JP4541255B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板を薬液中に浸漬して、基板に対して所定の処理を行う基板処理装置に関する。
従来より、基板の製造工程においては、薬液を貯留した薬液槽と、純水を貯留した水洗槽とを備え、薬液槽と水洗槽とに順次に基板を浸漬して基板を処理する基板処理装置が知られている。このような基板処理装置は、まず、薬液槽に貯留された薬液中に基板を浸漬することにより、所定時間の薬液処理を行う。その後、薬液槽から水洗槽へ基板を搬送し、水洗槽に貯留された純水中に基板を浸漬することにより、水洗処理を行う。
このような基板処理装置には、薬液や純水の給排液または循環を行う配管部や、薬液槽から水洗槽へ基板を搬送するための搬送機構が設けられている。そして、基板処理装置を制御するコンピュータは、所定のソフトウエアを介してこれらの配管部や搬送機構を制御することにより、上記の処理動作を実現している。このような従来の基板処理装置は、たとえば特許文献1に開示されている。
特開2002−208576号公報
上記の通り、基板処理装置は、所定時間の薬液処理を行った後、薬液槽から水洗槽へ基板を搬送する。しかしながら、基板処理装置の制御を行うソフトウエアが薬液処理中にハングアップしてしまった場合には、搬送機構が制御不能となり、薬液処理後に基板を搬送することができなくなる。このような場合には、基板は薬液中に過剰に浸漬され、製品としての規格から外れてしまうこととなる。特に複数枚の基板を同時に浸漬して処理していた場合には、非常に大きな経済的損失となる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、基板処理装置の制御を行うソフトウエアが処理液による処理中にハングアップしてしまった場合にも、薬液等の処理液による過剰な処理を回避して基板を救済することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、処理液により基板を処理する基板処理装置であって、基板を浸漬させる処理液を貯留する処理槽と、前記処理槽内の処理液を排出する処理液排出部と、前記処理液排出部に設けられた処理液排出部用開閉弁と、前記処理槽内へ純水を供給する純水供給部と、前記純水供給部に設けられた純水供給部用開閉弁と、前記処理槽内の純水を排出し、再び前記処理槽へ供給する循環部と、前記循環部に設けられた循環部用開閉弁と、ソフトウエアを介して前記処理液排出部用開閉弁、前記純水供給部用開閉弁、および前記循環部用開閉弁を制御する制御部と、ソフトウエアを介することなく前記処理液排出部用開閉弁、前記純水供給部用開閉弁、および前記循環部用開閉弁を操作する操作部と、前記制御部のソフトウエアが処理液による処理中にハングアップした場合に、前記操作部を有効化し、通常時には前記操作部を無効化する切り替え手段と、を備え、前記操作部は、前記制御部においてソフトウエアが処理液による処理中にハングアップしたときに、前記処理槽内の処理液を純水に置換する動作を手動で行うためのスイッチパネルであるとともに、前記切り替え手段により有効化される複数のスイッチを有し、前記複数のスイッチは、前記処理液排出部用開閉弁を操作することにより、前記処理槽内からの処理液の排出動作を実現するスイッチと、前記純水供給部用開閉弁を操作することにより、前記処理槽内への純水の供給動作を実現するスイッチと、循環部用開閉弁を操作することにより、前記循環部における循環動作を実現するスイッチと、を含むことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、ソフトウエアを介することなく処理液排出部用開閉弁を操作する操作部を備える。このため、処理液による処理中に制御部のソフトウエアがハングアップした場合にも、操作部から操作を行うことにより、処理槽内の処理液を排出できる。したがって、処理液による過剰な処理を回避でき、基板を救済できる。
特に、請求項に記載の発明によれば、操作部は、ソフトウエアを介することなく純水供給部用開閉弁を操作する。このため、処理液による処理中に制御部のソフトウエアがハングアップした場合にも、操作部から操作を行うことにより、処理槽内の処理液を純水に置換できる。したがって、基板は、純水に浸漬された状態でソフトウエアの復旧を待つことができる。
特に、請求項に記載の発明によれば、操作部は、ソフトウエアを介することなく循環部用開閉弁を操作する。このため、処理液による処理中に制御部のソフトウエアがハングアップした場合にも、操作部から操作を行うことにより、処理槽内の処理液を純水に置換し、さらに処理槽内へ供給された純水を循環させることができる。したがって、基板の表面に付着した処理液をより迅速に除去できる。
