JP4542553B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ユニット支持装置および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、複数の作像ユニットをその収納位置と引き出し位置とに移動させるための構成に関する。
複写機やプリンタあるいはファクシミリ装置や印刷機などの画像形成装置においては、潜像担持体である感光体に対して形成された静電潜像を現像装置により可視像処理し、可視像をシートなどに転写することにより記録出力を得ることができる。
感光体は単一色のみを対象として1個設ける構成だけでなく、複数の色毎の画像を形成するために複数設けた構成があり、後者の場合にはフルカラー画像を含む多色画像を形成する場合に用いられる。
例えばフルカラー画像を得る方式としては、色分解色に対する補色関係にある色のトナーなどの現像剤を用いて感光体毎に形成された色画像を搬送されてくるシートに対して順次重畳転写する方式あるいは感光体毎の色画像を中間転写体に対して順次転写した後、中間転写体上で重畳転写された画像をシートに対して一括転写する方式がある。
一方、複数の感光体を用いる場合の構成の一つとして、上記方式のうちで後者の方式を採用する構成には、色毎の画像を形成可能な感光体をこの感光体からの画像が重畳転写される中間転写体としてのベルトの展張方向に沿って並置した、いわゆる、タンデム構造が知られている(例えば、特許文献1)。
画像形成装置では、画像形成処理に使用される機器類、いわゆる作像機器類の交換や保守点検などが行われる関係上、上記特許文献1にも記載されているように作像機器を収納位置から外部操作が可能な引き出し位置に引き出せる構成が採用されている。
特許文献1においても外部操作が可能な位置に引き出すための構成が開示されており、具体的には、画像形成処理に用いられる感光体を始めとして現像装置およびこれに用いられるトナーなどの現像剤の補給部を含むユニットと、感光体と帯電装置とクリーニング装置とを含むユニットとを纏めて画像形成処理ユニットを構成し、画像形成処理ユニットを色毎の作像ステーションに配置したうえで、交換対象となる機器が収容されている画像形成処理ユニットを画像形成装置本体から引き出す構成が採用されている。
特開2001−281962号公報(「0008」欄、図3)
しかし、上記特許文献1に記載されている構成には次のような問題がある。
まず、交換対象となる機器はそれ自体を引き出して交換するのでなく画像形成処理ユニット自体を交換する場合があり、これにより未だ交換寿命を迎えていない機器までも交換されてしまうことでランニングコストが上昇する。
また、画像形成処理ユニットを引き出す際には、転写装置と対面して配置されている感光体が収容されている画像形成処理ユニットニットを転写装置が配置されている箇所から上方に離すように移動させて、いわゆる重力に抗した方向に移動させる必要があるために操作力が大きくなる。このため、ユーザへの負担が大きくなるばかりでなく上方に移動した箇所が落下しないように保持しておく必要があるために保持機構の強度を高めることとなり、これにより部品の大型化や複雑化を招く。
さらに、画像形成処理ユニットの引き出し位置が通常、画像形成処理装置を使用する位置よりも高く変位することにない、これにより、ユーザの操作に違和感を与える虞がある。
交換時での操作性に関しては、水平方向に引き出す方式が操作力や操作姿勢を変えない等の操作性への影響において好ましいといえるが、特許文献1に示された構成では、この点での工夫が見られない。
本発明の目的は、上記従来の画像形成装置、特に、操作性における問題に鑑み、交換あるいは保守点検などにおける操作性を向上させることが可能な構成を備えたユニット支持装置および画像形成装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、一つの作像ユニットを基準として該作像ユニットの上下にそれぞれ作像ユニットを配置し、各作像ユニットを収納位置と外部からの操作が可能な引き出し位置とに移動させることが可能なユニット支持装置を備えた画像形成装置において、上記各作像ユニットの側面には、支持部材としてのスライドレールが設けられ、上記スライドレールには、各ユニットを格納位置と引き出し位置とに移動させる摺動部材に形成された挿通孔に嵌合する連動ピンが設けられ、上記挿通孔は丸孔で形成され、中央部を除く上下に位置する挿通孔が上下方向に長手方向を設定された長孔とされ、移動方向と直交する方向での