的に実行されるルーチンである。
S101、S102、及びS106は図4のルーチンと同様である。S102において、予混合燃焼モードであると判定した場合には、S201へ移行する。
ECU15は、S201において、実際に吸気絞り弁11の閉弁を実行し、かつEGR弁14の開度が所定値EgrEとなるように閉じ側への動作を実行し所定値EgrEの開度となった場合には当該開度を燃料噴射終了まで維持させると共に、それらの弁動作開始後、予混合燃焼モードでの燃料噴射時期を維持したまま燃料噴射弁6からの燃料噴射を燃料噴射終了まで行い、燃料噴射終了後にEGR弁14を全閉状態にして内燃機関の運転を停止し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
すなわち、S201では、吸気絞り弁11及びEGR弁14の弁動作開始後、EGR弁14の開度を所定値EgrEに設定し、EGR率を燃料噴射終了まで過早着火を抑制し得る最低値に維持する。これにより、過早着火を抑制する。
ここで、S201を実行するECU15が本発明の制御手段及び継続手段に相当する。
以上説明したルーチンによれば、予混合燃焼モードで内燃機関1の運転停止する場合に、EGR弁14の開度を所定値EgrEに設定し、予混合燃焼モードを運転停止まで維持させる。
<実施例3>
本実施例では、内燃機関1の運転停止要求があったときに、EGR弁14を閉弁させるとともに気筒2内のEGR率が略零となるまで燃料噴射を継続させるが、その際、EGR弁14の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒2内のEGRガス率に基づいて気筒2内の実圧縮比を調整して予混合燃焼モードを維持させるようにした。また、上記実施例と同一の構成はその説明を省略する。
本実施例では、内燃機関1の運転停止要求があったときに、EGR弁14を閉弁させるとともに気筒2内のEGR率が略零となるまで燃料噴射を継続させるが、その際、EGR弁14の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒2内のEGRガス率に基づいて気筒2内の実圧縮比を調整して予混合燃焼モードを維持させるようにした。また、上記実施例と同一の構成はその説明を省略する。
ここで、気筒2内の実圧縮比の具体的な調整方法としては、図7に示すように、予混合燃焼モードを運転停止まで維持させるために、運転停止要求後の吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁速度に基づいて、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始から燃料噴射弁6の燃料噴射終了までの期間の、EGR率を算出し、当該EGR率に応じて燃料噴射終了までの実圧縮比を低下させる。
つまり、EGR率が低くなっていくことに応じて燃料噴射終了までの気筒2内の実圧縮比を低下させ、圧力上昇率を一定にするにより予混合燃焼を維持させることで過早着火を抑制する。
したがって、本実施例によると、内燃機関1の予混合燃焼モードでの運転停止時に、EGR弁14を閉弁させることにより気筒2内のEGRガス量を減少させるので、EGRガス中に含まれる未燃ガスによる内燃機関1の機関回転数のハンチングを抑制することができる。また、気筒2内のEGRガス量の減少に伴い変化する気筒2内のEGR率に基づいて実圧縮比を調整することにより予混合燃焼モードを維持させるので、予混合気が過早着火して発生する燃焼騒音を抑制することができる。
なお、実圧縮比を低下させる手法は、図8に示すように、可変バルブタイミング機構(以下、VVTという)18を用いる。VVT18は、吸気弁7の開閉動作を行う吸気側カムシャフト19と、吸気側カムシャフト19に取り付けられた吸気側プーリ20と、の相対的な回転位相を変更可能としており、ECU15からの指令に従って吸気側カムシャフト19と吸気側プーリ20との相対的な回転位相を制御する。吸気側プーリ20の回転駆
動は、内燃機関1のクランクシャフトの駆動力によって行われる。これにより、吸気側カムシャフト19が回転駆動されて、吸気弁7の開閉動作が行われる。そして、このVVT18を用い、吸気弁7の閉弁時期を遅角することによって、ピストン3が吸気に対してする仕事を遅らせることで、実圧縮比を低下させる。
動は、内燃機関1のクランクシャフトの駆動力によって行われる。これにより、吸気側カムシャフト19が回転駆動されて、吸気弁7の開閉動作が行われる。そして、このVVT18を用い、吸気弁7の閉弁時期を遅角することによって、ピストン3が吸気に対してする仕事を遅らせることで、実圧縮比を低下させる。
ここで、本実施例の内燃機関1の運転停止制御を行う制御ルーチンについて、図9に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、本ルーチンは、ECU15に予め記憶されており、周期的に実行されるルーチンである。
S101、S102、S103、及びS106は図4のルーチンと同様である。S103において、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁速度に基づいてEGR率を算出すると、S301へ移行する。
ECU15は、S301において、S103で算出したEGR率に応じて、言い換えると、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始から閉弁完了までの期間の間に低下していくEGR率に応じて、燃料噴射終了までの実圧縮比を低下させるような遅角量となる吸気弁7の閉弁時期を決定する。具体的には、各時期のEGR率において過早着火を抑制し得る実圧縮比に低下させるべく、EGR率と、予混合燃焼モードにおける過早着火を抑制し得る実圧縮比を実現する吸気弁7の閉弁時期と、の相関を示す予め実験等から求めたマップに、各時期のEGR率を代入することで、吸気弁7の閉弁時期を決定する。そして、S302へ移行する。
次に、ECU15は、S302において、実際に吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁を実行すると共に、それらの閉弁開始後、VVT18を用いS301で決定した吸気弁7の閉弁時期に変更して実圧縮比を低下させ、かつ、予混合燃焼モードでの燃料噴射時期を維持したまま燃料噴射弁6からの燃料噴射を燃料噴射終了まで行い、内燃機関の運転を停止し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
