JP4541684B2 - 電池缶洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、袋状に形成された電池缶を洗浄する電池缶洗浄装置に関する。
電池の外殻を形成する電池缶は、プレス加工によって袋状に成形される。電池缶は、表面に付着した油分や汚れを除去するために、洗浄される。洗浄において、電池缶は、多孔板或いは金網でできたバレル容器に多数まとめて入れられ、洗浄液が入った洗浄槽、防錆剤の入った防錆槽、水洗水の入った水洗槽にこのバレル容器ごと順に浸漬され、乾燥ボックスで熱風により乾燥される(例えば、特許文献1参照。)。バレル容器は、各槽及び乾燥ボックスの中で回転される。
特開平9−111485号公報(段落0010−0019、第1図)
しかしながら、電池缶は、バレル容器に多数まとめて入れた状態で洗浄されるため、洗浄中に互いが衝突し、傷が付く場合がある。また、引き上げられたバレル容器の中には電池缶が不揃いに納まっているため、袋状に形成された電池缶の中に洗浄液や防錆剤または水洗水が溜まった状態のものもある。洗浄液や防錆剤あるいは水洗水をそれぞれ次の槽に持ち込む量を極力少なくするために、バレル容器を回転させて排出することが考えられる。バレル容器を回転させると、中で重なり合った電池缶の山が崩れ、電池缶の中に溜まった液体の重みでさらに電池缶が傷付いたり、変形したりする場合もある。
電池缶の外表面に傷が付くと、容器としての強度が低下してしまう。また、電池缶の開口部に傷が付いたり変形が加わったりすると、開口部を密閉する際に不具合が生じる可能性がある。
そこで、本発明は、電池缶を互いに衝突させることなく洗浄することのできる電池缶洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電池缶洗浄装置は、開口部を有した袋状に形成された電池缶を潜らせる洗浄液を貯留する洗浄槽と、洗浄槽に潜らせた電池缶に洗浄液を噴きかける仕上洗浄部と、仕上洗浄部で噴きかけられた洗浄液を除去する乾燥部と、電池缶を個々に離した状態で洗浄槽と仕上洗浄部と乾燥部とを通過させる搬送機構とを備える。そして、搬送装置は、電池缶を個々に離した状態で収納するケースと、ケースが多数取り付けられて循環する無端状のチェーンと、ケースの開放端部を横切って配置されるバンドとを備える。
または、本発明に係る電池缶洗浄装置は、開口部を有した袋状に形成された電池缶を潜らせる洗浄液を貯留する一次洗浄槽と、一次洗浄槽に供給する洗浄液を貯留して一次洗浄槽を経た電池缶を潜らせる二次洗浄槽と、一次洗浄槽の洗浄液を蒸留再生する再生機と、二次洗浄槽を経た電池缶に再生機で蒸留された洗浄液を噴きかける仕上洗浄部と、仕上洗浄部で噴きかけられた洗浄液を除去する乾燥部と、電池缶を個々に離した状態で一次洗浄槽と二次洗浄槽と仕上洗浄部と乾燥部とを通過させる搬送機構とを備える。そして、搬送装置は、電池缶を個々に離した状態で収納するケースと、ケースが多数取り付けられて循環する無端状のチェーンと、ケースの開放端部を横切って配置されるバンドとを備える。
このとき、バンドは、搬送機構によってケースの開放端部が横に向く区間、および、洗浄槽の中で開放端部が上に向く区間に配置される。また、電池缶洗浄装置の前工程または後工程との連係を容易にするために、電池缶は、重力方向を横切る方向に開口部を向けた状態でケースに挿入及び排出する。また、装置を簡略化するために、乾燥後の電池缶は、エアーでケースから排出する。
本発明に係る電池缶洗浄装置によれば、電池缶が個々に離された状態で前記洗浄槽と前記仕上洗浄部と前記乾燥部とを通過するので、互いに衝突することなく電池缶を洗浄させることができる。さらに、1つずつ個別に洗浄及び乾燥するので、バレル容器に多数まとめて入れて洗浄される場合に比べて、個々の洗浄斑が生じ難い。その結果、バレル容器でまとめて洗浄する場合にバレル容器内の全ての電池缶がある程度以上に洗浄されるために必要となる時間に対し、より短い時間で洗浄を終わらせることができ、作業工程の時間を短縮することができる。
また、循環する無端状のチェーンに多数のケースを取り付けた搬送機構を備える電池缶洗浄装置によれば、連続して電池缶を洗浄することができる。また、重力方向を横切る方向に開口部を向けた状態で電池缶をケースに挿入する電池缶洗浄装置、または、重力方向を横切る方向に開口部を向けた状態で電池缶をケースから搬出する電池缶洗浄装置によれば、ハンドリングを単純な構造で行なうことができるとともに、前工程または後工程の自動化装置との連係が取りやすくなる。
本発明に係る一実施形態の電池缶洗浄装置1について、図1から図6を参照して説明する。図1に示す電池缶洗浄装置1は、一次洗浄槽2と二次洗浄槽3と仕上洗浄部4と乾燥部5と搬送機構6と挿入部7と排出部8とを備える。電池缶洗浄装置1は、プレス成形によって開口部51aを有する箱型に形成された電池缶51を挿入部7から排出部8まで搬送する間に洗浄及び乾燥する。
一次洗浄槽2及び二次洗浄槽3には、プレス成形によって付着したプレスオイルや搬送途中で付着した粉塵を電池缶51から融離除去するために、電池缶51を潜らせる洗浄液Wがそれぞれ貯留されている。図2に示すように、一次洗浄槽2の上方には、シャワーノズル9が複数設けられている。電池缶51は、このシャワーノズル9によって一次洗浄槽2に浸漬される前に一次洗浄槽2からポンプで汲み上げた洗浄液Wが外側面及び内側面に満遍なく撒きかけられる。
図1に示すように、一次洗浄槽2の液面2aは、二次洗浄槽3の液面3aよりも低く設定されている。一次洗浄槽2の洗浄液Wは、回収されて蒸留再生機Rで蒸留されることで、洗浄液Wの中に混ざったプレスオイルや粉塵などの不純物が取除かれる。蒸留再生された洗浄液Wは、仕上洗浄部4へ送られる。
また、図3に示すように、電池缶51は、一次洗浄槽2に入る直前において、開口部51aが袋状に閉じた側よりも高くなるようにやや傾けられた状態である。このようにすることによって、電池缶51を浸漬させるときに、中に空気を巻き込むことを防止する。
二次洗浄槽3と一次洗浄槽2の間には、複数のノズル10が取り付けられており、二次洗浄槽3の洗浄液Wは、一次洗浄槽2の液面2aへの落差を利用して、一次洗浄槽2を出た電池缶51に撒きかけられる。仕上洗浄部4は、図4に示すように二次洗浄槽3を経た電池缶51に蒸留再生された洗浄液Wを噴きかける噴射ノズル11を有している。噴きかけられた洗浄液Wは、そのまま垂れて二次洗浄槽3に貯留される。このように、洗浄液Wは、仕上洗浄部4で使用された後、二次洗浄槽3に一旦貯留され、さらに二次洗浄槽3から一次洗浄槽2に供給される。そして、プレスオイルや粉塵などが混入して汚れた洗浄液Wは、蒸留再生機Rによって不純物が取除かれ再び仕上洗浄部4の噴射ノズル11から噴射される。
乾燥部5は、電池缶51に乾燥空気を吹きかけるエアノズルを備えている。乾燥部5は、二次洗浄槽3の隣に配置されており、仕上洗浄部4を経た電池缶51に付着している洗浄液Wをこの電池缶51が通過する間に除去する。
搬送機構6は、多数のケース12と無端状につながれたチェーン13とを備える。ケース12は、図5に示すように電池缶51を挿入することのできる大きさの開放端部12aを有しているとともに、その他の部分は、内部に挿入された電池缶51に洗浄液Wが十分にかかる程度にかつ電池缶51が脱落しない程度に開口している。ケース12は、挿入部7及び排出部8において、重力方向を横切る向きに開口部51aを向けた状態で電池缶51を挿入及び排出できる角度でチェーン13に取り付けられている。また、多数のケース12は、等間隔でチェーン13に取り付けられている。なお、図1において、ケース12は、実際に取り付けられる個数よりも少なく描かれている。また、ケース12の材質は、電池缶51を傷つけない硬さでかつ洗浄液Wに対する耐食性に優れたものを採用する。
チェーン13は、挿入部7で電池缶51が入れられた状態のケース12を一次洗浄槽2及び二次洗浄槽3に順に潜らせた後さらに乾燥部5を通過するように、上下方向に蛇行しており、排出部8から一次洗浄槽2と二次洗浄槽3と乾燥部5との下を通って挿入部7まで循環している。また、チェーン13の各折り返し位置には、それぞれスプロケット14が配置されている。複数あるスプロケット14のうちの1つまたは複数にチェーン13を循環させる駆動用のサーボモータが取り付けられている。チェーン13は、サーボモータとセンサとによって、各ケース12が挿入部7及び排出部8で一旦停止されるように制御されている。
搬送機構6によってケース12の開放端部12aが横に向く区間、一次洗浄槽2の中及び二次洗浄槽3の中で開放端部12aが上に向く区間において、電池缶51がケース12の開放端部12aから突出することを防止するために、バンド15がケース12の開放端部12aを横切るように配置されている。
挿入部7は、図5に示すように、コンベア16で前の工程から搬送されてきた電池缶51をケース12の前で停止させるガイド17と、コンベア16上の電池缶51をケース12に押し込むシリンダ18を備えている。搬送機構6とシリンダ18とコンベア16とは、互いに同期が取られている。シリンダ18は、ケース12が停止してから電池缶51をケース12に向かって押し出す。コンベア16は、シリンダ18が電池缶51を押し出す前に停止し、シリンダ18が元の位置に戻ると動き出す。なお、電池缶51は、コンベア16の上方に配置されて電池缶51をケース12の開放端部12aに向けて掻き込むフィンのついたベルトで挿入されてもよい。
排出部8は、図6に示すように、ケース12に向かって噴出口19aが設けられた排出ノズル19を備える。ケース12の開放端部12a側には、ケース12から排出された電池缶51を次の工程に搬送するコンベア20が配置されている。排出ノズル19は、コンベア20で搬送可能な位置まで電池缶51を排出する十分な勢いのエアーを噴出する。エアーは、常に噴射されていても良いし、搬送機構6と同期させて、ケース12がコンベア20と並ぶ位置に停止した場合に噴射されるようにしても良い。
次に、以上のように構成された電池缶洗浄装置1が電池缶51を洗浄及び乾燥する動作について説明する。電池缶洗浄装置1は、プレス加工機から搬送されてきた電池缶51をシリンダ18でケース12に1つずつ、図5に示すように開口部51aを先に向けて、挿入する。最初のスプロケット14でチェーン13が折返されることにともない、ケース12に挿入された電池缶51は、開口部51aを下に向けながら反転され、一次洗浄槽2に向かって下降する。電池缶51は、一次洗浄槽2の手前の下降途中で図2に示すように洗浄液Wをシャワーノズル9によって内側面及び外側面にかけられる。
図3に示すように電池缶51は、塞がれている側から沈み始めるように、やや傾いた状態で洗浄液Wに浸漬される。一次洗浄槽2内に配置されたスプロケット14でチェーン13が上向に反転されることにともない、開口部51aを下に向けながら反転される。一次洗浄槽2から引き上げられた電池缶51は、上に向かって移動する途中で、二次洗浄槽3から導かれてノズル10から流出する洗浄液Wで内側面及び外側面が濯がれる。一次洗浄槽2の上方に配置されてチェーン13を横に向けるスプロケット14と、二次洗浄槽3の上方に配置されてチェーン13を二次洗浄槽3に向かう下方に変向するスプロケット14との間で、電池缶51は、開口部51aを下に向けて起立させた状態で搬送される。これにより、電池缶51は、内部に一次洗浄槽2の洗浄液Wが残留しないように排出される。
一次洗浄槽2に潜らされたときと同様に、電池缶51は、二次洗浄槽3に潜らされ、二次洗浄槽3の中に配置されたスプロケット14でチェーン13が折返されることにともない、二次洗浄槽3から引き上げられる。二次洗浄槽3から引き上げられた電池缶51は、図4に示すように内側面及び外側面を噴射ノズル11から噴射される蒸留再生後の洗浄液Wで洗い流される。二次洗浄槽3の上方に配置されてチェーン13を乾燥部5に向けて横行させるスプロケット14と、乾燥部5の上方に配置されてチェーン13を乾燥部5に向けて下降させるスプロケット14との間において、電池缶51は、再び開口部51aを下に向けた起立状態で搬送される。これにより、電池缶51は、内部に残留する洗浄液Wが排出される。
電池缶51は、乾燥部5の中に設けられたスプロケット14でチェーン13が折返されることにともなって、開口部51aを下に向けながら反転される。電池缶51は、乾燥部5を通過する間に、エアノズルで乾燥空気を吹きかけられて内側面及び外側面に残っている洗浄液Wが除去される。なお、乾燥空気は、ヒータで加熱すると洗浄液Wをより早く揮発(蒸発)させて除去することができる。乾燥部5の上方に配置されたスプロケット14でチェーン13が折返されることにともない、乾燥部5を経た電池缶51は、反転される。
そして、図6に示すように、電池缶51は、排出ノズル19から噴射されるエアーによって、次の工程に向けて配置されたコンベア20の上に排出される。電池缶51が排出された後のケース12は、乾燥部5、二次洗浄槽3、一次洗浄槽2の下を通って、挿入部7へ戻る。
以上のように、電池缶洗浄装置1は、電池缶51を1つずつケース12に入れて搬送しながら洗浄及び乾燥させるので、電池缶51同士が衝突して互いに傷つくことを防止することができる。また、この電池缶洗浄装置1は、個別に洗浄及び乾燥させるので、電池缶51毎に洗浄斑が生じ難い。さらに、1つずつ連続的に電池缶51を洗浄処理するので、前工程及び後工程との連係を取りやすい。したがって、この電池缶洗浄装置1は、無人運転される生産ラインに組み込むことに適している。また、電池缶洗浄装置1は、蒸留再生機Rを備えて洗浄液Wを循環利用するので、新たに洗浄液Wを補充する量を少なくすることができる。
本発明に係る電池缶洗浄装置は、適した形状のケースに取り替えることで、洗浄を必要とする傷の付きやすい加工製品に対し、個別に洗浄をすることのできる洗浄装置として利用することができる。
本発明に係る電池缶洗浄装置の内部を一部透視して示す斜視図。 図1の一次洗浄槽に向かって下降する途中の部分を拡大して示す斜視図。 図1の一次洗浄槽に浸漬される直前の電池缶の状態を拡大して示す斜視図。 図1の仕上洗浄部を拡大して示す斜視図。 図1の挿入部を拡大して示す斜視図。 図1の搬出部を拡大して示す斜視図。
符号の説明
1…電池缶洗浄装置、2…一次洗浄槽、3…二次洗浄槽、4…仕上洗浄部、5…乾燥部、6…搬送機構、12…ケース、13…チェーン、15…バンド、19…排出ノズル、51…電池缶、51a…開口部、R…蒸留再生機、W…洗浄液。

Claims (6)

  1. 開口部を有した袋状に形成された電池缶を潜らせる洗浄液を貯留する洗浄槽と、
    前記洗浄槽に潜らせた前記電池缶に洗浄液を噴きかける仕上洗浄部と、
    前記仕上洗浄部で噴きかけられた前記洗浄液を除去する乾燥部と、
    前記電池缶を個々に離した状態で前記洗浄槽と前記仕上洗浄部と前記乾燥部とを通過させる搬送機構と
    を備え
    前記搬送装置は、
    前記電池缶を個々に離した状態で収納するケースと、
    前記ケースが多数取り付けられて循環する無端状のチェーンと、
    前記ケースの開放端部を横切って配置されるバンドと
    を有する
    ことを特徴とする電池缶洗浄装置。
  2. 開口部を有した袋状に形成された電池缶を潜らせる洗浄液を貯留する一次洗浄槽と、
    前記一次洗浄槽に供給する洗浄液を貯留して前記一次洗浄槽を経た前記電池缶を潜らせる二次洗浄槽と、
    前記一次洗浄槽の洗浄液を蒸留再生する蒸留再生機と、
    前記二次洗浄槽を経た前記電池缶に前記蒸留再生機で蒸留された洗浄液を噴きかける仕上洗浄部と、
    前記仕上洗浄部で噴きかけられた前記洗浄液を除去する乾燥部と、
    前記電池缶を個々に離した状態で前記一次洗浄槽と前記二次洗浄槽と前記仕上洗浄部と前記乾燥部とを通過させる搬送機構と
    を備え
    前記搬送装置は、
    前記電池缶を個々に離した状態で収納するケースと、
    前記ケースが多数取り付けられて循環する無端状のチェーンと、
    前記ケースの開放端部を横切って配置されるバンドと
    を有する
    ことを特徴とする電池缶洗浄装置。
  3. 前記バンドは、前記搬送機構によって前記ケースの前記開放端部が横に向く区間、および、前記洗浄槽の中で前記開放端部が上に向く区間に配置される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電池缶洗浄装置。
  4. 前記電池缶は、重力方向を横切る方向に前記開口部を向けた状態で前記ケースに挿入されることを特徴とする請求項3に記載の電池缶洗浄装置。
  5. 前記電池缶は、重力方向を横切る方向に前記開口部を向けた状態で前記ケースから排出されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電池缶洗浄装置。
  6. 乾燥後の前記電池缶は、排出ノズルから噴出されるエアーによってケースから排出されることを特徴とする請求項5に記載の電池缶洗浄装置。
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