JP4539169B2 - Icカード - Google Patents

Icカード Download PDF

Info

Publication number
JP4539169B2
JP4539169B2 JP2004151594A JP2004151594A JP4539169B2 JP 4539169 B2 JP4539169 B2 JP 4539169B2 JP 2004151594 A JP2004151594 A JP 2004151594A JP 2004151594 A JP2004151594 A JP 2004151594A JP 4539169 B2 JP4539169 B2 JP 4539169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
fingerprint sensor
drive circuit
detection circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004151594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005332304A (ja
Inventor
裕樹 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004151594A priority Critical patent/JP4539169B2/ja
Publication of JP2005332304A publication Critical patent/JP2005332304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4539169B2 publication Critical patent/JP4539169B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Description

本発明は、周辺回路部を有するデバイスを備えたICカード(スマートカード)に関する。
ICカード(スマートカード)は、IC(集積回路)チップを搭載したカードであり、
磁気ストライプカードと比較して、高情報容量化、セキュリティ性向上(偽変造、不正使
用の防止)、複数のアプリケーションに対応可能、ホスト負荷軽減(オフライン処理が可
能)等の特徴を有する。このため、クレジットカードやキャッシュカードの他、電子マネ
ー、電子商取引、医療保健分野、鉄道・バスなどの交通分野やビルの入退出管理等への展
開が盛んに行われ始めている。これに伴い、更なるセキュリティ向上(情報保護、アクセ
ス制限等)の目的から、指紋センサを実装した個人認証機能付きICカードが提案されて
いる。
また、ICカードは、曲げられた際にその中央部分に応力が集中し、実装しているICチップや、表示装置、指紋センサ等のデバイスが破損してしまう恐れがある。したがって、このような破損を回避するため、ICチップやデバイスの実装部をなるべくカード中心部から離すべく、これらをカードの外周部に配置した技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−263619号公報
ところで、指紋センサなどのデバイスは、例えば表層部にTFT(特に低温ポリシリコンTFT)等の薄膜半導体素子からなる検出回路や駆動回路などの周辺回路部が形成されている。
このような周辺回路部を有したデバイスでは、曲げ等の外力に対して非常に弱く、特に周辺回路部においてはTFTが1個破損しても、デバイスが正常に動作しなくなってしまう。一方、表示装置等のデバイスにおいては、画素部のTFTが1個破損しても、破損箇所の画素部がドット抜けとなるだけで、表示装置としての機能はほぼ維持される。したがって、周辺回路部を有したデバイスでは、特に周辺回路部がデバイスを十分に機能させるうえで重要となっている。
このような背景のもとに、前述したような曲げ等の外力に弱い周辺回路部に対し、特に曲げによる影響を少なくしたICカードの提供が望まれている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、実装したデバイスの周辺回路部を曲げによる外力から保護するようにした、ICカードを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明のICカードは、周辺回路部を有するデバイスを備えたICカードにおいて、前記周辺回路部が、前記ICカードの外周部に配置されてなることを特徴としている。
このICカードによれば、曲げ等の外力に対して弱いデバイスの周辺回路部を、ICカードが曲げられた際に最も応力がかかる中心部から離れたICカードの外周部に配置しているので、曲げによる応力から周辺回路部を保護し、デバイスの機能を十分に発揮させることができる。
