JP4541744B2 - 音像移動処理装置およびプログラム - Google Patents

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    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
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    • H04S7/40Visual indication of stereophonic sound image

Description

ドップラー効果を伴う音像移動を実現する技術に関する。
従来、左右2チャネルの信号系の楽音信号にそれぞれ時間遅延および振幅調整を施して各信号系間に時間遅延および振幅差を生じさせ、聴感上、楽音に方向感および距離感を与え、音像の定位感を与えることが行われている。ところで、音源とその音源から放音された音を受聴する聴取者とが相対移動している場合(例えば、音源が所定の速度で移動し、聴取者が静止している場合など)には、その相対移動に応じてドップラー効果が生じる。しかしながら、上述した如く左右2チャネルの信号系間の時間差および振幅差で音像の移動を表現する場合には、ドップラー効果を表現することができず、臨場感が乏しくなってしまうといった問題点があった。このような問題点を解決する技術としては、特許文献1に開示された技術が挙げられる。特許文献1には、周波数可変音源から出力される音信号の周波数を音像の移動状況に応じて変更するとともに、その周波数可変音源から左右2チャネルへ分離されて出力される音信号を上記移動状態に応じて遅延させて出力し、上記ドップラー効果を表現する技術が開示されている。
特開平06−327100号公報
ところで、ビデオゲームなどのように動画と楽音とが同期再生される場合には、その動画で表現されている音源の移動と音像移動とを同期させる必要がある。このような場合に、特許文献1に開示された技術を適用し、ドップラー効果を伴う音像移動を実現するためには、例えば、上記動画をフレーム単位でコマ送り再生するなどして、音源の移動状況を把握し、その移動状況に応じて上記周波数可変音源から出力される音信号の周波数が変更されるようにしなければならず、不便である。また、音源の移動状態を目視で把握するため、動画で表現されている音源の移動状況と正確に同期する音像移動を実現することが困難であるといった問題点もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、音源と聴取者とが相対移動している場合に、その相対移動に応じたドップラー効果を伴う音像移動を正確かつ容易に実現する技術を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、移動点の軌跡を表す曲線又は直線と、前記移動点の速さと、前記移動点が移動を開始する時刻である移動開始時刻と、その移動を終了する時刻である移動終了時刻と、前記移動点と予め定められた固定点との間の距離が最小になる時刻である最接近時刻と、を設定する設定手段と、前記最接近時刻における前記移動点の位置である最接近位置を前記設定手段で設定された軌跡と前記固定点の位置とに基づいて算出するとともに、前記移動開始時刻における前記移動点の位置である移動開始位置と、前記移動終了時刻における前記移動点の位置である移動終了位置とを、前記設定手段で設定された軌跡、速さ、移動開始時刻、移動終了時刻、最接近時刻および算出された前記最接近位置とに基づいて算出する位置算出手段と、前記移動開始時刻と前記移動終了時刻との間の時刻における前記移動点の位置を、前記設定手段で設定された軌跡および速さと、前記位置算出手段で算出された移動開始位置および移動終了位置とに基づいて算出し、前記移動点と前記固定点との距離を所定の時間間隔で算出する距離算出手段と、前記距離算出手段により算出された距離の前記所定の時間間隔毎の変化に基づいて、前記時刻における前記移動点の前記固定点に対する速度を算出する速度算出手段と、入力された音信号を、前記距離算出手段によって算出された距離に応じて減衰又は遅延させるとともに、前記音信号のピッチを前記速度算出手段によって算出された前記速度に基づいて変更して出力する信号処理手段とを有する音像移動処理装置を提供する。
