JP4537609B2 - パチンコ機の遊技盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の遊技盤に関し、特に遊技盤に植設した障害釘を使用済み後廃棄処分する際、或いは再利用する際に遊技盤本体部の木板部分からこの障害釘を容易に抜取ることができるようにした遊技盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にパチンコ機の遊技盤には230〜250本程度の障害釘が植設されている。知られるように遊技盤には障害釘の外、打球を誘導する内外のバンド、入賞装置や表示装置、照明用乃至表示用のランプ類等多くの装置、設備が略全面に亘って取付けられるが、遊技盤の本体部がベニア板等の木板であるのに対してこれら装置、設備類はその殆どが金属とプラスチック素材から作られているため、遊技盤を廃棄処分する場合、或いは再利用処理する場合には木板本体部からこれら金属材やプラスチック材からなる装置、設備類を取り外す必要がある。
【0003】
この場合、入賞装置や表示装置、或いはランプ類、バンド等は数カ所で固着されることから比較的容易に本体部から取り外すことができるが、200数十本に及ぶ障害釘は林立した状態で遊技盤全面に亘って密に植設され、しかも安定した状態を保つ上から深く打ち込まれているためこれの抜去は極めて困難な作業となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この様に遊技盤の使用済後の処理は障害釘の抜取りに係っていると言って過言ではないが、今現在大量に廃棄される遊技盤から障害釘を抜き取る有効な技術に関する提案を見るに至っていない。
本発明はこの様な状況に鑑み研究開発されたもので、その目的とするところは遊技盤の構造を改良し、遊技盤に植設される障害釘を廃棄処理の際、遊技盤の本体部分から一度に引き抜いて分離し、木材部分或いは合成樹脂素材の部分と金属材とを別々に分離処分できるようにしたパチンコ機の遊技盤を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は上記目的を達成するため、遊技盤を構成するベニア板等の木板製本体部(この他、合成樹脂製の本体部の場合もある。)と、この表面に貼着されるプラスチックシート等からなる装飾シートとの間に金属板等の強靱な素材からなる分離板を介挿して一体に積層し、遊技盤面に植設する障害釘をこの分離板を通して木板本体部に打付けるようにしたことにある。
【0006】
そして、本発明遊技盤は、使用済み後廃棄処分乃至再処理する際は、前記分離板を木板本体部表面から機械的に且つ強制的に剥離し、この剥離を通して木板本体部から分離板と共にこの分離板を通して植設した障害釘を引き抜き離脱分離し木材(或いは合成樹脂)部分と金属材、そしてプラスチック材とを分けるようにしたのである。
【0007】
本発明を詳述すると、その特徴とするところは木板本体部の表面に装飾シートを貼着してなるパチンコ機の遊技盤において、前記装飾シートと木板本体部との間に金属板等の強靱な素材からなる分離板を介挿して一体に積層せしめてなるパチンコ機の遊技盤を提供することにある。
【0008】
更に詳述すれば、本発明は、木板本体部の表面に装飾シートを貼着してなるパチンコ機の遊技盤において、前記装飾シートと木板本体部との間に金属板からなる分離板を介挿して一体に積層せしめる一方、前記分離板には予め障害釘の打込み位置に釘の軸部を通す釘孔と入賞口や表示装置等の諸設備を装着する位置に装着孔をそれぞれ開設し、また前記木板本体部には予め前記装着孔に対応する位置にそれぞれ貫通孔を開設すると共に、該貫通孔及び前記釘孔の位置を外れた部分に適宜分散させて分離装置の突き出し軸を通す突き出し用貫通孔を各開設してなることを特徴としたパチンコ機の遊技盤を提供することにある。
【0009】
前記分離板に開設する釘孔は、その孔径が前記障害釘の頭部の直径より小であることが望まれる
【0010】
また前記分離板はその表面に装飾シートを貼着して積層し、該積層状態において木板本体部の表面に接面して止めねじにより一体に止め付けるようにするとよい
【0011】
また本発明は、前記分離板及びその表面に貼着積層される装飾シートは木板本体部表面より小形にして該木板本体部表面の周縁部に露出部を形成してなることを特徴としたパチンコ機の遊技盤を提供することにある。
【0012】
尚、前記分離板には裏面側に突出する係入凸部を形成し、他方木板本体部表面には前記係入凸部に対応させて係合凹部を形成して相互に嵌め合せ、両者を位置合わせするようにするとよい
次に、本発明を更に明らかにするため図示する実施例に基づき説明し、併せてその他の特徴について説明することにする。
【0013】
【発明の実施の形態】
【実施例】