また、前記ICカードにおいては、前記周辺回路部には、該周辺回路部の駆動を制御する制御部に電気的に接続される配線接続部が備えられ、該配線接続部は、前記ICカードの角部に配置されてなることが好ましい。
このようすれば、ICカードの中心部から最も離れたICカード角部に配線接続部を配
置しているので、曲げによる配線接続部への負荷が軽減され、周辺回路部と前記制御部との配線接続が確実なものとなる。
また、前記デバイスが矩形状である場合に、前記デバイスはその一方の側の長辺が前記ICカードの一方の側の短辺に近接され、かつ該短辺に沿うように配置されてなることが好ましい。
このようにすれば、デバイスは、ICカードの短辺近傍に配置されるので、ICカードの中央部にはデバイスが配置されないようになる。また、ICカードは矩形状であるため、その長辺の長さ方向に曲げられやすくなっており、ICカードが長辺の長さ方向に曲げられた際にはその長辺の長さ方向での中央部に大きな負荷がかかる。したがって、ICカード中心部にデバイスが配置されていないので、デバイスおよびその周辺回路部は、ICカードの長辺の長さ方向の曲げによる力の影響をあまり受けず、これらは保護されるようになる。
以下、本発明を詳しく説明する。
図1、図2は、本発明のICカード1の実施形態を示す図である。
図1は、ICカード1を示す分解斜視図である。
ICカード1は、プラスチック等の基材61、62が張り合わされて形成された基板60と、2枚の基材61、62の間に挟持されたICチップ40(制御部)と電気泳動表示デバイス(デバイス)10と指紋センサ(デバイス)30とを備えて構成された略矩形状のものである。なお、基材61には、ICチップ40及び指紋センサ30及び電気泳動表示デバイス10が収容される開口部61a、61b、61cが設けられている。
さらに、基材61、62の露出面側には、透明な保護フィルム63、64が貼り付けられ、紫外線や外力からの保護が図られている。なお、保護フィルム63には、接触用IC端子51を露出させるために、開口部63a及び、指紋センサ30を露出させるために、開口部63bが設けられてる。
図2に示すように、前記指紋センサー30は矩形状のものであり、その一方の側の長辺がICカード1の一方の側の短辺に近接し、かつこれに沿うようにして配置されている。ICチップ40は、前記短辺に近接し、かつ前記指紋センサ30の近傍に配置されている。また、前記基材62の他方の短辺側には、矩形状である前記電気泳動表示デバイス10の長辺が近接し、かつ沿うように配置されている。
また、前記指紋センサ30は後述する検出回路22や駆動回路24等からなる周辺回路部32を備え、また電気泳動表示デバイス10も周辺回路部18を備えており、これら周辺回路部32、18はICカード1の外周部に配置されている。
前記周辺回路部32、18には、配線5によってICチップ40と電気的に接続される配線接続部31、19が形成され、これら配線接続部31、19はICカードの角部に配置されている。
また、図1示すように、ICカード1はカード端末等の外部装置(不図示)との情報交換を行うインターフェイスとして外部装置と直接接触する接触用IC端子51と、外部装置と一定周波数の電波を受信・送信する非接触型IC用アンテナ52とを備えている。接触用IC端子51は、基板61の上面に露出するようにICチップ40の上面に形成されたものである。一方、非接触型IC用アンテナ52は、2枚の基材61、62の間にコイル状に形成されたものである。なお、本実施形態では、接触用IC端子と非接触型IC用アンテナとを備えるコンビカード(デュアルインターフェイス)について説明するが、接触用IC端子のみを備える場合(ISO7816参照)や、非接触型IC用アンテナのみを備える場合(ISO14443等参照)、或いは、接触用ICチップと非接触用ICチップを備えるハイブリッドカードであってもよい。
図3は、ICチップ40の構成を示す模式図である。
ICチップ40は、指紋センサ30に取り込まれた指紋パターンの特徴抽出を行うデータ処理部41と、特定の指紋パターンの特徴量等の各種情報を記憶するメモリ42と、データ処理部41により抽出された特徴量とメモリ42に記憶された特徴量とを比較する比較部43と、ICカード1の動作を制御する制御機能部44とを備えて構成されたものである。また、制御機能部44からの指示に基づいて、電気泳動表示デバイス10に所望の文字、数字或いは記号を表示させことができる。
そして、比較部43には、接触用IC端子51及び非接触型IC用アンテナ52が接続される。
図4は、指紋センサ30の構成を示す模式図であって、図4(a)は平面図、図4(b)は断面図である。
指紋センサ30は、静電容量型、すなわち凹凸を有する指紋と検出面30aとの間の距離に応じて変化する静電容量を測定して、指紋パターンを検出するセンサである。静電容量型の指紋センサ30は、光源が不要であるために薄型化することが容易であり、かつ表面保護層(パッシベーション膜)を適切に選択することによって、耐傷性を向上させることができるという特徴がある。