孔幅方向の中心位置が水平方向で一致させてあり、格納位置と引き出し位置とに上記各作像ユニットが移動する際に、各作像ユニットの移動方向に相当する水平方向での相対位置が変化しないようにされていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、上記作像ユニットは、上記一つの作像ユニットの移動方向が水平方向であり、上下に位置する作像ユニット同士が離間する方向は上下方向であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、上記連動ピンは、上記摺動部材を支持する不動状態の支持基台に設けられた案内部に挿通され、該案内部は、上記一つの作像ユニットを対象とした案内部が格納位置と引き出し位置とに平行する水平方向とされ、該作像ユニットの上下に位置する作像ユニットを対象とした案内部がこれら上下に位置する作像ユニットが格納位置から引き出し位置に向け移動する際に、互いに離間する傾斜を有した長孔で構成されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記各作像ユニットが格納位置から引き出し位置に向け移動する過程で、上記上下に位置する作像ユニットが互いに離間するまでの間の移動工程である水平方向への移動時には、上記各作像ユニットに対する駆動経路が断たれることを特徴としている。
本発明によれば、各作像ユニットの側面に設けられている支持部材としてのスライドレールには、各ユニットを格納位置と引き出し位置とに移動させる摺動部材に形成された挿通孔に嵌合する連動ピンが設けられ、上記挿通孔は丸孔で形成され、中央部を除く上下に位置する挿通孔が上下方向に長手方向を設定された長孔とされ、移動方向と直交する方向での孔幅方向の中心位置が水平方向で一致させてあり、格納位置と引き出し位置とに上記各作像ユニットが移動する際に、各作像ユニットの移動方向に相当する水平方向での相対位置が変化しないようにされているので、重力に抗してユニットを持ち上げるような移動が不要となり、引き出す操作のみという少ない操作により互いのユニット同士が離れることができ、さらにこの離れることを利用してユニット同士が互いに邪魔にならない状態で離間することで外部からのユニットの取り出しなどの操作が行いやすくなる。しかも、引き出しの際に水平方向への移動過程において駆動力を断つこともできるので、駆動部材への損傷を生じないようにできる。
以下、図示実施例により、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態によるユニット支持装置を適用される画像形成装置の構成を示す模式図である。同図に示す画像形成装置は、特許文献1にも上げられたタンデム方式のカラープリンタであるが、本発明では、プリンタだけでなく複写機やファクシミリ装置あるいは印刷機を対象とすることも可能である。
図1において、画像形成装置1には、色分解色に対する補色関係にある色のトナーであるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒(B)を用いた画像を形成可能な感光体2Y、2M、2C、2Bが垂直方向で同一線上に並置されている。
各感光体は纏めて一つのユニットである感光体ユニットに配置されており、感光体ユニットの上部には感光体2Y、2M、2C、2Bの並置方向に平行する展張面を有するベルトが用いられた転写装置3を収容している転写ユニットが配置されている。
感光体ユニットの下部には、感光体に対する画像形成処理工程のうちで帯電、現像およびクリーニングを実行する装置4,5,6を纏めて有する作像ユニットが配置されている。作像ユニットの下方には、書き込み工程に用いられる走査装置7が配置されている。なお、図1においては、作像ユニット内の装置に関する符号がイエローを対象としてのみ付してあるが、他の色を対象とする装置も同様な構成とされている。
転写装置3は、各感光体に対向している展張面に対して各感光体からの色画像を順次転写する1次転写工程と1次転写により重畳された画像を給紙装置8(図1では、複数の給紙カセット8Aを設けた場合が示されている)から繰り出されるシートに対して一括転写する2次転写工程とを実行するために設けられている。転写装置3における各感光体と対峙する位置にはローラで構成された1次転写装置9Y、9M、9C、9Bが、そして、2次転写位置には、シートを転写装置3に当接させながら搬送する搬送ベルト10およびローラで構成された2次転写装置11が配置されている。