添付する図面において、図1は本発明に係る遊技盤の分解斜視図であり、図面に示す符号1は通称ベニア板と称している木板本体部であり、2はこの木板本体部1の表面に貼着するプラスチックシート製の装飾シート、所謂セル版であり、3は木板本体部1と装飾シート2との間に介挿し積層する障害釘引き抜き用の分離板である。
【0014】
前記分離板3は、本発明の遊技盤Aの主体となる木板本体部1に打込まれる多数の障害釘4を使用済み後に再使用処理のため、或いは廃棄処分する際に引き剥がし分離するために介挿する部材であり、主として金属板を以て形成される。
【0015】
この実施例における上記分離板3は1.5mm厚の亜鉛メッキ鋼板が使用されている。この分離板には障害釘4を植設する位置に合せて釘孔5を開設し、更に入賞口を設置する位置に合せて入賞口用装着孔6を、また大入賞口を設置する位置には大入賞口装着孔7を、そして板の略中央部には可変表示装置を設置するための表示装置用装着孔8を各開設してる。
【0016】
上記釘孔5及び各装着孔6,7,8は、遊技盤Aの設計に従ってそれぞれ定位置に、そしてそれぞれの設置対象物に合せて孔の形状、大きさを決め、分離板3の成形の際に、ここではプレス成形による切出しの際に同時に打ち抜き形成することになる。
【0017】
前記装飾シート2は遊技盤Aの面を飾るものであり、その表面には任意の模様や図柄が表示される。
この装飾シートは前記分離板3と同一の形状に形成すると共に、このシートには分離板3に開設したのと同一の部所に前記入賞口用装着孔7に対応させて透孔10を、そして前記表示装置用装着孔8に対応させて透孔11開設される。
【0018】
一方、遊技盤Aの主体となる木板本体部1には前記分離板3に開設した入賞口用装着孔6に合せて貫通孔12、また大入賞口用装着孔7に合せて貫通孔13を、そして表示装置用装着孔8に合せて貫通孔14各開設される。
【0019】
以上の関係から、分離板3と装飾シート2、そして木板本体部1には共通した位置に入賞口を取付けるための装着孔6、透孔9、貫通孔12が、また大入賞口を取付けるための装着孔7、透孔10、貫通孔13が、そして表示装置を取付けるための装着孔8、透孔11、貫通孔14が各開設されることになり、そして分離板3にはこれらとは別に障害釘4を植設するための釘孔5がそれぞれ予め開設されることになる(図1を参照)。
【0020】
これに加えて前記木板本体部1には前記開設した装着孔、透孔、貫通孔及び釘孔5…を避けて全面に亘り分散するように後述する分離装置の突き出し軸を通す貫通孔15が複数個開設される。
この貫通孔15は使用済みとなった遊技盤を廃棄するとき、或いは再利用するとき、木板本体部1から分離板3を引き剥がす際に利用されるものであり、分離板の全体を効率的に、且つ円滑に引き剥がすために分散して開設してあり、特に障害釘4が集中する部分にはその近傍に添わせて開設してある。
【0021】
図中、16は分離板3の隅部2ヶ所に形成した位置合せ用の係入凸部であり、17はこの凸部16を受けるため木板本体部1の表面隅部に形成した係合凹部である(図1、図4参照)。
凸部16は分離板3のプレス成形時に前面側から裏面側に打ち起こすことによって成形し、他方凹部17は木板本体部1に各貫通孔12,13,14をルーター加工によって切抜き形成する際に同時に彫り込み形成することになる。
【0022】
これら木板本体部1、装飾シート2、分離板3は個別に成形すると同時に、それぞれに設ける前記それぞれの貫通孔、透孔、装着孔は各成形の際に予め形成しておくことになる。
図2はこの様にして個別に形成した3者を1つに組立て遊技盤Aとした状態を示したものである。この組立てに当っては分離板3の表面に装飾シート2を貼り付け一体とし、その後この分離板3を木板本体部1の表面に添わせて固着し、遊技盤Aを形成することになる。
【0023】
この固着に当たって木板本体部1に分離板3を接着剤を利用して接合してもよいが、ここでは位置合せの凸部16と凹部17を合わせて相互の前記装着孔6,7,8と前記貫通孔12,13,14とを合せたのち、図示するように木ねじ18により固着する方法を採っている。
【0024】
尚、この実施例では木板本体部1に対してその表面に固着する分離板3及び装飾シート2を小さく形成し、貼り合せたとき木板本体部1の表面周縁部に露出部19が形成できるようにしてある。この露出部19は後述する分離装置によって本体部1から分離板3を引き剥がすとき押圧固定部とするもので、ここでは周囲4辺に亘り形成したが相対向する2辺に形成するようにしてもよい。
【0025】
図3は以上の様にして木板本体部1に装飾シート2を貼着した分離板3を張り付け固定し、3層状に積層して遊技盤Aを形成したのち、この遊技盤の所定の位置に障害釘4を植設した状態を示したものである。
【0026】
