JPH11173974A - 接合強度検査装置 - Google Patents

接合強度検査装置

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JPH11173974A
JPH11173974A JP33871297A JP33871297A JPH11173974A JP H11173974 A JPH11173974 A JP H11173974A JP 33871297 A JP33871297 A JP 33871297A JP 33871297 A JP33871297 A JP 33871297A JP H11173974 A JPH11173974 A JP H11173974A
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JP
Japan
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inspection
base material
bonding strength
peeling
tile
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JP33871297A
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Mikihiro Nishikawa
幹広 西川
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動生産ラインへの組み込みが可能で検査の省
力化、迅速化を図ることができ、製品の生産コストが良
好な接合強度検査装置を提供する。 【解決手段】本発明の接合強度検査装置20は、タイル
17と、タイル17がその下面の少なくとも一部を露呈
した状態で敷設されるベース材16との接合の強度を検
査し、タイル17の下面の露呈された部分に所定の力を
加える突き上げピン28と、突き上げピン28の押圧に
よるタイル17のベース材16からの剥離を検出する接
合不良検出センサ32と、接合不良検出センサ32の検
出した剥離量に基づいて情報を表示する表示装置33と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物に用いられ
る床化粧材等の表面材とベース材との接合強度を検査す
る接合強度検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バルコニーやテラス、屋上などの床面に
敷き詰められ使用される床化粧材は、射出成形等で成形
されたプラスチック製のベース材と、このベース材に敷
設されるタイル等の表面材とからなり、そのベース材と
表面材とは接着や嵌合等によって接合されている。この
接合の強度の検査は、従来、例えば実開昭58−167
449号公報記載の接着力試験器により行われていた。
【0003】図5に示すように、この公報記載の接着力
試験器1では、生産ラインから任意に抜き出した床化粧
材2の表面材3aの上面に接着板4を接着し、その表面
材3aと分離した周囲の表面材3bを支持台5で下方に
抑えつけ、操作ハンドル6を回転させて加圧シリンダー
7の空間7aの油8を連通孔9を通して引張シリンダー
10の空間10aに送り込もうとする。これにより、空
間10aを仕切るピストン11の下面11aに油圧が加
わり、ピストン11と引張り杆12を介して一体に設け
られた接着板4にも上向きの力が加わる。
【0004】したがって、表面材3aにはその油圧に相
当する力が上向きに加わり、これがベース材13との接
着力を超えるときに表面材3aがベース材13から剥離
するので、この剥離の瞬間の油圧を圧力計14で読み取
ることによって、表面材3aとベース材13との接合強
度を測定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この接
着力試験器1では、表面材3aに接着板4を接着して固
着するのに時間を要するとともに、試験器の設置、操作
ハンドルの操作、油圧値の読み取り等の多くの工数を作
業者が行う必要があるので、生産ラインへの組み込みが
困難で検査の自動化を図りにくいという問題がある。
【0006】また、このように検査に時間がかかること
に加え、表面材3aの上面には接着剤が塗布されるので
被検査対象となったものを製品として出荷するのは難し
く、多数の中からいくつかを取り出して検査を行う抜き
取り式の検査とせざるを得ない。このような抜き取り式
の検査を採用すると、出荷した製品全てが検査基準を満
たしているという確実な保証が得られない一方、検査基
準を満たさないものが発見された場合には、その不良品
を輩出したロットの全製品が不合格と判定されるため損
失が大きく生産コストが悪化する。
【0007】そこで、この発明は、自動生産ラインへの
組み込みが可能で検査の省力化、迅速化を図ることがで
き、製品の生産コストが良好な接合強度検査装置を提供
することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、表面材と、
該表面材がその下面の少なくとも一部を露呈した状態で
敷設されるベース材との接合の強度を検査する接合強度
検査装置であって、前記下面の露呈された部分に所定の
力を加える押圧手段と、該押圧手段の押圧による前記表
面材の前記ベース材からの剥離を検出する検出手段と、
該検出手段の検出した剥離量に基づいて情報を表示する
情報表示手段とを有する接合強度検査装置を特徴として
いる。
【0009】このように構成された請求項1記載のもの
では、表面材の下面の露呈された部分が押圧手段により
所定の力で押圧され、この押圧による表面材のベース材
からの剥離が検出手段により検出され、その検出手段の
検出した剥離量に基づく情報が情報表示手段により表示
されることによって、表面材とベース材との接合強度が
検査される。
【0010】すなわち、表面材をベース材から剥離させ
ようとする剥離力は、表面材を下面側から押圧して加え
られるだけなので、検査装置と表面材とを接着する必要
がなく検査を簡単に行うことができる。
【0011】このため、検査装置を生産ラインに組み込
み検査の自動化を図ることができ、検査の省力化、迅速
化を図ることが可能となる。
【0012】また、剥離力が表面材の下面側から加えら
れるだけなので、化粧面であるその上面が傷つくおそれ
は少なく、被検査対象としたものであっても製品として
出荷できる。このことと、上述のように検査が迅速に行
われ得ることとによって、抜き取り式の検査ではなく、
出荷する全製品につき検査を行う方式を採用することが
できる。
【0013】したがって、出荷製品の品質が確実に保証
されるほか、検査基準を満たさないもののみを不良品と
して排除すればよいので、生産に無駄がなく、製品の生
産コストを良好なものにすることができる。
【0014】また、請求項2記載のものでは、前記押圧
手段はスライドにより前記下面の露呈された部分を前記
ベース材からの剥離方向に押圧するスライド部を有し、
前記検出手段は前記スライド部の基準位置からのスライ
ド量により前記剥離量を検出する請求項1記載の接合強
度検査装置を特徴としている。
【0015】このように構成された請求項2記載のもの
では、表面材に所定の力を加えた際に、スライド部の基
準位置からのスライド量により表面材のベース材からの
剥離量を検出することができるので、その表面材とベー
ス材との間の間隙を直接検出する場合に比べて、容易に
接合強度の検査を行うことができる。
【0016】このため、検査装置の構造の複雑化を抑制
することができる。
【0017】そして、請求項3記載のものでは、前記ベ
ース材には前記表面材が複数敷設され、該複数の表面材
のうち一部の表面材の下面が前記押圧手段により前記ベ
ース材からの剥離方向に押圧され、該複数の表面材のう
ち他の表面材の上面を前記剥離方向と逆方向に押圧して
固定する固定手段が設けられている請求項1又は2記載
の接合強度装置を特徴としている。
【0018】このように構成された請求項3記載のもの
では、ベース材に表面材が複数敷設されている場合であ
っても、各表面材とベース材との接合状態を一様とみな
すことが可能であれば、例えば1枚の表面材の接合強度
について検査を行うことにより、他の表面材についての
検査を省略することができる。
【0019】したがって、検査の一層の省力化を図るこ
とが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施の形態につ
いて、図1乃至図4を参照しつつ説明する。
【0021】まず、この実施の形態の構成について説明
する。
【0022】被検査対象であるワーク15は、例えば床
化粧材として建築物に用いられるものであり、図1に示
すように、規則的に形成された開口部16a,16a…
を有する略方形板状のプラスチック製のベース材16
と、このベース材16に敷設、接合される表面材として
のタイル17,17…とから概略なっている。ここで
は、各タイル17,17…は略方形状であり、縦横3枚
ずつ計9枚並べられることによってベース材16上部の
略全面を覆っている。
【0023】自動生産ラインの図示を略す組立ラインに
おいて製造されたワーク15は、図2に示す検査ライン
18に送り込まれて各種の検査を受け、その全てをパス
したものだけが搬送コンベア19に送られて製品として
出荷される。その各種検査に用いる装置の一つとして、
タイル17とベース材16との接合強度の検査を行う接
合強度検査装置20が設けられ、この接合強度検査装置
20の下流側には不良品を検査ライン18から排出する
排出装置21と、排出装置21により排出された不良品
を搬送する排出ライン22とが設けられている。
【0024】その接合強度検査装置20は、図3に示す
ように、検査ライン18に沿ってワーク15を運搬する
コンベア23、接合強度検査装置20にワーク15が流
れてきたことを検知する光電管センサー24、ワーク1
5を検査ライン18上の所定位置に位置決め固定する位
置決め装置25及び固定手段としての固定装置26、油
圧シリンダ装置27のピストンロッド27aの先端に設
けられて上下にスライド可能なスライド部としての突き
上げピン28、その油圧シリンダ装置27を油圧発生器
29を介して動作制御等するコントローラ30を備えて
いる。
【0025】位置決め装置25は図示を略すエアシリン
ダ装置と、このエアシリンダ装置によりコンベア23か
ら出没可能な挟持部25a,25aとを有する。この挟
持部25aは通常状態においてはコンベア23の下方に
埋没し、ワーク15の接合強度検査装置20への進入、
接合強度検査装置20からの退出を阻害しないようにな
っているが、接合強度の検査時においてはコンベア23
から突出し、ワーク15を挟持して位置決めする役割を
果たす。
【0026】固定装置26は天井面31に設けられたエ
アシリンダ装置26a,26aと、エアシリンダ装置2
6a,26aにより上昇、下降が可能なワーク押させ板
26bとを有する。このワーク押さえ板26bは通常状
態においては上方に位置してワーク15の接合強度検査
装置20への進入、接合強度検査装置20からの退出を
阻害しないようになっているが、接合強度の検査時にお
いては下降してワーク15を上方から押圧し、これを固
定する役割を果たす。
【0027】突き上げピン28は通常状態においてはコ
ンベア23の下方に埋没し、ワーク15の接合強度検査
装置20への進入、接合強度検査装置20からの退出を
阻害しないようになっているが、接合強度の検査時にお
いてはベース材16の開口部16aから突出し、タイル
17を押圧してこれに剥離力を加える役割を果たす。
【0028】突き上げピン28の下端側部には突起部2
8aが突設され、突き上げピン28が基準位置としての
通常状態における位置から所定値以上のスライド量をも
って上方に移動すると、その突起部28aが接合不良検
出センサ32を横切るように構成されている。接合不良
検出センサ32はその突起部28aの通過によって不良
検出信号を送出するように構成され、この不良検出信号
の送出によって接合不良の旨を表示する情報表示手段と
しての表示装置33が設けられている。
【0029】このように、突き上げピン28によりタイ
ル17に所定の力を加えた際に、その突き上げピン28
の基準位置からのスライド量によりタイル17のベース
材16からの剥離量が検出可能となっているので、その
タイル17とベース材16との間の間隙を直接検出する
場合に比して容易に接合強度を検査することができ、装
置の構造の複雑化が抑制されている。
【0030】つぎに、この実施の形態の作用について説
明する。
【0031】コンベア23によりワーク15が流れてき
たことを光電管センサー24が検知すると、光電管セン
サー24は検知信号を位置決め装置25と固定装置26
とに送出する。この検知信号を受けた位置決め装置25
は、コンベア23の下方から挟持部25a,25aを突
出させてワーク15を前後から挟み込み、検査ライン1
8上の所定位置にワーク15を位置決めする。
【0032】次いで、光電管センサー24からの検知信
号を受けた固定装置26は、エアシリンダ装置26a,
26aによりワーク押さえ板26bを下降させてワーク
15を上方から所定の力で押圧し、前記検査ライン18
上の所定位置にワーク15を固定する。
【0033】そのワーク押さえ板26bは図4に示すよ
うな形状であり、9枚のタイル17,17…のうち8枚
を押圧して残りの1枚を押圧しない。この押圧されない
1枚のタイル17’は、後述するように突き上げピン2
8により下方から押圧され、接合強度の検査に供され
る。
【0034】なお、この実施の形態では、9枚のタイル
17,17…は同一ロットの接着剤によりベース材16
に接着され、各タイル17,17…が同環境の下で養生
されているので、各タイル17,17…とベース材16
との接合状態を一様とみなすことが可能であり、1枚の
タイル17’の接合強度について検査を行うことによ
り、他のタイル17,17…についての検査を省略する
ことができる。
【0035】ワーク15が位置決め装置25、固定装置
26により挟持、固定されると、位置決め装置25と固
定装置26との作動完了を知らせる信号がコントローラ
30に向けて送信される。この信号を受信したコントロ
ーラ30は所定圧力で油圧シリンダ装置27を動作させ
るが、その所定圧力はワーク15におけるタイル17と
ベース材16との接合強度の規格値に応じて設定されて
いる。
【0036】油圧シリンダ装置27の動作に伴い、その
ピストンロッド27aの先端に設けられた突き上げピン
28は、ワーク押さえ板26bに押圧されていないタイ
ル17’の下面をベース材16の開口部16aから所定
圧力で上方に押圧する。この押圧の結果、タイル17’
がベース材16から規定値以上剥離する場合、即ち、突
き上げピン28の基準位置からの上方へのスライド量が
所定値以上になる場合には、突起部28aが接合不良検
出センサ32を横切り接合不良検出センサ32が不良検
出信号をコントローラ30に向けて送出する。コントロ
ーラ30は、その不良検出信号に基づき表示装置33に
接合不良の旨を表示させるとともに、挟持部25a,2
5a、ワーク押さえ板26b、突き上げピン28をそれ
ぞれ通常状態における位置に戻す。また、コントローラ
30は、不良検出信号を排出装置21に転送する。
【0037】不良検出信号が転送された排出装置21
は、その不良が検出されたワーク15を不良品として排
出ライン22に排出する。一方、排出装置21がこのよ
うな不良検出信号を受信しない場合には、ワーク15は
搬送コンベア19に送られて製品として出荷される。こ
のように、排出装置21は検査基準を満たさないものの
みを不良品として排除するので、生産に無駄がなく、製
品の生産コストを良好なものとすることができ、出荷さ
れる製品は全て接合強度検査装置20を経たものなの
で、タイル17とベース材16との接合強度が確実に保
証される。
【0038】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態で示し
たものに限られず、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等があってもこの発明に含まれる。
【0039】例えば、上述した表面材はベース材に接着
されるが、嵌合、係止等の接合態様を採ってもよい。
【0040】また、情報表示手段としての表示装置は接
合不良の旨を表示することとしたが、検出手段の検出結
果に基づく情報を含むならばどのようなものを表示して
もよく、例えば押圧手段による押圧状況や剥離量そのも
の等を表示することとしてもかまわない。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、表面材の下面の露呈された
部分が押圧手段により所定の力で押圧され、この押圧に
よる表面材のベース材からの剥離が検出手段により検出
され、その検出手段の検出した剥離量に基づく情報が情
報表示手段により表示されることによって、表面材とベ
ース材との接合強度が検査される。
【0042】すなわち、表面材をベース材から剥離させ
ようとする剥離力は、表面材を下面側から押圧して加え
られるだけなので、検査装置と表面材とを接着する必要
がなく検査を簡単に行うことができる。
【0043】このため、検査装置を生産ラインに組み込
み検査の自動化を図ることができ、検査の省力化、迅速
化を図ることが可能となる。
【0044】また、剥離力が表面材の下面側から加えら
れるだけなので、化粧面であるその上面が傷つくおそれ
は少なく、被検査対象としたものであっても製品として
出荷できる。このことと、上述のように検査が迅速に行
われ得ることとによって、抜き取り式の検査ではなく、
出荷する全製品につき検査を行う方式を採用することが
できる。
【0045】したがって、出荷製品の品質が確実に保証
されるほか、検査基準を満たさないもののみを不良品と
して排除すればよいので、生産に無駄がなく、製品の生
産コストを良好なものにすることができる。
【0046】また、請求項2記載のものによれば、表面
材に所定の力を加えた際に、スライド部の基準位置から
のスライド量により表面材のベース材からの剥離量を検
出することができるので、その表面材とベース材との間
の間隙を直接検出する場合に比べて、容易に接合強度の
検査を行うことができる。
【0047】このため、検査装置の構造の複雑化を抑制
することができる。
【0048】そして、請求項3記載のものによれば、ベ
ース材に表面材が複数敷設されている場合であっても、
各表面材とベース材との接合状態を一様とみなすことが
可能であれば、例えば1枚の表面材の接合強度について
検査を行うことにより、他の表面材についての検査を省
略することができる。
【0049】したがって、検査の一層の省力化を図るこ
とが可能となる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るワークを分解して示
す斜視図である。
【図2】実施の形態に係る接合強度検査装置を組み込ん
だ自動生産ラインの検査ラインを模式的に示す平面図で
ある。
【図3】実施の形態に係る接合強度検査装置を示す側面
図である。
【図4】実施の形態に係る接合強度検査装置におけるワ
ーク及びタイルの押圧を説明する斜視図である。
【図5】従来の接着強度試験器を示し、(a)は部分断
面図であり、(b)は平面図である。
【符号の説明】
16 ベース材 17 タイル(表面材) 20 接合強度検査装置 28 突き上げピン(押圧手段) 32 接合不良検出センサ(検出手段) 33 表示手段(情報表示手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面材と、該表面材がその下面の少なくと
    も一部を露呈した状態で敷設されるベース材との接合の
    強度を検査する接合強度検査装置であって、 前記下面の露呈された部分に所定の力を加える押圧手段
    と、該押圧手段の押圧による前記表面材の前記ベース材
    からの剥離を検出する検出手段と、該検出手段の検出し
    た剥離量に基づいて情報を表示する情報表示手段とを有
    することを特徴とする接合強度検査装置。
  2. 【請求項2】前記押圧手段はスライドにより前記下面の
    露呈された部分を前記ベース材からの剥離方向に押圧す
    るスライド部を有し、前記検出手段は前記スライド部の
    基準位置からのスライド量により前記剥離量を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の接合強度検査装置。
  3. 【請求項3】前記ベース材には前記表面材が複数敷設さ
    れ、該複数の表面材のうち一部の表面材の下面が前記押
    圧手段により前記ベース材からの剥離方向に押圧され、
    該複数の表面材のうち他の表面材の上面を前記剥離方向
    と逆方向に押圧して固定する固定手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の接合強度装置。
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