特に、請求項に記載の発明によれば、操作部は、処理液排出部用開閉弁を操作するスイッチと、純水供給部用開閉弁を操作するスイッチと、循環部用開閉弁を操作するスイッチとを有する。このため、各スイッチを押下することにより、処理液の排出、純水の供給、循環の各動作状態を容易に実現することができる。
特に、請求項に記載の発明によれば、操作部を有効化及び無効化に切り替える切り替え手段をさらに備える。このため、ソフトウエアのハングアップ時には操作部を有効化して操作を行える一方、通常時においては操作部を無効化して誤動作を防止できる。

以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.基板処理装置の構成について>
図1は、本発明に係る基板処理装置1の構成を模式的に示した斜視図である。この基板処理装置1は、複数の基板(以下、単に「基板」という)Wを一括して搬送しつつ、基板に対して薬液処理および水洗処理を行う装置である。基板処理装置1は、主として、薬液を貯留する薬液槽10と、純水を貯留する水洗槽20と、基板Wを搬送する搬送機構30と、基板処理装置の動作をソフトウエアを介して制御する制御部40と、薬液槽10の給排液動作を手動で操作する操作部50と、を備えている。
この基板処理装置1において基板Wを処理するときには、まず、搬送機構30が、基板Wを起立姿勢で保持した状態で、薬液槽10内へ降下する。これにより、薬液槽10内に貯留された薬液中へ基板Wが浸漬され、薬液処理(例えばエッチング処理)される。所定時間の薬液処理の後、搬送機構30は、薬液槽10内から基板Wを引き上げる。そして、搬送機構30は、薬液槽10から水洗槽20へ基板Wを搬送し、水洗槽20内へ降下する。これにより、水洗槽20内に貯留された純水中へ基板Wが浸漬され、水洗処理される。
制御部40は、演算部やメモリを有する一般的なコンピュータにより構成される。制御部40は、所定のコンピュータプログラム41に基づいて演算部が処理を行うことにより、搬送機構30や後述するシリアル電磁弁80(図8参照)等の動作を制御する。すなわち、制御部40は、所定のソフトウエアを介して搬送機構30やシリアル電磁弁80等の動作を制御する。
操作部50は、制御部40においてソフトウエアがハングアップしたときに、薬液槽10内の薬液を純水に置換する動作を手動で行うためのスイッチパネルである。操作部50には、第1スイッチ51と、第2スイッチ52と、第3スイッチ53と、第4スイッチ54と、第5スイッチ55と、切り替えスイッチ56とが配置されている。各スイッチの機能については、後述する。
図2は、薬液槽10および薬液槽10に接続された配管部60の構成を示した図である。薬液槽10は、基板Wを浸漬する内槽11と、内槽11からオーバーフローした薬液を受ける外槽12とを備えている。内槽11の底部には、内槽11へ薬液を吐出する薬液吐出部61が設けられている。薬液吐出部61から内槽11へ供給された薬液は、内槽11の内部を上方へ向かって流れ、やがて内槽11の上部から外槽12へオーバーフローする。
配管部60は、複数の管路62a〜62hを有している。管路62a〜62h上の各所には、空気圧によって管路を開閉する複数のエア弁V1〜V7と、ポンプ63と、ヒータ64と、フィルタ65とが設けられている。
内槽11には、管路62aが接続されており、管路62aの経路途中には、第1エア弁V1が介挿されている。また、外槽12には、管路62bが接続されており、管路62bの経路途中には、第2エア弁V2が接続されている。管路62aおよび管路62bの下流側は、合流して1本の管路62cとなる。管路62cの経路途中には、薬液または純水を強制的に下流側へ送るポンプ63が介挿されている。
管路62cの下流側は、管路62dと管路62eとに分岐している。管路62dには、第3エア弁V3と、ヒータ64と、フィルタ65とが介挿されており、管路62dの他端側は、薬液槽10内の薬液吐出部61に接続されている。また、管路62dには、フィルタ65の上流側と下流側とを中継する管路62fが接続されており、管路62fの経路途中には第4エア弁V4が介挿されている。一方、管路62eには、第5エア弁V5が介挿されており、管路62eの下流側は、排液ラインに接続されている。また、フィルタ65の上流側と管路62eとの間は管路62gにより結ばれており、管路62gの経路途中には第6エア弁V6が介挿されている。
また、内槽11には、管路62hが接続されている。管路62hの経路途中には、第7エア弁V7が介挿されており、管路62hの上流側は純水供給源66に接続されている。