指紋センサ30は、可撓性を有する基板15を備えており、この基板15上には、所定の間隔を空けて互いに平行に形成された複数の信号線16と、この信号線16に対して直交するように所定の間隔を空けて互いに平行に形成された複数の走査線17とが設けられている。
複数の走査線と複数の信号線16との交点のそれぞれに対応する位置には、トランジスタ等によって構成されるスイッチング素子12が設けられている。
これらの信号線16、走査線17およびスイッチング素子12によって、アクティブマトリクスアレイ13が構成されており、このアクティブマトリクスアレイ13の上には、検出電極11が各スイッチング素子12に対応する位置にマトリックス状に設けられている。各検出電極11は、アクティブマトリクスアレイ13の全面を覆うように絶縁膜(パッシベーション膜)14にて覆われており、絶縁膜14は、ICカード1の利用者の指Fと接触可能になっている。
なお、アクティブマトリクスアレイ13としては、半導体基板上に形成されたMOSトランジスタアレイ、絶縁基板上に形成された薄膜トランジスタ(TFT)等を用いることができる。
そして、信号線16は、その一端で周辺回路部32である検出回路22に接続され、走査線17は、その一端で周辺回路部32である駆動回路24に接続される。更に、検出回路22及び駆動回路24は、配線接続部31である接続端子26に接続される。
この検出回路22及び駆動回路24は、TFT(特に低温ポリシリコンTFT)により形成される。したがって、検出回路22及び駆動回路24は、検出面30aと同様に、指紋センサ30の表層部に形成されている。
このような構成を有する指紋センサ30においては、図4(b)に示すように、指Fが検出面30aに接触すると、指Fとマトリックス状に配置された各検出電極11との間に、2次元的に分布する静電容量が発生する(C1,C2,C3等)。この2次元的に分布した各静電容量の値をアクティブマトリクスアレイ13によって電気的に読み出すことにより、指Fの表面に形成された微細な凹凸形状のパターン(指紋パターン)を検出することができる。
図5は、電気泳動表示デバイス10の断面を示す図である。
プラスチック等の可撓性を有する基材9e上に、電極フィルム9d、電気泳動表示層9c、電極フィルム9b及びこの表示部を保護する表面保護層9aが積層されている。なお、表面保護層9aは省略することも可能である。
電極フィルム9bは、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド等の寸法安定性の優れた透明なプラスチックフィルムに電極が形成されているものである。電極フィルム9dも同様な基材の電極が形成されてなるものであるが、必ずしも透明性は要求されない。なお、電極フィルム9bと電極フィルム9dとは、上下動通電極9fにより導通される。
電極フィルム(第一電極)9bは、全面に同一の電位がかかる共通電極となり、一方、電極フィルム(第二電極)9dにはアクティブマトリックス電極或いはセグメント電極等が形成されて駆動電極となる。
少なくとも一種類以上の電気泳動粒子は、予め正または負に帯電させられており、また、分散媒と電気泳動粒子とは、互いに異なる着色がなされていてもよい。例えば白の粒子である酸化チタンを正電荷に、一方黒の粒子であるカーボンブラックを負電荷にした場合、二つの電極フィルム9b、9dに電界を印加して、電極フィルム9bが負極、電極フィルム9dが正極になると、正に帯電した白の粒子が電極フィルム9b側に引かれ、黒の粒子が電極フィルム9d側に引かれるので、電極フィルム9bを透明電極としておくことにより、電極フィルム9b側の上方から観察すると、その部分が白く見えるようになる。逆に、電極フィルム9bが正極、電極フィルム9dが負極になった場合には、正に帯電した白の粒子が電極フィルム9d側に引かれ、黒の粒子が電極フィルム9b側に引かれるので、電極フィルム9bの上方から観察するとその部分が黒く見える。
電気泳動表示デバイス10は、上述したマイクロカプセル9を多数有しているので、電極フィルム9b、9dの各アドレス電極の電界を制御することで、所望の文字、数字、或いは記号を表示させることができる。
次に、ICカード1の指紋照合装置の動作について説明する。
まず、ICカード1の使用者は、ICカード1を把持し、続いて、指紋センサ30の検出面30aに指Fを載せる。
指紋センサ30では、検出面30aに指Fが触れると、指Fとマトリックス状に配置された各検出電極11との間に、2次元的に分布する静電容量が発生する。そして、この静電容量の値をアクティブマトリクスアレイ13によって電気的に読み出すことにより、指Fの指紋パターンが検出される。
そして、検出された指紋パターンは、ICチップ40のデータ処理部41に転送され特徴量が抽出される。この特徴量は、例えば指紋線の傾き量、分岐の位置、分岐の数等である。更に、求められた特徴量は、比較部43に転送され、メモリ42に格納されている特定の特徴量と比較される。