カラープリンタ1では、各感光体に対する帯電後に書き込み走査に応じた静電潜像が形成され、静電潜像が現像装置5によって可視像処理されると転写装置3に対して各感光体から色画像が1次転写装置9を介して順次転写されて重畳画像が形成され、重畳画像がシートに対して2次転写装置11により一括転写される。
転写装置3から重畳画像を一括転写されたシートは排紙トレイ1Aに至る搬送路中に設けられている定着装置12によって定着処理されて排出される。なお、図1中、符号13は転写装置3に用いられるベルトのクリーニング装置を示している。
感光体ユニット、転写ユニットおよび作像ユニットは、図2に示すように、カラープリンタ1の筐体1B内での収納位置(図2(A)参照)と外部からの操作が可能な引き出し位置(図2(B)参照)との間を移動できるようになっており、収納位置では互いに近接若しくは押圧関係とされ、引き出し位置では互いに離間する関係とされている。特に、収納位置から引き出し位置に移動する過程において感光体ユニットが移動する方向を基準として転写ユニットおよび作像ユニットが上下方向に離間するようになっている。
以下、この構成について説明する。
図3は、各ユニットの支持装置の要部を示す斜視図であり、同図において、支持装置は、各ユニットの側面に取り付けられる支持部材であるスライドレール14,15,16とスライドレール14,15,16をユニットの収納位置と引き出し位置とに移動させる摺動部材17と摺動部材17を摺動可能に支持するために不動状態で設置されている支持基台18と摺動部材17を上述した方向に駆動するための摺動駆動部材100とを備えている。
スライドレール14,15,16は垂直方向に並べられ、その方向で中央に位置するものが感光体ユニットの側面に取り付けられるレールである。各スライドレール14,15,16および摺動部材17そして支持基台18はユニットの側面に対峙するように一対で設けられている。
スライドレール14,15,16は、いずれも同じ構成を備えており、今、最上位の転写ユニットに設けられるスライドレール14を対象として構成を説明すると、図4に示すように、アウタレール14Aおよびアウタレール14A内に挿嵌され、内部に配置されている球体などの転動体により摺動可能なインナーレール14Bとを備えている。
アウタレール14Aには、図4に示すように、その長手方向、つまり、ユニットを収納位置と引き出し位置とに移動させる方向の前後に摺動部材17に連動させるための連動部材としての連動ピン14C(感光体ユニットのスライドレールを対象とする連動ピンは符号15Cにより、そして作像ユニットのスライドレールを対象とする連動ピンは符号16Cでそれぞれ示されている)が固定されている。
連動ピン14Bは、図5に示すように、摺動部材17に形成されている挿通孔17A(感光体ユニットのスライドレールを対象とする連動ピンの挿通孔は符号17Bにより、そして作像ユニットのスライドレールを対象とする連動ピンの挿通孔は符号17Cでそれぞれ示されている)を貫通して、図4および図5に示すように、支持基台18に形成されている長穴で構成された案内部18A、18B、18Cに挿通されている。
図4において、摺動部材17において連動ピン14B、15B、15Cが貫通する挿通孔は、感光体ユニットのスライドレール15に設けられている連動ピン15Bを対象とする挿通孔が丸穴で構成され、これ以外の挿通孔(図4において符号17A、17Bで示す孔)は、上下方向に長手方向を設定された長孔で構成されている。
感光体ユニット、転写ユニットおよび作像ユニットに設けられている連動ピンが貫通する摺動部材17側の挿通孔17A、17B(感光体ユニットを対象とする挿通孔は符号なし)は、感光体ユニットのスライドレール15に設けられている連動ピン15Cが貫通している挿通孔の中心を基点として互いに離れる方向に長手方向の長さが設定されている。また、挿通孔は、移動方向と直交する方向での孔幅方向の中心位置が水平方向で一致させてあり、これにより収納位置と引き出し位置とにユニットが移動する際には、各ユニット同士の移動方向での相対位置が変化しないようにされている。
図4に示すように、連動ピン14C、15C、16Cが挿通される支持基台18側の案内部18A、18B、18Cは、感光体ユニットを対象とする案内部18Bがユニットの収納位置と引き出し位置とに移動する方向としての水平方向に形成された長孔であり、転写ユニットおよび作像ユニットを対象とする案内部18A、18Cは、収納位置から引き出し位置に向けて転写ユニットおよび作像ユニットが収納位置から引き出し位置に向けて移動するに従い互いに離間することができる方向を有した長孔で構成されている。
