JP4534497B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両モードと携帯モードを切り替えて動作するナビゲーション装置に関する。
ナビゲーション装置には、車両に取り付けられた場合には車両を案内するのに適した車両モードを実行し、車両から取り外された場合には人を案内するのに適した携帯モードを実行するものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−148052号公報 特開2003−166848号公報
上記したような車両モードと携帯モードを備えたナビゲーション装置では、経路案内の途中でモードの切り替えが行われる場合が考えられる。
例えば、図4に示すように、車両モードにおいてユーザの操作により通過点1、通過点2を経由地として目的地3までの経路探索が行われると、通過点1、通過点2を経由地とした目的地3までの案内経路が設定され、設定された案内経路にしたがって案内が開始される。そして、途中の通過点1においてユーザがナビゲーション装置を車両から取り外すと、ナビゲーション装置は携帯モードに切り替わり、目的地A、目的地Bを経由地とした目的地Cまでの経路を探索することができる。
しかし、上記したナビゲーション装置は、車両モードでは、信号機や一方通行などの詳細な情報を含む交通法規を重視した車両モード用の地図データに基づいて経路探索を行い、携帯モードでは、例えば、ショッピングモール内の詳細な情報やテーマパークにおけるアトラクションの詳細な情報を重視した携帯モード用の地図データを用いて経路探索を行うようになっている。
このように、車両モードと携帯モードでは経路探索で用いられる地図データが異なるため、経路案内の途中の通過点1で、ユーザがナビゲーション装置を車両から取り外し、ナビゲーション装置のモードが車両モードから携帯モードに切り替わると、車両モードにおいて設定した経由地、目的地、画面表示設定などの情報は消去されてしまう。
このため、ユーザが通過点1に戻って、車両にナビゲーション装置を取り付けた場合、再度、経由地や目的地の再設定を行わなければならないといった問題が生じる。
本発明は上記問題に鑑みたもので、車両モードで経路案内をしている途中で携帯モードに切り替えられた後、再度車両モードに切り替わった場合、経由地や目的地の再設定を行うことなく、経路案内を再開させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両モードと携帯モードを切り替えて動作するナビゲーション装置であって、車両モードで目的地までの経路を設定する経路設定手段と、経路設定手段によって設定された経路に従って経路案内を行う経路案内手段と、携帯モードで携帯モード用の目的地を設定する携帯モード用目的地設定手段と、車両モードでの目的地に到着する前に、車両モードから携帯モードに切り替わる場合、携帯モードに切り替わる前に車両モードで設定された目的地を記憶する記憶手段と、を備え、目的地が記憶された後、携帯モード用目的地設定手段により目的地が設定されると、携帯モードでの目的地までの経路案内を行い、経路案内手段は、再度、携帯モードから車両モードに切り替わった場合、記憶手段に記憶された車両モードで設定された目的地を読み出して経路案内を再開させることを特徴としている。
これにより、車両モードで経路案内をしている途中で携帯モードに切り替えられた後、再度車両モードに切り替わった場合、記憶手段に記憶された車両モードで設定された目的地を読み出して経路案内を再開させるので、経由地や目的地の再設定を行うことなく、経路案内を再開させることができる。
また、請求項2に記載の発明のように、記憶手段は、経路案内手段による経路案内の途中で携帯モードに切り替わる場合、携帯モードに切り替わる前に経路設定手段によって設定された目的地までの経路を記憶することができる。
これにより、経由地や目的地の再設定を行うことなく、携帯モードに切り替わる前に経路設定手段によって設定された目的地までの経路を表示させることができる。
また、請求項3に記載の発明のように、経路設定手段によって設定された経路を表示する表示手段と、表示手段の画面表示設定を行う画面表示設定手段と、を備え、記憶手段は、経路案内手段による経路案内の途中で携帯モードに切り替わる場合、携帯モードに切り替わる直前に画面表示設定手段によって設定された画面表示設定に関する情報を記憶することができる。
また、請求項4に記載の発明のように、車両の現在位置を検出する位置検出手段を備え、記憶手段は、経路案内手段による経路案内の途中で携帯モードに切り替わる場合、携帯モードに切り替わる直前に位置検出手段によって検出された車両の現在位置を記憶することができる。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成について、図1を参照して説明する。ナビゲーション装置1は、車内LANケーブル2を介してメータECU3やエンジンECU4等と接続されている。また、ナビゲーション装置1は、電源プラグがシガレットライタのソケットに差し込まれた状態で車両のバッテリから給電可能となっている。なお、本実施形態におけるナビゲーション装置は、携帯端末(PDA)によって構成され、図2に示すように、車室内の所定位置に固定された取付具1aに装着される。
ナビゲーション装置1は、位置検出器11、地図データ入力器16、操作スイッチ群17、制御回路18、車両インターフェース(図中では、インターフェースをI/Fと記す)19、送受信機20、外部メモリ21、表示装置22、音声出力装置23、リモコンセンサ24、電源回路26および二次電池27を備えている。
位置検出器11は、周知の地磁気センサ12、ジャイロスコープ13、距離センサ14および衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するためのGPS受信機15を有している。これらのセンサ12〜15は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサを各々補間しながら使用するように構成されている。また、これらのセンサ12〜15は車両内の各部に固定され、接続ケーブルによってナビゲーション装置1の本体に接続されている。また、ナビゲーション装置1を携帯用として使用する場合、ユーザは、ナビゲーション装置1の本体に携帯用として用意された小型のGPSアンテナを装着して使用する。
地図データ入力器16は、例えばDVD−ROMやHDD等の記録媒体に記憶された情報を読み取る装置で構成されており、そのDVD−ROMやHDDに記憶された地図データ、マップマッチング用データ、施設情報等を、制御回路18からの読み出し要求に基づいて制御回路18に出力するようになっている。施設情報とは、地図中の地点にある特定のホテル、銀行、コンビニエンスストア、観光スポット等の施設についての施設の名称、所在地点、電話番号等の情報である。
なお、DVD−ROMやHDD等の記録媒体に記憶された地図データ、マップマッチング用データ、施設情報等は、車両モード用のものが記憶されている。
操作スイッチ群17は、表示装置22の表示画面の周囲に設けられた複数の押しボタンスイッチ(メカニカルスイッチ)、当該表示画面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置からなり、ユーザによる押しボタンスイッチの押下、タッチパネルのタッチに基づいた信号を制御回路18に出力する。
車両インターフェース19は、車内LANケーブル2と接続するためのコネクタを有し、このコネクタによって車内LANケーブル2が接続されるようになっている。なお、車内LANケーブル2には、メータECU3、エンジンECU4等が接続されている。また、車両インターフェース19は、車内LANケーブル2を介してエンジンECU4からイグニッションスイッチがオンしたことを示す旨の信号を受信すると制御回路18へ出力する。
送受信機20は、無線によりインターネットへの接続を行うものである。制御回路18は、この送受信機20を介してインターネット上の所定サイトに接続し、携帯モード用の地図データを外部メモリ21にダウンロードすることができる。
外部メモリ21は、制御回路18の内部とは別に設けられる記憶部で、ROMあるいはRAMなどから構成され、各種のデータやプログラムなどが記憶されるようになっている。
表示装置22は、液晶ディスプレイ等の表示画面を有し、制御回路18からの映像信号に応じて液晶ディプレイ等の表示画面に当該映像を表示させる。
音声出力装置23は、スピーカを有し、制御回路18からの音声信号に応じてスピーカに当該音声を出力させる。
リモコンセンサ24は、ユーザの操作に基づいて赤外線等による無線信号を送信するリモコン25から受信した信号を制御回路18へ出力する。
電源回路26は、車両のバッテリの電圧を安定化した状態でナビゲーション装置1の各電子回路に給電するようになっている。シガレットライタのソケットに電源プラグが差し込まれた状態では、この電源プラグから電源ケーブルを介して電源回路26にバッテリの電圧が印加される。電源回路26がバッテリに接続された状態では、電源回路26からナビゲーション装置1の各電子回路に給電されるとともに、電源回路26により二次電池27が充電されるようになっている。また、電源回路26がバッテリから切り離された状態では、二次電池27からナビゲーション装置1の各電子回路に給電されるようになっている。
また、電源回路26は、バッテリからの給電の有無を検知して、バッテリからの給電の有無を示す信号を制御回路18へ出力する。
制御回路18は、通常のコンピュータとして構成されており、内部にはCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、I/Oおよびこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。制御回路18は、ROM、外部メモリ19から読み出したナビゲーション装置1の動作のためのプログラムを実行し、その実行の際には、ROM、RAM、フラッシュメモリに対して情報の書き込みを行い、I/Oを介して位置検出器11、地図データ入力器16、操作スイッチ群17、車両インターフェース19、送受信機20、外部メモリ21、表示装置22、音声出力装置23、リモコンセンサ24と信号の授受を行う。
次に、図3を参照して、制御回路18の処理について説明する。ナビゲーション装置1の電源がオンされると、制御回路18は所定の初期化処理を行った後、ユーザの操作スイッチ群17あるいはリモコン25の操作に応じて携帯端末としての処理を行う。そして、ユーザによって経路案内を指示する操作が行われると、図3に示す経路案内処理を開始する。
まず、電源回路26から入力されるバッテリからの給電の有無を示す信号に基づき、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられているか否かを判定する。具体的には、バッテリからの給電がある旨の信号が入力された場合、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられているものと判定し、バッテリからの給電がない旨の信号が入力された場合、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられていないものと判定する(S100)。
ここで、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられていると判定した場合(S100でYESと判定)、車両モードで動作する。具体的には、地図データ入力器16から車両モード用の地図データを読み込み、車両モード用の地図データに基づいて地図表示を行う。また、位置検出器11から入力される各種信号に基づいて現在位置を求め、現在位置マークを地図上に重ねて表示する。(S102)。
次に、ユーザの操作スイッチ群17あるいはリモコン25の操作により、通過点および目的地が入力されると、入力された通過点を経由とした目的地までの経路計算を行い、最適な案内経路を設定し(S104)、設定した案内経路に従って案内表示を行う。なお、最適な経路を設定する手段としては、ダイクストラ法等が知られている(S106)。
例えば、図4に示したように、通過点1、通過点2が経由地点として入力され、目的地3が目的地として入力されると、通過点1、通過点2を経由地とした目的地3までの案内経路を設定し、設定した案内経路に従って表示装置22の表示画面に案内表示を行う。なお、ユーザの操作スイッチ群17あるいはリモコン25の操作により、表示スケール、2画面表示、3D表示などの画面表示の設定(画面表示設定)の変更が可能となっている。
次に、電源回路26から入力されるバッテリからの給電の有無を示す信号に基づき、ナビゲーション装置1が車両から取り外されたか否かを判定する。具体的には、バッテリからの給電がない旨の信号が入力された場合、ナビゲーション装置1が車両から取り外されたものと判定し、バッテリからの給電がある旨の信号が入力された場合、ナビゲーション装置1が車両から取り外されてないものと判定する(S108)。
ここで、ナビゲーション装置1が車両から取り外されてないものと判定した場合(S108でNOと判定)、目的地に到達したか否かに基づき、経路案内が終了したか否かを判定する。なお、目的地への到達は、現在位置と最終目的地との間の距離が、所定の値(例えば100m)より小さいか否かで判定する(S110)。
ここで、経路案内が終了していないと判定した場合(S110でNOと判定)、S106〜S110の処理を繰り返す。
そして、例えば、車両モードでの経路案内の途中で、ユーザが車両から降車して、ナビゲーション装置1の案内機能を利用したい場合は、ナビゲーション装置1を取付具1aから取り外すとともに、ナビゲーション装置に接続されている車内LANケーブル2、電源ケーブル、位置検出器11等の接続ケーブルを取り外す。このとき、ナビゲーション装置1は、内蔵されている二次電池27から給電されるようになる。
このように、経路案内の途中で、ユーザによって電源ケーブルが取り外されると、ナビゲーション装置1が車両から取り外されたものと判定し(S108でYESと判定)、現在位置、目的地、通過点などの情報を外部メモリ21に記憶し(S112)、携帯モードで動作する。
具体的には、ユーザによって電源ケーブルが取り外され、電源回路26からバッテリからの給電がない旨の信号が入力されると、ナビゲーション装置1が車両から取り外されたものと判定し(S108でYESと判定)、携帯モードに切り替わる前の状態を外部メモリ21に記憶する。
なお、携帯モードに切り替わる前の状態としては、携帯モードに切り替わる前に車両モードにおいて設定された目的地、通過点を含む目的地までの経路、携帯モードに切り替わる直前の現在位置および画面表示設定などの情報が含まれる。画面表示設定に関する情報には、表示スケール、2画面表示、3D表示などの設定情報が含まれる。
このように、車両モードで経路案内をしていた状態を外部メモリ21に記憶した後、携帯モードで動作する。具体的には、送受信機20を介して、インターネット上の所定サイトから携帯モード用の地図データを外部メモリ21にダウンロードし、ダウンロードした携帯モード用の地図データに基づいて地図表示などの動作を行う(S114)。
次に、ユーザの操作スイッチ群17あるいはリモコン25の操作により、目的地が入力されると、入力された目的地までの経路計算を行い、最適な案内経路を確定し(S116)、確定した案内経路に従って案内表示を行う。なお、携帯モードでは、複数の目的地を入力することができるようになっており、例えば、図4において、目的地A、目的地B、目的地Cの順序で目的地を設定すると、目的地A、目的地Bを経由地として目的地3までの経路計算を行い、最適な案内経路を設定し(S116)、設定した案内経路に従って案内表示を行う(S118)。
次に、電源回路26から入力されるバッテリからの給電の有無を示す信号に基づき、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられているか否かを判定する。具体的には、バッテリからの給電がある旨の信号が入力された場合、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられているものと判定し、バッテリからの給電がない旨の信号が入力された場合、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられていないものと判定する(S120)。
ここで、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられてないと判定した場合(S120でNOと判定)、S120の判定を繰り返す。
また、ユーザが、図4の通過点1に戻り、ナビゲーション装置1を取付具1aに装着し、車内LANケーブル2、電源ケーブル、位置検出器11等の接続ケーブルをナビゲーション装置に取り付けると、電源回路26からバッテリからの給電がある旨の信号が入力され、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられたものと判定し(S120でYESと判定)、車両モードで動作する。具体的には、地図データ入力器16から車両モード用の地図データを読み込み、車両モード用の地図データに基づいて地図表示を行う(S122)。
そして、エンジンECU4からイグニッションスイッチがオンしたことを示す旨の信号を受信したか否かに基づき、車両のイグニッションスイッチ(IGスイッチ)がオンされたか否かを判定する。具体的には、車両インターフェース19を介してエンジンECU4からイグニッションスイッチがオンしたことを示す旨の信号を受信した場合、車両のイグニッションスイッチがオンされていると判定し、エンジンECU4からイグニッションスイッチがオンしたことを示す旨の信号を受信しない場合、車両のイグニッションスイッチがオフされていると判定する(S124)。
ここで、車両のイグニッションスイッチがオフされていると判定した場合(S124でNOと判定)、S124の判定を繰り返す。
また、S124において、車両のイグニッションスイッチがオンされていると判定した場合(S124でYESと判定)、S112において外部メモリ21に記憶した状態、すなわち、携帯モードに切り替わる前に車両モードにおいて設定された目的地、通過点を含む目的地までの経路、携帯モードに切り替わる直前の現在位置および画面表示設定などの情報に基づき、降車前の案内表示、すなわち、S108においてナビゲーション装置1が車両から取り外されたと判定する前と同じ案内表示を表示装置22に表示させる(S126)。