そして、2つの特徴量が一致した場合には、一致信号が照合結果として、接触用IC端子51及び非接触型IC用アンテナ52を介して外部装置に出力される。
すなわち、この場合、一致信号を調べることにより、検出された指紋パターンがメモリ42に格納されている特定の特徴量と同一の特徴量を持つことが確認できる。従って、メモリ42に特定の個人の指紋の特徴量を予め格納しておくことにより、ICカード1の使用者を特定することができる。
このようにして、ICカード1の使用時に個人情報をより安全に取り扱うことが可能となっている。
また、ICカード1は矩形状になっていることで、その長辺の長さ方向に曲げられやすくなっている。したがって、不測にICカード1に外力が働くことで、ICカード1に曲げ応力がかかり、内部に実装されているデバイスの周辺回路部32、18に影響が及ぶことがある。
しかし、本実施形態のICカード1にあっては、曲げ等の外力に対して弱い指紋センサ30及び電気泳動表示デバイス11等デバイスの周辺回路部32、18がICカード1の外周部に配置されているので、中心部にある場合に比べ、曲げの影響を受けにくくなっており、したがって、これら周辺回路部32、18を備えたデバイスを曲げから保護することで、その耐久性を高めることができる。
また、デバイスとICチップ40とを配線接続する配線接続部31、19をICカード1の角部、つまりICカード1の中心部から最も離れた位置に配置しているので、曲げの影響が少なくなって曲げから配線接続部31、19が保護され、これにより周辺回路部32、18とICチップ40との配線接続が確実となって安定したデバイスの動作が可能となる。
また、デバイスはその長辺がICカード1の短辺側に配置されているので、ICカードの中央部にはデバイスが配置されないようになる。したがって、ICカードが曲がり易い長辺の長さ方向への曲げからデバイスおよびその周辺回路部32、18が保護されようになる。よって、実装されているデバイスの周辺回路部32、18に対し、曲げによる影響を小さくすることができる。
次に、本発明のICカード1の、別の実施形態を示す。なお、ここで説明する実施形態において、ICカード1上での各デバイス、ICチップ40の配置については、図2に示した場合と同じとする。
前述の図4(a)に示したように、指紋センサ30の表層部には、検出面30a、駆動回路24、検出回路22、接続端子26が形成されている。さらにデータメモリー回路や指紋センサであれば比較回路も同時に形成されても良い。この検出回路22及び駆動回路24は、薄膜トランジスタ(TFT)により構成されるので、外部からの衝撃に対して脆弱である。
したがって、検出回路22及び駆動回路24に外力が加わると、指紋センサ30の検出結果に誤差が発生したり、指が検出面だけでなく駆動回路や検出回路の上にも押し当てられた場合は、指紋の検出が不安定になったりする。
このため、指紋センサ30をICカード1に実装する際には、検出回路22及び駆動回路24に外力が加わらないようにする必要がある。
具体的には、図6(a)に示すように、指紋センサ30を基材61の開口部61bと基材62とから形成される凹部65に収納すると、指紋センサ30の検出面30aが開口部61bの位置に配置される。そして、開口部61bの縁66の位置には、指紋センサ30の検出回路22が配置される。そして、指紋センサ30の検出回路22と基材61との接触位置には、外部からの衝撃が検出回路22に伝わらないようにする、或いは伝わりづらくする緩衝部67が設けられる。また、駆動回路24及び接続端子26と、基材61との接触位置にも同様の緩衝部67が設けられているものとする。
緩衝部67は、スポンジ等の弾力性に富んだ材料や、ポリイミド等の有機材料で形成する。この他、図6(b)に示すように、基材61が直接、検出回路22及び駆動回路24に接触しないように、空隙Sを設けるようにしてもよい。
このように、指紋センサ30の検出回路22及び駆動回路24を緩衝部66により保護して、指紋センサ30の誤動作等、ひいてはICカード1の不具合を防止することができる。
以上、説明したように、本実施形態のICカード1によれば、基材61に形成される凹部61bに指紋センサ30等のデバイスを収容保持する実装構造において、指紋センサ30等の上面に存在する検出回路22及び駆動回路24等の脆弱部を外力から保護する緩衝部67を凹部65の縁部66に形成した。これにより、指紋センサ30等の検出回路22及び駆動回路24等が緩衝部67により保護されるので、指紋センサ30等の機能を十分に発揮することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは勿論である。例えば、前記実施形態では表示デバイスとして電気泳動表示デバイス10を用いたが、これに代えて有機EL表示や液晶表示等を用いることもできる。
ICカードの分解斜視図。 ICカードの正面図。 ICチップの構成を示す模式図。 (a)は指紋センサの構成図、(b)は指紋センサの断面図。 電気泳動表示デバイスの構成を示す模式図。 (a)、(b)は、本発明のICカードの別形態における断面図。