このような配管部60において、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第6エア弁V6,第7エア弁V7を閉鎖するとともに、第1エア弁V1,第5エア弁V5を開放し、ポンプ63を動作させると、図3に示したように、内槽11から薬液が吸い上げられ、管路62a,62c,62eを通って薬液が排液ラインへ排出される。すなわち、管路62a,62c,62eは、内槽11から薬液を排出するための排出路の役割を果たす。
また、配管部60において、第1エア弁V1,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第6エア弁V6,第7エア弁V7を閉鎖するとともに、第2エア弁V2,第5エア弁V5を開放し、ポンプ63を動作させると、図4に示したように、外槽12から薬液が吸い上げられ、管路62b,62c,62eを通って薬液が排液ラインへ排出される。すなわち、管路62b,62c,62eは、外槽11から薬液を排出するための排出路の役割を果たす。
また、配管部60において、第1エア弁V1,第7エア弁V7を閉鎖するとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6を開放すると、図5に示したように、管路62b,62c,62d,62e,62f,62g内に残留している薬液が、重力によって排液ラインへ排出される。このとき、管路62fは、フィルタ65の下流側に残留している薬液をフィルタ65の上流側へ帰還させるための管路となる。また、管路62gは、フィルタ65内に残留している薬液を排液ラインへ送るための管路となる。
また、配管部60において、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6を閉鎖するとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第7エア弁V7を開放すると、図6に示したように、純水供給源66から管路62hを通って内槽11へ、純水が供給される。すなわち、管路62hは、純水供給66から内槽11へ薬液を供給するための供給路の役割を果たす。純水は、内槽11の上部まで貯留されると、内槽11の上部から外槽12へオーバーフローし、外槽12にも貯留される。
また、配管部60において、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6,第7エア弁V7を閉鎖するとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3を開放し、ポンプ63を動作させると、図7に示したように、外槽12に貯留された薬液または純水が、管路62b,62c,62dを介して内槽11へ循環される。すなわち、管路62b,62c,62dは、外槽に貯留された薬液または純水を内槽11へ循環させる循環路の役割を果たす。
図8は、上記のエア弁V1〜V7を開閉させるための駆動部の構成を示した図である。エア弁V1〜V7は、空気圧源70から空気圧伝送用の管路を介して送られる空気圧によって、開放または閉鎖される。
第6エア弁V6および第4エア弁V4には、共通の管路71aが接続されている。管路71a他端側は、三方弁71bの1つのポートに接続されている。三方弁71bの他の2つのポートには、それぞれ管路71cと管路71dとが接続されている。管路71cの他端側は、シリアル電磁弁80の第1ポートに接続されている。また、管路71dの他端側は、第1個別電磁弁81に接続されている。
三方弁71bは、管路71aと管路71cとが連通する状態(シリアル電磁弁80側に開いた状態)と、管路71aと管路71dとが連通する状態(第1個別電磁弁81側に開いた状態)とを、切り替えることができる。三方弁71bをシリアル電磁弁80側に開くとともにシリアル電磁弁80の第1ポートを開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路71c,71aを介して第6エア弁V6および第4エア弁V4に与えられる。また、三方弁71bを第1個別電磁弁81側に開くとともに第1個別電磁弁81を開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路71d,71aを介して第6エア弁V6および第4エア弁V4に与えられる。第6エア弁V6および第4エア弁V4は、常圧では閉鎖されており、空気圧が与えられたときに開放される。
第5エア弁V5には、管路72aが接続されている。管路72aの他端側は、三方弁72bの1つのポートに接続されている。三方弁72bの他の2つのポートには、それぞれ管路72cと管路72dとが接続されている。管路72cの他端側は、シリアル電磁弁80の第2ポートに接続されている。また、管路72dの他端側は、第2個別電磁弁82に接続されている。