これにより、表示装置22の表示画面は、S108においてナビゲーション装置1が車両から取り外される前の案内表示と同じ状態、すなわち、S114において車両モードから携帯モードに切り替わる前の状態に自動的に復帰する。
そして、S106の判定へ戻り、S114において車両モードから携帯モードに切り替わる前の状態で経路案内を再開する。そして、S106〜S110の処理を繰り返し、目的地まで経路案内を行う。
なお、S106〜S110の処理の途中のS108において、再度、ナビゲーション装置1が車両から取り外された場合には、再度、S112へ進んだ後、S114〜S126の処理を行う。
また、S110において、経路案内が終了したと判定した場合(S110でNOと判定)、本経路案内処理を終了する。
また、S100において、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられていると判定した場合(S100でNOと判定)、S114の処理へ進み、携帯モードで動作する。
上記したように、車両モードにおける経路案内の途中で携帯モードに切り替わる場合、携帯モードに切り替わる前の経路案内の状態を外部メモリ21に記憶しておき、再度、携帯モードから車両モードに切り替わった場合、外部メモリ21に記憶された携帯モードに切り替わる前の経路案内の状態を読み出して、携帯モードに切り替わる前の車両モードで経路案内をしていた状態に復帰させるので、車両モードで経路案内をしている途中で携帯モードに切り替えられた後、再度車両モードに切り替わった場合、経由地や目的地の再設定を行うことなく、経路案内を再開させることができる。
なお、上記実施形態において、経路設定手段は図3のS104の処理に相当し、経路案内手段は図3のS106およびS126の処理に相当し、携帯モード用目的地設定手段は、図3のS116の処理に相当し、記憶手段は外部メモリ21に相当し、表示手段は、表示装置22に相当し、画面表示設定手段は、表示装置の表示画面に表示に関する表示スケール、2画面表示、3D表示などの画面表示の設定(画面表示設定)を行う処理に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、車両モードでは車両モード用の地図データを地図データ入力器16から読み出し、携帯モードでは送受信機20を介して外部から携帯モード用の地図データをダウンロードする例について示したが、車両モード用と携帯モード用の各地図データを地図データ入力器16から読み出す構成としてもよく、また、車両モード用と携帯モード用の各地図データを外部からダウンロードする構成としてもよい。
また、上記実施形態では、車両モードで経路案内をしている途中で携帯モードに切り替えられた後、再度車両モードに切り替えられた場合、ナビゲーション装置の表示状態を携帯モードに切り替えられる前の車両モードで経路案内をしていた状態に自動復帰させる例について示したが、反対に、携帯モードで経路案内をしている途中で車両モードに切り替えられた後、再度携帯モードに切り替えられた場合、ナビゲーション装置の表示状態を車両モードに切り替えられる前の携帯モードで経路案内をしていた状態に自動復帰させるようにしてもよい。このような場合、携帯モードで設定された目的地の履歴のみを外部メモリ16に記憶させるようにしてもよい。また、図5に示すように、携帯モードで設定された目的地の履歴を送受信機20からインターネット上の所定のサーバ等に送信して記憶させてもよい。
また、上記実施形態では、図3のS108において、ナビゲーション装置1が車両から取り外されたか否かを判定し、車両から取り外されたと判定した場合、S112、S114へ進み、携帯モードに切り替わる例について示したが、例えば、イグニッションスイッチがオンされたことを示す信号を用いて、車両が停車してからナビゲーション装置1が車両から取り外されたか車両の走行中にナビゲーション装置1が車両から取り外されたか否かを判定し、車両が停車してからナビゲーション装置1が車両から取り外された場合には、S112、S114へと進み携帯モードに切り替わり、車両の走行中にナビゲーション装置1が車両から取り外された場合には、S110へ進み、車両モードを継続するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、電源回路26からのバッテリに接続された状態であることを示す旨の信号に基づき、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられたか、車両から取り外されたかを判定する例について示したが、例えば、車両インターフェース19と車内LANケーブル2の接続状態を検出する回路を備え、車両インターフェース19と車内LANケーブル2の接続状態に基づき、ナビゲーション装置1が車両に取り付けられたか、車両から取り外されたかを判定するようにしてもよい。
