JP2005242650A - Icカード用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 接触式センサを搭載したICカードを好適に収納することができるICカード用ケースを提案する。
【解決手段】 接触型センサを有するICカードを収納するICカード用ケースSであって、接触型センサに対応する位置に開口部4を有するようにした。また、開口部4を覆う蓋が設けられる。更に、接触型センサの検出回路の基準電位と導通する放電用電極7をその表面1aに備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、指紋センサを搭載したICカード(スマートカード)を収納するケースに関する。
従来、定期券やクレジットカード等を収納するカードケースは、片手でカード入れを保持したままその片手の手指で押してカードを取り出すべく、カードカバーの中央領域に長円形の開口部を設けた形式のものが多く提案されている。
特開2000−106932号公報
ところで、クレジットカードやキャッシュカードでは、磁気ストライプカードに替わって、IC(集積回路)チップを搭載したICカード(スマートカード)の普及が進んでいる。ICカードは、高情報容量化、セキュリティ性向上(偽変造、不正使用の防止)、複数のアプリケーションに対応可能、ホスト負荷軽減(オフライン処理が可能)等の特徴を有するため、クレジットカードやキャッシュカードの他に、電子マネー、電子商取引、医療保健分野、鉄道・バスなどの交通分野やビルの入退出管理等への展開が盛んに行われ始めている。これに伴い、更なるセキュリティ向上(情報保護、アクセス制限等)の目的から、接触式指紋センサを搭載した個人認証機能付きICカードが提案されている。
しかしながら、指紋センサ等の接触式センサを搭載したICカードは、その使用手順等が磁気ストライプカード等とは異なる。
このため、接触式センサを搭載したICカードに特化したカードケースが求められている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、接触式センサを搭載したICカードを好適に収納することができるICカード用ケースを提案することを目的とする。
本発明に係るICカード用ケースでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
本発明は、接触型センサを有するICカードを収納するICカード用ケースであって、接触型センサに対応する位置に開口部を有するようにした。この発明によれば、ケースにICカードを収納したまま、接触型センサに触れることができる。
接触型センサとしては、例えば、静電容量型指紋センサが挙げられる。
また、開口部を覆う蓋が設けられるものでは、ICカード用ケースに収容した接触型センサの検出面を保護することができる。したがって、ICカードの故障、破損を回避することができる。
また、ICカードにおける脆弱部に対応する位置に、外部からの衝撃を緩和する緩衝部を有するものでは、例えば接触型センサの駆動回路等のように、外部からの衝撃に弱い部部を保護することができるので、ICカードの携帯時にICカードの故障、破損を回避することができる。
また、接触型センサの検出回路の基準電位と導通する放電用電極をその表面に備えるものでは、ICカードの使用者がICカード用ケースを把持する際に放電用電極に触れるので、人体の電位と接触型センサの検出回路の基準電位とが同電位となる。すなわち、人体に帯電した静電気が放電されるので、接触型センサの検出面に指を接触させた際に内部トランジスタ等が破壊されてしまうことを回避できる。
また、放電用電極が、開口部の近傍に配置されるものは、接触型センサの検出面に指を接触させる前に、確実に放電用電極に触れるようにすることができる。したがって、接触型センサの内部トランジスタ等の静電破壊を防止することができる。
また、放電用電極が、開口部の縁に配置されるものでは、接触型センサの検出面は、使用者から見て開口部の下側に位置するので、検出面に指を接触させる前に縁に触れるので、より確実に放電用電極に触れるようにすることができる。
また、放電用電極が、蓋に配置されるものでは、
検出面に指を接触させる前に蓋を開ける必要があるので、略確実に放電用電極に触れるようにすることができる。
以下、本発明のICカード用ケースの実施形態について図を参照して説明する。
図1はICカード用ケースSを示す概略図、図2はICカード用ケースSの開口部4の断面図である。
ICカード用ケースSは、プラスチックフィルム(塩化ビニル、ポリスチレン等)や皮革等で形成された2枚のケース部材1,2から構成される。そして、ケース部材1,2の三方の外周縁を溶着或いは縫製することにより、後述するICカードKを出し入れ自在にするためのカード挿入口3がケース部材1,2の縁部に形成される。
更に、ケース部材1には、正方形の開口部4が形成される。開口部4は、内部にICカードKを収納した際に、ICカードKに搭載された指紋センサ30の検出面30aが露出する位置に形成される。
図2に示すように、ICカードKをICカード用ケースSの内部に収納すると、開口部4の位置に指紋センサ30の検出面30aが配置される。また、開口部4の縁5におけるICカードKとの接触部には、外部からの衝撃がICカードKに伝わらない、或いは伝わりづらくするために緩衝部6が設けられる。緩衝部6は、スポンジ等の弾力性に富んだ材料で形成する場合の他、ケース部材1が直接、ICカードKに接触しないように、掘り込んだ空間を設ける場合であってもよい。
このように、開口部4の縁5に緩衝部6を設けるのは、指紋センサ30における緩衝部6との接触位置(表層部)には、駆動部37が配置されるからである。すなわち、指紋センサ30の駆動部37は、外部からの衝撃に弱いため、緩衝部6を設けることにより、指紋センサ30の駆動部37を保護して、ICカードKの故障を防止する。
図1に戻り、ケース部材1の表面1aには、放電用電極7が形成される。また、開口部4の縁の内面1bには、ICカード接触用電極8が形成される。この放電用電極7とICカード接触用電極8とは、ケース部材1に形成された導電配線9により接続される。ICカード接触用電極8は、内部に収納されたICカードKの放電用電極38と接触する端子である。したがって、ICカード用ケースSを把持した利用者がケース部材1の表面1aに形成された放電用電極7に触れることにより、人体とICカードKの放電用電極38とが導通する。
次に、上述したICカード用ケースに収納されるICカードKについて説明する。
図3は、ICカードKを示す分解斜視図である。
ICカードKは、2枚のプラスチック等の基材61,62が貼り合わされて形成された基板60と、2枚の基材61,62の間に挟持されたICチップ(集積回路)40及び指紋センサ30と、を備える。
更に、カード端末等の外部装置(不図示)との情報交換を行うインターフェイスとして、外部装置と直接接触する接触用IC端子51と、外部装置と一定周波数の電波を受信・送信する非接触型IC用アンテナ52とを備える。
接触用IC端子51は、ICチップ40の上面に接触しつつ、基板60の上面60aに露出するように形成される。一方、非接触型IC用アンテナ52は、2枚の基材61,62の間にコイル状に形成される。
なお、本実施形態では、接触用IC端子と非接触型IC用アンテナとを備えるコンビカード(デュアルインターフェイス)について説明するが、接触用IC端子のみを備える場合(ISO7816参照)や、非接触型IC用アンテナのみを備える場合(ISO14443等参照)、或いは、接触用ICチップと非接触用ICチップを備えるハイブリッドカードであってもよい。
図4は、ICチップ40の構成を示す模式図である。
ICチップ40は、指紋センサ30に取り込まれた指紋パターンの特徴抽出を行うデータ処理部41、特定の指紋パターンの特徴量等の各種情報を記憶するメモリ42、データ処理部41により抽出された特徴量とメモリ42に記憶された特徴量とを比較する比較部43、ICカードKの動作を制御する制御部44とを備える。
そして、比較部43には、接触用IC端子51及び非接触型IC用アンテナ52が接続される。
図5は、指紋センサ30の構成を示す模式図である。
指紋センサ30は、静電容量型、すなわち凹凸を有する指紋と検出面30aとの間の距離に応じて変化する静電容量を測定して、指紋パターンを検出するセンサである。静電容量型の指紋センサ30は、光源が不要であるために薄型化することが容易であり、かつ表面保護層(パッシベーション膜)を適切に選択することによって、耐傷性を向上させることができるという特徴がある。
指紋センサ30は、基板35を有しており、この基板35上には、所定の間隔を空けて互いに平行に形成された不図示の複数の走査線と、この走査線に対して直交するように所定の間隔を空けて互いに平行に形成された複数の信号線36とが設けられている。
複数の走査線と複数の信号線36との交点のそれぞれに対応する位置には、トランジスタ等によって構成されるスイッチング素子(検出回路)32が設けられている。
これらの走査線、信号線36およびスイッチング素子32によって、アクティブマトリクスアレイ33が構成されており、このアクティブマトリクスアレイ33の上には、検出電極31が各スイッチング素子32に対応する位置にマトリックス状に設けられている。
各検出電極31は、アクティブマトリクスアレイ33の全面を覆うように絶縁膜(パッシベーション膜)34にて覆われており、絶縁膜34は、ICカードKの利用者の指Fと接触可能になっている。
なお、アクティブマトリクスアレイ33としては、半導体基板上に形成されたMOSトランジスタアレイ、絶縁基板上に形成された薄膜トランジスタ(TFT)等を用いることができる。
このような構成を有する指紋センサ30においては、指Fが検出面30aに接触すると、指Fとマトリックス状に配置された各検出電極31との間に、2次元的に分布する静電容量が発生する(図5のC1,C2,C3等)。この2次元的に分布した各静電容量の値をアクティブマトリクスアレイ33によって電気的に読み出すことにより、指Fの表面に形成された微細な凹凸形状のパターン(指紋パターン)を検出することができる。
静電容量方式を用いた指紋センサ30において、人体に帯電した静電気による放電破壊を回避するためには、検出前において、指Fに帯電した静電気を放電し、指Fの電位をスイッチング素子32のグランド(基準電位)Gレベルと略同一の電位にしておくことが必須である。更に、各静電容量の値を安定して検出するためには、検出時において、指Fの電位を所定の電位に固定することが好ましい。
このため、検出電極とは異なる電極、すなわち人体に帯電した静電気を放電させる放電用電極38をICカードKの基板60上に、指紋センサ30を取り囲むように設けている(図3参照)。
次に、ICカード用ケースSの使用方法について説明する。
まずICカード用ケースSの使用者は、ICカード用ケースSを把持する。続いて、指紋センサ30の検出面30aに指Fを載せる。そして、ICカード用ケースS内にICカードKを収納した状態のまま、外部装置にICカード用ケースSを近づける。
これにより、ICカードKは、非接触型IC用アンテナ52を介して外部装置と各種情報を受信・送信する。
このように、ICカード用ケースSに開口部4を設けたので、ICカード用ケースS内からICカードKを取り出すことなく、ICカードKと外部装置との情報送受を行うことができる。
また、上述したような一連の作業のなかで、指Fが指紋センサ30検出面30aに触れる前に、ICカード用ケースSに形成した放電用電極7に触れるようなっている。したがって、人体に帯電した静電気が放電され、指Fの電位は、スイッチング素子32のグランドGと同電位になる。
このため、指Fが検出面30aに触れても、指Fと検出面30aとの間で静電気放電が発生せず、スイッチング素子32の破壊を回避することができる。このように、放電用電極7の作用により、指Fに帯電した静電気を放電することができるので、指紋センサ30の放電破壊を回避できる。
なお、指紋センサ30では、検出面30aに指Fが触れると、指Fとマトリックス状に配置された各検出電極31との間に、2次元的に分布する静電容量が発生する。そして、この静電容量の値をアクティブマトリクスアレイ33によって電気的に読み出すことにより、指Fの指紋パターンが検出される。
そして、検出された指紋パターンは、ICチップ40のデータ処理部41に転送され特徴量が抽出される。この特徴量は、例えば指紋線の傾き量、分岐の位置、分岐の数等である。更に、求められた特徴量は、比較部43に転送され、メモリ42に格納されている特定の特徴量と比較される。
そして、仮に2つの特徴量が一致した場合には、一致信号が照合結果として、接触用IC端子51或いは非接触型IC用アンテナ52を介して外部装置に出力される。
すなわちこの場合、一致信号を調べることにより、検出された指紋パターンがメモリ42に格納されている特定の特徴量と同一の特徴量を持つことが確認できる。従って、メモリ42に特定の個人の指紋の特徴量を予め格納しておくことにより、ICカードKの使用者を特定することができる。
このようにして、ICカードKの使用時に個人情報をより安全に取り扱うことが可能となる。
以上、説明したように、本発明のICカード用ケースSによれば、ICカード用ケースSに開口部4を設けたので、ICカード用ケースS内からICカードKを取り出すことなく、ICカードKと外部装置との情報送受を行うことができる。
また、ICカード用ケースSに放電用電極7を形成したので、指Fが指紋センサ30に触れる前に人体に帯電した静電気が放電され、指Fの電位をスイッチング素子32のグランドGと同電位にすることができ、スイッチング素子32の破壊、ひいてはICカードKの故障を回避することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは勿論である。
例えば、放電用電極7は、開口部4の近傍に設けることが好ましい。特に、開口部4の縁5に設けることが好ましい。より、指Fとの接触が確実になるからである。
また、図6に示すように、開口部4に蓋10を設けてもよい。開口部4から露出する指紋センサ30の検出面30aを保護することができるからである。なお、蓋10としては、蝶番等を軸にして開閉する開戸型や引き戸型のいずれであってもよい。
更に、蓋10に放電用電極7を形成してもよい。使用に際して、蓋10に触れる必要があるため、指Fと放電用電極7との接触が確実に行われるという利点があるからである。
ICカード用ケースSを示す概略図 ICカード用ケースSの開口部4の断面図 ICカードKを示す分解斜視図 ICチップ40の構成を示す模式図 指紋センサ30の構成を示す模式図 開口部4に蓋10を設けたICカード用ケースSを示す概略図
符号の説明
S…ICカード用ケース、 K…ICカード、 G…グランド(基準電位)、 1a…表面、 4…開口部、 5…縁、 6…緩衝部、 7…放電用電極、 10…蓋、 30…指紋センサ(接触型センサ、静電容量型指紋センサ)、 32…スイッチング素子(検出回路)、 37…駆動部(脆弱部)


Claims (8)

  1. 接触型センサを有するICカードを収納するICカード用ケースであって、
    前記接触型センサに対応する位置に開口部を有することを特徴とするICカード用ケース。
  2. 前記接触型センサは、静電容量型指紋センサであることを特徴とする請求項1に記載のICカード用ケース。
  3. 前記開口部を覆う蓋が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のICカード用ケース。
  4. 前記ICカードにおける脆弱部に対応する位置に、外部からの衝撃を緩和する緩衝部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のICカード用ケース。
  5. 前記接触型センサの検出回路の基準電位と導通する放電用電極をその表面に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のICカード用ケース。
  6. 前記放電用電極は、前記開口部の近傍に配置されることを特徴とする請求項5に記載のICカード用ケース。
  7. 前記放電用電極は、前記開口部の縁に配置されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のICカード用ケース。
  8. 前記放電用電極は、前記蓋に配置されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のICカード用ケース。



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