三方弁72bは、管路72aと管路72cとが連通する状態(シリアル電磁弁80側に開いた状態)と、管路72aと管路72dとが連通する状態(第2個別電磁弁82側に開いた状態)とを、切り替えることができる。三方弁72bをシリアル電磁弁80側に開くとともにシリアル電磁弁80の第2ポートを開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路72c,72aを介して第5エア弁V5に与えられる。また、三方弁72bを第2個別電磁弁82側に開くとともに第2個別電磁弁82を開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路72d,72aを介して第5エア弁V5に与えられる。第5エア弁V5は、常圧では閉鎖されており、空気圧が与えられたときに開放される。
第3エア弁V3には、管路73aが接続されている。管路73aの他端側は、三方弁73bの1つのポートに接続されている。三方弁73bの他の2つのポートには、それぞれ管路73cと管路73dとが接続されている。管路73cの他端側は、シリアル電磁弁80の第3ポートに接続されている。また、管路73dの他端側は、第3個別電磁弁83に接続されている。
三方弁73bは、管路73aと管路73cとが連通する状態(シリアル電磁弁80側に開いた状態)と、管路73aと管路73dとが連通する状態(第3個別電磁弁83側に開いた状態)とを、切り替えることができる。三方弁73bをシリアル電磁弁80側に開くとともにシリアル電磁弁80の第3ポートを開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路73c,73aを介して第3エア弁V3に与えられる。また、三方弁73bを第3個別電磁弁83側に開くとともに第3個別電磁弁83を開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路73d,73aを介して第3エア弁V3に与えられる。第3エア弁V3は、常圧では開放されており、空気圧が与えられたときに閉鎖される。
第1エア弁V1および第2エア弁V2には、共通の管路74aが接続されている。管路74a他端側は、三方弁74bの1つのポートに接続されている。三方弁74bの他の2つのポートには、それぞれ管路74cと管路74dとが接続されている。管路74cの他端側は、シリアル電磁弁80の第4ポートに接続されている。また、管路74dの他端側は、第4個別電磁弁84に接続されている。
三方弁74bは、管路74aと管路74cとが連通する状態(シリアル電磁弁80側に開いた状態)と、管路74aと管路74dとが連通する状態(第4個別電磁弁84側に開いた状態)とを、切り替えることができる。三方弁74bをシリアル電磁弁80側に開くとともにシリアル電磁弁80の第4ポートを開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路74c,74aを介して第1エア弁V1および第2エア弁V2に与えられる。また、三方弁74bを第4個別電磁弁84側に開くとともに第4個別電磁弁84を開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路74d,74aを介して第1エア弁V1および第2エア弁V2に与えられる。第1エア弁V1は、常圧では閉鎖されており、空気圧が与えられたときに開放される。第2エア弁V2は、常圧では開放されており、空気圧が与えられたときに閉鎖される。
第7エア弁V7には、管路75aが接続されている。管路75aの他端側は、三方弁75bの1つのポートに接続されている。三方弁75bの他の2つのポートには、それぞれ管路75cと管路75dとが接続されている。管路75cの他端側は、シリアル電磁弁80の第5ポートに接続されている。また、管路75dの他端側は、第5個別電磁弁85に接続されている。
三方弁75bは、管路75aと管路75cとが連通する状態(シリアル電磁弁80側に開いた状態)と、管路75aと管路75dとが連通する状態(第5個別電磁弁85側に開いた状態)とを、切り替えることができる。三方弁75bをシリアル電磁弁80側に開くとともにシリアル電磁弁80の第5ポートを開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路75c,75aを介して第7エア弁V7に与えられる。また、三方弁75bを第5個別電磁弁85側に開くとともに第5個別電磁弁85を開放すると、空気圧源70からの空気圧が管路75d,75aを介して第7エア弁V7に与えられる。第7エア弁V7は、常圧では閉鎖されており、空気圧が与えられたときに開放される。
