JP4539250B2 - 芳香族エステル化合物の製造方法 - Google Patents
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Description
例えば、カルボン酸より反応性の高い酸ハロゲン化物を使用した例として、酸ハライドとフェノール類とを有機塩基存在下で反応させる方法が提案されている(特許文献1など)。しかしながら、酸ハライドは高価かつ取り扱いが困難であり、また多量の塩が副生成してしまう。同様に、活性の高い酸無水物とフェノール類との反応も提案されているが、酸無水物も取り扱いが難しく、しかも多量の廃棄物を生じてしまうという問題がある(特許文献2など)。
本発明におけるエステル化触媒の第一成分として使用される、加水分解可能な4価のジルコニウム化合物としては、塩化ジルコニウム、臭化ジルコニウム等のジルコニウムハロゲン化物;ジルコニウムアセテート等のジルコニウムのカルボン酸塩化合物;ジルコニウムヘキサフルオロアセチルアセトナート等のジルコニウムアセチルアセトン塩化合物;オキシ塩化ジルコニウム等のジルコニウムモノオキサイド化合物;ジルコニウムイソプロポキシド、ジルコニウムブトキシド等のジルコニウムアルコキシド化合物;ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド等のアルキルジルコニウム化合物等が挙げられる。エステル化反応の活性等を考慮すると、ジルコニウムハロゲン化物、ジルコニウムアルコキシド化合物が好ましい。
本発明におけるエステル化触媒の第一成分として使用される、加水分解可能な4価のハフニウム化合物としては、塩化ハフニウム等のハフニウムハロゲン化物;ハフニウムアセテート等のハフニウムのカルボン酸塩化合物;ハフニウムアセチルアセトナート等のハフニウムのアセチルアセトン塩化合物;ハフニウムイソプロポキシド、ハフニウムブトキシド等のハフニウムアルコキシド化合物;ビス(シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド等のアルキルハフニウム化合物等が挙げられる。エステル化反応の活性等を考慮すると、ハフニウムハロゲン化物、ハフニウムアルコキシド化合物が好ましい。
本発明においてエステル化触媒の第二成分として使用されるスルホン酸とは、分子内にSO3H基を有する化合物であり、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、10−カンファースルホン酸などの脂肪族スルホン酸、p−トルエンスルホン酸、o−トルエンスルホン酸、2,4,5−トリクロロベンゼンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸などの芳香族スルホン酸、強酸性イオン交換樹脂等が挙げられる。
本発明においてエステル化触媒の第二成分として使用されるヘテロポリ酸とは、2種または3種以上のオキソ酸が縮合した多核構造のポリ酸のことであり、リンタングステン酸、ケイタングステン酸、リンモリブデン酸、リンタングステン酸等が挙げられる。
本発明においてエステル化触媒の第二成分として使用される超強酸とは、100%硫酸よりも強い酸、すなわちハメットの酸度関数(以下、H0と略記する)で表した時に、H0=−11.93より小さな値を示す酸である。
本発明において使用できる超強酸には、固体超強酸と液体超強酸がある。
固体超強酸としては、例えば、ケイ素、アルミニウム、チタン、ジルコニウム、タングステン、モリブデン、スズ、若しくは鉄等の水酸化物または酸化物からなる担体に、硫酸根、五フッ化アンチモン、五フッ化タンタル、または三フッ化ホウ素等を付着あるいは担持したもの;酸化ジルコニウム、酸化第二スズ、チタニア、または酸化第二鉄等に酸化タングステンを担持したもの;パーフルオロアルキルスルホン酸樹脂またはパーフルオロアルキルスルホン酸樹脂をシリカに担持したもの等が挙げられる。
液体超強酸としては、例えば、クロロスルホン酸(H0=−13.80)、フッ化スルホン酸(H0=−15.07)等のハロゲン化スルホン酸;トリフルオロメタンスルホン酸(H0=−14.5)、パーフルオロエタンスルホン酸(H0=−14.0)、パーフルオロブタンスルホン酸(H0=−13.2)、およびパーフルオロヘキサンスルホン酸(H0=−12.3)等のハロゲン化アルキルスルホン酸などが挙げられる。
本発明におけるフェノール類としては、例えばフェノール、p−クロロフェノール、2,3,5−トリクロロフェノール、ペンタクロロフェノール、ペンタブロモフェノール、p−ブロモフェノール、o−メトキシフェノール、p−メトキシフェノール、p−ベンジルフェノール、p−フェノキシフェノール、o−フェニルフェノール、p−フェニルフェノール、p−エトキシフェノール、o−ブトキシフェノール、p−エチルフェノール、m−エチルフェノール、o−エチルフェノール、p−ブチルフェノール、p−ノニルフェノール、p−シクロヘキシルフェノール、デシルフェノール、p−ニトロフェノール、p−シアノフェノール、p−クレゾール、o−クレゾール、キシレノール、ジエチルフェノール、トリメチルフェノール、カテコール、ジヒドロキシビフェニル、レゾルシノール、ハイドロキノン、フロログルシノール、α−ナフトール、β−ナフトール、ジヒドロキシナフタレン等である。
本発明における脂肪族カルボン酸としては、例えば酢酸、プロピオン酸、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸及びステアリン酸等のモノカルボン酸や、マレイン酸、フマル酸、アジピン酸、セバシン酸及びアゼライン酸等のジカルボン酸等が例示できる。
工業的有用性を考慮すると、脂肪族カルボン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸及びクロトン酸等の重合活性を有する不飽和カルボン酸が好ましく、より好ましくはアクリル酸、またはメタクリル酸である。
攪拌装置、冷却管、水分定量器(ディーンスタークトラップ)および温度計を備えた500mlの3つ口フラスコに、ジルコニウムブトキシド(80wt%ブタノール溶液)2.40g(5.0mmol)、リンタングステン酸・6水和物 2.24g(0.75mmol)、ビスフェノールA 22.83g(0.10mol)、メタクリル酸 34.44g(0.40mol)、メトキシハイドロキノン 0.034g及びキシレン300mlを仕込み、乾燥空気を吹き込んだ。キシレン還流下、副成する水を共沸脱水しながら20時間加熱攪拌した。反応終了後、生成物をガスクロマトグラフィーにより分析し、ビスフェノールAモノエステル(0.0303mol相当、収率30.3%[原料ビスフェノールAを基準、以下同様])及びジエステル(0.009mol相当、収率9.0%)を得た。結果を表1に示す。
カラム:GLサイエンス社製 TC−1
長さ:15m、内径:0.25mm、膜厚:0.25μm
昇温プログラム:150℃から10℃/minで280℃まで
キャリアーガス:窒素ガス
検出器:FID
実施例1と同様の装置を用い、表1に示した触媒、フェノール類としてビスフェノールA(0.10mol)、脂肪族カルボン酸(0.40mol)、及び溶媒としてキシレンまたはトルエン300mlを仕込み、還流下副成する水を共沸脱水しながら20時間加熱攪拌した。反応終了後、生成物をガスクロマトグラフィーにより分析し、実施例1と同様に、ビスフェノールAモノエステルおよびジエステルの収率を求めた。結果を表1に示す。
実施例1と同様の装置を用い、表1に示した触媒、フェノール類としてビスフェノールA(0.10mol)、脂肪族カルボン酸(0.40mol)、及び溶媒としてトルエンまたはキシレン300mlを仕込み、還流下副成する水を共沸脱水しながら20時間加熱攪拌した。反応終了後、生成物をガスクロマトグラフィーにより分析し、実施例1同様、ビスフェノールAモノエステルおよびジエステルの収率を求めた。結果を表1に示す。なお、比較例3〜6では、ビスフェノールAが速やかに分解し、目的のエステル化合物はほとんど得ることができなかった。
実施例1と同様の装置を用い、表2に示した触媒、フェノール類としてo−フェニルフェノール(0.10mol)、脂肪族カルボン酸としてアクリル酸(0.20mol)、及び溶媒としてトルエン200mlを仕込み、還流下副成する水を共沸脱水しながら20時間加熱攪拌した。反応終了後、生成物をガスクロマトグラフィーにより分析し、実施例1同様、対応する芳香族エステル化合物の収率(原料フェノールを基準)を求めた。結果を表2に示す。
実施例1と同様の装置を用い、表2に示した触媒、フェノール類としてo−フェニルフェノール(0.10mol)、脂肪族カルボン酸としてアクリル酸(0.20mol)、及び溶媒としてトルエン200mlを仕込み、還流下副成する水を共沸脱水しながら20時間加熱攪拌した。反応終了後、生成物をガスクロマトグラフィーにより分析し、実施例1同様、対応する芳香族エステル化合物の収率(原料フェノールを基準)を求めた。結果を表2に示す。
Claims (6)
- フェノール性水酸基を有する化合物と脂肪族カルボン酸から芳香族エステル化合物を製造するに際して、加水分解可能な4価のジルコニウム化合物及び/又は4価のハフニウム化合物(以下、「第一成分」という)と、スルホン酸、ヘテロポリ酸及び超強酸のうちのいずれか1種以上の酸性化合物(以下、「第二成分」という)とを、触媒として併用することを特徴とする芳香族エステル化合物の製造方法。
- 脂肪族カルボン酸が不飽和カルボン酸である請求項1記載の芳香族エステル化合物の製造方法。
- 第二成分がハロゲン化スルホン酸又はハロゲン化アルキルスルホン酸であることを特徴とする請求項1又は2に記載の芳香族エステル化合物の製造方法。
- フェノール性水酸基を有する化合物と脂肪族カルボン酸を、その反応基のモル比が1:10〜10:1(フェノール性水酸基:カルボキシル基)の割合で使用する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の芳香族エステル化合物の製造方法。
- 反応で使用するフェノール性水酸基を有する化合物または脂肪族カルボン酸のうち、より少ないモル数の基質に対し、第一成分を0.01〜30モル%で使用する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の芳香族エステル化合物の製造方法。
- 第一成分と第二成分を、第一成分:第二成分=20:1〜1:20(モル比)で使用する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の芳香族エステル化合物の製造方法。
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