障害釘4の打付けは、言うまでもないが自動釘打ち機によって予め設計した打付け位置に順次打込み植設することになる。この釘打ちは前記分離板3に形成する釘孔5に一致させて行うもので、装飾シート2を通して打込む釘4はそれぞれの釘孔5を通して木板本体部1に打付けられることになる。
勿論、この場合木板本体部1には所定の深さ釘先が入り、通常の遊技盤における打込み深さと同じものにして安定的な植設とすることは言うまでもない。
【0027】
この様にして設計に従って所定の位置に障害釘4を全て植設したのち、遊技盤Aには遊技部を囲み形成する内バンド、この遊技部へ打球を誘導する外バンドの取付と、前記透孔9に揃えて入賞口装置を、また透孔10に大入賞口装置を、そして透孔11に可変表示装置を合せてそれぞれ止め付け、また露出する木板本体部1の背面部には入賞球の通路や賞球装置、遊技等の制御回路基板等々の機構部品類を取付け、使用可能な状態に組立ることになる。
【0028】
本発明に係る遊技盤は、上述の如く構成されるもので、使用済みとなった場合、パチンコ機の本体から外して遊技盤単独の状態にしたのち木板本体部1の表面に張り付く分離板3を装飾シート2と共に強制的に引き剥がし、この引き剥がしを利用して木板本体部1に打付けた障害釘4を抜き取ることになる
【0029】
図6は、上記分離板3の引き剥がしに使用する分離装置20を示している。
次に、この分離装置20の説明に併せて、木板本体部1からの分離板3の引き剥がしと、これによる障害釘の抜取りを説明する。
分離装置20は支柱21により固定された固定台22と、上方から降ろされ固定台22との間に遊技盤Aを押し付ける押圧部23と、該押圧部23に相対向するようにその直下にあって上昇時に分離板3を引き剥がす分離可動部24からなっており、押圧部23と分離可動部24のそれぞれは図示しない押圧手段、具体的には油圧機器に連結し、これらによって下向きに、又上向きに押圧駆動されるようになっている。
【0030】
分離装置20の固定台22は遊技盤Aを載置する中央部に窓25を開設し、この窓25を通して分離可動部24の突き出し軸26の上昇が可能になっており、遊技盤Aは上記窓25を塞ぐように固定台22上に載置して上方から降ろされる又の押圧部23の脚23a,23aを表面の露出部19に受けて固定台22との間に押圧挟持され、固定されるようになっている。
【0031】
使用済み遊技盤Aは、この様にして分離装置にセットされ、次に分離可動部24の上昇操作によって木板本体部1から分離板3が押上げられるのに伴って植設した障害釘4が引き抜かれることになる。
上記分離可動部24に備えられる突き出し軸26は、前記した遊技盤Aの木板本体部1に開設する貫通孔15に各対応して複数本が直立する如く設けられており、分離可動部24が上昇するのに伴って上昇し、窓25を通してその上方に固定セットされる遊技盤Aの背面に臨み、それぞれの貫通孔15に差し込まれることになる。
【0032】
図6は、正に前記突き出し軸26が木板本体部1の貫通孔15に突入した状態を示しており、この状態から更に上昇が進むと、軸26の先端が分離板3の背面に当接し、更に進むと押圧部23によって固定された木板本体部1を貫いて分離板3を押上げ、これを木板本体部1の表面から引き剥がすことになる。
【0033】
図7は、この突き出し軸26の突き出しによって木板本体部1から分離板3を引き剥がした状態を示している。このとき分離板3は突き上げによって上昇し、障害釘4をガイドにした状態でその頭部4aに釘孔5の縁が衝合するまで上昇する。
この状態から更に分離可動部24が上昇操作され軸26が上昇すると、釘孔5に頭部4aを掛けた障害釘4はこの分離板3に引かれて上昇することになり、木板本体部1から引き抜かれることになる。
【0034】
この様にして木板本体部1から障害釘4を引き抜いた分離板3は、この本体部1と完全に分離し、木材部分と分けられる一方、分離板3に残った障害釘4は釘孔5にたゞ通された状態となることから釘先端側から押し出すことによって、或いは分離板3を反転し、多少の衝撃を与えることでこれを分離板から取り除くことができることになる
【0035】
分離装置20は、上述の如くして分離板3の引き剥がしによって障害釘4を抜去したのち、押圧部23を上昇させて木板本体部1の固定を解放し、これを取り除き、その後再び前述の工程を繰り返すことによって新たな使用済み遊技盤の持ち込みに備え、障害釘の抜取り操作に入ることになる。
【0036】
ところで、実施例では押圧部23を二又状にして脚23a,23aで木板本体部1の相対向する2辺の露出部19を押圧し、固定するものとしたが、この押圧部23を下向きに開口する箱形に形成して4辺で露出部19を押圧するようにしてもよい。
ことに分離板3の引き剥がしは多数本の障害釘4を引き抜く関係から木板本体部1の固定は重要であり、安定的に固定する上で本体部1の4辺を押さえることは有効である。
【0037】
また、図示の実施例では1枚の分離板3で木板本体部1の全面を被うものとしたが、この分離板を複数枚に分割し、細分化することを妨げるものではない。
障害釘の本数によって分離時の抵抗が大きくなることがあるので、分離板3を複数枚に分け、これらを個別に分離するようにすると、比較的小さな力で木板本体部1から引き剥がすことができ、少数本に区分けした状態で障害釘4を引き抜くことができる。従って、この方法は障害釘が密生する区域についてその部分を分離して行う場合に有効である。
【0038】
上記の場合、分割された分離板は装飾シート2によって全面を被覆されることから全く分割状態を外観されることなく、使用上全く問題とならない。勿論、各分割された分離板はこれに穿つ釘孔5の位置、そして入賞口等の装着孔6,7,8と木板本体部1の貫通孔12,13,14の位置との整合を計ることが求められるので、前記した凸部16と凹部17、若しくはこれと同程の位置合せ手段をそれぞれにつき設けることは有効である。
【0039】
また、前記実施例では分離板3の素材として亜鉛メッキ鋼板を使用したが、引き剥がし時における強度が得られるものであればプラスチック素材であってもよく、金属素材に限定されるものではない。
更に木板本体部1についてベニア板等木材を材料としたものにしたが、この本体部1については人工木材の外、プラスチック素材のものであってもよい。プラスチック素材による場合でも廃棄処分乃至再使用処理において金属材と分離することは重要な意義があり、木板の場合と全く変わるところがない。
【0040】
【発明の効果】
以上、本発明を実施例につき詳述したが前記構成において明らかなように、本発明によれば、装飾シートと木板本体部との間に分離板を介挿し一体に積層成形して障害釘をこの分離板を通して本体部に植設する構造としたことから、上記分離板を木板本体部から強制的に引き剥がすことで、この分離と共に木板本体部に植設する障害釘を抜き取ることができる一方、この分離板の剥ぎ取りにより一度に多数本の釘を抜き取ることができるため効率的に拔去作業ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技盤の分解斜視図。
【図2】 木板本体部に分離板と装飾シートを貼り付け積層して得た遊技盤の斜視図。
【図3】 図2に示した遊技盤に障害釘を植設した状態の斜視図。
【図4】 木板本体部に形成する係合凹部と分離板に形成する係入凸部との関係を説明する拡大縦断面図。
【図5】 本発明に係る遊技盤に障害釘を植設した状態を説明する部分の拡大断面図。
【図6】 本発明遊技盤の分離板を木板本体部から引き剥がし、木板本体部に植設する障害釘を引き抜くための分離装置の概略説明図。
【図7】 分離装置による木板本体部から分離板の引き剥がし作業を通しての障害釘の引き抜きを説明する部分の拡大断面図。
【符号の説明】
A 遊技盤
1 遊技盤の木板本体部
2 装飾シート
3 分離板
4 障害釘
5 障害釘を通すため分離板に開設した釘孔
6,7,8 分離板に開設した装着孔
9,10,11 装飾シートに開設した透孔
12,13,14 木板本体部に開設した貫通孔
15 木板本体部に開設した突き出し孔
16 係入凸部
17 係合凹部
18 止めねじ
19 木板本体部の表面周縁部に形成する露出部
20 分離装置
22 分離装置の固定台
23 分離装置の押圧部
24 分離装置の分離可動部
25 固定台に開設した窓
26 分離装置の突き出し軸

Claims (2)

  1. 木板本体部の表面に装飾シートを貼着してなるパチンコ機の遊技盤において、前記装飾シートと木板本体部との間に金属板からなる障害釘引き抜き用の分離板を介挿し一体に積層せしめてなる一方、前記分離板には予め障害釘の打込み位置に釘の軸部を通す釘孔と入賞口、表示装置等の諸設備を装着する位置に装着孔をそれぞれ開設し、また前記木板本体部には予め前記装着孔に対応する位置にそれぞれ貫通孔を開設すると共に該貫通孔及び前記釘孔の開設位置を外れた部分に適宜分散させて分離装置の突き出し軸を通す突き出し用貫通孔を各開設してなることを特徴としたパチンコ機の遊技盤。
  2. 請求項1に記載のパチンコ機の遊技盤において、分離板及びその表面に貼着積層される装飾シートは木板本体部表面より小形にして該木板本体部表面の周縁部に分離装置の押圧部を受ける露出部を形成し、木板本体部に開設する貫通孔を通して突き入れる前記分離装置の突き出し軸によって前記分離板が木板本体部から剥離される際に該木板本体部を押圧固定できるようにしてなることを特徴としたパチンコ機の遊技盤。
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