三方弁71b,72b,73b,74b,75bは、通常時においてはシリアル電磁弁80側に開放されている。そして、制御部40がソフトウエアを介してシリアル電磁弁80の各ポートを開閉することにより、各エア弁V1〜V7へ空気圧を与え、各エア弁V1〜V7を開放または閉鎖させる。例えば、薬液処理中には、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6,第7エア弁V7を閉鎖するとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3を開放して、薬液槽10内の薬液を循環させる。
しかしながら、ユーザが切り替えスイッチ56を押下すると、三方弁71b,72b,73b,74b,75bは、個別電磁弁81〜85側に開いた状態に一斉に切り替わる。そして、個別電磁弁81〜85の開閉状態に従って各エア弁V1〜V7へ空気圧が与えられ、各エア弁V1〜V7が開放または閉鎖される。
図9は、上記のポンプ63を動作させるための駆動部の構成を示した図である。ポンプ63は、空気圧伝送用の2本の管路76,77を介してポンプ用電磁弁86に接続されている。ポンプ用電磁弁86を開放すると、空気圧源70からの空気圧が、2本の管路76,77へ交互に与えられる。これにより、ポンプ63の左右へ交互に空気圧が与えられ、ポンプ63が動作する。
ポンプ用電磁弁86は、通常時には、ソフトウエアを介した制御部40からの制御により開放または閉鎖される。これにより、所定のタイミングでポンプ63へ空気圧を与え、ポンプ63を動作させる。例えば、薬液処理中には、ポンプ63を動作させて、薬液槽10内の薬液を循環させる。しかしながら、ユーザが切り替えスイッチ56を押下すると、ポンプ用電磁弁86は制御部40からの制御信号を遮断する。そして、ポンプ用電磁弁86は、図1に示した第1スイッチ51〜第5スイッチ55の操作に基づいて、開放または閉鎖される。
図10は、上記の第1スイッチ51〜第5スイッチ55と、上記の電磁弁81〜86との間の電気的構成を示したブロック図である。第1スイッチ51〜第5スイッチ55は、所定の電子回路57を介して電磁弁81〜86と接続されている。各スイッチを押下すると、電子回路57を介して伝達される電気信号に基づいて、各電磁弁が開放または閉鎖される。具体的には、各スイッチを押下したときに、各電磁弁は図11に示したような開閉状態となる。
三方弁71b,72b,73b,74b,75bを個別電磁弁側に開いた状態において、各スイッチの押下により所定の個別電磁弁が開放されると、図8に示した管路構成に基づいて空気圧が伝送され、対応するエア弁が開放または閉鎖される。また、各スイッチの押下によりポンプ用電磁弁86が開放されると、図9に示した2つの管路76,77へ交互に空気圧が与えられ、ポンプ63が動作する。
このように、第1スイッチ51〜第5スイッチ55の各スイッチを押下すると、電磁弁81〜86の開閉を介して、エア弁V1〜V7およびポンプ63の動作状態が切り替わる。具体的には、各スイッチを押下したときに、各エア弁およびポンプは図12に示したような動作状態となる。
たとえば、第1スイッチ51を押下したときには、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第6エア弁V6,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第1エア弁V1,第5エア弁V5が開放され、ポンプ63が動作する。すなわち、第1スイッチを押下すると、上記した図3の状態が実現される。
第2スイッチ52を押下したときには、第1エア弁V1,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第6エア弁V6,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第5エア弁V5が開放され、ポンプ63が動作する。すなわち、第2スイッチを押下すると、上記した図4の状態が実現される。
第3スイッチ53を押下したときには、第1エア弁V1,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6が開放され、ポンプ63は停止される。すなわち、第3スイッチを押下すると、上記した図5の状態が実現される。
第4スイッチ54を押下したときには、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第7エア弁V7が開放され、ポンプ63は停止される。すなわち、第4スイッチを押下すると、上記した図6の状態が実現される。