また、上記課題を解決するために、本発明は、コンピュータ装置に、移動点の軌跡を表す曲線又は直線と、前記移動点の速さと、前記移動点が移動を開始する時刻である移動開始時刻と、その移動を終了する時刻である移動終了時刻と、前記移動点と予め定められた固定点との間の距離が最小になる時刻である最接近時刻と、を設定する設定機能と、前記最接近時刻における前記移動点の位置である最接近位置を前記設定機能で設定された軌跡と前記固定点の位置とに基づいて算出するとともに、前記移動開始時刻における前記移動点の位置である移動開始位置と、前記移動終了時刻における前記移動点の位置である移動終了位置とを、前記設定機能で設定された軌跡、速さ、移動開始時刻、移動終了時刻、最接近時刻および算出された前記最接近位置とに基づいて算出する位置算出機能と、前記移動開始時刻と前記移動終了時刻との間の時刻における前記移動点の位置を、前記設定機能で設定された軌跡および速さと、前記位置算出機能で算出された移動開始位置および移動終了位置とに基づいて算出し、前記移動点と前記固定点との距離を所定の時間間隔で算出する距離算出機能と、前記距離算出機能により算出された距離の前記所定の時間間隔毎の変化に基づいて、前記時刻における前記移動点の前記固定点に対する速度を算出する速度算出機能と、入力された音信号を、前記距離算出機能によって算出された距離に応じて減衰又は遅延させるとともに、前記音信号のピッチを前記速度算出機能によって算出された前記速度に基づいて変更して出力する信号処理機能とを実現させるプログラムを提供する。
本発明によれば、音源と聴取者とが相対移動している場合に、その相対移動に応じたドップラー効果を伴う音像移動を正確かつ容易に行うことが可能になるといった効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の1実施形態に係る音像移動処理装置10の構成例を示す図である。図1に示されているように、この音像移動処理装置10は、タイムコード受信部100と、ユーザインタフェイス部110と、位置算出部120と、同期再生制御部130と、信号処理部140と、を有している。
タイムコード受信部100には、図示せぬ動画再生装置が接続されており、この動画再生装置にて再生中の動画の各フレームに割り当てられているタイムコードが上記動画再生装置から順次送信されてくる。このタイムコード受信部100は、上記動画再生装置から受信したタイムコードをユーザインタフェイス部110と同期再生制御部130へ引渡すことができる。詳細については後述するが、本実施形態では、このタイムコードは、上記動画再生装置での動画再生と本装置によって行われるドップラー効果を伴う音像移動とを同期させる際の媒介となるものである。
ユーザインタフェイス部110は、図1に示されているように、表示部110aと操作部110bとを含んでおり、音像移動処理装置10をユーザに利用させるためのユーザインタフェイスを提供するためのものである。より詳細に説明すると、表示部110aは、例えば、液晶ディスプレイとその駆動回路であり、操作部110bは、マウスやキーボードである。音像移動処理装置10の電源(図示省略)が投入されると、表示部110aには、図2に示すGUI(Graphical User Interface)画面が表示される。以下、このGUI画面について詳細に説明する。
図2に示すGUI画面の領域210は、上記動画で表現されている音源(以下、移動点とも呼ぶ)の移動軌跡をユーザに設定させるための入力領域である。より詳細に説明すると、ユーザインタフェイス部110には、ある放物線を一意に特定するパラメータ(例えば、その放物線の変曲点の座標と、その曲率)と上記音源から放音される音を静止して受聴している聴取者の位置を表す固定点を一意に特定するパラメータ(例えば、その固定点の座標)とが記憶されており、図2の領域210には、これらパラメータで特定される放物線210aや上記固定点を表す図像210bが表示される。ユーザは、放物線210aをマウスでクリックして移動させて変曲点の座標を変えたり、放物線210aを変形させて曲率を変えたりすることによって、放物線210aを上記動画における音源の軌跡に一致させることができる。このようにして、放物線210aの変曲点や曲率を変更する旨の操作がなされると、ユーザインタフェイス部110は、その操作内容に応じて放物線210aを特定するパラメータを書き換える。これにより、上記移動点の軌跡が設定されることになる。なお、本実施形態では、領域210に表示されている放物線210aをマウスを用いて変形或いは移動して上記移動点の軌跡を設定する場合について説明したが、上記軌跡に対応する放物線を一意に特定するパラメータを数値で設定しても良いことは勿論である。また、本実施形態では、上記移動点の軌跡として放物線を設定する場合について説明したが、円や楕円などの他の曲線又は直線を上記軌跡として設定するとしても良いことは勿論である。また、本実施形態では、上記固定点の位置を変更しない場合について説明するが、図像210bをマウスでクリックして移動することにより、上記固定点の位置を変更するとしても良いことは勿論である。
図2に示すGUI画面において、インジケータ220は、上記移動点の速さを音速を上限としてユーザに設定させるためのものである。具体的には、ユーザはインジケータ220をマウスでクリックし左右にドラッグすることにより、上記速さを設定することができる。図2に示されているように、このインジケータ220の目盛りの近傍には、その目盛りに対応する速さを直感的にユーザに把握させるための図像が表示されている。本実施形態では、図2に示されているように、人間の歩く速さに相当する0km/h〜数km/hの目盛りの近傍には、人間の図像が表示されており、自動車の速さに相当する100km/hの目盛りの近傍には自動車の図像が表示されており、飛行機の速さに相当する1000km/hの目盛りの近傍には飛行機の図像が表示されている。なお、本実施形態では、人間、自動車および飛行機の図像を用いて、上記速さの度合いを直感的にユーザに把握させる場合について説明したが、他の図像を用いても良いことは勿論である。
図2に示すGUI画面において、領域230には、タイムコード受信部100から引渡されたタイムコードが順次表示される。図2の設定ボタンB1、B2およびB3は、上記領域230に表示されたタイムコードに基づいて、上記移動点が移動を開始する時刻(以下、「移動開始時刻」)、上記移動点と上記固定点との距離が最小になる時刻(以下、「最接近時刻」)および上記移動点が移動を終了する時刻(以下、「移動終了時刻」)を上記ユーザに設定させるためのものである。具体的には、上記設定ボタンB1が押下されると、ユーザインタフェイス部110は、領域230に表示されているタイムコードを移動開始時刻として設定し領域240に表示する。同様に、ユーザインタフェイス部110は、上記設定ボタンB2が押下されると、領域230に表示されているタイムコードを最接近時刻として設定して領域250に表示し、上記設定ボタンB3が押下されると、領域230に表示されているタイムコードを移動終了時刻として設定して領域260に表示する。本実施形態では、領域230に表示されるタイムコードは、上記動画再生装置から供給されたものである。このため、音源の移動が表現されている動画を上記動画再生装置に再生させて音源の移動状況を確認しつつ、上記移動開始時刻、移動終了時刻および最接近時刻の設定を行うようにすれば、その動画で表現されている音源の移動状況に同期した移動開始時刻、最接近時刻および移動終了時刻を設定することが可能になる。なお、本実施形態では、音像移動処理装置10の外部(本実施形態では、動画再生装置)から送信されてくるタイムコードを用いて移動開始時刻、最接近時刻および移動終了時刻を設定する場合について説明したが、これら移動開始時刻、最接近時刻および移動終了時刻を数値で入力して設定しても良いことは勿論である。
以上に説明したように、図2に示すGUI画面を視認したユーザは、上記移動点の軌跡を表す放物線を一意に特定するパラメータや、上記移動点の速さ、移動開始時刻、最接近時刻および移動終了時刻などの各種パラメータを設定することができる。つまり、ユーザインタフェイス部110は、上記各種パラメータを設定するための設定手段として機能する。そして、ユーザインタフェイス部110は、図2に示すGUI画面の再生開始ボタンB4が押下されると、ユーザによって設定された各種パラメータを位置算出部120へ引渡す。
位置算出部120は、ユーザインタフェイス部110から引渡された各種パラメータに基づいて、上記軌跡上で上記移動点と上記固定点との間の距離が最小になる位置(以下、「最接近位置」)を算出するとともに、上記移動開始時刻における上記移動点の位置である移動開始位置と上記移動終了時刻における上記移動点の位置である移動終了位置とを算出し、その移動開始位置および移動終了位置の座標を同期再生制御部130へ引渡すものである。具体的には、位置算出部120は、上記移動終了時刻と上記最接近時刻との差に応じた時間分だけ、上記最接近位置から上記移動点を上記軌跡に沿って上記速さで所定の方向(例えば、常にx座標が増加する方向)に移動点を移動させた場合の位置を上記移動終了位置として特定する。また、位置算出部120は、上記最接近時刻と上記移動開始時刻との差に応じた時間分だけ、上記最接近位置から上記移動点を上記軌跡に沿って上記速さで上記所定の方向とは逆向きに移動点を移動させた場合の位置を移動開始位置として特定する。なお、上記最接近位置が複数存在する場合には、位置算出部120は、これら複数の最接近位置のうち、移動開始位置との距離が最小になるものを最接近位置として特定するものとする。
同期再生制御部130は、図1に示されているように距離算出部130aと速度算出部130bとを含んでいる。距離算出部130aは、位置算出部120から引渡された移動開始位置の座標および移動終了位置の座標と、ユーザインタフェイス部110から引渡された上記軌跡および上記速さを表すパラメータとに基づいて、上記移動開始時刻と上記移動終了時刻との間の時刻における上記移動点と上記固定点との距離を算出するものである。本実施形態では、距離算出部130aは、タイムコード受信部100から引渡されたタイムコードが表す時刻における上記距離を算出しその算出結果と上記タイムコードとを速度算出部130bへ引渡す一方、その算出結果を信号処理部140へ引渡す。
速度算出部130bは、上記距離算出部130aから引渡されたタイムコードと算出結果(すなわち、そのタイムコードの表す時刻における移動点と固定点との距離)に基づいて、そのタイムコードの表す時刻における上記移動点の上記固定点に対する速度を算出し、その算出結果を信号処理部140へ引渡す。例えば、時刻t1における上記距離がL1であり、単位時間Δt経過後の時刻t1+Δtにおける距離がL2である場合には、速度算出部130bは、以下に示す数1にしたがって時刻t1における上記移動点の上記固定点に対する速度Vsを算出し信号処理部140へ引渡す。なお、本実施形態においては、上記Δtは、タイムコードの時間間隔である。
(数1)Vs=(L2−L1)/Δt
信号処理部140は、入力された音信号をチャネル毎に、距離算出部130aから引渡された距離に応じて減衰させたり、遅延させたりするとともに、各音信号の周波数(以下、ピッチとも呼ぶ)foを以下に示す数2にしたがって算出される周波数fに変更して出力する。なお、数2において、Vは音速であり、Vsは、速度算出部130bから引渡された速度である。
(数2)f=fo×V/(V−Vs)
上記数2は、ドップラー効果の一般公式である。つまり、信号処理部140から出力される音信号には、ドップラー効果による周波数の変動(以下、「ピッチ変動」とも言う)が含まれている。図3は、信号処理部140から出力される音信号のピッチ変動を時間軸に沿ってプロットした図である。図3に示されているように、信号処理部140から出力される音信号は、最接近時刻の近傍で急激にピッチが低下する。このため、移動点が最接近時刻に最接近位置を正確に通過するように各種パラメータが設定されていないと、上記音信号による音像移動と動画で表現されている音源の移動とが同期しなくなってしまう。前述したように、従来は係るパラメータの設定を目視で行っていたため、上記音信号による音像移動と動画で表現されている音源の移動とを正確に同期させることが困難であった。これに対して、本実施形態によれば、移動点の軌跡と最接近時刻とを設定すれば、その軌跡と固定点との位置関係に基づいて最接近位置が算出され、上記最接近時刻にその最接近位置を通過するように移動開始位置と移動終了位置とが調整されるため、上記音信号による音像移動と動画で表現されている音源の移動とを容易にかつ正確に同期させることが可能になるといった効果を奏する。
以上、本発明の1実施形態について説明したが、係る実施形態を以下に述べるように変形しても良いことは勿論である。
(変形例1)
上述した実施形態では、移動点から放音された音を予め定められた固定点に静止している聴取者が受聴する場合に、その移動点の聴取者に対する相対移動に応じたドップラー効果を伴う音像移動を実現する場合について説明した。しかしながら、上記移動点が聴取者であり、上記固定点に静止している音源から放音された音をその聴取者が聴く場合のドップラー効果を伴った音像移動を実現することも可能である。具体的には、信号処理部140に入力された音信号の周波数foを、以下に示す数3にしたがって算出される周波数fに変換して出力することによって実現される。
(数3)f=fo×(V+Vs)/V
(変形例2)
上述した実施形態では、ドップラー効果を伴う音像移動を実現する場合について説明した。しかしながら、係るドップラー効果により聴取者が受聴する音のピッチ変動を表すグラフ(図3参照)を表示させるようにしても良い。このようなことは、以下に述べるようにして実現される。図4は、本変形例に係る音像移動処理装置40の構成例を示すブロック図である。図4に示す音像移動処理装置40の構成が図1に示す音像移動処理装置の構成と異なっている点は、ピッチカーブ生成部150を有している点のみである。このピッチカーブ生成部150は、同期再生制御部130から引渡された各時刻毎の速度Vsに基づいて、聴取者が受聴する音の周波数fを上記数2に基づいて算出し、その算出結果を時間軸に沿って移動開始時刻から移動終了時刻までプロットしたグラフ(図3参照)を図5に示すGUI画面の領域510に表示する。このような態様によれば、上記聴取者が受聴する音のピッチ変動を可視的に把握することが可能になり、直感的な編集を行うことが可能になるといった効果を奏する。
(変形例3)
上述した実施形態では、移動点の軌跡、移動速度、移動開始時刻、移動終了時刻および最接近時刻などのパラメータをユーザに設定させる場合について説明した。しかしながら、これらのパラメータの他に、音源と聴取者との距離に応じた音響効果(例えば、距離の2乗に反比例した減衰やローパスフィルタの利用など)の効き具合を調整するための係数をユーザに設定させるようにしても勿論良い。このようなことは、以下に述べるようにして実現される。まず、図2に示すGUI画面に替えて図6に示すGUI画面を表示部110aに表示させる。図6に示すGUI画面が図2に示すGUI画面と異なっている点は、上記減衰の効き具合を0〜100%の範囲でユーザに設定させるためのインジケータ610や、移動開始時刻および移動終了時刻におけるミュートの効き具合(例えば、フェードイン、フェードアウトの時間)をユーザに設定させるためのインジケータ620、上記ローパスフィルタの効き具合をユーザに設定させるためのインジケータ630が設けられている点である。図6に示すGUI画面を視認したユーザは、ユーザインタフェイス部110の操作部110bに設けられているマウスで、これらインジケータ610、620および630を適宜操作することにより、上記各音響効果の効き具合を表す係数を設定することができる。そして、このようにして設定された係数をユーザインタフェイス部110から信号処理部140へ引渡し、これら係数を乗算した音響効果を信号処理部140に施させる。これにより、音源と聴取者との距離に応じた音響効果の効き具合を調整することが実現される。
(変形例4)
上述した実施形態では、移動点の軌跡を表す放物線を一意に特定するパラメータとして、その変曲点の座標と曲率とを用いる場合について説明した。しかしながら、これらのパラメータの他に、放物線の軸がy軸となす角度を設定させるとしても良い。このように、放物線の軸とy軸とがなす角度を設定することにより、上記軌跡を設定する際の自由度が向上するといった効果を奏する。具体的には、以下に説明する手順で上記移動点の軌跡を設定することができる。領域210に図7(a)に示す放物線(y=ax2)が表示されている初期状態で、この放物線をその軸がy軸と角度θをなすように回転させる(図7(b)参照)。なお、図7(b)の放物線上の点(x´、y´)と図7(a)の放物線上の点(x、y)とには、以下に示す数4および数5の関係がある。
(数4)x´=xcos(θ)−ax2sin(θ)
(数5)y´=xsin(θ)+ax2cos(θ)
そして、次に、図7(b)の放物線の変曲点(0、0)を(xo、yo)へ移動する(図7(c)参照)。なお、図7(c)の放物線上の点(X、Y)と図7(a)の放物線上の点(x、y)とには、以下に示す数6および数7の関係がある。
(数6)X=xcos(θ)−ax2sin(θ)+xo
(数7)Y=xsin(θ)+ax2cos(θ)+yo
また、上述した実施形態では、音源の軌跡を表す曲線又は直線と、聴取者の位置を表す固定点とを同一平面内に設定する場合について説明したが、前者を含む平面に後者が含まれないように3次元的に設定するとしても良いことは勿論である。
(変形例5)
上述した実施形態では、音像移動処理装置10を、夫々固有の機能を担っているハードウェアモジュール(タイムコード受信部100、ユーザインタフェイス部110、位置算出部120、同期再生制御部130および信号処理部140)で構成する場合について説明した。しかしながら、CPU(Central Processing Unit)などの制御部に、上記各ハードウェアモジュールと同一の機能を実現させるプログラムをコンピュータ装置にインストールし、そのコンピュータ装置に音像移動処理装置10と同一の機能を付与するとしても勿論良い。このようなプログラムによれば、一般的なコンピュータ装置に本発明に係る音像移動処理装置と同一の機能を付与することが可能になる。
本発明の1実施形態に係る音像移動処理装置10の構成例を示すブロック図である。 同表示部110aに表示されるGUI画面の一例を示す図である。 同信号処理部140から出力される音信号のピッチ変動を示す図である。 変形例2に係る音像移動処理装置の構成例を示すブロック図である。 変形例2に係る音像移動処理装置の表示部110aに表示されるGUI画面の一例を示す図である。 変形例3に係る音像移動処理装置の表示部110aに表示されるGUI画面の一例を示す図である。 変形例4に係る軌跡設定手順を説明するための図である。
符号の説明