案内部18A、18Cは、転写ユニットおよび作像ユニットが収納位置から引き出し位置に向けて移動する際に、ユニットを一旦所定距離(図4中、符号Sで示す距離)だけ水平方向に移動させ、次いで互いに離間する方向に移動させて引き出し位置に到達することができる形状、図では傾斜部を備えた形状とされている。
案内部18A、18Cに設定されている一旦水平方向に移動させる所定距離(図4中、符号Sで示す距離)は、収納位置にあるユニットに装備されている駆動部材に対してプリンタ本体内に設けられている駆動部材の駆動経路を断つために設定されており、ユニットが収納位置から引き出し位置に向け移動し始めた時点から駆動部材同士の係合が解除できる距離とされている。
さらに、案内部18A、18B、18Cにおけるユニットの収納位置から引き出し位置までの移動ストローク、換言すれば、長孔の長手方向の長さは各ユニット同士で同じとされ、移動方向に沿った各ユニットの相対位置関係を変化させないようにしてある。
図5において摺動部材17に形成されている挿通孔17A、17B(感光体ユニットを対象とする孔には符号が付けられていない)を貫通する連動ピン14C、15C、16Cにはブラケット19が取り付けられており、ブラケット19には、摺動部材17に形成された孔171,172,172の一部を切り起こした係止片171A、172A、173Aとの間にバネ20(感光体ユニットの連動ピン15Cのみバネを図示し、他の連動ピンを対象とするバネは一点鎖線で示してある)が掛け止められている。バネ20は、ブラケット19を牽引することにより常時、連動ピン14C、15C、16Cが支持基台18側の案内部18A、18B、18Cにおけるユニットの移動開始位置に向け戻るように付勢している。
一方、摺動部材17における移動方向一端、つまり、引き出し位置に向けたユニットの移動方向下流側に相当する端部には摺動駆動部材100が設けられている。
図6は摺動駆動部材100と摺動部材17との連結構造を示す図であり、同図において、摺動部材17における上述した移動方向一端には連結部材21がユニットの移動方向に平行して摺動できるように設けられている。
連結部材21には、摺動部材17側に固定されている連結ピン17Dが挿通される長孔21Aおよび下面にカム部21Bがそれぞれ設けられている。長孔21Aはユニットの移動方向と平行する長手方向を有し、連結ピン17Dをガイドピンとしてユニットの移動方向に平行して連結部材21を摺動させるようになっている。
カム部21Bは連結部材21の下面に形成された凸面を有しており、プリンタ1の筐体1B内の不動部において揺動可能に設けられている摺動係止部材110が当接している。
カム部21Bにおける凸面は、摺動係止部材110による摺動部材17の係止状態を解除できる高さを有しており、長孔21Aは摺動係止部材110に対するカム部21Bの対向面の切換(凸面および凹面)が行える長さを有している。つまり、図6に示す状態は各ユニットが収納位置にある状態を示しており、この時には長孔21A内に挿通されている連結ピン17Dがユニット引き出し方向(図示矢印方向)の下流側に相当する長手方向端部の内縁に当接し、摺動係止部材110がカム部21Aの凹面に当接している。
この状態から連結部材21が引き出し方向(図示矢印方向)に動かされると長孔21A内の連結ピン17Dは長孔21Aにおける今までとは反対側の内縁に向けて移動し、これに連動してカム部21Bが摺動係止部材110を凸面に乗り上げさせる状態となる。
連結部材21の移動は連結部材21に固定されている駆動ピン21Cが挿通されている摺動駆動部材100側の揺動ブラケット101を介して行われる。
摺動駆動部材100は、カラープリンタ1の筐体1Bにおける不動部に支持されている支軸112によって揺動可能な揺動ブラケット101および同軸上に支持されている操作ブラケット102とを備え、操作ブラケット102には操作ハンドル103が取り付けられている。
図6において揺動ブラケット101は、支軸112を基準として連結部材21を覆うことができる揺動半径を有した部材であり、揺動端側には連結部材21側に設けられている駆動ピン21Cが挿通される連結駆動孔101Aが形成されている。連結駆動孔101Aは、支軸112を中心とする揺動軌跡ではなくその揺動半径にほぼ沿った長手方向を有する長孔であり、揺動ブラケット101の揺動に応じて駆動ピン21Cを介して連結部材21をユニットの移動方向に摺動させるようになっている。
揺動ブラケット101には、連結駆動孔101Aとは別に支軸112Aを中心とした揺動軌跡を有する長孔で構成されている操作駆動孔101Bが設けられている。操作駆動孔101Bには操作ブラケット102に固定されている操作ピン104が挿通されると共に、操作ピン104を操作駆動孔101B内で揺動軌跡半周末端部にそれぞれ位置決めするクリック部材105が支持されている。
クリック部材105は、揺動ブラケット101に揺動支軸105Aを有し、揺動端側が操作駆動孔101B内に対して進退する方向に揺動できるようになっている。操作駆動孔101B内に進入するための駆動力は、揺動ブラケット101とクリック部材105の揺動端との間に掛け止められたバネ106によって付与されている。
クリック部材105における操作駆動孔101B側の面には凸面からなる係止面105Bが形成されており、係止面105Bを境にした凹面のいずれかに操作ピン104を位置決めして操作ピン104を操作駆動孔101Bの揺動軌跡半周末端部のいずれかの位置で係止できるようになっている。
クリック部材105に掛け止められているバネ106は、クリック部材105の凸面により操作ブラケット102側に位置する操作ハンドル103が不用意に倒れるのを阻止できる弾性力が設定されており、操作ハンドル103を起立位置から倒伏させる場合に限って作用する倒伏力によって操作ブラケット102側の操作ピン104が凸面を乗り越えられるようになっている。
連結部材21のカム部21Bに対向している摺動係止部材110は、その構成が図7に示されている。
図7において、カラープリンタ1の筐体における不動部には摺動係止部材110を支持するための支持ブラケット120が設けられており、支持ブラケット120には摺動係止部材110が揺動可能に支持されている。
摺動係止部材110は、支持ブラケット120に設けられている支軸110Aを支点としてシーソー運動可能な揺動部材であり、揺動端の一方には、支持ブラケット120との間でバネ111が掛け渡されている。
摺動係止部材110の揺動端の他方はバネ111の付勢により連結部材21のカム部21Bに対向するようになっており、その端部には、図8に示すように、軸方向で径が異なる係止ローラ113とガイドローラ114とが同軸上に並置されている。
係止ローラ113は、摺動部材17の下面に形成されている係止用スリット(図6において符号17F、17F’で示す)に係脱可能なローラであり、ガイドローラ114は、連結部材21のカム部21Bに当接しながら転動可能なローラである。
摺動係止部材110は、ガイドローラ114が連結部材21のカム部21Bと対向している状態に応じて揺動することができ、カム部21Bにおける凸面に対向した場合には係止ローラ113を摺動部材17の係止用スリットから離脱させる方向に揺動する。
係止用スリット17F、17F’は、ユニットを収納位置および引き出し位置に保持するために摺動部材17の移動を阻止する部分であり、符号17Fで示す係止用スリットが収納位置保持用であり、符号17F’で示す係止用スリットが引き出し位置保持用とされている。
本実施形態は以上のような構成であるから、感光体ユニット、転写ユニットおよび作像ユニットは摺動駆動部材100に装備されている操作ハンドル103を起立状態から倒伏状態に揺動させることで収納位置から引き出し位置に向け移動させることができ、引き出し位置に到達した時点では感光体ユニットを基準として転写ユニットおよび作像ユニットを、図2(B)に示したように、互いに上下方向で離間させた状態とすることができる。以下その作用について説明する。
図5は、各ユニットがカラープリンタ1の筐体1B内で収納位置にある時を示しており、この状態では、摺動駆動部材100に装備されている操作ハンドル103が起立状態とされている。操作ハンドル103の起立状態は、図6に示した操作ブラケット101側の操作ピン104がクリック部材105の係止面105Bにより係止されることにより維持される。
筐体1Bの側面カバー(図示されず)が開放されて操作ハンドル103を操作することにより操作ハンドル103を起立状態から倒伏状態に移行し始めると、ユニットの支持装置では、図9に示すように、操作ハンドル13においてクリック部材105側のバネ106の弾性力以上の作用力が付与されると、操作ブラケット101側の操作ピン104がクリック部材105の係止面105Bを乗り越える。
操作ピン104がクリック部材105の係止面105Bを乗り越えて操作駆動孔101Bの長手方向における引き出し方向下流側の内縁に当接すると、図10に示すように、この状態で操作ハンドル103がさらに倒伏位置に向けて揺動されることにより連結部材21側の駆動ピン21Cが揺動ブラケット101の揺動に連動して長孔21Aの長手方向の長さに相当する量だけ摺動する。
図10に示されているように、連結部材21側の長孔21Aにおけるユニットの引き出し方向下流側の内縁に連結ピン17Dが当接した状態ではカム部21Bの凸面が摺動係止部材110におけるガイドローラ114と対向することにより摺動係止部材110が係止ローラ113を摺動部材17の係止用スリット17Fから離脱させる方向に揺動し、ここに摺動部材17が収納位置で拘束されている状態を解除されて引き出し位置に向け摺動させることが可能となる。
図11は、図10に示した状態から操作ハンドル103をさらに倒伏位置に向けて揺動させた状態を示しており、この状態では、操作ハンドル103の揺動に連動して揺動ブラケット101が揺動することにより揺動駆動孔101Aの内縁に駆動ピン21Cが突き当たると共に長孔21Aの引き出し方向下流側内縁に連結ピン17Dが突き当たっている。これにより、揺動ブラケット101の揺動に連動して摺動部材17が引き出し方向に向け移動を開始する。
摺動部材17が引き出し方向に向けて移動を開始すると、摺動部材17を貫通している連動ピン14C、15C、16Cが連動して支持基台18の案内部18A、18B、18Cに沿って摺動するが、摺動部材17の移動開始直後で所定距離移動する間で水平方向への移動が行われることで各ユニットに装備されている駆動部材と筐体1B側の駆動部材との駆動経路が断たれる。このときの移動方向が水平方向であるので、例えば、駆動部材同士が水平方向で嵌合する構造であれば移動時にその方向以外の外力を受けることなく簡単に駆動経路を断つことができ、しかも嵌合方向に移動することで余計な負荷を作用させることがない。
図11において、支持基台18に有する案内部18A、18B、18Cのそれぞれの形状設定により連結ピン14C、15C、16Cは、感光体ユニット側のスライドレール15に設けられている連結ピン15Cの移動方向を基準として転写ユニット側および作像ユニット側のスライドレール14,16に設けられている連結ピン14C、16Cが上下方向で互いに離間する方向に移動する。
転写ユニットおよび作像ユニットの上下方向での離間は、摺動部材17に設けられている挿通孔17A、17Bの形成位置および長手方向の向きによりユニット同士の移動方向に沿った相対位置関係を変化させない状態で感光体ユニットをはさんで転写ユニットと作像ユニットとが互いに上下方向に離間する。
一方、摺動部材17の移動に連動して連結部材21も引き出し位置に向けて移動することになり、このとき、カム部21Bの凹面が摺動係止部材110のガイドローラ114に対面する。これにより、摺動係止部材110は、係止ローラ113が摺動部材17に有する係止用スリットの他方17F’に係合する向きに揺動する。この結果、摺動部材17はユニットの引き出し位置に保持される。
図11に示す状態では、摺動部材17の移動に連動して連結ピン14C,15C,16Cがそれぞれ摺動部材17の移動ストロークに対応する量だけ移動することになり、これにより連結ピン14C,15C,16Cが固定されているスライドレール14,15,16のアウタレール14A、15A、16Aが収納位置から引き出し位置に向けて移動することとなる。この結果、通常はアウタレールを固定してインナーレールのみを移動させる場合と比べてスライドレール全体での移動ストロークを大きくすることができる。この状態は、図11において符号Lで示す量だけ支持基台18の端縁からアウタレール14A、15A、16Aがはみ出している状態に相当している。
スライドレール14〜16がそれぞれ収納位置から引き出されると、スライドレール14〜16に収容されている各機器のうちで交換あるいは保守点検の対象となるユニットがスライドレールのインナーレールがアウタレールから引き出されることにより機器を取り出せる位置に持ち来される。
ユニットを引き出し位置から収納位置に向けて移動させる場合には上述した場合と逆の手順によりユニットを収納位置に位置決めして保持することができる。
本実施形態では、クリック部材105による操作ハンドル103の不用意な倒れを防止できるので、仮に間違って操作ハンドル103を軽く触った場合においても操作ハンドル103が倒れない。これにより、ユニットを引き出す場合にのみ操作ハンドル103を操作できることをオペレータに認識させることができるので、側面カバーが開放された場合に急に操作ハンドル103が倒れるような事故を防止することが可能となる。
