JP4536787B2 - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の点火時期制御装置に関し、特に機関始動直後において点火時期の進角補正を行うものに関する。
特許文献1には、内燃機関の始動直後において点火時期の進角補正を行う点火時期制御装置が開示されている。この制御装置によれば、検出した機関冷却水温に応じて設定される第1進角係数と、機関始動完了直後の冷却水温に応じて初期値が設定され、その後時間経過に伴って漸減される第2進角係数とを用いて進角補正が行われる。
特開昭60−201073号公報
機関の燃焼特性を決定する主たる要因の1つは、燃焼室内の温度であり、この燃焼室内温度は通常は機関冷却水温と相関があるため、上記特許文献1に示された手法によって適切な進角補正が可能である。
しかしながら、比較的短い停止時間の後に再始動する場合においては、燃焼室内の温度の方が冷却水温に比べて低下度合が大きくなり、燃焼室内温度と冷却水温との関係が通常の相関関係から外れることがある。そのため、機関始動直後において機関出力トルクが不足し、機関回転数の立ち上りが遅れるといった課題があった。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、機関の始動直後における点火時期の進角補正をより適切に行い、安定した機関出力トルクを得ることができる内燃機関の点火時期制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、内燃機関の点火時期(IGLOG)を算出し、該算出した点火時期(IGLOG)に点火を行う内燃機関の点火時期制御装置において、前記機関の冷却水温(TW)を検出する冷却水温検出手段(10)と、前記機関の停止時間(CENGSTP)を計測する停止時間計測手段と、前記機関の負荷(PBA)を検出する負荷検出手段(8)と、前記機関の回転数(NE)を検出する回転数検出手段(11)と、前記機関負荷(PBA)及び機関回転数(NE)に応じて基本点火時期(IGMAP)を算出する基本点火時期算出手段と、前記冷却水温(TW)、機関負荷(PBA)、及び機関回転数(NE)に応じて第1進角補正量(IGTWAX×KIGTWAX)を算出する第1進角補正量算出手段と、前記機関の始動開始時の初期冷却水温(TWINI)、前記停止時間(CENGSTP)、及び前記機関の始動完了後の経過時間(CTACR)に応じて第2進角補正量(IGTWASTF)を算出する第2進角補正量算出手段と、前記基本点火時期(IGMAP)を前記第1及び第2進角補正量(IGTWA=(IGTWAX×KIGTWAX+IGTWASTF))により補正し、前記点火時期(IGLOG)を算出する点火時期算出手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の点火時期制御装置において、前記第2進角補正量算出手段は、前記停止時間(CENGSTP)が長くなるほど前記機関の始動完了直後における前記第2進角補正量(IGTWASTF)を増加させることを特徴とする。
より具体的には、前記第2進角補正量算出手段は、前記初期冷却水温(TWINI)に応じて最大進角量(IGTWAST)を算出するとともに、始動完了直後における前記第2進角補正量(IGTWASTF)を、前記停止時間(CENGSTP)が長くなるほど前記最大進角量(IGTWAST)を上限として増加させる。
請求項1に記載の発明によれば、冷却水温、機関負荷、及び機関回転数に応じて第1進角補正量が算出され、始動開始時の冷却水温、機関停止時間、及び始動完了後の経過時間に応じて第2進角補正量が算出され、第1及び第2進角補正量により基本点火時期を補正することにより点火時期が算出される。このように始動開始時の冷却水温と機関停止時間とに応じて始動完了直後の第2進角補正量を設定することにより、燃焼室内の温度に適した進角補正を行うことができ、始動直後において安定した出力トルクを得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、機関停止時間が長くなるほど始動完了直後における第2進角補正量が増加するように制御されるので、第2進角補正量を、機関停止時間から推定される燃焼室内温度に適した値に制御することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる内燃機関(以下「エンジン」という)及びその制御装置の全体構成図であり、例えば4気筒のエンジン1の吸気管2の途中にはスロットル弁3が配されている。スロットル弁3にはスロットル弁開度THを検出するスロットル弁開度センサ4が連結されており、センサ4の検出信号は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)5に供給される。
燃料噴射弁6はエンジン1とスロットル弁3との間かつ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にECU5に電気的に接続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射弁6の開弁時間が制御される。エンジン1の各気筒には、点火プラグ7が設けられており、点火プラグ7はECU5に接続されている。ECU5は、点火時期IGLOG(圧縮上死点からの進角量として定義される)において点火プラグ7に点火信号を供給する。
スロットル弁3の下流側には吸気圧PBAを検出する吸気圧センサ8、及び吸気温TAを検出する吸気温センサ9が設けられている。エンジン1の本体には、エンジン冷却水温TWを検出する冷却水温センサ10が装着されている。センサ8〜10の検出信号は、ECU5に供給される。
ECU5には、エンジン1のクランク軸(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置センサ11が接続されており、クランク軸の回転角度に応じた信号がECU5に供給される。クランク角度位置センサ11は、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置でパルス(以下「CYLパルス」という)を出力する気筒判別センサ、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TDC)に関し所定クランク角度前のクランク角度位置で(4気筒エンジンではクランク角180度毎に)TDCパルスを出力するTDCセンサ及びTDCパルスより短い一定クランク角周期(例えば6度周期)で1パルス(以下「CRKパルス」という)を発生するCRKセンサから成り、CYLパルス、TDCパルス及びCRKパルスがECU5に供給される。これらのパルスは、燃料噴射時期、点火時期等の各種タイミング制御、エンジン回転数(エンジン回転速度)NEの検出に使用される。
またECU5には、イグニッションスイッチ12が接続されており、イグニッションスイッチ12のオン/オフを示す信号が供給される。
ECU5は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、該CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、燃料噴射弁6及び点火プラグ7に駆動信号を供給する出力回路等から構成される。
ECU5のCPUは、上述した各種センサの検出信号に基づいて、点火時期IGLOGを下記式(1)により算出する。式(1)のIGMAPは、エンジン回転数NE及び吸気圧PBAに応じて算出される基本点火時期である。IGTWAは、冷却水温TWが比較的低いときに有効となる進角補正量であり、IGCRは、進角補正量IGTWA以外の他の補正量の和である。
IGLOG=IGMAP+IGTWA+IGCR (1)
図2は、式(1)に適用される進角補正量IGTWAを算出する処理のフローチャートである。この処理は、ECU5のCPUで、TDCパルスの発生に同期して実行される。
ステップS11では、センサ故障フラグFFSA06が「1」であるか否かを判別する。センサ故障フラグFFSA06は、図示しない処理において冷却水温センサ10の故障が検出されたとき「1」に設定される。ステップS11の答が否定(NO)であるときは、エンジン回転数NEが所定回転数NIGTWA(例えば500rpm)以上であるか否かを判別する(ステップS12)。ステップS11の答が肯定(YES)またはステップS12の答が否定(NO)であるときは、進角補正量IGTWAを「0」に設定する(ステップS13)。
ステップS12の答が肯定(YES)、すなわちNE≧NIGTWAであるときは、冷却水温TW及び吸気圧PBAに応じて基本進角補正量IGTWAXを算出する(ステップS14)。具体的には、先ず冷却水温TWに応じて図3(a)に示すIGTWAXHテーブル及びIGTWAXLテーブルを検索し、高負荷補正量IGTWAXH及び低負荷補正量IGTWAXLを算出する。そして、吸気圧PBAが第1吸気圧PBAL(例えば300mmHg(40kPa))以下であるときは、基本進角補正量IGTWAXを低負荷補正量IGTWAXLに設定し、吸気圧PBAが第2吸気圧PBAH(例えば500mmHg(66.7kPa))以上であるときは、基本進角補正量IGTWAXを高負荷補正量IGTWAXHに設定し、吸気圧PBAが第1吸気圧PBALと第2吸気圧PBAHの間にあるときは、補間演算により、基本進角補正量IGTWAXを算出する。図3(a)の所定水温TW1は例えば80℃に設定される。
ステップS15では、エンジン回転数NEに応じて図3(b)に示すKIGTWAXテーブルを検索し、回転数補正係数KIGTWAXを算出する。KIGTWAXテーブルは、第1所定回転数NE1(例えば1500rpm)から第2所定回転数NE2(例えば3500rpm)の間では、エンジン回転数NEが増加するほど、回転数補正係数KIGTWAXが減少するように設定されている。
ステップS16では図4に示すIGTWASTF算出処理を実行し、始動後進角補正量IGTWASTFを算出する。ステップS17では、下記式(2)に基本進角補正量IGTWAX、回転数補正係数KIGTWAX、及び始動後進角補正量IGTWASTFを適用し、進角補正量IGTWAを算出する。
IGTWA=IGTWAX×KIGTWAX+IGTWASTF (2)
図4は、図2のステップS16で実行されるIGTWASTF算出処理のフローチャートである。
ステップS21では、冷却水温TWが所定水温TWIGTWX(例えば100℃)以下であるか否かを判別する。この答が否定(NO)であって冷却水温TWが比較的高いときは、始動後進角補正量IGTWASTFを「0」に設定する(ステップS27)。
ステップS22では、イグニッションスイッチ12がオンされた時点で検出された冷却水温(以下「初期水温」という)TWINIに応じて、図5(a)に示すIGTWASTテーブルを検索し、初期補正量IGTWASTを算出する。IGTWASTテーブルは、初期水温TWINIが所定水温TW2(例えば60℃)以下の範囲において、初期水温TWINIが高くなるほど初期補正量IGTWASTが減少するように設定されている。
ステップS23では、イグニッションスイッチ12がオフされてからオンされるまでの期間に相当するエンジン1の停止時間CENGSTPに応じて、図5(b)に示すDCTOFSTテーブルを検索し、停止時間対応数DCTOFSTを算出する。DCTOFSTテーブルは、停止時間CENGSTPが第1所定時間TS1(例えば5秒)から第2所定時間TS2(例えば40秒)までの範囲内では、停止時間CENGSTPが長くなるほど停止時間対応数DCTOFSTが減少するように設定されている。
ステップS24では、下記式(3)に始動後点火数CTACR及びステップS23で算出した停止時間対応数DCTOFSTを適用し、補正始動後点火数CTIGSTACRを算出する。始動後点火数CTACRは、エンジン1の始動完了時点からの点火回数を示すパラメータである。
CTIGSTACR=CTACR+DCTOFST (3)
ステップS25では、補正始動後点火数CTIGSTACRに応じて図5(c)に示すKIGTWASTテーブルを検索し、始動後補正係数KIGTWASTを算出する。図5(c)の所定数NT1は例えば1000に設定される。ステップS26では、下記式(4)に初期補正量IGTWAST及び始動後補正係数KIGTWASTを適用し、始動後進角補正量IGTWASTFを算出する。
IGTWASTF=IGTWAST×KIGTWAST (4)
以上のように本実施形態では、冷却水温TW及び吸気圧PBAに応じて算出される基本進角補正量IGTWAXを、エンジン回転数NEに応じて算出される回転数補正係数KIGTWAXで補正することにより、第1進角補正量(IGTWAX×KIGTWAX)が算出され、初期水温TWINI、停止時間CENGSTP、及び始動完了後の経過時間を示す始動後点火数CTACRに応じて第2進角補正量である始動後進角補正量IGTWASTFが算出され、第1及び第2進角補正量の和である進角補正量IGTWAにより基本点火時期IGMAPが補正され、点火時期IGLOGが算出される。
停止時間対応数DCTOFSTは、停止時間CENGSTPが長くなるほど小さな値に設定され、始動完了時点における補正始動後点火数CTIGSTACRは、停止時間対応数DCTOFSTに等しい。したがって、停止時間CENGSTPが長くなるほど始動完了直後における始動後進角補正量IGTWASTFが増加するように制御される。だだし、始動後補正係数KIGTWASTの最大値は「1」であるので、始動後進角補正量IGTWASTFが初期水温TWINIに応じて設定される初期補正量IGTWASTを超えることはない。このように始動開始時の冷却水温である初期水温TWINIとエンジン停止時間CENGSTPとに応じて始動完了直後の始動後進角補正量IGTWASTFを設定することにより、燃焼室内の温度に適した進角補正を行うことができ、始動直後において安定した出力トルクを得ることができる。
図6は、常温において揮発性の低いガソリンを使用して始動直後にスロットル弁全開発進を行ったときの点火時期IGLOG及び車速VPの推移を示すタイムチャートである。実線L1,L3が本実施形態の進角補正を適用した例に対応し、破線L2,L4が従来の進角補正を適用した例に対応する。図6の時刻t0はスロットル弁の開弁が開始された時点を示す。本実施形態の進角補正により進角補正量が増加し、車速VPの立ち上りが改善されることが確認できる。
図7は、−25℃の環境に放置した後のエンジン始動時における点火時期IGLOG及びエンジン回転数NEの推移を示すタイムチャートである。実線L5,L7が本実施形態の進角補正を適用した例に対応し、破線L6,L8が従来の進角補正を適用した例に対応する。また時刻t1は始動完了時点を示す。この例においても、本実施形態の進角補正により進角補正量が増加し、エンジン回転数NEの立ち上りが改善されることが確認できる。
本実施形態では、冷却水温センサ10、吸気圧センサ8、及びクランク角度位置センサ11がそれぞれ冷却水温検出手段、負荷検出手段、及び回転数検出手段に相当する。またECU5が停止時間計測手段、基本点火時期算出手段、第1進角補正量算出手段、第2進角補正量算出手段、及び点火時期算出手段を構成する。具体的には、停止時間CENGSTPを計測する処理及び基本点火時期IGMAPを算出する処理(いずれも図示せず)が、停止時間計測手段及び基本点火時期算出手段に相当し、図2のステップS14,S15及び基本進角補正量IGTWAXに回転数補正係数KIGTWAXを乗算する演算が第1進角補正量算出手段に相当し、図4の処理が第2進角補正量算出手段に相当し、図2のステップS17及び式(1)の演算が点火時期算出手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、初期水温TWINIに応じて設定される初期補正量IGTWASTに、停止時間CENGSTP及び始動後点火数CTACRに応じて設定される始動後補正係数KIGTWASTを乗算することにより、始動後進角補正量IGTWASTFを算出するようにしたが、この算出手法に限定されるものではなく、初期水温TWINI、停止時間CENGSTP及び始動後点火数CTACRに応じて始動後進角補正量IGTWASTFを本実施形態と同様に設定する手法であれば、どのような手法でも適用可能である。
また上述した実施形態では、始動完了後の点火回数CTACRを停止時間CENGSTPに応じて補正することにより、補正点火回数CTIGSTACRを算出し、補正点火回数CTIGSTACRに応じて始動後補正係数KIGTWASTを算出するようにしたが、始動完了後の経過時間TACRを停止時間CENGSTPに応じて補正することにより補正経過時間TIGACRを算出し、補正経過時間TIGACRに応じて始動後補正係数KIGTWASTを算出するようにしてもよい。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの点火時期制御にも適用が可能である。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 点火時期の進角補正量(IGTWA)を算出する処理のフローチャートである。 図2の処理で参照されるテーブルを示す図である。 図2の処理で実行される始動後進角補正量(IGTWASTF)を算出する処理のフローチャートである。 図4の処理で参照されるテーブルを示す図である。 本実施形態の進角補正による効果を説明するためのタイムチャートである。 本実施形態の進角補正による効果を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
5 電子制御ユニット(停止時間計測手段、基本点火時期算出手段、第1進角補正量算出手段、第2進角補正量算出手段、点火時期算出手段)
7 点火プラグ
8 吸気圧センサ(負荷検出手段)
10 冷却水温センサ(冷却水温検出手段)
11 クランク角度位置センサ(回転数検出手段)
12 イグニッションスイッチ

Claims (2)

  1. 内燃機関の点火時期を算出し、該算出した点火時期に点火を行う内燃機関の点火時期制御装置において、
    前記機関の冷却水温を検出する冷却水温検出手段と、
    前記機関の停止時間を計測する停止時間計測手段と、
    前記機関の負荷を検出する負荷検出手段と、
    前記機関の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記機関負荷及び機関回転数に応じて基本点火時期を算出する基本点火時期算出手段と、
    前記冷却水温、機関負荷、及び機関回転数に応じて第1進角補正量を算出する第1進角補正量算出手段と、
    前記機関の始動開始時の冷却水温、前記停止時間、及び前記機関の始動完了後の経過時間に応じて第2進角補正量を算出する第2進角補正量算出手段と、
    前記基本点火時期を前記第1及び第2進角補正量により補正し、前記点火時期を算出する点火時期算出手段とを備えることを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。
  2. 前記第2進角補正量算出手段は、前記停止時間が長くなるほど前記機関の始動完了直後における前記第2進角補正量を増加させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の点火時期制御装置。
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