10…音像移動処理装置、100…タイムコード受信部、110…ユーザインタフェイス部、120…位置算出部、130…同期再生制御部、130a…距離算出部、130b…速度算出部、140…信号処理部、150…ピッチカーブ生成部。

Claims (5)

  1. 移動点の軌跡を表す曲線又は直線と、前記移動点の速さと、前記移動点が移動を開始する時刻である移動開始時刻と、その移動を終了する時刻である移動終了時刻と、前記移動点と予め定められた固定点との間の距離が最小になる時刻である最接近時刻と、
    を設定する設定手段と、
    前記最接近時刻における前記移動点の位置である最接近位置を前記設定手段で設定された軌跡と前記固定点の位置とに基づいて算出するとともに、前記移動開始時刻における前記移動点の位置である移動開始位置と、前記移動終了時刻における前記移動点の位置である移動終了位置とを、前記設定手段で設定された軌跡、速さ、移動開始時刻、移動終了時刻、最接近時刻および算出された前記最接近位置とに基づいて算出する位置算出手段と、
    前記移動開始時刻と前記移動終了時刻との間の時刻における前記移動点の位置を、前記設定手段で設定された軌跡および速さと、前記位置算出手段で算出された移動開始位置および移動終了位置とに基づいて算出し、前記移動点と前記固定点との距離を所定の時間間隔で算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段により算出された距離の前記所定の時間間隔毎の変化に基づいて、前記時刻における前記移動点の前記固定点に対する速度を算出する速度算出手段と、
    入力された音信号を、前記距離算出手段によって算出された距離に応じて減衰又は遅延させるとともに、前記音信号のピッチを前記速度算出手段によって算出された前記速度に基づいて変更して出力する信号処理手段と
    を有する音像移動処理装置。
  2. 動画再生装置にて再生中の動画の進行に対応した時刻情報を受信する受信手段を有し、
    前記設定手段は、前記受信手段が受信した時刻情報に基づいて前記移動開始時刻、前記移動終了時刻および前記最接近時刻を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音像移動処理装置。
  3. 前記移動点と前記固定点との何れか一方から放音された音を他方で受聴する場合に、該他方で受聴される音のピッチを前記速度に基づいて前記時刻毎に算出し、その算出結果を表示する表示手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音像移動処理装置。
  4. 前記設定手段は減衰係数の設定を行い
    前記信号処理手段は、前記距離に応じて減衰量を決定するとともに、前記減衰量に対して前記減衰係数による調整を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の音像移動処理装置。
  5. コンピュータ装置に、
    移動点の軌跡を表す曲線又は直線と、前記移動点の速さと、前記移動点が移動を開始する時刻である移動開始時刻と、その移動を終了する時刻である移動終了時刻と、前記移動点と予め定められた固定点との間の距離が最小になる時刻である最接近時刻と、
    を設定する設定機能と、
    前記最接近時刻における前記移動点の位置である最接近位置を前記設定機能で設定された軌跡と前記固定点の位置とに基づいて算出するとともに、前記移動開始時刻における前記移動点の位置である移動開始位置と、前記移動終了時刻における前記移動点の位置である移動終了位置とを、前記設定機能で設定された軌跡、速さ、移動開始時刻、移動終了時刻、最接近時刻および算出された前記最接近位置とに基づいて算出する位置算出機能と、
    前記移動開始時刻と前記移動終了時刻との間の時刻における前記移動点の位置を、前記設定機能で設定された軌跡および速さと、前記位置算出機能で算出された移動開始位置および移動終了位置とに基づいて算出し、前記移動点と前記固定点との距離を所定の時間間隔で算出する距離算出機能と、
    前記距離算出機能により算出された距離の前記所定の時間間隔毎の変化に基づいて、前記時刻における前記移動点の前記固定点に対する速度を算出する速度算出機能と、
    入力された音信号を、前記距離算出機能によって算出された距離に応じて減衰又は遅延させるとともに、前記音信号のピッチを前記速度算出機能によって算出された前記速度に基づいて変更して出力する信号処理機能と
    を実現させるプログラム。
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