符号の説明
1…ICカード、10…電気泳動表示デバイス(デバイス)、18…周辺回路部、19…配線接続部、22…検出回路(周辺回路部)、24…駆動回路(周辺回路部)、30…指紋センサ(デバイス)、31…配線接続部、32…周辺回路部、40…ICチップ(制御部)

Claims (4)

  1. 検出回路及び駆動回路を有する指紋センサと、
    前記指紋センサが設けられる第1の基材と、
    前記第1の基板に貼り合わされるとともに前記指紋センサを露出させる開口部が形成された第2の基材と、を備え、
    前記検出回路及び駆動回路は、前記第1の基材の外周部に配置され、
    前記開口部の縁は、前記指紋センサの外周部に設けられた前記検出回路及び駆動回路を覆うように張り出した状態に形成されており、
    前記縁の張り出した部分と前記指紋センサとの間には緩衝部が設けられていることを特徴とするICカード。
  2. 検出回路及び駆動回路を有する指紋センサと、
    前記指紋センサが設けられる第1の基材と、
    前記第1の基板に貼り合わされるとともに前記指紋センサを露出させる開口部が形成された第2の基材と、を備え、
    前記検出回路及び駆動回路は、前記第1の基材の外周部に配置され、
    前記開口部の縁は、前記指紋センサの外周部に設けられた前記検出回路及び駆動回路を覆うように張り出した状態に形成されており、
    前記縁の張り出した部分と前記指紋センサとの間には空隙が設けられていることを特徴とするICカード。
  3. 前記検出回路及び駆動回路には、該検出回路及び駆動回路の駆動を制御する制御部に電気的に接続される配線接続部が備えられ、該配線接続部は、前記第1の基材の角部に配置されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のICカード。
  4. 前記指紋センサは矩形状からなり、前記指紋センサはその一方の側の長辺が前記第1の基材の一方の側の短辺に近接され、かつ該短辺に沿うように配置されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のICカード。
JP2004151594A 2004-05-21 2004-05-21 Icカード Expired - Fee Related JP4539169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004151594A JP4539169B2 (ja) 2004-05-21 2004-05-21 Icカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004151594A JP4539169B2 (ja) 2004-05-21 2004-05-21 Icカード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005332304A JP2005332304A (ja) 2005-12-02
JP4539169B2 true JP4539169B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=35486912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004151594A Expired - Fee Related JP4539169B2 (ja) 2004-05-21 2004-05-21 Icカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4539169B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5069342B2 (ja) * 2010-09-01 2012-11-07 エイエスディ株式会社 指紋読み取りセンサ付icカードとその製造方法
JP5641845B2 (ja) * 2010-09-28 2014-12-17 トッパン・フォームズ株式会社 情報媒体
JP2015082217A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 セイコーエプソン株式会社 指紋センサー及びそれを用いた認証カード
JP6714582B2 (ja) * 2015-04-21 2020-06-24 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
US11445627B2 (en) 2017-09-22 2022-09-13 Shoei Printing Co., Ltd. Resin card medium and manufacturing method therefor
JP2020091752A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 株式会社東芝 カード
