JP4544132B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、ワイヤハーネスの分割に伴って分割された電気接続箱の内部回路同士の電気接続の信頼性を高めるものである。
従来、自動車に搭載される電気接続箱として、特開平8−185921号公報(特許文献1)において、図18に示す電気接続箱1が提供されている。該電気接続箱1はワイヤハーネスW/Hの端末に接続されたアンダーケース4をヒューズ収容部6やリレー収容部7が設けられたメインケース3に取り付けて、アッパーカバー2とロアカバー5とによって上下から閉塞する構造を有している。
一方、自動車に配索されるワイヤハーネスは電源分配システムの効率化等を目的として、従来は1つであったワイヤハーネスを複数に分割することでワイヤハーネスの軽量化、小径化、共用化、電線の取り回しの簡素化等を図る場合がある。
このように複数に分割されたワイヤハーネスは、それぞれ個別の組立工程で製造されることとなるが、電気接続箱本体に接続されるワイヤハーネスは、通常電気接続箱本体を接続して一体化した状態で納入を行うため、ワイヤハーネスの分割に伴って電気接続箱本体も複数に分割し、後に分割された電気接続箱本体を合体する構造とすることが必要となる。このような電気接続箱では、分割されたブロックに回路接続部をそれぞれ設け、回路接続部同士を接続して内部回路を接続している。このように合体させた電気接続箱本体をロアカバー内に収容し、電気接続箱本体の周壁外面に設けたロック部とロアカバーの周壁内面に設けたロック部とを嵌合して電気接続箱本体をロアカバー内にロック固定している。
しかしながら、電気接続箱本体の周壁のみをロアカバーに固定する構成とすると、電気接続箱本体が回路接続部近傍で保持されず、かつ、各ブロックへ伝わる振動の大きさが異なるおそれがあるため、自動車走行時の振動により回路接続部において接触不良が生じうる。
特開平8−185921号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、分割された電気接続箱本体の内部回路同士の電気接続の信頼性を高めることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、電気接続箱本体を分割して設けた複数のブロックと、これら複数のブロックを収容する1つのロアカバーとを備え、
前記分割されたブロックは、それぞれバスバーが収容されていると共にリレー、ヒューズあるいは/および電線に接続されたコネクタが装着され、これら分割された一対のブロックの対向する分割辺の対称位置に、前記バスバー同士を接続させる回路接続部が設けられると共に該回路接続部を挟む両側ブロックの下端から上下方向に延在する溝が対向位置に設けられ、
前記ロアカバーの底壁内面には前記回路接続部の両側に設けた溝に対応する位置に台座が設けられていると共に、台座の上面から上方に向けて突出する1つの突起が設けられ、
前記電気接続箱本体のブロックの分割端を対向させてロアカバー内に収容すると、これら分割されたブロックが前記台座上に載置されると共に前記対向位置の溝が連通し、前記両側の台座上の各1つの突起が前記連通した溝に挿入されて、前記分割されたブロックがロアカバー内で位置決めされる構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、ロアカバーの底壁に設けた台座に電気接続箱本体を載置して回路接続部の近傍で保持すると共に、各ブロックに設けた対向位置の溝に台座に設けた一つの突起を挿入して各ブロック同士を突起で位置決めしている。よって、ロアカバーから分割された各ブロックに伝わる振動を均一にすることができ、回路接続部における接触不良を防止することができる。
前記電気接続箱本体下面と台座上面との間あるいは/および前記溝内面と突起外面との間に振動吸収材を介在させていることが好ましい。
前記構成によれば、電気接続箱本体とロアカバーとの間に振動吸収材が介在されているため、電気接続箱本体がロアカバーから受ける振動を低減でき、電気接続箱本体の回路接続部における接触不良をより確実に防止することができる。
振動吸収材としては、例えば、ウレタン、ゴム等が挙げられる。
前記突起外面と溝内面のいずれか一方に係止爪を設けていると共に、いずれか他方に係止溝を設けており、前記係止爪が係止溝に係止されて、前記ブロックが前記突起に係止固定される構成としていることが好ましい。
前記構成によれば、各ブロックをロアカバー側の突起で位置決めするだけでなく、各ブロックを突起に係止固定しているため、各ブロックにかかる振動をより均一化させると共に、ブロック間の位置ズレをなくして回路接続部における接触不良を防止することができる。
前記回路接続部の両側に前記ブロック同士を結合するロック部を設けてもよい。
前記構成によっても各ブロック同士をロック固定することによりロアカバーから受ける振動を均一にすることができ、回路接続部における接触不良を防止することができる。
前述したように、本発明によれば、ロアカバーの底壁に設けた台座に電気接続箱本体を載置して回路接続部の近傍で保持すると共に、各ブロックに設けた対向位置の溝に台座に設けた一つの突起を挿入して各ブロック同士を突起で位置決めしているため、ロアカバーから各ブロックに伝わる振動を均一にでき、回路接続部における接触不良を防止することができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱10は、別個のワイヤハーネス(電線)に接続されるために中央ラインに沿って2分割された第1ブロック20と第2ブロック30とからなる電気接続箱本体11と、該電気接続箱本体11を収容するロアカバー40と、該ロアカバー40の上面に被せられるアッパーカバー50からなる。
第1、第2ブロック20、30は、樹脂製のケース21、31の上面に複数のヒューズ収容部21a、31a、リレー収容部21b、31bを設けると共に、下面にコネクタ収容部21c、31cを設けている。該ヒューズ収容部21a、31a、リレー収容部21b、31b、コネクタ収容部21c、31cにヒューズ、リレー、ワイヤハーネスに接続されたコネクタ(いずれも図示せず)をそれぞれ収容すると、これらヒューズ、リレー、コネクタの端子がケース21、31内のバスバー22、32に設けたタブ(図示せず)と接続される構成としている。
また、第1、第2ブロック20、30の分割端21d、31d以外の周壁には、上下方向に延在する水平断面T字状のガイド溝21e、31eをそれぞれ設け、該ガイド溝21e、31eの内面の所要箇所に係止爪21f、31fを設けている。
第1ブロック20の分割端21dの中央上面には、図2に示すように、第1ブロック20と第2ブロック30の内部回路同士を接続するための回路接続部23を設けている。該回路接続部23は、ケース21の上面から上面開口の枠部23aが上方に向けて突出しており、該枠部23a内にバスバー22に設けた雄タブ22aを上方に向けて突出させている。枠部23aの分割端21d側を除く周囲には水平断面コ字状の溝部23bを設けている。
また、第1ブロック20の分割端21dには、回路接続部23を挟む両側にケース21の上面から下面にかけて延在する水平断面L字状の溝24を設けている。
一方、第2ブロック30の分割端31dの中央にも、図3に示すように、第1ブロック20と第2ブロック30の内部回路同士を接続するための回路接続部33を設けている。該回路接続部33は、ケース31の上面に設けた枠部33aが分割端31dから側方(図3中、上側)に突出して、突出枠部33a−1を形成している。該突出枠部33a−1は下面開口とし、内部にバスバー32に設けた音叉状端子32aを下方に向けて突出させている。
また、第2ブロック30の分割端31dには、回路接続部33を挟む両側にケース31の上面から下面にかけて延在する水平断面L字状の溝34を設けている。該溝34は、第1ブロック20と第2ブロック30とを組み付けた状態において、分割端21d(31d)を軸として対象としている。
前記第1ブロック20と第2ブロック30とを組み付けた状態で収容するロアカバー40は、図4に示すように、底壁40aと、該底壁40aの周縁から上方に向けて突出する周壁40bとからなる。底壁40aの内面には、第1、第2ブロック20、30の溝24、34に対応する位置、即ち、第1、第2ブロック20、30の回路接続部23、33の両側近傍にあたる位置に水平断面矩形状で所要高さの台座41を設けている。該台座41の上面41aは水平面とし、該上面41aに上方に向けて突出する水平断面コ字状の突起42を設けている。該突起42は第1、第2ブロック20、30の溝24、34に挿入できる形状とし、突起42によって第1ブロック20と第2ブロック30の位置ズレを防止できるよう突起42は溝24、34に圧入されるように設定している。
また、ロアカバー40の周壁40b内面の所要箇所には、第1、第2ブロック20、30のガイド溝21e、31eに挿入される水平T字状のリブ43を設け、該リブ43の所要箇所に係止溝43aを設けている。周壁40bの外面には、車体固定用のブラケット44を設けると共に、アッパーカバー50の係止孔(図示せず)に係止される係止爪45を設けている。さらに、周壁40bの隅部を上端から切り欠いて電線引出部46を設けている。
次に、電気接続箱10の組立方法について説明する。
まず、第1ブロック20と第2ブロック30の分割端21d、31d同士を対向させて、第1ブロック20の回路接続部23の枠部23aに第2ブロック30の回路接続部33の突出枠部33a−1を上方から被せるようにして嵌合する。第1ブロック20の上面と第2ブロックの上面とが同一高さとなる位置まで枠部23aと突出枠部33a−1とを嵌合すると、図6に示すように、突出枠部33a−1が枠部23aの周囲に設けた溝部23bに挿入され、かつ、バスバー22の雄タブ22aにバスバー32の音叉状端子32aが圧接され、第1ブロック20と第2ブロック30の内部回路同士が接続される。このとき、第1ブロック20の溝24と第2ブロック30の溝34により水平断面コ字状の貫通孔が形成される。
次いで、第1ブロック20と第2ブロック30とを組み合わせた電気接続箱本体11をロアカバー40内に収容する。この収容作業は、ロアカバー40のリブ43を第1、第2ブロック20、30のガイド溝21e、31eの下端から挿入し、リブ43をガイド溝21e、31e内にスライドさせながら電気接続箱本体11を下降させていくことにより行う。電気接続箱本体11が所要位置まで挿入されると、ガイド溝21e、31eに設けた係止爪21f、31fがリブ43の係止溝43aに係止され、第1、第2ブロック20、30がロアカバー40内で固定される。このとき、図7に示すように、第1、第2ブロック20、30がロアカバー40の台座41の上面41aに載置されると共に、第1、第2ブロック20、30の回路接続部23、33の両側に設けた溝24、34に台座41上に設けた突起42が圧入される。なお、第1、第2ブロック20、30にコネクタ接続されたワイヤハーネスはロアカバー40の電線引出部46を通して外部へ引き出している。
最後に、ロアカバー40にアッパーカバー50を被せてロック結合し、ロアカバー40の電線引出部46から引き出したワイヤハーネス(図示せず)をアッパーカバー50のテープ巻き舌片(図示せず)にテープ巻き固定する。
前記構成によれば、ロアカバー40の台座41に電気接続箱本体11を載置して回路接続部23、33の近傍で保持すると共に、第1、第2ブロック20、30に設けた溝24、34に台座41に設けた突起42を圧入して第1、第2ブロック20、30を突起42で位置決めしているため、ロアカバー40から第1、第2ブロック20、30に伝わる振動を均一にできる。これにより、回路接続部23、33における雄タブ22aと音叉状端子32aとの接触不良を防止することができ、第1ブロック20と第2ブロック30との電気接続の信頼性を高めることができる。
なお、本実施形態では電気接続箱本体を2つに分割して第1、第2ブロックにより構成しているが、3つ以上に分割してこれらを組み合わせる構成としてもよい。
また、分割されたブロック同士を結合するためのロック部を各ブロックの分割端に設けてもよい。
図8及び図9は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態では、第1、第2ブロック20、30の回路接続部23、33の両側に設けた溝及び該溝に挿入される突起の形状を第1実施形態と相違させている。
即ち、第1、第2ブロック20、30の分割端21d、31dに設けた溝25、35を水平断面半円形状とし、かつ、下方へいくにつれて拡径させている。また、該溝25、35に挿入される台座41上の突起47は下方へいくにつれて拡径する円柱形状としている。
前記構成であっても、ロアカバー40の台座41に電気接続箱本体11を載置して回路接続部23、33の近傍で保持すると共に、第1、第2ブロック20、30に設けた溝25、35に円柱状の突起47を圧入して、ロアカバー40から第1、第2ブロック20、30に伝わる振動を均一にできる。これにより、回路接続部23、33における雄タブ22aと音叉状端子32aとの接触不良を防止することができ、第1ブロック20と第2ブロック30との電気接続の信頼性を高めることができる。
また、突起47を先細りとした円柱状としているため、第1、第2ブロック20、30の溝25、35への挿入を容易にすることができる。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
図10及び図11は、本発明の第3実施形態を示す。
本実施形態では、ロアカバー40に設けた台座41上にウレタンからなる振動吸収材60を配置している。よって、図11に示すように、台座41上に電気接続箱本体11を載置したとき、台座41の上面と電気接続箱本体11の下面との間に振動吸収材60が介在される。
前記構成によれば、台座41と電気接続箱本体11との間に介在させた振動吸収材60により、ロアカバー40から電気接続箱本体11へ伝わる振動を減衰できるため、第1ブロック20と第2ブロック30の電気接続の信頼性を高めることができる。
図12及び図13は、本発明の第4実施形態を示す。
本実施形態では、ロアカバー40の台座41上に設けた突起42の外面にウレタンからなる振動吸収材60を設けている。よって、電気接続箱本体11をロアカバー40に収容したとき、第1、第2ブロック20、30の溝24、34内面と突起42外面との間に振動吸収材60が介在される。
前記構成によっても、第3実施形態と同様、振動吸収材60によりロアカバー40から電気接続箱本体11へ伝わる振動を減衰できるため、第1ブロック20と第2ブロック30の電気接続の信頼性を高めることができる。
なお、ロアカバーの台座上面と突起外面の両方に振動吸収材を設けてもよい。
図14及び図15は、本発明の第5実施形態を示す。
本実施形態では、第2実施形態と同様の円柱状の突起47の下部に振動吸収材となるコイルスプリング61を巻き付けている。よって、図15に示すように、台座41上に電気接続箱本体11を載置したとき、台座41の上面と電気接続箱本体11の下面との間にコイルスプリング61が介在される。
前記構成によっても、コイルスプリング61によりロアカバー40から電気接続箱本体11へ伝わる振動を減衰できるため、第1ブロック20と第2ブロック30の電気接続の信頼性を高めることができる。
なお、本実施形態では振動吸収材をコイルスプリングとしているが、第3実施形態と同様、ウレタンやゴム等からなる振動吸収材としてもよい。
図16は、本発明の第6実施形態を示す。
本実施形態では、第2実施形態と同様の円柱状の突起47の上端面にウレタンからなる振動吸収材60を設けている。第1、第2ブロック20、30の溝25、35は第1、第2ブロック20、30の下面から上下方向の途中まで設けており、第1、第2ブロック20、30の上面まで設けていない。よって、電気接続箱本体11をロアカバー40に収容したとき、第1、第2ブロック20、30の溝25、35の上端内面と突起47上端外面との間に振動吸収材60が介在される。
これにより、振動吸収材60によりロアカバー40から電気接続箱本体11へ伝わる振動を減衰できる。
なお、円柱状の突起47の場合にも、突起47の外周面に振動吸収材を設け、突起47の外面と第1、第2ブロック20、30の溝25、35内面との間に振動吸収材を介在させる構成としてもよい。
図17は、本発明の第7実施形態を示す。
本実施形態では、ロアカバー40の台座41上に設けた突起42の両側外面(図17(A)中、上下側)に係止爪42aを設けていると共に、第1、第2ブロック20、30の溝24、34内面に係止爪42aが係止される係止溝24a、34aを設けている。よって、図17(B)に示すように、台座41上に電気接続箱本体11を載置したとき、突起42が溝24、34に挿入されると共に、突起42の係止爪42aが溝24、34の係止溝24a、34aに係止される。
前記構成によれば、突起42の係止爪42aを溝24、34の係止溝24a、34aに係止することにより、第1、第2ブロック20、30が同一の突起42に係止固定されるため、第1ブロック20と第2ブロック30の位置ズレを確実に防止して、第1ブロック20と第2ブロック30の電気接続の信頼性を高めることができる。
なお、突起に係止溝を設け、溝に係止爪を設ける構成としてもよい。
また、突起に係止爪あるいは係止溝を設けた構造においても、台座上あるいは/および突起の外面に振動吸収材を設けてもよい。
本発明の第1実施形態の概略分解斜視図である。 第1ブロックを示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。 第2ブロックの平面図である。 ロアカバーの平面図である。 ロアカバーに電気接続箱本体を収容した状態を示す平面図である。 A−A線断面図である。 電気接続箱の分割端での断面図である。 第2実施形態のロアカバーに電気接続箱本体を収容した状態を示す平面図である。 第2実施形態の電気接続箱の分割端での断面図である。 第3実施形態のロアカバーの斜視図である。 第3実施形態の電気接続箱の分割端での断面図である。 第4実施形態のロアカバーに電気接続箱本体を収容した状態を示す平面図である。 第4実施形態の電気接続箱の分割端での断面図である。 第5実施形態のロアカバーの斜視図である。 第5実施形態の電気接続箱の分割端での断面図である。 第6実施形態の電気接続箱の分割端での断面図である。 (A)は第7実施形態のロアカバーに電気接続箱本体を収容した状態を示す平面図、(B)はB−B線断面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 電気接続箱本体
20 第1ブロック
21d 分割端
22 バスバー
23 回路接続部
24、25 溝
24a 係止溝
30 第2ブロック
31d 分割端
32 バスバー
33 回路接続部
34、35 溝
34a 係止溝
40 ロアカバー
41 台座
42、47 突起
42a 係止爪
60 振動吸収材
61 コイルスプリング

Claims (4)

  1. 電気接続箱本体を分割して設けた複数のブロックと、これら複数のブロックを収容する1つのロアカバーとを備え、
    前記分割されたブロックは、それぞれバスバーが収容されていると共にリレー、ヒューズあるいは/および電線に接続されたコネクタが装着され、これら分割された一対のブロックの対向する分割辺の対称位置に、前記バスバー同士を接続させる回路接続部が設けられると共に該回路接続部を挟む両側ブロックの下端から上下方向に延在する溝が対向位置に設けられ、
    前記ロアカバーの底壁内面には前記回路接続部の両側に設けた溝に対応する位置に台座が設けられていると共に、台座の上面から上方に向けて突出する1つの突起が設けられ、
    前記電気接続箱本体のブロックの分割端を対向させてロアカバー内に収容すると、これら分割されたブロックが前記台座上に載置されると共に前記対向位置の溝が連通し、前記両側の台座上の各1つの突起が前記連通した溝に挿入されて、前記分割されたブロックがロアカバー内で位置決めされる構成としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記各ブロックの分割辺の中央位置に前記回路接続部が設けられ、該回路接続部を挟む両側の近接位置に前記溝が設けられ、
    前記各溝は水平断面L形状で、組み合わせて連通した状態で水平断面コ字状の貫通孔となる一方、前記各台座上の突起は水平断面コ字形状とし、
    あるいは、前記各溝は水平断面半円形状で、組み合わせて連通した状態で水平断面円形状の貫通孔となる一方、前記各台座上の突起は下方に拡径する円柱形状としている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記分割されたブロックからなる電気接続箱本体下面と前記台座上面との間あるいは/および前記溝内面と突起外面との間に振動吸収材を介在させている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記突起の外面と溝の内面のいずれか一方に係止爪を設けていると共に、いずれか他方に係止溝を設けており、前記係止爪が係止溝に係止されて、前記ブロックが前記突起に係止固定される構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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