また、揺動ブラケット101の揺動を連結部材21に伝達する部材として駆動ピン21Cおよび操作ピン104の複数部材を用いているので、単一部材の場合に比べて伝達部材に作用する負荷を軽減することができ、伝達部材、例えばピンの外径などを小さくできることにより小型化が図れ、さらには耐久性を高めることができる。
本実施形態によれば、引き出しながらユニットの上下分離が行えるので、ユニット同士を上下に離間させる方式として考えられる方式である、筐体内部での分離が可能な方式に対しては筐体内での分離スペースを必要としないです無という利点があり、また、外部に引き出して上下に離間させる方式に対しては引き出し操作と分離操作との複数手順を必要とせず、単なる引き出し操作のみで引き出されたときにユニット同士を離間させることができ、操作性において有利となる。
本発明の実施形態によるユニット支持装置が適用される画像形成装置の一例を示す模式図である。 図1に示した画像形成装置におけるユニット支持装置の作用を説明するための模式図である。 本発明の実施形態によるユニット支持装置の要部構成を説明するための斜視図である。 図3に示した要部構成の一部の詳細を示す斜視図である。 図3に示した要部構成に用いられる摺動部材と摺動駆動部材との構成を説明するための斜視図である。 図5に示した摺動部材と摺動駆動部材との連結構造を示す部分的な側面図である。 図6中、符号(7)で示す方向から見た構成の一部を示す部分的な斜視図である。 図6中、符号(8)で示す方向の矢視図である。 図6に示した構成による一態様を示す図である。 図6に示した構成による他の態様を示す図である。 図6に示した構成により別の態様を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 感光体
3 転写装置
4 帯電装置
5 現像装置
6 クリーニング装置
14,15,16 スライドレール
14C、15C、16C 連動ピン
17 摺動部材
17A、17B 挿通孔
17D 連結ピン
17F、17F’ 係止用スリット
18 支持基台
18A、18B、18C 案内部
21 連結部材
21A 長孔
21B カム部
21C 駆動ピン
100 摺動駆動部材
101 揺動ブラケット
101A 駆動ピンの挿通孔
102 操作ブラケット
103 操作ハンドル
110 摺動係止部材
111 支持ブラケット

Claims (4)

  1. 一つの作像ユニットを基準として該作像ユニットの上下にそれぞれ作像ユニットを配置し、各作像ユニットを収納位置と外部からの操作が可能な引き出し位置とに移動させることが可能なユニット支持装置を備えた画像形成装置において、
    上記各作像ユニットの側面には、支持部材としてのスライドレールが設けられ、
    上記スライドレールには、各ユニットを格納位置と引き出し位置とに移動させる摺動部材に形成された挿通孔に嵌合する連動ピンが設けられ、
    上記挿通孔は丸孔で形成され、中央部を除く上下に位置する挿通孔が上下方向に長手方向を設定された長孔とされ、移動方向と直交する方向での孔幅方向の中心位置が水平方向で一致させてあり、格納位置と引き出し位置とに上記各作像ユニットが移動する際に、各作像ユニットの移動方向に相当する水平方向での相対位置が変化しないようにされていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記作像ユニットは、上記一つの作像ユニットの移動方向が水平方向であり、上下に位置する作像ユニット同士が離間する方向は上下方向であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記連動ピンは、上記摺動部材を支持する不動状態の支持基台に設けられた案内部に挿通され、該案内部は、上記一つの作像ユニットを対象とした案内部が格納位置と引き出し位置とに平行する水平方向とされ、該作像ユニットの上下に位置する作像ユニットを対象とした案内部がこれら上下に位置する作像ユニットが格納位置から引き出し位置に向け移動する際に、互いに離間する傾斜を有した長孔で構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記各作像ユニットが格納位置から引き出し位置に向け移動する過程で、上記上下に位置する作像ユニットが互いに離間するまでの間の移動工程である水平方向への移動時には、上記各作像ユニットに対する駆動経路が断たれることを特徴とする画像形成装置。
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