JP4541319B2 - キャビネット - Google Patents

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本発明は、電子機器を搭載可能なキャビネットの技術に関し、特に、キャビネットの配置形態および空調装置の配置形態の技術に関する。
近年、インターネットの普及や就業形態の変化により、いわゆるSOHOと呼ばれる小規模オフィス内においてもサーバ運用が拡大してきている。このような小規模オフィスでは、サーバやネットワーク機器などの各種電子機器を搭載可能なラック(キャビネット)が設置されている。通常、このラックには、サーバやネットワーク機器などの安定稼動を図るために、空調システムが搭載されている。
このようなラック構造の例として、特開2004−63755号公報を抽出した。
図5に示すのは、ラック構造の説明をした図であり、(a)は、ラックが複数ある場合の正面図、(b)は、ラックが一つの場合の正面図である。
(a)図では、各ラック11は側板13同士が当接するように配設されている。各ラック11の側板13の下部には、開閉可能な給気口15が設けられている。各ラックの側板13の上部には、開閉可能な排気口17が設けられている。19は空調ユニット、21はラック11内に搭載された機器である。
そして、複数のラック11のうち、一方の端部側のラック11′の外部に露出する側板13′の給気口15′、排気口17′は閉じられ、それ以外の給気口15、排気口17は開かれている。
複数のラック11のうち、他方の端部側のラック11″の外部に露出する側板13″の給気口15″と、空調ユニット19の吐出口19aとは、ダクト25で接続され、複数のラック11のうち、他方の端部側のラック11″の外部に露出する側板13″の排気口17″と、空調ユニット19の吸込口19bとはダクト23で接続されている。
(a)に示す構成の作動を説明する。複数のラック11のうち、一方の端部側のラック11′の外部に露出する側板13′の給気口15′、排気口17′は閉じられ、それ以外の給気口15、排気口17は開かれているので、給気口15″から給気口15′に至る流路Aと、排気口17′から排気口17″に至る流路Bとが形成される。
空調ユニット19の吐出口19aから吐出される冷気は、ダクト25、ラック11″の給気口15″を介してラック11″内に入る。ラック11″内に入った冷気は、流路Aに沿って流れ、すべてのラック11に供給され、各ラック11内の機器21を冷却し、暖められた空気は上昇し、流路Bに沿って流れ、排気口17″、ダクト23を介して空調ユニット19の吸込口19bへ戻され、空調ユニット19で冷却されて、再びラック11へ供給される。
上記構成によれば、各ラック11の機器21はラック11の側板13、正面の扉、背板により形成される筒内に配置されている状態である。
そして、空調ユニット19で発生した冷気が、前記筒の下部から供給され、機器21を暖めた空気は、前記筒の上部へ移動することにより、冷気が機器21の隅々までいきわたり、熱だまりが起こりにくくなる。
また、冷気はラック11の下部から供給され、機器21を冷却して暖められた空気はラック11の上部から排出されるので、空気の自然循環も利用していることとなり、効率的にラック内の機器を冷却することができる。
(b)図では、ラック11が一つの場合である。ラック11の一方側の側板13′の給気口15′、排気口17′は閉じられている、そして、ラック11の他方側の側板13″の給気口15″と、空調ユニット19の吐出口19aとをダクト25で接続し、ラック11における他方の端部側の側板13″の排気口17″と、空調ユニット19の吸込口19bとをダクト23で接続している。
(b)に示す構成の作動を説明する。空調ユニット19の吐出口19aから吐出される冷気は、ダクト25、ラック11″の給気口15″を介してラック11″内に入る。ラック11″内に入った冷気は、ラック11内の機器21を冷却し、暖められた空気は上昇し、排気口17″、ダクト23を介して空調ユニット19の吸込口19bへ戻され、空調ユニット19で冷却されて、再びラック11へ供給される。
上記構成によれば、ラック11の機器21はラック11の側板13、正面の扉、背板により形成される筒内に配置されている状態である。
そして、空調ユニット19で発生した冷気が、前記筒の下部から供給され、機器21を暖めた空気は、前記筒の上部へ移動することにより、冷気が機器21の隅々までいきわたり、熱だまりが起こりにくくなる。
また、冷気はラック11の下部から供給され、機器21を冷却して暖められた空気はラック11の上部から排出されるので、空気の自然循環も利用していることとなり、効率的にラック内の機器を冷却することができる。
特開2004−63755号公報
前述したようなラックを小規模オフィス内や、医療機関などに設置するためには、そのラックを設置するためのスペースを確保する必要がある。
しかしながら、小規模なオフィスや病院内などである場合、スペースの都合上、設置場所の自由度が制限される。また、ラック内に溜まった熱を外部に排熱するための室外機(ヒートポンプ)が必要となる。この室外機は、空調システムと室外機とを連結する排熱パイプによって排出されることが一般的であるが、空調システムの設置場所によっては、排熱パイプをオフィス内で引き回すことになってしまう。このため、排熱パイプが邪魔になり、美観的にも損なわれてしまう。
また、業務拡大などの理由から、サーバ等が増設されていくことも考えられる。しかし、一度設置したラックを再度組み直すためには、手間やコストが掛ってしまう。このため、容易に増設することが可能なラック構造が望まれていた。
請求項1から請求項5記載の発明は、限定された空間を有効利用して室外機とラックを設置可能にするとともに、増設作業を低コストかつ容易に実施できるラック構造を提供することにある。
(請求項1)
空調装置(60)および電子機器(70,72,74)の搭載が可能な複数のラック(90,91,92,93,94)を連結するとともに、前記複数のラック(90,91,92,93,94)のうちの外側に前記空調装置(60)を配設するキャビネット(1)を提供する。
そして、前記キャビネット(1)の横方向の一端(1a)が、そのキャビネット(1)が設置されるキャビネット設置ルームの入隅(5)に当接され、前記入隅(5)側に位置されるキャビネット設置ルームの外部には、キャビネット(1)内部の熱を排熱させるヒートポンプ(50=いわゆる室外機)が配置されていることを特徴とする。
(作用)
空調装置(60)をキャビネット(1)の一番外側に配置し、キャビネット設置ルームの外部にはヒートポンプ(50)を配置する。 キャビネット設置ルームの外部にヒートポンプ(50)を配置すると、空調装置(60)からヒートポンプ(50)を連結する排熱パイプ(55)を短く形成することができる。 すなわち、排熱パイプ(55)を短く形成できれば、キャビネット設置ルームの内外で排熱パイプ(55)を引き回さずにすみ、キャビネット設置ルームの美観向上および空間の効率化に寄与する。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、空調装置(60)および電子機器(70,72,74)を搭載した複数のラック(90,91,92,93,94)を連結するとともに、前記複数のラック(90,91,92,93,94)のうちの外側に前記空調装置(60)を配設するキャビネット(1)を提供する。
そして、前記キャビネット(1)の横方向の一端(1a)が、そのキャビネット(1)が設置されるキャビネット設置ルームの出隅(8)に当接され、前記出隅(8)側に位置されるキャビネット設置ルームの外部には、キャビネット(1)内部の熱を排熱させるヒートポンプ(50)が配置されていることを特徴とする。
(作用)
請求項2に記載のキャビネットは、請求項1に記載のキャビネットのバリエーションであり、キャビネット設置ルームの出隅(8)に対面するように、空調装置(60)を配置している。このようにしても、請求項1同様に空調装置(60)からヒートポンプ(50)を連結する排熱パイプ(55)を短く形成することができるので、キャビネット設置ルームの内外で排熱パイプ(55)を引き回さずにすみ、キャビネット設置ルームの美観向上および空間の効率化に寄与する。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のキャビネットを限定したものであり、
前記キャビネット(1)は、各ラック(90,91,92,93,94)を連結可能な連結機構を備えていることを特徴とする。
(作用)
複数のラック(90,91,92,93,94)は、連結機構によって連結されている。したがって、キャビネット1の設計自由後が向上する。これにより、キャビネット1を使用するユーザの要望に的確に応じることが可能となる。また、ラックを増設する際には、連結機構を介して連結すればよいので、増設作業も容易である。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3に記載のキャビネットを限定したものであり、
前記キャビネット(1)内に配置された両端のラック(90a,90b)には、空調装置(60)を配置することを特徴とする。
(作用)
空調装置(60)を両端のラック(90a,90b)に配置して運転させれば、キャビネット(1)内の冷却性能を向上させることができる。また、両端に配置したうちの一方の空調装置(60)が故障した場合であっても、他方の空調装置(60)によるバックアップ運転が可能となる。このように、空調装置(60)の多重化を達成でき、信頼性の向上に寄与することになる。
(請求項5)
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4に記載のキャビネットを限定したものであり、
前記空調装置(60)を収納したラックに隣接させたユーティリティラック(91)を配置することを特徴とする。
(作用)
ユーティリティラック(91)が確保している空間が単なるスペースである場合には、急速冷却におけるバッファ空間として機能し、結露の抑制などに寄与する。また、ユーティリティラック(91)が確保している空間は、その空間に特有な機器を配置したり、サーバ装置の増設空間として活用したりすることも可能である。
請求項1から請求項5に記載の発明によれば、限定された空間を有効利用して室外機とラックを設置可能にするとともに、増設作業を低コストかつ容易に実施できるラック構造を提供することができた。
本発明の実施の形態について、図面を参照させながら説明する。ここで使用する図面は、図1から図4である。
(キャビネット)
図1に示すように、略長方形に形成されたキャビネット1は、平面視ではキャビネット設置ルームの左上の入隅5に、キャビネット1の側板1aが寄せて配置されている。そして、この側板1aとは反対側となる側板1bは、キャビネット設置ルームの出隅8側向かって延設されている。
本実施形態におけるキャビネット設置ルームは、例えば、SOHO(Small Office Home Office)などの小規模オフィスである。詳細な図示は省略するが、当該オフィス内の空調を制御するメイン空調システムが設置されている。
また、図2(a)にも示すように、キャビネット1は、空調ラック90、ユーティリティラック91、ペリフェラルラック92、ジェネレータラック93およびメインパワーラック94を内蔵し、各ラックはそれぞれ連結機構(図示を省略)によって連結されている。また、入隅5側に位置されるキャビネット設置ルームの外部には、キャビネット1内部の熱を外部に排熱させるヒートポンプ50が配置されている。
なお、本実施形態における各ラック90〜94と空調装置60の基本的な構成および排熱構造などについては、特開2004−63755号公報に記載されているラック構造の技術と同様であるため省略するものとし、ここでは、その相違点について詳述していく。
(空調ラック・空調装置)
空調ラック90は、その内部に空調装置60を搭載可能な空間を備え、この空間に空調装置60が設置されている。空調装置60は、キャビネット設置ルームの外壁2に寄せられており、その外壁2を貫通し、ヒートポンプ50に連結された排熱パイプ55を備えている。
(ユーティリティラック)
ユーティリティラック91とは、ラック下の棚下に、ユーティリティワゴンを入れ、プリンターなどの重量物や用紙の保管など、機器台と備品庫として利用可能なラックである。
このユーティリティラック91は、空調装置60が搭載されている空調ラック90と、サーバなどが搭載されたペリフェラルラック92との間に設置されているため、空調装置によって急激な冷却を実施しても、各ラック間の空間が形成されることによるバッファ効果が生じることになる。このため、結露の抑制などに寄与する。
(ペリフェラルラック)
ペリフェラルラック92とは、主にサーバなどのコンピュータ70が搭載されたラックである。
このペリフェラルラック92には、コンピュータ70と組み合わせて利用される各種の機器が搭載することもできる。例えば、外付けのハードディスクドライブなどの外部記憶装置、ディスプレイやプリンターなどの出力装置、キーボードやマウス、スキャナーなどの入力装置、モデムやLANボードなどの通信装置などが搭載される。
(ジェネレータラック)
ジェネレータラック93とは、ジェネレータ72が搭載されている。ジェネレータ72は、水冷方式である。
(メインパワーラック)
メインパワーラック94とは、サーバや各種ネットワーク機器等に対して電源を供給する電源装置74が搭載されたラックのことである。
空調ラック90、ユーティリティラック91、ペリフェラルラック92、ジェネレータラック93及びメインパワーラック94は、例えば、ボルト等の固定部材によって着脱自在な連結機構が設けられており、この連結機構によって各ラックが連結されている。したがって、キャビネット1の設計自由後が向上する。例えば、業務拡大などの理由により、サーバ等が増設されていく場合がある。しかし、一度設置したラックを組み直すためには手間やコストが掛ってしまう。
しかし、本実施形態のキャビネット1によれば、キャビネット1を使用するユーザの要望に的確に応じることが可能になる。また、ラックを増設する際には、連結機構を介して連結すればよいので、増設作業も容易になりコストダウンにも寄与する。
(ヒートポンプ=いわゆる室外機)
図1に示すように、ヒートポンプ50は、空調装置60から排出される熱が排熱パイプ55を介してヒートポンプ50に送出され、キャビネット1内部の熱を外部に排熱させる、いわゆる室外機である。このヒートポンプ50と空調装置60との間には、外壁2が設けられているが、空調装置60の設置位置が入隅5に寄せて配置されているため、排熱パイプ55のパイプ長を短くすることができる。このように、排熱パイプ55を短く形成できれば、キャビネット設置ルームの内外で排熱パイプ55を引き回さずにすみ、キャビネット設置ルームの美観向上および空間の効率化に寄与する。
(第二実施形態)
図3は、オフィス内のキャビネット設置ルームに設置したキャビネット1を示しており、平面視ではキャビネット設置ルームの右下の出隅8に、キャビネット1の側板1aが寄せられている。そして、この側板1aとは反対側となる側板1bは、キャビネット設置ルームの入隅5側に向かって延設されている。つまり、図1ではキャビネット1の側板1aが入隅5に寄せられていたのに対し、本実施形態では側板1aが出隅8に寄せられている点で異なっている。
キャビネット1は、キャビネット設置ルームの出隅8に対面して空調装置60が配置されている。このようにすると、空調装置60からの排出される排熱を、ヒートポンプ50に連結された排熱パイプ55を介して外部へ排出する際に、その排熱パイプ55のパイプ長を短く形成することができる。このため、キャビネット設置ルームの内外で排熱パイプ55を引き回さずにすみ、キャビネット設置ルームの美観向上および空間の効率化に寄与する。
なお、第二実施形態においてのキャビネット1の構造は、図1に示したキャビネット1の構造と同様となっている。
(第三実施形態)
図4は、図2(b)に示したキャビネット1Bをキャビネット設置ルームに設置した形態を示している。
このキャビネット1Bは、空調ラック90a、ユーティリティラック91、ペリフェラルラック92a、ペリフェラルラック92b、ジェネレータラック93a、ジェネレータラック93b、メインパワーラック94および空調ラック90bを内蔵し、各ラックはそれぞれ連結機構(図示は表示しない)によって連結されており、入隅5側に位置されるキャビネット設置ルームの外部には、キャビネット1内部の熱を外部に排熱させるヒートポンプ50が配置されている。
前述したキャビネット1の構造と異なる点としては、キャビネット1Bの両端に、二つの空調ラック90a、90bを備え、また、ペリフェラルラック92a、92b、ジェネレータラック93a、93bをそれぞれ設置されている点である。
キャビネット1Bの両端に空調ラック90a、90bを配置させ、空調ラック90a、90bのそれぞれの空調装置60を搭載して運転させれば、キャビネット1B内の冷却機能を向上させることができる。また、例えば、空調ラック90aに搭載した空調装置60が故障した場合には、空調ラック90bに搭載した空調装置60が動作するようにもできるので、バックアップ運転が可能となる。このように、空調装置60を多重化しておけば、信頼性の向上に寄与することになる。
本願発明は、サーバ装置の設置サービス、空調設備のメンテナンス、サーバ装置が必要な医療機器の設置サービスなどの業界において利用可能性を有する。
オフィス内に配置したキャビネットの形態を示した平面図である。 キャビネット内のラック構造を示した概略図であり、(a)は、合計5本のラックを搭載したキャビネットを示した図であり、(b)は、合計8本のラックを搭載したキャビネットを示した図である。 図1に示したキャビネットの他の配置形態を示した平面図である。 空調ラックを多重化したキャビネットをオフィス内に配置した形態を示した平面図である。 従来のラック(キャビネット)機構の説明をした図である。
符号の説明
1 キャビネット
1a、1b 側板
2 外壁
5 入隅 8 出隅
50 ヒートポンプ 55 排熱パイプ
60 空調装置
70 コンピュータ 72 ジェネレータ
74 電源装置
90 空調ラック 91 ユーティリティラック
92 ペリフェラルラック 93 ジェネレータラック
94 メインパワーラック

Claims (5)

  1. 空調装置および電子機器の搭載が可能な複数のラックを連結するとともに、前記複数のラックの外側に前記空調装置を配設するキャビネットであって、
    前記キャビネットの横方向の一端を、そのキャビネットが設置されるキャビネット設置ルームの入隅に当接させ、
    前記空調装置からキャビネット設置ルームの外部に向かって延設した排熱パイプと、その排熱パイプを介してキャビネット設置ルームの外部に熱を排熱させるヒートポンプとを備えたことを特徴とするキャビネット。
  2. 空調装置および電子機器の搭載が可能な複数のラックを連結するとともに、前記複数のラックの外側に前記空調装置が配設するキャビネットであって、
    前記キャビネットの横方向の一端を、そのキャビネットが設置されるキャビネット設置ルームの出隅に当接させ、
    前記空調装置からキャビネット設置ルームの外部に向かって延設した排熱パイプと、その排熱パイプを介してキャビネット設置ルームの外部に熱を排熱させるヒートポンプとを備えたことを特徴とするキャビネット。
  3. 前記キャビネットは、隣り合う各ラックを連結可能な連結機構を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャビネット。
  4. 前記キャビネット内に配置されたキャビネット設置ルームにおける壁側のラックには、空調装置を配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のキャビネット。
  5. 前記空調装置を収納したラックに隣接させたユーティリティラックを配置することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のキャビネット。
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