第5スイッチ55を押下したときには、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3が開放され、ポンプ63が動作する。すなわち、第5スイッチを押下すると、上記した図7の状態が実現される。
このように、第1スイッチ51〜第5スイッチ55を押下すると、図3〜図7のそれぞれに示した動作状態が実現される。また、第1スイッチ51〜第5スイッチ55と、第1エア弁V1〜第7エア弁V7およびポンプ63との間は、電子回路や電磁弁等のハードウエアのみによって構成されている。すなわち、第1スイッチ51〜第5スイッチ55は、ソフトウエアを介することなく、第1エア弁V1〜第7エア弁V7およびポンプ63を操作する。したがって、制御部40のソフトウエアがハングアップしたときにも、第1スイッチ51〜第5スイッチ55を押下することにより、上記の各動作状態を実現できる。
<2.ハングアップ時の対処動作について>
続いて、上記の基板処理装置1において、薬液槽10における薬液処理中に制御部40のソフトウエアがハングアップしたときの対処動作について、以下に説明する。図13は、基板処理装置1における対処動作の流れを示したフローチャートである。
薬液処理中に制御部40のソフトウエアがハングアップしたときには、まず、ユーザは、切り替えスイッチ56を押下する(ステップS1)。これにより、三方弁71b,72b,73b,74b,75bが、シリアル電磁弁80側に開いた状態から、個別電磁弁81〜85側に開いた状態に切り替わる。また、ポンプ用電磁弁86は、制御部40からの制御信号を遮断し、第1スイッチ51〜第5スイッチ55からの操作を有効とする。
次に、ユーザは、第1スイッチ51を押下する(ステップS2)。これにより、図12に示したように、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第6エア弁V6,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第1エア弁V1,第5エア弁V5が開放され、ポンプ63が動作する。すなわち、図3に示したように、内槽11から薬液が吸い上げられ、管路62a,62c,62eを通って薬液が排液ラインへ排出される。
内槽11からの薬液の排出が完了すると、次に、ユーザは、第2スイッチ52を押下する(ステップS3)。これにより、図12に示したように、第1エア弁V1,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第6エア弁V6,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第5エア弁V5が開放され、ポンプ63が動作する。すなわち、図4に示したように、外槽12から薬液が吸い上げられ、管路62b,62c,62eを通って薬液が排液ラインへ排液される。
外槽12からの薬液の排出が完了すると、次に、ユーザは、第3スイッチ53を押下する(ステップS4)。これにより、図12に示したように、第1エア弁V1,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6が開放され、ポンプ63は停止される。すなわち、図5に示したように、管路62b,62c,62d,62e,62f,62g内に残留している薬液が、重力によって排液ラインへ排出される。
管路62b,62c,62d,62e,62f,62g内の薬液の排出が完了すると、次に、ユーザは、第4スイッチ54を押下する(ステップS5)。これにより、図12に示したように、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3,第7エア弁V7が開放され、ポンプ63は停止される。すなわち、図6に示したように、純水供給源66から管路62hを通って内槽11へ、純水が供給される。純水は、内槽11の上部まで貯留されると、外槽12へオーバーフローして、外槽12にも貯留される。
内槽11および外槽12に十分に純水が供給されると、次に、ユーザは、第5スイッチ55を押下する(ステップS6)。これにより、図12に示したように、第1エア弁V1,第4エア弁V4,第5エア弁V5,第6エア弁V6,第7エア弁V7が閉鎖されるとともに、第2エア弁V2,第3エア弁V3が開放され、ポンプ63が動作する。すなわち、図7に示したように、外槽12に貯留された薬液または純水が、管路62b,62c,62dを介して内槽11へ循環される。
