JP4546305B2 - デバイスドライバのカスタマイズ用プログラム、情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

デバイスドライバのカスタマイズ用プログラム、情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ等のホスト装置とプリンタ等の周辺装置とを含むコンピュータシステムにおいて、ホスト装置で周辺装置を制御するためのデバイスドライバに関する。特に、ホスト装置にデバイスドライバをインストールした際のデフォルトの動作設定情報をカスタマイズ可能なデバイスドライバと、そのカスタマイズを実行するためのカスタマイズ用プログラム等に関する。
コンピュータ周辺デバイスは、コンピュータにインストールされ実行されるデバイスドライバにより個々のデバイスに対応した制御がされている。コンピュータ周辺デバイスのひとつにプリンタがある。プリンタドライバは、駆動制御対象のプリンタを設定されている動作設定情報に従って制御している。動作設定情報には、たとえば両面印刷の有無やページレイアウトなどの情報が含まれている。プリンタドライバがコンピュータにインストールされた際には、あらかじめ与えられている動作設定情報がそのデフォルト値(初期値)として設定される。しかしながら、動作設定情報はプリンタの構成や使用環境に応じて設定されるべきものであり、デフォルト値のままでは実際の構成や環境に適合するとは限らない。
このため特許文献1等においては、ドライバのインストール時に、利用者に制御機能の制限を選択させ、選択された制限の範囲内で対話的に機能設定を行うドライバのインストーラが提案されている。
特開2003−150341号公報(段落0011〜0014)
しかしながら、特許文献1等のインストーラでも、個々のコンピュータについて動作設定情報を、その構成や環境に適した値に変更しなくてはならないことに変わりはない。このため、コンピュータの大量導入やシステム管理者等による一元管理になじまない。インストール時に設定されるデフォルト値自体をカスタマイズしたとしても、やはり個々のプリンタについてはその構成や環境がすべて同一とは限らない。そのため、インストールされたプリンタドライバの動作設定情報のデフォルト値と、当該プリンタの構成や環境が整合しているか個々のプリンタドライバについて判定する必要があることに変わりはない。その一方で、エンドユーザが使用できる機能を制限するために、プリンタが実装している機能であっても、その利用を限定したいといったユーザニーズも存在する。これはプリンタドライバに限らず、周辺デバイス一般について同様である。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、デバイスドライバの動作設定情報のデフォルト値を変更可能であるとともに、動作設定情報のデフォルト値をデバイスの現実の構成や環境に即して変更することと、動作設定情報のデフォルト値をデバイスの現実の構成や環境からは独立してそのまま適用することとを両立させることが可能なデバイスドライバおよびそのカスタマイズ用プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を備える。
ンストールするためのデバイスドライバを読み込む読込工程と、
前記読込工程で読み込まれたデバイスドライバがインストールされ、最初に前記デバイスドライバが起動したときに参照する初期設定情報を編集するための編集画面を表示させる表示制御工程と、
前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定するか否かを前記カスタマイズ用プログラムのユーザインタフェースを介して設定させる設定工程と、
前記設定工程における設定結果を示す指示情報と、前記編集画面により編集された初期設定情報と、前記デバイスドライバと、に基づきデバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成工程であって、該形成工程では、前記設定工程において当該デバイスドライバのインストール時に判定することが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定する動作を行なう、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成し、前記設定工程において当該デバイスドライバのインストール時に判定しないことが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定しない動作を行う、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成工程とをコンピュータにより実行させる。
本発明によれば、デバイスドライバによるデバイスの駆動制御に先立って制御対象のデバイスから実デバイス構成情報を取得するか否かを選択することができ、多様なユーザニーズに対応することができる。
また、実デバイス構成情報を取得する場合には、カスタマイズ済みの動作設定情報のデフォルト値と現実のデバイス構成とに整合性がなければ警告メッセージを表示することで、ユーザに不整合があることをことを知らせることができる。
さらに、実デバイス構成情報を取得しない場合には、動作設定情報のデフォルト値をそのまま当該デバイスに適用し、利用可能な機能を制限することができる。
[第1実施形態]
<印刷システムの構成>
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷処理システムの構成を示すブロック図である。この印刷処理システムは、ホストコンピュータ3000(情報処理装置)と、このホストコンピュータ3000よりの印刷データを受信して印刷を行うプリンタ1500(印刷装置)を備えている。
ホストコンピュータ3000において、CPU1は、RAM2に記憶されているプログラムに従って、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御している。このRAM2はまたCPU1の主メモリ、ワークエリア等としても機能している。ROM3は、各種プログラム及びデータを格納しており、各種フォントを記憶するフォントROM3a、ブートプログラムやBIOS等を記憶するプログラムROM3b、及び各種データを記憶するデータROM3cに区分けして構成されている。
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイス(マウス)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10への表示を制御している。ディスクコントローラ(DKC)7は、ハードディスクなどの外部メモリ11へのアクセスを制御している。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との間で通信制御処理を行う。
外部メモリ11は、例えばハードディスク(HD)やMO或はフレキシブルディスク(FD)等であり、図示の如く、オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)205をはじめ各種アプリケーション(例えば、図形、イメージ、文字、表等が混在した文書処理を行う文書処理アプリケーションプログラム)201、印刷処理関連プログラム204を記憶している他に、ユーザファイル、編集ファイル等も記憶している。印刷処理関連プログラム204は、ページ記述言語を用いて記述される印刷データを生成するプログラムであって、同系列の複数のプリンタに対して共通に利用され得る。また、この印刷処理関連プログラム204は、プリンタ制御コマンドの生成等を行うソフトウエアモジュールであるプリンタドライバ2041、プリンタドライバUI制御モジュール2042をも含んでいる。また、印刷動作のための動作設定情報である印刷設定情報2041aも外部メモリ11に保存されている。印刷設定には、たとえば両面印刷の有無やレイアウト(シート媒体の1面に配置するページレイアウト)、利用する給紙トレイ、用紙の縦横の別、用紙の種類、印刷順序(昇順か降順かの別)、製本印刷の指定、ウオーターマークの重畳等を指定するための情報が含まれる。さらに、印刷設定情報のデフォルト値(初期値)を保存するドライバ情報ファイル(設定定義情報またはUPD(User-Interface Printer Description)ファイルとも呼ぶ。)1000も外部メモリ11に保存されている。
外部メモリ11に記憶された、本実施の形態に係るカスタマイズツールプログラム(以下、単にカスタマイズツール)を含むアプリケーション201は、RAM2にロードされてCPU1により実行される。またCPU1は、例えばRAM2へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get)を可能としている。更に、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷設定画面(プリンタドライバUI制御モジュール2042により制御される)を開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバ2041に対する印刷設定を変更操作することができる。
次にプリンタ1500の構成について説明する。CPU12は、プリンタ1500の全体の動作を制御している。RAM19は、CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するとともに、出力情報展開領域、環境データ格納領域としても用いられる。またこのRAM19は、NVRAM(不揮発RAM)領域も備えており、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。ROM13は、各種フォントを記憶するフォントROM13a、CPU12により実行される制御プログラム等を記憶するプログラムROM13b、及び各種データを記憶するデータROM13cを備えている。入力部18は、ホストコンピュータ3000との間でデータの送受信を行う。印刷部インターフェース16は、プリンタエンジンである印刷部17とのインターフェースを制御している。
外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスが制御されており、オプションとして接続されるハードディスク(HD)、MO、フレキシブルディスク(FD)、ICカード等を含んでおり、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。尚、ハードディスク等の外部メモリ14が接続されていない場合には、ROM13のデータROM13cに、ホストコンピュータ3000で利用される情報等を記憶することになる。尚、この外部メモリ14は1個に限らず複数備えるものであってもよく、例えば、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラム等を格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
操作部1501には、ユーザによる操作を受け付ける操作パネルが設けられ、その操作パネルには操作のためのスイッチ及びLED表示器等が配されている(不図示)。また、不図示のNVRAMを有し、操作パネルからのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
CPU12は、ROM13のプログラムROM13bに記憶された制御プログラム等に基づき、印刷部インターフェース16を介して印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。またCPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、ホストコンピュータ3000から送信される印刷データを受信すると共に、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
オプションインターフェース22は、プリンタに取り着けられるオプションユニット23とのインターフェースである。オプションユニット23には、たとえば両面印刷のための用紙の反転機構を提供する両面ユニットや、大量の用紙を積載可能な給紙ユニット、排出された用紙をソートするソータやステープル処理や穿孔処理等を施すためのフィニッシャユニット等が含まれる。オプションユニット23は必ずしも接続されているとは限らない。プリンタ1500はオプションユニット23が接続されると、その接続を検出するためのセンサを備えている。そのため、コンピュータ3000からプリンタの構成情報が要求されると、オプションユニットが接続されている場合にはオプションユニットを含む構成情報を、コンピュータ3000に応答することができる。
図2は、所定のアプリケーション(本発明のカスタマイズツールを含む)及び印刷処理関連プログラムを起動して、ホストコンピュータ3000のRAM2にプログラムやデータがロードされた状態でのRAM2のメモリマップを示す図である。
RAM2には、図示の如く、BIOS206、OS205をはじめ、アプリケーション201、印刷処理関連プログラム204、及び関連データ203がロードされている。更に空きメモリ領域202も確保されている。これにより、アプリケーション201及び印刷処理関連プログラム204が実行可能な状態となる。尚、印刷処理関連プログラム204に含まれるプリンタドライバUI制御モジュール2042(図1)は、ユーザによる印刷設定指令に応じてCRT10に印刷設定画面を表示し、KB9などを使用したユーザからの設定を可能にする。印刷処理関連プログラム204にはプリンタドライバ2041も含まれる。また、プリンタドライバプログラムを、そのインストール前にカスタマイズするためのプログラム(カスタマイズツール)201aは、アプリケーション201の一つとしてRAMにロードされる。カスタマイズツールの実行モジュール(実行可能なプログラム)は、プリンタドライバのカスタマイズという所期の目的を達成した後はRAM2から削除されてもよい。そのため、カスタマイズツール201aとそれによってカスタマイズされたプリンタドライバ2041(プリンタドライバセットと呼ぶ)は同時にRAM2に存在しない場合もあるが、図2では説明のために2つを記載してある。
<UPDファイルの内容>
図9は、設定定義情報であるUPDファイル1000のデータフォーマットを説明する図である。図9に示すように、UPDファイルは、ヘッダ901、ID定義部902、データ部903を含む。ID定義902には、データ903に格納されているデータのIDとデータの格納位置(アドレス)との組データが格納されている。したがって、ID定義部902には、IDの数に相当する組データが格納されている。UPDファイルはプリンタドライバ毎、すなわちプリンタの機種毎に存在する。よって機種毎に異なるカスタマイズを行うことが可能である。
カスタマイズツールによりカスタマイズされたUPDファイルには、ID定義902内にカスタマイズされたデフォルト値であることを示す所定のID(たとえば「CUSTUMIZED」)と、そのデータ格納位置の番地Xが格納されている。カスタマイズされていないUPDファイルについては、カスタマイズされたことを示すIDがID定義部902に含まれていない。そのため、ID定義部902を参照することで、カスタマイズされているか否かを判定することができる。
またID定義902ではカスタマイズ用のIDを使用しているため、新しいバージョンのプリンタドライバに、それ以前にカスタマイズしたプリンタドライバの設定を引き継ぐこともできる。
図10は、カスタマイズ済みのUPDファイルを模式的に示したものである。図の1000がUPDファイル、1001が印刷設定に用いられるデフォルト値(すなわち初期値)を格納するためのデフォルトデータ格納部である。1002は、デバイスの構成情報のデフォルト値を設定するためのデフォルトデバイス設定格納部、1003は、プリンタドライバのUIを介してユーザによりチェックボタンやテキストボックスなどで設定されるその他の設定の格納部である。デフォルトデバイス設定格納部1002には、カスタマイズ処理時に設定されたデバイスの構成情報が格納されている。このデフォルトデバイス設定格納部に格納されたデバイス構成情報は、プリンタドライバがインストールされ、現実の駆動制御の対象となるデバイスの構成からは独立して設定されたものである。デフォルトデバイス設定格納部1002には、デフォルトのデバイス構成情報が、デバイスモードのデータ構造で格納されている。デバイスモードのデータ構造とは、現実のプリンタのデバイス構成情報を管理するためのデータ構造である。
図10の例では、デフォルトデータ格納部1001においては、両面設定に対応した設定パラメータdmDuplexと、ページレイアウトに対応した設定パラメータdmNupとが、それぞれdmDuplex=ON、dmNup=1となっている。これは、両面印刷設定がオンに設定され、レイアウト設定として、シートの片面あたりのページ数を1ページとする設定がされていることを示す。
また、デフォルトデバイス設定格納部1002においては、両面ユニットに対応する構成パラメータDuplexUnitと、給紙ユニットに対応する構成パラメータInputBinがそれぞれDuplexUnit=ON、InputBin=500となっている。これは、両面ユニットが備えられ、給紙ユニットの容量が500枚であることを示している。
さらに、データ格納部1003においては、設定パラメータPreConfigとパラメータContactとが含まれる。パラメータPreConfigは、プリンタドライバがインストールされたデバイスの構成情報(実デバイス構成情報と呼ぶ。)をチェックするか否かを示す情報である。パラメータContactは、実デバイス構成情報をチェックした結果、デフォルトデバイス設定格納部1002に格納された構成情報と矛盾する場合、すなわち整合性がない場合に警告メッセージを通知する宛先の情報を示す。メッセージはたとえば電子メールで送信される。図10においては、パラメータPreConfig=ON、Contact=Administartor@XXXX.co.jpとなっている。これは、実デバイス構成情報のチェックを行うこと、および、警告メッセージの宛先が「Administartor@XXXX.co.jp」であることを示している。
また、データ部には、設定変更を許さないパラメータを特定するための情報を格納することができる。利用者はカスタマイズツールをもちいて設定変更を許さないパラメータを指定すると、それを特定するための情報が格納される。設定変更を許さないパラメータは、たとえばプリンタドライバのUIにおいては、設定値の選択や入力が出来ないようにグレーアウト形式などで表示される。
<カスタマイズ処理>
図8は、本実施形態におけるプリンタドライバのカスタマイズ処理の概要を示した図である。本実施形態におけるプリンタドライバのカスタマイズは、UPDファイルを編集することで、インストールされたままの印刷設定のデフォルト値の他に、利用者に設定値の変更を許す印刷設定の項目などもカスタマイズできる。図8において、800は、カスタマイズツール201a(図8では符号801で示す。)によるカスタマイズに対応したカスタマイズ対応ドライバセットである。801はカスタマイズツール、802はカスタマイズ済みのドライバセットである。ユーザは、カスタマイズツール801を起動し、カスタマイズの対象となる、外部メモリ11に保存されたカスタマイズ対応ドライバセット800を、カスタマイズツール801を用いてメモリ等に読み込む。カスタマイズ対応ドライバセット800には、プリンタドライバのプログラムグラムコードファイルと、UPDファイル804とを含む。カスタマイズツール801は、ユーザによるカスタマイズ設定操作に応じて、RAM等に読み込まれたUPDファイル804を編集する。カスタマイズ設定が終了すると、カスタマイズツール800は、カスタマイズされたUPDファイル805を含むカスタマイズ済みドライバセット802を生成して、外部メモリ11に保存する。
カスタマイズ対応のプリンタドライバは、カスタマイズツール800によりカスタマイズ済みUPDファイル805を、インストール時又は初回の起動時に読み込む。そしてUPDファイルのID定義902を参照して、カスタマイズされていることを示すIDに対応付けて格納されたデフォルトデータ903を読み込むように実装される。
たとえば、カスタマイズツールによりカスタマイズされたUPDファイルには、ID定義902内にカスタマイズされたデフォルト値であることを示す所定のID(たとえば「CUSTUMIZED」)と、そのデータ格納位置の番地Xが格納されている。カスタマイズされていないUPDファイルについては、カスタマイズされたことを示すIDがID定義部902に含まれていない。
そこで、カスタマイズ済みドライバセット802内のカスタマイズ対応のプリンタドライバは、そのインストール完了又は初回起動時には、ID定義902内に「CUSTUMIZED」を示すID情報が記憶されていた場合、その情報に対応して記憶されている番地からデータを読み出すように実装されている。この読み出されるデータが印刷設定情報のデフォルト値となる。よって、このプリンタドライバは、インストール完了時又は初回起動時には、UPDファイルのID定義部902内に「CUSTUMIZED」を示すIDを含むとき、そのID定義から対応するデータの番地Xを読み出す。最初に読み出されるのは、デフォルトデータ格納部1001に格納された、印刷設定情報のデフォルト値である。続いて、そのプリンタドライバは、デフォルトデバイス設定格納部1002に格納されたデバイス構成情報のデフォルト値を読み出す。いずれの格納部も、番地Xを元に参照可能にアドレスが振られている。たとえば、それぞれの格納部は、番地Xに対して一定のオフセットを加えたアドレスにある。
尚、ここで番地Xは絶対アドレスであっても良く、或はヘッダ901にデータ903の先頭アドレスを格納しておき、番地Xにはこのデータ903の先頭番地からのオフセットアドレスをセットしても良い。
図11は、図8のカスタマイズツール801を使用してカスタマイズドライバを生成する際の、ユーザの操作(図右側)と、カスタマイズツール801の処理フロー(図左側)を示したものである。図11を用いて、カスタマイズドライバ生成時の処理を説明する。
まずユーザによりカスタマイズツール801が起動されると(S1101)、カスタマイズツールプログラムは、図3に示すカスタマイズツールのUIが表示される(S1102)。図3は、カスタマイズツール801のUI例で、カスタマイズツールウィンドウ300、ドライバセット格納位置指定メニュー301、元となるカスタマイズ対応ドライバセット(特にUPDファイル)の格納位置を示すテキストボックス302、印刷設定情報のデフォルト値を設定するためのカスタマイズドライバ設定画面を表示させるプロパティボタン303、プリンタドライバのインストール時にデバイス構成情報の取得の有無を指定するためのチェックボックス304、管理者連絡先を指定するテキストボックス305、カスタマイズドライバセットの格納位置を指定するテキストボックス306、カスタマイズドライバの作成を実行するためのボタン307からなっている。
ユーザはメニュー301のなかの「開く」ボタンを押下することによって表示されるダイアログ(不図示)から、元となるドライバセットの格納位置を指定する(S1103)。指定された格納位置とドライバセットの名称はテキストボックス302に表示される。元となるドライバセットが確定した後に、ユーザによりプロパティボタン303が押下されると(S1104)、確定されたドライバセット(ドライバ情報ファイル(DLL)及び設定定義情報ファイル(UPD)ファイル、インストール定義ファイル(INFファイル)を含んでいる)が読み込まれ図4に示すようなカスタマイズドライバ設定画面400を表示する(S1105)。
カスタマイズドライバの設定画面400が表示された際に、ユーザは「デバイスの設定」シート401を選択してデバイスの設定シートをアクティブ状態にし、カスタマイズする印刷設定の前提となるデバイス構成を指定できる(S1106)。図4の例では、両面ユニットチェックボックス402にONが、給紙ユニットコンボボックス403に500枚カセットが指定されている。ユーザは適用ボタン406、またはOKボタン404を押下することで、デバイスの設定を確定する。ここでは処理を続行するため、適用ボタン406が押下されたこととする。これにより、操作結果を示すパラメータが一時的に保存される。
デバイス構成が設定された後、ユーザは設定画面400の任意のシートを選択して、所望のドライバ設定に変更する(S1107)。図5の例では、仕上げシート501が選択され、両面設定チェックボックス502にON、ページレイアウト設定503に1ページ/枚が指定されている。
ひととおりドライバの印刷設定情報の編集が終了すると、OKボタン404、または適用ボタン406を押下することでドライバの設定を確定する。ここでは、処理を続行しないので、OKボタン404を押下してドライバ設定画面400をクローズする(S1108)。これにより、操作結果を示すパラメータが一時的に保存される。
ドライバ設定画面400がクローズされると、再びカスタマイズツール画面300に戻り、ユーザはその他の設定を変更できる(S1109)。ここでは、カスタマイズされたドライバをインストールする際に、使用するデバイスの構成情報を取得するか否かを指定するためのチェックボックス304がONに設定されている。管理者の連絡先指定のテキストボックス305に、管理者の連絡先の電子メールアドレスが指定されている。さらに、ドライバの作成先の格納位置をテキストボックス306に指定した後、作成ボタン307を押下することで、カスタマイズツールがカスタマイズドライバセットの作成処理を実行する(S1110)。
カスタマイズツール801は、前記S1106、S1107、S1109で設定された内容を、一時的に保存したパラメータに基づいてUPDファイル804に反映する編集を行う。その後、カスタマイズ済みドライバセットの一部として格納する(S1111、S1112)。これにより、S1011、S1012で作成されたカスタマイズ済みのUPDファイルを含めて、カスタマイズ済みドライバセット805が作成される(S1013)。カスタマイズされたUPDファイルは、図9、図10で説明したとおり、カスタマイズされたことを示すIDとデータのアドレスの組がID定義部に格納され、そのアドレスで示されるロケーションには、UI画面における操作に応じて設定されたパラメータが保存される。たとえば、デバイスの設定シート401において両面ユニットのチェックボックスがチェックされれば、UPDファイルのデータ部パラメータDuplexUnit=ONという設定値が保存される。こうしてUPDファイルのデータ部には、カスタマイズされた印刷設定情報のデフォルト値と、デバイス構成情報のデフォルト値とが格納されている。
本実施の形態に係るカスタマイズツールでは、カスタマイズされたデータに対して、カスタマイズ用に定義されたIDが与えられる。そして、そのIDに対応してカスタマイズされたデータの値を保存している。ID定義部902に使用したいカスタマイズデータのIDが定義されていない場合は、そのカスタマイズデータに対応する新たなIDがID定義902に追加される。カスタマイズされたデフォルト値のIDは、たとえばドライバとともに作成されたカスタマイズ前のデフォルト値に対応するID以外のIDであればよい。そしてカスタマイズ前のデフォルトデータに対応するIDを一定の値に決めておけば、カスタマイズ用に定義されたIDはそれ以下の値で、しかも対応するデフォルトデータに対して固有の値であればよい。
このようにしてプリンタドライバ、特にUPDファイルのカスタム化が可能であり、カスタマイズされたプリンタドライバは、インストール完了時又は初回起動時に、カスタマイズツールにより作成されたUPDファイルを読み込み、カスタマイズ情報を元に動作する。これにより、カスタマイズされたプリンタドライバの動作環境を容易に構築することができる。本実施例によるカスタマイズツールでは、カスタマイズデータとして、図4のデバイスの設定シート401で設定されるデバイス設定に用いられる初期値データ、図5の仕上げシート501の他で設定される印刷設定に用いられる初期値データと、チェックボタン304で指定されるインストール時にデバイス情報を取得するか否かを示すデータ、および管理者の連絡先をUPDファイルに対して書き込みを行う。
<カスタム化されたドライバのインストール>
図7は、カスタマイズ済みドライバを運用するユーザ環境を示す図である。ここでは、両面ユニットが装着されたデバイス701と、両面ユニットが装着されていないデバイス702が設置されたユーザ環境を想定している。また、デバイス701と702は、同じプリンタドライバにより駆動制御されるデバイス(すなわち同じモデル)とする。パーソナルコンピュータ703を使用しているユーザは、両面機能を持つデバイス701を使用し、パーソナルコンピュータ704を使用しているユーザは、両面機能を持たないデバイス702を使用している。
図12は、図11のフローで作成されたカスタマイズ済みドライバセット802を管理者が各ユーザに配布し、ユーザがPCに実際にインストールする際のカスタマイズ対応ドライバ内部の処理フローを示したものである。管理者が遠隔操作によりインストールを行う場合も同様である。図7に示すユーザ環境において、PC703、PC704それぞれのPCに、同じカスタマイズ済みドライバセットをインストールすることを想定して説明する。
ユーザがプリンタの追加ボタンなどで、カスタマイズ済みドライバセットのINFファイルを指定することで、インストールの処理が開始される。INFファイルとはウインドウズ(登録商標)環境下において、インストールスクリプトを自動的に実行させるためのファイルである。本実施形態はウインドウズ(登録商標)環境で実施される例を説明する。ただし、他のオペレーティングシステムであっても、プログラムをインストールするためのプログラム等に相違はあっても本質的には本実施形態と同様に発明を実現可能である。
このプリンタのインストール処理において、PC703を使用しているユーザはデバイス701のポートを、PC704を使用しているユーザはデバイス702のポートを指定する。ここで、デバイス701、デバイス702は、LPTやUSBなどのローカル接続であってもよいし、TCP/IPポートなどのネットワーク接続であってもよい。
インストール処理が開始されると、INFファイルに記述されているカスタマイズ済みドライバセットに含まれる構成ファイル(たとえばUPDファイルやドライバプログラムファイル等)が、所定のシステムフォルダにコピーされる。システムフォルダに必要なファイルがコピーされた後、システムスプーラからドライバ内部のイベント処理関数が呼ばれ、インストール初期化処理を実行する(S1201)。初期化処理では、必要なレジストリの作成処理などが実行される。
初期化処理が終了すると、カスタマイズ対応済みドライバは、システムフォルダにコピーされているUPDファイルを読み込む(S1202)。ここでは、図10に示すデータ部903が、RAM2上にマップされる。
ステップS1202で読み込んだデータ部903を参照し、パラメータPreConfigの値をテストする(S1203)。パラメータPreConfigは、インストール時の構成情報取得が有効になっているか否かを示す情報である。図10の例では、PreConfigがONとなっているため、ステップS1204に進む。ステップS1204では、現在接続されているプリンタに対してデバイス構成情報を要求して取得する。取得したデバイス構成情報はRAM2上にマップされる。図16はデバイス701とデバイス702からそれぞれ取得されたデバイス構成情報1601,1602の一例である。デバイス701は両面ユニットが装着されているので、DuplexUnitがON、デバイスの702は両面ユニットが装着されていないので、DuplexUnitがOFFになっている。
次に、ステップS1202で読み込まれたUPDファイルのデータ内からデータ格納部1002のデバイス構成情報のデフォルト値を取得する(S1205)。そして、ステップS1204で取得した現在のデバイス構成情報と、ステップS1205で取得したUPDファイル内のデバイス構成情報すなわち、カスタマイズドライバ作成時に設定されたデバイス構成情報の内容を比較する(S1206)。すなわち図10のデータ格納部1003内のデバイス構成情報と図16のデバイス構成情報とを比較することになる。
ステップS1206の結果を元に、カスタマイズ生成時の構成情報と現在のデバイス構成情報が同じであるか判定する(S1207)。ステップS1207で、カスタマイズ生成時の構成情報と異なると判断された場合には、次のステップに進み、カスタマイズ作成時の構成情報が現在のデバイス構成情報と同じであると判断された場合には処理を終了する。たとえば図7のユーザ環境においては、PC703にインストールされたカスタマイズ済みドライバは、カスタマイズ生成時と同じ構成であると判断される。そのため、処理が終了する。一方PC704にインストールされたカスタマイズ済みドライバは、カスタマイズ生成時と異なると判断されることになるため、次のステップS1208に進む。
次に、図10のUPDファイル内に格納されている印刷設定情報のデフォルト値と、現在のデバイス構成情報との間に矛盾がないかを判断する(S1208)。たとえば、デバイス702の現在のデバイス構成情報ではパラメータDuplexUnitがOFFであるにもかかわらず、データ格納部1001では、両面設定のパラメータdmDuplexがONになっている。ステップS1208においては、PC704にインストールされたカスタマイズ済みデバイスドライバのデフォルト設定値には、デバイス構成情報との矛盾があると判断される。この矛盾を検知する仕組みとしては、プログラム上で設定の矛盾を検知しても良いし、別ファイルに矛盾設定の規則を格納しておいても良い。いずれにしても、互いに照合する項目をあらかじめ決めておき、その項目の値が互いに一定の値でない場合には矛盾があるすなわち整合性がないと判定される。たとえば、矛盾と判定される項目名(パラメータ識別子)とその値の組をテーブルに登録しておくことで実現される。もちろん逆に整合していると判定される項目名とその値の組であってもよい。パラメータDuplexUnitの値と、両面設定のパラメータdmDuplexとは互いに同じ値でなければ矛盾であるから、たとえば「DuplexUnit=オンかつdmDuplex=オフ」「DuplexUnit=オフかつdmDuplex=オン」という組があらかじめ登録され、これに該当する場合にはステップS1208で矛盾有りと判定される。
矛盾が生じる構成と設定との例はこのほか、フィニッシャユニットがないにも関わらずステープル等のフィニッシュ設定がデフォルト値で設定されていること(オプションユニットとその設定の矛盾)、存在しない給紙ユニットからの給紙設定が設定されていることや印刷できないサイズの用紙に対する印刷の設定がされていること(給紙設定の矛盾)などがある。
PC704のように矛盾があると判断された場合には次のステップS1209の処理に進み、図6に示すような矛盾がある旨のメッセージ600を表示する。それ以外の場合には、ステップS1212に進みインストール処理を終了する。
なおステップS1209においては、どのオプション設定に矛盾が生じているかの情報をメッセージ上に表示することが望ましい。このためには、上述の矛盾を判定するためのテーブルに、ユーザに認識可能な形式でその項目名や矛盾の内容を示すメッセージを登録しておき、矛盾があると判定された場合には該当するメッセージを表示する。
さらに矛盾があると判定された場合には管理者の連絡先を表示する。この場合には、たとえば以下のように処理が行われる。メッセージ600のOKボタンがユーザにより押下された後、データ格納部1003に管理者の連絡先情報が格納されているか否かを判断し(S1210)、格納されていれば、次のステップS1211に進み、格納されている連絡先に図15に示すような内容のメールを送信し、S1212に進んで処理を終了する。メールの内容は、たとえばデータ格納部1003に連絡先情報とともに格納しておくことも出来るし、固定のメッセージを表示しても良い。ただし、矛盾を生じたコンピュータ名(識別子)およびプリンタ名(識別子)は少なくとも含まれる。
また、S1210で連絡先がないと判断された場合には、S1212に進み処理を終了する。
一方、ステップS1203で、パラメータPreConfigがオフであると判定された場合、すなわちインストール時の構成情報取得(および現実のデバイス構成情報のチェック)が有効でないと判断された場合には、ステップS1212に進み、インストール終了処理を実行し、全体の処理を終了する。
以上の手順により、カスタマイズされたプリンタドライバのインストール処理を行うことが出来る。本実施形態ではインストール処理時に、印刷設定情報のデフォルト値と、ドライバが現実に駆動制御する対象のプリンタの構成情報との間に矛盾がないか、その判定をするか否かの指定にしたがって判定する。このため、指定がされている場合には、前述の矛盾が生じるコンピュータに限って矛盾があることを警告により知ることが出来る。一方その指定がされていない場合には、プリンタの構成とは無関係に印刷設定情報のデフォルト値をそのままコンピュータに使用させることができる。この結果、印刷設定情報のデフォルト値を現実のプリンタ構成に合わせる作業を効率的に行うことが出来る。また、ユーザによりデフォルトの印刷設定をそのまま利用させることが出来る。さらに、そのいずれかを選択することができる。
<印刷設定のデフォルト値の例>
図14にプリンタドライバUI制御モジュール2042が実行された際の印刷設定画面1400の例を示す。カスタマイズ済みドライバセット802がコンピュータ上にインストールされた後、初めて印刷設定画面が表示されるときや、「標準に戻す」ボタン1401が押下されたときには、印刷設定情報のデフォルト値(デフォルトデータとも呼ぶ。)が表示される。このとき、図2の印刷処理関連プログラム204、特にプリンタドライバUI制御モジュール2042は、UPDファイルのデータ部から、印刷設定情報のデフォルト値を読み込み、それを印刷設定情報2041aに複製するとともにその値を印刷設定画面1400上に表示する。図14の表示例は、図10に示した印刷設定に対応したものである。読み込まれるデフォルトデータは図13のフローで決定される。
図13において、ステップS1301で表示部すなわち図14のUI画面からデフォルト値の取得要求があると(あるいはインストール後初めて起動されると)、判定部ではステップS1302でユーザが指定した(すなわちカスタマイズされた)デフォルト値が記憶部(外部メモリ11)のUPDファイル1000に記憶されているか判定する。この判定はID定義部に格納されたIDを参照して行われる。ユーザがカスタマイズしたデフォルト値が記憶されていた場合は、ステップS1303でカスタマイズ済みフォルト値を読み、印刷設定情報2041aに複製するとともに、ステップS1304で図14のUI画面1400に表示する。ユーザがカスタマイズしたデフォルト値が記憶されていなかった場合は、ステップS1305で、あらかじめ設定され保存されている、カスタマイズされていない工場出荷時のデフォルト値を読み、ステップS1304で印刷設定情報2041aに複製するとともに、インターフェイス1400に表示する。ここでステップS1302の判定基準は、図9を参照して「UPDファイルの内容」の欄で述べるUPDファイルのID定義部である。カスタマイズデータに対応するIDがID定義部に定義されているか否かが判定の基準となる。カスタマイズデータに対応するIDがあれば、ユーザが指定したデフォルトが存在すると判定される。
このようにして、カスタム化された、あるいはカスタム化されていないデフォルト値が印刷設定情報としてプリンタドライバにより参照される。この後、特に印刷設定の変更がおこなわれないかぎり、プリンタドライバはデフォルト値にしたがって印刷コマンドを作成し、印刷処理が行われる。
<実施形態のプリンタドライバによる効果>
この結果、プリンタドライバのインストール時に設定される印刷設定情報のデフォルト値(初期値)を、カスタム化することができる。また、カスタム化したデフォルト値を現実のプリンタの構成と照合することも、現実のプリンタの構成とは無関係に使用することも、いずれも可能である。
[他の実施形態]
なお、本実施形態におけるプリンタドライバを、周辺装置一般のドライバに置き換えることもできる。すなわち、プリンタドライバに限らず、利用者により動作設定情報を設定可能であり、その動作設定情報のうち設定可能な項目やデフォルト値(初期値)等をカスタマイズ可能なデバイスドライバについて本発明を適用可能である。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本実施形態における印刷処理システムのブロック構成図である。 本実施形態におけるRAM2のメモリマップを示す図である。 本実施形態におけるカスタマイズツールのUI例を示す図である。 本実施形態におけるデバイス設定のカスタマイズUI画面例を示す図である。 本実施形態における印刷設定のカスタマイズUI画面例を示す図である。 本実施形態におけるデバイス設定の矛盾通知メッセージ例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ環境の一例を示す図である。 本実施形態におけるカスタマイズ時の構成例を示す図である。 本実施形態におけるプリンタドライバを構成する一ファイルであるUPDファイルの模式図である。 本実施形態におけるプリンタドライバを構成する一ファイルであるUPDファイルの模式図である。 本実施形態におけるカスタマイズドライバ作成時の処理フロー図である。 本実施形態におけるカスタマイズ済みプリンタドライバのインストール時の処理フロー図である。 本実施形態におけるカスタマイズ済みプリンタドライバのUI表示時の処理フロー図である。 本実施形態におけるプリンタドライバ設定画面UIの例を示す図である。 本実施形態における矛盾設定通知メールの例を示す図である。 本実施形態におけるデバイス構成情報の例を示す図である。

Claims (9)

  1. デバイスを駆動するデバイスドライバに対して設定するべき設定情報を編集することでデバイスドライバのカスタマイズを行うカスタマイズ用プログラムであって、
    ンストールするためのデバイスドライバを読み込む読込工程と、
    前記読込工程で読み込まれたデバイスドライバがインストールされ、最初に前記デバイスドライバが起動したときに参照する初期設定情報を編集するための編集画面を表示させる表示制御工程と、
    前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定するか否かを前記カスタマイズ用プログラムのユーザインタフェースを介して設定させる設定工程と、
    前記設定工程における設定結果を示す指示情報と、前記編集画面により編集された初期設定情報と、前記デバイスドライバと、に基づきデバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成工程であって、該形成工程では、前記設定工程において当該デバイスドライバのインストール時に判定することが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定する動作を行なう、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成し、前記設定工程において当該デバイスドライバのインストール時に判定しないことが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定しない動作を行う、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成工程
    をコンピュータにより実行させることを特徴とするカスタマイズ用プログラム。
  2. 前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報とデバイスの構成を示すデバイス構成情報との整合性がないと判定された場合に警告メッセージを送信する宛先の宛先情報を設定する宛先設定工程をコンピュータにより実行させることを特徴とする請求項1記載のカスタマイズ用プログラム。
  3. 前記初期設定情報と、デバイスの構成を示すデバイス構成情報との整合性がないと判定されると、デバイスドライバのカスタマイズ時の初期設定情報と、現在のデバイス構成との間に整合性がないことを表示させる機能を前記カスタマイズ用プログラムが有することを特徴とする請求項1または2に記載のカスタマイズ用プログラム。
  4. デバイスを駆動するデバイスドライバに対して設定するべき設定情報を編集することでデバイスドライバのカスタマイズを行う情報処理装置であって、
    ンストールするためのデバイスドライバを読み込む読込手段と、
    前記読込手段で読み込まれたデバイスドライバがインストールされ、最初に前記デバイスドライバが起動したときに参照する初期設定情報を編集するための編集画面を表示させる表示制御手段と、
    前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定するか否かを前記カスタマイズ用プログラムのユーザインタフェースを介して設定させる設定手段と、
    前記設定手段における設定結果を示す指示情報と、前記編集画面により編集された初期設定情報と、前記デバイスドライバと、に基づきデバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成手段であって、該形成手段は、前記設定手段において当該デバイスドライバのインストール時に判定することが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定する動作を行なう、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成し、前記設定手段において当該デバイスドライバのインストール時に判定しないことが指示された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定しない動作を行う、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報とデバイスの構成を示すデバイス構成情報との整合性がないと判定された場合に警告メッセージを送信する宛先の宛先情報を設定する宛先設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記初期設定情報と、デバイスの構成を示すデバイス構成情報との整合性がないと判定されると、デバイスドライバのカスタマイズ時の初期設定情報と、現在のデバイス構成との間に整合性がないことを表示させる機能を前記カスタマイズ用プログラムが有することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. デバイスを駆動するデバイスドライバに対して設定するべき設定情報を編集することでデバイスドライバのカスタマイズを行う情報処理方法であって、
    ンストールするためのデバイスドライバを読み込む読込工程と、
    前記読込工程で読み込まれたデバイスドライバがインストールされ、最初に前記デバイスドライバが起動したときに参照する初期設定情報を編集するための編集画面を表示させる表示制御工程と、
    前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定するか否かを前記カスタマイズ用プログラムのユーザインタフェースを介して設定させる設定工程と、
    前記設定工程における設定結果を示す指示情報と、前記編集画面により編集された初期設定情報と、前記デバイスドライバと、に基づきデバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成工程であって、該形成工程では、前記設定工程において当該デバイスドライバのインストール時に判定することが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定する動作を行なう、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成し、前記設定工程において当該デバイスドライバのインストール時に判定しないことが設定された場合は、前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報と、前記デバイスから得られるデバイスの構成を示すデバイス構成情報と、の整合性の有無を当該デバイスドライバのインストール時に判定しない動作を行う、デバイスドライバをインストールするためのドライバセットを形成する形成工程
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  8. 前記編集画面を介した指示により編集された初期設定情報とデバイスの構成を示すデバイス構成情報との整合性がないと判定された場合に警告メッセージを送信する宛先の宛先情報を設定する宛先設定工程をさらに有することを特徴とする請求項7記載の情報処理方法。
  9. 前記初期設定情報と、デバイスの構成を示すデバイス構成情報との整合性がないと判定されると、デバイスドライバのカスタマイズ時の初期設定情報と、現在のデバイス構成との間に整合性がないことを表示させる機能を前記カスタマイズ用プログラムが有することを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理方法。
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