すなわち、S302では、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁開始後、吸気弁7の閉弁時期を変更して実圧縮比を低下させ、燃料噴射終了まで圧力上昇率を一定に維持する。これにより、過早着火を抑制する。
ここで、S103、S301及びS302を実行するECU15が本発明の運転停止時制御手段に相当し、S302を実行するECU15が本発明の継続手段にも相当する。
以上説明したルーチンによれば、予混合燃焼モードで内燃機関1を運転停止する場合に、吸気絞り弁11及びEGR弁14の閉弁速度に基づいてEGR率を算出し、算出したEGR率に応じて燃料噴射終了までに低下させる実圧縮比を実現する吸気弁7の閉弁時期を決定し、低下するEGR率に応じて吸気弁7の閉弁時期を遅角して実圧縮比を低下し、予混合燃焼モードを運転停止まで維持させる。
本発明に係る圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
1 内燃機関
2 気筒
3 ピストン
4 吸気ポート
5 排気ポート
6 燃料噴射弁
7 吸気弁
8 排気弁
9 吸気通路
10 排気通路
11 吸気絞り弁
12 EGR装置
13 EGR通路
14 EGR弁
15 ECU
16 アクセル開度センサ
17 クランクポジションセンサ
18 VVT
19 吸気側カムシャフト
20 吸気側プーリ
2 気筒
3 ピストン
4 吸気ポート
5 排気ポート
6 燃料噴射弁
7 吸気弁
8 排気弁
9 吸気通路
10 排気通路
11 吸気絞り弁
12 EGR装置
13 EGR通路
14 EGR弁
15 ECU
16 アクセル開度センサ
17 クランクポジションセンサ
18 VVT
19 吸気側カムシャフト
20 吸気側プーリ
Claims (5)
- 所定量以上のEGRガスを気筒内へ導入することにより予混合燃焼運転を行う圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置において、
前記内燃機関の運転停止要求があったときに、EGR弁を閉弁させるとともに気筒内のEGR率が所定値以下となるまで燃料噴射を継続させる継続手段と、
前記EGR弁の閉弁開始から燃料噴射終了までの期間について、気筒内のEGR率に基づいて前記内燃機関の運転パラメータを調整する制御手段と、
を備えたことを特徴とする圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置。 - 前記運転パラメータは、燃料噴射時期であり、
前記制御手段は、気筒内のEGR率が低くなるほど燃料噴射時期を遅角させることを特徴とする請求項1に記載の圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置。 - 前記運転パラメータは前記EGR弁の開度であり、
前記制御手段は、気筒内のEGR率が過早着火を抑制し得る最低値まで低下した後は、EGR率が前記最低値に維持されるよう前記EGR弁の開度を制御することを特徴とする請求項1に記載の圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置。 - 前記運転パラメータは気筒内の実圧縮比であり、
前記制御手段は、気筒内のEGR率が低くなるほど実圧縮比を低下させることを特徴とする請求項1に記載の圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置。 - 前記内燃機関の吸気通路に吸気絞り弁が配置され、
前記継続手段は、前記内燃機関の運転停止要求が発生した時にEGR弁とともに吸気絞り弁も閉弁させ、
前記制御手段は、前記EGR弁及び前記吸気絞り弁の閉弁速度に基づいて気筒内のEGR率を推定し、推定されたEGR率に基づいて運転パラメータを調整することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006271493A JP2008088910A (ja) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | 圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置 |
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Publications (1)
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ID=39373310
Family Applications (1)
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JP2006271493A Withdrawn JP2008088910A (ja) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | 圧縮着火式内燃機関の運転停止制御装置 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010001796A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
JP2010019234A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Toyota Motor Corp | 内燃機関装置およびその制御方法並びに車両 |
JP2010111212A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車およびその制御方法 |
JP2013241910A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Aisan Industry Co Ltd | エンジンの制御装置 |
CN112610342A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-06 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 改善发动机停机噪声的egr阀控制方法 |
-
2006
- 2006-10-03 JP JP2006271493A patent/JP2008088910A/ja not_active Withdrawn
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