JP7283345B2 (ja) * 2019-10-16 2023-05-30 大日本印刷株式会社 指紋認証icカード

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003162705A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Towa Kogyo:Kk Icカード認証システム
JP2003288573A (ja) * 2002-03-27 2003-10-10 Seiko Epson Corp Icカード及びその製造方法
JP2004138416A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd 感圧式指紋センサー

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329260B2 (ja) * 1972-08-25 1978-08-19
CZ2005209A3 (cs) * 2002-09-10 2005-12-14 Ivi Smart Technologies, Inc. Bezpečné biometrické ověření identity

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003162705A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Towa Kogyo:Kk Icカード認証システム
JP2003288573A (ja) * 2002-03-27 2003-10-10 Seiko Epson Corp Icカード及びその製造方法
JP2004138416A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd 感圧式指紋センサー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005332304A (ja) 2005-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4819958B2 (ja) ディスプレイ機能を有するフレキシブル・カード
US20170255324A1 (en) Card type device
US7090139B2 (en) IC card and method of manufacturing the same
US20230221761A1 (en) Foldable electronic device including display protection structure
CN109086646B (zh) 光学图像传感器装置和具有该传感器装置的显示装置
US11199872B2 (en) Foldable display device with biometric sensors and method for driving the same
JP2001052148A (ja) 指紋読み取り装置
JP4513511B2 (ja) 指紋認証装置、及びicカード
JP2013016181A (ja) 表示機能付きフレキシブル公共交通カード
BRPI0613120B1 (pt) Documento de segurança com um circuito integrado
JP2006134145A (ja) Icカード
EP0338080A1 (en) Ic card
US10872224B2 (en) Smart card
JP4539169B2 (ja) Icカード
JP2004078731A (ja) カード型携帯機器及び記憶内容表示方法
JP4138732B2 (ja) カードケース
JP2005301407A (ja) デバイスの実装構造及びicカード
KR100349415B1 (ko) 아이씨 카드
JP2005242650A (ja) Icカード用ケース
JP6938971B2 (ja) セキュリティカードおよび認証システム
KR20090050586A (ko) Amoled 디스플레이 칩 카드
JP6051772B2 (ja) 表示機能およびタッチ入力機能を有するカード媒体
JP2005092488A (ja) 情報表示手段付icカードおよびその製造方法
US10685207B2 (en) Fingerprint sensing structure with small curvature radius
US20220053659A1 (en) Display device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070320

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees