JP4535852B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4535852B2
JP4535852B2 JP2004336830A JP2004336830A JP4535852B2 JP 4535852 B2 JP4535852 B2 JP 4535852B2 JP 2004336830 A JP2004336830 A JP 2004336830A JP 2004336830 A JP2004336830 A JP 2004336830A JP 4535852 B2 JP4535852 B2 JP 4535852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing device
developer
toner
width direction
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004336830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006145921A (ja
Inventor
秀男 吉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004336830A priority Critical patent/JP4535852B2/ja
Publication of JP2006145921A publication Critical patent/JP2006145921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4535852B2 publication Critical patent/JP4535852B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置とそこに設置される現像装置及びプロセスカートリッジとに関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、像担持体に対向する現像装置の開口からのトナー飛散を軽減するために、開口における現像剤担持体(現像ローラ)とケース部とのギャップ(ケーシングギャップ)を所定の範囲内に設定する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
詳しくは、現像装置のケース部(ケーシング部材)には、像担持体(感光体ドラム)に対向する開口が設けられている。この開口には、2成分現像剤(又は、1成分現像剤)を担持する現像剤担持体の一部が露呈している。そして、露呈した現像剤担持体上に担持された現像剤中のトナーが、像担持体上の静電潜像に付着して、像担持体上に所望のトナー像が形成されることになる。
ここで、現像装置のケース部は、開口近傍で生じる気流を制限するために、開口を通過した後の現像剤担持体との間に形成されるギャップ(ケーシングギャップ)が所定の範囲内になるように形成されている。
一方、特許文献1等には、現像装置の開口におけるトナー飛散を軽減することを目的として、ケース部(ケーシング部材)を現像剤担持体上に担持される現像剤の穂立ち高さに合わせて形成する技術が開示されている。
また、特許文献2等には、現像装置の開口におけるトナー飛散を軽減することを目的として、ケース部(現像器ケーシング)における現像剤担持体の補助極に対向する位置に凹構造を形成する技術が開示されている。
特開平9−34265号公報 特開2004−20772号公報
上述した従来の技術は、現像装置の開口におけるトナー飛散を充分に抑止することができなかった。このようなトナー飛散は、特に、開口の幅方向両端部で顕著にあらわれていた。
また、現像剤担持体の回転方向が従来のものに対して逆回転方向となる現像装置(開口における現像剤担持体の回転方向下流側が回転方向上流側に対して重力方向上側となるように現像剤担持体が回転駆動される現像装置である。)においては、現像剤担持体と上ケースとの間に形成されるケーシングギャップに気流が生じやすく、上述のトナー飛散は特に無視できない問題となっていた。
さらに、出力画像の画質を向上させるために略球形で小粒径のトナーを用いた場合には、トナー自体が飛散しやすく、上述のトナー飛散は特に無視できない問題となっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、現像装置の開口におけるトナー飛散を比較的簡易な構成で確実に軽減することができる、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
本願発明者は、上述した課題を解決するために研究を重ねた結果、次の事項を知るに至った。
すなわち、現像装置の開口からのトナー飛散は、現像剤担持体の回転によって開口における回転方向下流側でケース部との間に生じる気流(ケーシングギャップの位置で生じる気流である。)の方向及び大きさが幅方向の位置によって異なることが大きく起因している。具体的に、幅方向中央部におけるケーシングギャップ位置で生じる気流は、現像装置外から現像装置内へ向かう大きな吸込み気流となっている。これに対して、幅方向両端部におけるケーシングギャップ位置で生じる気流は、現像装置内から現像装置外へ向かう噴出し気流(又は、気流が生じない滞留状態)となっている。そして、この開口の幅方向両端部で生じる噴出し気流によって、現像装置内のトナーが現像装置外に飛散している。
このようなケーシングギャップ位置で生じる気流の方向及び大きさは、ケーシングギャップを形成するケース部の対向面(現像剤担持体に対向する面である。)における、現像剤担持体の回転方向に沿った方向(幅方向に直交する方向である。)の長さHを調整することで可変することができる。すなわち、対向面(ケーシングギャップ)の長さHを大きくするほど、気流の向きは吸込み方向になって、気流の大きさも大きくなる。これに対して、対向面(ケーシングギャップ)の長さHを小さくするほど、吸込み気流の大きさが小さくなって、ある範囲を超えると気流の方向が噴出し方向に変化してしまう。
この発明は以上述べた事項に基づくものであり、すなわち、この発明の請求項1記載の発明にかかる現像装置は、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、前記像担持体との対向位置に開口を備えたケース部と、現像剤を担持するとともに前記開口から一部が露呈するように前記ケース部内に配設された現像剤担持体と、を備え、前記ケース部は、前記開口に対して前記現像剤担持体の回転方向下流側の位置で前記現像剤担持体との間に形成されるギャップが幅方向中央部と幅方向両端部とで同等になるように形成されるとともに、前記ギャップを形成するために前記現像剤担持体側に起立した対向面における前記現像剤担持体の回転方向に沿った方向の長さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において大きくなるように形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記対向面は、幅方向に凹状に形成されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記対向面は、幅方向にアーチ状に形成されたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記対向面は、前記現像剤担持体とのギャップが同等となるように形成されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記現像剤担持体は、前記開口における回転方向下流側が回転方向上流側に対して重力方向上側となるように回転駆動されるものである。
また、請求項6記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記現像剤担持体に対向する位置であって前記開口に至る回転方向上流側に当該現像剤担持体に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備えたものである。
また、請求項7記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項5又は請求項6に記載の発明において、前記ケース部は、重力方向上側に配設される上ケースを分離可能に備え、前記ギャップは、前記上ケースと前記現像剤担持体との間に形成されるものである。
また、請求項8記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記現像剤は、平均円形度が0.93以上となるように形成されたトナーを含有するものである。
また、請求項9記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とが一体化されたものである。
また、請求項10記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項9に記載の発明において、前記像担持体を帯電する帯電部と、前記像担持体上をクリーニングするクリーニング部と、のうち少なくとも1つがさらに一体化されたものである。
また、請求項11記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたものである。
また、請求項12記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項11に記載の発明において、トナーを収容するとともに画像形成装置本体に対して交換自在に設置されるトナー容器と、前記トナー容器に収容されたトナーを前記現像装置まで搬送するトナー搬送部と、を備えたものである。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置(現像部)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたユニットと定義する。
本発明は、現像装置の開口で生じる気流の方向及び大きさが、幅方向両端部から幅方向中央部に至る範囲で最適化されるように、ケース部を構成している。これによって、現像装置の開口におけるトナー飛散が比較的簡易な構成で確実に軽減される、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図5にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1〜図3にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのレーザプリンタを示す構成図であり、図2はそこに設置されるプロセスカートリッジの近傍を示す断面図である。さらに、図3は、図2のプロセスカートリッジの現像装置及び感光体ドラムを上方からみた幅方向(図2の紙面垂直方向である。)の断面図である。
図1に示すように、中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部としてのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kが並設されている。なお、装置本体100に設置される4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、図2及び図3において、プロセスカートリッジ6と感光体ドラム1と1次転写バイアスローラ9とにおける符号のアルファベット(Y、M、C、K)を省略して図示する。
図2を参照して、プロセスカートリッジ6は、像担持体としての感光体ドラム1と、感光体ドラム1の周囲に配設された帯電部4、現像装置5(現像部)、クリーニング部2と、が一体化されたものであって、装置本体100に対して着脱自在に構成されている。このように作像部の構成部を一体化することで、作像部のメンテナンス性が向上する。そして、感光体ドラム1上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程、除電工程)がおこなわれて、感光体ドラム1上に所望のトナー像が形成されることになる。
なお、本実施の形態1では、感光体ドラム1、帯電部4、現像装置5、クリーニング部2を、一体化してプロセスカートリッジ6を構成したが、各構成部を単独のユニットとして、装置本体100に着脱自在に設置することもできる。具体的に、現像装置5を、単独のユニットとして、装置本体100に対して着脱自在に構成することもできる。さらに、感光体ドラム1、帯電部4、クリーニング部2のうち少なくとも1つと、現像装置5と、を一体化したユニットとして、装置本体100に対して着脱自在に構成することもできる。
図2を参照して、感光体ドラム1は、不図示の駆動部によって図2中の時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4の位置で、感光体ドラム1の表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1の表面は、露光部7(図1を参照できる。)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1の表面は、現像装置5との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、所望のトナー像が形成される(現像工程である。)。
詳しくは、現像装置5内には、トナーとキャリア(磁性キャリア)とからなる2成分現像剤Gが収容されている。現像装置5内の現像剤Gは、トナー濃度センサ57(磁気センサ)によって検知される現像剤G中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。すなわち、現像装置5内のトナー消費に応じて、トナー搬送パイプ43(トナー搬送部)からトナー補給口44を介して現像剤収容部54内に、トナーが補給される。
なお、トナー搬送パイプ43は、図1を参照して、装置本体100の上方のボトル収容器31に設置されたトナーボトル32Y、32M、32C、32K(トナー容器)のうち対応するトナーボトルに連通している。図示は省略するが、トナー搬送部は、トナーボトル32Y、32M、32C、32Kを回転駆動する駆動部や、トナー搬送パイプ43や、トナー搬送パイプ43に接続されたエアーポンプ等で構成される。このように構成されたトナー搬送部によって、各色のトナーが収容されたトナーボトル32Y、32M、32C、32Kから、トナー搬送パイプ43を介して、各現像装置5にそれぞれ各色のトナーが搬送される。
その後、現像剤収容部54内に補給されたトナーは、第2搬送スクリュ56、第1搬送スクリュ55によって、現像剤Gとともに混合・撹拌されながら、仕切部59aで隔絶された2つの現像剤収容部53、54を循環する(図3中の破線矢印方向の循環である。)。そして、現像剤G中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51上に形成された複数の磁極によってキャリアとともに現像ローラ51上に担持される。ここで、図3を参照して、現像ローラ51は、内部に固設されてローラ周面に磁界を形成するマグネット51bと、マグネット23a1の周囲を回転するスリーブ51aと、で構成される。
現像剤担持体としての現像ローラ51上に担持された現像剤Gは、現像ローラ51の矢印方向の回転にともなって搬送されて、現像剤規制部材としてのドクターブレード52の位置に達する。そして、現像ローラ51上の現像剤Gは、この位置で適量に規制された後に、感光体ドラム1との対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1上に形成された潜像にトナーが吸着される。
ここで、本実施の形態1では、現像ローラ51が、開口60における回転方向下流側が上流側に対して重力方向上側となるように回転駆動される(図2中矢印で示す反時計方向の回転である。)。また、このような構成に合わせて、ドクターブレード52を、現像ローラ51に対向する位置であって開口60に至る回転方向上流側(現像ローラ51の下方である。)に配設している。これによって、中間転写ベルトの下方に作像部6をコンパクトに配設することが可能になる。
上述した現像工程の後、感光体ドラム1の表面は、中間転写ベルト8及び第1転写バイアスローラ9との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体1の表面は、クリーニング部2との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによって回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1の表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kで、それぞれおこなわれる。すなわち、図1を参照して、プロセスカートリッジの下方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各プロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの感光体ドラム上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、図1を参照して、中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9K、2次転写バックアップローラ12、対向ローラ13、テンションローラ14、クリーニング部10等で構成される。中間転写ベルト8は、3つのローラ部材12〜14によって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材12の回転駆動によって図1中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラ12が、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成されたカラートナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の被転写材P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、被転写材Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写ベルト8用のクリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された被転写材Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の被転写材Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の被転写材Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された被転写材Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、被転写材Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、被転写材P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された被転写材Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が被転写材P上に定着される。
その後、被転写材Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置本体100外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、感光体ドラム1は、アルミニウムからなる素管をベース層として、その上にCGL層(電荷発生層)、CTL層(電荷輸送層)等が形成されている。
また、現像ローラ51のスリーブ51aは、アルミニウム等の非磁性材料からなり、その外周面には周方向に所定ピッチで溝部が形成されている。現像ローラ51には、不図示の電源部からDCの現像バイアスが印加されている。
また、ドクターブレード52は、鉄、ステンレス等の磁性金属にて形成することもできるし、樹脂材料、アルミニウム等の非磁性材料で形成することもできるし、非磁性材料の一部に磁性材料を貼着して形成することもできる。
また、現像ギャップ(対向位置における感光体ドラム1と現像ローラ51とのギャップである。)は、0.2〜0.5mmとなるように設定されている。さらに、ドクターギャップ(現像ローラ51とドクターブレード52とのギャップである。)は、0.2〜0.5mmとなるように設定されている。
なお、本実施の形態1では、現像装置5に収容される現像剤中のトナーや、トナーボトル32Y、32M、32C、32Kに収容されるトナーとして、平均円形度が0.93以上になるように形成された略球形トナーを用いている。これにより、チリが少なく転写性が良好で、画像濃度の再現性の高い精細な出力画像を得ることができる。
ここで、トナー粒子の円形度は次式で定義される。
円形度=(粒子の投影面積と同じ面積を有する円の周囲長)/(粒子投影像の周囲長)
したがって、円形度が1.00のとき、そのトナー粒子は真球形状となる。なお、トナーの平均円形度の測定は、代表的には、フロー式粒子像測定器「FPIA−2100」(東亜医用電子社製)を用いて測定することができる。
また、現像装置5内の現像剤G中のトナーや、トナーボトル32Y、32M、32C、32K中のトナーは、その重量平均粒径が3.5〜7.5μmの範囲内になるように形成されている。
トナー粒子の重量平均粒径を測定する測定装置としては、「コールターカウンターTA−II」(コールター社製)や「コールターマルチサイザーII」(コールター社製)を用いることができる。
さらに、本実施の形態1におけるトナーは、次のような工程を経て製造されたものである。まず、少なくとも、有機溶媒中に活性水素基を有する化合物と、反応可能な変性ポリエステル樹脂と、着色剤と、離型剤と、を溶解又は分散させて溶解物又は分散物を形成する。そして、その溶解物又は分散物を、樹脂微粒子を含む水系媒体中で分散させる。これを架橋剤及び伸張剤の少なくとも1つと反応させて得られた分散液から有機溶剤を除去する。最後に、その表面に付着した樹脂微粒子を洗浄して、その一部又は全部を脱離して、トナーが形成される。このように形成されたトナーは、小粒径で略球形であって、高画質化を達成するための必要条件となる。
また、現像装置5内の現像剤G中のキャリアは、その重量平均粒径が20〜60μmであって、その静抵抗が1010〜1016Ω・cmであって、その飽和磁化が40〜90emu/gとなるように形成されている。
ここで、キャリアの静抵抗(体積固有抵抗)とは、2mmのギャップを設けた平行電極間にキャリアを投入してタッピングした後に、両電極間にDC1000Vを印加して30秒後の抵抗値をハイレジスト計で計測した値を体積抵抗率に変換した値である。
また、キャリアの飽和磁化は、「VSM−P7−15」(東英工業社製)を用いて次の測定方法で測定したものである。すなわち、試料約0.15gを秤量して、その試料をセル(内径が2.4mm、高さが8.5mmのものである。)に充填した後に、1000エルステット(Oe)の磁場下で測定したものである。
さらに、本実施の形態1におけるキャリアは、芯材表面に樹脂被覆層を有したものである。キャリアの樹脂被覆層の層中には、基体粒子表面に二酸化スズ層と二酸化スズ層上に設けた二酸化スズを含む酸化インジウム層とからなる導電性被覆層を設けてなる導電性粒子が含有されている。樹脂被覆層中に含有された導電性粒子は、その吸油量が10〜300ml/100gになるように形成されている。
導電性粒子の基体粒子としては、酸化アルミニウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、硫化バリウム、酸化ジルコニウムのうち少なくとも1種類を用いることができる。また、導電性粒子の吸油量は、JIS−K5101「顔料試験方法」における「21吸油量」に準じて測定することができる。
このように形成されたキャリアは、耐久性に優れたものである。
以下、本実施の形態1で特徴的な、現像装置5のケース部について詳述する。
図4(A)は、幅方向中央部における、現像装置5の開口60近傍を示す部分拡大図である。これに対して、図4(B)は、幅方向両端部における、現像装置5の開口60近傍を示す部分拡大図である。また、図5は、現像装置5に設置される上ケース58を下方からみた下面図である。
現像装置5の周囲を覆うケース部58、59の内部には、現像ローラ51、ドクターブレード52、搬送スクリュ55、56等の部材が配設されている。図2及び図4を参照して、ケース部は、分離可能な上ケース58と下ケース59とで構成され、感光体ドラム1との対向位置に開口60が設けられている。現像装置5の開口60からは、ケース部に保持された現像ローラ51の一部が露呈している。そして、上述したように、露呈した現像ローラ51上に担持された現像剤G中のトナーが感光体ドラム1上の静電潜像に付着して、感光体ドラム1上に所望のトナー像が形成されることになる。
図4(A)及び図4(B)を参照して、上ケース58(ケース部)は、開口60を通過した現像ローラ51との間に形成されるギャップ(以下、適宜に「ケーシングギャップA」と呼ぶ。)が、開口60近傍(入口側である。)において幅方向中央部と幅方向両端部とで同等になるように形成されている。
また、上ケース58は、現像ローラ51の矢印方向(反時計方向)の回転方向に沿って開口近傍から離れた位置(開口60から距離H1〜H2だけ現像装置5内側に離れた位置である。)で、現像ローラ51との間に形成されるギャップが、幅方向両端部に比べて幅方向中央部において大きくなるように形成されている。
すなわち、図4及び図5を参照して、上ケース58の対向面58a、58b(ケーシングギャップAを形成するために現像ローラ51側に起立する面である。)は、現像ローラ51の回転方向に沿った方向(幅方向に直交する方向である。)の長さH1、H2が、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において大きくなるように形成されている。具体的に、幅方向中央部における対向面58aの長さH1は、幅方向両端部における対向面58bの長さH2よりも、小さくなっている。図5を参照して、上ケース58を下方からみると、対向面58a、58bは幅方向に凹状に形成されている。
なお、上ケース58の対向面58a、58bにおいて形成されるケーシングギャップAは、その面内でほぼ同等になっている。すなわち、対向面58a、58bは、現像ローラ51の曲率に合わせて、R状に形成されている。換言すると、幅方向中央部では長さH1だけケーシングギャップAが形成され、幅方向両端部では長さH2(>H1)だけケーシングギャップAが形成されている。
このように構成された上ケース58によって、現像装置5の開口60で生じる気流の方向及び大きさが、幅方向両端部から幅方向中央部に至る範囲で最適化される。
すなわち、ケーシングギャップ位置で大きな吸込み気流が生じやすい幅方向中央部においては、対向面58a(ケーシングギャップA)の長さH1を小さくすることで、比較的弱い吸込み気流を発生させている。これによって、幅方向中央部における吸込み気流が大きくなり過ぎて、現像装置5の内圧が高まって気流の弱い幅方向両端部からトナーが飛散する不具合を抑止することができる。これに対して、ケーシングギャップ位置で噴出し気流が生じやすい幅方向両端部においては、対向面58b(ケーシングギャップA)の長さH2を大きくすることで、吸込み気流を発生させている。これにより、開口60の幅方向両端部に噴出し気流が生じてそこからトナーが飛散する不具合を抑止できる。すなわち、上ケース58の対向面58a、58bを凹状に形成することで、現像装置5の内圧を上昇させることなく、幅方向両端部から幅方向中央部に至る全範囲にバランスのとれた吸込み気流を発生させることができる。
以上説明したように、本実施の形態1では、現像装置5の開口60で生じる気流の方向及び大きさが、幅方向両端部から幅方向中央部に至る範囲で最適化されるように、上ケース58を構成している。これによって、現像装置5の開口60におけるトナー飛散が比較的簡易な構成で確実に軽減される。
実施の形態2.
図6にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図6は、実施の形態2における現像装置に設置される上ケースを示す斜視図である。本実施の形態2の上ケース58は、現像ローラ51に対向する対向面58a、58bが幅方向にアーチ状に形成されている点が、対向面58a、58bが幅方向に凹状に形成されている前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態2でも、前記実施の形態1と同様に、現像装置5のケース部が分離可能な上ケース58を備えている。そして、上ケース58の対向面58a、58bと現像ローラ51との間に、ケーシングギャップAが形成される。
図6に示すように、本実施の形態2では、上ケース58の対向面58a、58bが、幅方向にアーチ状に形成されている。
すなわち、上ケース58の対向面58a、58bは、現像ローラ51の回転方向に沿った方向の長さ(H)が、幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸増するように形成されている。また、対向面58a、58bは、現像ローラ51の曲率に合わせて、R状に形成されている。
このように構成された上ケース58によって、現像装置5の開口60で生じる気流の方向及び大きさが、幅方向両端部から幅方向中央部に至る範囲で最適化される。すなわち、上ケース58の対向面58a、58bをアーチ状に形成することで、現像装置5の内圧を上昇させることなく、幅方向両端部から幅方向中央部に至る全範囲にバランスのとれた吸込み気流を発生させることができる。
以上説明したように、本実施の形態2でも、前記実施の形態1と同様に、現像装置5の開口60で生じる気流の方向及び大きさが、幅方向両端部から幅方向中央部に至る範囲で最適化されるように、上ケース58を構成している。これによって、現像装置5の開口60におけるトナー飛散が比較的簡易な構成で確実に軽減される。
なお、上ケース58の対向面58a、58bのアーチ形状は、本実施の形態2における曲線をともなうものの他、階段状の直線をともなうものとすることもできる。
なお、前記各実施の形態では、現像装置5に収容される現像剤Gとして2成分現像剤を用いたが、1成分現像剤(キャリアを含有しない現像剤である。)を用いた現像装置に対しても本発明を適用することができる。すなわち、1成分現像方式の現像ローラ51に対向する上ケース58の対向面58a、58bを凹状等に形成することで、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、前記各実施の形態では、現像ローラ51が、開口60における回転方向下流側が上流側に対して重力方向上側となるように回転駆動される構成とした。これに対して、現像ローラ51が、開口60における回転方向下流側が上流側に対して重力方向下側となるように回転駆動される構成であっても、本発明を適用することができる。すなわち、現像ローラ51に対向するケース部(この場合、下ケースとなる。)の対向面を幅方向に凹状等に形成することで、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 画像形成装置におけるプロセスカートリッジの近傍を示す側方断面図である。 図2のプロセスカートリッジの一部を上方からみた断面図である。 (A)幅方向中央部における現像装置の開口近傍を示す部分拡大図と、(B)幅方向両端部における現像装置の開口近傍を示す部分拡大図と、である。 現像装置に設置される上ケースを下方からみた下面図である。 この発明の実施の形態2における現像装置に設置される上ケースを示す斜視図である。
符号の説明
1、1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム(像担持体)、
2 クリーニング部、 4 帯電部、
5 現像装置(現像部)、
6、6Y、6M、6C、6K プロセスカートリッジ(作像部)、
32Y、32M、32C、32K トナーボトル(トナー容器)、
43 トナー搬送パイプ(トナー搬送部)、
51 現像ローラ(現像剤担持体)、
52 ドクターブレード(現像剤規制部材)、
58 上ケース(ケース部)、
58a 中央部対向面、 58b 端部対向面、
59 下ケース(ケース部)、 60 開口、
100 画像形成装置本体(装置本体)。

Claims (12)

  1. 像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、
    前記像担持体との対向位置に開口を備えたケース部と、
    現像剤を担持するとともに前記開口から一部が露呈するように前記ケース部内に配設された現像剤担持体と、
    を備え、
    前記ケース部は、前記開口に対して前記現像剤担持体の回転方向下流側の位置で前記現像剤担持体との間に形成されるギャップが幅方向中央部と幅方向両端部とで同等になるように形成されるとともに、前記ギャップを形成するために前記現像剤担持体側に起立した対向面における前記現像剤担持体の回転方向に沿った方向の長さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において大きくなるように形成されたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記対向面は、幅方向に凹状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記対向面は、幅方向にアーチ状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記対向面は、前記現像剤担持体とのギャップが同等となるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記現像剤担持体は、前記開口における回転方向下流側が回転方向上流側に対して重力方向上側となるように回転駆動されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 前記現像剤担持体に対向する位置であって前記開口に至る回転方向上流側に当該現像剤担持体に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 前記ケース部は、重力方向上側に配設される上ケースを分離可能に備え、
    前記ギャップは、前記上ケースと前記現像剤担持体との間に形成されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の現像装置。
  8. 前記現像剤は、平均円形度が0.93以上となるように形成されたトナーを含有することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とが一体化されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 前記像担持体を帯電する帯電部と、前記像担持体上をクリーニングするクリーニング部と、のうち少なくとも1つがさらに一体化されたことを特徴とする請求項9に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  12. トナーを収容するとともに画像形成装置本体に対して交換自在に設置されるトナー容器と、
    前記トナー容器に収容されたトナーを前記現像装置まで搬送するトナー搬送部と、
    を備えたことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
JP2004336830A 2004-11-22 2004-11-22 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Expired - Fee Related JP4535852B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004336830A JP4535852B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004336830A JP4535852B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006145921A JP2006145921A (ja) 2006-06-08
JP4535852B2 true JP4535852B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=36625681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004336830A Expired - Fee Related JP4535852B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4535852B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4815402B2 (ja) * 2007-07-31 2011-11-16 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5046810B2 (ja) * 2007-09-05 2012-10-10 株式会社リコー 現像装置および画像形成装置
JP5561472B2 (ja) * 2009-06-29 2014-07-30 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP6035756B2 (ja) * 2012-02-03 2016-11-30 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP6119323B2 (ja) 2013-03-13 2017-04-26 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319215A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Ricoh Co Ltd 現像装置
JP2000066512A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Ricoh Co Ltd 現像装置
JP2003341759A (ja) * 2002-05-20 2003-12-03 Ricoh Co Ltd 粉体収容器、粉体搬送装置及び画像形成装置
JP2004037667A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Canon Inc 現像ローラ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319215A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Ricoh Co Ltd 現像装置
JP2000066512A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Ricoh Co Ltd 現像装置
JP2003341759A (ja) * 2002-05-20 2003-12-03 Ricoh Co Ltd 粉体収容器、粉体搬送装置及び画像形成装置
JP2004037667A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Canon Inc 現像ローラ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006145921A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5839263B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5111735B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2000284557A (ja) 電子写真画像形成装置
EP1168098A2 (en) Developer supply container and image forming apparatus capable of mounting the container thereon
JP2018072625A (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
US20090053639A1 (en) Developing agent
JP4756687B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
US9239565B2 (en) Powder container, developing unit, process unit, and image forming apparatus incorporating same
JP4522235B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP4535852B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5476695B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2022061616A (ja) フィルタ保持装置、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、フィルタ
JP4800636B2 (ja) 画像形成装置
JP2011145362A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5556981B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2013061458A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5386960B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2010026132A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4553711B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2004093765A (ja) 画像形成装置
JP2006138881A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2000019822A (ja) 現像装置、現像方法及び画像形成装置
JP2007047295A (ja) 現像剤及び現像装置及びこれらを用いた画像形成装置
JP5807327B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5515892B2 (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070326

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees