JP4544126B2 - 低炭素硫黄快削鋼の製造方法 - Google Patents
低炭素硫黄快削鋼の製造方法 Download PDFInfo
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Description
25%≦(%CaO)+(%MgO)≦40% ・・・・・(1)
0.4≦(%MgO)/{(%CaO)+(%MgO)}≦0.75 ・・・(2)
10%≦(%CaO)≦40% ・・・(2.1)
5%≦(%MgO)≦30% ・・・(2.2)
15%≦(%SiO 2 )≦40% ・・・(2.3)
25%≦(%MnO)≦40% ・・・・・(3)
ここで、(%CaO)、(%MgO)、(%SiO 2 )および(%MnO)は、それぞれスラグ中のCaO、MgO、SiO 2 およびMnOの含有率(質量%)を表す。
0.4≦(%MgO)/{(%CaO)+(%MgO)}≦0.75 ・・・(2)
ここで、(%CaO)および(%MgO)は、それぞれスラグ中のCaOおよびMgOの含有率(質量%)を表す。
ここで、(%MnO)は、スラグ中のMnO含有率(質量%)を表す。
ここで、(%S)は、スラグ中のS含有率(質量%)を表す。
本発明者らは前記のような新しい知見に基づいて発明を具体化させるために、溶鋼−スラグ間反応を詳細に検討し、考察した。その結果、下記の方法を採用することにより、低炭素快削鋼を安定的にかつ安価に製造できることが判明した。
C:0.05〜0.15%
Cは、鋼の強度や靱性を得るために必要な元素である。快削性を最重要特性とする快削鋼にあって、必要な引張り強度および疲労強度を得るには、その含有量を0.05%以上とする必要がある。一方、その含有量が0.15%を超えて高くなると、快削鋼の基本的特性である母材の加工性が悪化する。上記の理由から、C含有量の適正範囲を0.05〜0.15%とした。なお、好ましくは、0.07〜0.10%の範囲である。
Siは、鋼の脱酸作用および固溶強化作用を有する元素である。後述するとおりの鋼中O含有率を確保するには、Si含有率を0.03%以下とする必要がある。
Mnは、鋼中でSと結合してMnSを形成し、鋼の被削性を高めるとともに、脱酸元素としても機能する。Mnは、MnSを形成することにより、圧延時における脆性亀裂発生の原因となるFeSの生成を抑制する。そのためには、Mnを0.9%以上を含有する必要がある。しかし、その含有量が2.0%を超えて高くなると、脱酸作用が強くなり、本発明の要件であるO含有率0.008%以上を安定して得ることが難くなる。上述の理由から、Mn含有率の適正範囲を0.9〜2.0%とした。なお、Mn含有率の好ましい範囲は、1.45〜1.65%である。
Pは、粒界に偏析して鋼を脆化させる傾向を有する元素であり、被削性を向上させる作用も有する。上記の効果はP含有率が0.01%以上において得られる。一方、Pは鋼の靱性劣化や延性低下をもたらす元素でもあるので、その上限は0.2%以下とする必要がある。Pは、0.2%以下の範囲であれば、固溶強化作用を有する元素であり、材料としての必要強度を考慮してその含有率を調整することができる。またPは、鉄鉱石やスクラップに随伴して持ち込まれる場合が多く、脱燐あるいは加燐は、製造コストを上昇させる要因となるので、これらを考慮して含有率を決定する必要がある。このような理由から、P含有率の適正範囲を0.01〜0.20%とした。なお、P含有率の好ましい範囲は、は、0.06〜0.09%である。
鋼中のSは、MnSを形成して鋼の被削性を高める上で必須の元素である。Pbを含有しない状態で従来のPbを含有する快削鋼に匹敵する被削性を得るためには、S含有量を0.40%以上とする必要がある。しかしながら、S含有量が0.70%を超えて高くなると、圧延時における割れの発生が顕著となり、機械的特性が著しく劣化する。上記の理由から、S含有率の適正範囲を0.40〜0.70%とした。S含有率の好適な範囲は、0.45〜0.60%である。
鋼中のOは、酸化物系介在物としてMnSと共存し、被削性に対して有用な効果をもたらす。すなわち、酸化物系介在物としてMnSと共存すると、MnSは比較的粗大な球状を呈し、鋼材の圧延後もあまり伸展せず、その(長さ/幅)の値が比較的1.0に近く、またクラスター化しない形状を保つ。このような形状の介在物は、切削時に脆化の基点となり、被削性の著しい改善をもたらす。また、切削工具先端での構成刃先の形状を適切に形成することにより、仕上げ面粗さの改善をももたらす。このような効果は、O含有率が0.008%以上において享受できる。一方、O含有率が0.025%を超えて高くなると、酸化物系介在物の存在が鋼材表面の品質に悪影響を及ぼす。上記の理由から、O含有率の適正範囲を0.008〜0.025%とした。なお、本快削鋼では、MnSの形成量が多いため、それに見合うO含有率が必要であり、その好適な範囲は、従来より高い0.015〜0.023%の範囲である。
Nは、鋼中で窒化物を形成して結晶粒界に偏在し、MnSとともに被削性の向上に寄与する元素である。その作用を確実なものとするためには、N含有率を0.003%以上とする必要がある。一方、Nの含有量が0.030%を超えて高くなると、窒化物が粗大化し、かえって工具の摩耗を顕在化させる。そこで、N含有率の適正範囲を0.003〜0.030%とした。なお、N含有率の好ましい範囲は、0.007〜0.015%である。
Teは、鋼の熱間加工時にMnSが延伸されるのを抑制してMnSのアスペクト比(「長さ/幅」の値)を比較的小さい値に維持し、被削性を高める作用を有する元素である。含有してもしなくてもよいが、Teを0.010%以上含有することにより、上記の効果を得ることができる。しかしながら、Te含有率が過度に高くなると、熱間加工性の低下を招き、特に、その含有率が0.100%を超えると、熱間加工性の低下が著しくなる。したがって、Teを含有させる場合は、その含有率を0.010%以上0.100%以下の範囲とすることが好ましい。
Cr、NiおよびMoは、いずれも鋼の焼き入れ性を高める作用を有する元素であり、これらの元素を含有することにより、浸炭後の焼き入れ性が向上する。これらの元素は、含有してもしなくてもよいが、Cr、NiおよびMoのうち1種以上を、各0.04%以上含有することにより、上記の効果を得ることができる。しかし、Crについては1.25%を超えて、Niについては0.60%を超えて、また、Moについては0.40%を超えて多量に含有されると、鋼の強度が上昇し、それに伴って被削性が低下する。また、これらの元素を必要以上に含有することは、快削鋼の製造コスト上昇に繋がる。したがって、これらの元素を含有させる場合は、Crについては0.04%以上1.25%以下の範囲、Niについては0.04%以上0.60%以下の範囲、また、Moについては0.04%以上0.40%以下の範囲とすることが好ましい。
0.04〜0.05%およびMo:0.04〜0.30%である。
本発明の重要な構成要素は、転炉などの製鋼炉から取鍋への出鋼段階および取鍋におけるスラグ精錬段階の状態の規定にある。ここで、スラグ精錬とは、溶鋼が取鍋に収容され、スラグによる精錬が行われていることを意味する。なお、通常の取鍋でのスラグ精錬においては、スラグによる精錬作用を期待して積極的にスラグ−メタル反応を起こす条件が与えられている。しかし、スラグの精錬作用により溶鋼中の有効成分もスラグ中に吸収されるおそれがあるため、本発明においてスラグに要求される条件、すなわち、溶鋼の保温を含め、高O含有率および高S含有率を達成でき、かつ取鍋の溶損を低減できるためのスラグ成分組成およびスラグ量の範囲を規定することとした。
図1は、スラグ中の(%CaO+%MgO)と硫黄分配比(Ls)の関係を示す図である。同図において、硫黄分配比(Ls)は、スラグ中(%S)を鋼中[%S]で除した値を意味する。
2)スラグ中のCaOをMgOにより置換することによる効果
図2は、スラグ中の(%MgO)/{(%CaO)+(%MgO)}と硫黄分配比(Ls)との関係を示す図である。
3)スラグ中のMnO含有率の効果
図3は、スラグ中の(%MnO)と鋼中の全酸素含有率(T.[O])との関係を示す図である。
4)スラグ中S含有率の効果
図4は、スラグ中の(%S)と鋼中の全酸素含有率(T.[O])との関係を示す図である。
なお、スラグ中S含有率のさらに好ましい範囲は、3.0%以下である。
Claims (5)
- 質量%でC:0.05〜0.15%、Si:0.03%以下、Mn:0.9〜2.0%、P:0.01〜0.20%、S:0.40〜0.70%、O(酸素):0.008〜0.025%、N:0.003〜0.030%を含有し、残部はFeおよび不純物からなる鋼を製造するにあたり、取鍋精錬を行う際のスラグ中のCaO含有率、MgO含有率、SiO 2 含有率およびMnO含有率が下記(1)式、(2)式、(2.1)式、(2.2)式、(2.3)式および(3)式により表される関係を満足するスラグを用いることを特徴とする低炭素硫黄快削鋼の製造方法。
25%≦(%CaO)+(%MgO)≦40% ・・・・・(1)
0.4≦(%MgO)/{(%CaO)+(%MgO)}≦0.75 ・・・(2)
10%≦(%CaO)≦40% ・・・(2.1)
5%≦(%MgO)≦30% ・・・(2.2)
15%≦(%SiO 2 )≦40% ・・・(2.3)
25%≦(%MnO)≦40% ・・・・・(3)
ここで、(%CaO)、(%MgO)、(%SiO 2 )および(%MnO)は、それぞれスラグ中のCaO、MgO、SiO 2 およびMnOの含有率(質量%)を表す。 - 前記Feの一部に代えて、さらに質量%で、Te:0.100%以下を含有する鋼を製造することを特徴とする請求項1に記載の低炭素硫黄快削鋼の製造方法。
- 前記Feの一部に代えて、さらに質量%で、Cr:1.25%以下、Ni:0.60%以下およびMo:0.40%以下のうちの1種以上を含有する鋼を製造することを特徴とする請求項1または2に記載の低炭素硫黄快削鋼の製造方法。
- 前記スラグ中のS含有率が下記(4)式により表される関係を満足するスラグを用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の低炭素硫黄快削鋼の製造方法。
(%S)≦5.0% ・・・・(4)
ここで、(%S)は、スラグ中のS含有率(質量%)を表す。 - 1回の取鍋精錬で添加する媒溶剤の総量が2〜5kg/t−溶鋼であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の低炭素硫黄快削鋼の製造方法。
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