また、車両モードで経路案内をしている途中で携帯モードに切り替えられた後、車両に接続され、再度車両モードに切り替えられた場合、位置検出器11から入力された信号に基づいて再度車両モードに切り替えられた場合の現在位置を求め、この再度車両モードに切り替えられた場合に求めた現在位置と、外部メモリ21に記憶された携帯モードに切り替えられる前の現在位置とが異なる場合、現在位置の表示を再度車両モードに切り替えられた場合に求めた現在位置に更新するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を説明するための図である。 ナビゲーション装置が車室内に取り付けられた例を示す図である。 制御回路による経路案内処理を示すフローチャートである。 車両モードでの経路設定と携帯モードでの経路設定についての説明図である。 携帯モードで設定された目的地の履歴をサーバに送信して記憶させる例についての説明図である。
符号の説明
1…ナビゲーション装置、1a…取付具、2…車内LANケーブル、
3…メータECU、4…エンジンECU、11…位置検出器、12…地磁気センサ、
13…ジャイロスコープ、14…距離センサ、15…GPS受信機、
16…地図データ入力器、17…操作スイッチ群、18…制御回路、
19…車両インターフェース、20…送受信機、21…外部メモリ、
22…表示装置、23…音声出力装置、24…リモコンセンサ、25…リモコン、
26…電源回路、27…二次電池。

Claims (4)

  1. 車両モードと携帯モードを切り替えて動作するナビゲーション装置であって、
    前記車両モードで目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
    前記経路設定手段によって設定された経路に従って経路案内を行う経路案内手段と、
    前記携帯モードで携帯モード用の目的地を設定する携帯モード用目的地設定手段と、
    前記車両モードでの目的地に到着する前に、前記車両モードから前記携帯モードに切り替わる場合、前記携帯モードに切り替わる前に前記車両モードで設定された目的地を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記目的地が記憶された後、前記携帯モード用目的地設定手段により目的地が設定されると、前記携帯モードでの目的地までの経路案内を行い、
    前記経路案内手段は、再度、前記携帯モードから前記車両モードに切り替わった場合、前記記憶手段に記憶された前記車両モードで設定された目的地を読み出して経路案内を再開させることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記記憶手段は、前記経路案内手段による前記経路案内の途中で前記携帯モードに切り替わる場合、前記携帯モードに切り替わる前に経路設定手段によって設定された目的地までの経路を記憶することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記経路設定手段によって設定された経路を表示する表示手段と、
    前記表示手段の画面表示設定を行う画面表示設定手段と、を備え、
    前記記憶手段は、前記経路案内手段による前記経路案内の途中で前記携帯モードに切り替わる場合、前記携帯モードに切り替わる直前に前記画面表示設定手段によって設定された前記画面表示設定に関する情報を記憶することを特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置。
  4. 車両の現在位置を検出する位置検出手段を備え、
    前記記憶手段は、前記経路案内手段による前記経路案内の途中で前記携帯モードに切り替わる場合、前記携帯モードに切り替わる直前に位置検出手段によって検出された前記車両の現在位置を記憶することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
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