以上のステップS1〜S6を行うことにより、薬液槽10内に貯留された薬液は純水に置換される。このため、薬液槽10内の基板Wは、純水に浸漬された状態でソフトウエアの復旧を待つことができる。これにより、過剰な薬液処理が回避される。また、純水を循環させることにより、基板Wの表面に付着している薬液がより迅速に除去される。
また、この基板処理装置1には、上記の第1スイッチ51〜第5スイッチ55の操作を有効化および無効化する切り替えスイッチ56を設けている。このため、ソフトウエアのハングアップ時には第1スイッチ51〜第5スイッチ55の操作を有効化して操作を行う一方、通常時には第1スイッチ51〜第5スイッチ55の操作を無効化して誤操作を防止できる。
なお、上記の例では、第1スイッチ51〜第5スイッチ55と、第1エア弁V1〜第7エア弁V7およびポンプ63との間は、電子回路57,電磁弁81〜86,および空気圧伝送用の管路71a,71d,72a,72d,73a,73d,74a,74d,75a,75d,76,77により構成していたが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。第1スイッチ51〜第5スイッチ55と第1エア弁V1〜第7エア弁V7およびポンプ63との間は、ソフトウエアを介さない電気的または機械的機構のみによって構成されていればよい。
本発明に係る基板処理装置の構成を模式的に示した斜視図である。 薬液槽および薬液槽に接続された配管部の構成を示した図である。 内槽から薬液を排出する様子を示した図である。 外槽から薬液を排出する様子を示した図である。 配管内の薬液を排出する様子を示した図である。 薬液槽へ純水を供給する様子を示した図である。 薬液槽内の薬液または純水を循環する様子を示した図である。 エア弁を開閉させるための駆動部の構成を示した図である。 ポンプを動作させるための駆動部の構成を示した図である。 第1〜第5スイッチと電磁弁との間の電気的構成を示したブロック図である。 第1〜第5スイッチを押下したときの各電磁弁の開閉状態を示した図である。 第1〜第5スイッチを押下したときのエア弁およびポンプの動作状態を示した図である。 薬液処理中に制御部のソフトウエアがハングアップしたときの対処動作の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 基板処理装置
10 薬液槽
11 内槽
12 外槽
20 水洗槽
30 搬送機構
40 制御部
50 操作部
51〜55 第1〜第5スイッチ
56 切り替えスイッチ
57 電子回路
60 配管部
63 ポンプ
66 純水供給源
70 空気圧源
71b,72b,73b,74b,75b 三方弁
80 シリアル電磁弁
81〜85 第1〜第5個別電磁弁
86 ポンプ用電磁弁
V1〜V7 第1〜第7エア弁
W 基板

Claims (1)

  1. 処理液により基板を処理する基板処理装置であって、
    基板を浸漬させる処理液を貯留する処理槽と、
    前記処理槽内の処理液を排出する処理液排出部と、
    前記処理液排出部に設けられた処理液排出部用開閉弁と、
    前記処理槽内へ純水を供給する純水供給部と、
    前記純水供給部に設けられた純水供給部用開閉弁と、
    前記処理槽内の純水を排出し、再び前記処理槽へ供給する循環部と、
    前記循環部に設けられた循環部用開閉弁と、
    ソフトウエアを介して前記処理液排出部用開閉弁、前記純水供給部用開閉弁、および前記循環部用開閉弁を制御する制御部と、
    ソフトウエアを介することなく前記処理液排出部用開閉弁、前記純水供給部用開閉弁、および前記循環部用開閉弁を操作する操作部と、
    前記制御部のソフトウエアが処理液による処理中にハングアップした場合に、前記操作部を有効化し、通常時には前記操作部を無効化する切り替え手段と、
    を備え
    前記操作部は、前記制御部においてソフトウエアが処理液による処理中にハングアップしたときに、前記処理槽内の処理液を純水に置換する動作を手動で行うためのスイッチパネルであるとともに、前記切り替え手段により有効化される複数のスイッチを有し、
    前記複数のスイッチは、
    前記処理液排出部用開閉弁を操作することにより、前記処理槽内からの処理液の排出動作を実現するスイッチと、
    前記純水供給部用開閉弁を操作することにより、前記処理槽内への純水の供給動作を実現するスイッチと、
    循環部用開閉弁を操作することにより、前記循環部における循環動作を実現するスイッチと、
    を含むことを特徴とする基板処理装置。
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